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  [279] 一連の議論の感想
  
        
  
 5628さん山口さんこんにちは。一連の投稿のやりとりをみておりましたが(全てではないです)、
どうもだんだん雲行きがあやしくなってきたように感じるのは私の気のせいでしょうか。この手の掲示板
上の議論はずいぶんとみてきましたが、だいたい最後はあげあしのとりあいになって、おまえはこういうやつ!
というきめつけで終わって後味の悪さだけがのこってちゃんちゃんとなることが非常に多いです。
 忌憚のない感想をいわせてもらえば、山口さんはおそらくご自身論理的に語っておられると思っておいでで
しょうが、随所に論理の破綻がみられます。そもそも国益をキーに語る場合それが国益をもたらすかというのは
共通の国益に対する概念を共有してねばなりません。何が国益かという段階で違っているなら、つまりWHAT
の段階で違うならHOWを論じてもすれ違うばかりでしょう。またアメリカ的な割り切りに関しても、そもそも
アメリカの何を肯定し、何を否定するのかという観点をおきざりにして語るのはあまり益ある議論になるとは
思えません。
 それと5628さんは、最初に言わんとしていることは非常に良くわかりました。誤解をしていたら訂正して
いただきたいのですが、5628さんが言わんとしたのは、おそらく、、、、
「集合体Aと集合体Bが対立しているとき、片方に利権をもたらすと片方に不利益をもたらすという図式は旧来型の
図式であり、旧来のロジックで説明できる。が、集合体Aに利益をもたらす行為が実は『集合体A及び集合体Bを
包含する集合体C』の利益を損なうとしたらこれは経済論理だけでは解決できない」
というものだったのではないでしょうか? もしそうだとしたら私はこの部分には賛成です。
ですが、どうもここ数日は先に話したようにいささかむきになって話が迷走しているようにも感じられます。
ここは少し頭を冷却して、考えをまとめられてもしご自身のHPなどをおもちでしたらそこで公開されては
いかがでしょう。テーマそのものは決して無視できない重要なものと私は思います。しかしアプローチの仕方
を間違えると、左翼的云々でかたずけようとする人間もでてくるわけでこれははなはだ残念です。
 ですぎた提案かと思いますが、極限までいって(お互いの人格攻撃まではじまって)管理人さんの手を煩わせる
前に終局にしたほうがよろしいかと思った次第です。

PS。こういうこと書くと自分のところにも弾がおうおうにして飛んでくるんだよな(笑)
 
  
  
  
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  [286] Re(1):一連の議論の感想
  
        
  
>PS。こういうこと書くと自分のところにも弾がおうおうにして飛んでくるんだよな(笑)


投稿したらエラーになってしまったので書き直しますが・・・やはり、往々にして流れ弾は飛んでいくもんです(笑)

たしかにジャパニーズ左翼・人権サヨク等々の発言は表現として失礼極まりなく不適切だったと反省しています。この場を借りて5628さんをはじめとするみなさんにお詫び申し上げます。

国益に関する概念は価値観や利害の相違に基づくと思うので、よほど妥協しないと歩み寄りは困難で、結果サブジェクトが全く違ってしまうということになりかねませんね。

すでにおわかりのように、ぼくの発言には理念・理想・論理的一貫性などはあまりありません。現実に即してソリューションを見いだそうという立場をとり、ベストでなくともベターな結果が得られれば良いと考えます。昼間の延長線上です。ぼくとしては、今回に限らず、シュアだと判断される情報を抽出してそれを羅列しているだけ・・・のつもりなのですが・・・。

お見苦しい点は多々あったと思いますし、今後もあるかもしれませんが、ぼくだからこそつけられるコントラストもあったのでしょう。それゆえご指名されたと思っています。


近々仕事の関係でまたアクセスできなくなります。ここ最近はそのスケジュールを睨んで書きまくりましたので、しばらく休みます(笑)。また戻ってきたらみなさまよろしくお願いします。
 
  
  
  
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  [290] Re(2):一連の議論の感想ー面白かったです
  
        
  
>>PS。こういうこと書くと自分のところにも弾がおうおうにして飛んでくるんだよな(笑)
>
>
>投稿したらエラーになってしまったので書き直しますが・・・やはり、往々にして流れ弾は飛んでいくもんです(笑)
>
>たしかにジャパニーズ左翼・人権サヨク等々の発言は表現として失礼極まりなく不適切だったと反省しています。この場を借りて5628さんをはじめとするみなさんにお詫び申し上げます。

 まあねえ、あれはちょっとねえ.........(-_-メ)。
 「ああまで決めつけんでおくれ。理解しとくれ」ちゅうようなことでしたねえ。
 しかし、こんなのはよくあることです。(^^)
 
>国益に関する概念は価値観や利害の相違に基づくと思うので、よほど妥協しないと歩み寄りは困難で、結果サブジェクトが全く違ってしまうということになりかねませんね。

 しかし、今回のは山口さんも私も、むきになってがんがんやったので、個人的には「面白かった〜(^^)」ので、良かったです。
 左翼ちゅう言われ方は、ちと嫌でしたけど。。。(本当は、「全体からの動きと個人からの動きの二つで考えると、個人の努力や意思ちゅうのが、なかなか反映されなくて、仕方なくなっちゃうのもあって、そこで職業的プライドを持って、「原子炉の安全運転」ちゅうようなすごいことやってるんで、心からの敬意と感謝くらいあげてもいいでしょ」というような意味合いで書いといた部分もあったんすけどね〜)
 あれくらい白熱せんと、面白くないですよ。
 また、がんがんやりましょう。
 
>すでにおわかりのように、ぼくの発言には理念・理想・論理的一貫性などはあまりありません。現実に即してソリューションを見いだそうという立場をとり、ベストでなくともベターな結果が得られれば良いと考えます。昼間の延長線上です。ぼくとしては、今回に限らず、シュアだと判断される情報を抽出してそれを羅列しているだけ・・・のつもりなのですが・・・。

 うむう...ちいとねえ。
 わからんでもないですが、もちいと「原子力の仕組み」とか「新しい原子炉」とか「安全で環境に影響を与えにくくする技術」とかを、いろいろ見つけて学ぶところからはじめないと、諸種の議論がかみ合わんという部分が多いように思いました。
 んだから、お互い「ヒートアップしちゃった」という部分があります。
 しかし、わたくしも、経済のことをあんまり知りませんのでね 。^^;)
 でないと、この技術は国際社会の利益になるどころか、「人類おしまいよ〜(;_;)」ということになるもんですんで、慎重にしてかないと.....
 まあ、今回のチェイニーの「ヘリウム高温ガス原子炉開発宣言」は、「中国との原子炉開発競争」を宣言しておりますんで、「サイはふられ」ちゃったんですけどね。
 ちゅうことで、原子力は復活しちゃうでありましょう。
 原子炉開発で、二つの国は競争いたすでしょう。
 日本は、「トリウムサイクル」なんかの非軍事原子力技術や、「乾式再処理」とかの技術や廃棄物の安全処分法の開発で、これから起こる危険に備えておいてもらいたいです。
 それには、日本の軍事・外交面はアメリカの庇護がどうしても必要のようですんで、関係をよくしないと.....

 ただ、わたくしとしては、「トリウム使用溶融塩炉・ウラン溶融塩炉・プルトニウム溶融塩炉・乾式再処理法・AWR(?)」なんかの、「安全に運転できる技術・安全に汚染しにくい再処理技術・廃棄物の短寿命化」にとりくんでもらわないと、人類はおしまいになると危惧しとるんで、「電力は公共事業」なんで高くなってもいいから、こういう技術をきちんと開発研究実用化してほしいというところです。


>お見苦しい点は多々あったと思いますし、今後もあるかもしれませんが、ぼくだからこそつけられるコントラストもあったのでしょう。それゆえご指名されたと思っています。

 大丈夫、わたくしは面白かったですから..........^^)
 
>近々仕事の関係でまたアクセスできなくなります。ここ最近はそのスケジュールを睨んで書きまくりましたので、しばらく休みます(笑)。また戻ってきたらみなさまよろしくお願いします。

 こちらこそ、よろしく。
 ただ、忙しくても、ちょっとした原理の本とか読んでもらえると助かります。
 では.........
 
  
  
  
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  [295] Re(3):で、山口さんへの要望
  
        
  
 んで、山口さん(^^)。
 何回もいうように、原子力と放射能の問題については、基本的なとこを(技術的なとこなんか)をもっともっと押さえて、その上で議論いたしましょう。
 でないと、
 「左翼だ?(^^)/~」「右翼だ?(^^)/~」「食欲だ?(^^)/~」
 「タカだ?(^^)/~」「ハトよ?(^^)/~」「にわとりは?(;_;)」
ちゅうような「翼の分類」や「鳥類図鑑」みたいになって、まともなことが議論できませんし、私達は鳥類学者じゃございません。
 特に、反対派の方々でさえも初歩知識として周知のことを知らないようだと、私としては、腹が立ちますので(-_-メ)。
 原子力発電は、アメリカには「ネヴァダ」ちゅう「ええ廃棄場所」があるから、今んとこはアメリカでは安いんですが、日本には「そんな恵まれたとこはないよ?(;_;)」なもんで、高いんですよ。
 日本の廃棄物をひきとってもらいたいですね?(^^)。
 濃縮設備もきっちりあるし.......いい鉱山もある。

 まあ、「開発競争で増えに増えて後悔するまで、競争しとくれ」というところです。
 んで、そういう日は必ず来るので、日本やフランスや米国の心有る研究者たちや機関の、再処理や廃棄物処理研究や溶融塩炉(特に軍事転用実質不可能なトリウム)なんかの研究開発や実用化を支援してくれりゃあいい。
 そんなところです。

 ちゅうことで、夏の暑い季節に、またやってみたいですね?(^^)。
 
  
  
  
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  [296] Re(4):で、山口さんへの要望
  
        
  
限りなく余計なお世話ですが、、、

しかし5628さん、人にはそれぞれ興味の対象の濃い薄いがあるから
山口さんにそこまで要求するのは酷かと思いますが・・・

ある意味山口さんはよく相手していたなあと感心もしてましたです、はい。
(皮肉ではない)
 
  
  
  
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  [297] 目の前のもので価値判断をする人
  
        
  
アメリカのエコノミスト系(博打打ちともいう(笑))には短期的視点で
結論を出す人が多数います。
まぁ、そういう人たちに何行っても無駄です。
なぜなら価値判断の基準がそこにしかないからです。
だからそういう人たちが重要な判断をしないように十分選挙では注意しましょう。
 
  
  
  
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  [298] Re(1):そうかもしれんけど....
  
        
  
>アメリカのエコノミスト系(博打打ちともいう(笑))には短期的視点で
>結論を出す人が多数います。
>まぁ、そういう人たちに何行っても無駄です。
>なぜなら価値判断の基準がそこにしかないからです。
>だからそういう人たちが重要な判断をしないように十分選挙では注意しましょう。

 うーん、エコノミスト系の人たちは「取引所の開始のベルがゴング」の方々ですから、お気持ちは十分わかるんですよね。
 しかしながら、「短期と長期を組み合わせる資産運用方法もあるんでないかい」と言えば、ご理解いただけたかもしれませんねえ。
 あと数十年で、結構な量の「プルトニウム239」のお貯金が貯まります。
 めでたしめでたし。
 部族抗争も、核兵器の時代かも(笑)。
 
 ところで、日本の原研とか核燃料サイクル機構が、「ロシアの核大出血セール」とかで放出されたのを始末しようと、核燃焼しようという取り組みがあるんですが、外国からは「核兵器つくるんでないかい」と思いっきり警戒されちゃっています。
 今回の小沢発言は、こういう平和利用の動きを、
 「兵は利用」(笑)と、さらに誤解されるようにしてくれました。
 
 トリウム利用を真剣に考えて欲しいですねえ。
 まあ、ウラン・プルトニウムも溶融塩燃料・乾式再処理でやると、軍事利用しにくくなるけどねえ。

 こんなことばっかりしとったら、「世界的なエネルギー需要の爆発」への備えなんてのは、到底無理。
 可哀想ですよね〜。

 やっぱ、アメリカに「エヴァ」「ザンボット」「ゼータガンダム」を輸出しないといけないですなあ。
 「こういうこともあるんだよ」ちゅうことを教えてあげないと....
 同盟国としての義務です(笑)。
 
  
  
  
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  [303] Re(2):そうかもしれんけど....
  
        
  
> やっぱ、アメリカに「エヴァ」「ザンボット」「ゼータガンダム」を輸出しないと
>いけないですなあ。
> 「こういうこともあるんだよ」ちゅうことを教えてあげないと....
> 同盟国としての義務です(笑)。

ですねぇ(笑)
「人間爆弾」も今では素直に笑えませんしねぇ
でも、CivilizationIIIでもやっていれば十分でしょう。
#今猛烈に嵌ってます。おかげで最近仕事をしているか、ゲームしているか、
寝ているかしかない。
 
  
  
  
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  [305] Re(1):目の前のもので価値判断をする人
  
        
  
>アメリカのエコノミスト系(博打打ちともいう(笑))には短期的視点で
>結論を出す人が多数います。
>まぁ、そういう人たちに何行っても無駄です。
>なぜなら価値判断の基準がそこにしかないからです。
>だからそういう人たちが重要な判断をしないように十分選挙では注意しましょう。

 数百年という長期におよび、なおかつ人類の生存にかかわる問題に、アメリカビジネスマン流の論理を適用すること自体、不適切といえるでしょう。しかしながら、グローバルスタンダード(そろそろ死語か?)の名の下に、そういう論理で政治・経済が動いている。日本においても、今後はそうなりそうです。
 そのあたりの難しさが、浮き彫りになった議論でした。

 5628さん、山口さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
 
  
  
  
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  [311] Re(2):どうも
  
        
  
>>アメリカのエコノミスト系(博打打ちともいう(笑))には短期的視点で
>>結論を出す人が多数います。
>>まぁ、そういう人たちに何行っても無駄です。
>>なぜなら価値判断の基準がそこにしかないからです。
>>だからそういう人たちが重要な判断をしないように十分選挙では注意しましょう。
>
> 数百年という長期におよび、なおかつ人類の生存にかかわる問題に、アメリカビジネスマン流の論理を適用すること自体、不適切といえるでしょう。しかしながら、グローバルスタンダード(そろそろ死語か?)の名の下に、そういう論理で政治・経済が動いている。日本においても、今後はそうなりそうです。
> そのあたりの難しさが、浮き彫りになった議論でした。
>
> 5628さん、山口さん、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

 私個人としては、楽しかったですよ。
 見てやってくれて、ありがとうございます。

 まあ、10年20年かぐらいすれば、ああいう考えが破綻するでしょうが、それまでは
忍耐の鎧をまとうしかありませんなあ。
 
 山口さんのような方が、ほんとうはうらやましいです。
 わたしゃ、あまりに複雑な考えをしがちなんですよねえ。
 
  
  
  
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  [272] 自由党・小沢党首「日本には核武装の技術がある」
  
        
  
http://www.asahi.com/politics/update/0406/004.html

 たとえそう思っていても、立場上言ってはいけないことって、あるでしょうに。
 言うにしても、言い方ってものがある。

 「軍事力に走るのはやめよう。」
 という趣旨なのだろうと、好意に解釈するにしても、だ。
 
  
  
  
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  [284] Re(1):自由党・小沢党首「日本には核武装の技術がある」
  
        
  
同感です。

あの記事を読んで笑ってしまいました。
党首が、それをいっちゃあおしまいよ、ですね。

中国の核搭載可能なミサイルが台湾や日本海に向いて
いることは決して忘れてはいけませんが。
 
  
  
  
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  [287] ぼくは小沢氏を支持します
  
        
  
宗男さんの北方領土放棄発言は手の内をバラす意味で国益に反すると思いましたが、小沢さんの核武装発言は適切な発言、いや言っておかねばならない発言だと思いました。


こちらで出回っているその筋の資料をみると、在日米軍抜きで自衛隊と中国軍が正面衝突した場合、核抜きでも日本が敗れる公算が高いことは素人目にも明らかなのです。歴史に弱いのですが、日本にとってそのようなミジメな事態はいつ以来のことでしょうか。


日本がGDP1%枠の防衛予算を堅持するなか、90年代の中国の軍事費は二桁の伸びが続き、いまや日中の単年度の軍事費はほぼ同額(正確には逆転された)。同額とはいっても、あちらは人件費が安く、装備も旧ソ連のお古があったりで、とにかく数が充実している。在日米軍があるから救われているようなものの、中東までリーチを伸ばす意欲を見せているのだから、このままでは数年後には挽回不可能なほどに日中の軍事バランスは崩れます。
中国軍の国防方針や軍事費の細目から彼らがオフェンスを重視していることは明らかで、言わずもがなですが、日本は「主要仮想敵国」になっています。
その気になれば必要な資料等は入手できるのだから、こういう大事な情報は日本のマスコミがきちんと報道すべきでしょう。リンク先の朝日新聞の記事は・・・あれが日本のクオリティーペーパーなのかと思うとヤレヤレと思います。


小沢発言が以上のような背景で出てきたとすれば、少し違った見方ができると思う。


現在の日本は、数にモノをいわせる中国との軍拡競争で徒に国力を疲弊させることなく、諜報と外交に注力するしかないと思う。小沢発言のような牽制球も外交のうちです。通常兵器ですでに劣勢に立っているのだから、持たざる者としては、中国の各都市に対する先制核攻撃のオプションは当然考慮すべきであるとぼくは考えますが。
日本の防衛費は、憲法第九条と日米安保の制約等から、有事を想定した軍事力・防衛力という視点で創意工夫に欠いているように思う。限られた防衛予算なのだから、21世紀の日本の国防という視野に立ち、これまで以上に・・・というより軍事大国化しつつある中国以上にパフォーミングな使い方をしなければなりません。


過去にこういう要人・高官発言があったかどうか知りませんが、それにしても・・・。
中国に対してそんな牽制発言をしなければならないほど日本が落ちぶれたのか、それとも中国が力をつけてきたのか・・・。

 
  
  
  
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  [289] Re(1):ぼくは小沢氏を支持します
  
        
  
>過去にこういう要人・高官発言があったかどうか知りませんが、それに
>しても・・・。

 私なら北欧諸国の外交戦略を参考にしたい所ですが、所詮は夢と諦めて
います。日本にはそんな意思の欠片も見受けられない。


>中国に対してそんな牽制発言をしなければならないほど日本が落ちぶれたのか、
>それとも中国が力をつけてきたのか・・・。

その両方ですね。

「日本は2010年に消滅する」とかいう中国高官の発言が有りました。
日本はとっくに見切られた。そしてハイテク化を本気で開始した中国には
まもなく歯が立たなく成る。どのみち今でも「勝つ」ことは不可能ですけど・・

東シナ海、そしてインド洋の制海権を中国に取られるかどうかはアメリカ
頼みです。

APEC(ASEAN)諸国も日本の馬鹿さ加減にはかなりフラストレーションが
溜まってるんじゃないでしょうかね。
 
  
  
  
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  [291] Re(2):ぼくは小沢氏を支持します
  
        
  
 なんつーか、逆ギレみたいでねえ。
 日本は劣勢だと宣言してるみたいで、どうも、いただけないっす。それが事実だとしても、言い方の問題なんだよな。

 中国政府が軍拡に走っているのは明白なんで、彼らの機嫌を損ねようが、そんなことはどうでもいいんですが。
 
  
  
  
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  [293] Re(3):ぼくは小沢氏を支持します
  
        
  
本音でいきますか。

私は、負け犬の遠吼え、として笑ったんです。

史上稀に見る強大な覇権国アメリカに「悪の枢軸国」と
決めつけられ、心底、慄きつつ喚く北朝鮮。

これを連想しましてね。

傲慢さを隠さぬ馬鹿殿様・アメリカに、ご注進の一言も
云えぬ腰抜けの家来たる国家・日本。その日本の政権を
取れぬ影薄き野党党首が言ってもね。

遠吠えはどうでも良い。自民を倒し政権を取ってくれ。
 
  
  
  
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  [306] Re(4):ぼくは小沢氏を支持します
  
        
  
>本音でいきますか。
>
>私は、負け犬の遠吼え、として笑ったんです。

>遠吠えはどうでも良い。自民を倒し政権を取ってくれ。

 全くもって、おっしゃる通りです (--;)。
 こんな強がりはいいから、はよ自民党を倒しとくれ。
 
  
  
  
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  [288] Re(1):自由党・小沢党首「日本には核武装の技術がある」
  
        
  
え〜と、前後の文脈がまず不明なので(朝日は意図的にこういうことやる)、ここだけ
とって批評はしずらいというのがまずあります。

ですけど私も一言。

> たとえそう思っていても、立場上言ってはいけないことって、あるでしょうに。
> 言うにしても、言い方ってものがある。

いや小澤だからこそ言っていいんではないかな?
なんといっても彼はいまや超弱小政党の党首です。
日本の政党が、中国に対して上から下まで同じ事を言うのはかえっておかしいと
思いませんか?
もちろんこれが与党のしかるべき立場の人間だったら問題ですが、小澤氏が言う分
には問題ないと思いますよ。

それとこれはかなり正鵠を得ているコメントのようにも感じます。
日本人はかなりなところまでがまんしますが、いったんプッツンするときわめて
ヒステリックな反応するのは歴史が証明している。

まああの顔ですごまれると、○く○みたいでちびりますけど(笑)
 
  
  
  
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  [308] Re(2):自由党・小沢党首「日本には核武装の技術がある」
  
        
  
>いや小澤だからこそ言っていいんではないかな?
>なんといっても彼はいまや超弱小政党の党首です。
>日本の政党が、中国に対して上から下まで同じ事を言うのはかえっておかしいと
>思いませんか?
>もちろんこれが与党のしかるべき立場の人間だったら問題ですが、小澤氏が言う分
>には問題ないと思いますよ。

 うーん、近い将来に政界再編があれば、核となる人物の一人だと思っているので、もう少し言い方は考えて欲しかった。
「あんまりひどいことすると、キレちゃうからな。」
 って言ってるようなもんですよ、あれじゃあ。
 もうすこし、こう、刃物を綿でくるむような言い方ってできないもんだろうか。

>それとこれはかなり正鵠を得ているコメントのようにも感じます。
>日本人はかなりなところまでがまんしますが、いったんプッツンするときわめて
>ヒステリックな反応するのは歴史が証明している。

 赤穂浪士も、一昔前のヤクザ映画も、このパターンですからね。いまでもこの国民性は変わっていない。

>まああの顔ですごまれると、○く○みたいでちびりますけど(笑)

 ですね(^^;)。
 
  
  
  
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  [292] Re(1):自由党・小沢党首「日本には核武装の技術がある」
  
        
  
> たとえそう思っていても、立場上言ってはいけないことって、あるでしょうに。
> 言うにしても、言い方ってものがある。
>
> 「軍事力に走るのはやめよう。」
> という趣旨なのだろうと、好意に解釈するにしても、だ。

なんてことは口に出して言わないけど誰もが知っている事実です。
その上十分な材料もあります。
その気になれば1ヶ月かそこらでフランスイギリスと並ぶ核保有国になれます。
ま、口に出すかどうかはその人の上品さによりますが(笑)
 
  
  
  
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  [307] Re(2):自由党・小沢党首「日本には核武装の技術がある」
  
        
  
>> たとえそう思っていても、立場上言ってはいけないことって、あるでしょうに。
>> 言うにしても、言い方ってものがある。
>>
>> 「軍事力に走るのはやめよう。」
>> という趣旨なのだろうと、好意に解釈するにしても、だ。
>
>なんてことは口に出して言わないけど誰もが知っている事実です。
>その上十分な材料もあります。
>その気になれば1ヶ月かそこらでフランスイギリスと並ぶ核保有国になれます。
>ま、口に出すかどうかはその人の上品さによりますが(笑)

 核を持つか持たないかも大事ですが、核というカードを有効に使うだけの性根とアタマも大事です。日本には、ないな。見栄はって核武装しても、火傷するだけじゃないだろうか。

 持てるけど持たないことをカードにする性根とアタマがあれば、もっといいんだけどね。
 そこまで考えてれば、小沢さんもこんなベタで無様な逆ギレ発言はしないだろうに。
 
  
  
  
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  [211] アメリカの有権者は自国の推進した原子力に責任を持つべし
  
        
  
 5628です。
 今月は、「アメリカ何をしとるんじゃ」という思いで一杯ですし、来月もそういう
心理状態であることでしょう。私については。

 まあ、経済構造、政治構造で一杯言われている日本でありますが、以下のことについては、欧米ー殊にアメリカは大変悪質であるように思います。
 この問題は、「経済には敏感な連中(たかだか数十年ー長くてーのスパン)が、なぜに自国民の子孫の維持(数百年のスパン)を食い尽くしている」ものであるともいえます。

 問題はこうです。
 アメリカは過去において、「放射性廃棄物の問題はうまく解決する」という見とおしで、「見きり発車」的に、そこら中に「軽水炉」を売りまくりました。
 まあ、解決していたら、それもよかったのですが、ろくに解決してません。
 解決の目途が全くたたないぐらい、危険で厄介なものであり、危険も長期にわたるからです。
 解決するには、アメリカの国家予算全部注ぎ込んでも足りないくらいであるということです。
 
 また、キャッシュフローの考えを使うと、「投資効率が最悪」ですので投資家は見向きもしないものです。

 でもって、この問題、アメリカは責任とらずに逃げまくっております。
 この面において、つくづく、「ひでえ国家」といえます。
 これも、選挙で選んだ米国民の責任なんでしょうか?

 さて、今年、ブッシュ氏が「ネバダに廃棄物貯蔵施設をつくる」と言いました。
 以前、ブッシュ家の領地であったテキサスで、こういうのを受け入れようとして、「水盆」なる地下水脈の存在のため、怖くなってやめた経緯があります。
 ネヴァダ...............
 以前から、「東部の連中の利益のため、国益の為に、毒物などのやばいものを押し付けられている」中西部の中で、もっとも悲惨な州であります。
 核実験で、付近の多くの住民に大量の癌による死者が続出した歴史がございます。
 またこの州に、悲惨な歴史が書き加えられることでしょう。

 この廃棄物について、このような姑息な処置をとったとして、自国民に責任が持てるというのでしょうか?

