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  [189] TとSの争い
  
        
  
 お久しぶりの5628です。
 宗男と辻元氏のバッシングは、問題の質がちがうと思います。

 宗男の場合、一応選挙民の意向を汲み取って、恫喝的で傲慢で短気ですが、選挙民
のためにやっており、まがりなりにも政治的活動としてはまともな方です。
 ただ、異常なまでの強引さと短気や、自分の身内の利害をあまりにも重んじて、
異常なものを附加させるという傾向があります。
 ただし、「地元のための利益誘導」という方法は、現在巨大な問題を孕んでいますし、国益重視で動くという手法や方法論はアメリカでも日本でも破綻していますが、
まあこれについては、次元が高い問題でしょう。
(私自身としては、放射性廃棄物や諸種化学物質の問題において、地域や国家の利益を行動原則とした政治行動には、著しく問題があり、この問題こそ今議論すべき火急の問題であると思うのですが、いかがなものでしょう?
 いまどき、国益だのいうような単純な原理で何とでもできるというような認識は、
甘いにも程があるというものです。特にアメリカ。)

 辻元氏の場合は、問題の質がかなり悪いといえます。
 拉致問題についての彼女の弁たるや異常で、というより、一般的原則を逸脱したものであり、政治的活動も「過激派の支援を隠れて行う」という気配が濃厚で、およそ国民のためとは捉えがたいものです。

 法を両者とも犯しているなら、政治行動で判定していく必要がありますが、そうした時、後者のほうは「不法性の強い政治行動目的」という色を帯びてきます。

 ただ、これは予想というものであり、彼と彼女の問題は、座標軸を何と何にして(複数の座標軸)、その中でとらえていくべきもののように思いますが.....

 (私自身の感情的感想は、「砒素と青酸カリの喧嘩」というものですけど)
 
 
  
  
  
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  [193] Re(1):TとSの争い
  
        
  
5628さんこんにちは。

ムネオと辻元を比較すると、私も辻元のほうが危険との認識をもってます。
NO−104で発言した通りの状況に現在なりつつあり、やはり、、、という
感想です。
(誤解を招かないようにいいますが、ムネオシンパでは当然ありません。
あろうはずがない(笑))

> 宗男と辻元氏のバッシングは、問題の質がちがうと思います。

共通点も多いですけど、違う点も大きい。


> ただし、「地元のための利益誘導」という方法は、現在巨大な問題を孕んでいますし、国益重視で動くという手法や方法論はアメリカでも日本でも破綻していますが、
>まあこれについては、次元が高い問題でしょう。

これはここで語りたい問題ですが、またの機会にしましょう。

>、政治的活動も「過激派の支援を隠れて行う」という気配が濃厚で、

この「隠れて」というのが重要な要素かと思います。実は辻元氏と赤軍派のことは
なおみちゃんの旧BBSへの投稿ではじめて知りました。なおみちゃんは、自分の落選
と白川氏の行動をリンクさせてる部分についてはちょっといただけませんが(つうか
はっきり言ってナンセンスと思うが)、辻元氏に関わる発言は具体的事例をもっての
言及だったので、ええ〜そうなの?と率直に言ってちょっと驚いたです。
その後、辻元氏の言動を注意深く私なりにおっかけてきて、今年にはいって、これは
やはり要注意人物であるとの確信を得ました。したがってそれがNO-104の発言となった
わけです。その後の展開はわたしも驚く速さですすんでいますね。

ただ同情すべき点もあります。報道によれば社民党からの連絡を辻元スタッフがかってに
切っていたとのこと。何をふきこんでいたのかはわかりませんが、彼女に判断を誤らせる
ことを指南していたスタッフがいたことが推測されます。何故数ある疑惑議員のなかから
小池議員を名指ししたのか? これも誰かの入知恵でしょう。なぜなら小池議員は北朝鮮
問題ではかなり強硬派ですから。

まあそんなこんなで辻元氏の退場は個人的にはすっきりした思いが強いです。
 
  
  
  
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  [194] Re(1):TとSの争い
  
        
  
5628さん。ご無沙汰です。

たしかに次元はまるで異なりますね。

鈴木宗雄については政官業癒着と利益誘導のみならず「外交」
を私した疑いが有るという点で私としては厳しく見ているのです。
ただ、余りに旧泰然たる構図で分析に時間を割く必要も感じが
たく、何れ明らかに成るものと思い、実際に分析してみたわけ
じゃありません。

辻本氏については秘書報酬の件それ自体はごく限定された領域
で収束する問題で、また、敢えて広げる必要をも感じなかった
のです。

私は辻本氏個人には全く関心は無かった。今もさほど無い(笑)

ということで、多くの方が触れられる様々な疑念については全
く知らなかったんですが・・・。

過激派の影まで出てくるとは、ちょっと驚きです。
 
  
  
  
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  [145] 中山正暉・元建設相は拉致疑惑をどう捉えているのか?
  
        
  
北朝鮮拉致疑惑日本人救援議員連盟会長である中山正暉・元建設相が20日夜、神戸市出身の有本恵子さん(当時23歳)のご両親に直接、電話したことの内容が大きくクローズアップされております。

励ますのならわかるのですが、それとは正反対の「拉致疑惑で騒ぐな」と言うのも同然の恫喝まがいであったことがご両親のお話より明らかにされています。その理由が、現状は日朝国交正常化交渉と「よど号ハイジャック犯」返還交渉の大事な時期に差し掛かっており拉致疑惑で北側を刺激することは得策ではない、とのことです。

同じ与党の小泉首相が拉致疑惑の解決なくして国交正常化なし、とのたまわっている矢先のお話です。国交正常化と人道的問題のどちらを優先させるべきなのか、この議員連盟会長はどうやら独自の見解を持ち、拉致疑惑の被害者の家族の悲痛な心情へもひとかけらの理解もなく、さらに同じ与党の総裁の方針にも目もくれず、ただ闇雲にわが道を行かれる方のようです。

鈴木議員・加藤議員・辻元議員の追求も大切なことですが、この問題はそれ以上に大切な問題を提起しているように思います。徹底的な糾弾が必要かと感じております。


■ 参考サイト

読売新聞
 http://www.yomiuri.co.jp/00/20020324i113.htm

北朝鮮・拉致問題・掲示板
 http://6609.teacup.com/ratimonndai/bbs
 
  
  
  
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  [147] Re(1):中山正暉・元建設相は拉致疑惑をどう捉えているのか?
  
        
  
管理人様、皆様、ご挨拶が遅れました。

もし、中庸に拘らぬ辛辣な批判をお許し頂けるので有れば、
これからも書き込みさせて頂きたいと思います。
宜しくお願いします。


組織はその構成員あってのもの。国家には先ず国民ありき。
そもそも思考の原点からして倒錯している奇妙な国家です。

国民の生命・安寧を優先せぬ国会議員など要りはせぬ。

現代の価値観から言えば、北朝鮮を「ならず者国家」と
評することに何の問題も無い。そのならず者を「刺激するな」
とはなんとまあ恥知らずなことよ。

<。(政治とかかわりのない)ご両親には理解できなかったか
もしれないが、・・・>
とは何ぞや。国民を舐めるんじゃ無い。

日本はアメリカの属国。そのアメリカの北朝鮮政策が変化し、
拉致疑惑に支持を表明している今、不審船問題で北朝鮮の
尻尾を掴められるかも知れぬ今こそ、千載一遇の全面的な
外交攻勢の好機だろう。アメリカと中国そして韓国への
根回しを行い、「国家の全力」を挙げて解決を図るべき。

それを「堂々」と―無論、裏は裏―やれぬ国家など誰が相手
にするものか。

ならず者相手に甘えや感傷など邪魔者。平和の為に必要
なのは冷徹な飴と鞭、力の論理、真に戦略的な思考である。
 
  
  
  
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  [148] Re(2):中山正暉・元建設相は拉致疑惑をどう捉えているのか?
  
        
  
>管理人様、皆様、ご挨拶が遅れました。
>
>もし、中庸に拘らぬ辛辣な批判をお許し頂けるので有れば、
>これからも書き込みさせて頂きたいと思います。
>宜しくお願いします。

管理人・石野です。
こちらこそご挨拶が遅れまして申し訳ありませんでした。
また、この掲示板は常識に外れない限り、発言自由であります。
もともとは政治家・白川勝彦氏の主催されていた掲示板「白川勝彦BBS」−現在閉鎖中−の理念を受け継ぐ掲示板のひとつとして私的に設立させていただいたものです。
掲示板運営の考え方は「白川勝彦BBS」に習い極力同じものでありたいと願っております。その意味で参加される皆様の多様なご意見を歓迎させていただきます。皆様のご意見は決して一様なものではありません。10人いらっしゃれば10通りの考え方があっても不思議ではありません。その中で白川氏の提唱されていたリベラルの精神に一歩でも近づくことができるならば管理人として最高の喜びであります。そのようにお考えいただければよろしいかと考えております。。
それでは、以後よろしくお願い致します。

>組織はその構成員あってのもの。国家には先ず国民ありき。
>そもそも思考の原点からして倒錯している奇妙な国家です。
>
>国民の生命・安寧を優先せぬ国会議員など要りはせぬ。

国民の生命・財産を守ることが現代・民主国家としての最高の使命であると考えます。
それができない機関・組織・人員は法に照らし合わせて然るべき糾弾を受けてあたりまえだと考えております。どんなに複雑な交渉であっても結果的にその理に反するものは国民の支持を受けられないと思います。中山議員はその例にあたると考えます。

>現代の価値観から言えば、北朝鮮を「ならず者国家」と
>評することに何の問題も無い。そのならず者を「刺激するな」
>とはなんとまあ恥知らずなことよ。

ならずものであってもなくても過去の状況証拠・内外の関係者の具体的証言等より北側が国家としてその事実を認めるべき段階にあると思います。いつまでも門前払いで事足りてりとする態度は国家としての尊厳を自ら放棄するに等しい行為であると思います。また、その北側の論調に歩調を合わせるように映る中山議員の言動は現下の日本国内世論に背を向ける行為であると思います。ひとことで言えば、恥ずかしいし、情けないと思います。

><。(政治とかかわりのない)ご両親には理解できなかったか
>もしれないが、・・・>
>とは何ぞや。国民を舐めるんじゃ無い。

議員連盟会長として取るべき手順に外れた行動です。常識を疑います。
 
  
  
  
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  [153] Re(3):中山正暉・元建設相は拉致疑惑をどう捉えているのか?
  
        
  
有難うございます。

意見は様々ですね。多くの場合、最終的あるいは一時的な
選択に過ぎないでしょう。大事なのは、それを導いた事実
と視点、そして意見に至るまでの破綻無き推考過程を洞察
できることでしょう。

バランス感覚と考察の効いた文章には正直、飽いておりま
す。白川さんのBBSでは元国会議員の私的掲示板ということ
でそれなりの配慮をせざるを得ませんでしたが、こちら
では「無知と傲慢」を旨とさせて頂きたいと思います。

私の視点は戦略と思想にあります。それゆえに、日本の政治
には一片の期待をも抱いてはおりません。政治批判を始め
ますと救い無きまでに辛辣を極める―政治に真正面から取り
組もうとしておられる皆様にとり腹立たしい程に―ことと
成りますので出来るだけ避けましょう。

それなら何故、未練たらしく政治に関わっているのかと申し
ますと、小利口な腰抜け国家―思想的・精神的虚弱児の意―
日本に、創価学会と真正面から―さながらドンキホーテの
如く―闘う白川さんを見出したからです。

氏が懐柔されぬ限り、白川さんは、私と日本の政治を繋ぐ
最後の一本の糸なのです。
 
  
  
  
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  [156] Re(4):中山正暉・元建設相は拉致疑惑をどう捉えているのか?
  
