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管理人、石野清三です。
ムハメド蟻さん、ご投稿をいただきまして、まことにありがとうございました。
ご紹介をいただきました「ムハメド蟻」さんのサイトを早速訪問させていただきました。
巨悪の象徴である「象」を「蟻」が倒すという壮大なテーマでご活躍の由、感銘を覚えます。
本サイにおきましても今後の参考にさせていただくつもりです。
なお、今回の投稿にあるテーマですが、本サイトにおきましてもそれに近いものがごく最近取り上げられております。但し個人的な意見としては本サイトにおける論議について、物の見方・検証法がごく最近の近代に、そして日本側からの考察に限られていることに幾ばくかの危惧を感じております。また、知らず知らずのうちに瀋陽・日本領事館事件、ワールドカップ韓国チーム躍進にともなう審判疑惑等に繋がる一連の出来事がこれらの問題に色濃く影を落としていると私は感じております。一体どのようにして誰が何処でこのようにこの極東アジアにおける民族主義的ナショナリズムに火を炊きつけているのか、いま少し考察が必要でありますが、これらの問題について言われているほど簡単に是非を問うことなど一朝一夕にできるはずなどありません。その意味は慎重な観察眼を用いて歴史をたどるときに明らかされるだろうと考えております。
なお、今回の韓国当局が取った金完燮氏の逮捕・拘禁及び有害図書指定の措置は明らかに時代錯誤のヒステリックな処置であります。言論・思想の自由を封殺する愚挙であります。ワールドカップ共催の成功で世界に認知されつつある韓国社会の実態が依然として前近代的な考え方に支配されていることを露見させるもの以外の何ものでもありません。韓国政界の実権の所在と指導部の胸襟の狭さがはからずもばれてしまったということです。いつまでも恩讐にこだわる韓国に未来は依然遠いと予感させるものであります。
著者・金氏の日本政府に対する政治亡命申請についてはとくに論じません。現在の日韓関係を踏まえて日本政府にその判断ができるわけがなく、また著者が何を狙ったものなのか真意が見えてこないためにいずれかの機会に論じさせていただきます。
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