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□投稿者/ 5628
- 02/5/15(水) 22:39 -
□URL:
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5628です。
ちょいちょい、今熱い期待が寄せられている米国オークリッジ研究所が開発し、東欧.ロシア.米国で研究され、NEAやOECDが興味を寄せている「溶融塩炉ーmolten salt reactor」
があります。
さて、題名にかかげました数字は、オークリッジ(ORNL)でコスト試算された数字です。
つまり、
溶融塩原子炉による発電;3.8セントパーキロワットアワー
加圧水型原子炉による発電;4.1セントパーキロワットアワー
石炭火力 ;4.2セントパーキロワットアワー
という調査が今年四月にでました。
溶融塩炉は、今、「核廃棄物処理とプルトニウム処理の可能性が大いに期待されている原子炉で、
基本的に原理的に、大事故が起こらない」とされている有望な炉といえます。
炉が破壊されたとしても、環境への放出がかなり防げるのは、なかなかのものといえます。
http://www.ans.org/pubs/journals/nt/index.cgi?issue=138-1
の下のほうにあります。
各原子炉の中で、これのもつ特長については、原子炉の中で別格のように思います。
原子力=軽水炉という考えは、推進・反対とも、考え直すべきではないでしょうか?
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