        
  
>有難うございます。
>
>意見は様々ですね。多くの場合、最終的あるいは一時的な
>選択に過ぎないでしょう。大事なのは、それを導いた事実
>と視点、そして意見に至るまでの破綻無き推考過程を洞察
>できることでしょう。

たしかに、大事なのは現情分析とそれに対する戦略ですね。
戦略を間違えてますと元もこもありませんからね。

>バランス感覚と考察の効いた文章には正直、飽いておりま
>す。白川さんのBBSでは元国会議員の私的掲示板ということ
>でそれなりの配慮をせざるを得ませんでしたが、こちら
>では「無知と傲慢」を旨とさせて頂きたいと思います。

それでいいですよ。

>私の視点は戦略と思想にあります。それゆえに、日本の政治
>には一片の期待をも抱いてはおりません。政治批判を始め
>ますと救い無きまでに辛辣を極める―政治に真正面から取り
>組もうとしておられる皆様にとり腹立たしい程に―ことと
>成りますので出来るだけ避けましょう。

GODAさんの感覚で進めてください。

>それなら何故、未練たらしく政治に関わっているのかと申し
>ますと、小利口な腰抜け国家―思想的・精神的虚弱児の意―
>日本に、創価学会と真正面から―さながらドンキホーテの
>如く―闘う白川さんを見出したからです。
>
>氏が懐柔されぬ限り、白川さんは、私と日本の政治を繋ぐ
>最後の一本の糸なのです。

その一点でつながる人は全国には実に多いと思います。
氏の魅力の原点なのでしょう。
私はその他に氏のリベラル観(?)にも魅力を感じております。
 
  
  
  
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  [163] Re(5):中山正暉・元建設相は拉致疑惑をどう捉えているのか?
  
        
  
ご承知の事と思いますが、私は白川さんが創価学会批判
を前面に押し出すことには賛成できないのです。

そうすれば、即、学会に叩き潰されます。勝ち目は無い。

闘う為には、先ず、力を得なければ成りません。

また、私はいわゆる「反創価学会」では有りません。
創価学会批判は、自由な精神が至るべき当然の帰結の
内のひとつに過ぎませんからね。
 
  
  
  
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  [106] 加藤紘一氏の自民党離党に寄せて
  
        
  
 白川さんは、自ら信ずることのために自民党に離党届を叩きつけ、自民・公明政権に反旗を翻して戦い敗れました。
 一方の加藤氏は、加藤政局の土壇場で白旗を揚げ、自民党内での復活を狙ったものの秘書の脱税で自民党を離党せざるを得ませんでした。

 同じ離党ですが、全然意味が違うものだな、と感じました。

 先の落選で白川さんが失ったものは多かったでしょう。そのかわり、我々にいくばくかの希望を与えてくれました。そして、今も有志の手で「研究会」サイトが続いています。本来は見ず知らずだったはずの仲間が、縁あって集っています。
 白川さんも、徐々に気力を蓄えて復活する様子を見せはじめています。

 一方の加藤さんは、派閥と自身を守るために白旗を揚げて自民党に残りました。そして、自民党に残りつづけるための金集めが原因で、自民党を追われることになりました。彼は多くを失いましたし、我々に政治への失望を残して去りました。
 政治家としての資質が他の自民党議員と比べ劣っていたとは思えません。加藤政局のときに、思い切って一歩踏み出していれば、違う未来が開けていたかもしれません。

 当時、自民党を飛び出た白川さんは無謀で、残った加藤氏はそこそこ利口なようにみえました。しかし、人の心を動かしたのは白川さんでした。もしかしたら、いずれ結果は逆になるかもしれません。
 今のような時代、これまで得たものを守ろうとしすぎると、かえって過去も未来も失うことになるのかもしれない、という感慨を持ちました。
 
  
  
  
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  [118] Re(1):加藤紘一氏の自民党離党に寄せて
  
        
  
> 白川さんは、自ら信ずることのために自民党に離党届を叩きつけ、自民・公明政権に反旗を翻して戦い敗れました。
> 一方の加藤氏は、加藤政局の土壇場で白旗を揚げ、自民党内での復活を狙ったものの秘書の脱税で自民党を離党せざるを得ませんでした。
>
> 同じ離党ですが、全然意味が違うものだな、と感じました。
>
> 先の落選で白川さんが失ったものは多かったでしょう。そのかわり、我々にいくばくかの希望を与えてくれました。そして、今も有志の手で「研究会」サイトが続いています。本来は見ず知らずだったはずの仲間が、縁あって集っています。
> 白川さんも、徐々に気力を蓄えて復活する様子を見せはじめています。
>
> 一方の加藤さんは、派閥と自身を守るために白旗を揚げて自民党に残りました。そして、自民党に残りつづけるための金集めが原因で、自民党を追われることになりました。彼は多くを失いましたし、我々に政治への失望を残して去りました。
> 政治家としての資質が他の自民党議員と比べ劣っていたとは思えません。加藤政局のときに、思い切って一歩踏み出していれば、違う未来が開けていたかもしれません。
>
> 当時、自民党を飛び出た白川さんは無謀で、残った加藤氏はそこそこ利口なようにみえました。しかし、人の心を動かしたのは白川さんでした。もしかしたら、いずれ結果は逆になるかもしれません。
> 今のような時代、これまで得たものを守ろうとしすぎると、かえって過去も未来も失うことになるのかもしれない、という感慨を持ちました。

sunyonさんこんにちは。いい題なのにだれもレスを付けていないので
いっちょいかさせて頂きます。

私見ですが、自民党政治に本当の意味で、終焉をもたらすのはこの加藤氏の離党だと
思います。勿論、白川氏の離党もこの流れの中で大きな役割を果たしていると思います。
加藤氏の存在について言えば、自民党の密室トップダウンの運営方針に初めて内部から
切り込む事が出来たのが昨年の加藤騒動だったと覚えます。例え失敗に終わったとしても。小泉氏について言えば、結局、最後の自民党政治継承内閣の総理大臣だったという解釈が将来為されるようになるであろうと思っています。私が言いたいのは加藤氏の惨めな辞め方如何に関わらず、加藤氏に支持が集まらなかった自民党という組織は、全体的に終わっているのではないかということです。

彼の取るべき選択肢はそう多くありません。期を見ての自民党復党(無所属での推薦も含め)にすがるか、新しい道の模索です。
今、議員辞職を迫られている時点で他党への移行という選択肢はないと思います。
あのとき、内閣不信任案に欠席したという苦渋の選択は、それをすれば自民党が崩壊
する事を知っていたからだと思います。あの政局で、安定政権党の崩壊は何をもたらすか
熟考の末だと存じます。他の党員は日和見でしたが、今回加藤氏についていく方は自民
党員には一人もおられないと思います。ただ、一人だけいたのかも知れません。先に
突っ走っちゃった人が。(笑)
何を今更、自民党ブランドにすがる必要があるでしょうか。この離党の時点で、初めて
何もなかったことに気付くのかも知れません。
いや、そういう展開を見せて欲しいと思うのが私の願望です。
コメントを三ヶ月半出さなかった白川氏が加藤氏の離党についての徒然草寄稿のはず
なのに加藤氏への同情?も含めコメントを最大限避けている理由には必ず、
彼へのアプローチも念頭に有るはず(!?)と思います。

ま、すぐにではないけれど、近い将来、政局は動くんでしょうね。注目です。
 
  
  
  
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  [120] Re(2):加藤紘一氏の自民党離党に寄せて
  
        
  
私もそれを感じました。
加藤さんの離党に合わせたかのように白川さんの「永田町徒然草」が更新されました。
今の加藤さんに利用価値など何もないのですが、
何か言葉を発せずにはおられない白川さんの胸のうちを垣間見たような気がいたします。
まさに万感の思いを込められての「永田町徒然草」の更新だったのかもしれません。
 
  
  
  
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  [135] Re(3):加藤紘一氏の自民党離党に寄せて
  
        
  
 cocoonさん、石野さん、いつもどうもです。
 ほんと、白川さんにとっては、「感無量」としかおっしゃりようがなかったのでしょう。
 そして、「保守本流」の時代は、これで終わったのかもしれません。
 
  
  
  
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  [119] Re(1):加藤紘一氏の自民党離党に寄せて
  
        
  
sunyonさんのお言葉、まさに名文だと思います。
この時代、信ずるに足るものが何なのか、まさに問われているのだと思います。
 
  
  
  
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  [121] 信ずるに足るものは何なのか
  
        
  
>この時代、信ずるに足るものが何なのか、まさに問われているのだと思います。

日本の政治家にとって信じるに足ものは何か。利他的な理念か、それとも当選とポストを保証する資金、地盤、組織か。政治家も選挙に当選しなければただの人。理念で選挙は戦えない。。。。とかで、政治家も本音は何を信じていいかわからないのではないでしょうか。
それでとにかく当選する方法を考えるのでしょう。
 
  
  
  
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  [122] Re(1):信ずるに足るものは何なのか
  
        
  
>それでとにかく当選する方法を考えるのでしょう。

政治家を続ける限り避けられない問題だと思います。
でも、それだけで本当にいいのか、という
より根源的な問題が横たわっていると思います。
 
  
  
  
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  [123] 職業としての政治
  
        
  
>政治家を続ける限り避けられない問題だと思います。
>でも、それだけで本当にいいのか、という
>より根源的な問題が横たわっていると思います。

 政治に身を投ずる者のそなうべき資格と覚悟は何か。こういう時、引き合いに出されるのはドイツの社会学者マックスウエーバーの上記の著書ですね。参考までにその触りを。。

ーーーーーーーーー
 政治家にとっては、情熱、責任感、判断力の3つが重要である。責任性と結び付いた燃えるような情熱が冷静な判断力としっかり結び付くことができるかが問題である。

 政治の本質は権力であり、政治がその背後に暴力が控えている権力という極めて特殊な手段を用いておこなわれているとう事実は、政治の実践者に対して特別な倫理的要求を課すはずである。たしかに行動が虚無に落ちいらないための内的支えとして、信念(理念)を持つことは重要である。しかし政治の手段が暴力であり権力が一切の政治行為の原動力である以上、「信念」だけではすまされない。

 指導者の良き動機もしばしばその仲間の、あるいは部下の余りに人間的な動機によって裏切られるというのが、政治の現実である。可測・不可測の一切の結果に対する責任を一身に引き受け、道徳的にくじけない人間、政治の論理がしょせん悪をなす論理であることを痛切に感じながら、「それにもかかわらず」といえる人間だけが、政治への「天職」をもつ。
ーーーーーーーーーー

後半部分は何か、身につまされますね。
 
  
  
  
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  [124] Re(1):職業としての政治
  
        
  
マックスウェーバーの有名な政治指導者の3条件だと思います。
政治の実体が暴力に裏打ちされた権力であると始めるウェーバーの言葉に非常に重々しいものがあります。またこれに先立ちウェーバーが語る権力の正統性(正当性)に鑑み、16世紀半ば英国において初めて合法的支配が具現化されて以来、人類における法治国家の歴史がこれ以降延々と刻まれて現代にいたっていると思います。
でも悲しいかな我が国においてその歴史は西洋に遠く及ばずいまだ100有余年の歴史の浅さしかありません。これが国民全般の政治意識の底浅さの主たる要因なのかもしれません。当然政治家の側にも政治を天職と仰ぐに必要な職業意識の欠如があっても不思議がないのかもしれません。そうであるならばこれは国難に匹敵する不幸だと思います。昔、学校の先生は学生に向かってよく言っていたものです。「諸君、漫画を読むな!かわりにマックスウェーバーを読みなさい!」と。悲しいかな、これを「政治家諸君」に置き換えると丁度良いのかもしれません。
 
  
  
  
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  [133] Re(2):職業としての政治
  
        
  
皆様お久しぶりです。
本日の、森田実氏の時代を斬るをご覧になりましたでしょうか。
あの、書き込みは、実に含蓄のあるないようだと思います。
本当の親友とは何か、このようなことから、私は、あの人物は白川氏の事を指しているのではないかと、勝手に想像しました。
 
  
  
  
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  [134] Re(3):職業としての政治
  
        
  
服部さん、お久しぶりでございます。
私は当サイト・管理人の石野清三です。
服部さんから投稿をいただきましてたいへんうれしく思います。
今後とも末永くよろしくお願い致します。

>皆様お久しぶりです。
>本日の、森田実氏の時代を斬るをご覧になりましたでしょうか。
>あの、書き込みは、実に含蓄のあるないようだと思います。
>本当の親友とは何か、このようなことから、私は、あの人物は白川氏の事を指しているのではないかと、勝手に想像しました。

遠くにいる娘の突然の体調不良によるダウンと親戚の不幸が続き先週末以来不規則な生活を強いられておりました関係上、仕事のペースと本サイトの保守業務に変調をきたしております。鈍いアタマの回転がもいつもよりもさらに鈍く自分でも変だなと感じております。そのためか森田さんのサイトも見ておらず服部さんのご紹介によりようやく確認できました。どうもありがとうございました。