 こういうことをして、自国民のみならず、他の国の国民まで危険にさらしている国家の選挙民は、日本の政治家の選挙民よりも、何倍も性質の悪いことをしていると思うのですが、皆さんはどのように思われますでしょうか?
 「有権者の責任」という論理をアメリカに対して適用すると、こう言う結論になります。

 
 
  
  
  
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  [226] Re(1):アメリカの有権者は自国の推進した原子力に責任を持つべし
  
        
  
 責任も何も、原子力について、なーんもわかってないんじゃないでしょうか。
 核や原子力の危険性やコストに超鈍感だという印象があります。
 「日本人は核アレルギーだ」なんて揶揄される筋合いはないぞ。

 そうそう、4月1日付けの朝日新聞一面トップは、原子力は後始末まで含めると非常に高くつく、という内容でした。

 アメリカの有権者が、自分らの無知の責任をどうとるかってことですな。
 
  
  
  
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  [228] Re(2):アメリカの有権者は自国の推進した原子力に責任を持つべし:訂正
  
        
  
> そうそう、4月1日付けの朝日新聞一面トップは、原子力は後始末まで含めると非常に高くつく、という内容でした。

 訂正です。
 3月31日付けでした。
 2045年までに、原発解体や放射性廃棄物処理費用で30兆円かかるという試算です。
 
  
  
  
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  [229] 過激に言うと「犯罪的無知」ですよ
  
        
  
>> そうそう、4月1日付けの朝日新聞一面トップは、原子力は後始末まで含めると非常に高くつく、という内容でした。
>
> 訂正です。
> 3月31日付けでした。
> 2045年までに、原発解体や放射性廃棄物処理費用で30兆円かかるという試算です。

 で、廃棄物処理は「何百年もの封印」というものです。
 今、私は「トリウム溶融塩原子炉」という「アメリカで開発されたが、軍事的価値がないために置き去りにされた、原理的に極めて高い安全性と、放射性廃棄物の処理の鍵になるといわれている原子炉」に期待しております。
 廃棄物の処理の為に、なんとしても必要と思うからです。

 ところで、今多くのアメリカの意見とされているものは、東部のWASPの意見と考えて良いわけです。
 これが、放射能だの有毒物だの生物科学兵器研究開発所などを押し付けられている、中西部あたりになると、相当食い違いがあるようです。
 東部は、投資やら投機やら経済やらで大変栄えて繁栄しているわけですが、中西部に入ると大きくちがってきます。
 可哀想な所であると思いますね。

 
 
  
  
  
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  [230] セント・ジョージを知らないで、国益追求できますか?
  
        
  
 続きです。

 アメリカの悪行の一つに、「セントジョージタウン」がございます。
 極悪非道の振る舞いで、自国民を残酷な目にあわせたという点で、「国益」だのいう輩に、
熟慮を促す題材であると思います。
 簡単に言うと、こうです。
 昔は、地上で核爆弾を爆発させて実験しておりました。
 その風下の位置にユタ州「セントジョージタウン」がございました。
 国家からは安全だといわれて住んでいたのですが、そのうちばたばたと悪性腫瘍での死人が大多発してしまったのであります。
 しかしながら、政治的圧力もきつく、因果関係の証明も困難のために、ひねりつぶされたわけです。
 核実験は、「国益」に結びつくのはご理解いただけると思います。
 問題は、自国民が自国民を苦しめてもなお、「国益追求をする」という覚悟が有権者にあって、かようなことをしたのかどうか?

 国益・選挙民・有権者の用語を使用して単純に割り切る考えは、まだまだ未熟な考えでしかありません。
 こういう考えは、「熟慮して敢えて使う」くらいの深さと複雑さを持ってから使うべきものです。
 
  
  
  
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  [231] Re(1):セント・ジョージを知らないで、国益追求できますか?
  
        
  
> 国益・選挙民・有権者の用語を使用して単純に割り切る考えは、まだまだ
> 未熟な考えでしかありません。

ま、ある人たちにとってはとっても便利な言葉なんですけどね。
民主主義というシステムあたりの根幹を理解しないで語ると
非常に暴力的な言葉になることを理解して欲しいです。

ほんじゃにゃ…
 
  
  
  
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  [234] 山口さんは、どう考えます?
  
        
  
>ま、ある人たちにとってはとっても便利な言葉なんですけどね。
>民主主義というシステムあたりの根幹を理解しないで語ると
>非常に暴力的な言葉になることを理解して欲しいです。
>
>ほんじゃにゃ…

 お久しぶり、ねこかぶりさん。元気でしたか?
 ちょっと、話を他の方に振ってみたいと思いますので、失礼ながらどうぞご勘弁を。

 しかしながら、ラディンの言葉は、一部の本質をついていた。
 「かような大統領を選出したアメリカ国民も悪い」と。
 この「放射性廃棄物」と「副産物が電気の放射性廃棄物生産マシーンの見境無き売りこみ」
についても、アメリカの有権者に罪があるというわけです。
 アメリカの方々が、「日本の有権者が悪い」という論理をそっくりこれに応用すると、
アメリカ国民は「世界の禍根となる行為がなされたことに責任がある」ということです。

 私は、きちんとした「500?700年以上は絶対外界に放出されない」貯蔵方式や、「長半減期核種を何百年レベルのものにする方法」の二つが確実に備えられれば、問題はまったくないと思います。だが、そうではない。
 この処理法開発において、最初に放棄同然に捨てたのがアメリカです。

 で、こういうものの処理は「国家予算なみ」であり、それでも処理できるかどうかの話です。
 まず、確実に、投資による富はほとんど全て食べられます。
 だが、やらねば未来はない。
 投資・国富・経済以前の前提条件?「人間の生存」というものです。

 で、失礼ながら、山口さんにお聞きしたいのですが、「経済や投資戦略の理論で、この廃棄物処理に資本集中をさせることが可能な論理」というのは存在するものでしょうか?

 ニューヨーク市民というのは、前に「放射性廃棄物のトラックを通らせなくした」り、
範囲はやや広いのですが「ナイアガラに放射性廃棄物が捨てられていた」ことは記憶しているはずです。
 世界に責任があるニューヨークは、これをどのように考えているのでしょうか?
 
  
  
  
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  [241] その1
  
        
  
一連の投稿を拝見し、認識や価値観のギャップが余りにも大きいと感じられました。

そこで、先ずはこちらの基本的な考え方の一端を、英文和訳するようなつもりで段階的に書いてみたいと思います。もちろんアメリカ合衆国やニューヨーク市の考え方を代表するものではありません。ぼくも国籍は日本ですから・・・。

考え方が未熟かどうか等々のご判断はみなさんに委ねます。感じ方の違いは文化・価値観・感じ方・好き嫌い等々いろいろな相違に基づくと思います。ただし、以下はオピニオンというより事実・現実に近いストーリーと捉えていただいて差し支えないでしょう。


元記事:
http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=230;id=seiji


> 問題は、自国民が自国民を苦しめてもなお、「国益追求をする」という覚悟が有権者にあって、かようなことをしたのかどうか?


いきなり話しをすり替えるつもりはないのですが、この問いに答えるわかりやすいケースを一つ。

現在続行中の「The War on Terrorism」について、ブッシュ政権は、かりにアメリカ本土が再び大規模なテロ等に見舞われ、米国民からさらなる犠牲者が出ようとも断固としてやる、という姿勢を鮮明に打ち出しています。ところが各種世論調査によれば、アメリカ市民はその政権に対して小泉政権の絶頂期に匹敵する8割の支持率を与え続けています。

裏を返せば2割の不支持(自国民を危険にさらしてアラブに出て行くとは何事か、あるいは戦争反対、等々)があるわけですが、その2割を尊重して8割の支持を覆すことがあるとすれば、それはこの国の民主主義のルールに反します。


> 国益・選挙民・有権者の用語を使用して単純に割り切る考えは、まだまだ未熟な考えでしかありません。
> こういう考えは、「熟慮して敢えて使う」くらいの深さと複雑さを持ってから使うべきものです。


上記を踏まえた決断における「熟慮して」「敢えて」に関して。


良い意味でも悪い意味でも「歩留まり」を冷徹に計算できるところがこの国のスケールです。たとえば有事の際、10万人を救うために3万人を見殺しにする/死地に投じることは、差引き7万人の人命が助かるがゆえにペイする意思決定である、という考え方。いま風にいえば、亡くなった方々は「ヒーロー」と位置づけられるのでしょうが・・・。
企業リストラもこの延長戦上にある。社員1万人の会社があったとして、このままでは倒産必至で1万人全員の失業が予想される場合、不採算部門の閉鎖などで4千人の首切りを行うことは、会社を存続させかつ差引き6千人の雇用を守る、検討に値するオプションになります。

残念ながら日本ではこの種の意思決定が全くできず、セグメントによってはゆっくりと全滅の方向(座して死を待つ?)に向かっているように見えますが・・・。

重大な意思決定はカンや思い込みでは下せません。こちらの価値観からいえば、なんらかの客観的なメジャーが必要になる。ここで述べた考えがベストかどうかはわかりません。しかし「熟慮して敢えて使う」ことを可能ならしめる深さと複雑さを持った一つの方法だと思います。


心情的に異論を唱えたい方は多々おられると思います。しかし日本におられる方は、アメリカ的な考え方の論評・反駁に終始することなく、それに代わる代案・改善案を考えるべきでしょう。それが有効な選択肢であるならば、その代案は日本を現在の苦境から救うきっかけになるかもしれません。
 
  
  
  
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  [245] Re(1):その1
  
        
  
>良い意味でも悪い意味でも「歩留まり」を冷徹に計算できるところがこの国のスケール
>です。たとえば有事の際、10万人を救うために3万人を見殺しにする/死地に投じる
>ことは

確実に犠牲が予想される場合はこのような考えは有効だと思います。
ただし、あえて犠牲者を出すような行為が冷たい方程式で計れるわけじゃないと
私は思いますがね。
 
  
  
  
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  [253] Re(2):その1
  
        
  
>>良い意味でも悪い意味でも「歩留まり」を冷徹に計算できるところがこの国のスケール
>>です。たとえば有事の際、10万人を救うために3万人を見殺しにする/死地に投じる
>>ことは
>
>確実に犠牲が予想される場合はこのような考えは有効だと思います。
>ただし、あえて犠牲者を出すような行為が冷たい方程式で計れるわけじゃないと
>私は思いますがね。


未来予想には不確実性が常につきまといます。100%確実なestimateがあれば決断は不要。有事・平時を問わず、重要な意思決定は、ベストの情報ソースとベストのアナリシスをもってしても半分くらいは情勢が不明な状況下で迫られることが多いと思う。

情報提供するつもりで敢えてああいう書き方をしたのです。アメリカ的な考え方の論評に終始することなく、それに代わる説得力ある代案・改善案を期待したいと思います。
 
  
  
  
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  [257] Re(3):その1
  
        
  
>>>良い意味でも悪い意味でも「歩留まり」を冷徹に計算できるところがこの国のスケール
>>>です。たとえば有事の際、10万人を救うために3万人を見殺しにする/死地に投じる
>>>ことは
>>
>>確実に犠牲が予想される場合はこのような考えは有効だと思います。
>>ただし、あえて犠牲者を出すような行為が冷たい方程式で計れるわけじゃないと
>>私は思いますがね。
>
>
>未来予想には不確実性が常につきまといます。100%確実なestimateがあれば決断は不要。有事・平時を問わず、重要な意思決定は、ベストの情報ソースとベストのアナリシスをもってしても半分くらいは情勢が不明な状況下で迫られることが多いと思う。
>
>情報提供するつもりで敢えてああいう書き方をしたのです。アメリカ的な考え方の論評に終始することなく、それに代わる説得力ある代案・改善案を期待したいと思います。

 しかしねえ。
 あの手の戦略の計算を数式で表したとき、場合によっては「起こり得る事態を点として表した」ところの位相空間がすさまじい歪み方をすると思います。
 とれる戦略の利得を空間にした位相と、起こりうる事象を空間にした位相の写像が、へんてこりんで実際を反映したものにならなくなる危険があると思いますが?
 もし、経済学のゲーム論あたりでモデルとして考えたとき、使う位相空間のディスクリートさの選択を誤った場合、大変問題があると思いますがね。
 案外あの国、理解して使っているのでしょうか?

 山口さんは、経済学をおやりになっているなれば、位相空間について心得られておられると思うのですが、どうですか?
 
  
  
  
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  [261] Re(4):巨大な権利侵害を肯定することとなるか?
  
        
  
>>未来予想には不確実性が常につきまといます。100%確実なestimateがあれば決断は不要。有事・平時を問わず、重要な意思決定は、ベストの情報ソースとベストのアナリシスをもってしても半分くらいは情勢が不明な状況下で迫られることが多いと思う。

 それでいいのですが、分析に使う概念にも問題がありますね。
 どうしても、事象の位相と分析による戦略による位相には、歪みが出ますので。
 
 わたしゃあ、トリウム溶融塩原子炉による発電法開発と実用化にいちかばちか賭けてみるしかないと思います。もしかして、この方法を発展させたならこの問題の大幅な緩和を可能にするでしょう。
 今の、ほんとうに技術的極限の軽水炉でいくのでしたら、人類のおしまいかも知れませんね。
 有名な核化学者故・シーボーグ先生(アメリカ)は、
「このままだと、500年後には、プルトニウム鉱山ができて、誰でも採掘できるようになる」と嘆いておられたそうです。
 ですが、ビジネスと軍需が先走りしましてねえ。
 
 ああ、そうそう。
 そちらの方で、「カレン・シルクウッド事件」関連の本でも何冊か読んでみてはどうでしょう。
 プルトニウムに汚染され、告発しようとしたときに、抹殺された疑いが濃厚であるとされる事件でしてねえ。
 そういうものを読んでみて、ビジネスと人権・生存権・自由・正義なんかの関連を瞑想してから、結論を出してみてはいかがでしょうか?
 
>>情報提供するつもりで敢えてああいう書き方をしたのです。アメリカ的な考え方の論評に終始することなく、それに代わる説得力ある代案・改善案を期待したいと思います。

 昔の話をお忘れかもしれないから言っておきますが、欧米の各地で昔、反原発運動家なんぞが、爆弾で爆殺されたり、暗殺されたりした時期があったのをご存知の上で言っているのですかね?
 人間の持つ権利と法の尊厳と法で保護されている権利と、経済やビジネスの間において、(もしも)何億の人間の生存がかかっているほどの深刻な対立を見せる問題が存在した場合、この対立をどのように発見し、どのように解決すべきなんですか?

 もう一つ、原子力事故の場合、被害はワールドワイドになるけど、例えばアイスランドの人間がアメリカや日本の原子力事故で死んだ場合、「利益も受けていないのに、死んでしまう」ということになりますね。
 極端な場合ですが。
 
 そのような潜在的な権利侵害をしうるものを、このままの危険な状態にしておくとしたら、人権を表面上なりとも深く尊重するアメリカの「正義と自由」の旗印を、
自ら侮辱してしまうことになってしまいます。
 大国アメリカの主義主張は、どうなるというのでしょうか?
 
  
  
  
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  [267] 事実として受け入れざるを得ないでしょう
  
        
  
トリウム溶融塩原子炉や処理方法等の話題、手も足も出なくてすみません。
予想される開発期間・開発コスト・付加価値に関する情報をいただけたら、その新技術のニーズや、財政・各産業・企業・末端消費者への影響についてestimatesを作ることはできる、というのがぼくの基本的な立場です。


> 昔の話をお忘れかもしれないから言っておきますが、欧米の各地で昔、反原発運動家なんぞが、爆弾で爆殺されたり、暗殺されたりした時期があったのをご存知の上で言っているのですかね?
> 人間の持つ権利と法の尊厳と法で保護されている権利と、経済やビジネスの間において、(もしも)何億の人間の生存がかかっているほどの深刻な対立を見せる問題が存在した場合、この対立をどのように発見し、どのように解決すべきなんですか?
>
> もう一つ、原子力事故の場合、被害はワールドワイドになるけど、例えばアイスランドの人間がアメリカや日本の原子力事故で死んだ場合、「利益も受けていないのに、死んでしまう」ということになりますね。
> 極端な場合ですが。


狂牛病に関してイギリスがどう立ち振る舞い各国がどう対応したのかが一つの事例になると思います。


10万人救うために3万人の自国民を見殺しにすることもある、戦争を宣言して国民に犠牲者が出る可能性を示唆した大統領に8割の支持がある、などのケースをご紹介した理由は、「戦略遂行上の犠牲は最小限に食い止めるよう努力をするが、その戦略を遂行するために犠牲が出ることをアメリカは恐れない」という事実を知ってもらうためでした。


日本の場合、オポチュニスティックな(他のみなさんや、欧米諸国ではどうやっているかがイジョーに気になり調和したがる:人権問題などもそうですね)ビヘイビアが多いと思いますが、アメリカはあらゆるオプションをフルラインで検討し、自らの意思で実行することができる。国益が絡んだ大戦略は、内外の左翼・国家・世論・メディア等々がなにをピーピー・ツベコベいおうが省みず、拒否権を発動し反対勢力に刺客を送ってでも断固実行するということ。そこらへんのカウボーイ・スピリッツが世界の知識人の顰蹙とするところではありますが。


大きな意思決定をするとき、集団の利益・国益は個の利益・人権に優先します。日本もそうではないでしょうか?自民・公明の得票率は全有権者のせいぜい3分の1、無党派やフレンドを除いた真水はさらに小さいはずですが、その支持母体群の利益に沿ってアジア圏全域に影響が及ぶ先進国の国政が動くわけですから。


それに代わる改善案・代案を期待した真意は、アメリカという国はそのくらいの決意をもって腰を入れて押し出してくるのだから、中途半端な考えや準備では最初から歯牙にもかからないということ。日本には米国の3分の1くらいの総合国力があると思うので、決心を固めて万全の準備で押し出せば、主張すべきは主張できるし局地的にかなり意見が通る筈。しかし、「イケマセンねぇ〜、そんな考えばかりが全てじゃありませんョ・・・」、レベルの床屋談義では、かりに億単位の人が思ったところで無力に近い。少なくとも短期的には。石油利権に反発するアラブ諸国民がまさにそれです。
 
  
  
  
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  [260] Re(3):その1
  
        
  
>未来予想には不確実性が常につきまといます。100%確実なestimateがあれば決断は
>不要。有事・平時を問わず、重要な意思決定は、ベストの情報ソースとベストの
>アナリシスをもってしても半分くらいは情勢が不明な状況下で迫られることが
>多いと思う。

うーん、まともな判断はメリットとリスクの量とリスクの起こる確立の積の
比較であるべきですよね。
で、リスクの量がかなり悲惨でかつリスクの起こる確立の非常に高い
ものを少数の犠牲を前提に行うのはリスクマネージメントという言葉を
使うのもおこがましい状態じゃないかな?

>情報提供するつもりで敢えてああいう書き方をしたのです。アメリカ的な考え方
>の論評に終始することなく、それに代わる説得力ある代案・改善案を期待したい
>と思います。

ある意味やってしまったことは後戻りできないのですよね。
ある意味核の問題は無責任かもしれないが、解決法はひたすらコストの
かかるものなんですわ。じゃなければ人間が地球上で生きていけなくなるのですわ。
それほど高いリスクを抱えているのです。
だからコストを増やさないがためにこれ以上やらないことが一番なんですわ。

原子力が日のあたらない産業になって技術者の質が落ちている。
そこらへんで綱渡りでこれまでうまくやっていたものが最近うまくいかなくなり
始めた‥結構深刻な問題では?

そいや日本の生んだ偉大なコンピュータDIPSが消えた。アレも味があったけどねぇ
 
  
  
  
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  [243] その2
  
        
  
> 私は、きちんとした「500?700年以上は絶対外界に放出されない」貯蔵方式や、「長半減期核種を何百年レベルのものにする方法」の二つが確実に備えられれば、問題はまったくないと思います。だが、そうではない。
> この処理法開発において、最初に放棄同然に捨てたのがアメリカです。
>
> で、こういうものの処理は「国家予算なみ」であり、それでも処理できるかどうかの話です。
> まず、確実に、投資による富はほとんど全て食べられます。
> だが、やらねば未来はない。
> 投資・国富・経済以前の前提条件?「人間の生存」というものです。


引用の最後の一文にある「人間の生存」が一つのキーワードだと思います。
これをもう一歩前進させ、投資・国富・経済・社会などのシステムは生存を含んだ「リビング・スタンダード」を向上させるために存在する、と考え、その視点から原子力発電を含めた電力事業全体をどう捉えるか書きます。


その前に、アメリカ北東部の住人として考えさせられることは、現在のような多消費型のライフスタイルが一体いつまで維持できるのだろうか?ということ。日本で染み付いた省エネ根性ゆえにそう思うのかもしれません。停電で冷蔵庫やPCが使えなくなること、自宅の冷暖房が止まること、自動車が走らなくなること等々は、原発事故や環境破壊と同じくらい深刻である・・・というのがホンネです。よって最低限のリビング・スタンダードが維持できない(石器時代のような)状況は想定しません。


電力産業はどの国でもそうですが、完全なる自由競争に基づいた民間企業の形態を取りません。程度の差こそあれ政府・当局の規制を強く受けながら保護されているのが実情で、実態は半官半民。事業の性格上、儲からなくても倒産・閉鎖させるわけにはいかないですから。

きちんと調べたわけではないので事実誤認はあるかもしれず、ラフにしか書けませんが、以上を踏まえて、電力事業のトータルコストとリビング・スタンダードの関係を考えます。
米国電力業界の場合、エネルギーのソースは石炭が半分。残りが原油・原子力・その他です。原油は総需要の半分以上を輸入に依存しているはず。コスト面からいえば化石燃料は安上がりに見えますが、安全保障と環境コストまで含めた国民全体のリビング・スタンダードに影響を与えるトータルコスト、となると判断は難しくなります。

地下資源は特定地域に偏在しており、エネルギーの長期安定供給を目標にソースを維持するためには安全保障コスト(軍事費・借款・ODAなど)が必要になる。そして国際情勢の変化やエネルギー価格の変動には不透明感がつきまといます。かりに中東有事が起きないとしても、今後途上国の経済発展が進めば、これまで先進国が欲しいだけ確保できた原油を中心としたエネルギーの需給構造は劇的に変わります。
先のことはだれにもわからないのだから、エネルギーのソースは広く分散させるに越したことはなく、多少の問題はあっても原子力発電のオプションはホールドすべきである、というのがぼくの考えです。ましてや日本はエネルギー資源のほぼ全てを他国に依存しているのだから尚更それがいえると思う。

環境への影響は、原油・石炭等の資源開発に伴う環境破壊・汚染と、その消費に伴うCO2・大気汚染等を前提に、破局的なメルトダウンだけは回避できるという想定で、原子力発電がもたらす環境への悪影響をどう比較考量するかが鍵になると思う。持続的なオゾン層破壊による被爆等や温暖化による悪影響と、一定の確率的で起こりうる原子力施設のメルトダウンとそれに伴う被爆等の悪影響を比較することは、微妙な判断になるはずです。ぼくは素人ですが、その判断材料を客観的に示した資料を見たことがありません。

90年代に増加した電力需要の半分がIT産業の新規需要といわれており、一見してクリーンで脱工業的なハイテク産業の技術革新が、一次産業的なエネルギー需給を逼迫させたという一面がある。カリフォルニア州のようにリベラル的な環境政策を重視しすぎてエネルギー政策のバランスを欠き、エネルギー価格高騰のあおりで停電の危機に見舞われ、シリコンバレーの企業が一時的にせよ移転を検討したなどの事例は、小規模な原発のメルトダウンが起きたのと同じ効果をもたらすと考えます。

電力が無いところに現代人は住めないからです。
 
  
  
  
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  [244] Re(1):悲惨な問題
  
        
  
 こんにちは。
 ちょっと、失礼だったとは思うんです。
 ごめんなさい。
 
>引用の最後の一文にある「人間の生存」が一つのキーワードだと思います。
>これをもう一歩前進させ、投資・国富・経済・社会などのシステムは生存を含んだ「リビング・スタンダード」を向上させるために存在する、と考え、その視点から原子力発電を含めた電力事業全体をどう捉えるか書きます。
>
>
>その前に、アメリカ北東部の住人として考えさせられることは、現在のような多消費型のライフスタイルが一体いつまで維持できるのだろうか?ということ。日本で染み付いた省エネ根性ゆえにそう思うのかもしれません。停電で冷蔵庫やPCが使えなくなること、自宅の冷暖房が止まること、自動車が走らなくなること等々は、原発事故や環境破壊と同じくらい深刻である・・・というのがホンネです。よって最低限のリビング・スタンダードが維持できない(石器時代のような)状況は想定しません。
>
>
>電力産業はどの国でもそうですが、完全なる自由競争に基づいた民間企業の形態を取りません。程度の差こそあれ政府・当局の規制を強く受けながら保護されているのが実情で、実態は半官半民。事業の性格上、儲からなくても倒産・閉鎖させるわけにはいかないですから。
>
>きちんと調べたわけではないので事実誤認はあるかもしれず、ラフにしか書けませんが、以上を踏まえて、電力事業のトータルコストとリビング・スタンダードの関係を考えます。
>米国電力業界の場合、エネルギーのソースは石炭が半分。残りが原油・原子力・その他です。原油は総需要の半分以上を輸入に依存しているはず。コスト面からいえば化石燃料は安上がりに見えますが、安全保障と環境コストまで含めた国民全体のリビング・スタンダードに影響を与えるトータルコスト、となると判断は難しくなります。

 どのくらいのスパンをとるかにかかっているでしょうね。
 この部分は、私はもっと熟読せねばなりません。
 
>地下資源は特定地域に偏在しており、エネルギーの長期安定供給を目標にソースを維持するためには安全保障コスト(軍事費・借款・ODAなど)が必要になる。そして国際情勢の変化やエネルギー価格の変動には不透明感がつきまといます。かりに中東有事が起きないとしても、今後途上国の経済発展が進めば、これまで先進国が欲しいだけ確保できた原油を中心としたエネルギーの需給構造は劇的に変わります。
>先のことはだれにもわからないのだから、エネルギーのソースは広く分散させるに越したことはなく、多少の問題はあっても原子力発電のオプションはホールドすべきである、というのがぼくの考えです。ましてや日本はエネルギー資源のほぼ全てを他国に依存しているのだから尚更それがいえると思う。

