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□投稿者/ 山口
- 02/6/8(土) 15:57 -
□URL:
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いや、余りにもお見事なタイトル(題名)だったので、思わず反応したいという衝動に駆られました(笑)。
> 個人的な感想かも知れないのですが、諸種の議論やそれに関する批判の議論の応酬を見ていると、全般的に、「発展に結びつかないような議論が多すぎる」と思いますね。
国運が傾き衝撃を吸収するバッファーがなく、そんな環境で改革をやると損になる人がやっぱり多いはずなので、、、。メディアも規制・保護産業ですし、たとえが悪いけど農業や建設業と同様、全般的なムードは「軍議は戦わず」の方向に傾くのかもしれませんね。
> それでも私が、わざときつめに議論したのは、われわれ含めて「AとAに対する批判の議論の応酬だけで、これらの持つ問題が、うまく解決できるのだろうか?」ということについての答えが欲しかったからです。
うーん。
ドライな計算が必要なビジネスマターならまだしも、それ以外のマターでそのスタイルは、文化的に日本に馴染まないと思いますよ(コンセンサスを作れない)。残念ながら。
しかし、ロール・プレイは考えうる論点をくまなく抽出し深めるのに非常に役立ちます。本質はリサーチ&アナリシスで、グランド・デザインの最適化はその次の段階の作業になると考えられる。ここで、活用できないor活用する人がいないリサーチなどナンセンスだろう・・・と言われたら、そりゃ、ちとキツイかも。そうなると硬めの政治系BBSが全滅しかねない(苦笑)。
次の段階としてのグランド・デザインを考えうる主体は(どんなに問題があろうとも)政治家・官僚以外にありえないと思うし、ミクロレベルでそれを支えるのが一般ピープルの信頼感・一体感・気配りのようなものではないかと。どちらが鶏か卵かはわからないけど、政策が民間のモラルハザードを招かぬよう留意しながら、民間がそれを有効に使うことが大事。官民一体の協調体制の重要性を痛感します。そのためには信頼関係が不可欠で、それぞれが情報開示と説明責任を果たす必要がある。
大元のスレッドで「シルバーシートは日本の恥」と書いた意図も、そういう部分にありました。どこから手をつけたらいいのやら、ぼくには見当もつきませんが、諸外国の国情を多少は知る立場から、身近なところで日本のモラルハザードを押し返す一つのキッカケになるのではないか?と。
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