その森田さんのサイトですが、本サイトでもsunyonさんも述べられていたように加藤議員に対して相当に手厳しい内容で断を下しておられます。これは普通の感覚でものを考えるならばごくあたりまえのことなのだと思いますが、現実の政治の世界ではおかしな解釈がまかり通ってしまうという一種のネジレ現象が発生しておりました。私のような単純な思考の持ち主にはこの森田さんのような感覚に遭遇してみてようやく己らの考えがやっぱりまっとうなのだとあらためて思うことができる、まさに砂漠にオアシスものの新鮮さがよみがえるそんな心強い言葉かと思います。

森田さんの言葉の最後のほうに登場する側近とはまさに白川さんのことだと思います。いまこの時点にあっても忘れずに白川さんのことを引き合いに出し、そして加藤氏を糾弾する森田さんの正義感とそのバランス感覚に思わず拍手で応えずにはおられません。森田さん、これからもその一言居士ぶりをどうか末永く発揮してくださいますよう、よろしくお願い致します。
そして、服部さん、これからもまた、ちょくちょくと投稿のほうも、どうかよろしくお願い致します。
ありがとうございました。
 
  
  
  
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  [136] Re(4):職業としての政治
  
        
  
 マサさん、石野さん、いつもどうもです。服部さん、お久しぶりです。

 マックス・ウェーバーの「職業としての政治」ですが、「職業としての宗教」と抱き合わせで、一昔以上前に読みました。
 マサさんの引用をあらためて読み返してみると、その迫力に圧倒されます。
 当時も今も、政治家は、もっとも困難な職業の一つなんでしょうね。
 すべてを兼ね備えたスーパーマンは望むべくもないですが、少しでも理想に近い政治家を見つけ、応援するのも有権者の仕事のうちでしょうか。選ぶ側があきらめたらおしまいです。

 森田さんのサイト、私も読ませていただきました。
 「自民党員であることに不適格な人物が、国会議員として適格なわけがない。」
 という言葉に、思わずうなずいてしまいました。

 加藤氏については、いろんな局面でもっと思い切りが良ければ・・・と、惜しむ気持ちもあります。今さら遅いですが。
 
  
  
  
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  [141] プロセスはどうあれ先ず結果が欲しい
  
        
  
> 今のような時代、これまで得たものを守ろうとしすぎると、かえって過去も未来も失うことになるのかもしれない、という感慨を持ちました。


デフレで過去の蓄積を失い、不況で現在を失い、高齢化・少子化で未来を失っているように見えますね。だから対症療法として、インフレで過去を取り戻し、景気対策で現在を取り戻し、若い人が安心して子供を産めるようにして未来を取り戻すしかないのでしょう。

ただ、その見通しが立たないまま闇雲に突進しても傷つくだけで終わるかもしれず、またかりに方向性が正しくても時が味方しなければ報われないかもしれない。だれもが人生のどこかで、その人なりのスケールで、大きな勝負を勝負を挑まねばならない時があると思います。そのときまで現状維持し、ひたすら力を温存するのも一つの立派な戦略でしょう。

その代わり、大きな勝負をかけるからには、それなりの確率で成功して欲しい。切にそう思います。ぼくは50代・60代に潜在力やポテンシャルを求めません。やはり立つからにはとにかく結果が欲しい。これは、ご本人のためのみならず、周囲のためでもあります。

現在の首相や、あるいは加藤紘一さんのような、世間の期待を一身に集めた著名人には尚更そのことがいえると思う。そういう人が次々と撃墜されてしまい、だれもリスクを取らなくなることを危惧します。

年齢的に時間と可能性のある方は、sunyonさんのように反面教師として未来の糧にできるのでしょうが、一連の有名議員の同世代の方々はどう感じたのでしょうか。国全体でみると、「くわばらくわばら。ヒヨコも鳴かずば撃たれまい。やはり粛々と定年を待とう」、あるいは「もうこの国はダメだ。全く見込みがない。座して死を待つのみだ」、と受け止めた人のほうが多い気がするのですが。
 
  
  
  
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  [160] Re(1):大勝負は難しい。
  
        
  
>その代わり、大きな勝負をかけるからには、それなりの確率で成功して欲しい。切にそう思います。ぼくは50代・60代に潜在力やポテンシャルを求めません。やはり立つからにはとにかく結果が欲しい。これは、ご本人のためのみならず、周囲のためでもあります。

 うーん、大勝負は難しいですね。タイミングも戦略も。
 現状維持で過ごせれば、それに越したことはないわけです。(私も、そういう平穏な生活のほうが好きですし。)
 大勝負は、現状維持ではジリ貧だという状況で仕掛けるわけで、時間が経てば経つほど状況は不利になる、でも、早まって仕掛けると元も子もなくなる。そういうせめぎあいの中で方向性とタイミングを決断しなければいけない。ほんと、難しい。
 成功して欲しいと考えるのは、私も同じです。
 ただ、100%モノになるとは限らない。ですから、あとは、ここで大勝負を仕掛けて失敗しても後悔しないか、という覚悟の問題になると思います。

 白川さんは、新党を立ち上げて参院選に立候補したことについて、落選後も「後悔していない」とおっしゃっていましたが、たぶん、本心でしょう。白川氏なりの信念をかけての決断だったでしょうから。対して、加藤氏は、いわゆる「加藤政局」を仕掛けて、しかも自ら勝負を降りたことに、内心忸怩たる思いがあったことでしょう。
 人間、死なない限りは生きているわけで、大勝負に勝っても負けてもその後の人生があります。そのときに、自分の決断で勝負をし得たか、迷っているうちに足を取られて転落したか、本人の心持ちの違いは大きいように思います。

 ふりかえって、日本は大勝負を仕掛けるべきなのか。
 こちらは、失敗したら悲惨です。一個人の勝負とはわけが違う。
 私にもわかりませんし、皆、迷っているように思えます。
 でも、「経済大国」に返り咲くために勝負できる時期は、過ぎ去りつつあるような気がします。鈴木・加藤・辻本氏たちのスキャンダルに踊っている暇は、どこにもないはずなんですが・・・。
 
  
  
  
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  [139] 白川氏が新潟第6選挙区で出馬の意向
  
        
  
新潟第6選挙区がにわかに賑やかになりました。
高鳥修一の出馬宣言はありましたが、20日元カザマスキーの御曹司風間直樹35歳(現県議会議員)が時期衆議院選に出馬の意向を固めました。
また、前回落選の白川勝彦氏も20日同士の葬儀に出席、夜自宅に有力支持者を集め次期衆議院選に新潟6区から再度出馬の意向を伝えました。(読売新潟版から)
一方、4月行われる参議院補選に自民党公認で出馬予定の高橋正氏は自民党の不人気から出馬を断念するとのニュースも飛び込んできました。
1ヶ月も無いこの選挙戦に次は高鳥修一の鞍替えも考えられる。
なんと言っても自民党が音を立って区連れ始めました。
 
  
  
  
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  [140] 白川氏が新潟第6選挙区で出馬の意向(誤字修正)
  
        
  
新潟第6選挙区がにわかに賑やかになりました。
高鳥修一の出馬宣言はありましたが、20日元カザマスキーの御曹司風間直樹35歳(現自民党県議)が次期衆議院選に出馬の意向を固めました。
また、徒然草で東京事務所の閉鎖の報告があったばかりでしたが、前回落選の白川勝彦氏も20日、同志の葬儀に出席、夜自宅に有力支持者を集め次期衆議院選に新潟6区から再度出馬の意向を伝えました。(読売新潟版から)

一方、4月行われる参議院補選に自民党公認で出馬予定の高橋正(現県議)氏は自民党の不人気から出馬を断念するとのニュースも飛び込んできました。
1ヶ月も無いこの選挙戦に次は高鳥修一の鞍替えも考えられる。
なんと言っても自民党が音を立てながら崩れ始めました。
 
  
  
  
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  [142] 昨日・今日と騒々しいです
  
        
  
白川前代議士出馬の意向 次期衆院選
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 次期総選挙の衆院6区に、元自治相で00年の総選挙で落選した白川勝彦氏(56)が立候補の意向を示し、22日までに支援者に伝えた。また、上越市選出の風間直樹県議(35)=自民=も立候補の意向を表明した。6区では現職の筒井信隆代議士(57)=民主=と高鳥修代議士=自民、比例北陸信越ブロック=の長男修一氏(41)も立候補を表明している。

 複数の白川氏側近によると、白川氏は今月10日の後援会の旅行の席上などで、「6区は私しかいない。政党は関係なく次期衆院選に出馬する」と立候補の意思を語った。白川氏本人は取材に対し、「今は自分の去就を話す段階ではない」としているが、同氏側近によると近く東京都内の事務所を閉鎖し、6区での選挙戦に備えるという。

 白川氏は79年に初当選。代議士を6期務めた。01年2月に自民党を離党、01年7月の参院選比例区に立候補、落選した。

 一方、風間県議は22日に、「国を変えなければ地方の発展はないと思う」などとして立候補の意思を表明した。風間県議は商社員を経て99年の県議選で初当選し、現在は自民党上越支部長。同党の公認を求めていく。

 6区では現職の筒井代議士の対立候補として高鳥修一氏が自民党県連に公認申請をしており、高鳥氏と風間県議がともに立候補すれば自民党は分裂状態になる。さらに、互いの選挙で強力に応援しあう「師弟関係」(関係者)にあった白川氏と風間県議が戦えば、「今も6区で影響力の大きい白川派」(同)が分裂することになり、波乱の様相を呈している。
アサヒ・コムより
 
  
  
  
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  [105] 白川さんの永田町徒然草、3ヶ月半ぶりの更新。
  
        
  
 「"謹賀新年”の返上」というタイトルで、永田町徒然草が久しぶりに更新されています。
 お元気そうな様子ですが、白川さんには、もう少し考える時間が必要なようです。
 
  
  
  
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  [107] Re(1):白川さんの永田町徒然草、3ヶ月半ぶりの更新。
  
        
  
> 「"謹賀新年”の返上」というタイトルで、永田町徒然草が久しぶりに更新されています。
> お元気そうな様子ですが、白川さんには、もう少し考える時間が必要なようです。

うーん、一人で深く考えるのも大切だが、人と語らうのも必要と思うけどね。
私が特に言いたいのは一人で考えて感傷に浸る前にやるべきことがあるでしょう
ということ。あ、ネコがあきらめたと思ったら甘いですよ(笑)
ネコが死ぬまで覚えてます。
#うーん、殺さないでください‥私ギコネコは嫌いです。
 
  
  
  
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  [62] 米、7か国へ核使用計画策定へ…米紙報道
  
        
  
米、7か国へ核使用計画策定へ…米紙報道

 【ワシントン9日=林路郎】9日付の米紙ロサンゼルス・タイムズによると、ブッシュ米政権は軍に対し、ロシア、中国、北朝鮮、イラク、イラン、リビア、シリアの少なくとも7か国を対象とした核攻撃計画の策定と、限定核攻撃を想定した小型戦術核兵器の開発を指示した。

 国防総省が1月に連邦議会へ提出した8年ぶりの「核戦略見直し報告」(NPR)の機密部分に基づき、同紙が報じた。報道が事実とすれば、潜在的な標的と名指しされた国の反発は必至とみられる。

 NPRは、核兵器に大きく依存した冷戦期型の核抑止戦略への決別を宣言。最先端の通常戦力と核兵器を統合運用する新戦略への転換を打ち出していた。具体的な核使用のシナリオ策定の動きが明らかになったことは、同時テロ後に米国が強めた安全保障上の危機感を象徴するものと言える。

 同紙によると、新たな計画では、〈1〉通常兵器で破壊しきれない標的への攻撃〈2〉核・生物・化学兵器攻撃への報復攻撃〈3〉予期せぬ軍事的な状況変化――での核使用の可能性を列挙。具体的には、イラクによるイスラエル攻撃などの中東紛争、中国と台湾の軍事衝突、北朝鮮の韓国攻撃などの場合を想定しているという。

 米国が表向き「敵でない」とするロシアについても、配備ずみ核弾頭約6000発を有する巨大な核戦力が「依然脅威である」との認識を示しているという。国防総省報道官は機密文書であることを理由にコメントを拒んでいる。同紙はまた、同時テロが米国の核運用方針を転換させた証拠として、「核抑止力があらゆる敵に有効であるとの理論は同時テロで覆された」とする米政府高官の発言を紹介している。(読売新聞)
=====引用終わり=====

アメリカの暴走は止まりませんね。

ところで、日本政府はこのアメリカの核戦略も支持するのでしょうか?。
 
  
  
  
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  [64] Re(1):米、7か国へ核使用計画策定へ…米紙報道
  
        
  