 原子燃料は、ウラン・プルトニウム・トリウムがあります。
 うち、ウランの資源偏在は大きい。プルトニウムは全くの人造元素です。
 偏在の少ないのはトリウム。
 アメリカがウラン軽水炉を推進したのは、ウランの偏在を利用して、一部同盟国の
コントロールをしたかったためもあります。
 問題は、ウラン・プルトニウムは軍事利用が容易なので、いちいちどこぞにお伺いをたてなければ日本ではやれないこと。
 さらに問題は、これの軽水炉は「暴走の危険が否定できない」こと。使用する配管の材料は、基本的に使用すべきでない金属合金にならざるをえないこと。
 もう一つの問題は、ウランの濃縮燃料でないと運転できないのだが、濃縮はアメリカににぎられていること。
 そのように考えると、「ウラン・プルトニウム原子力方式」は、(軍事利用も考えている)アメリカならともかくも、日本でホールドする価値はそんなにない。
 エネルギー的にいうと、「アメリカのコントロール」下にあるわけです。
 ドワイト・アイゼンハウアーの「アトム・フォア・ピース」政治戦略は、そこに意味があったわけです。
 これが国益というもの。
 日本に対しての戦略が、そこにはきちんとあるわけです。
 日本に好意でしてくれているわけではありません。
 
 別の選択で、昔アメリカ・オークリッジ国立研究所で開発・成功したトリウム溶融塩原子炉の開発・発展というなら、こちらのほうが価値がある。
 「暴走の危険が皆無」「軍事転用もテロの危険もない」「放射性廃棄物の処理を可能にする」というメリットやチャンスがあるので。
 オークリッジのトリウム溶融塩炉は、アメリカでは「軍事的うまみがない」ので、注目されませんでしたが....
 まあ、あそこはそういう所です。
 日本や途上国にホールドさせる価値が高いと予想されるのは、「トリウム溶融塩原子力」ですね。
 
>環境への影響は、原油・石炭等の資源開発に伴う環境破壊・汚染と、その消費に伴うCO2・大気汚染等を前提に、破局的なメルトダウンだけは回避できるという想定で、原子力発電がもたらす環境への悪影響をどう比較考量するかが鍵になると思う。持続的なオゾン層破壊による被爆等や温暖化による悪影響と、一定の確率的で起こりうる原子力施設のメルトダウンとそれに伴う被爆等の悪影響を比較することは、微妙な判断になるはずです。ぼくは素人ですが、その判断材料を客観的に示した資料を見たことがありません。

 一応、申し上げますが、ハンフォードとラ・アーグには北半球全滅級の放射性核種がとっくにございます。30年以上前から。
 こういうものの場合、「臨界事故」「臨界爆発」「化学爆発」の危険性が絶えず存在しているんですが、制御棒がないんで......
 で、これらは有機溶媒に溶けている液体廃棄物なんですが、安定な個体にできないと、爆発なんぞの危険が絶えず存在するという世界です。
 確率は、それなりに低いでしょうが、大事故になったなら、一気におしまいの世界というわけです。
 たしかに、(確率)*(死亡数)という指標で見るのもいいかもしれませんが、事故の質が、このようなものに反映されているでしょうか?
 固体化に成功していないから、未だにハンフォードには「タンク」があるんですよ(笑)。
 まあ、固体化に成功したなら、とっくに新聞に載ってます。
 問題は、かような処理技術が確立していないのを知っているのかということ。
 安定固体化技術が確立していない状態でなら、原子力は産業として成立していない。もっと、廃棄物処理研究に莫大な資本と人材が必要です。
 
>90年代に増加した電力需要の半分がIT産業の新規需要といわれており、一見してクリーンで脱工業的なハイテク産業の技術革新が、一次産業的なエネルギー需給を逼迫させたという一面がある。カリフォルニア州のようにリベラル的な環境政策を重視しすぎてエネルギー政策のバランスを欠き、エネルギー価格高騰のあおりで停電の危機に見舞われ、シリコンバレーの企業が一時的にせよ移転を検討したなどの事例は、小規模な原発のメルトダウンが起きたのと同じ効果をもたらすと考えます。
>
>電力が無いところに現代人は住めないからです。

 いやあ、その通りです。
 しかし、肝心の「廃棄物処理」について、何にもおっしゃっておられないのは、何故なのか気になるのです。
 そりゃあ、ハンフォードを見れば一目瞭然なんですけどね....
 あの状態で、何百年もキープできると思うのだろうかということです。
 軽水炉というのは、燃料棒も何もかも「材料上ギリギリの状態」というタイトな状態で、まだまだわかっていない挙動があるといわれています。
 「粒界応力腐蝕割れ」という、日本が散々苦しんだ現象がそうです。
 微細な結晶構造までが、敵に回るという世界なんですね。
 言っておきますが、金属合金やその工学や物性などは、いまだに未知の領域が多いんです。「熱処理」「製造法」で全てが変わる。
 しかしながら、不断の努力で大事故を未然に食い止めているけど、そのたびに発電が止まり、メンテに手間暇かかるんで、不便なんです。
 このようなものを北朝鮮に支援として行うのは、ある意味問題ですね。

 で、廃棄物。
 ハンフォードやラ・アーグの場合、液体廃棄物なんですが、絶えず電気を供給しないと、吹き飛んでくれるといわれていて、そのときは「電気もいらない世界」へ行くといわれ、最も恐れられております。
 いうなれば、「何百年も電気を食う」わけです。
 アメリカは、ちっとも安定固体化に成功していない。
 アメリカは、民生用のものの再処理はやめとります。
 ひどい放射線で機械がすぐに故障するわ、強暴な化学的性質でトラブルが続いて、断念したんです。
 で、民生用の場合、「ワンス・スルー方式」といって、再処理せずにそのまま貯蔵してるのですが、到底「安全な処理」とはいえません。
「500年もしたら、プルトニウム鉱山となる」といわれています。
 そこで、国家が500年以上ももつというのは、確実なのかということです。
 ローマのような例は、奇跡の模範ですけど、あようなことがあの国家にできると思われます?アメリカが?あの今も不朽の輝きを燦然と放つ「奇跡」と「大英知」の模範と同じくなるなんて、信じられます?

 問題は、このような「1次産業としてすら確立していない産業」をあたかも、確立したものとして扱う近年の考え方にあります。
 「確立している」なら、山口さんのお考えには大いに賛成なんですが、「ほぼ確立している」とお思いでしたらば、それもまた心情的なものでありましょう。
 その心情が一抹なりともあるとすれば、それが原子力産業の確立の最も大いなる敵であると考えております。
 もっと、危機感をもって廃棄物処理の研究開発をすすめ、一刻も早く確立しなければならないのだが、このような扱いをすることによって、この問題解決に必要な「莫大な資本の集中」や「一層の研究開発」の動きを遅らせ、問題をさらに深刻にしていく面が否定できないからです。

 この問題解決に、かなり有望視されているのが、オークリッジでお蔵入りになった「トリウム溶融塩原子炉」です。
 今の軽水炉みたいに、「構造複雑・高コスト・危険性・プルトニウム抽出可能」のために、使える国家が絞られてくるようなものに、資本がいくのか不思議ですねえ。
 まあ、投資というやつは「短期中期で利益でないとだめ」ですから。
 ただそれが、「わが亡きあとは、大洪水もなんのその」につながる危険性があるわけです。

 さらに一つ。
 長期的に見たとき、今のままでは「発電所でできた電力による資本」-「廃棄物処理のために必要な資本」という引き算をしたとき、イーブンゼロかどマイナスにしかならないと思いますけど。

 今はどうだか知りませんが、あの事故ったスリーマイルの原子炉の水は、強烈な放射線を帯びていて、妙な生物がうじゃうじゃいる「ドロドロ放射能スープ」になっているということです。
 このままだと、サスケハナ(泥の花)川に流出するということで、またすごい緊急事態になっております。
 あの水をとらないといけませんけど、その水は、どうするのでしょう。

 早いとこ、処理法の確立に資本と人材を集中せずにいるからです。


 
 
  
  
  
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  [246] Re(1):ウェイトの問題
  
        
  
>> 私は、きちんとした「500?700年以上は絶対外界に放出されない」貯蔵方式や、「長半減期核種を何百年レベルのものにする方法」の二つが確実に備えられれば、問題はまったくないと思います。だが、そうではない。
>> この処理法開発において、最初に放棄同然に捨てたのがアメリカです。
>>
>> で、こういうものの処理は「国家予算なみ」であり、それでも処理できるかどうかの話です。
>> まず、確実に、投資による富はほとんど全て食べられます。
>> だが、やらねば未来はない。
>> 投資・国富・経済以前の前提条件?「人間の生存」というものです。
>
>
>引用の最後の一文にある「人間の生存」が一つのキーワードだと思います。
>これをもう一歩前進させ、投資・国富・経済・社会などのシステムは生存を含んだ「リビング・スタンダード」を向上させるために存在する、と考え、その視点から原子力発電を含めた電力事業全体をどう捉えるか書きます。
>
>
>その前に、アメリカ北東部の住人として考えさせられることは、現在のような多消費型のライフスタイルが一体いつまで維持できるのだろうか?ということ。日本で染み付いた省エネ根性ゆえにそう思うのかもしれません。停電で冷蔵庫やPCが使えなくなること、自宅の冷暖房が止まること、自動車が走らなくなること等々は、原発事故や環境破壊と同じくらい深刻である・・・というのがホンネです。よって最低限のリビング・スタンダードが維持できない(石器時代のような)状況は想定しません。
>
>
>電力産業はどの国でもそうですが、完全なる自由競争に基づいた民間企業の形態を取りません。程度の差こそあれ政府・当局の規制を強く受けながら保護されているのが実情で、実態は半官半民。事業の性格上、儲からなくても倒産・閉鎖させるわけにはいかないですから。
>
>きちんと調べたわけではないので事実誤認はあるかもしれず、ラフにしか書けませんが、以上を踏まえて、電力事業のトータルコストとリビング・スタンダードの関係を考えます。
>米国電力業界の場合、エネルギーのソースは石炭が半分。残りが原油・原子力・その他です。原油は総需要の半分以上を輸入に依存しているはず。コスト面からいえば化石燃料は安上がりに見えますが、安全保障と環境コストまで含めた国民全体のリビング・スタンダードに影響を与えるトータルコスト、となると判断は難しくなります。
>
>地下資源は特定地域に偏在しており、エネルギーの長期安定供給を目標にソースを維持するためには安全保障コスト(軍事費・借款・ODAなど)が必要になる。そして国際情勢の変化やエネルギー価格の変動には不透明感がつきまといます。かりに中東有事が起きないとしても、今後途上国の経済発展が進めば、これまで先進国が欲しいだけ確保できた原油を中心としたエネルギーの需給構造は劇的に変わります。
>先のことはだれにもわからないのだから、エネルギーのソースは広く分散させるに越したことはなく、多少の問題はあっても原子力発電のオプションはホールドすべきである、というのがぼくの考えです。ましてや日本はエネルギー資源のほぼ全てを他国に依存しているのだから尚更それがいえると思う。
>
>環境への影響は、原油・石炭等の資源開発に伴う環境破壊・汚染と、その消費に伴うCO2・大気汚染等を前提に、破局的なメルトダウンだけは回避できるという想定で、原子力発電がもたらす環境への悪影響をどう比較考量するかが鍵になると思う。持続的なオゾン層破壊による被爆等や温暖化による悪影響と、一定の確率的で起こりうる原子力施設のメルトダウンとそれに伴う被爆等の悪影響を比較することは、微妙な判断になるはずです。ぼくは素人ですが、その判断材料を客観的に示した資料を見たことがありません。
>
>90年代に増加した電力需要の半分がIT産業の新規需要といわれており、一見してクリーンで脱工業的なハイテク産業の技術革新が、一次産業的なエネルギー需給を逼迫させたという一面がある。カリフォルニア州のようにリベラル的な環境政策を重視しすぎてエネルギー政策のバランスを欠き、エネルギー価格高騰のあおりで停電の危機に見舞われ、シリコンバレーの企業が一時的にせよ移転を検討したなどの事例は、小規模な原発のメルトダウンが起きたのと同じ効果をもたらすと考えます。
>
>電力が無いところに現代人は住めないからです。

 しかしながら、この理論の論理骨格は、
「日本が不良債権を渋る。不良債権処理をしない」理由と、骨格が酷似していると思いませんか?
 アメリカの場合、処理をほったらかして40年以上するけど、そのあいだに廃棄物処理の見こみの立たないまま、そこら中に売りつけたわけです。
 
 もう一つ、私は疑問に思うんです。
 原子力産業を見るとき、
1)上流(採掘・濃縮・加工)→2)中流(発電)→3)下流(廃棄物処理)
という流れで見て、全体から「産業として成立するか?」という視点で見ていくのが、経済的な見方と思います。
 ところが、本論旨においては、なぜか「中流」に巨大なウェイトが置かれすぎているのですが、なぜでしょうか?
 
 問題は、「下流」にこそあるのであって、今まで「中流に異常なウェイトを置きすぎた考え」のため、「下流」の部分の緊急性が深刻になってきているわけです。
 この「下流問題」は、今まで何十年も先延ばしにした「米国大不良債権」となっています。
 しかし、「今の電力が必要だから」と「下流問題対策」を先延ばしにしてきた。
 「その場しのぎのために、国債異常発行、不良債権先延ばし」の日本と、どこがどのようにちがうのでしょうか?
 どっちも、「子噛み孫食い」の構図と思いますよ。
 
  
  
  
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  [247] Re(2):懈怠と「有権者責任帰属」論理
  
        
  
 やーれやれ、「やるべきことをやっていない」のは日米どっちも同じです。
 地球上の全海水で薄めてもやばいくらいのものを、先進国全ての力を結集させてとりくまず、「軽水炉支援」だのと言っているアメリカ。
 まあ、ちょっと、お遊びでこのような論理を組み立てたので、見てやってください。
 
 
 この電力事業を半官半民だとすると、この原子力産業全体も半官半民となりますよね。
 となると、この「廃棄物の処分問題」は国家も責任を持つ。
 国家については、米国有権者も責任を有する。
 したがって、「廃棄物処理問題」がここまで深刻になったのは、有権者の責任でもあるということですね。
 さらに、今までの軽水炉戦略も、米国家によるものでもあり、ゆえに有権者も責任を有する。
 そうすると、これらの軽水炉を売りこんだ各国に対しても、「廃棄物処理の目途がつく」ということで売っているのですが、未だに米国は技術的目途がついていない。
 この場合の廃棄物処理の責任は日本にあるが、米国も責任を負う。
 ゆえに、日本の廃棄物の責任も、米国の有権者が日本の有権者と分有すべきである。
 
 というものです。
 信じにくいけど、「有権者責任帰属論法」をひねると、このようになるんですよ。

 私は、「原子力産業反対」ではないが、「廃棄物処理」過程を見ると。
1)燃料棒をそのままにする→プルトニウム
2)再処理→放射性廃棄物が爆発性の液体になる。
3)ロシアみたいに地層処理→おかげでいまやばい。
という、三つの結末しかなく、結果国家国民の危険を増大させるゆえ、
「安定固体化処分」「トリウム溶融塩原子炉による緩和」などの、「確実と同視される廃棄物処理法」を開発しなければならず、米国はその能力を有し、また上記論法のごとく(お遊び論法なんですが)重大な責任を負うべきであり、従って米国有権者は極めて重い責任をもつ。

 とまあ、こんなところなんです。
  
 
  
  
  
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  [252] Re(2):ウェイトの問題
  
        
  
率直にいって、核廃棄物の問題よりも(少なくとも当座は)中東情勢のほうが遥かに深刻であると考えています。使用済燃料の処理に天文学的な予算をつけるくらいなら、中東関連のバジェットを上澄みすべきだと思う。他の投稿も拝見しましたが、ぼくはこれら一連の論点は、やはりエネルギー問題関連イシューと捉えるべきだと思います。

どこになにをレスさせていただこうか迷いましたが、意見の対立がはっきり出やすい以下に絞ります。日本の不良債権処理とアメリカの核廃棄物処理は、似たような側面があると思いますが、定性的には前者のほうが遥かに深刻かつハイリスクだと思います。


ところで、5628さんの投稿を全て熟読したうえで、未だに率直に疑問なのですが、使用済核燃料の処理、そこまで焦燥感に駆られた手当てが必要なほどにヤバイ状況ですか?


> しかしながら、この理論の論理骨格は、
>「日本が不良債権を渋る。不良債権処理をしない」理由と、骨格が酷似していると思いませんか?
> アメリカの場合、処理をほったらかして40年以上するけど、そのあいだに廃棄物処理の見こみの立たないまま、そこら中に売りつけたわけです。

> しかし、「今の電力が必要だから」と「下流問題対策」を先延ばしにしてきた。
> 「その場しのぎのために、国債異常発行、不良債権先延ばし」の日本と、どこがどのようにちがうのでしょうか?
> どっちも、「子噛み孫食い」の構図と思いますよ。


さて。不良債権や核廃棄物は至るところに存在し、ぼくの知る限りでは、前者の処理は先送りされることが少なくありません。核廃棄物を不良債権に準じて考えるならば、むろんゼロにするのが理想ですが、現実的にはmanageableかどうかが重視され、それがイエスならリスクコントロールができていると考えます。これまでの報道を大枠で信じれば、不良債権・核廃棄物のほぼ全てがmanageableだったといえるのではないでしょうか。
不良債権問題→世界恐慌→世界戦争、あるいは原子力施設事故→地球規模のフォールアウトなどの最悪の事態には至らずここまで来たのではないか?という意味のことをいっています。もっといえば、犠牲者がのべ何人いるか知りませんが、まさか1000万人超ということはあるまい、と。それゆえ、将来のことはわからないけれども、少なくともこれまでのところ不良債権・核廃棄物ともにmanageableであったと考えます。

5628さんの科学者的な合理主義・完璧主義には馴染まないかもしれませんが、リスクを100%ヘッジすることはできないので、全体としてmanageableである限り、マージナルな部分はコストとの見合いでリスクテイクするに値する、というのがビジネスマン的思考です。

この期に及んでは核廃棄物と似た部分もあるのでしょうが、日本の不良債権が問題視される理由は次の2点にあるように思う。(1)「最大多数」の「リビング・スタンダード」を脅かすに至ってしまったこと、(2)「manageableでない」フェーズに移行してしまったこと。この2つの問題がなければ、80年代までのように、おそらく不良債権問題は当事者だけの問題で、国内外の大多数の人々にとっては全くの他人事だったでしょう。

ひるがえって、現時点ではアメリカの不良債権・核廃棄物はともに全米レベルのリビング・スタンダードに影響を及ぼしていません。これは一在住者としての意見です。上記(1)(2)への懸念が高まれば、こちらの国情からしてプロンプトで強力な対症療法的応急処置が行われるでしょう・・・と思います。
 
  
  
  
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  [255] Re(3):残念ながら末期がん状態に近い
  
        
  
>ところで、5628さんの投稿を全て熟読したうえで、未だに率直に疑問なのですが、使用済核燃料の処理、そこまで焦燥感に駆られた手当てが必要なほどにヤバイ状況ですか?

 ええ、そうですよ。
 今、使用済み燃料棒をプールに入れておるのが現在の状況ですが、もう一杯なんですよ。
 で、燃料棒の被覆金属というのは3ミリくらいのものですし、もうすぐ破れて、中の「死の灰」が漏れ出すころです。
 で、プールの耐用年数も近づいている。それに、放射線による金属劣化で、さらにぼろぼろになってきてる。
 じゃあ、プールを新設するとなると、発電所付近の住民は大反対まちがいなし。
 だからこそ、ブッシュがネバダにつくる計画を発表してるわけです。
 
 死の灰の管理を誤ればどうなるかということは、ニューズウィーク日本語版の2001年の5・6月のセミパラチンスクの写真が物語っております。
 樹木が木炭になっておりますぞ。炭焼きの手数がいりません(笑)。
 で、スリーマイル付近では、植物の異常変異(きのこの巨大化・植物の生育異常)が多発しております。
 しかし、んなことマスコミに載るわけがありません。

 まあ、それはいいのですが、今までの三つの方式(再処理・ワンススルー・地層処分)は、各々深刻な問題を抱えているわけです。
 従って、各国共同で「もっと安全な処分方法」を開発し、実行していく必要があります。
 
 
>さて。不良債権や核廃棄物は至るところに存在し、ぼくの知る限りでは、前者の処理は先送りされることが少なくありません。核廃棄物を不良債権に準じて考えるならば、むろんゼロにするのが理想ですが、現実的にはmanageableかどうかが重視され、それがイエスならリスクコントロールができていると考えます。これまでの報道を大枠で信じれば、不良債権・核廃棄物のほぼ全てがmanageableだったといえるのではないでしょうか。

 1980年代にあった、フランスのラ・アーグ再処理工場の停電事故について調べてみては?
 フランス軍から、発電機が来なければ吹き飛んでしまい、北半球全域が致死量の死の灰で覆われてしまって、この世にいなかったはずですよ。
 
 こんなことは、知らずに生きたほうが、精神衛生にもいいし、仕事がはかどるもんですが、現実は現実。
 
 
 で、このような状態をなんとかしようと、アメリカがガラス固体化技術を研究しておりましたが、現在、何をやってもだめでしてね。
 結局、アン・マネージャブルだということがわかって、ハンフォードの場合は爆発性の液体廃棄物のまま、絶えず冷却しないと吹き飛ぶ状態で貯蔵されております。
 また、タンクには猛烈な放射能のためかよく穴が空いて、外に漏れ出すんで、補修したり、タンクを変えないと危ないわけです。
 しかし、この方法で無いとプルトニウムの抽出ができないから、これでやっている。
 で、たまりっぱなし。
 
>不良債権問題→世界恐慌→世界戦争、あるいは原子力施設事故→地球規模のフォールアウトなどの最悪の事態には至らずここまで来たのではないか?という意味のことをいっています。もっといえば、犠牲者がのべ何人いるか知りませんが、まさか1000万人超ということはあるまい、と。それゆえ、将来のことはわからないけれども、少なくともこれまでのところ不良債権・核廃棄物ともにmanageableであったと考えます。

 私達が知らないし、知ろうとしない所・人々の誠実と献身と犠牲があるからこそのもの。現在においてはの状態で。
 もし、こういう人々に深甚なる敬意と感謝をしないでいて、「管理可能」というのであれば、人として羞恥心の無い許されざる態度であると思います。
 それを、認識しているかということです。
 
 
>5628さんの科学者的な合理主義・完璧主義には馴染まないかもしれませんが、リスクを100%ヘッジすることはできないので、全体としてmanageableである限り、マージナルな部分はコストとの見合いでリスクテイクするに値する、というのがビジネスマン的思考です。

 昔から、ビジネスが技術を刺激してきたし、圧迫してきたけど、原子力系の場合はビジネスが暴走し、技術開発がしっかりせぬままに活発にさせたため、問題が日に日に深刻になってきています。
 ですが、安全処理なんぞ、商売にならんでしょうが。
 航空機の安全管理然り。バリュージェットが良い例です。

>この期に及んでは核廃棄物と似た部分もあるのでしょうが、日本の不良債権が問題視される理由は次の2点にあるように思う。(1)「最大多数」の「リビング・スタンダード」を脅かすに至ってしまったこと、(2)「manageableでない」フェーズに移行してしまったこと。この2つの問題がなければ、80年代までのように、おそらく不良債権問題は当事者だけの問題で、国内外の大多数の人々にとっては全くの他人事だったでしょう。

 アメリカ及び北半球世界の場合、「技術的にろくな管理のできないまま、先走ってビジネスに走りまくり、現段階において深刻な状態に移行しているのを知らないこと」です。
 だから、「はよう、廃棄物安全処理の技術開発を国際的にせんかい!」ということなんです。
 あんなもんが、今までの方法で何百年も管理できると思うのであれば、あまりにも甘すぎます。
 
>ひるがえって、現時点ではアメリカの不良債権・核廃棄物はともに全米レベルのリビング・スタンダードに影響を及ぼしていません。これは一在住者としての意見です。上記(1)(2)への懸念が高まれば、こちらの国情からしてプロンプトで強力な対症療法的応急処置が行われるでしょう・・・と思います。

 この廃棄物問題は、「生存のためには最低500年は、外の環境に漏れてはいけない」という性質の問題です。
 それでも、「1グラムで最大100万人癌で死なせる」というプルトニウムが残るから、実質何万年になるわけです。
 んなこと、国民が知ったらパニックになってしまって、収拾がつかなくなるでしょうよ。
 それに、理解したとしても、あまりに深刻なんで「考えないようにする」心理規制が働くわけです。
 今、私はトリウム溶融塩原子炉をよく取り上げていますが、あれなら今までの廃棄物の問題を「何百年の問題」に持ち込めるし、これがまた廃棄物の管理を飛躍的にしやすくする。出力の上げ下げも安全にできる(アメリカ軽水炉では出力調整は危険)。配管漏れの危険が少ない(アメリカ軽水炉ははじめから、使ってはいけない材料らしく危険)などなどで、この方式は有望であると思います。
 トリウム溶融塩原子炉の開発と実用化でいくなら、きちんとしたリスクヘッジになるでしょう。理論的には、廃棄物処理も飛躍的に安全になる。
 オークリッジの場合は、ほとんど無事故でしたから。

 軽水炉の場合は、アイダホで一回吹き飛ばしておりますがね。
 基本的には、暴走させて吹き飛ばすことが可能な方式なんですね。
 しかし、トリウム原子炉は暴走させられないくらい、暴走させにくいものです。

 こんなやばい方式の原子炉を、「事故をおこしそうな」アジアの某国家に支援で建ててしまったら、どうなるやら。
 あのアメリカ産軽水炉は、充分民主的な国家で国民が監視できる状態でないなら、安全に動かせないと思わないと。
 あんなもん、アジアに建てられたら、アジアの迷惑です。
 
  
  
  
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  [256] Re(4):訂正 厚さ0.6ミリでした。3ミリではありません
  
        
  
 訂正です。
 燃料棒の金属の厚さは、0.6ミリ内外でございました。
 3ミリは厚すぎだと思って調べてみたら、五分の一でした。
 やはりあれは、ギリギリの技術ですねえ。

 あの方式、別の方式に切り替えないといけないかも....
 
