|
自民党江藤隆美氏の気になる発言が今朝の読売朝刊にありました。
ワールドカップ日本代表選手の髪の毛の色について言及したものです。
以下、引用します。
「応援しようとテレビを見ているが頭の毛が茶色いヤツが日本人じゃ、(敵か味方か)どっちかわからん。やはり国家を代表する意識をもつべきで、ただ技術が高くて点数を取って金もうけができるならいいというものではない。」
「『髪の毛が赤いのは相手を脅かす』というがニワトリのまねなどせんでいい。」
いかにも江藤のオッサンらしく勇ましい発言であります。が、いささか度が過ぎた問題発言であります。
管理人は代表選手の髪の毛の色などには一切こだわらないです。金髪・銀髪・茶髪・赤髪、何でももいいではないですか。それで試合に臨む選手の気持ちが高揚され、試合結果に少しでもプラスの効果を与えてくれるのであれば、大いに結構なことと考えます。これなどはまさしく選手の主観の問題であります。髪の毛の色を染めた代表選手に国家意識があるかないなどとは別次元の話であります。こんな発言で物議をかもし出そうとする江藤氏の常識をあらためて疑いたくなる極めて低次元の内容であります。どこか個人情報保護法案と同レベルの下劣さを含み、極右の発想にもほど近い発言かと受け止めました。
|
|
|
|
|