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□投稿者/ ニライカナイ
- 02/5/16(木) 23:14 -
□URL:
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>>失礼をいたしました。
>>もし私の発言をこのままこのBBSに掲載する事が不穏当であれば、管理人さんの判断で削除をお願いいたします。
>
>削除することはありません。
>私の気持ちも似たようなものですから。
ありがとうございます。そのように言っていただき少し安堵しております。
大変恥ずかしい話ですが、私にはこの手の話になると少々オーバーランする悪い癖があります。ただ自由と平和を愛する気持ちはここで議論をされている方々に引けを取らないつもりでおります。
これからもこの石野研のBBSで発言をさせていただきたいと思っておりますので、なにぶん少々のオーバーランはご容赦、またご指摘をいただきたく存じます。
>>私の得た情報によれば『メディア規制法案』の方はどうやら継続審議というところに落ち着くのではないかと言う推測がなされています。
>>ただ有事法案の方は最重要法案と位置付けで何がなんでも今国会で成立をさせたい、ということらしいです。
>>果たして政府はなぜこれほどまでに同法案の成立を急ぐのでしょうか?。
>
>その情報は私も承知しております。
>読売新聞社の修正版・メディア規制法案を小泉さんが肝いりで前向きに検討するように党執行部へ指示を飛ばしたことも承知しております。
>しかし、この法案はあまりにも動機が不純であります。この類のものは自由社会を根本から脅かすものであり完膚なきまでに廃案にしておかないと後世のためにならないと考えます。したがって何よりも優先されるものと考えます。
このメディア規制の問題を取り扱ったテレビ番組へ出演した、この法案を立案した官僚の言葉を聞いていますと、衣の下に鎧が明らかに隠されている事が見て取れます。
また、自由主義社会を肯定し、共産主義国家を否定する自民党議員が社会主義国家の一番悪い部分である、国家による国民統制・情報統制を進めようとしていることはある意味滑稽でもあります。
白川さんが指摘した自由民主党は【不自由非民主党】に変質したとした指摘は、やはり的を得た指摘であったと思います。
>自由を謳歌することをあたかも空気を吸うがごとくあたりまえと捉える風潮がいつのまにかはびこってしまった、ということでしょうね。
>自由を手に入れるために先人たちがどれだけの尊い犠牲を払ったのか、いま改めて歴史を振り返り真摯に問い直してみる必要があると管理人は考えます。
>自由とは必然性の認識なり。
信じられないことですが、有事法を語るときにその理念・実効性に疑問を挟む発言に対して、日本国民にあるまじき行為とその発言を戦前と同じ【非国民】という言葉で糾弾した人物が居ます。
それに同意する意見も多く見られましたから、どうも変な方向へこの国が流れている、と見るべきなのではないかと思います。
人は自由を謳歌しすぎると、偏狭なナショナリズムが頭をもたげてくるのでしょうか?。
私は有事法が語られるこの局面で一番危険なことは、偏狭なナショナリズムに裏打ちされた、顔の見えない全体主義がこの国にはびこることではないかと思います。
これを、作家辺見庸氏は【鵺のような全体主義】と称しました。
考えてみればマスメディアによる報道被害から国民を守ることを名目として、国家による検閲・報道規制を問題視しない風潮も、【鵺のような全体主義】の一部なのかもしれません。
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