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我国の外交という問題をようやく、官民挙げて考える機会になったと思うのです。
官は今までのやり方が、外交だという奢りがガラガラと崩壊し、ようやく、自主外交とは何かと考えることができるのではないでしょうか。無理かもしれませんが。
対米追随外交が、何事にも大事と考えていた、政官は、今回の騒動で、自国を守るのは自国しかないと自覚しなければならないと思います。わかっているのだろうか。
あの程度の英語も理解できない外交官、贅沢三昧の在外公館職員、公金横領が蔓延る外務省職員の金銭感覚、このような温室状態の外交官に何を守る気慨があるのだろうか。
これは、外務省だけのことではないかも知れない。公金を管理,執行する官庁全体にあることかもしれない。
一例をあげれば、金融機関に,不良債権処理の公金投入を金融機関という,民間企業に莫大な公金投入を行ったことに対して,当時の,大蔵省,現在の金融監督庁,受け入れ金融機関,そして,政治家,金融機関経営者が,誰一人として責任をとろうとしない、逆に、不良債権でもないのに割を食った中小零細企業経営者が倒産,自殺に追い込まれる,何か,狂っていませんか?
官界がリストラされることもなく,ぬくぬくといい思いをして,自分達の資産形成に励んでいる姿を見て、公僕という言葉が死語になってしまったのだとおかしな理解をしなければならない国に成り果てたことが残念です。
我が国には、倫理も道徳もなくなってしまったのですね。
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