>アメリカの暴走は止まりませんね。

米国石油派政権としてはかねてよりの懸案事項であり、かつ同時多発テロ事件以来、必要に迫られてのもの、安全保障上の緊急的構想だと思われます。

>ところで、日本政府はこのアメリカの核戦略も支持するのでしょうか?。

経済的失策で信をなくしている政権としては対面もなく同調するしかないと思われます。
最近の政治的なスキャンダルに米国傀儡政権の匂いを感じます。
 
  
  
  
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  [68] Re(2):米、7か国へ核使用計画策定へ…米紙報道
  
        
  
>>アメリカの暴走は止まりませんね。
>
>米国石油派政権としてはかねてよりの懸案事項であり、かつ同時多発テロ事件以来、必要に迫られてのもの、安全保障上の緊急的構想だと思われます。
>

対テロ戦争でアメリカに協力的で有ったロシア、中国がこの構想に含まれていたことに驚いています。ロシア・中国ともにアメリカの仮想敵国であることに間違いはないのでしょうが、利用できるときは最大限に相手を利用し、それが終わると手のひらを返したような態度を取ることは信義に関わるものなのではないかと思います。
アメリカは、信義などよりもその時点での国益のみを追求する国なのでしょうか?。


>>ところで、日本政府はこのアメリカの核戦略も支持するのでしょうか?。
>
>経済的失策で信をなくしている政権としては対面もなく同調するしかないと思われます。
>最近の政治的なスキャンダルに米国傀儡政権の匂いを感じます。

日本国政府と言うものが、実はアメリカ政府の傀儡政権なのではないかと言う疑問は、この9.11NYテロ事件を通して多くの日本人が感じた匂いなのかもしれません。

そしてこのことに疑問を抱かない日本人が多いことが、私にとっては疑問です。
 
  
  
  
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  [69] Re(3):米、7か国へ核使用計画策定へ…米紙報道
  
        
  
>対テロ戦争でアメリカに協力的で有ったロシア、中国がこの構想に含まれていたことに驚いています。ロシア・中国ともにアメリカの仮想敵国であることに間違いはないのでしょうが、利用できるときは最大限に相手を利用し、それが終わると手のひらを返したような態度を取ることは信義に関わるものなのではないかと思います。
>アメリカは、信義などよりもその時点での国益のみを追求する国なのでしょうか?。

核に対して核で対抗することは今に始まったことではないと思います。従来の核大国に対して(おそらくは全くの秘密裏でしょうけれど核保有国の同盟国に対しても同じ措置が取られていると思います。この場合はあくまでも不測の事態に備えてという意味でしょうが)基本的に核で対抗することは核保有国として安全防衛上当然の措置かと思います。「お世話になったから核攻撃のターゲットから外します。」などということは国際的にありえないことと思います。

>日本国政府と言うものが、実はアメリカ政府の傀儡政権なのではないかと言う疑問は、この9.11NYテロ事件を通して多くの日本人が感じた匂いなのかもしれません。
>
>そしてこのことに疑問を抱かない日本人が多いことが、私にとっては疑問です。

わかっていて良しとしている人も少なからず多いと思います。安全保障面をアメリカにおんぶすることにより自前で揃えるよりもいろいろな部分を合理化できるメリットがありましたから少なくとも戦後日本はこのパターンで生き延びてきたわけです。その代わりにその代償として米国の要求するものの敷居が年々高度なものに変化してきており、ご存知のとおり悪名高いODA等、最近では米国の肩代わりを国際的に引き受けているものがかなり多くなっていたと思います。今さら日本の没落によりその任をもとの米国に委ねようとしても今の米国にもすでにその力がないということでしょう。その意味で米国と日本とで国際的な分業化をすすめてきた現在ではお互いにそのポジションを交代させることができないくらいに定着してしまったということでしょう。そしてこの関係ではあくまでも主の部分が米国であり、従の部分がわが国であると言うことでしょうか。でも日本がくしゃみをすれば米国が風邪を引くという関係になってきているのではないかと思います。

ミーハーの若年層は別としてこのような日米関係を不思議に思わない世代が圧倒的に多くなってきた昨今かと思っております。ただしあまり深く考えない傾向のもとではありますが。
政治的無関心層の比率と比例しているのではないかと個人的には見ております。
 
  
  
  
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  [71] Re(4):米、7か国へ核使用計画策定へ…米紙報道
  
        
  
>核に対して核で対抗することは今に始まったことではないと思います。従来の核大国に対して(おそらくは全くの秘密裏でしょうけれど核保有国の同盟国に対しても同じ措置が取られていると思います。この場合はあくまでも不測の事態に備えてという意味でしょうが)基本的に核で対抗することは核保有国として安全防衛上当然の措置かと思います。「お世話になったから核攻撃のターゲットから外します。」などということは国際的にありえないことと思います。

この部分についてはよく理解できます。
ただ、今の時点で機密ともいうべき核使用計画の策定が米紙で報道された意味と言うのはそれほど深く考える必要はないのでしょうか?。

>>日本国政府と言うものが、実はアメリカ政府の傀儡政権なのではないかと言う疑問は、この9.11NYテロ事件を通して多くの日本人が感じた匂いなのかもしれません。
>>
>>そしてこのことに疑問を抱かない日本人が多いことが、私にとっては疑問です。
>
>わかっていて良しとしている人も少なからず多いと思います。安全保障面をアメリカにおんぶすることにより自前で揃えるよりもいろいろな部分を合理化できるメリットがありましたから少なくとも戦後日本はこのパターンで生き延びてきたわけです。その代わりにその代償として米国の要求するものの敷居が年々高度なものに変化してきており、ご存知のとおり悪名高いODA等、最近では米国の肩代わりを国際的に引き受けているものがかなり多くなっていたと思います。今さら日本の没落によりその任をもとの米国に委ねようとしても今の米国にもすでにその力がないということでしょう。その意味で米国と日本とで国際的な分業化をすすめてきた現在ではお互いにそのポジションを交代させることができないくらいに定着してしまったということでしょう。そしてこの関係ではあくまでも主の部分が米国であり、従の部分がわが国であると言うことでしょうか。でも日本がくしゃみをすれば米国が風邪を引くという関係になってきているのではないかと思います。

>ミーハーの若年層は別としてこのような日米関係を不思議に思わない世代が圧倒的に多くなってきた昨今かと思っております。ただしあまり深く考えない傾向のもとではありますが。
>政治的無関心層の比率と比例しているのではないかと個人的には見ております。

つまりこれは日本人のアメリカ化ということでしょうか?。
そういえば街頭インタビューでは若年層の中に日本とアメリカが戦争を行ったことを知らない人物が多く見られるようですね。
こうなると日本と言う国が出来るならばアメリカに良いように使われないようにすることが大切でしょうか。
でも、国のトップがあれではねぇ。(苦笑)
 
  
  
  
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  [72] Re(5):米、7か国へ核使用計画策定へ…米紙報道
  
        
  
>この部分についてはよく理解できます。
>ただ、今の時点で機密ともいうべき核使用計画の策定が米紙で報道された意味と言うのはそれほど深く考える必要はないのでしょうか?。

いわゆる悪の枢軸国とされている国々に向けては公表するのは米国が本気であるとの脅し的効果になりますので問題ないと思います。中国に対しても米国の関心が米中関係の良好な発展にあることを最近のいろいろな事例で示しておりますのでとくに問題はないと思います。ただしこの関係はドライなものであると世界に公言するものでありますのでその意味でむしろ公表することが重要だと見ます。

問題はロシアにあると思います。最近のプーチン大統領の対米協調路線は国内においても一定の理解を得、中央アジア旧ソ連圏への米軍駐留にも好意的な目で見られておりました。がしかし、ごく最近の米軍のグルジア進駐をめぐる論議がロシア国内における大ロシア論者の国粋主義者たちに火をつけ始めております。大方のロシア人たちの意識は分かれたといえどもグルジアはロシアの一部なのだという意識が相当に根強いのです。そこまで米国に譲歩することは例えプーチン大統領であっても認められないという考え方に基づく反プーチン感情が一気に盛り上がりを見せてくる様相さえ見えます。したがってここで今回のこの情報を米政権が認めることはロシア国内の内政問題に油を注ぐことにもなりかねない予想します。

>>ミーハーの若年層は別としてこのような日米関係を不思議に思わない世代が圧倒的に多くなってきた昨今かと思っております。ただしあまり深く考えない傾向のもとではありますが。
>>政治的無関心層の比率と比例しているのではないかと個人的には見ております。
>
>つまりこれは日本人のアメリカ化ということでしょうか?。

というよりは無国籍化にちかいと思います。

>そういえば街頭インタビューでは若年層の中に日本とアメリカが戦争を行ったことを知らない人物が多く見られるようですね。

昨日のテレビでは三重県がどこにあるのかミーハー世代に聞いておりましたが、正解がありませんでした。何も関心がないという証明でしょう。

>こうなると日本と言う国が出来るならばアメリカに良いように使われないようにすることが大切でしょうか。

私は独立国にふさわしい外交を展開し、独自の見識を米国に対し披露すべきだと思います。

>でも、国のトップがあれではねぇ。(苦笑)

自民党の中でトップダウン方式を実現できると踏んでいたことに大甘の幻想があるのだと思います。夢は布団の中で語るものであり、それを公言してはいけないと思います。足元を見透かされるのがオチだと思います。
 
  
  
  
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  [73] Re(6):米、7か国へ核使用計画策定へ…米紙報道
  
        
  
こんにちは。

>いわゆる悪の枢軸国とされている国々に向けては公表するのは米国が本気であるとの脅し的効果になりますので問題ないと思います。中国に対しても米国の関心が米中関係の良好な発展にあることを最近のいろいろな事例で示しておりますのでとくに問題はないと思います。ただしこの関係はドライなものであると世界に公言するものでありますのでその意味でむしろ公表することが重要だと見ます。
>
>問題はロシアにあると思います。最近のプーチン大統領の対米協調路線は国内においても一定の理解を得、中央アジア旧ソ連圏への米軍駐留にも好意的な目で見られておりました。がしかし、ごく最近の米軍のグルジア進駐をめぐる論議がロシア国内における大ロシア論者の国粋主義者たちに火をつけ始めております。大方のロシア人たちの意識は分かれたといえどもグルジアはロシアの一部なのだという意識が相当に根強いのです。そこまで米国に譲歩することは例えプーチン大統領であっても認められないという考え方に基づく反プーチン感情が一気に盛り上がりを見せてくる様相さえ見えます。したがってここで今回のこの情報を米政権が認めることはロシア国内の内政問題に油を注ぐことにもなりかねない予想します。

米国内からもこの核使用計画の策定に関しては批判的意見も出てきているようですね。

《米軍備管理協会のキンボール事務局長は「核依存を下げるという政権側の説明とは裏腹に、核使用の可能性を増大している」と批判する。核問題専門家のアーキン氏は「考えられないことを点描する秘密計画」という論評を10日付のロサンゼルス・タイムズに掲載した。》(Asahi.com)


>>こうなると日本と言う国が出来るならばアメリカに良いように使われないようにすることが大切でしょうか。
>
>私は独立国にふさわしい外交を展開し、独自の見識を米国に対し披露すべきだと思います。

これに関してはまったくそのとおりであると思います。
日本の国益をちゃんと主張できる政権・政党が無いことが現時点での日本の不幸なのではないかと思います。


>>でも、国のトップがあれではねぇ。(苦笑)
>
>自民党の中でトップダウン方式を実現できると踏んでいたことに大甘の幻想があるのだと思います。夢は布団の中で語るものであり、それを公言してはいけないと思います。足元を見透かされるのがオチだと思います。

結局、自民党の政治家・そして官僚が内弁慶であるのが最大の問題ではないかと思われます。内(日本国民)に対しては、高圧的であり、外に対しては謙り外圧に弱い政治。
本来であれば核兵器の使用計画を策定したと言うだけでも、世界唯一の被爆国として何らかのアクションがあっても良いのにと、わが国政府の弱腰外交を嘆いております。
 
  
  
  
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  [74] Re(7):米、7か国へ核使用計画策定へ…米紙報道
  
        
  
>米国内からもこの核使用計画の策定に関しては批判的意見も出てきているようですね。
>
>《米軍備管理協会のキンボール事務局長は「核依存を下げるという政権側の説明とは裏腹に、核使用の可能性を増大している」と批判する。核問題専門家のアーキン氏は「考えられないことを点描する秘密計画」という論評を10日付のロサンゼルス・タイムズに掲載した。》(Asahi.com)

