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□投稿者/ 5628
- 02/4/30(火) 17:44 -
□URL:
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こんにちは。
常々、「日本の医療は悪い」「アメリカの医療は....」と言う連中が多いのです。
前に、こともあろうに@川利明氏あたりがかようなことを言っておりましたので、散々言わせていただきました。
全体の制度評価をあまりせず、ある種の執着心で比較をし、評論し、その評論に的確性がないというマスコミやジャーナリストのレポートが多く、これはジャーナリズムの信頼性を貶め、このジャーナリスト自身がジャーナリズムを冒涜しかねないからであり、本人のためにならないからです。
さて、2000年にWHOが各国の保健医療制度をランキングしたところ、日本は1位という
「意外にもすばらしい評価」をもらい、アメリカは15位と「先進国中、とんでもなく低い順位」でありました。
部分的、つまり個々の最先端ではアメリカはすごいのです。
しかし全体的なもの、つまり自己負担率については56パアセントという恐ろしい負担率になっているからです。
こうなりますと、標準的な治療を受けることすら事欠く人間が多くなる。
日本は、これとは逆のことで、最先端はやりにくい面はあるが、標準的な治療が受けやすく、これによって多くの人々が助かっている面があるわけです。
しかしながら、15位のアメリカというのはいくらなんでも異常過ぎると考えます。
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