|
>その古川さんの書によれば
>「過失によるものであっても、彼らが口をつぐみ,正確なことを喋らなければ事故は隠蔽される。」「密室性、専門性、封建制の壁に阻まれる。」というのです。今回の事件は改ざん・証拠隠滅という決定的な容疑があった異例な事案ですから、
亡くなられた被害者のお嬢さんのご冥福をお祈り致します。
それにしても循環器医師が機械のトラブル時に精通していなかったということが直接の原因とのことですが、あまりにもお粗末な内容に驚きを隠せません。まさに人の命が「もの並」にやり取りされているということですね。刑事罰のほか医師資格剥奪くらいの処分が妥当ではないかと私は考えてます。
>一般的にはその時間と労力を考えれば諦めるのではないでしょうか。
そうとおりだろうと推測します。
>石野さんも辛い思いをされましたね。
>私もそうしたと思います。
>現に出産直後だった妹を癌で亡くした時も、3点ほど納得いかないことがあって医師に質問しましたが、あやふやなまま引き下がりました。
ししろうさんも辛い思いをしましたね。
当時の私の場合、これが親父の運命であったのかと思うことにしました。
少しだけ早く逝き過ぎましたが私の親父は天命を全うしたのだと考えることにしたのです。
>現場の人は多くがいい人なので、躊躇する気もありますよね。医療を取り巻く環境がいつミスが起きても不思議ではない状況こそ問題なのですが・・・
>答えは誰にも分かりません。
現場の人たちは確かにいい人達ばかりです。そしてこれらの人たちがどんなに忙しいかよく承知しております。問題はまさに医療の現場を取り巻く環境にあります。看護師の慢性的人不足は一体どこから来るのか。これほど高い医療費をつぎ込んでもなおかつ病院経営をペイできない日本の医療業界はどこがおかしいのか。技術の先端であるべき医療業界に学閥・丁稚奉公・封建制を持ち込み全体を停滞させているのは一体何のメリットがあるというのか。これらの弊害が今まさに医療ミスという形で私達に襲い掛かってきていると感じます。当分出口の見えない大きな社会問題だと思います。
|
|
|
|
|