核兵器を所有する人たちの願いは自分達以外の核兵器をこの地球上から抹殺したいのでしょうがそんなことができるはずもないです。同時テロ事件以降、限りない猜疑心の塊と化している米石油派政権のきわめて簡単にたどり着きそうな安易な着想であることに間違いないと思います。正常な神経の持ち主ならばこれを批判してあたりまえだと思います。

>これに関してはまったくそのとおりであると思います。
>日本の国益をちゃんと主張できる政権・政党が無いことが現時点での日本の不幸なのではないかと思います。

私の捉え方は自民党以外の「日本の国益をちゃんと主張できる政権・政党」はいくらでもあると思います。問題は国民の選択肢の問題であろうと思います。どうすれば国民の意識を覚醒させ現状を打破させていくことができるのか、問題はそこにあるのではないかと考えます。政権党を批判することも大事ですがもっと多方面で国民の知的水準を高める活動が必要なのであろうと考えております。
 
  
  
  
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  [76] Re(8):米、7か国へ核使用計画策定へ…米紙報道
  
        
  
>核兵器を所有する人たちの願いは自分達以外の核兵器をこの地球上から抹殺したいのでしょうがそんなことができるはずもないです。同時テロ事件以降、限りない猜疑心の塊と化している米石油派政権のきわめて簡単にたどり着きそうな安易な着想であることに間違いないと思います。正常な神経の持ち主ならばこれを批判してあたりまえだと思います。

アメリカにもちゃんと良心があると言うところでしょうか?。
しかし、現時点でのブッシュ政権が行うテロ戦争へのアメリカ国民の支持を見ていて、少し気持ちが悪い気がするのは、私だけではないのではないかと思うのですが・・・。


>私の捉え方は自民党以外の「日本の国益をちゃんと主張できる政権・政党」はいくらでもあると思います。問題は国民の選択肢の問題であろうと思います。どうすれば国民の意識を覚醒させ現状を打破させていくことができるのか、問題はそこにあるのではないかと考えます。政権党を批判することも大事ですがもっと多方面で国民の知的水準を高める活動が必要なのであろうと考えております。

石野さんのご意見ごもっともであると思います。
利権にまみれた利益誘導型政治が日本の政治を堕落させ、自民党による対米隷属政治を許していることとは、甚だ残念なことです。
ただ私は、果たして今から国民の知的水準を高める活動を行うことで、果たして現在の危険な政治の流れを止めることが出来るのであろうかと言う、危機感を抱かずにいられません。
鈴木宗男氏の問題に隠れておりますが、今国会には有事法制とともに青少年有害社会環境対策基本法案という、一見大変良い名前の、実はネットを含むメディア全般を政府のコントロール下に置こうとする法律案が提出されようとしています。
これらの動きについては一部のマスコミは法案に反対するアピールを出していますが、全体としては非常に動きが鈍いのが現状です。
白川さんが参院選挙で《日本の自由が危ない》と、訴えられてからまだ1年に満たないわけですが、状況は確実に白川さんの想像されたとおりに、日本の民主主義が崩壊へと向かっているように思われます。
ここでどう踏ん張るのか?。
リベラリストを目指す者にとって、大きな試練が課されている、現在はそんな時代なのではないかと言う私の思いは、単なる私の思い過ごしでしょうか?。

【参考資料】
青少年有害社会環境対策基本法案
http://www.mainichi.co.jp/digital/yuugai/01.html

表現の自由とメディアの自主・自律を擁護し、一連の規制立法に反対するアピール
http://www1.kcom.ne.jp/m-soken/pageW23.html
 
  
  
  
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  [77] Re(9):米、7か国へ核使用計画策定へ…米紙報道
  
        
  
>アメリカにもちゃんと良心があると言うところでしょうか?。
>しかし、現時点でのブッシュ政権が行うテロ戦争へのアメリカ国民の支持を見ていて、少し気持ちが悪い気がするのは、私だけではないのではないかと思うのですが・・・。

どこの国にも良心的な人たちはたくさんおり、むしろ多数派を形成していると思います。でも、おうおうにしてこれらの人たちは自らの力がどれほどのものかしらない人たちであり、したがってサイレントマジョリティーに甘んじている人たちでもあります。

また、ブッシュさんの支持率ですが、物事には勢いというものがありますので、それが強いうちは逆らっても効果は薄いと思います。いずれ飽きっぽい国民性の国ですから親父さんと同じ運命をたどるものと私はタカをくくっております。もっともブッシュさんは黒幕プロダクションのとりあえずの看板スターでありますので、黒幕政権が絶えたとしてもいずれクリントン婦人のあとに復活するものと思います。
先日、お風呂に入りながらケネディー以降の米国大統領の系譜をたどっておりましたが、途中交代のフォードさんも入れて都合、七人の方がおられます。でも圧倒的に共和党政権下の時代が長いです。そして共和党政権下の時代に米国伝統のダイナミズムが発揮されております。これは米国の歴史が終わるまで繰り返されることと考えます。

>石野さんのご意見ごもっともであると思います。
>利権にまみれた利益誘導型政治が日本の政治を堕落させ、自民党による対米隷属政治を許していることとは、甚だ残念なことです。
>ただ私は、果たして今から国民の知的水準を高める活動を行うことで、果たして現在の危険な政治の流れを止めることが出来るのであろうかと言う、危機感を抱かずにいられません。

どう考えたにしてもこれはありとあらゆる選挙戦で国民が選んだ結果であります。国民の意志がそうであるならばせいぜい負け惜しみを言うしかありません。そもそも日本人は急進的なものを避ける傾向があります。これはどうも飛び込み営業の営業マンのようなものであります。見ず知らずのうちの玄関先で怪訝な顔つきで「うちの商品がどうのこうの...」と言ったとて大体は逆効果であります。言えば言うほど相手にされません。このような場合は大体、訪問3回目くらいに家の中に上げてもらい、やっと本題に入るくらいの考えで行かなければ成功にはおぼつかないでしょう。(そのあいだに日本の国がコケたのなら、それはそれで仕方がないでしょう。それだけのものであります。)
そしていざクロージングの時は段々に力を込めて最後は一発百中くらいの迫力で行かなければなりません。それだけの営業力が今の野党の皆さんにあるのでしょうか。わめき散らかすだけの人は与党の人だけではありません。そこかしこにもたくさんおられるように見えてなりません。

>鈴木宗男氏の問題に隠れておりますが、今国会には有事法制とともに青少年有害社会環境対策基本法案という、一見大変良い名前の、実はネットを含むメディア全般を政府のコントロール下に置こうとする法律案が提出されようとしています。
>これらの動きについては一部のマスコミは法案に反対するアピールを出していますが、全体としては非常に動きが鈍いのが現状です。
>白川さんが参院選挙で《日本の自由が危ない》と、訴えられてからまだ1年に満たないわけですが、状況は確実に白川さんの想像されたとおりに、日本の民主主義が崩壊へと向かっているように思われます。
>ここでどう踏ん張るのか?。
>リベラリストを目指す者にとって、大きな試練が課されている、現在はそんな時代なのではないかと言う私の思いは、単なる私の思い過ごしでしょうか?。

審議しないのもひとつの方策であります。相手にしないやり方です。どうせ今国会では成案にこぎつけることは物理的に不可能かと思います。鳩山さんのような方にはもう少し煮え湯を飲ますことも必要でありましょう。その意味で私は巨泉氏のがんばりに正直期待しておりました。現下の焦眉の問題である金融危機、デフレ・不況対策に党としての力を結集し、それ以外のものには目もくれずの作戦は野党としての堂々の作戦でありました。それがわからない鳩山先生以下の議員先生方に私は途方もなく深いため息をついておりました。
 
  
  
  
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  [80] そいや、喚いているのはブッシュのみ
  
        
  
http://www.reuters.co.jp/news_article.jhtml?type=worldnews&StoryID=687276

そりゃ、ホントはそのつもりでもわざわざ刺激するようなことをいうのは
馬鹿以外の何者でもないわ。
ま、世界中が認めるサルブッシュだからしゃべったところで中国や北朝鮮が
よろこぶだけだけど

>また、ブッシュさんの支持率ですが、物事には勢いというものがありますので、

ヒトなみに脳味噌が入ってない物体ですので‥

あそこまで国益を損なう発言を見たことがない。
もしも中国がぶちきれて国内の工場から出荷を1か月止めたら‥
世界経済は破滅的打撃を受けます。世界の工場ですか‥
イランやイラクや北朝鮮を怒らせるのとは桁が違います。
 
  
  
  
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  [83] Re(1):そいや、喚いているのはブッシュのみ
  
        
  
>もしも中国がぶちきれて国内の工場から出荷を1か月止めたら‥
>世界経済は破滅的打撃を受けます。世界の工場ですか‥
>イランやイラクや北朝鮮を怒らせるのとは桁が違います。

一度、やってみる価値がありそう。
まいるのは果たしてだれか?
(日本は結果的に喜ぶと思う。)
 
  
  
  
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  [84] Re(2):そいや、喚いているのはブッシュのみ
  
        
  

もちろん、マクロ的お話です。
 
  
  
  
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  [81] Re(10):米、7か国へ核使用計画策定へ…米紙報道
  
        
  
>そしていざクロージングの時は段々に力を込めて最後は一発百中くらいの迫力で行かなければなりません。それだけの営業力が今の野党の皆さんにあるのでしょうか。わめき散らかすだけの人は与党の人だけではありません。そこかしこにもたくさんおられるように見えてなりません。

反対に野党議員の中にも、政策について与党議員同様に勉強をされている方が多くおられます。
現時点で日本の政治が閉塞感に包まれているのは、日本人の中に自民党が政権政党でなければこの国は破滅してしまうと言う、おかしな幻想があるからではないかと思います。
私は森田さんが以前自身のHPの中で仰っているように、民主党の中心が鳩・管ではなく、思いっきり若手が党の主導権を握ることになれば、政治にダイナミズムが生まれるのではないかと思います。

>審議しないのもひとつの方策であります。相手にしないやり方です。どうせ今国会では成案にこぎつけることは物理的に不可能かと思います。鳩山さんのような方にはもう少し煮え湯を飲ますことも必要でありましょう。その意味で私は巨泉氏のがんばりに正直期待しておりました。現下の焦眉の問題である金融危機、デフレ・不況対策に党としての力を結集し、それ以外のものには目もくれずの作戦は野党としての堂々の作戦でありました。それがわからない鳩山先生以下の議員先生方に私は途方もなく深いため息をついておりました。

なるほど。
その手が確かに有効でしょう。
巨泉氏には私も期待をしていたのですが、結果的にはもったいない結果となってしまいました。
一連の法整備は、ジョージ・オーウェルの【1984年】を髣髴とさせる国家による超管理型社会の実現を狙っているようにも見えます。
これはグローバル化・国境のボーダーレス化に危機感を覚える保守政治家による反動だと見る向きもあります。
宗男氏の一連の行為も大変重要な問題であると思いますが、その裏で進む新しい形の国家主義化にも、同様に注意を払うべきかと思います。
 
  
  
  
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  [86] Re(11):米、7か国へ核使用計画策定へ…米紙報道
  
        
  
>反対に野党議員の中にも、政策について与党議員同様に勉強をされている方が多くおられます。
>現時点で日本の政治が閉塞感に包まれているのは、日本人の中に自民党が政権政党でなければこの国は破滅してしまうと言う、おかしな幻想があるからではないかと思います。
>私は森田さんが以前自身のHPの中で仰っているように、民主党の中心が鳩・管ではなく、思いっきり若手が党の主導権を握ることになれば、政治にダイナミズムが生まれるのではないかと思います。

日本には古えより、「判官びいき」という言葉がありますが、今の野党では判官にも程遠いと国民の目には見えているのでしょう。判官は実力と美しさを兼ね備えていなければなりません。

>一連の法整備は、ジョージ・オーウェルの【1984年】を髣髴とさせる国家による超管理型社会の実現を狙っているようにも見えます。
>これはグローバル化・国境のボーダーレス化に危機感を覚える保守政治家による反動だと見る向きもあります。
>宗男氏の一連の行為も大変重要な問題であると思いますが、その裏で進む新しい形の国家主義化にも、同様に注意を払うべきかと思います。

もちろん、異論はありません。
 
  
  
  
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  [92] Re(12):米、7か国へ核使用計画策定へ…米紙報道
  
        
  