  
  
  
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  [262] その3(やはり、大袈裟に考えすぎてません?)
  
        
  
>>ところで、5628さんの投稿を全て熟読したうえで、未だに率直に疑問なのですが、使用済核燃料の処理、そこまで焦燥感に駆られた手当てが必要なほどにヤバイ状況ですか?
>
> ええ、そうですよ。
> 今、使用済み燃料棒をプールに入れておるのが現在の状況ですが、もう一杯なんですよ。
> で、燃料棒の被覆金属というのは3ミリくらいのものですし、もうすぐ破れて、中の「死の灰」が漏れ出すころです。


実際に見たことありますか?ありませんよね??(笑)
もちろんぼくも見たことないです。


ところで、10年以上前になりますが、広瀬隆さんの著書を読んだことがあります。モチーフは5628さんが書いている内容とほぼ同一だったと思う(トリウム溶融塩原子炉は記憶にありませんが・・・)。潜在的なリスクを世に知らしめた点で功績はあったと思いますが、そのクオリティーはしょせんは日本のブン屋・フリージャーナリスト±αだろう、というのがぼくの評価でして。

はじめに結論ありきのアジテーションのきいたストーリーは、週末の娯楽としてなら十分楽しめますが、平日の昼間使用するのは大いに躊躇します。取材を受ける立場・情報を読む立場の双方から見たマスコミ・ジャーナリストの姿の一端を承知しているつもりなので、その立場から、使えるのは出典・引用元が示されたファクト・インフォメーションに限られます。ストーリー・モチーフ・オピニオンで参考にできることを探すのは、それこそ使用済核燃料からプルトニウムだけを抽出するのと同じくらい大変。まあ、人それぞれスタンスや考え方に違いはあるのでしょうが。


広瀬氏的なストーリーやオピニオンに対して、率直に疑問に思うのは次のようなことです。一言でいえば「外交を致命的にミスれば核ミサイルが降る可能性だってあるんですョ。大袈裟にアオりすぎじゃありませんか?」ってこと。


*これまで一度も致命的な事故が起きなかったことから、使用済燃料はプールを拡張して冷却を続行することでmanageable(地球規模の災害は起きない)な状態を維持することが期待できるのではないか?将来(北朝鮮のような後進国の利用)のためにも、そのシンプルな方法を続けるべきではないのか?

*これまでに原発・再処理施設などで働いていた人のガン・白血病の発生率と、かつて炭鉱で働いていた人の肺癌・喘息の発生率を比較し、前者のほうが圧倒的に高いことを示すデータがあるか?いわんとしているのは、大規模な事故が起きない前提で、エネルギー産業従事者の健康問題は相対的に改善の方向に向かっているのではないか、ということ。

*わずか1グラムで100万人を死に至らしめる危険な物質を扱っていながら、核施設周辺で人がバタバタ死なないのはなぜか?小規模な事故が起きた施設の周辺で人がバタバタ死なないのはなぜか?原子力空母・原子力潜水艦の乗員がピンピンしているのはなぜか?メディアが報じなくても、日本なら風説に乗せれば事実が関係各位に十分広まるはずだが(たとえば不良債権の話題など)、六ヶ所村・東海村・敦賀などの周辺で、社会問題化するほどの奇形児・ガン患者の発生が全く聞こえてこない。なぜか?

*20年前に事故を起こしたスリーマイル島の原発は現在も稼動している。あの程度の放射能漏れで収まるならば、ゼロ地点の人間のリビング・スタンダードを脅かさないという証左ではないか?150キロ圏内にあるワシントンの首都機能と200キロ圏にあるニューヨークの経済機能が維持されていること、東海村が東京の100キロ圏にあることなどを考えると、中規模の原発事故で直接被害が及ぶ地域はきわめて限定されるのではないか?ただし、使用済燃料は東京から600キロ圏内の六ヶ所村なので、なにか起きれば大きいんだろうというイメージはできますよ、さすがに。

*これまで一度も起きていない大事故の潜在的な可能性を云々するのも結構ですが、北朝鮮のミサイルや民間航空機・自衛隊機などが誤って東海村・六ヶ所村に落ちる可能性(すでに発射・墜落の実績があり、こちらの可能性をゼロとは想定できない)は全く気にならず、手当てしないのか?アメリカでは原発テロを想定して対策しています。
 
  
  
  
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  [265] Re(1):現段階はまずいのですがね
  
        
  
>*これまで一度も致命的な事故が起きなかったことから、使用済燃料はプールを拡張して冷却を続行することでmanageable(地球規模の災害は起きない)な状態を維持することが期待できるのではないか?将来(北朝鮮のような後進国の利用)のためにも、そのシンプルな方法を続けるべきではないのか?

 結局、原子燃料をウランで行うことに問題の多くが所在していると思うのですが?
 絶えず、うるさいプルトニウムの問題が付随することになるし、別の原子燃料にするしかないでしょうね。
 となれば、トリウムくらいのように思うのですが.....
 
>*これまでに原発・再処理施設などで働いていた人のガン・白血病の発生率と、かつて炭鉱で働いていた人の肺癌・喘息の発生率を比較し、前者のほうが圧倒的に高いことを示すデータがあるか?いわんとしているのは、大規模な事故が起きない前提で、エネルギー産業従事者の健康問題は相対的に改善の方向に向かっているのではないか、ということ。

 
 俗に言う晩発性の障害(癌)には、因果関係の証明が大変しにくいように思うんですが?
 追跡調査も散々行う必要があるんですが.....
 はっきり言うと、こうした影響度の研究は「まだはじまったばかり」なんです。
 あるものは、13.6msvでも癌が有意に増加する(マンクーゾのハンフォードにおける研究)ですし、またあるものは200msvで増加するという結果が出ている。
 未だ不明なんでして、現在研究が続いております。
 何が、どのくらい続いて、どのように出てくるか否か?
 下手すれば、そこから出てきた孫に、異常が出てくる可能性も否定しがたい。

 しかしながら、廃棄物の問題はこの手の障害とちがって、全部放出されれば、気候や気流によって、急性障害(すぐに出てくるやつ)で危険なもんですんで、こういうのとごっちゃにするのは問題なんと違いますか?
 
 
>*わずか1グラムで100万人を死に至らしめる危険な物質を扱っていながら、核施設周辺で人がバタバタ死なないのはなぜか?小規模な事故が起きた施設の周辺で人がバタバタ死なないのはなぜか?原子力空母・原子力潜水艦の乗員がピンピンしているのはなぜか?

 原子力潜水艦の原子炉から、超ウラン元素とかが漏れているなら、お話は別でしょうけど.....
 α線・β線・γ線の放射線源で、各々の透過性と対処は異なりますよね。
 β線やα線の放射線源の場合、体内に入ったときに問題となるし、それは20〜30年以上のことが多いですしね。
 急性なら問題はかなり簡単なんですが、それ以外となると、どこも掴みかねているのが現状。
 また、
 「放射線でなぜ細胞が死ぬか?」という疑問に、科学の答えが出たのは最近のことです。急性の場合。
 どうも、「細胞内の水が牙をむく」ようで......

>メディアが報じなくても、日本なら風説に乗せれば事実が関係各位に十分広まるはずだが(たとえば不良債権の話題など)、六ヶ所村・東海村・敦賀などの周辺で、社会問題化するほどの奇形児・ガン患者の発生が全く聞こえてこない。なぜか?

 それは希ガス系列以外の放射性物質を出さないように努力しているから。
 六ヶ所村の再処理工場は、未だに再処理を行わないで、プールしている。
 この場合は、現時点ではそれが最良の選択。
 ただ、それでも燃料棒の鞘が破けてきて、プールの水に漏れ出すでしょうねえ。
 どうすればいいのか...てなところです。
 しかしながら、現在では、それでもこの方法で行くべきと思います。
 その間に、より安全に処理できる方法を開発しないと....
 プールはその間の「つなぎ」と考えるべきと思います。
 
>*20年前に事故を起こしたスリーマイル島の原発は現在も稼動している。あの程度の放射能漏れで収まるならば、ゼロ地点の人間のリビング・スタンダードを脅かさないという証左ではないか?150キロ圏内にあるワシントンの首都機能と200キロ圏にあるニューヨークの経済機能が維持されていること、東海村が東京の100キロ圏にあることなどを考えると、中規模の原発事故で直接被害が及ぶ地域はきわめて限定されるのではないか?ただし、使用済燃料は東京から600キロ圏内の六ヶ所村なので、なにか起きれば大きいんだろうというイメージはできますよ、さすがに。

 廃棄物の問題では(ハンフォードのような液体廃棄物)、吹っ飛んだときを考えると、「急性障害で...」という事態を想定すれば十分だと思うんですけどね。
 慢性とか晩発性なんかも混ぜて考えるのは問題。

 わたしゃ、「原発は反対・いらん」とは言っておりません。
 しかしながら、現在のウラン軽水炉の場合「プルトニウム・プルトニウムの軍事転用の危険・それに対するテロリズムの危険・暴走の危険性・配管の問題・構造の複雑性・出力の調整に危険が伴う・不便」であり、とくに前者の場合「プルトニウムを取り出した後の廃棄物は、原子炉よりもさらに危険になる」から、「ウラン以外の燃料としてトリウムを使用し」、「オークリッジ国立研究所で研究され、一定の成果を収めたトリウム溶融塩炉を実用化に向けて研究開発したりして、ウランを使用しなくてもいい原子力施設(必然的にトリウムになるけど)にしていかねばならない」と思うんです。
 発電における方向性を考えると、
 ウラン軽水炉から、「小型で出力調整ができて、暴走の危険性がさらに少ない、構造が簡単ですみ、そしてウラン以外の原子燃料(トリウム)を使う原子炉による発電方法」を目指さねばならないというわけです。
 このような炉であるなれば、リビング・スタンダードのさらなる確立と発展、途上国で予想される「急激なエネルギー消費の増大」に効果的に対処でき、「温室効果の抑制」において、真に有効なものになると考えています。
 つまり、「原子力は、ウラン軽水炉からシフトし、ウラン・プルトニウム以外の原子燃料で発電させるものにしていかなければ、真にリビング・スタンダードの維持発展に貢献することができない」ということです。
 今のままではプルトニウムたまりっぱなし、では燃やそうとすると「液体廃棄物の危険」というジレンマ状況なんですよね。
 
>*これまで一度も起きていない大事故の潜在的な可能性を云々するのも結構ですが、北朝鮮のミサイルや民間航空機・自衛隊機などが誤って東海村・六ヶ所村に落ちる可能性(すでに発射・墜落の実績があり、こちらの可能性をゼロとは想定できない)は全く気にならず、手当てしないのか?アメリカでは原発テロを想定して対策しています。

 あの施設は、稼動すればハンフォードよりも危険かも。
 地下水が豊富なものだし、誤射・墜落もございます。
 ただあれは、政治的なものが相当噛んでいます。
 
 古川和夫という方の本を元にして考えれば、トリウム溶融塩炉(同氏が熱烈に推奨しているもの。本を見た限りでは、十分納得のいく話)は、テロなどの外乱にも強く、政情不安が伴いやすい途上国においては、希望が持てるかもしれませんね。

 結局、どう見ても「原子力発電」は「真に民生用のものにするために、全く違った方式のものが要請されている」ということだと思いますよ。
 
  
  
  
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  [263] その4(ああ、万人に深甚なる敬意と感謝を)
  
        
  
>>不良債権問題→世界恐慌→世界戦争、あるいは原子力施設事故→地球規模のフォールアウトなどの最悪の事態には至らずここまで来たのではないか?という意味のことをいっています。もっといえば、犠牲者がのべ何人いるか知りませんが、まさか1000万人超ということはあるまい、と。それゆえ、将来のことはわからないけれども、少なくともこれまでのところ不良債権・核廃棄物ともにmanageableであったと考えます。
>
> 私達が知らないし、知ろうとしない所・人々の誠実と献身と犠牲があるからこそのもの。現在においてはの状態で。
> もし、こういう人々に深甚なる敬意と感謝をしないでいて、「管理可能」というのであれば、人として羞恥心の無い許されざる態度であると思います。
> それを、認識しているかということです。


核処理施設で働いてくださっておられる労働者各位に感謝せよ、という趣旨のことですよね?ジャパニーズ左翼の典型的人権イシューに対するコメントとしてサイテーの部類に入ることを重々承知のうえでいえば、ぼくは核施設という職場における単なる雇用である、と考えます。

イヤなら別の職を見つければいいのです。転職・移動の自由は保障されており、アメリカの雇用マーケットは非常にしっかりしており、彼らはボランティアではなく有償で仕事をしています。現にいま施設が稼動している以上、必要なオープンポジションに対して定員を満たすに足るアプライがあったということです。


さて。ここからが本題ですが・・・、たとえばスチュワーデスという職業は、高々度での不規則な勤務が多くしかも紫外線に多く当たるせいか(よくわからない)体調不良や不妊を訴える人が(空を飛ばないウエイトレスに比べて)多い。そして不運にも事故に当たれば死ぬ可能性が高いハイリスクな職業であります。使用済核燃料の処理工場で働いている人と定性的なリスク要因がオーバーラップします。

5628さんは今日までその事実を知らなかったとしましょう。となると、ご自身のお説や崇高な理念に一貫性を持たせるためには、資本主義の毒牙にかかって肉体を蝕み若い生命をリスクにさらしている健気なスチュワーデス各位の誠実と献身と犠牲に対しても、間違いなく深甚なる敬意と感謝を抱くに違いありませんよね(笑)?むろん、核処理工場の労働者に対する慈しみと同じレベルのそれですよ。

華々しくてカッコ良くていかにも体制側にいる高給取りの連中は自業自得であり、お涙頂戴の日本的左翼の人権ストーリーや日本のテレビの主婦向けのワイドショーに合致する不遇な労働者諸氏には深甚なる敬意と感謝を、などという逆差別がないことを祈りましょう。
 
  
  
  
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  [266] Re(1):処分法の奥の手(最良かもしれんが禁止されているはず)
  
        
  
>華々しくてカッコ良くていかにも体制側にいる高給取りの連中は自業自得であり、お涙頂戴の日本的左翼の人権ストーリーや日本のテレビの主婦向けのワイドショーに合致する不遇な労働者諸氏には深甚なる敬意と感謝を、などという逆差別がないことを祈りましょう。

 ちがいますよ。
 人を働かせるのにいい方便だと思うわけです。
 あないなところでサボタージュされたらやばいでしょうが。
 多少なりとも、気持ち良く、誠実に働いてもらうためには、かような配慮も必要
でしょう。

 ところで.......
 ハンフォードのは液体状態なんで、どうしても固体化せにゃならんですが...
 核兵器競争のものが一杯あるようなんで....
 でまあ、固体化したらなんですが、私としては、「何をしてもだめなら、最後の
手段として」、「うまく深海に、できるだけ早く漏れないように捨てる」ことで、
何とかぎりぎりで切り抜けることが可能だと思います。

 あまり分かってはいない部分もありますが、海洋には深層において、緩やかな潮流のようなものがあり、何千年・何万年かけて海洋の表層に昇ってくる流れがあるとの事です。
 そこに捨てれば、何千年何万年もかかるため、無害化に一番近くできます。
 
 ただ、この方法は、深海に捨てるための容器などの問題と、「高レベル廃棄物の海洋投棄は国際的に禁止」なので、現在は不可能です。

 何が起こるかは分からないですが、最後の手段としては、この方法があるはずです。
 本当は、これが一番いいかも知れません。
 私見ですが.........

 どう、考えます?
 
  
  
  
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  [268] Re(2):処分法の奥の手(最良かもしれんが禁止されているはず)
  
        
  
>>華々しくてカッコ良くていかにも体制側にいる高給取りの連中は自業自得であり、お涙頂戴の日本的左翼の人権ストーリーや日本のテレビの主婦向けのワイドショーに合致する不遇な労働者諸氏には深甚なる敬意と感謝を、などという逆差別がないことを祈りましょう。
>
> ちがいますよ。
> 人を働かせるのにいい方便だと思うわけです。
> あないなところでサボタージュされたらやばいでしょうが。
> 多少なりとも、気持ち良く、誠実に働いてもらうためには、かような配慮も必要
>でしょう。
>


べつにいい子ぶるつもりはないですが、職業に貴賎はないと考えています。

空を飛ぶウエイトレスとそうでないウエイトレスの対比で示したように、リスクがあるポジションは、最初から正当なリスクプレミアムを上乗せした給与パッケージで処遇するのが建設的です。ウソの方便で人をダマして安月給で使おうなどと考え、そこにエセ人権屋やマスコミが群がる不経済を考えると全くペイしませんし、給与のミスプライスは社会全体の活力を奪います。
 
  
  
  
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  [269] なんかアホらしくなってきた・・・
  
        
  
しかし・・・、ぼくがちょっとチャチャを入れたくらいで、2・3日で発言がこれだけトーン・ダウンするようでは・・・。ちょっと、ね。人権を連呼するのは「やはり」方便だったわけですね。根底になにがしかの差別意識や優越意識があって、その意識に基づきその場の気分次第で、方便としての人権カードを切る程度でしたか。なるほど。

だから2、3日寝ただけでこんなに発言が変わってしまいますよ。元スレから人権イシューは一貫した一つのテーマですから、一事が万事そうでないことを祈りますが。しかしこれがジャパニーズ人権左翼の限界ともいえる。ま、5628さんだけでなく、ここや他所で見かけるネコ関連ハンドルにおおむね共通する感想なんですが。


以下は使用済核燃料の施設で働く労働者にたいする5628さんの意見。
前者がタテマエ、後者がホンネ、ですよね?(爆)


http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?%95%D4%90M=%95%D4%81@%90M&follow=255&id=seiji&cmd=psn
> 私達が知らないし、知ろうとしない所・人々の誠実と献身と犠牲があるからこそのもの。現在においてはの状態で。
> もし、こういう人々に深甚なる敬意と感謝をしないでいて、「管理可能」というのであれば、人として羞恥心の無い許されざる態度であると思います。
> それを、認識しているかということです。


http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?%95%D4%90M=%95%D4%81@%90M&follow=266&id=seiji&cmd=psn
> ちがいますよ。
> 人を働かせるのにいい方便だと思うわけです。
> あないなところでサボタージュされたらやばいでしょうが。
> 多少なりとも、気持ち良く、誠実に働いてもらうためには、かような配慮も必要
>でしょう。
 
  
  
  
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  [274] Re(1):まあ、そうおっしゃいますな
  
        
  
 こっちも、昨日いろいろありましてね。
 ちょいと、きついことが。

 で、ちょっと、いろいろ分割しておきました。
1)エネルギー生産過程(発電)
2)再処理(ウラン・プルトニウム抽出)
3)貯蔵・廃棄(地層処分等)
に分けておかないと、お互い意見が変になりそうですしね。

 私からすれば、現状では各々が「問題が深刻」と思っています。
 だから、がんがんやらせてもらったんですが....
 とくに、2)の段階が深刻といえそうです。
 今までの方法は、もともと「軍事用」だったため、あまり弊害を考慮せずに行っていたのですが、それでもハンフォードの場合、「核弾頭製造の残りかす」がたまりにたまって、深刻な状態ですし、作業員も被爆しております(彼らの給料はどうなんでしょう?高給取りで各種保険完備でないと、とても見合わないでしょうね)。
 で、この方法では、民生用が上手く行かないし、現状だと危険はより深刻化しちゃうわけです。
 
 で、これに対して、米アルゴンヌ国立研究所で「別の処理方法が開発されている」ようで、「乾式処理法」と言われるものです。
 昔からの方法ですと、「臨界事故」「化学爆発」「プルトニウム・ウラン取り出しのかすが爆発性の液体で、放射線を出しまくる状態のままになり、固体化しにくい」という問題があり、到底できないということで、広@風にさせてもらったんですが....
 で、「乾式処理法」の場合は、このようなことが起こらないので、これなら民生用としていいのですが、さらなる実用化への研究開発が必要です。
 そうでもしないと、「プルトニウムがそこら中にたまる一方」ですんでね。
 安全にプルトニウムを取り出して処理しないことには無意味でしょう。
 で、現行方式のままで行うのには問題があるので、某氏のように言わせてもらっているわけです。
 で、この「乾式処理法」の予測コストとしては、
 http://www.jnc.go.jp/siryou/hyoka/HY000904/sa5/z050.html
にあります。

 こういうものがまだまだのうちに、問題をひどくするようなことをやるのは問題であると言いたい訳です。

 そういうことであるなら、今のハンフォードのことのほうがもっと重要であるということです。
 冷戦時代の核兵器競争の遺産が、そこにあるわけです。
 そこにある液体廃棄物を、危険の少ない固体にする技術を研究開発することのほうが、新世紀における原子力産業のためにも重要であるように考えます。
 冷戦に勝利して、液体廃棄物に勝利できないはずはないと思うんですが?
 
 
  
  
  
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  [276] Re(2):URL訂正
  
        
  
 あーれあれ。
 アメリカの支援しているイスラエルがとんでもないことをやっているなあ。
 早く止めさせないといけません。
 いくらなんでもやりすぎです。
 一方にあまりにも肩入れしすぎるのは問題ですよ〜
 暴走して、メルトダウンする前に、早く「和平交渉」の制御棒を入れましょう。

 とまあ、話は変わって........
 さきほどのURLはまちがいでございました。
> http://www.jnc.go.jp/siryou/hyoka/HY000904/sa5/z050.html
>にあります。
 だったのはURLまちがいで、
http://www.jnc.go.jp/siryou/hyouka/HY000904/sa5/z050.html
でございます。
 アメリカは、「有望な安全のための大事な技術」をちゃんと作っております。
 さきほどの、「乾式再処理法」です。
 ジミー・カーター大統領が、「神の贈り物」というくらいに絶賛されておられたそうです。
 だのに、「エネルギー」の点ばかり見ていて、有権者も政財界もあまり注目していない気がします。
 で、危険だけが「貯金」のようにたまっていくのは馬鹿馬鹿しいと思いませんか?
 私はだから、「みぎゃー」といっておるのです。
「再処理」や「廃棄物」の安全処理問題が克服されれば、心置きなくできるでしょう。
 カウボーイスピリッツというものは、このようなところにこそ、もっともっとかけるものです。
 自分の国で有望ないいものができそうなのに、注目しないのはいけない。
 政財界は、もっともっと、こういうものに支援しないと。
 
  
  
  
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  [282] Re(3):URL訂正
  
        
  
> アメリカは、「有望な安全のための大事な技術」をちゃんと作っております。
> さきほどの、「乾式再処理法」です。
> ジミー・カーター大統領が、「神の贈り物」というくらいに絶賛されておられたそうです。
> だのに、「エネルギー」の点ばかり見ていて、有権者も政財界もあまり注目していない気がします。
> で、危険だけが「貯金」のようにたまっていくのは馬鹿馬鹿しいと思いませんか?
> 私はだから、「みぎゃー」といっておるのです。
>「再処理」や「廃棄物」の安全処理問題が克服されれば、心置きなくできるでしょう。
> カウボーイスピリッツというものは、このようなところにこそ、もっともっとかけるものです。
> 自分の国で有望ないいものができそうなのに、注目しないのはいけない。
> 政財界は、もっともっと、こういうものに支援しないと。


うーん。結局こんなレスしかお返しできずに申し訳なく思っていますが、たとえば環境政策に熱心なカリフォルニア州の公共料金・ガソリン代はニューヨークの3割増くらい。なんだかんだいっても、環境コストは価格上昇を通じて最終消費者へと転嫁されるのです。ところが実際問題として、そこまで環境政策に注力してもニューヨーク州とカリフォルニア州の環境の違いは(ぼくの感覚ですが)気候ほどは違わない。大気汚染の状況などは学者が測れば相当違うかもしれず、またそうあって欲しいところですが、生活感覚としていえば大差ない。挙げ句の果てにエネルギー価格高騰で停電しかねない脆弱性をはらんでいるとすれば、過度の環境志向はペイしないという結論にならざるを得なません。

核の処理は、1.ビジブルな近未来においていま本当に早急な手当てが必要なほどリスクがあるか、2.それとも最終的には経済的メリットがありエネルギーコストが下がるか、のいずれかの条件を満たせない限り、有権者は動かないと思う。動く理由がないからです。所得水準にもよりますが年収の5%〜10%をエネルギー関連支出として、そこに価格転嫁されるとすれば、電力は必需財なので相当効くはず。一般にコストと環境はトレードオフだと考えられるので、核廃棄物の処理コストを拠出するインセンティブになるとすれば1.を中心に考えざるを得ない。

結局のところ焦点になるのは、本当にヤバイと思っているかどうか。
その可能性をどの程度見積もるかが鍵になると思う。ぼくはそこらへんのことが未だに半信半疑ですが、ブッシュがネバダの砂漠のド真ん中に処理工場を作ろうとしているのだとすれば、やはり現状維持の方向でしょう。

あさっての方に飛びますが、ひるがえって日本の電力料金は高いですよね。アメリカに比べてなぜ高いか、その価格構造の違いは承知しているつもりです。むしろその価格引下げに高いプライオリティーを与えるべきである、というのがぼくの価値観です。そもそも、日本の消費者は、国民レベルで今回のような理由で価格転嫁されることに耐えられるのですか?
 
