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  [938] 米国同時多発テロの当初の予定は「原発」だったそうな....
  
        
  
 同時多発テロの被害者及び遺族の皆様、お悔やみ申し上げ、ご冥福をお祈り致します。当方は、「好きにしゃべって」おりますが、一体、テロの土壌をなくすには、どうすればいいのか?武力壊滅には限界があり、当面をしのぐにはいいのですが、使いつづけると、副作用の大きいものです。
 
 とりあえず、いつか、イスラムを交えた「世界でメインな宗教のトップによる、宗教者会議」を長期継続的に、アラブ・EU・アメリカ・アジアで順繰りに主催し、いろいろ声明を出してみてはどうでしょうか?
 また、イスラムは「コーランは諸国の言語で記されたものも、コーランとして認める」ようにしなければ、イスラム諸国と他の国々の無理解は促進されるだけです。

 もっと、アラブは他の国々に理解を示す必要があり、逆もまた真です。
 テロを防ぐための警備や情報収集、積極的攻撃策も必要ですが、基本的には「相互理解などにより、テロが支持されないようにする」ことが重要です。
 ただ、これは歴史的事業となるでしょうから、大変です。

 さて、
http://www.sankei.co.jp/news/020908/0908kok055.htm
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020908-00000967-reu-int
によりますれば、にゃんと! あるかいだのハイジャック自爆テロの当初の目標は、「アメリカの原発」だったそうです。
 しかしながら、あんまりにも危険なため、かの二つのビルやペンタゴンなどに変更されたとの事です。
 
  
  
  
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  [939] Re(1):米国同時多発テロの当初の予定は「原発」だったそうな....
  
        
  
> 同時多発テロの被害者及び遺族の皆様、お悔やみ申し上げ、ご冥福を
> お祈り致します。当方は、「好きにしゃべって」おりますが、一体、
>テロの土壌をなくすには、どうすればいいのか?武力壊滅には限界があり、
>当面をしのぐにはいいのですが、使いつづけると、副作用の大きいものです。

そりゃ、アメリカが考え直さなきゃ無利ですわ。
あの国は不摂生がたたってガンになったのに抗がん剤ばっか服用するような
荒療治をあたりまえと思ってますから。それじゃ、治る病気も治りません。
そんな不摂生に日本が付き合う必要なんてありませんで
 
> とりあえず、いつか、イスラムを交えた「世界でメインな宗教のトップによ
>る、宗教者会議」を長期継続的に、アラブ・EU・アメリカ・アジアで順繰りに
>主催し、いろいろ声明を出してみてはどうでしょうか?
> また、イスラムは「コーランは諸国の言語で記されたものも、コーランと
>して認める」ようにしなければ、イスラム諸国と他の国々の無理解は促進さ
>れるだけです。

80年前にオスマントルコがなくなったときにムスリムの大国が地上から消えた
そこから受難の歴史の始まりですわ。

> もっと、アラブは他の国々に理解を示す必要があり、逆もまた真です。
> テロを防ぐための警備や情報収集、積極的攻撃策も必要ですが、基本的
>には「相互理解などにより、テロが支持されないようにする」ことが重要です。

原因である理不尽な貧乏とその解決手段がないことを解決することが
先決です。充分食えるようになるとその手の運動は消えるものです。

>によりますれば、にゃんと! あるかいだのハイジャック自爆テロの当初の
>目標は、「アメリカの原発」だったそうです。
> しかしながら、あんまりにも危険なため、かの二つのビルやペンタゴン
>などに変更されたとの事です。

ま、彼らの方が理性がありますわ。
そうじゃなきゃ昼過ぎの超満員のツインタワーの下の方に突っ込みますわ。
そうすりゃ、今の犠牲者の10倍ですむかどうか
ありゃ、基本的に恣意行動と思うわけでね。
 
  
  
  
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  [942] Re(2):米国同時多発テロの当初の予定は「原発」だったそうな....
  