>>一連の法整備は、ジョージ・オーウェルの【1984年】を髣髴とさせる国家による超管理型社会の実現を狙っているようにも見えます。
>>これはグローバル化・国境のボーダーレス化に危機感を覚える保守政治家による反動だと見る向きもあります。
>>宗男氏の一連の行為も大変重要な問題であると思いますが、その裏で進む新しい形の国家主義化にも、同様に注意を払うべきかと思います。
>
>もちろん、異論はありません。

国家主義っすか。あっあったらしい形なんですねって、何ですか?
国家主義を司る主な形は保護貿易や外国人囲い込みなどの典型的
感情があると思いますが、そうなっていますか?
私は疑問符です。そうなったら私の所属する企業も潰れますし。
 
  
  
  
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  [93] Re(13):米、7か国へ核使用計画策定へ…米紙報道
  
        
  
尾崎行雄『わが遺言』(昭和26年)、『尾崎咢堂全集第十巻』301頁より。

人類を破滅に導く国家主義

・・・私は是非とも戦争を予防したいと考える。こうした事態を防止するには、世界中の国際関係を制するところの中心勢力を、どうしても強力に、そして確実にせねばならぬ。前にはそれを国際連盟といい、今では国際連合機構といっておるが、いずれも私のいう世界連邦というのと同じもので、結局の到達点は世界の国家的区別をできるだけ減らして、中央の政府となるべきものを盛り立て、それを強化しようというのである。・・・一番大切なことは、国家制の代わりに国際制という思想及び感情を、全ての人に注ぎ込まなければならぬ。・・・今は国家というものが戦争の原因となり、従って人類滅亡の端緒を国家が作っているのであるということに気が付かないものだから、世界列国とも国家を盛り立てるのに一生懸命である。国家を盛り立てれば衝突するに決まっておる。・・・

以上は、尾崎咢堂翁全集よりの抜粋であります。
簡単明瞭ですが非常に意味深いものがあると思います。

また、最近の新国家主義の理解のために以下のサイトにある長論文も非常に参考になると思います。もし時間に余裕がございましたなら、是非お読み下さい。

■花崎皋平氏著
 国家主義の復活とそのイデオロギー内容
 http://www.shimin.gr.jp/download/booklet/booklet1.pdf
 
  
  
  
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  [95] Re(13):《鵺(ぬえ)のような全体主義》
  
        
  
>国家主義っすか。あっあったらしい形なんですねって、何ですか?
>国家主義を司る主な形は保護貿易や外国人囲い込みなどの典型的
>感情があると思いますが、そうなっていますか?
>私は疑問符です。そうなったら私の所属する企業も潰れますし。

【私は今やっている組織的なシステマティックな空爆というのは、国家テロだと思う。反国家テロに対しては体制を問わず為政者は反発し、根絶しようとする。九月十一日以降、世界はどうなったかと言えば、国民国家が全面的に国家主義的に極端化していった分かれ目だったと思う。反国家テロというものが国家本来の暴力装置を目覚めさせたのだ。ロシア、中国など国内に反政府のモスレムたちを抱えている国家、ひいてはモスレムに限らず、例えばユーロテロリズムに対する警戒心などの利害が期せずして一致してしまった。
 もう一つは、米・日・仏・イスラエルなどの指導者がそろいもそろって相当の右派で、知性的にも首をかしげざるを得ない人が多い。ブッシュ保安官の目あかしみたいなふりをした小泉が、憲法違反というより憲法を意識しない、憲法がないような状態にしている。このことに怒りを感じないでどうするんだと思う。】

《作家 辺見庸氏の講演より》

9.11 NY.WTCへのテロが国家が本来持つ暴力装置を目覚めさせた、という言葉を私たちは過誤すべきではないと思います。
鈴木宗男騒動とも言うべき報道の裏側で、国民が持つ憲法で保障された基本的人権を真っ向から否定する法律案が、政府与党から提出されようとしていることに私たちはもっと関心を持たなければならないと思います。
cocoonさんが想像するものばかりが国家主義的なものとは限りません。
主体性のないものが、姿を見せないまま全体主義的色彩を帯び、それが国全体を覆うこともあるのです。
辺見さんは、これを《鵺(ぬえ)のような全体主義》と名付けられております。

私は出来ることならば、辺見さんが常々仰っている、
「見えない像を見なさい、聞こえない音を聞きなさい」
と言う言葉を噛み締めながら、政治についてこの国の行く末について考えてゆきたいと思っています。。

ネット上で辺見庸で検索をかけ、彼の著作や言論に触れてみることをお勧めします。
 
  
  
  
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  [100] Re(2):米、7か国へ核使用計画策定へ…米紙報道
  
        
  
こんにちは。
どこにレスさせていただくべきか迷ったのですが、一連の議論を拝見して思ったことを述べさせていただきます。


*この報道をスクープしたLAタイムズは米リベラル勢力の一翼を担っており、ブッシュ政権のスタンスに非常に懐疑的な考え方の人が多数いる会社だと思います。

*本当は日本もアメリカのそういう勢力ともっと仲良くすればいいと思うのですが(米国の対日政策のブレも少なくなるし)、クリントン時代に日本が仮想敵国/中国が戦略的パートナーであったように、残念ながら彼らは日本人をあまり好きじゃないみたいですね。

*以下で政治家の対米従属や若者の意識の低さを嘆いておられますが、日本の権力構造のトップに(天皇に代わって)USがいるという現状認識について、たとえば、霞ヶ関のキャリアあたりで完全否定する人・できる人は皆無に近いと思いますが。

*護憲派の命ともいうべき現在の平和憲法は、アメリカが書いて与えてくれたものです。ぼくは前文の日本語など幼稚に過ぎて読むに耐えないといつも思っていますが、日本国が本当に主権を得たいのなら、先ずあの日本語をリライトする気概が必要でしょう。

*それぞれの国が国内に対立勢力を抱えているので、国同士のおつき合い、政権同士のおつき合い、個人レベルのおつき合いなどは峻別すべきだと思う。情報ソースをどれだけ広く深く獲得・維持できているが鍵になると思います。それが機能していれば、妄想と錯誤の産物ともいうべき全体主義あるいは戦争には進むリスクをかなり抑えることができるのではないでしょうか。
 
  
  
  
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  [70] 加藤紘一議員の場合
  
        
  
伝えられる内容に間違いがないのであれば加藤代議士の取るべき選択は議員辞職しかないと思われます。佐藤元事務長の集金スタイルは悪代官にまとわりつく悪徳商人そのものであります。では、悪代官とは誰でしょうか?

魚心あればなんとやら、の話の次元ではありません。
そこまでしなければ自民党総裁の椅子を目差せないのだとしたら、そんなものはクソくらえ!であります。
 
  
  
  
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  [82] Re(1):加藤紘一議員の場合
  
        
  
ムネオ氏については喧喧諤諤なのに、こちらはナゼ?
よっぽど性悪だと、私あたりは見ているのですが.....
 
  
  
  
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  [87] Re(2):加藤紘一議員の場合
  
        
  
>ムネオ氏については喧喧諤諤なのに、こちらはナゼ?
>よっぽど性悪だと、私あたりは見ているのですが.....

 加藤氏の元秘書ですね。
 なにより呆れたのは、建設会社にタダで家を建てさせようとして、断わられたら「私の顔に泥をぬった」と脅して一千万円を払わせた話。
 たしかに性悪だ。

 鈴木宗男氏に比べて風当たりが弱いのは、本人じゃなくて知名度の低い秘書がやったからでしょう。あと、加藤氏が悪役としては役者不足だってこと。
 もちろん、秘書への監督責任は免れませんが、加藤氏本人は、そんな恫喝ができるほど強いとは思われてないのでしょう。何しろ、森内閣の不信任案提出のときに土壇場で逃げ出してから、ひ弱なイメージが定着してしまいましたから。
 悪役は強くてふてぶてしいから叩き甲斐があるわけで、加藤氏を叩いても絵にならない。
 そんなところでは。
 
  
  
  
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  [88] Re(3):加藤紘一議員の場合
  
        
  
初当選以来の古参の秘書達がぞろぞろ辞めていくのに何も不思議に思わない代議士先生はそんじょそこらにとんといないと思います。

この集金スタイルは加藤議員も承知の上で、あるいは議員の指示のもとでしかできない芸当であります。地元後援会執行部のメンバーにも勝手に政治資金の毎月の請求書を一方的に送りつけるやり方はいまだかつて聞いたこともなく、もはや開いた口が閉まりません。
これらの人は初出馬の頃から加藤議員を守り立ててくれた人たちであります。佐藤三郎元代表の一存でやったことなら遅くとも翌日には議員の耳に入っている情報であります。当然、議員より佐藤元事務長へ相当の叱責があってしかるべきであります。それすらもなかったようでありますからして、これは納得の上の行状であります。
後段の元事務長のこずかい稼ぎは悪乗りが長けたよくある話かと思いますが。

ということは、涙目の加藤議員は相当の役者上手な人であります。踏ん切りのつかない役どころを演じさせたらおそらく当代随一の役者でしょう。
 
  
  
  
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  [89] Re(4):加藤紘一議員の場合
  
        
  
 加藤氏の方が役者が上ですか。確かにそうかもしれません。
 全部自分でやらないといけない(気が済まない?)鈴木氏と、人にやらせて自分は無関係のふりの加藤氏と。

 では、今回の騒ぎの脚本・演出は誰なんでしょう?
 
  
  
  
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  [90] Re(5):加藤紘一議員の場合
  
        
  
> 加藤氏の方が役者が上ですか。確かにそうかもしれません。
> 全部自分でやらないといけない(気が済まない?)鈴木氏と、人にやらせて自分は無関係のふりの加藤氏と。
>
> では、今回の騒ぎの脚本・演出は誰なんでしょう?

それはわからないです。もう少し様子を伺わないと見当がつきません。
結果的に喜ぶ人たちのなかに片棒を担いでいる人たちがいるのではないでしょうか。
最近の政界の動きは少し以前に比べてバラケテきていると思います。
 
  
  
  
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  [91] Re(6):加藤紘一議員の場合
  
        
  
>> 加藤氏の方が役者が上ですか。確かにそうかもしれません。
>> 全部自分でやらないといけない(気が済まない?)鈴木氏と、人にやらせて自分は無関係のふりの加藤氏と。
>>
>> では、今回の騒ぎの脚本・演出は誰なんでしょう?
>
>それはわからないです。もう少し様子を伺わないと見当がつきません。
>結果的に喜ぶ人たちのなかに片棒を担いでいる人たちがいるのではないでしょうか。
>最近の政界の動きは少し以前に比べてバラケテきていると思います。

言わして下さい。
加藤さんもうダメでしょう。それにしても、加藤政局以来、彼の気の弱さ
が目立ちます。というか今の今まで浮かび上がってこれませんでした。
結果、これです。ダメと言う結論で良いのだと思います。
というかその態度(ふり?)が命取りです。光っていません。
こうなったら、潔く離党し、白川さんと一緒に(前は冗談にしか聞こえなかったが)
出直すなんてのも一考かも。なんて・・・
鈴木さんと違うのは、出直しが効きそうということ。
そのにつまんない態度はっきりせーよ。と言う思いは私だけでしょうか。
 
  
  
  
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  [94] Re(7):加藤紘一議員の場合
  
        
  
>言わして下さい。
>加藤さんもうダメでしょう。それにしても、加藤政局以来、彼の気の弱さ
>が目立ちます。というか今の今まで浮かび上がってこれませんでした。
>結果、これです。ダメと言う結論で良いのだと思います。
>というかその態度(ふり?)が命取りです。光っていません。
>こうなったら、潔く離党し、白川さんと一緒に(前は冗談にしか聞こえなかったが)
>出直すなんてのも一考かも。なんて・・・
>鈴木さんと違うのは、出直しが効きそうということ。
>そのにつまんない態度はっきりせーよ。と言う思いは私だけでしょうか。

昨日の「山口・母子殺人事件」高裁判決の報道を見ていて思ったのですが、どんな罪びとにも更正の機会を与えるべきか、否、極刑が妥当なのか、これは難しい選択だと思います。この事件の被告がさらに少年であったためにその判断が注目された裁判でしたが、判決は無期懲役でありました。今の私ならこの被害者の夫のご意見に全面的に賛同するところでありますが、司法の判断はこの少年の命の重さの方を選択されました。思わず天を仰ぐ心境であったかと想像いたします。

今の加藤議員の心境はどんなものでしょうか。己のことだけに執着しているのでしょうか。それとも自分達が迷惑を掛けた人たちに申し訳なかったとその罪を悔いているのでしょうか。それ次第で今後の行く末が決まることかと思います。
 
