| 
   
   | 
  
   
   | 
     | 
 
 
  |       | 
  
   
   | 
    
  | 
 
 
  |    | 
  
   
    
     
      
       
        
         
           こんにちは。 
 まあ、「戦争やめろ。アメリカ反対」という反戦に水を差すわけではありませんが、 
「互いの言い分を公平に偏見なく見る」ために、私は今回ここに「在日米国大使館」にある一文を引用し、日本のマスコミに出てこない流布されていない「アメリカの言い分」を是非とも見ていただくべきと考えます。 
 なぜなら、社会は絶えずフェアであるべきであり、その希求の動きを絶やすべきではないと考えるからです。 
 リンクさせましたので、是非ご覧下さい。 
 
 下記引用文にあることが本当なら、サダム・フセインの国家は「国際交戦法規」の極めて重要な部分に違反し、自国民の命を危険にさらしていると考えることも、重要なのではないでしょうか? 
 
「いかなる事でも、対立する二者の間において、完全に正しい者はなく、また全く悪い者は存在しない」と殆ど全てにおいて考えてかかる事は、最も重要だと思います。 
 
(引用) 
「文民たる住民又は個々の文民の所在又は移動は、ある種の地点又は地域が軍事行動から免れるため、特に、軍事目標を攻撃から掩護し又は軍事行動を掩護し、有利にし若しくは妨げるために利用してはならない。紛争当時国は、軍事目標を攻撃から掩護し、又は軍事行動を掩護するために文民たる住民又は個々の文民の移動を命じてはならない」 
− 1949年ジュネーブ条約議定書第51条(訳=有斐閣『国際条約集1992』、p.505) 
 
 サダム・フセインの過去の行動に照らし、もしイラクとの戦争が始まれば、彼が世界のメディアに対し「欺瞞のわな」を仕掛けることはほぼ確実である。明らかにフセインは、イラクに対する軍事行動への反感を誘発させる最も強力な武器はイラク国民の死であると信じている。 
 
 「砂漠の嵐作戦」の期間中、連合軍は慎重に標的を選び、罪のない民間人に対する爆撃を回避するための厳しい交戦規則を自らに課していた。 
 しかしながら、標的の慎重な設定、厳しい発射規則、そして精密(誘導)兵器の使用にもかかわらず、ある程度の民間人の死傷者が出た。 
 フセインは、米国主導の連合軍に対する国内外の支持を弱めるために罪のない人々の死を利用し、連合軍が民間人を標的とし無辜の命を奪ったとの主張を幾度も繰り返した。 
             (中略) 
                             
 イラクは、戦車、ミサイル、指揮・統制施設などの軍事施設を民間人や民間施設の近くに置くことが、それら軍事施設を攻撃から守るために大いに役立つことを直ちに悟った。 
 フセインは、民間人や民間施設を盾に軍事施設を防御すれば、連合軍は民間人の近くにある標的への攻撃を回避するか、さもなければ純然たる軍事施設と思われた場所で意図に反し民間人の犠牲を出すことで、連合軍が大きな政治的打撃を受ける危険があると考えた。 
 
 こうした民間人・施設を利用する戦略には、次の3つの目的がある。 
 
1.軍事施設の隠匿 
2.隠ぺいできない軍事施設に対する連合軍の攻撃の阻止  
3.以上2つの目的が達成できなかった場合、民間人の犠牲者や文化遺跡の破壊の利用  
 
 イラク政府によるこうした民間人利用作戦のいくつかは、衛星画像で明らかにされた。  しかしながら、探知できなかったものには悲劇的な結果がもたらされ、活発なプロ 
パガンダの口実にされた。 
 これは、長年にわたりイラクが取ってきた方法である。イラク政府は国中で、軍事施設を民間施設や史跡の近くに配置し続け、軍事区域内あるいはその近辺にモスクなどの民間施設を建設している。 
(引用終わり) 
         
         | 
        
       
      | 
       | 
     
    
   | 
     | 
 
 
  |    | 
  
   
   | 
    |