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北潟谷さん、おはようございます。
簗瀬さんの「国会通信」はたまに拝見させていただいてます。非常に参考になるサイトと認識しております。簗瀬さんが過去の「国会通信」の中で民主党の目指す「センターレフト」について「ブレアー主義」と対比させながら幾回かにわたり述べられてるくだりは良く理解しておく必要があるだろうと私も思います。しかし肝心の民主党内においてそのような考え方が首尾一貫・徹底されていないことについてはただただ残念と言うしかありません。
民主党について旧・民主党と現在の民主党という形で北潟谷さんは線引きをされています。確かに事実経過はそのとおりかと思います。しかしその実態についてふれるならば私には余り意味のない線引きかと思われます。結果的に途中で仲間が増えただけのことであり、基本的な結党理念にそれほど大きな変化があったわけではありません。あくまでも「民」が「主」の「センターレフト」指向の政党であるはずであります。要はそれをどこまで具現化できているかという問題であります。
サポーター制については承知しております。しかし私にはあまり興味のないものであります。党員以外にわずかな費用負担で代表選への参政権を認めようという試みであります。ある意味では小泉氏選出に繋がった自民党総裁選の2番煎じを狙い、少しでも国民の関心を惹くことを画策したアイデアであります。が、私には欺瞞に満ちたものであります。党員以外のものも参加する代表選挙に何の重み・値打ちがありますでしょうか。自らの非力さを認めたことだと思いますし、そのために姑息なと思える党・規約の修正を緊急的に施しております。またそんな選挙で当選した党首にどのくらいの価値があるのでしょうか。今の民主党は完全に自らを見失っていると思います。
逆に今、民主党で光っている(と思われる)人たちはなぜ、これら国民からの素朴な疑問に答えようとはせず、人の褌を締める作業に没個性的に埋没しているのでしょうか。人の褌を締める暇があるならば、まず自らの褌を締めておくべきであります。それが物事の順番だと考えます。
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