  
  
  
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  [283] Re(4):URL訂正
  
        
  
>うーん。結局こんなレスしかお返しできずに申し訳なく思っていますが、たとえば環境政策に熱心なカリフォルニア州の公共料金・ガソリン代はニューヨークの3割増くらい。なんだかんだいっても、環境コストは価格上昇を通じて最終消費者へと転嫁されるのです。ところが実際問題として、そこまで環境政策に注力してもニューヨーク州とカリフォルニア州の環境の違いは(ぼくの感覚ですが)気候ほどは違わない。大気汚染の状況などは学者が測れば相当違うかもしれず、またそうあって欲しいところですが、生活感覚としていえば大差ない。挙げ句の果てにエネルギー価格高騰で停電しかねない脆弱性をはらんでいるとすれば、過度の環境志向はペイしないという結論にならざるを得なません。
>
>核の処理は、1.ビジブルな近未来においていま本当に早急な手当てが必要なほどリスクがあるか、2.それとも最終的には経済的メリットがありエネルギーコストが下がるか、のいずれかの条件を満たせない限り、有権者は動かないと思う。動く理由がないからです。所得水準にもよりますが年収の5%〜10%をエネルギー関連支出として、そこに価格転嫁されるとすれば、電力は必需財なので相当効くはず。一般にコストと環境はトレードオフだと考えられるので、核廃棄物の処理コストを拠出するインセンティブになるとすれば1.を中心に考えざるを得ない。
>
>結局のところ焦点になるのは、本当にヤバイと思っているかどうか。
>その可能性をどの程度見積もるかが鍵になると思う。ぼくはそこらへんのことが未だに半信半疑ですが、ブッシュがネバダの砂漠のド真ん中に処理工場を作ろうとしているのだとすれば、やはり現状維持の方向でしょう。

 本当は、とてもやばいのですけど、あんまり理解がないんですよ。アメリカは。
 「いざとなれば、ネバダの乾燥砂漠地帯にでも貯蔵(捨てる)すればいい」という具合ですから....
 日本には、そのような「いい土地がない」ので、この問題は「はるかに苦しい闘い」なんですがね。
 ただ、日本でかなり強く意識があるのは、広瀬・高木両氏の貢献がありましたね。
 あれが、かなりいい作用をしとるようで、原研も核燃サイクル機構もいろいろなことに取り組んでおりまして、廃棄物問題の解決を熱心に開発研究しとります。
 わたくしの予想では、アメリカのアルゴンヌとかでの廃棄物処理・乾式再処理技術なんかが、日本で改良・発展・実用化されて、アメリカに輸出されるんではと思います。
 アメリカというのは、自国のいい研究に気づくべきですね。
 
>あさっての方に飛びますが、ひるがえって日本の電力料金は高いですよね。アメリカに比べてなぜ高いか、その価格構造の違いは承知しているつもりです。むしろその価格引下げに高いプライオリティーを与えるべきである、というのがぼくの価値観です。そもそも、日本の消費者は、国民レベルで今回のような理由で価格転嫁されることに耐えられるのですか?

 うーん、そうですかねえ。
 それよりも、技術好きのあたくしとしては....
 「もっと廃棄物の安全処理の開発、乾式処理の開発、溶融塩燃料炉の開発とか、これらの実用化をしておくれ」というところです。
 今の軽水炉ですと、熱効率が悪くて、地球が暖まります。
 今のチェイニイおじさんの「高温ヘリウムガス原子炉」もいいのですが、あれがうまくいけばGEの「熱効率60パーセント(!!)」のコンバインドサイクルも組み合わせておくれといいたいです。
 ただ、それでも廃棄物と再処理が重大な問題ですんで.....
 ここに目がいくようでないと、本当はだめなんですよ。

 ああ、ところで.....
 ちいと、「メルトダウンして暴走」という表題のものがありましたようで.....
 一応、「それは間違いだよー」ということでレスしときました^^)。
 見てやってください^^)。
 
  
  
  
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  [264] その5(財界はメルトダウンした原子炉のように暴走するか?)
  
        
  
>>5628さんの科学者的な合理主義・完璧主義には馴染まないかもしれませんが、リスクを100%ヘッジすることはできないので、全体としてmanageableである限り、マージナルな部分はコストとの見合いでリスクテイクするに値する、というのがビジネスマン的思考です。
>
> 昔から、ビジネスが技術を刺激してきたし、圧迫してきたけど、原子力系の場合はビジネスが暴走し、技術開発がしっかりせぬままに活発にさせたため、問題が日に日に深刻になってきています。
> ですが、安全処理なんぞ、商売にならんでしょうが。
> 航空機の安全管理然り。バリュージェットが良い例です。


結論だけいえば、安全処理・安全管理は条件付きで商業ベースに乗ります。


それはともかく、一連の投稿を拝見してずっと疑問に思っていたのですが・・・ひょっとして5628さんは、たとえば「東京電力・日本航空」と「トヨタ自動車・ソニー」はともに利潤を追求する株式会社なのだから、ともに資本の論理や商業主義が大手を振ってまかり通る、とか思ってませんか?


もしもそう思っているのだとすれば、その理解は間違っています。


経済は国が規定する広義の社会制度の一構成要因に過ぎません。
そのため、その経済を構成するあらゆる産業・企業は、国が規定する大なり小なりの規制を必然的に受けており、その枠組みの範囲内で得られるフリーハンドを最大限に生かした利潤追求を行っているのが実情です。もちろん業界サイドが自己の利益のために政府を動かすケースもままあり、ご指摘のような財界主導の展開も多々あるのですが、基本的に企業・業界が負うべき責任はフリーハンドの範囲内で発生します。

とりわけ電力会社・航空会社などは高度にパブリックな性格をもっており、元をただせば政府事業です。民間は、公的部門ゆえの非効率を改善し財政負担を軽くし財務の柔軟性を高めるために、半官半民という形で、国が定めた部分をお手伝いしているという構図で関わっています。根本的には政府事業につき、最終目標は単独での利潤を追求というより、国民のリビングスタンダードの維持・向上にあります。それが公益事業を始めとする規制産業の大きなピクチャーであり、「トヨタ自動車・ソニー」のような典型的な日本株式会社との相違点をなす。知る限り、そのような規制産業のあり方は万国共通です。

電力会社・電力事業はどんなに弱い国でも潰れないし、また潰すわけにいかない。その代償として、株式会社形態を取っているにもかかわらず、電力会社の経済的自由は著しい制限を受けています。一般の事業会社と同列に考えると大局を見誤ると思います。常識的にいえば民間ユニットが単独で暴走することは構造的に考えづらく、かりに本当に暴走しているとすれば、それを可能にした法体系・規制体系に問題があると捉えるべきだと思う。批判すべきターゲットの照準を正しく合わせないと、この話し、「さあ、みなさん、タイヘンです!」(第二の広瀬隆)で終わってしまいかねないのではないでしょうか。
 
  
  
  
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  [281] Re(1):「メルトダウンした原子炉のように暴走」の時点で間違っています
  
        
  
 おーい、山口さーん。
 ウラン軽水炉で、メルトダウンしたら止まるんですよ〜。^^)
 暴走なんかしないはずですよー。
 それとも、溶融した炉心で「溶融塩炉」か「金属燃料炉」になるんですか〜?
 初めて知りました。そういうことって。
 何が「減速材」になるんですか〜?^^)
 教えてくださいよ。

 ということで、先日かような表題を見まして「??!!」とショックを受けて暗くなった私。;;)
 あような事を書いてはいけません。
 広瀬氏や、高木氏のことを批判する資格以前の問題です。--メ)
 どうも、基本的な知識が問われています。
 道理で、話がかみあわなかったんですなあ。^^)

 ちゅうことで、メルトダウンの話をば.....
 メルトダウンになる理由の主要な原因ーというよりも直接的原因は、「冷却材の水が行かなくなる・なくなること」なんですね。
 ところが、軽水炉の「水」というのは、「冷却材」の他に「減速材」の役目があるんですよ。
 「減速材」というのは、「炉のウランが核分裂するために必要な材料」のことです。
 どういう役目かというと、核分裂で出る中性子には高速中性子とか、いろいろな種類の中性子が出るのですが、この炉の場合「熱中性子」という「遅い中性子」が必要で、これがないと止まります。
 水は、この「速い中性子」のスピードを「遅い熱中性子」にするためにも必要なんですよ。
 だから、水が不足したりなくなると、核分裂反応は止まるので暴走しません。
 しかし、そのために、燃料が灼熱状態になって、炉心溶融が起こる危険があるわけです。
 ということで、「メルトダウン」→「暴走」ちゅうのは、まず無いでしょうね。
 基礎知識を持ちましょう。^^)
 「歩留まり」を云々する以前の問題です。

 で、感想。
 支持するにしても反対するにしても、わたくしのように「廃棄物処分の安全な方法が開発されない限り、これ以上はやめとくれ」派にしても、まず、こういう知識を持っておきましょう。
 特に、支持する方は「こういう知識を心得て当然」だと思います。
 わて(私)は、「こういう知識を持たずに、エネルギーばかり追いかけるために支持する方が多いのが、とっても恐ろしい」と思うんです。
 
 で、山口さん。
 折角、「軽水炉発祥の地」にいるわけなんですから、軽水炉の大まかな仕組みや大筋の話くらいは、「軽水炉発祥の国の有権者」として学んでおくべきと思いますよ。
^^)
 
 
  
  
  
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  [248] 推進・反対双方の致命的な見落とし
  
        
  
>引用の最後の一文にある「人間の生存」が一つのキーワードだと思います。
>これをもう一歩前進させ、投資・国富・経済・社会などのシステムは生存を含んだ「リビング・スタンダード」を向上させるために存在する、と考え、その視点から原子力発電を含めた電力事業全体をどう捉えるか書きます。
>
>
>その前に、アメリカ北東部の住人として考えさせられることは、現在のような多消費型のライフスタイルが一体いつまで維持できるのだろうか?ということ。日本で染み付いた省エネ根性ゆえにそう思うのかもしれません。停電で冷蔵庫やPCが使えなくなること、自宅の冷暖房が止まること、自動車が走らなくなること等々は、原発事故や環境破壊と同じくらい深刻である・・・というのがホンネです。よって最低限のリビング・スタンダードが維持できない(石器時代のような)状況は想定しません。
>
>
>電力産業はどの国でもそうですが、完全なる自由競争に基づいた民間企業の形態を取りません。程度の差こそあれ政府・当局の規制を強く受けながら保護されているのが実情で、実態は半官半民。事業の性格上、儲からなくても倒産・閉鎖させるわけにはいかないですから。
>
>きちんと調べたわけではないので事実誤認はあるかもしれず、ラフにしか書けませんが、以上を踏まえて、電力事業のトータルコストとリビング・スタンダードの関係を考えます。
>米国電力業界の場合、エネルギーのソースは石炭が半分。残りが原油・原子力・その他です。原油は総需要の半分以上を輸入に依存しているはず。コスト面からいえば化石燃料は安上がりに見えますが、安全保障と環境コストまで含めた国民全体のリビング・スタンダードに影響を与えるトータルコスト、となると判断は難しくなります。
>
>地下資源は特定地域に偏在しており、エネルギーの長期安定供給を目標にソースを維持するためには安全保障コスト(軍事費・借款・ODAなど)が必要になる。そして国際情勢の変化やエネルギー価格の変動には不透明感がつきまといます。かりに中東有事が起きないとしても、今後途上国の経済発展が進めば、これまで先進国が欲しいだけ確保できた原油を中心としたエネルギーの需給構造は劇的に変わります。
>先のことはだれにもわからないのだから、エネルギーのソースは広く分散させるに越したことはなく、多少の問題はあっても原子力発電のオプションはホールドすべきである、というのがぼくの考えです。ましてや日本はエネルギー資源のほぼ全てを他国に依存しているのだから尚更それがいえると思う。
>
>環境への影響は、原油・石炭等の資源開発に伴う環境破壊・汚染と、その消費に伴うCO2・大気汚染等を前提に、破局的なメルトダウンだけは回避できるという想定で、原子力発電がもたらす環境への悪影響をどう比較考量するかが鍵になると思う。持続的なオゾン層破壊による被爆等や温暖化による悪影響と、一定の確率的で起こりうる原子力施設のメルトダウンとそれに伴う被爆等の悪影響を比較することは、微妙な判断になるはずです。ぼくは素人ですが、その判断材料を客観的に示した資料を見たことがありません。
>
>90年代に増加した電力需要の半分がIT産業の新規需要といわれており、一見してクリーンで脱工業的なハイテク産業の技術革新が、一次産業的なエネルギー需給を逼迫させたという一面がある。カリフォルニア州のようにリベラル的な環境政策を重視しすぎてエネルギー政策のバランスを欠き、エネルギー価格高騰のあおりで停電の危機に見舞われ、シリコンバレーの企業が一時的にせよ移転を検討したなどの事例は、小規模な原発のメルトダウンが起きたのと同じ効果をもたらすと考えます。
>
>電力が無いところに現代人は住めないからです。

 私が、なぜ、ここまで怒っている部分があるのかというと、
「廃棄物の処理問題」は極めて深刻な「地球上の全生物生存にかかわる問題」であるというのに、「エネルギー生産過程」だけで必要論や反対論を議論する「バイアスがかかっているとしか思えないステレオタイプ議論」にうんざりしているからです。
 エネルギーの面のみでいう必要論、エネルギー生産過程(発電過程)での反対が多い反対論。
 双方について、私は正直いいますと、難病指定の「愚劣病」としか思えませんね。

 必要・不要論双方のどちらに傾いても、「人類をほとんどおしまいにできるほどの」放射性廃棄物ー「死の灰」は、現時点において十分すぎるほどあるわけです。
 従って、「廃棄物の十分確実な安全処理の研究開発・実現」は、「国際的な緊急課題」なわけです。
 そこを理解していない連中が多すぎるのが、深刻な問題なんです。
 だから私は、「問題がある」「不便」「非効率」「廃棄物」とはいっていますが、
 「原発反対・やめれ」
ということは一度も主張していないでしょうが!
 そこの点を理解してない連中が、多すぎるからです!
 
 そこをなんだか、「エネルギー問題」として受け取って、私に論を展開されているようだけど、不要論・必要論双方の論者は、この手の議論にうつつを抜かしすぎて、事態をさらに深刻にしているわけです。

 繰り返し言っておきますが、原子力をやめるにせよやるにせよ、
「莫大な量の放射性廃棄物の、十分確実な安全処理」というのは、もう「人類の生存のための義務と化している問題」なわけです。
 原子力の不必要・必要には、関係がないわけです。

 エネルギー問題とは、別個の議論と考えるべきです。
 私が、「公共問題にかかわる」で怒らせてもらっているのは、「エネルギー問題」にすりかえて議論する方法で「廃棄物問題」まで処理しようとする姑息な考えが、多すぎるからです。
 
 
  
  
  
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  [236] Re(2):アメリカも日本と同じです。気づいてないだけ。
  
        
  
>> 国益・選挙民・有権者の用語を使用して単純に割り切る考えは、まだまだ
>> 未熟な考えでしかありません。
>
>ま、ある人たちにとってはとっても便利な言葉なんですけどね。
>民主主義というシステムあたりの根幹を理解しないで語ると
>非常に暴力的な言葉になることを理解して欲しいです。
>
>ほんじゃにゃ…

 結局は、数学概念でいうところの「ノルム」で見たとき、質として日本とアメリカは同じようなもんです。
 北朝鮮の軽水炉支援などとアメリカは言っておるようですが、危険性と熱効率の悪さで売れなくなった原子炉を「先細りの軽水炉原子力産業の延命のため」に建てさせるだけで、アジアにとっては迷惑なだけですわ。
 放射性廃棄物はアメリカが全部引き取るというんなら、やってもええですが、「死の灰製造機」を売りこんで、国際的に大迷惑をかけている現状を、一層悪化させるだけです。
 アメリカも基本的常識やモラルが崩壊しとります。
 アメリカ国民は、ろくに知らされていませんから......
 あの国家こそ、「よらしむべし、知らしむるべからず」なんですわ。
 そこを見ぬけない有権者に責任があるというわけです(苦笑)。
 
  
  
  
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  [275] 加藤紘一氏の議員辞職
  
        
  
本日の参考人招致で自らの議員辞職を決断した。
「エッ・・・・・・・」白川勝彦氏が常に政治活動の師としていた加藤紘一氏の政治家終焉の一瞬です。仕方ないんでしょう、来るべき日が来ました。

昨年[加藤の乱]の決断の誤りから石段を転げ落ちるのごとく自民党の片隅に転がされ、ナンダカンダと本日に至りました。

「腐れきった自民党を我々が再生する」茶碗酒を傾けながら論じた日々、「あなたたち若者が今、白川氏という政治家を育てなければ日本は滅びる。どうか白川氏を私の右腕として当選させてほしい」
白川勝彦氏政治活動の25余年が走馬灯のごとく・・・・・・・
責任や罪はどうあれ、加藤紘一の右腕として尽くしてきた白川氏の支持者としてむなしさを感じております。
 
  
  
  
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  [277] それでも期待される:加藤紘一
  
        
  
「この国のため、今すぐにでも、やらねばならぬことは山積しています。
それらを一つ一つ、国会議員として実行していきたい。
それを国民の皆様に訴えていきたい。
この期に及んでも、私の胸中はこうした思いでいっぱいです。」
            (加藤紘一HP4/8)

加藤氏が議員を辞職すべきだ、という意見が9割もあったそうです。
政治家という人種の加藤氏は、”加藤の乱”以降、変わってきたように思う。
それが、
「今の私の言葉に耳を傾けてくれる人は、残念ながらいません。
信頼を失墜した政治家には、辞すよりほかに道はないのでしょう。」
という反省に現れている。
今、求められている政治家像は大きく変わりつつある。
単に再起するというより、力ある加藤氏がこれを機会にいち早く
期待される新しい政治家像を模索してもらいたい。
辞職という浪人期間は、むしろ国民にとって幸運かもしれない。

再び、世に言葉を発する時、
「この国のため」という以上の深い思いが人々の心を動かすでしょう。
 
  
  
  
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  [280] それでも期待する
  
        
  
参考人招致をみておりましたが、なかなか味わい深い言葉を発しておりましたね。
甘いかもしれないがもう一度期待したいと思います。
 
  
  
  
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  [98] みなさんは交通違反のモミケシ事件からなにを学んだのですか?
  
        
  
・・・ということだと思うんです。


日本の新聞の一面に出るような政治家のスキャンダルは、リーク。初めに結論ありきなので是非の判断は容易です。でも一緒に踊るまえに、「だれが」「どんな目的で」リークしたのか考えないと・・・。それが、不運にもスキャンダルにまみれた白川支持者としての一つのリベラリズムではないでしょうか?

人の噂は75日。スキャンダルで政治家個人が失脚するだけならまだしも、政官の属人ベースの外交パイプまで吹き飛ばすようでは・・・。投機筋の日本株の空売り攻勢よりも悪質。国益に還元させるべき日本国の無形固定資産の一部が完全にパーじゃないですか。人脈構築は当事者の永年にわたる努力の賜物ですが、人件費・工作費・その他経費は納税者の税金ですよ。
同じパイプを作るのに必要な努力・歳月・袖の下等々を考えたとき、今回の件、国内の政治倫理を多少浄化してマスコミ世論が溜飲を下げた程度ではペイしないとぼくは見ました。日本は軍事力の不足を情報収集・分析能力でカバーするしかなく、重要な一次情報はヒトについて回る。そのアセットを億円単位のゴシップで帳消しにしてしまったわけですね。不良債権を処理する際にそういう次元の不経済が頻発しないを祈ってますが・・・。


マイナス面とプラス面を天秤にかけるバランス感覚を持ち、少しは国益というものを考えないと。永遠に赤字は減らず、働けど楽にならず、アジア諸国との距離感も縮まらないだろう・・・と思いました。
あと、国を挙げて集団リンチをやりたいのか、それとも建設的な方向へと矯正させたいのか、真意が見えてこない。ムード的に間違いなく前者だろうと感じましたが、結局、それで日本の人はなにをどうしたいのでしょうか?


マスコミ世論が有効なのは倫理・道徳面の矯正くらいで、今回に限らず、それ以上踏み込むとマイナス面が大きくなるように思う。メディアはハマコーをウオッチするかのごとく政治家を監視し、必要に応じて大いに騒ぎ、優れた部分を生かして精一杯国益に寄与するよう軌道修正を促す、という方向性が建設的だとぼくは思いましたが。


本邦メディアのノイズを遮断してAP電・ロイター電などのファクトを積み上げて考えたら、少なからずの人がぼくの意見に賛成してくれると思いましたが、実際には・・・お話しになりませんでした。それくらい、情報ネットワークの重要性を認識している人が少ないのでしょうか。

 
  
  
  
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  [99] 白川さんの名を知りました
  
        
  
 交通違反もみ消し事件で、初めて白川さんの名を知りました。自治大臣の頃に、外国人の採用などで人権派的な対応をされたことなど、白川さん本人から言われるまで、全く知りませんでした。もみ消しの件は、党から擁立の話があった際にまず事務局長に問いただし、納得のいく説明だったので、受けることにしました。

 関西で白川さんの知名度は低く、交通違反もみ消しでしか知らない人が多いでしょう。

 私自身、辻元清美さんと日本赤軍との関係を追及していますが、それは、私を認めないと同時に辻元さんは武闘派で平和をもたらそうという異なる考えであることを知ってほしい、また、白川新党選挙にも介入したのではという疑いがあるので、それを晴らすためにやっています。

 鈴木宗男さんや、加藤紘一さんのことを最初に指摘した人も、自分を認めてくれない恨みや、「政策的に違いを分かってもらえない」といった動機があったのではないでしょうか?鈴木宗男さんの件は、北方四島一括返還という国益に反する、とのことですが、国後島にも経済協力をしてロシアとの信頼関係を築く、というやり方自体は間違っていないように思います。企業献金による利益誘導に頼る自民党政治のやり方では、鈴木氏や加藤氏のような人は他にも大勢いるでしょう。
 
  
  
  
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  [101] Re(1):白川さんの名を知りました
  
        
  
>鈴木宗男さんの件は、北方四島一括返還という国益に反する、とのことですが、国後島にも経済協力をしてロシアとの信頼関係を築く、というやり方自体は間違っていないように思います。


同感です。が、残念ながら、今回の短い訪日中にこういうクールな意見は聞けませんでした。あれこそ究極的な全体主義の一つの形だと思います。人を殺してもそこそこ人権が守られる国で、ちょっとした汚職・蛮行等々がリークされた国会議員が社会的に抹殺されてしまうというのは・・・?


本当に「国益」を考えるのなら、スキャンダルに踊らず、それに目をつむるくらいの度量を持つべきですね。ホワイトハウス実習生と不倫したけど大統領として優秀(強運)だったから高い支持率を与えた、「俺がインターネットを発明した」などとホラを吹いて失笑を買ったけれども政策能力が高そうだったから支持した、秀才でもなければ教養があるわけでもないが人柄が抜群に良さそうだったから大統領に選んだ、テロ後の危機管理能力が素晴らしかったので企業優遇策には反対だが支持する、等々。そういった、プライオリティーの資質に見切りをつけるまで判断をホールドする割り切りがこそが、国益を踏まえた行動というものでしょう。


ぼくは個人的に親米反共のスタンスを取りますが、一ビジネスマンとして、この分野に関する宗男さんの手腕(カネにならない外交を利権化してメシの種に仕立て上げたことも含む)を高く評価しています。ビジネスの世界で同じことをやったら上場企業のオーナー社長だったかもしれないのに。
 
  
  
  
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  [102] Re(1):電子名簿無料提供って、どういうことですか。
  
        
  
 これは、どういう名簿でしょうか。
 また、どういう意図でそのようなことをされるのでしょうか。
 この文面では不明瞭でよくわからないのですが。

 党が案内葉書を出すのに使った名簿を、名簿に載った当人に無断でばら撒くということでしょうか。
 
  
  
  
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  [108] [管理者削除]
  
        
  
この書き込みは管理者によって削除されました。(02/3/19(火) 12:03)
 
  
  
  
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  [111] 警告!
  
        
  
本掲示板で不特定多数の方々の住所氏名等プライバシーに類するものが記載されているものをご本人達のご了解もないままに例え無償であっても配布する、あるいはそのようなことを宣伝をされることは本掲示板の名誉を著しく阻害するものであります。このような行為は本掲示板の目的、意図を何も理解されていないことであります。本掲示板の管理人としましてこのような行為を看過するわけにはまいりません。本掲示板においてはそのような行為を即刻中止されることを管理人として要求します。これ以降、そのような内容の文言が繰り返されるのであれば管理人としまして事前通告無しで削除いたします。また、これまでのこの件に関して投稿されました内容につきましても同等に扱わせていただきます。これらの行為は社会通念上認められない行為と判定いたします。以上、厳重注意の意味を含めまして管理人として正式に警告を発します。

--
管理人
石野清三
 
  
  
  
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  [113] Re(1):警告!
  
        
  
 No.99も削除されるようでしたら、私の No.102も、この書き込みも、一緒に削除して頂いて結構です。
 こういう、無神経かつ自己中心的な宣伝は、痕跡も残さず抹殺してやって下さい。
 
  
  
  
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  [115] Re(2):警告!
  
        
  
> No.99も削除されるようでしたら、私の No.102も、この書き込みも、一緒に削除して頂いて結構です。
> こういう、無神経かつ自己中心的な宣伝は、痕跡も残さず抹殺してやって下さい。

sunyonさん、こんばんわ。
問題を残すことは否めないですが、No.99 及び No.102 の該当部分についてはすでに管理人の判断において抹消してあります。この件につき、影響のない本文部分については残させていただきました。とくに No.99 の前段の部分は親記事に対する回答でありますので、これを削除することはいかに管理人であろうともその権利がないと考えます。あくまでも該当部分だけを削除するという形で対応させていただきました。
 
  
  
  
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  [116] Re(3):警告!
  
        
  
 了解しました。
 ご配慮ありがとうございます。
 
  
  
  
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  [103] Re(1):みなさんは交通違反のモミケシ事件からなにを学んだのですか?
  