  
  
  
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  [96] Re(8):加藤紘一議員の場合
  
        
  
>今の加藤議員の心境はどんなものでしょうか。己のことだけに執着しているのでしょう
>か。それとも自分達が迷惑を掛けた人たちに申し訳なかったとその罪を悔いているの
>でしょうか。それ次第で今後の行く末が決まることかと思います。

私は割合この件に関して好意的な感情を抱いてます。
なぜなら本当に「秘書のやったこと」だからと思うから
本人の意図とは関係なく秘書がやったことに対して結果責任を問われていると
実際、秘書は表見でも代理人なわけで‥結果責任は問われても問題ないと思い
ます。でも、その結果責任を認めるか否かが潔いかどうかで‥
 
  
  
  
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  [97] Re(9):加藤紘一議員の場合
  
        
  
娘の具合が悪く、本日は早朝より長距離を駆け、ほとんど一日中、車の中です。
仰せのこと、了解です。
 
  
  
  
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  [61] ムネオさんも加藤さんも・・・
  
        
  
ムネオ・加藤問題で、国会での政策審議が事実上ストップしたように見えます。


前者は傍流省庁の利権問題、後者はレイムダック化した元総理候補の秘書問題。
どちらも有名人ですが、骨を切らずに肉だけ切れる傍流であれだけのスキャンダルが出る以上、本流はどうなっているんだろうか、とはだれもが連想すると思うんですが。意図的にそうしているのか、それとも思考停止してしまったのか?
本当は、急所を外した魔女狩りで獲物を仕留めるよりも、彼ら以上に人相が悪いところの周辺で、急所はドウナッテルンダ!?と騒ぐほうが日本は遥かに浄化される。世論としては、騒いで監視するだけでいい。麻薬や毒がプラスに使えるのと同様、利権を育てる優れた能力・政治力・創造力は、正しい方向に集中使用すれば国益の前進につながるので。


が、またしてもマスコミの餌にして、世論のガス抜きと問題先送りの一石二鳥を狙っているように見えます。かりにそうでなくても、これまでの実績からそう勘ぐりたくなる。スキャンダル関連の審議のようなプラス面(景気対策・雇用対策・赤字削減)に貢献しない議題は、残業として夜10時以降にやって下さい。株価が1000円以上あり外国でも通用する民間企業ならそうすると思う。頭が冴えている昼間すべきことは山積しているはず。


メディアがガンという話しは時折出ますが、本当にAsahiとつく大企業は・・・。健全なのはビール会社だけで、新聞・銀行・保険あたりは全部サンセット態勢ですか?芸能レポーターのように騒ぐメディアがある一方で、始終をクールに見て行動する人たちもいる。たとえば投資家は待って3〜4ヶ月、忍耐力がある人で半年が限界だと思う。そのあいだにWhat's new がなければ・・・。


一千万人単位の「実質的に」働いていない人たちを抱えて月4〜5兆円ペースで公的債務が増えてる国だと認識しています。そこがギリギリの危機的状況なのを見越して、食い扶ちが本当に危機にさらされているのだから、さすがになにかを感じ、何かやるだろう、と。若い方のそれというより、マジョリティーを形成するいわゆる抵抗勢力とそこにぶら下がってる人たちの「生存本能」を問うています(一応白川BBSなのでいえば、白川先生の政治家としての生存本能も問われてると思う)。これを美しく表現すれば「景気回復期待」となります。


「生存本能があるだろう」という根源的な仮定のもとに作られたポジションはそう易々と崩れませんが、万が一それが崩れる場合、その仮定が棄却されることを意味します。能力を発揮せよ、ではなく生存本能を発揮せよ、ですからシビアな状況だとは思います。


ところで、最近話題にのぼるだれもが(外務大臣を失脚した田中真紀子を含めて)中国・旧共産圏シンパ。こちらから高見の見物をすると、日中貿易摩擦もカウントしたうえで彼らにクサビを打ち込む動きにも見えますね。米国経常赤字が限界→保護主義台頭→グローバルな貿易量縮小、の流れで当面の中国も内政がキツそうに見えますが、低賃金を狙った民族系資本がコミットしてしまったいま、日本はどう処置していくんでしょうね。


人の気持ちが全く理解できていない書き込みかもしれないと危惧していますが、日本の空気をすう前の所感です。しばらく書き込みはできなくなりますが、事態が好転することを期待しています。
 
  
  
  
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  [63] Re(1):ムネオさんも加藤さんも・・・
  
        
  
>人の気持ちが全く理解できていない書き込みかもしれないと危惧していますが、日本の空気をすう前の所感です。しばらく書き込みはできなくなりますが、事態が好転することを期待しています。

子供の頃、日曜の朝8:30からやっていた番組に「時事放談」がありました。子供自身としては貴重な子供番組の時間帯を台無しにするとんでもない番組だと思っておりました。亡父がこの番組と次のNHKの「政治討論」を毎週欠かさず見るものでしたからその当時の子供としては大事な日曜朝のテレビを親父に独占されるためいつも憤慨していたものでした。

その「時事放談」ですが今にして思えば是非復活してほしい番組じゃないかと思います。登場人物2人だけでみっちり討論を重ねテーマが絞られている分だけ焦点がボケずしかも変なところでCMで台無しにされることもありませんでした。また辛口が冴える一言居士の論客同士でしたので与党寄りでありながらも結構聴き応えのある内容でありました。今の日曜朝の
政治討論系番組では到底得られない内容の重さがあったように思います。

最近つくづく思いますが民放各社にはたまには政治ショーなどではなく腰をどっしり落ち着けた視聴率など無視した高質の番組をひとつくらい作るようお願いしたい気持ちでいっぱいであります。そのくらい社会に貢献してもバチは当たらないと思います。同じものをNHKさんに要求してもおそらくは無理でありましょうから。

山口さん、いつまで日本に逗留されるのかわかりませんが、状況が落ち着かれましたなら是非またお越しください。お待ちしております。
 
  
  
  
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  [66] Re(2):ムネオさんも加藤さんも・・・
  
        
  
>最近つくづく思いますが民放各社にはたまには政治ショーなどではなく腰をどっしり落ち着けた視聴率など無視した高質の番組をひとつくらい作るようお願いしたい気持ちでいっぱいであります。そのくらい社会に貢献してもバチは当たらないと思います。同じものをNHKさんに要求してもおそらくは無理でありましょうから。


テレビに限らず、新聞の政治欄も政党からの宣伝めいた話か内輪話をニュース風にしたのばかりですね。読者の政治について知りたい内容は出ていない。これなんか政治記者、マスコミが政党の取り込まれている結果なんでしょう。でまあ、マスコミもそれなりの理由でああ、なっているのでしょうから、これ以上期待しても無理ではないか。

 といって、政党、宗教機関紙となると閉鎖的になってしまう。もう、やっぱり国民側に立った報道機関というか、政治伝達メディアが必要なんでしょう。ペーパーでの新聞発行となると経費とか配達方法が大変ということで、やはりこれはインターネットの出番なんでしょう。最近メールマガジンが盛んなのはこの傾向なのかもしれません。ただまだそれほど影響力もないし、書き手に信頼、信用がなかったり、単に素人の言い分だったりというのが多いかな。

 白川BBSがあれほど人気があったのも、(過去形で書くのは残念ですけどね)やはり既存マスメディアには飽きたらず、かといって素人談義でもつまらない、というような背景が
あったように思います。そろそろ国民のニーズ要求に合った新しい政治メディアが出現してほしいところです。
 
  
  
  
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  [67] Re(3):ムネオさんも加藤さんも・・・
  
        
  
>テレビに限らず、新聞の政治欄も政党からの宣伝めいた話か内輪話をニュース風にしたのばかりですね。読者の政治について知りたい内容は出ていない。これなんか政治記者、マスコミが政党の取り込まれている結果なんでしょう。でまあ、マスコミもそれなりの理由でああ、なっているのでしょうから、これ以上期待しても無理ではないか。

たしかにそうですね。マスコミ各社も所詮は私企業ですから。
さっきほど書いた当時の「時事放談」のスポンサーは「永大産業」という建材メーカーだったかと記憶しております。その後、倒産の憂き目にあっておりました。番組との直接の因果関係はなかったかと思いますが.....

>
> といって、政党、宗教機関紙となると閉鎖的になってしまう。もう、やっぱり国民側に立った報道機関というか、政治伝達メディアが必要なんでしょう。ペーパーでの新聞発行となると経費とか配達方法が大変ということで、やはりこれはインターネットの出番なんでしょう。最近メールマガジンが盛んなのはこの傾向なのかもしれません。ただまだそれほど影響力もないし、書き手に信頼、信用がなかったり、単に素人の言い分だったりというのが多いかな。

IT不況とは無関係ですが、ネット上でコンテンツをアップし維持していくことと、その人気を保っていくことは結構厳しいものがあると思います。ゲーム・アダルト・オークション・アイドル系とかであれば意外とたやすいことなのかと勝手に推測しますが、政治もの等正統系硬派の部類に入るものは余程の何かがないと難しいですね。ある程度のオピニオン・リーダーとしての資質も要求されますし、この他、博識、見識、常識、文才、体力、情報力等々も当然必要になりますので単にボランティア精神だけでは無理ですね。自分のことを思うといつも「アナがあれば入りたい心境」です。「やめときゃよかった」というところです。

> 白川BBSがあれほど人気があったのも、(過去形で書くのは残念ですけどね)やはり既存マスメディアには飽きたらず、かといって素人談義でもつまらない、というような背景が
>あったように思います。そろそろ国民のニーズ要求に合った新しい政治メディアが出現してほしいところです。

当時の白川BBSには「怖いもの見たさのなんとやら」のような雰囲気があったように思います。それと同時に全国(一部海外)にはいろいろな人がいるもんだね、とあらためて痛感していたものでした。さらにまた自分達がインターネットの活用形の最先端にいるとも錯覚していたような部分もありました。白川BBS自体がひとつの実験だったのかも知れません。でも誰にでもこの分野において低予算でオーナーとして参画できることを証明したと思いますし、これが新時代の有力なメディアのひとつになれることも証明したと思います。あとは客寄せパンダのひとつかふたつ用意できればOKなのでしょう。たとえていえば、「あ〜あっ、たまに白川先生もゲストとしてお出まし願えないかなーっ」、というところなのでしょうね.....
おそまつでした。
 
  
  
  
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  [65] Re(1):ムネオさんも加藤さんも・・・
  
        
  
>前者は傍流省庁の利権問題、後者はレイムダック化した元総理候補の秘書問題。
>どちらも有名人ですが、骨を切らずに肉だけ切れる傍流であれだけのスキャンダルが出る以上、本流はどうなっているんだろうか、とはだれもが連想すると思うんですが。意図的にそうしているのか、それとも思考停止してしまったのか?

 意図的にしてるんじゃないでしょうか。早晩、こんな話題にも飽きて沈静化するのではないかと思っていたら、ますますヒートアップしています。その結果、金融システムの危機をはじめとする、はるかに緊急度の高い問題がほったらかしにされている。目くらましにやっているとしか見えないです。

>一千万人単位の「実質的に」働いていない人たちを抱えて月4?5兆円ペースで公的債務が増えてる国だと認識しています。そこがギリギリの危機的状況なのを見越して、食い扶ちが本当に危機にさらされているのだから、さすがになにかを感じ、何かやるだろう、と。若い方のそれというより、マジョリティーを形成するいわゆる抵抗勢力とそこにぶら下がってる人たちの「生存本能」を問うています(一応白川BBSなのでいえば、白川先生の政治家としての生存本能も問われてると思う)。これを美しく表現すれば「景気回復期待」となります。

 本当の本当に危なくならないと、というより、それこそ死人がたくさん出ないと「生存本能」も動かないような気がします。
 日本経済の成功体験が大きかっただけに、それを振り捨てるのは容易なことではないでしょう。日露戦争の成功体験は、第二次世界大戦の敗戦まで振り捨てることができませんでしたし、その失敗にすら、まじめに学ぼうとした形跡がありません。今度もそうなるのではないかと危惧しています。
 
  
  
  
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  [57] 野上前外務事務次官の処遇は正解か?
  
