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>>難民問題はそんなに難しいものではないと思います。しばらくの間、雨宿りのための庇を貸す、そのくらいの考え方で十分ではないかと思います。最終的には韓国政府が北鮮難民を引き受けるという図式がすでに確立されており、日本政府としてあくまでも人道的見地に立ち当事国との交渉にあたるべきである、そのように考えます。人間らしい感性があるのならば小泉さんにもそんなに難しいものではないと考えます。
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>なるほど、仰るとおりですね。
>でも、北朝鮮崩壊の際に大量に流失する、難民にどう対応すればよいかと言うことを考えるべきだ、という論もあるにはあるのですが・・・。
>よ〜〜〜く考えたら、満足に船も無い北朝鮮から、難民が日本に押し寄せてくる、というのはそれこそ机上の空論でした。(笑)
現時点で北鮮難民が大挙して押し寄せるというのは考え過ぎではないでしょうか。
また仮に、北版ボートピープルが出現したとしてもその行き先のほとんどは「南」だと思います。またその一部が海流等の影響で日本へ漂着したとしてもそのときは隣国と相談すればよいことであります。そしてその隣国の手にあまり困ったときには本気で手を貸すべき問題だと考えます。
>ただ小泉さんに人間らしい感性なんてありますか?。
>仮に小泉さんにあったとしても、在外公館を含む外務省、そしてこの問題を取り扱う法務省の官僚たちには、人間らしい感性ばかりでなく、人権感覚までも欠如している事がこの事件を通じて明らかになったのではないかと思います。(そういえば人権擁護保護法案の所管官庁は法務省でしたね。いかにも危ない感じがします。)
いかに対象が小泉氏であろうともその人の感性をすべて否定するような言い方は慎みたいと思います。個人の勝手ですので無理にとは言わないですが。
>>彼我の力関係を考慮に入れたとき最良の対策は審議引き延ばしによる会期切れの廃案を狙うべきであります。
>>今の国民意識はどこか聞く耳を持ちたがらない人たちが余りに多すぎます。この人たちを納得させてそして大きな国民運動を形成する、それができない限り実力で廃案を獲得することなど夢のまた夢であります。そのために必要な物理的な時間も余りに少なすぎます。これ以外の戦術としては実力行動を伴う院外闘争を組織するしかありません。少なくとも安保闘争クラスの規模のものであります。与党に切り札を切らせないようにするにはそれだけの覚悟が必要であります。おわかりいただけますでしょうか。
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>残念ながら院内・院外を問わずこの有事法を阻止するための闘争を行う組織が成立していないことは事実だと思います。
>この有事法制は安保以上の意味を持つ、日本の防衛・外交政策の大きな転換であろうと思います。
>現憲法を有事法制という法制で否定し、破壊するのだと言っても過言ではないと思います。
私の言っていることは「メディア規制法案」に対してであります。
>ただ、メディア規制法案と同じくこの有事法制も徐々にではありますが、各界各層から反対の声が聞こえ始めています。
しかし、いずれ「有事法制・3法案」も同列に加わることになると予想しますが。
>今国会に提出された有事法案は、その理念・概要をあらわしたものであり、国民に対する指示・命令など詳細は一つ一つ法案を積み重ねなければなりません。
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>そうだとすれば、私たちに出来ることはこの法案の問題点・そして自由と民主主義・平和の重要性を粘り強く世論に訴え続け、この国を戦争の出来る国、戦争をする国にしないようにすることだと思います。
現時点における国民各層の理解度ですが、「メディア規制法案」についてはほとんど皆無に近いです。「有事法制」に対する反対意見はほんの10%台です。このような状況の中でどんな戦い方を執っていくのか、これは真剣に考えていかなければ逆に国民の反感を買うだけの結果となります。私の関心はむしろこちらのほうにあります。
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