        
  
>人の噂は75日。スキャンダルで政治家個人が失脚するだけならまだしも、政官の属人ベースの外交パイプまで吹き飛ばすようでは・・・。投機筋の日本株の空売り攻勢よりも悪質。国益に還元させるべき日本国の無形固定資産の一部が完全にパーじゃないですか。人脈構築は当事者の永年にわたる努力の賜物ですが、人件費・工作費・その他経費は納税者の税金ですよ。

 というか、外交パイプを吹き飛ばすのも、このスキャンダルの目的ではないか、と勘繰っています。同じくスキャンダルで自民党離党を迫られている加藤氏の外交パイプは北朝鮮でしたっけ?
 交通違反もみ消し事件以来、政治家のスキャンダルでマスコミと与野党が同じことを言って騒ぎたてる、という事態に疑い深くなりまして、
「このスキャンダルで一番得をするのは誰だろう?」
と、まず考えるようになってしまいました。
 ホント、誰なんでしょうね。

>同じパイプを作るのに必要な努力・歳月・袖の下等々を考えたとき、今回の件、国内の政治倫理を多少浄化してマスコミ世論が溜飲を下げた程度ではペイしないとぼくは見ました。日本は軍事力の不足を情報収集・分析能力でカバーするしかなく、重要な一次情報はヒトについて回る。そのアセットを億円単位のゴシップで帳消しにしてしまったわけですね。不良債権を処理する際にそういう次元の不経済が頻発しないを祈ってますが・・・。

 にしても、そのパイプを利権に結びつける鈴木氏の能力は立派なものです。やりすぎて後ろから刺されたのでしょう。
 無私でやれ、とまでは言いませんが、地元への利益誘導も含めて、与党政治家みんながみんな、自分の利権を優先する形で税金の使いみちを決めていったら、プライオリティも何もなくなります。政治は機能不全になるでしょう。というか、なってます。そこを何とかしないと、この先、日本はさらに行き詰まってゆくように思います。私は、鈴木氏の騒動はそういう観点から見ています。
 外交パイプが勿体ないというのはその通りですが、地元業者との結びつきにしろ、外国との結びつきにしろ、一政治家が過剰にのめり込むと、弊害も出てくるように思います。それをどの程度まで容認するか、あるいはコントロールするか。そこが問題だと思います。鈴木氏はその失敗例になってしまった(失敗例として作られてしまった)と。
 あとは、鈴木氏の築き上げたパイプがどのように国益に結びついていたのか。そもそも「国益」と一口に言うけど、「誰にとっての」国益なのか。そこがよくわかりません。

>あと、国を挙げて集団リンチをやりたいのか、それとも建設的な方向へと矯正させたいのか、真意が見えてこない。ムード的に間違いなく前者だろうと感じましたが、結局、それで日本の人はなにをどうしたいのでしょうか?

 憂さ晴らし。(-_-;)

>本邦メディアのノイズを遮断してAP電・ロイター電などのファクトを積み上げて考えたら、少なからずの人がぼくの意見に賛成してくれると思いましたが、実際には・・・お話しになりませんでした。それくらい、情報ネットワークの重要性を認識している人が少ないのでしょうか。

 政治家が一人失脚すると、情報ネットワークがふっ飛んでしまう、というのも問題だと感じました。情報はヒトについてくるものだけど、それが一人のヒトに集中するのは危ういですね。
 
  
  
  
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  [104] Re(1):みなさんは交通違反のモミケシ事件からなにを学んだのですか?
  
        
  
う〜んと思うところはいろいろありますが、一言だけ言いたい!

ムネムネより辻元のほうが危ない奴なんじゃね〜か?
少なくとも私がムネムネの立場なら「あんただけにゃいわれたくない」と思うね。

ムネオはしようもないやつだけどね、ほんと。
 
  
  
  
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  [114] Re(1):あきらめています
  
        
  
>マイナス面とプラス面を天秤にかけるバランス感覚を持ち、少しは国益というものを考えないと。永遠に赤字は減らず、働けど楽にならず、アジア諸国との距離感も縮まらないだろう・・・と思いました。
>あと、国を挙げて集団リンチをやりたいのか、それとも建設的な方向へと矯正させたいのか、真意が見えてこない。ムード的に間違いなく前者だろうと感じましたが、結局、それで日本の人はなにをどうしたいのでしょうか?

 うむう、「ゴシップ→短期的」「某氏がそれなりに築いたもの→長期的」ですよね。
 ただ、今回の事件は、「真紀子更迭にて、用がなくなった鈴木氏が廃棄処分された」面があります。
 「桜植木事件」においては、鈴木氏は十分正しい。
 
 このスキャンダルをとらえるときには、外務省・自民党古物墨守派・自民党改革志向派の三者の確執と連携が、1)外務省改革・諸種スキャンダル→2)真紀子更迭ー鈴木氏関与→3)外務ー主に樺太関係のスキャンダルで鈴木氏おしまい、というある流れでとらえないといけません。
 得をしたのは、外務省でしょうね。
 それに乗った鈴木氏は、愚劣すぎますね。さらに、外務省が「古物墨守派と改革志向派の争いを利用している」のを知っていて、いろいろとやらかした*中氏はもっと悪い。*中氏が知らなかったとすれば、その無知の分、さらに許されませんな。
 
>マスコミ世論が有効なのは倫理・道徳面の矯正くらいで、今回に限らず、それ以上踏み込むとマイナス面が大きくなるように思う。メディアはハマコーをウオッチするかのごとく政治家を監視し、必要に応じて大いに騒ぎ、優れた部分を生かして精一杯国益に寄与するよう軌道修正を促す、という方向性が建設的だとぼくは思いましたが。

 もう、国益なんていうもんじゃありません。それ以前のレベルです。
 スキャンダルがなかったにしてもですよ。
 ご存知のように、外務関係は恐ろしいほどの「閨閥関係・門閥関係」で、アメリカの「競争主義」や西欧の「厳格な訓練を受けたエリート」というものから、おおきく外れているものが多いのですよ。
 国民にきちんとしたフォーマットも存在してません。
 だからすぐに、変なことになる。

 
>本邦メディアのノイズを遮断してAP電・ロイター電などのファクトを積み上げて考えたら、少なからずの人がぼくの意見に賛成してくれると思いましたが、実際には・・・お話しになりませんでした。それくらい、情報ネットワークの重要性を認識している人が少ないのでしょうか。

 樺太関係で極めて重大なことは、「カムチャッカあたりに、高レベルの放射性廃棄物処理場が建設される」ということです。
 もうひとつ、ハンフォード再処理工場ができるというわけです。

 しかし、アメリカの国益もそうだが、あの「すさまじい放射性廃棄物が、爆発性の液体となって貯蔵されている」ハンフォードをなんとかすることこそ国益でしょうね。
 
  
  
  
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  [138] でも外交のエラーは実に高くつきますよ
  
        
  
> ご存知のように、外務関係は恐ろしいほどの「閨閥関係・門閥関係」で、アメリカの「競争主義」や西欧の「厳格な訓練を受けたエリート」というものから、おおきく外れているものが多いのですよ。


知っている顔を思い浮かべた上で敢えて言いますが、外務省の人は他の官庁のキャリアに比べて日本国に対するロイヤリティーが低い。それが最大の問題点だと思います。(日本の)国益に対する意識が希薄で、(日本という)国家意識を持ち合わせていない(日本の)公務員ということだと、社民党・共産党あたりの代議士と双璧をなすと思う。

日本と外国の板挟みで煮え湯を飲んだ経験は多少あるので、まるでドメスティックな人たちの独善性に対する嫌悪感や軽蔑の情は理解できなくもないのですが・・・、でも、日本国の国家公務員は日本国のために存在しているのだから、アンチ・ジャパニーズはマズイですよ。

外務省関連の情報力・分析力・危機管理能力は、えひめ丸沈没や9.11で証明されています。
日本人として、不安でなりません。平時のセイハローやパーティー外交、本国からの出張者のガイドなどは経験豊富で十分その任に耐えると思いますが、湾岸戦争のように130億ドルも貢いでコケにされる失態を繰り返さないためにも、制服組の駐在武官を増やし彼らの情報網・専門知識を生かすべきではないでしょうか?

領事館は市役所などから研修含みで優秀な若手を選抜・派遣したらどうでしょう。ご本人のキャリアにもなるし、地方自治体の幅も広がると思うし、税金の使い方として賢いと思います。そしてなにより領事館を利用する人たちに喜ばれるでしょう。


> しかし、アメリカの国益もそうだが、あの「すさまじい放射性廃棄物が、爆発性の液体となって貯蔵されている」ハンフォードをなんとかすることこそ国益でしょうね。


お恥ずかしながらその地名は初耳でした。2年前に火事があったんですね。
ごくごく個人的な関心事をいえば、近所の原発やスリーマイル界隈に万全のテロ対策を期待しています。スリーマイルとNY・ワシントンの距離は、東海村−東京と同じくらいなので。

生活圏を最優先して処理工場を二の次・三の次に考えてしまうのが悲しいサガですね。それを思うと選挙区の議員に常に国益だけを考えて活動せよとは言えないですね。
 
  
  
  
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  [146] Re(1):でも外交のエラーは実に高くつきますよ
  
        
  
>知っている顔を思い浮かべた上で敢えて言いますが、外務省の人は他の官庁のキャリアに比べて日本国に対するロイヤリティーが低い。それが最大の問題点だと思います。(日本の)国益に対する意識が希薄で、(日本という)国家意識を持ち合わせていない(日本の)公務員ということだと、社民党・共産党あたりの代議士と双璧をなすと思う。

 そう考えています。国益よりも、コントラクト・ブリッジなんぞで忙しいのでしょうね。
 しかし、あの鈴木宗男についていた佐藤分析官なるノンキャリア官僚は、かなり有能であるみたいで、キャリアなんぞより、こういうノンキャリアが世に出ないといけません。
 樺太で問題なのは、1)ロシアが樺太に放射性廃棄物処理場を建設、2)処理しまくって稼ぎ、施設が危険でがたが来たら、3)樺太返還で日本にケツをもってくる、という危険が予想されるからです。
 今のうちに、米国国立オークリッジで開発された「トリウム溶融塩原子炉」の研究開発・実用化で、廃棄物問題の解決に目途をつけないといけません。
 
 あの二つの党なんかは、あほらしくてお話になりません。
 あれらと比較すると、自民党や公明党がプラチナに見えてきますねえ。
 
>日本と外国の板挟みで煮え湯を飲んだ経験は多少あるので、まるでドメスティックな人たちの独善性に対する嫌悪感や軽蔑の情は理解できなくもないのですが・・・、でも、日本国の国家公務員は日本国のために存在しているのだから、アンチ・ジャパニーズはマズイですよ。

 外務省は、太平洋戦争の宣戦布告文章を「パーティーのために」出し遅れて、結果「スニーク・アタック」という汚名を着せてくれたり、「日ソ不可侵条約破棄」を「ヤルタ会談」から把握できず、結果多くの開拓民が犠牲になったという、数々の実績がありますので、今に始まったことではありません。
 駐在武官・他省庁の公務員でやった方が、ずっといい。
 商社なんかは多分、自前の情報収集機構があるでしょうし.....
 となると結局、自国民の旅行滞在やトラブルなどの解決機関なのでありましょう。

>> しかし、アメリカの国益もそうだが、あの「すさまじい放射性廃棄物が、爆発性の液体となって貯蔵されている」ハンフォードをなんとかすることこそ国益でしょうね。
>
>
>お恥ずかしながらその地名は初耳でした。2年前に火事があったんですね。
>ごくごく個人的な関心事をいえば、近所の原発やスリーマイル界隈に万全のテロ対策を期待しています。スリーマイルとNY・ワシントンの距離は、東海村−東京と同じくらいなので。
>
>生活圏を最優先して処理工場を二の次・三の次に考えてしまうのが悲しいサガですね。それを思うと選挙区の議員に常に国益だけを考えて活動せよとは言えないですね。

 そうですね。
 私が驚いているのは、案外米国国民は「放射性廃棄物処理」に危機感がないのですよ。
 「北半球を致死量の死の灰で被う」ほどの「ワシントン州ハンフォード再処理工場」には、米国は国際的な責任感をもって管理・行動しないといけません。
 本当の危機管理というのは、こういうものの中にこそある。
 でかい事故になったときの、国際的責任ー特大の賠償やアメリカの致命的失墜は免れないであろうのに..........
 「原理的には極めて安全な」トリウム溶融塩原子炉も、米国は自分らで開発していながら、なにも発展させてないし....これで、ある程度廃棄物が解決するというらしいのだが、何ら着手していないようです。
 なんというのか、ある種の「不作為犯」を見るような気持ちになってしまいます。
 
  
  
  
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  [150] キャリアの給与、もう少し上げたいですね
  
        
  
> しかし、あの鈴木宗男についていた佐藤分析官なるノンキャリア官僚は、かなり有能であるみたいで、キャリアなんぞより、こういうノンキャリアが世に出ないといけません。


ノンキャリに入神の域に達している職人的な専門家が多いのは外務省に限ったことではないようです。キャリアの資質はそれを上回るはずですが、人事異動が多い上、究極的な上司が国会議員(これもコロコロ変わる)ですから。勤務先で不出来な上司に当たった苦衷と悲哀は多くの人の理解するところですが、そんな上司でも一応その道でゴハンを食べてきた人です。だから、運が悪いときのキャリア官僚をとりまく状況には想像を絶するものがあると思います。

キャリアの給与は安すぎます。あんな待遇でよくあれだけ有能な人材が集まり、過酷な仕事をこなしていると感心します。本人か奥さんの実家が裕福か、さもなくば汚職をするか第二の人生の準備を真剣に行うかしないと、身分/能力/努力にふさわしい生活は無理でしょう。

給与水準を外交官とまではいかずとも、都市銀行・大手商社のトップ級か日本銀行に合わせることが官僚機構をパフォーミングにすると思います。彼らの給与は戦前は民間以上だったはずですし。もちろん人はパンのためだけに働いているわけではありませんが、自分のほうがよく勉強して成績優秀で難関の公務員試験にもパスしたのに、民間に行った同級生に比べてかなり貧しい、という事実は全く穏やかではありません。頭では理解しているつもりだが辛い、というのが本音ではないかと。あれで、ヤル気を出せ・天下りを考えるな・公僕としてひた働け、というのは(ぼくの価値観・倫理観からいえば)無理です。


> 私が驚いているのは、案外米国国民は「放射性廃棄物処理」に危機感がないのですよ。


案外というより全く危機感がないです。ぼくは日本人で核は人並み以上に敏感のはずですが、ハンフォードという地名すら知りませんでしたし。アメリカは偉大なる対症療法の国(笑)なので、リスクを察知したら涙ぐましいほどの対症療法に徹するとは思いますが。ブッシュ政権になってからDOE関連の研究予算が増えているはずですが、あれでなんとかなりませんかね。
 
  
  
  
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  [155] Re(1):キャリアの給与、もう少し上げたいですね
  
        
  
日本の外務省の無能ぶりは定評がありますね。

夏目漱石のように欧米カルチャーに打ちのめされ
アンチ・ジャパンになってもらっても、或いは、
その補償行為として発展途上国で傲慢な態度を取
られてもやはり国益に反する。優秀でなくては
いけないが、同時に交渉相手の恫喝や罠に耐える
精神力も無ければ国を代表して貰う訳にもいきま
せん。となると人材は限られてきます。

外交員として具備すべき良い意味でのライフスタ
イルや教養・矜持を保つには金は不可欠。この点、
日本では冷遇されております。だから人材が集ま
らない。そして日本が硬直した人的流動性の無い
社会で有るために限定された条件の中で人生設計
をやらざるを得ない。海外勤務の後の戻る場所を
あるいは変わるべき職種を探すのが大変で、一度
コースを外れたら二度とは芽が出ない。

外務省もさることながら国連等・国際機関の人材
払拭は嘆かわしい。国連においても日本の適正員
数の半分にも達していなかったような。まさに
「金」だけ出して「人」も「意見」も「旗」も
(笑)出さない。戦勝国にとっては実に可愛い
都合の良い国家であります。
 
  
  
  
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  [159] Re(1):キャリアの給与、もう少し上げたいですね
  
        
  
>キャリアの給与は安すぎます。あんな待遇でよくあれだけ有能な人材が集まり、過酷な仕事をこなしていると感心します。本人か奥さんの実家が裕福か、さもなくば汚職をするか第二の人生の準備を真剣に行うかしないと、身分/能力/努力にふさわしい生活は無理でしょう。
>
>給与水準を外交官とまではいかずとも、都市銀行・大手商社のトップ級か日本銀行に合わせることが官僚機構をパフォーミングにすると思います。彼らの給与は戦前は民間以上だったはずですし。もちろん人はパンのためだけに働いているわけではありませんが、自分のほうがよく勉強して成績優秀で難関の公務員試験にもパスしたのに、民間に行った同級生に比べてかなり貧しい、という事実は全く穏やかではありません。頭では理解しているつもりだが辛い、というのが本音ではないかと。あれで、ヤル気を出せ・天下りを考えるな・公僕としてひた働け、というのは(ぼくの価値観・倫理観からいえば)無理です。

 銀行員・商社員の給料が高すぎるのか、公務員の給料が安すぎるのか・・・。
 重い責任を背負うわけですから、それに応じた報酬は必要だと思います。給料はもっと高くてよいと思います。
 
 そのかわり、規制緩和と地方分権で仕事の量と内容は減らす。中央政府の官僚の数も減らす。仕事内容は情報公開を原則とし、外部の評価にたえうるようにする。不正を行ったらペナルティがあるのは当然として、良い仕事をしたら民間ボランティアあたりが大々的に誉める。

 そんなところでいかがでしょうか。
 
  
  
  
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  [235] Re(1):キャリアの給与、もう少し上げたいですね
  
        
  
さてさて私の父は国家公務員でした。でもいわゆる現在いうところの「ノンキャリア」
少し古い言葉で言うと下級官吏でした。今は知りませんが、当時は官舎というのはキャリア
組もノンキャリア組もいっしょに住んでおりまして、したがって暮らし向きなどもうかがい
知る立場にあったものとして少しコメントさせてください。

結論から言いますと山口さんの意見には半分だけ賛成なのです。

>ノンキャリに入神の域に達している職人的な専門家が多いのは外務省に限ったことではないようです。キャリアの資質はそれを上回るはずですが、

キャリア・ノンキャリアというのはどのクラスの試験を受けて入省したかというもので
すから、入省後にすごい勉強したとしても「キャリア組」とは呼ばれません。そもそも
これが間違っていると思います。

>キャリアの給与は安すぎます。あんな待遇でよくあれだけ有能な人材が集まり、過酷な仕事をこなしていると感心します。本人か奥さんの実家が裕福か、さもなくば汚職をするか第二の人生の準備を真剣に行うかしないと、身分/能力/努力にふさわしい生活は無理でしょう。

心情的には給料あげろよ!と私も叫びたいがでも冷静に考えるとちょっと異論があるの
です。何故か? 公務員は実にある面では厚遇されているのです。
厚遇その1:倒産がない(つまり失業不安がない)
厚遇その2:退職後恩給という手厚い社会保障を受けられる。
厚遇その3:民間に比べ退職金が多めである。
厚遇その4:公務員宿舎というところにおそろしく安い家賃ではいれる
厚遇その5:地位は上がる一方でいわゆる降格人事はない

さてこの状態で、

>給与水準を外交官とまではいかずとも、都市銀行・大手商社のトップ級か日本銀行に合わせることが

となったらいかがなことになるでしょう。民間はリスクが多い。つまりハイリスクである
からハイリターンなのであり、ノーリスクの官僚がハイターンとなったら、今以上に尊大
で世間知らずの官僚が創生されるのではないでしょうか? 
もしも山口さんのおっしゃる高給を官僚に保証するなら同時に、降格人事等を含めた
リスクを伴わせる改革をしなければならないと思います。
 
  
  
  
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  [158] Re(1):でも外交のエラーは実に高くつきますよ
  
        
  
北方領土の問題で、最大の責任をとるべきは現在の自民党の先輩筋にあたる政党であろう。彼らは一九五一年にサンフランシスコ平和条約を受け入れたのであるから。この条約の領土条項は、日本が千島列島にたいする「すべての権利、権原および請求権を放棄」すること(第二条C項)を明記している。当時の社会党、あるいは共産党ソ連派が、当時のソ連を善と信じきってこれに賛成していたとしても、それは、自民党先輩筋と同罪ということであり、当時の社会党、あるいは共産党ソ連派だけが国賊呼ばわりされる筋のものではなかろう。白川氏の違反もみ消し事件をぶりかえし、外交官に詳しく、キャリアの低待遇に触れているあたりから、私には、この書き込み者が、公明党に強く影響された外務省キャリア像と重なってくる。この認識を前提にすると、管理人さんの書き込み(143)が私には、良く理解できる。この研究会は管理人さんが丹精こめて立ち上げ、丁寧に運営されておらる。大事にしたいものである。
 
  
  
  
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  [218] 中田横浜新市長の当選について
  
        
  
都市部の選挙民の考え方が変わってきたのは、一昨年の総選挙以来、続いていることが立証されたと思います。
組織で、締め付けをしても、それを上回る市民が投票をする。こういう図式になってきたのでしょう。ようやく、政治は市民の物という考えが定着し始めたというか、政治は自分達のものという風に変わってきたと思います。横浜市民が羨ましいです。
白川さんがかかげたリベラリズムが浸透し始めていると思います。やはり、選挙は負けたが、彼の主張は正しかったと思います。
この事態にいたり、与野党とも、解散を恐れることになったと思います。
管理人氏の言われるように、権力闘争はますます激しさを極めるでありましょう。
もう一度、政治を我々の手に取り戻すべきいい機会をえたというべきであろうと考えています。
もう一度、国会へ白川氏を送り込もう。そして、新しい波を立たせよう。
白川さん、早く、声を聞かせてください。
 
  
  
  
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  [232] Re(1):中田横浜新市長の当選について
  
        
  
>組織で、締め付けをしても、それを上回る市民が投票をする。こういう図式になってきたのでしょう。ようやく、政治は市民の物という考えが定着し始めたというか、政治は自分達のものという風に変わってきたと思います。横浜市民が羨ましいです。
>白川さんがかかげたリベラリズムが浸透し始めていると思います。やはり、選挙は負けたが、彼の主張は正しかったと思います。

 先程、選挙の過程を新聞でゆっくり読んだんですが、よく当選できましたね、中田氏は。条件は非常に厳しかったし、投票率も40%前後で高くなかったそうですし。
 小泉人気は、結局、自民党の延命にしかならなかったということです。白川さんの読みは正しかった。時が味方しなかったんですねえ。
 
  
  
  
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  [233] Re(2):中田横浜新市長の当選について
  
        
  
こんにちは。なんか異常に暑いっすね。

> 小泉人気は、結局、自民党の延命にしかならなかったということです。白川さんの読みは正しかった。時が味方しなかったんですねえ。

そう。ただ小泉さんは一度も応援にいかず、どうも中田氏の当選を喜んでいるらしいとの
ことでして、、、この人の本心はいまいちわからんな〜と思うきょうこのごろです。
 
  
  
  
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  [190] それにしても不思議なこと
  
        
  
辻元氏の後には、加藤氏、これって何かおかしいですね。
辻元氏は、政治資金報告書、そして、確定申告書、加藤氏も同じ。
なんでしょうか。
総務省と、国税庁の所管事項ですね。検察庁は、法務省、警視庁は、総務省。
この事柄のリークはどこからなんでしょうか。
私は、どうも、外務省に端を発するお役人の危機感と、橋本派のドッキングという感じがしてきました。一体こんなことをしていて、最終的に誰が一番ほくそえむのでしょうか。
考えれば考えるほど、分からないことばかりです。
 
  
  
  
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  [191] Re(1):それにしても不思議なこと
  
        
  
こんにちは。

>この事柄のリークはどこからなんでしょうか。
>私は、どうも、外務省に端を発するお役人の危機感と、橋本派のドッキングという感じがしてきました。一体こんなことをしていて、最終的に誰が一番ほくそえむのでしょうか。

無理に結びつけることもないんじゃないでしょうかね。
多分、いろいろあたためてきたネタをここで各社一挙に放出しているということなのでは
という気がしますよ。つまり熟した柿がいっせいに落ちているといった
いわば「天の時」ということじゃないかと思います。

田中真紀子のときはたしかに外務省リークというのがあったでしょうけど。

第一、辻元だってやめちゃったら鈴木にブーメランが戻ってくるわけで、橋本派が
喜んでいるという構図にはならないでしょうしね。
 
  
  
  
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  [192] Re(1):それにしても不思議なこと
  
        
  
こんばんわ。管理人・石野です。
ここのところのアクセスカウンターが刻むペースが異常に高い数字を指しております。
トップページ自体はいつもより若干大目のペースですが、政治BBSのカウンターが異常に高い数値を示しております。2chで勝手に宣伝していただいてる影響もあるようですが、それにしてもすごい数字になってきてます。それぞれのページのカウンターは独立しており同じ訪問者とか管理人はアクセスの対象外に設定してあります。ということはユニーク訪問者の件数が突然増えたということでしょう。それも掲示板のページへ直接入るということだと思います。これも辻元問題・リンク忘れ訴訟等による一過性の現象だと見ております。正直は早く静かになってほしいものです。

>辻元氏の後には、加藤氏、これって何かおかしいですね。
>辻元氏は、政治資金報告書、そして、確定申告書、加藤氏も同じ。
>なんでしょうか。
>総務省と、国税庁の所管事項ですね。検察庁は、法務省、警視庁は、総務省。
>この事柄のリークはどこからなんでしょうか。
>私は、どうも、外務省に端を発するお役人の危機感と、橋本派のドッキングという感じがしてきました。一体こんなことをしていて、最終的に誰が一番ほくそえむのでしょうか。
>考えれば考えるほど、分からないことばかりです。

アカシック流に言えば国内・原子力派=親中国・北朝鮮派=反・悪の枢軸国路線・反対派連合に対する見せしめだと思います。この見方で行けば、橋本派も公明党も例外ではありません。いずれその標的にされるはずです。

ただし、私はあくまでも反面教師的意味合いで参考にさせていただいております。これが正しい見方なのかどうかは各自でご判断願います。
 
  
  
  
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  [215] Re(2):それにしても不思議なこと
  
        
  
管理人です。
辻元関連話題で本掲示板が異常に世間から注目されることは、管理人の本意ではありません。
この類の現象が今後も続くものならば、管理人として本サイトの閉鎖を検討します。
その理由は本サイト設立の目的とは全く違うものであるからです。

>アカシック流に言えば国内・原子力派=親中国・北朝鮮派=反・悪の枢軸国路線・反対派連合に対する見せしめだと思います。この見方で行けば、橋本派も公明党も例外ではありません。いずれその標的にされるはずです。

その橋本派ですが、現下における水面下の情報戦にはすごいものがあると思います。
ここが崩れたとき、自民党内部の政治均衡も崩れ、新国家主義的色彩の強い政治に急カーブしていくのかなと思います。
最近のスキャンダル戦の仕掛け人がどの勢力の代弁者であるのか、ようとしてわかりませんが、その手先勢力はきっと最近のテレビ映りにも妙に自信にあふれている顔つきの人たちだと思います。
別に橋本派を擁護するものではありませんが、客観的に眺めて最近の政界を巡る一連の不肖事件にどこかのきわめて強力な意思を感ぜざるを得ません。現状は進行中の政変の真っ只中にあるということだと思います。
 
