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>また現在の日本人の礼儀作法等々にも儒教的精神が今も色濃く反映されております。山口さんが森田批判で上げられたモラル・道徳等についてもこれらの例に当てはまる部分が多いです。
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>それを称して「日本は儒教文化の国である」と述べているわけです。
>「日本は儒教の国である」と述べたつもりはありません。
>その辺が誤解して欲しくないところなのですが。
>
>> いわゆる儒教的観念が一定年齢以上の世代に比較的通じやすいものであることは理解していましたが、素朴な疑問として、日本人の「ほぼ全員」が儒教ワールドを信じているものなんですかね?
>
>以上の事柄をそれなりにご理解いただければ、
>自ずと解答が見えるものと思いますが。
ことベビーブーマー世代の方に関しては、この2つの質問に答えていただかない限り、自ずと解答は見えませんね。というより、五里霧中です。
[Q1]儒教文化と民主主義が国、組織、あるいは一個人レベルで両立するものなのか?
[Q2]管理人さんご自身は儒教文化と民主主義のどちらが主でどちらが従なのか(過去・現在・そして未来において)。
逃げ回っているようにしか見えませんが・・・、気が向いたら・・・というより、きちんとした考えが固まったら回答をお願いします。全然急ぎませんので。
自ずと見える解答(ホンネを推測した説)はすでに書いています。
http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=1224;id=seiji
先人の尊い血であがなった「民主主義」と、日本人のほぼ全員が理解する(・・・らしい)「儒教文化」のダブル・スタンダードで、都合の良いときに都合の良いほうを利用するんだろう、と。若い頃は民主主義を求めて大立ち回りを演じ、社会に出たら解体を叫んだはずの大学にわが子を入れようと汲々とし、年を食ったらボケて儒教文化で奉られることを期待する、と。結構なものですね。口では何とでもいえるのです。ぼくはビヘイビアを冷静に観察した上でモノを言っている。
かりにそれが当たらずとも遠からずだとすれば、儒教文化を通り越えて哀れみを感じるのみですよ。「還暦が見えてきたり、それをオーバーしたような人に道徳やモラルを説いても遅い」といったのもそのためです。
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