        
  
昨日、田中元外相が報道関係にコメントしたことに野上前外務事務次官の処遇は
懲戒免職が相当との話がありました。現在、野上前次官は官房付であり、たしか
先日、中東関係の政府特使の任を賜っていたかと思います。田中元外相の言葉を
私は正論だと思います。これだけ問題が噴出している鈴木問題に次官在職当時、
積極的にこれを排除する姿勢を見せなかったばかりか、この問題に初めて真っ向
から立ち向かった大臣に対しその背中から切り付けるような行動を取っていたこ
とはもはや明白なことであります。これをそのまま許しておくことは表面だけの
外務省改革でしかありません。責任の所在をこの際はっきりとさせておくべきで
あります。川口外相にさらに毅然たる態度を要求したいです。

参考記事:読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/01/20020306ia21.htm
 
  
  
  
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  [58] Re(1):野上前外務事務次官の処遇は正解か?
  
        
  
> 野上次官の処遇ということですが、私はこう考えます。
「けじめ」という観点なら不適切、「能力を生かす」という観点ならそういう配転もありかも、と思う。
ということです。

そもそも野上次官はなぜ切られたかというと、これは別に鈴木氏との癒着を責められて切られたわけでは
ないですね。政府の言い分として「混乱の責任をとって」ということでしょう。しかしより根本には、仕える
べき大臣にたてついたという問題があったわけです。これはサンデープロジェクトなどで「小林興起」や
「平沢勝栄」氏が声を大にして言っていたことです。
そのような一種反逆罪?を犯した人間をまた重職につけてよいのか?という疑問があります。
ですから「けじめ」の観点からは限りなく???です。

しかし一方で、彼はもともと中東問題をやりたかったのだとかつて言っておりました。彼はある面実直でうまく
たちまわれるの人間ではないように感じます。うまくたちまわれるなら、なあなあで田中大臣にも面従腹背で
適当にやっていたでしょう。しかし彼はそれをしなかった。がちんこで通したわけです。次官を捨ててまで
意思を通したわけです。鳥越氏の個人取材に対し、「例え大臣にたてつくことになっても国会の場で嘘をつくことは
できなかった」と彼は述べていますが、私はこの発言に嘘があるようには感じられませんでした。
で、あるなら権謀術数うずまく中枢を離れたところで彼の能力を発揮する場を与えようというのもこれはこれで
ひとつの考えかとも思うわけです。

個人的考えでは「田中前大臣」は巧みに嘘をついていると思います。つまり8割方本当のところをついて、その勢い
で2割の嘘をついて、いやなやつをいっしょに葬ろうとした、というのがこの言った言わない事件の真相だと思います。
 
  
  
  
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  [60] Re(2):野上前外務事務次官の処遇は正解か?
  
        
  
管理人です。
しばし仕事が混んでおりましたので失礼いたしました。

順不同でまいりますのでご勘弁願います。

>個人的考えでは「田中前大臣」は巧みに嘘をついていると思います。つまり8割方本当のところをついて、その勢い
>で2割の嘘をついて、いやなやつをいっしょに葬ろうとした、というのがこの言った言わない事件の真相だと思います。

まず私の基本的な立場ですが、私の田中議員に対するものの見方はリベラル仙人さんと何ら変わりはないです。どこまで信用してよいのやらその風呂敷の大きさをいつも計りかねております。また私なら田中氏の下で仕事はしたくありません。上司としては最悪の部類に入ると思っております。また田中氏の基本的なものの考え方はあくまで自民党的なものであると思っておりますので、その意味で政治的な見地を完全に異にしております。私は田中氏を持ち上げようなどという考えはこれぽっちもありません。
>> 野上次官の処遇ということですが、私はこう考えます。
>「けじめ」という観点なら不適切、「能力を生かす」という観点ならそういう配転もありかも、と思う。
>ということです。

この場合に必要なけじめの観点は、次官就任以来の野上氏の行動が本来、大臣を補佐すべき事務方のトップとしてふさわしかったのか否かということに絞ってよいのではないかと思います。田中氏の大臣就任以来の基本的な省内に対する考え方は外務省内における鈴木議員の影響力の徹底的な排除だったと見ます。野上次官がそれに従うことができないのなら最初から次官など就任せず、あるいは早いうちに職を辞するべきだったかと思います。まっとうな判断力を備えた官僚ならば鈴木議員の指し示すもののが外務省にとって両刃の刃であり、組織としての弱体化を加速的に進めるものであることを理解できていたはずです。今回の場合、大臣自らがその悪弊のもとを絶つと決意しているにも関わらず、その力となるべきものが結果的にそれに抗する立場を明確に歴然と一貫して貫いていたわけですから、重大な責任を負って然るべきかと思います。

>そもそも野上次官はなぜ切られたかというと、これは別に鈴木氏との癒着を責められて切られたわけでは
>ないですね。政府の言い分として「混乱の責任をとって」ということでしょう。しかしより根本には、仕える

言った言わない事件に矮小化する政府見解にがっかりしている人たちは多いと思います。問題の本質をワイドショー的なものにすりかえ鈴木問題が実は旧態依然のボス型政治の典型的な例であったにもかかわらず、それを認めることを意図的に避け、そして闇雲に蓋をした茶番であります。言った言わない事件などどうでも良いことでした。問題の本質は自民党型政治の「まさか外務省まで、鈴木版」だったのです。これを許してはなりません。まずはそれに手を貸したものどもを一掃しなければ事は一歩も進みません。

>べき大臣にたてついたという問題があったわけです。これはサンデープロジェクトなどで「小林興起」や
>「平沢勝栄」氏が声を大にして言っていたことです。
>そのような一種反逆罪?を犯した人間をまた重職につけてよいのか?という疑問があります。
>ですから「けじめ」の観点からは限りなく???です。

あくまでも職責に対して彼が何をしたのかという観点でけじめをつけるべきです。

>しかし一方で、彼はもともと中東問題をやりたかったのだとかつて言っておりました。彼はある面実直でうまく
>たちまわれるの人間ではないように感じます。うまくたちまわれるなら、なあなあで田中大臣にも面従腹背で
>適当にやっていたでしょう。しかし彼はそれをしなかった。がちんこで通したわけです。次官を捨ててまで
>意思を通したわけです。鳥越氏の個人取材に対し、「例え大臣にたてつくことになっても国会の場で嘘をつくことは
>できなかった」と彼は述べていますが、私はこの発言に嘘があるようには感じられませんでした。
>で、あるなら権謀術数うずまく中枢を離れたところで彼の能力を発揮する場を与えようというのもこれはこれで
>ひとつの考えかとも思うわけです。

野上氏が本来やりたかったことは評論家にでもなってそこで展開されればよいと思います。
言った言わない事件が問題の中枢ではありません。
野上次官の罪はそれ以前に定まっております。もちろん外務省高官でこれに連なるものはすべて同罪であります。
小泉さんがいくら外務省人事の抜本的な改革を叫んだところで野上氏一人すら満足に処断できないものに何を期待できるでしょうか。
だから言うのです。「野上氏を懲戒免職にせよ!」と。
 
  
  
  
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  [47] 株安
  
        
  
 株安に関しては、単に小泉失政といった視点からではわからない裏面もあると
思われます。外資による日本かいたたきという裏面です。要はこれを機にのっと
ってしまえという寸法。
 で、これに対し政府が本腰いれたので上昇にむかっているという(一時的にせよ)
のが現状かと思います。
 
  
  
  
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  [48] 訂正
  
        
  
上記投稿は「リベラル仙人」でした。すまん!
 
  
  
  
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  [52] Re(1):訂正
  
        
  
>上記投稿は「リベラル仙人」でした。すまん!

一瞬、リベラルマシーンさんなのかな、と思いました。
でもきっとリベラル仙人さんだよね、とも思いました。
 
  
  
  
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  [49] Re(1):株安
  
        
  
もっとわかりやすくいえば「骨董屋」商法ね。
そんなもん価値ね〜よといって思いっきり安く買い叩いて、高く売るつうやりかた。
投機筋は日本の潜在能力はかっていると思う。

であるからしてよってたかっって日本はだめだだめだの大合唱は思うつぼでは?
などと思ったりもするのであった。
 
  
  
  
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  [53] Re(2):株安
  
        
  
>もっとわかりやすくいえば「骨董屋」商法ね。
>そんなもん価値ね〜よといって思いっきり安く買い叩いて、高く売るつうやりかた。
>投機筋は日本の潜在能力はかっていると思う。
>
>であるからしてよってたかっって日本はだめだだめだの大合唱は思うつぼでは?
>などと思ったりもするのであった。

いわゆるトリプル安のなかでも国債の値が下がることは国際的な見地での国家としての評価を下げることに直結すると思います。米信用格付け会社ムーディーズは昨年12月初めに日本国債の評価を下げたばかりでありますが、さらに伝えられる信用できる情報では2月半ばの時点でさらにこの先2ヶ月後くらいに信用格付けの引き下げを検討しているとのことです。これほど短期間に2段階もの引き下げが実現されればまさに異例中の異例であります。そしてそれが実現された日には我が日本国債の評価は(引き合いに出して申し訳ないですが)チェコやハンガリーばかりかアフリカの最貧国ボツワナの下にもなる可能性が高いとのことです。こうなると次に何がおこるか?これは次回にします。
 
  
  
  
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  [59] Re(2):株安
  
        
  
こんにちは。

規制で締め上げて空売りを買い戻させる手法(業界用語ではショートスクイーズといいますが)は、織田信長の桶狭間も真っ青の奇襲戦法。禁じ手を使ってしまった以上、次はありません。ヤレヤレ・・・と思っている方が少なからずおられるかとは思いますが、この株価上昇による利益をうまく生かし、どれだけ構造改革が進められるかが鍵。時間は限られていますが、ここから先は正攻法。冗談抜きに、不退転の決意で頑張っていただきたいです。

金融マーケットはしばしば行き過ぎることがありますが、少し長い目で見ると、見通しの良い会社は買われ、悪い会社は売られます。どんな大企業でも、無為無策のまま赤字を垂れ流せば外部から資金調達できなくなり、自己資本を食いつぶしたところで倒産。
言わずもがなですが、その事態を避けるためには、なにがなんでも既存事業を黒字化させ、自前でキャッシュを創造し、有望な分野に再投資する以外にない。金融マーケットは危機を示す一つのシグナルを発します。売り叩かれてきたのには十分な理由がある。「支持率が下がって株が上がるなら支持率はもっと下がってもいい」などと軽口をたたかず、生き残るためにそのメッセージを読み取り適切な処置を講ずるべきです。

ところで、アメリカで暮らし始めた日本人が同胞のつもりで気安く接した日本人にダマされ、それを見ず知らずのアメリカ人に助けてもらった・・・という話しをたまに側聞します。どうやら似たような図式が本国にもある。
海外のアカウントはバブル崩壊以降、優良企業を中心に日本株を買ってきた。逆にひらすら売っていたのは日本人のコントロール下にある日本国内のアカウント。火のないところに煙は立たずで、そこに投機が便乗したというのが実情。悪名高い空売りは、彼らに株を貸す人がいて初めて成り立つ取引ですが、では、そんなケシカラぬ投機筋に一体だれが株を貸してきたのかといえば・・・大株主。
また安く買い叩いて高く売りつけるのはビジネスの基本なので、不良債権も債務を整理すればバリューは飛躍的に高まります。個人的には全く感心しませんが、いわゆるハゲタカの経済的な役割は否定できません。ただし青眼のハゲタカはほんの一握りで、大多数が黒い眼をしています。
 
  
  
  
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  [51] Re(1):株安
  
        
  
> 株安に関しては、単に小泉失政といった視点からではわからない裏面もあると
>思われます。外資による日本かいたたきという裏面です。要はこれを機にのっと
>ってしまえという寸法。
> で、これに対し政府が本腰いれたので上昇にむかっているという(一時的にせよ)
>のが現状かと思います。

リベラル仙人さん、こんばんわ。
管理人の石野です。
平均株価が同時テロ事件以前の値に戻ったとの見出しが昨日あたりの新聞の見出しに躍っていましたが、これは緊急デフレ対策の焦眉の問題、「空売り」対策が即日、効果を発揮し海外投資家の窓口である外資系証券会社に営業停止等のペナルティーを課したことが最大の要因かと思います。いわゆる対処療法です。いつまで効果が続くのかは不明です。
私は政府が本腰を入れたとは見ていないです。相変わらずの後手後手であり、何を克服したいのか依然焦点が定まっていないと思います。昨日あたりの財務省高官と日銀との間の激論に両者の見解の相違が相も変わらず根深いものであるあらためて痛感しております。これでは国をあげて何かに立ち向かうという体制が依然遠いのかと思います。
惜しむべきはここにも小泉イズムみたいなものが何も見えないということです。
 
  
  
  
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