  
  
  
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  [216] Re(3):それにしても不思議なこと
  
        
  
今の政界だけではありませんが、日本中が、モラルハザード状態だと思うのです。
この原因はなんなのでしょうか。
私は、あまりにも経済に偏重しすぎた政治のせいかなとも思います。
お金のためなら、何でもあり、という風潮がわが国をここまで貶めてしまったのではないでしょうか。規制緩和のなれのはてかとも思うことがあります。
昨年の7月27日、白川氏は、演説の中で、この国を変えるということは、狂気の沙汰でやらなければできるわけがないといっていました。私もそう思います。何もかも、投げ打って、でくの坊といわれても、信念を貫くのは、今の日本でいかに困難かということです。
私は、あの時の演説を思い出すことがしばしばあります。
ごめんなさいと頭を下げる、政治家、財界人、学校の先生、あの人たちを見ていて、シラーとした思いばかりです。
 
  
  
  
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  [217] Re(4):それにしても不思議なこと
  
        
  
>今の政界だけではありませんが、日本中が、モラルハザード状態だと思うのです。
>この原因はなんなのでしょうか。
>私は、あまりにも経済に偏重しすぎた政治のせいかなとも思います。

私の見方は、「日本経済の真の危機的状況」が全ての出来事の源である、というものです。
これに米国保守政権が然るべき反応を示していることだと思います。日本における自民党政権にこの問題を可及的速やかに解決できる処理能力がないと判断していることだと思います。またこの動きに合わせて政権内部の主導権争いが激化しており、追う側と追われる側との間のつばぜり合いが激烈さをきわめていると見ております。一部野党に矛先が向いているものはその進める戦略のための地盤馴らしに他ならないと思います。おそらく向こう10年先を見越しての環境整備の一環だと思います。

問題はこの戦略において重要な位置付けを担うべき日本がその役割を果たせないばかりか今にも消え去ろうとしていることに危機感を募らせている人たちがいるということです。したがってその動きがいっそうの苛烈さをきわめているのだろうと思います。

これは国外勢力が他国にもその影響力を及ぼそうということだと思うのですが、翻って国内を見たときに本当でこれでよいのだろうかということです。何回も持ち出すようですが、小泉政権の経済政策が本当にこれでよいのだろうかということです。

私の持論ですが、小泉政権のとるべき政策は現下の迫り来る金融危機を何とか押しとどめるための抑止策とデフレスパイラル克服のための効果的施策の実現だけであります。他は何も求めません。求めても無理であり、他の動きが緩慢になるだけであります。できないのならばさっさと政権を去るべきであります。一人の名誉と国民全体の不幸を天秤にかけることなどできません。この意味の重さを総理につくづく諮っていただきたいと痛感しております。
 
  
  
  
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  [219] Re(5):それにしても不思議なこと
  
        
  
>私の見方は、「日本経済の真の危機的状況」が全ての出来事の源で
>ある、というものです

私もそう思います。アメリカに取り日本の戦略的価値はその経済力に
ある。軍事的には既に日本を占領しており自衛隊は完全にコントロール
できる。自衛隊は米軍の補助的部隊でしかなく、またそれ以上の軍事力
は絶対に与えない。政治的にも問題ない。日本はアメリカの持つ2票目
として世界の認知を受けており、主体性を持とうという努力さえ見受け
られないのだから、まあ、ときどき駄々こねるのに適当に付き合って
やれば良い。アメリカにの最大の関心事はその日本の経済力を米戦略に
いかに上手く利用するかということです。

バブル崩壊から12年。政治家のその目に余る無能ゆえのパッシングも
過ぎもはや米戦略上とうてい放置できない所まできてしまった。日本が
自ら経済危機を克服し、一人前の大人として主体的に米戦略へ参画でき
る姿が描けないので有れば、アメリカにとり、直接コントロールする
しか選択の道は無い。

アメリカの日本への対応には対日観の変化が明瞭に現れています。
もはやアメリカは日本に苦言を呈すことさえ致しません。苦言を呈す
とは、少なくとも相手を対等に扱おうと云う意思の現れなのです。
ニコニコして首相を持ち上げる態度は、即ち、黙って言うことを聞け
という圧力に等しい。流石の恥知らずな日本の政治家さえも、アメリカ
の態度変化は無論分かっている。国民には云わないけどね。ただ、
それが政局にどう具体的に影響しているかの触れるには、情報不足の
私には無理なのです。

経済問題に触れると、
米国は貯蓄貸付組合に端を発した金融危機に際し、大量の資金を一時に
投入し危機を速やかに脱した。着目すべきは、経営責任者二千人余り
(失念)を起訴するなど徹底的に法的責任を問うことで、公的資金投入
への国民の同意を取り付けるとともに―国民からして遠慮なく法的責任
を問い司法もまともに機能する国ですから―「モラル・ハザード」の
台頭を叩いた事です。

日本はどうしたか。いうまでも無いですね。現実認識の拒否と甘え
そして無能。経済相手のその場しのぎの戦力投入という稚拙なな戦争。
分析の甘さによる戦術の失敗。「流動性の罠」にはまり「モラル・
ハザード」が蔓延し、国家単位での経済破綻寸前まで行き、最後には
アメリカがてこ入れせざるを得なくなる。私は95年ごろには筋書きを
予測しておりました。アジア金融危機という不測の事態があったとは
いえ、酷いものです。アジア各国は問題を抱えながらもとっくの昔に
成長率の底を打っている。日本たるや12年以上経っていまだにおろ
おろし、チンケな政争にうつつを抜かして誤魔化すのが有様。

日本の病気の根源的な原因は何か? まあ、「甘え」・・かな。
 
  
  
  
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  [224] Re(6):それにしても不思議なこと
  
        
  
GODAさんのご指摘に山口さんの内面的考察を付け加えることにより今の日本が抱えている問題点のほとんどを網羅することができると思います。
皆さんのご指摘は、なるほどするどいな、と思います。

『日本の病気の根源的な原因は何か? まあ、「甘え」・・かな。』 .....
これはGODAさんがお書きになったお言葉ですが、これを読んで私は次のことを連想しました。

つまり、いまの日米両国を単純に昆虫になぞらえるならば、
アメリカは「アリ」さん、日本は「キリギリス」。
ただし、アメリカの「アリ」さんは「軍隊アリ」クラスが相当ですが。

いつからこんなふうになってしまったのか、ただ惜しまれます。
 
  
  
  
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  [221] ホント困ったものですね
  
        
  
>今の政界だけではありませんが、日本中が、モラルハザード状態だと思うのです。
>この原因はなんなのでしょうか。
>私は、あまりにも経済に偏重しすぎた政治のせいかなとも思います。

>ごめんなさいと頭を下げる、政治家、財界人、学校の先生、あの人たちを見ていて、シラーとした思いばかりです。


GODAさんが別記事で書かれているように、ここらへんを厳選して偉い順番に都合100人クビにできたら劇的な効果があると思っています。トップのモラルハザードは配下・関係者の1万人以上に直接的に影響し、それは家庭・コミュニティーを通じて間接的かつ幾何級数的に広がっている印象。下層に行けば行くほど状況は酷いと感じます。なぜなら、下の人間は上を見ているからです。これまで日本の友人たちから、「上がアレでは・・・」という達観と諦観の弁を何度聞いたかわかりません。日本の問題は、その100人を駆逐するシステムがないことにあると思う。

ぼくは日本は実質的に法律ではなくモラルで治まってきた国だと認識していますが、その権力者たるトップがエリートにふさわしい資質を失ったことが致命的だと思います。背景として、経済的なこと(バブル時代の宴)もさることながら、自他共にエリートを自負して教育を受けた旧帝大卒が引退し、戦後教育を受けた世代にバトンタッチし始めたところが潮目になったと見ています。昭和50年代後半からの10年間くらいです。

戦後教育はサラリーマンや普通の公務員の大量生産を意図した平民教育だと思っているので、(還暦近い人たちにいまさら)抽象的かつ高尚な国家観・国家理念・指導者としての資質を求めるよりも、司法を洗練したものにして世の中の浄化を進めるシステムを応急処置することが有効な対症療法になると思います。しかしエリート不在で、それが一体だれにできるのか?と考えると、際限ない無限ループに突入してしまいそうです。

自分の子供の世代を思いごくごく個人的な希望をいえば、財政破綻などを通じて一度焼き畑になってしまうことが、考えうる最も確実な再生プロセスの第一歩になると思います。不謹慎ながら、将来のことを考えるとフィアスコは早ければ早いほどいいと思います。が、残念ながら、一度世界屈指のお金持ちになった国は、そう易々とアルゼンチン(前世紀初頭にはフランスより豊かな国だった?)のようにはなりませんから・・・。
 
  
  
  
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  [225] Re(4):それにしても不思議なこと
  
        
  
>昨年の7月27日、白川氏は、演説の中で、この国を変えるということは、狂気の沙汰でやらなければできるわけがないといっていました。私もそう思います。何もかも、投げ打って、でくの坊といわれても、信念を貫くのは、今の日本でいかに困難かということです。
>私は、あの時の演説を思い出すことがしばしばあります。

確かあの時、服部さんは当時の「白川BBS」にそのときの状況をつぶさに投稿されていたと
記憶しております。その服部さんの投稿を読んで私は感動しておりました。そして躍動感にあふれる皆さんにお応えするように私は遠くの空からひとり熱く声援を送っておりました。
懐かしい記憶であります。
 
  
  
  
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  [227] Re(3):それにしても不思議なこと
  
        
  
>辻元関連話題で本掲示板が異常に世間から注目されることは、管理人の本意ではありません。
>この類の現象が今後も続くものならば、管理人として本サイトの閉鎖を検討します。
>その理由は本サイト設立の目的とは全く違うものであるからです。

 うーん、白川BBSでも、話題が脱線して盛り上がってしまうことはいくらもあったし、それはそれで面白かったんですが。
 また、そういう話題でもflamingにならず、政治システムや政局の分析になるあたり、このBBSも健全だと思いますよ。もっと、投稿者を信じてみましょうよ。

>最近のスキャンダル戦の仕掛け人がどの勢力の代弁者であるのか、ようとしてわかりませんが、その手先勢力はきっと最近のテレビ映りにも妙に自信にあふれている顔つきの人たちだと思います。
>別に橋本派を擁護するものではありませんが、客観的に眺めて最近の政界を巡る一連の不肖事件にどこかのきわめて強力な意思を感ぜざるを得ません。現状は進行中の政変の真っ只中にあるということだと思います。

 そうそう、なーんか、違和感があるんですよねえ。この変な盛り上がり。
 なにかの地ならしのような。
 
  
  
  
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  [195] Re(1):それにしても不思議なこと
  
        
  
私は、メディアのドタバタ騒ぎの影で、静々と進行中の有事法制
準備が気になっております。推進派の私にして、反対派の意見を
見受けないのが、どうにも不安でしょうが無い。「悪の枢軸」と
いう米戦略との関連を連想するのは単なる思い過ごしでしょうか
ね。
 
  
  
  
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  [196] Re(2):それにしても不思議なこと
  
        
  
>私は、メディアのドタバタ騒ぎの影で、静々と進行中の有事法制
>準備が気になっております。推進派の私にして、反対派の意見を
>見受けないのが、どうにも不安でしょうが無い。「悪の枢軸」と
>いう米戦略との関連を連想するのは単なる思い過ごしでしょうか
>ね。

GODAさん、こんにちは。
おそらくお初にレスをさせていただくのではないかと思います。

私の以前からの投稿で、私の有事法制に対する考え方と言うものは言わずもがな、という感じがありますので、ここはひとつ視点を変えてレスをさせていただきます。

私が非常に問題だなぁ、と思うのは小泉内閣成立後、いや自公保政権が成立して以降の国会の動きに憲法の存在と言うものを軽視、或いは無視する風潮があるのではないかと言うことです。
99年に成立した法律に周辺事態法や通信傍受法、そして国旗国歌法、といったものがあります。
賛否はともあれ、
これなどは憲法9条【戦争放棄、軍備及び交戦権の否認】や第十九条【思想及び良心の自由】・第二十一条【集会・結社・表現の自由、検閲の禁止、通信の秘密】と言った規定に明らかに反する法律である疑いが強いのではないかと思います。

そして今、憲法の範囲内でと断りながら有事法制が検討されようとしています。
この有事法制の中で、有事の際には首相が国民に対して従事命令や物資の保全命令を出し、これに従わない場合には六ヶ月以下の懲役または5万円以下の懲役を課すという案が検討されたそうです。
これについては、国民の間から反発を呼ぶ恐れありとの理由で政府部内より見送りの方向で検討をされたそうですが、有事法の実効性を高める見地から罰則規定の設置を最後まで主張したのは、誰あろう平和の党を掲げる与党の一角のあの幹事長だったそうです。

数があれば何でも出来る、新法を作れば憲法さえも越えることを許される、とする風潮はなんとしてでも避けなくてはなりません。

有事法制をするのであればまずその理念から政府がちゃんと国民に対して説明をし、国民の理解を得るべきであると思います。

いかがでしょうか?。
 
  
  
  
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  [204] Re(3):それにしても不思議なこと
  
        
  
ニライカナイさん、どうも。

初めてだと思います。宜しく。

公明党は癌です。議論も何も有ったもんじゃない。公明党には自前の
政治思想―実践可能な―などこれっぽっちも無いからね。
誰も否定できぬ心地よき理念を黄門様の印籠の如く声高に唱える連中
の中こそ、何時でも容易に転向する思想的な裏切り者が潜在する。権
力におもねる薄汚い太鼓持ち団体ですわ。

推進すべしと考える私でさえ、こんな連中の助けで進行することは腹立
たしい。当然です。

冷戦終了後のアメリカ戦略の変化に合わせる使命がある日本としては、
半島や急速な中国の経済的・軍事的台頭に対処しなきゃいけない。必死
でね。でなきゃ親分=アメリカに叱られる。下手すりゃ見捨てられる。

今年、年明けに急遽、安全保障基本法の国会提出が決まってから、気に
かかっているのですが、マスコミの反応がえらく鈍いような感じが
していたんです。

国旗国家法はともかく、周辺事態法は違憲です。なんとなれば自衛隊
自体が既に憲法違反なんですから。自衛隊を合憲と解釈するのは阿呆
か詐詐欺師くらいでしょう。9条はさっさと改正すべきです。

通信傍受法は必要悪。運用に目を光らせるしかないですね。

従事命令の罰則規定が25日に見送られたのは知っておりましたが、
最後まで設置を主張したのが公明党だとはね。見事なものです。

ついこの間、池田大作は「(第二次大戦中に)創価学会は戦争に反対し
ていた」と真っ赤な嘘をついておりました。あの連中は3歩く内に歴史
を忘れる。今度はまたぞろ「法華経信じて戦争勝利」ですかな。
 
  
  
  
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  [205] Re(4):それにしても不思議なこと
  
        
  
>ニライカナイさん、どうも。
>
>初めてだと思います。宜しく。

こちらこそよろしく。

>公明党は癌です。議論も何も有ったもんじゃない。公明党には自前の
>政治思想―実践可能な―などこれっぽっちも無いからね。
>誰も否定できぬ心地よき理念を黄門様の印籠の如く声高に唱える連中
>の中こそ、何時でも容易に転向する思想的な裏切り者が潜在する。権
>力におもねる薄汚い太鼓持ち団体ですわ。
>
>推進すべしと考える私でさえ、こんな連中の助けで進行することは腹立
>たしい。当然です。

なかなか手厳しい意見ですね。

>冷戦終了後のアメリカ戦略の変化に合わせる使命がある日本としては、
>半島や急速な中国の経済的・軍事的台頭に対処しなきゃいけない。必死
>でね。でなきゃ親分=アメリカに叱られる。下手すりゃ見捨てられる。

なかなか難しい問題ですが、アメリカの意向に沿うために日本国民を戦争に動員しようと言うのはどうなんでしょうか?。
特に有事法制については、現在までに伝えられる内容では問題があると、民主党の中でも有事法制に積極的な議員からも指摘されています。
中国は貿易に必要な外貨準備をドル建てだけではなく、ユーロ立てでも準備をしアメリカに対してものを言える環境を作ったりしています。
それに対して対して日本はアメリカに言われる事にすべてyasとしか言えない状況に追い込まれています。
特にテロ以降アメリカの一国主義が台頭してきている中で、日本の生きる道と言うものを対米従属でない部分で、長期的には考えても良いのではないでしょうか?。

>国旗国家法はともかく、周辺事態法は違憲です。なんとなれば自衛隊
>自体が既に憲法違反なんですから。自衛隊を合憲と解釈するのは阿呆
>か詐詐欺師くらいでしょう。9条はさっさと改正すべきです。

私の憲法9条に対するスタンスは森田実氏がご自分のサイトに昨年の10月に乗せた

【憲法九条が日本の国益を守る 】

と言う論文に非常に近いものです。

http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/

>従事命令の罰則規定が25日に見送られたのは知っておりましたが、
>最後まで設置を主張したのが公明党だとはね。見事なものです。
>
>ついこの間、池田大作は「(第二次大戦中に)創価学会は戦争に反対し
>ていた」と真っ赤な嘘をついておりました。あの連中は3歩く内に歴史
>を忘れる。今度はまたぞろ「法華経信じて戦争勝利」ですかな。

小泉内閣ははや1年を迎えようとしていますが、国民の間には経済的理由のみならず、政治倫理の面からも批判的な意見が多く見られるようになった様です。
私は出来るだけ早い解散総選挙と、政界再編を望みたいと思います。
 
  
  
  
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  [208] Re(5):それにしても不思議なこと
  
        
  
>なかなか手厳しい意見ですね。

そう。不当なまでに(笑)
私なりの政治理念と仏教観そのた諸々の観点から、今の創価学会に
支えられた公明党には辛辣な批判を致します。公明党の実像・実績
にさえ関わり無くね。それが思想と言う物です。


>>冷戦終了後のアメリカ戦略の変化に合わせる使命がある日本としては、
>>半島や急速な中国の経済的・軍事的台頭に対処しなきゃいけない。必死
>>でね。でなきゃ親分=アメリカに叱られる。下手すりゃ見捨てられる。

>なかなか難しい問題ですが、アメリカの意向に沿うために日本国民を戦争に動員しよう>と言うのはどうなんでしょうか?。
>特に有事法制については、現在までに伝えられる内容では問題があると、民主党の中で>も有事法制に積極的な議員からも指摘されています。
>中国は貿易に必要な外貨準備をドル建てだけではなく、ユーロ立てでも準備をしアメリ>カに対してものを言える環境を作ったりしています。
>それに対して対して日本はアメリカに言われる事にすべてyasとしか言えない状況に追>い込まれています。
>特にテロ以降アメリカの一国主義が台頭してきている中で、日本の生きる道と言うもの>を対米従属でない部分で、長期的には考えても良いのではないでしょうか?。

私の意見では無く日本の現実に触れたのです。森田実氏のサイトを
ちょっとだけ覗いて見ました。対米関係の記事を読みましたが、ほぼ
100%、私の意見と一致しています。しかし、アメリカからの自立
は当分無理でしょう。象徴的にはAMF構想を一晩でアメリカに捻りつぶ
されたとき、日本は完全に終わったと観念しました。

戦略的思考の出来ぬ国家に何を期待できましょう。戦略の重心は既に
日本を離れ、EUと中国に移りました。キッシンジャーは70年代始め
頃、日米欧の時代を予想した。線香花火でしたね。もう二度と戻って
くる事はないでしょう。今はすこしずつ動き出したEUが面白い。


>私の憲法9条に対するスタンスは森田実氏がご自分のサイトに昨年の10月に乗せた

>【憲法九条が日本の国益を守る 】

>と言う論文に非常に近いものです。

サイトで見つけられませんでした。タイトルからある程度想像はでき
ます。いろいろな考え方が有るでしょうし、また、選択も可能でしょ
う。ただしそれを支える思想があればの話です。


>小泉内閣ははや1年を迎えようとしていますが、国民の間には経済的理由のみならず、>政治倫理の面からも批判的な意見が多く見られるようになった様です。
>私は出来るだけ早い解散総選挙と、政界再編を望みたいと思います。

悲しいことに今後の政局には格別の関心が湧きません。


そんな事より、

イスラエルが再度のラマッラ侵攻!! 全部お釈迦ですワ。
かくして果てしない殺し合いは続いてゆく。
 
  
  
  
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  [40] 第1回公判3月27日午後1時です
  
        
  
 白川勝彦氏相手のリンク張り忘れ訴訟の第一回公判が、京都地裁、
3月27日午後1時に決まりました。
 できることなら、それまでに白川さんに、このサイトやyahoo、2ch
そして白川さん自身のページに、私の期待している以上の文章を書いて
いただければ、と思っております。
 皆さんに心配をかけましたが、いろいろとご教示下さって、本当に
感謝しています。これからも、よろしくお願いいたします。
 
  
  
  
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  [43] Re(1):第1回公判3月27日午後1時です
  
        
  
> 白川勝彦氏相手のリンク張り忘れ訴訟の第一回公判が、京都地裁、
>3月27日午後1時に決まりました。
> できることなら、それまでに白川さんに、このサイトやyahoo、2ch
>そして白川さん自身のページに、私の期待している以上の文章を書いて
>いただければ、と思っております。
> 皆さんに心配をかけましたが、いろいろとご教示下さって、本当に
>感謝しています。これからも、よろしくお願いいたします。

安東さん、ご無沙汰しております。
ところで質問があるのですが、
3月27日の当日に白川さんが欠席されるということはあるのでしょうか?
そのあたりが訴訟慣れしていない私どもには非常に疎いところでありまして、
原告である安東さんにお聞きしたほうが早いかと思い質問させていただきます。

--
管理人
石野清三
 
  
  
  
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  [44] ついでに私も質問です。
  
        
  
安東さん、初めまして。私もついでに質問です。なかなか情報が少ないもので、選挙を実際に戦われた安東さんの情報は貴重だと思います。よろしければお答え下さい。

*安東さんは白川さんの政治姿勢(選挙中、現在)をどう評価されてますか。
*選挙の終盤で候補者全員の顔写真入りの選挙用新聞広告が載りましたが、あの
 いきさつや反響はどうでしたか。

以上です。
 
  
  
  
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  [45] Re(2):第1回公判3月27日午後1時です
  
        
  
当日は被告側の弁護士が代理人として出廷する
のであれば白川氏がくる必要はないでしょう。
裁判が進めば、白川氏も証人として陳述することが
あるでしょうから、その時には出廷すると思われます。
 
  
  
  
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  [46] Re(3):第1回公判3月27日午後1時です
  
        
  
>当日は被告側の弁護士が代理人として出廷する
>のであれば白川氏がくる必要はないでしょう。
>裁判が進めば、白川氏も証人として陳述することが
>あるでしょうから、その時には出廷すると思われます。

疾風さん、どうもありがとうございました。
やっぱりそうでしたか。
昨日、久しぶりに2chを覗いておりましたら、
ずいぶんこの件でにぎわっていましたので
ご本人のご出席はどうなのかなと思いました。
たいへん参考になりました。また、よろしくお願いします。

--
石野清三
 
  
  
  
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  [50] Re(4):第1回公判3月27日午後1時です
  
        
  
この程度の内容で裁判になるとは・・・
党の中で話し合いがちゃんとできていないのだろうか。

裁判だけでなくHPについても白川氏の対応のマズサが
目立つのだが。
 
  
  
  
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  [56] Re(5):第1回公判3月27日午後1時です
  
        
  
>この程度の内容で裁判になるとは・・・
>党の中で話し合いがちゃんとできていないのだろうか。

確かにそれは言えると思います。
この訴訟を取り下げる条件が次のURL(旧・BBS、直リンク可)にありますが、
http://notec.s6.xrea.com/shirakawa/cgi-bin/bbs_seiji/cbbs.cgi?mode=one&namber=445&type=0&space=0
今だに白川さんから音無しということはその気が一切ないということだと思います。
どこかに無常観のようなものを感じてしまいます。
でも避けられるものなら何とか話し合いで最善の道を探ってほしいとは今でも思います。

>裁判だけでなくHPについても白川氏の対応のマズサが
>目立つのだが。

いろいろな考え方があるということでしょうか。
私なら違う方策を採っていたとは思いますが.....
 
  
  
  
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  [75] Re(6):第1回公判3月27日午後1時です
  
        
  
 新聞広告に候補者全員の顔写真と経歴を入れることは、公職選挙法の規定通りです。私は、公認時に新聞に発表されず(当初は単独記者会見のはずが急遽宮崎氏含め3人に、また、畑恵さんと同じ日になっていた)、この新聞広告を見て初めて出ていると知った知人も多かったようです。
 白川さんがお返事できないのは、リンクを張らなかった理由が、私が辻元さんに社民党はダメと断られた経緯をホームページに書いたから、と見ています。党内で話し合いはできず、私につくと言った人は途中で党本部から去ったと思います。候補者同士の話し合いは、できませんでしたが、田中良太氏は、経緯を知っています。政見放送収録の時、リンクまだならしてもらったら、といった態度だったと記憶しています。
 宗教BBSに書いた、第三書館の反学会本のことは、佼成会、新宗連にも問い合わせましたが、佼成会本部がサンプルとして購入したと答えたのみで、大量購入は全て否定しました。
 事務局長Nさんの携帯から着信履歴があり、取り下げよということでしょうが、公選ハガキは東京でしか出せないと言った(実は京都でも出ると公示日以降にわかった)のはNさんで、私は本人からでないと応じないつもりです。
 3月23日夜、高槻駅前の総合市民センター印刷室で、政界ポリティコの記事を引用した辻元清美落選運動のチラシを印刷する予定です。興味のある方は、いらして下さい。
 またまた個人的なことですが、漁業補償の基礎資料となる水理検討をテーマにした論文を建設環境の技術士試験で書いて、筆記は合格したものの、面接で、川辺川ダムのことなどを意識して、公益と言うなら、漁業する権利を守ることも大切だというように言ったら、落とされてしまいました。一般的に国土交通省が合否判定に力を持っており、建設環境は特に面接不合格率が高いそうです。私のことを調べる政治的な圧力があったのではと思っています。今夏もっと良いものを書けばいいのでしょうが・・


>>この程度の内容で裁判になるとは・・・
>>党の中で話し合いがちゃんとできていないのだろうか。
>
>確かにそれは言えると思います。
>この訴訟を取り下げる条件が次のURL(旧・BBS、直リンク可)にありますが、
>http://notec.s6.xrea.com/shirakawa/cgi-bin/bbs_seiji/cbbs.cgi?mode=one&namber=445&type=0&space=0
>今だに白川さんから音無しということはその気が一切ないということだと思います。
>どこかに無常観のようなものを感じてしまいます。
>でも避けられるものなら何とか話し合いで最善の道を探ってほしいとは今でも思います。
>
>>裁判だけでなくHPについても白川氏の対応のマズサが
>>目立つのだが。
>
>いろいろな考え方があるということでしょうか。
>私なら違う方策を採っていたとは思いますが.....
 
