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山口さんのもともとの着想は日本の低迷が続く中、日本を舵取りすべき世代
(たまたま団塊の世代)のだらしなさみたいなものをお感じになられておるのでしょう。
というかそこに極端にフォーカスしているようです。
まあしかし、これは一世代だけの問題でもありませんし・・・というか
私が感ずるに、著しい成功体験をもつその上の世代が実際にはまだまだ組織も金も
権力も維持しており、彼らが最近の失敗の損失を取り戻そうと必死にもがいている
のが現状だと思います。彼らが完全に引退するまで、今までとまるで違う取り組みは
実現には難しいのではないかと思います。(というかそれが私の身の回りで起きている実体
。。せまい!(苦笑))
その直下の世代の人々は社会にでれば当然、この世代のサポートをしてきた
世代であり、みなさん頭では分かっておられるのでしょうが、結構、しがらみから
抜け出せないという雰囲気ではないでしょうか。
日本の経済がこうした世代の手に委ねられていれば、自ずと彼らの損得で政策が
方向付けられるでしょう。我々の世代がここを突破するためには我々の手で富を生み出す
価値観を見つけだし、新たな付加価値創造を行い、彼らに取って代われるようにならねば
ならないと思いますし、取りあえず、一歩でも踏み出さなければならないという自覚に
駆られます。私にとっては反抗より挑戦と言ったところでしょうか。
ところで、加藤紘一氏があの一連の流れの中であの悲惨な崩れ方も
彼らの世代がその上の世代にとってかわることがそう簡単ではないことを
印象付けてているような気がして仕方有りません。
話がこの一連のレスとしてミートしているのか分かりませんが、以上が私の
所感です。
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