|
|
|
|
□投稿者/ 5628
- 02/7/8(月) 21:16 -
□URL:
|
|
|
|
もう一つ、前の関連で言うべき事があります。
それは、「アメリカの自助論文化もまた、アメリカ独自のものである可能性がある」ということであり、個人を良くする原理としてはいいとは思いますが、それが国家を動かすものに、即座になるとはいえないし、全体を動かす原理とならない場合も存在するということです。
全体を動かす要因と、個人を動かす要因は一致しない場合が存在するものです。
貧富の差、エイズ蔓延などを考えるときには、「自助論的見方で考える」のは失当です。もし考えるにしても、「その全体の構成員の「自助的作用」の阻害要因が全体のどこかにあるからこそ、うまくいかない」と考え、諸種のことを踏まえ、引き出すことが肝要であると思います。
このままいくと、いずれにせよ、かような希望すらもとめられぬ人々が「やけくそ」になって、いまのような諸種の「テロ団体」に共感を抱き、行動することになる。
そうなるかもしれない。
そして、そうなったとしたら、結局アメリカはそこの面倒を見ていくことになる。
多分それは、「最悪のパターン」になると思いますね。
|
|
|
|
|
|
|
|