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本国の人たちはヘンだ(肩に力が入っているという意味).....
在日の人たちだけでなく、韓国系アメリカ人の間にもそのような見方が広まっていたとは知りませんでした。どこにいようと見る目は同じなのだと改めて理解しております。
今回の共同開催がもたらした功罪とその意味ですが、予想以上に韓国へプレッシャーを強いるものだったのかもしれません。両国の歴史を紐解くとき「朝鮮が日本へ(古代)文明をもたらした」という自負が古代朝鮮民族の誇りであるはずです。それが歴史が進む中で任那日本府の戦い・元寇における両国の抗争・秀吉の侵略・近代の朝鮮併合と日本による侵略の歴史が連綿とつながっております。朝鮮民族の立場でものを見るとき日本の後塵を拝することは民族のプライドがそれを許さないのだろうと思います。未曾有の経済危機を国を上げて乗り切った韓国にはいま自信がみなぎっております。対する日本は先進国のお荷物といわれるほどどん底経済にあえいでおります。そんな意識が重なり合い今回のワールドカップが位置付けられていると思います。肩に力を入れるなといっても無理な話かもしれません。
私は団塊の世代の後半の部類に入るものであります。私くらいの年代には韓国・朝鮮民族に対する違和感は何もありません。子供の頃より周りの大人たちが放つ朝鮮蔑視の差別の言葉に首を傾げ逆にそんな大人たちを蔑んでおりました。それは戦後教育のおかげであろうと思います。山口さんの言われる「普通の感覚」は私たちの自然な姿であると思います。
野球・サッカー等のスポーツの日韓戦で日本が韓国に敗れることは悔しいのですが、それは韓国以外のほかの国に敗れることとあまり大差はありません。韓国だから悔しいのではなく、自分の国が敗れることに悔しいのであります。今の若い世代はみんなそうだと思います。しかし勝負以外の手を使って勝とうとは思わないです。それは勝負の世界にあるまじき禁じ手であります。そんなことをして得た勝利はきっとお釈迦様か神様かイエス様がきっと天罰を与えるであろうとタカをくくっております(冗談ですが)。今回の韓国の勝利に仮に疑惑があるのならいずれ天罰が下るだけのことです。
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