  
  
  
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  [78] Re(7):第1回公判3月27日午後1時です
  
        
  
管理人、石野です。
これは私へのレスというよりは、マサさんや疾風さんへのレスかという気がしておりますが一応レスさせていただきます。

裁判のことですが、私には今だに安東さんの本意が良くわからないです。
訴状を読んでも読むほどにさらにわからなくなります。
その意味で前回、「無常観を感じます。」とさせていただきました。
現在の私の気持ちはただ、「その推移を見守ります。」と、しかいえないところです。

> 3月23日夜、高槻駅前の総合市民センター印刷室で、政界ポリティコの記事を引用した辻元清美落選運動のチラシを印刷する予定です。興味のある方は、いらして下さい。

安東さんのおかげで辻元氏のことを意識して見るようになりました。
いろいろ辻元氏なりに活動されておられるようですが、どうも私にはよくわからないです。
ただ言えることは、私にはどうも生理的に好きになれないタイプ、くらいのものです。
うちのお袋が先日のテレビを見ていて「あの人、すごいね。」と、言っておりましたが
「あんなもん!」というくらい、私には生理的に好かないタイプであります。

> またまた個人的なことですが、漁業補償の基礎資料となる水理検討をテーマにした論文を建設環境の技術士試験で書いて、筆記は合格したものの、面接で、川辺川ダムのことなどを意識して、公益と言うなら、漁業する権利を守ることも大切だというように言ったら、落とされてしまいました。一般的に国土交通省が合否判定に力を持っており、建設環境は特に面接不合格率が高いそうです。私のことを調べる政治的な圧力があったのではと思っています。今夏もっと良いものを書けばいいのでしょうが・・

ご同情、申し上げます。
若い頃の就職採用試験・面接時の自分の言動を思い出しました。言わなければ良いことくらいわかっているのについついよけいなことまで言ってしまう、そんな感じでありました。
と、言うことは、安東さんはまだまだ「お若い!」ということでしょう。
もちろん、文字通りの意味合いであります。
それでは。
 
  
  
  
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  [79] Re(8):第1回公判3月27日午後1時です
  
        
  
 新聞広告については、候補者の方にはいろいろの意見があるはずなのに、何かそろえら
れたような感じを受けたので、お聞きしました。

>裁判のことですが、私には今だに安東さんの本意が良くわからないです。
>訴状を読んでも読むほどにさらにわからなくなります。

 当事者同士にししか、分からない事や思いもあるでしょうし、安東さんの文章が若干暗示的というか、ハショッテいるようなところも理由ではないか、と推測しますが、よくわから
ないなあ、という気持ちは私にもあります。

>いろいろ辻元氏なりに活動されておられるようですが、どうも私にはよくわからないです。>ただ言えることは、私にはどうも生理的に好きになれないタイプ、くらいのものです。

 辻元さんが嫌いな人は私の周りにもいますが、私は好きというほどではありませんが、嫌いでもありません。別に私がどう思おうと関係ないですけどね。宗男さんへの質疑はなかなか良かったと思ってます。浪花の元気のいいおねちゃん、というところ。

>> またまた個人的なことですが、漁業補償の基礎資料となる水理検討をテーマにした論文を建設環境の技術士試験で書いて、筆記は合格したものの、面接で、川辺川ダムのことなどを意識して、公益と言うなら、漁業する権利を守ることも大切だというように言ったら、落とされてしまいました。

 技術士の資格は建築設計士などと違って、この資格がないと設計業務ができない、とかいうのではないと思いますが、住民サイドの回答をすると試験官がそういう判断をするのは有りそうな事ですね。
 
  
  
  
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  [85] Re(9):第1回公判3月27日午後1時です
  
        
  
> 辻元さんが嫌いな人は私の周りにもいますが、私は好きというほどではありませんが、嫌いでもありません。別に私がどう思おうと関係ないですけどね。宗男さんへの質疑はなかなか良かったと思ってます。浪花の元気のいいおねちゃん、というところ。

私も辻元先生に怒鳴られそうですね。
「あんたになんか言われたくない!」と。
 
  
  
  
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  [109] [管理者削除]
  
        
  
この書き込みは管理者によって削除されました。(02/3/20(水) 11:01)
 
  
  
  
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  [117] 投稿者の依頼による削除
  
        
  

上記記事[No.109]は投稿者のご依頼により削除しました。

■削除理由:投稿ミス
 
  
  
  
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  [110] 白川さんから答弁書が届きました
  
        
  
 京都地裁を通じて、白川さんからやっと答弁書が来ました。
 請求棄却を求めているようですが、その理由に、私のWEBサイトを知らなかったし、リンクを要求したこともないと、ありました。
 7月9日、政見放送収録の時に私のページだけアドレスがなく、リンクされていないことを知りましたので、白川さんに直接リンクを要求しています。
 3/27の公判で、そのことを証言して下さるか、あるいは、文書ででも、助けて下さる方を募集します。FAX075-982-9162
 白川さんは、リンクした方がお互いの利益になったと思うのに、知らなかった一点張りです。よろしくお願いいたします。

 辻元さんのことは、共産党や右翼と足並みが揃いませんので、出来るところでは連携しつつ、当面は、マスコミと協力しながら私の知り合いの高槻市民・島本町民に呼びかけて応援して下さる方を募っていくことにしました。

 技術士試験については、行政に反発を買うようなことを発言するのなら、こちらは官;ぺ器でないとダメだと、技術士会の方に言われました。
 
  
  
  
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  [174] 白川氏京都地裁に登場、和解させられました
  
        
  
意外にも、3/27京都地裁初公判に白川さんがお見えになり、次のお詫び文で和解させられました。
なお、他の圧力で党の方針を変えるような自分ではない、自分のサイトには支援者との関係で書きたくない、ドクター中松氏を公認しなかったのは先に公認した宮崎氏と一緒にやりたくないためでなく、中松氏が選挙費用自分持ちはイヤだと言ったため、とのことでした。

2001年7月に行われた参議院議員通常選挙に新党・自由と希望が選挙に臨んだ際、党のWebサイト(ホームページ)の候補者の紹介欄において、Webサイトを開設している候補者についてはこれを紹介しリンクを張ったにも関わらず、安東尚美さんについては紹介およびリンクを張りませんでした。これは私が安東さんのWebサイトの存在を知らなかったために起こったことであり、誠に申し訳なく思っております。安東さんはご自身のWebサイトをリンクするように党の事務局に何度か申し入れたにもかかわらず、これを適切に処理されなかったため、最後まで是正されなかったことは誠に遺憾であります。事務局体制の不備であり、その責任は私にあります。
 党のWebサイトに選挙期間中多数のアクセスがあったことから判断して、Webサイトがリンクされなかったことは安東さんの個人票の得票にかなり影響したと思います。安東さんは活発な行動によって京都大阪の党の底上げに大きな貢献をされたにもかかわらず、党のWebサイトにリンクを張られなかったため安東さんの個人票の確保に党として十分貢献できなかったことは誠に遺憾であり、心からお詫びいたします。

              2002年3月27日
          新党・自由と希望代表 白川勝彦
 
  
  
  
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  [178] Re(1):白川氏京都地裁に登場、和解させられました
  
        
  
なおみちゃんへ

白川氏はなおみちゃんのサイトの存在を知らなかったといっているが
本当だろうか。
なおみちゃんはリンクを張ることを白川氏に直接言ったとどこかに
書き込んでなかったっけ?
 
  
  
  
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  [180] Re(1):和解ってのは「する」もんじゃないんでしょうか。
  
        
  
 裁判所から和解するように言われたんでしょうか。
 白川さんから和解を持ちかけられたんでしょうか。

 後者なら、断る手もあったはずですが。

 自分が何をどうしたいのか、整理できていないようにお見受けします。
 
  
  
  
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  [182] Re(2):和解ってのは「する」もんじゃないんでしょうか。
  
        
  
和解は交換文書ですね。
一方的に、白川氏のかかれた事だけではないはずですね。あなたも書面上に何らかの文言をかきいれたはずですね。
たしか、この件に関しては、今後一切かかわりませんという一文が入るのが常だと思うのですが。また、和解したということを裁判所にも提出するので、公文書にもなるわけですし、安東氏は、自分の一存で都合のいいところだけを公開するのは、公文書偽造にもなりかねないのではないでしょうか。
それにしても、安東氏は不思議な人ですね。辻元氏をこのようなことにしたのソース源は私だとか、共産党にFAXしたとか、新潮が取材にきたとか、こんなことをして、喜ぶ人どのくらいいるのでしょうか。私だったら、周囲の人が離れて行く方が怖くて、こんなこと出来ません。近くに近寄れませんね。7月9日と告示当日お話ししたことのあるものとして、残念です。
 
  
  
  
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  [214] Re(3):和解ってのは「する」もんじゃないんでしょうか。
  
        
  
>和解は交換文書ですね。
>一方的に、白川氏のかかれた事だけではないはずですね。あなたも書面上に何らかの文言をかきいれたはずですね。
>たしか、この件に関しては、今後一切かかわりませんという一文が入るのが常だと思うのですが。また、和解したということを裁判所にも提出するので、公文書にもなるわけですし、安東氏は、自分の一存で都合のいいところだけを公開するのは、公文書偽造にもなりかねないのではないでしょうか。

公開方法、表現について、白川さんと話し合って、合意しています。今後一切関わりませんとはありませんが、白川さんの責任は認めるから、このことでの私との関係は終わりにして、という感じでした、わざわざ来てくださったのと、辻元さんのことが話題になると急に傍聴者を締め出して和解室に案内されたことと、文章の内容がほぼ私の認めるものでしたので、白川さんの利益も考えて、争わずに応じることにしたのです。
 おそらく、この道のプロの白川さんは、早目に行って、裁判官と綿密な打ち合わせをしていたのでしょう。私は、白川さんはてっきり来るわけないと思って、ぎりぎりに到着しました。
 

>それにしても、安東氏は不思議な人ですね。辻元氏をこのようなことにしたのソース源は私だとか、共産党にFAXしたとか、新潮が取材にきたとか、こんなことをして、喜ぶ人どのくらいいるのでしょうか。私だったら、周囲の人が離れて行く方が怖くて、こんなこと出来ません。近くに近寄れませんね。7月9日と告示当日お話ししたことのあるものとして、残念です。

 辻元さんが秘書給与を使いまわしている実態を知っていて、週刊新潮の「私的流用」とはちょっと違うよ、と好意のつもりでMLに流したのですが・・共産党は、辻元氏と日本赤軍との釈明の必要性を最初に掲示板に取り上げてくださったので、ファックスで情報を流しておきました。マスコミの取材についても、白川さんは自分の考えで雑誌やスポーツ紙の取材を受けていましたが、私が個人でしてもいいですかと選挙前に聞いたら、党としてしてください、と牽制されました。宮崎氏などは自分でいろいろやっていたようですが、マスコミにどのように対応するかは、自分の責任でやるべきだと思います。地元の産経新聞に社民党から断られた経緯などを述べようとして参謀からオフレコと言われて応援に来てくれる人が極端に少ないままという経験をして、あまり人の目を気にして情報を閉ざしても、自分の利益にならないと痛感しています。
 要は、白川さんみたいに、自分が叩かれ強くなればよいのです。

 説明不足のところがあったら、今後とも、ご遠慮なくお申し付けください。

 
 
  
  
  
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  [112] 恐怖におののくあの宗教団体
  
        
  
創価学会との深い癒着が取りざたされてきたのは警察庁と他でもないあの外務省である。宗男氏の開き直りに恐怖を覚えているのが、他でもないその創価学会なのであろう。プレスの方々よ。今こそ一歩踏み込まれたし。
 
  
  
  
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  [125] Re(1):恐怖におののくあの宗教団体
  
        
  
誰からもレスが無いので、自分でレスをしよう。
白川氏はかって、外務省の公電を示しながら、同省が一宗教団体の長の外遊に便宜供与したことを追及した(ホームページより)。その際、質問の冒頭で、氏はあえて事前に質問内容を関係委員に提示できなかった事情を説明している。つまり、事前に知らせることで関係する書類が隠匿・廃棄される可能性を指摘した。同省には、創価学会員が多いからである。特定宗教による特定宗教のための便宜が多数回にわたり図られてきたのではとの疑いは合理的である。更には、外交機密費がその宗教団体に遣われなかったと誰が断言できようか?宗男氏同様、この宗教団体が日本外交を捻じ曲げることはなかったのか?宗男氏が実質の外務省支配者として学会と外務省との癒着をしめす数々の証拠を握っているであろう事は容易に想像できる。創価学会・公明党は、宗男氏が逆上して外務省のあらいざらいをぶちまけるような事態をハラハラする思いでいるのだろう。幸いにして、現外務大臣は文書公開を宗男氏関連に強く限定しており、機密費は決着済みであるかの如くである。外務省改革が外部の人間を含めてなされるべき論拠はここにある。
心有るマスコミ関係者は宗男氏をとことんが逆上せしめるべく、さらに調査・追及をすべきであろう。結果として、現在隠匿されている醜悪な実情が明るみにだされ、ひいては正常な外交を国民は取り戻せるのではなかろうか?
 
  
  
  
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  [126] Re(2):恐怖におののくあの宗教団体
  
        
  
管理人・石野です。こんばんわ。
昨年の参院選・最終盤の頃に飛び交っていた情報にこの話題がありました。外務省内部に創価学会員の組織集団が存在するということ。この集団の主な任務があろうことか国費を使い民間人である池田会長の海外での名声を獲得するために外遊の際の地馴らし的役割を一手に引き受けているということでした。このことを伝える当時の國民新聞の報道が以下のサイトにあります。(当然ご存知のことかと思いますが....)
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/kokumin-shinbun/130725souka-invader.html

この報道を一部引用しますと、
--- 田中眞紀子外相の登場で機密費疑惑や人事問題とは別のもう一つの激震が外務省内で走っている。それは外務省内の創価学会員組織「大鳳会」の存在だ。---
--- 池田の海外外遊の際には、空港に大使館や領事館職員が出迎え、税関も通らずフリーパス。おまけに送迎にリムジンを使うこともあるなど至れり尽くせり。これを可能にしているのが大鳳会メンバーだ。---

これだけの情報が飛び交っていたにもかかわらず、その後この話題はいつのまにか立ち消えとなっておりました。少なくともこの情報に大手新聞各紙が飛びついた形跡はありませんでした。鯉墨さんのご指摘のとおり、川口外相がこの問題を取り上げる可能性はまずないものと思います。川口さんご自身のご判断なのか、はたまた上からの指示なのか、それとも省内で煙に巻かれているのか、これは直接ご自身にインタビューでもしない限り全ては藪の中であります。

この先は鈴木氏の独白を待つか、海外マスメディアを通じて田中元外相にこの件で取材を試みていただくしか当面思いつく妙案が見当たらないように思います。日本のマスコミにそこまで鈴木氏をその気にさせる力もないようにも思います。こんなことではいけないと思うのですが、報道管制がことの他強力に見えてなりません。
 
  
  
  
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  [127] Re(3):恐怖におののくあの宗教団体
  
        
  
>--- 池田の海外外遊の際には、空港に大使館や領事館職員が出迎え、税関も通らずフリーパス。おまけに送迎にリムジンを使うこともあるなど至れり尽くせり。これを可能にしているのが大鳳会メンバーだ。---

この問題は憲法20条の「いかなる宗教団体も国から特権を受けてはならない」という条項に抵触する可能性がありそうです。
 宗男議員辞職決議案採決に公明党が反対した理由も関係があるのでしょうか。

外務省と創価学会の隠された関係の徹底的な解明が望まれますね。
 
  
  
  
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  [128] Re(4):恐怖におののくあの宗教団体
  
        
  
>この問題は憲法20条の「いかなる宗教団体も国から特権を受けてはならない」という条項に抵触する可能性がありそうです。
> 宗男議員辞職決議案採決に公明党が反対した理由も関係があるのでしょうか。

ありとあらゆるものに抵触しそうな問題をはらんでいると思います。
また、これは私の推測の範中ですが、
鈴木議員は当然この情報の核心部分を掴んでいると思います。
あれだけの影響力を外務省に対して与えていた実力派議員ですので、ご存知ないということはありえないと思います。しかし問題が問題だけに簡単にこの内容に触れることはまず金輪際ないものと思います。

>外務省と創価学会の隠された関係の徹底的な解明が望まれますね。

学会の影響力はありとあらゆる分野に及んでいると思います。政・官・財・法曹・労働界、そしてマスコミへとその影響力は考えるのも恐ろしいくらいのスケールに肥大していると思います。どこかでストップをかけていかなければこの国のあらゆる機能が死に絶えていくばかりだと思います。

昨日の投稿のあとこれではいかんと思い、この問題を取り上げていただけそうな議員先生方の連絡先をリストアップしていたのですが、田中眞紀子議員の連絡先というものはどこにも掲載されていないのですね。公式サイトのないことは承知していたのですが、所属政党サイトにすら連絡先が載っておりません。これには少々困っておりました。
 
  
  
  
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  [129] Re(5):恐怖におののくあの宗教団体
  
        
  
>昨日の投稿のあとこれではいかんと思い、この問題を取り上げていただけそうな議員先生方の連絡先をリストアップしていたのですが、田中眞紀子議員の連絡先というものはどこにも掲載されていないのですね。公式サイトのないことは承知していたのですが、所属政党サイトにすら連絡先が載っておりません。これには少々困っておりました。

強力な組織を持つところに個人が対峙するのは大変なことで、それを持続するのは不可能で
しょう。それは白川新党の例でも経験したことのはずです。この問題を取り上げられる組織
といえば、今の日本では同じような強力な組織を持ち、犬猿の仲の日本共産党ぐらいでしょう。
 
  
  
  
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  [130] Re(6):恐怖におののくあの宗教団体
  
        
  
>強力な組織を持つところに個人が対峙するのは大変なことで、それを持続するのは不可能でしょう。それは白川新党の例でも経験したことのはずです。この問題を取り上げられる組織といえば、今の日本では同じような強力な組織を持ち、犬猿の仲の日本共産党ぐらいでしょう。

この意味は、日本共産党に相談せよ、という意味でしょうか?
 
  
  
  
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  [131] Re(7):恐怖におののくあの宗教団体
  
        
  
>この意味は、日本共産党に相談せよ、という意味でしょうか?

 いつも冷静なwebmaster殿にしては、何かご機嫌斜め、なようですが。

なんでも真紀子さんでもないだろう・・というほどの意味です。
 
  
  
  
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  [132] Re(8):恐怖におののくあの宗教団体
  
        
  
>>>強力な組織を持つところに個人が対峙するのは大変なことで、それを持続するのは不可能でしょう。それは白川新党の例でも経験したことのはずです。この問題を取り上げられる組織といえば、今の日本では同じような強力な組織を持ち、犬猿の仲の日本共産党ぐらいでしょう。

>>この意味は、日本共産党に相談せよ、という意味でしょうか?
>
> いつも冷静なwebmaster殿にしては、何かご機嫌斜め、なようですが。
>
>なんでも真紀子さんでもないだろう・・というほどの意味です。

昨日、私が勝手にリストアップした議員先生の数は全部で5名で、そのうちの1名が田中眞紀子議員です。ただ田中議員の連絡先が不明のため前回の投稿でぼやいたわけですが、どうも私の日本語能力が不足していたようです。

田中議員をこのリストに入れたのは直近の外務大臣であり國民新聞の報道の中にも登場していたため、その意味では外すほうが不自然かと考えておりました。「なんでも眞紀子さんではないだろう....」という意識の上に立ってはおりません。それは田中議員に対しても失礼に価すると思います。

また、このような形で議員先生に直訴しましてもゴマメも歯ぎしり程度で効果が薄いということはよくよく承知しております。が、何もしないよりはマシかなと思っております。ある意味、自己陶酔の世界なのかもしれませんが。

私としましては、突然、日本共産党の名前がが出てきたため少々面食らったわけであります。他意はございません。逆に失礼がありましたならお詫び申し上げます。
 
  
  
  
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  [137] Re(3):恐怖におののくあの宗教団体
  
        
  
仰る通り、宗男氏は創価学会と外務省の癒着をしっかり掴んでいる筈です。誰が学会員かも掴んでいるかもしれません。ちょっとでも野党に同調する気配を見せようものなら、宗男氏からどんな恫喝があるやもしれません。多数の学会員を動員して宗男氏の逃れられないような証拠を次々と明るみに出きるのに、それが出来ず、ただひたすら震え上がって、宗男氏の顔色をおどおどと窺っているというのが昨今の公明・学会です。これはただ事ではありません。大作氏の便宜供与を超える何かがあると思います。SGIと称する海外での宗教活動に外務省は加担・便宜供与したのではないか?ヨーロッパの古城といった不動産を宗教団体が購入するにあたってどうか?莫大な学会資金を海外の団体に注入するにあたり、外務省が一役買っているのではないか?疑いはつきません。プレスに生きる人間なら是非とも一発ものにして欲しいものです。しかし、同情の余地も無いではありません。どこにものさばる記者クラブの存在です。これが一匹狼の大スクープを難しくしているようです。スクープが可能であっても、今度はそれを掲載する商業ジャーナリズムを見つけるのが難しい。巨大な預金者として銀行を通じた金しばり、宗教団体とは思えない反社会的恫喝が、まともなジャーナリズムをゆがめています。とすれば、このインターネットに一層の役割を担ってもらうしかありません。この研究会の一層の発展を心より祈念する所以です。
 
  
  
  
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  [143] Re(4):恐怖におののくあの宗教団体
  
        
  
言われるとおりかと思います。
以下はあくまでも私が考える一般的な意見の羅列であります。

立ちふさがる巨悪の壁に対抗しうる手段としてインターネットにどれほどの力があるのか現在の私にはその大きさを測りようがありませんが、使い方によっては現状でもある程度は有効かと考えます。
ただし、ここにもこれを使用する側にいくつかの使用上の心構えのようなものが厳然と存在していると思います。この物差しは現状、個々人の良識に任せる以外はありませんがすでにいくつかの物差しが存在しているように思います。自由社会である限り、当然といえば当然のことであります。要はその取捨選択をその個々人がいかに適切に実行し、このネット社会における真の「言論の自由」を確保し、そして育て上げていくのか、これがいま問われているのではないかと考えます。
無理して背伸びする必要もありません。あるがままの実力で、しかし日々の活動の中でこれらの環を広げていくことができるなら、この社会の存在感がいずれ世間の認めるものになろうと思います。その日まで持てる力で努力と研鑚を積むまでであります。変な無力感に囚われる必要もなく、あくまでも自然体で臨むべきものと心得ます。
 
  
  
  
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  [209] Re(2):恐怖におののくあの宗教団体
  
        
  
>白川氏はかって、外務省の公電を示しながら、同省が一宗教団体の長の外遊に便宜供与したことを追及した(ホームページより)。

一時、その宗教団体にも週刊誌は厳しい批判がなされていた頃が懐かしい。
確か、外遊に外務官僚が便宜供与を計っていたことが載っていましたね。
それにしても、森政権まで外務副大臣といえば公明党が定石でした。
私には分からないが、ムネオ氏がその辺を充分知っていると考えるのが常識でしょうね。
先日、えげつない言葉を乱用する機関紙に”何故、ムネオ批判がないのか”
と会員氏に尋ねたところ、「政治の新聞ではないので」ということでした。
選挙の時は政治一色になるのとは大違い。
一人くらい、追及する議員がいてもいいと思うが。
 
  
  
  
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  [210] Re(3):恐怖におののくあの宗教団体
  
        
  
ししろうさんこんにちは。服部です。
懐かしいお名前、そして、投稿文、いつも感心しております。
今の世の中、おかしいですね。正論が正論でなく、一番矜持を示さなくてはいけない、国会議員達が、ほっかむりをして、みんなで通れば怖くないで、今は、辻元問題の成り行きを息を潜めて見守っている。
白川さんが、活躍していた頃の正義を振りかざせる国会に早くなってもらいたいですね。
これというのも、政権欲しさのかの団体が横車を平気で押すようになったからです。
私は、もう、自民党よあなた方の時代は終わったのだ、退席されよといいたい。当然、あの団体も含めて。
 
  
  
  
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  [212] ムネオ氏に対する”魔女狩り”
  
        
  
服部さん、皆さん、久しぶりです。
正月以来、忙しい毎日でご無沙汰してます。

24日、さいたま市のJR浦和駅前で街頭演説に立った若松謙維衆院議員(総務副大臣)は、鈴木氏への辞職勧告決議案の本会議上程に公明党が反対した理由に触れ、「疑惑の段階で決議に賛成するのでは、マスコミによってつくられたイメージに誘導された“魔女狩り”にもなりかねない」と述べるとともに、違法行為が明白になれば、賛成する場合もあると述べた。       (公明新聞から)

公明党はムネオ疑惑を「マスコミによって作られたイメージ」という認識しかないのか。
随分、国民感情とは遊離しているが、何があるんだろう、という不信感は益々深まるのだが。
 
  
  
  
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  [201] しかし!
  
        
  
ここ数週間、国内問題に注目してきたけど、中東やばくないすか?

報道によると、

「イスラエルのシャロン首相は29日朝、イスラエルは戦争状態にあると述べ「パレスチナ自治政府のアラファト議長は敵だ」と宣言した。事実上の「全面戦争宣言」と見られる。」
〜アサヒコムより〜

なんかブッシュになってから戦火がどんどん拡大しているように感じるのは気のせいか?
 
  
  
  
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  [207] Re(1):しかし!
  
        
  
 世界最悪のテロ国家はイスラエルだという気になってきますね。
 5628さんが以前より指摘されていたことですが。
 
  
  
  
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