        
  
>そりゃ、アメリカが考え直さなきゃ無利ですわ。
>あの国は不摂生がたたってガンになったのに抗がん剤ばっか服用するような
>荒療治をあたりまえと思ってますから。それじゃ、治る病気も治りません。
>そんな不摂生に日本が付き合う必要なんてありませんで


日本と米国では置かれている状況が全く違いますし、日本流のスタイルで物事が解決するとも思いませんが、賢明なる日本政府はアラブをとことん敵に回すような愚を冒さないでしょう。


>> もっと、アラブは他の国々に理解を示す必要があり、逆もまた真です。
>> テロを防ぐための警備や情報収集、積極的攻撃策も必要ですが、基本的
>>には「相互理解などにより、テロが支持されないようにする」ことが重要です。
>
>原因である理不尽な貧乏とその解決手段がないことを解決することが
>先決です。充分食えるようになるとその手の運動は消えるものです。


ぼくはそのようには考えません。暴動・デモ行進とテロリズムは定性的に違います。


>ま、彼らの方が理性がありますわ。
>そうじゃなきゃ昼過ぎの超満員のツインタワーの下の方に突っ込みますわ。
>そうすりゃ、今の犠牲者の10倍ですむかどうか
>ありゃ、基本的に恣意行動と思うわけでね。


昼過ぎに超満員になるのは南タワー最上階の展望台くらい。こんなこと言いたくはないけど、あのタイミングは絶妙。我々の生活・行動パターンを熟知している人材がいたか、さもなくば神の強力な加護/武運があったんでしょうね。
 
  
  
  
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  [941] Re(1):米国同時多発テロの当初の予定は「原発」だったそうな....
  
        
  
ごくごく個人的なことを申し上げるなら、やはり家族や近い人たちを大事にしないと・・・と改めて思い直した1日でした。


果たしてメディアはどの程度まで事実に近いことを伝えたのでしょうか?千載一遇の商機ゆえ力が入ったに違いないとは思いますが、取材&分析というより情報横流し+感覚的コメントという印象。ぼく自身の目に映ったことや考えたこと、そして内輪で共有している見解などは全くといっていいほどメディアに出ませんでした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020913-00002155-mai-soci


> テロを防ぐための警備や情報収集、積極的攻撃策も必要ですが、基本的には「相互理解などにより、テロが支持されないようにする」ことが重要です。


米国(&英国)サイドの主張とアルカイダ(+アラブ諸国)の主張を並べて仔細に検討すると、素人目にも歩み寄りの余地は皆無です。徹底的にこだわるものがなければ「相互理解」を通じた和解もありえると思いますが、そうではありません。実に残念なことですが、当座は対決するより他にないと思う。それにもうガルフ・ウオーは始まっていますし。


テロリズム・テロリストに関するぼくの現状認識(の一部)を書きます。


反体制勢力が権力側にとる暴力的な手段には「暴動・内戦」と「テロ」の2通りあります。権力側の力が相対的に弱ければ前者(一昔前の学生運動・中米地域の一部・アフリカ諸国の一部・中国の一部地域など)、相対的に強ければ後者(IRA・オウム真理教・アルカイダなど)となって顕在化します。一般にメディア等々は弱者・アウトローの側をフォーカスしますが、その反対側をみると強力な権力・政府が存在すること、というテロリズム発生の一つの前提条件が浮かび上がります。

一方、テロリストといっても周到な準備と不断の努力だけで大きな事件は起こせない。昨今の西側でテロリスト扱いされるには相当な資質が求められます。
 
たとえばオウム真理教の全盛期の推定総資産は1000億円超、ウサマビンラディンの推定個人資産は数百億円。しかも中心メンバーの教育水準は世間並み以上。先進国で暮らしても定性的に中流以上にグルーピングされる人々です。先進国でテロを実行する2条件は資産・教育水準が充分に高いこと。米国は高圧的になっている・・・というより意外に真剣に彼らを恐れているように見受けられます。理由は、彼らが一昔前のアフリカあたりで暴動を起こしてきたような貧乏で無学な共産ゲリラではないから。

武力行使もさることながら、テロリストのマネーを常時ウオッチしながら資産凍結を適宜行うことは有効だと思います。住基ネットに関してこういう楽観的なことを書いた背景でもあります。
http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=807;id=seiji


>によりますれば、にゃんと! あるかいだのハイジャック自爆テロの当初の目標は、「アメリカの原発」だったそうです。
> しかしながら、あんまりにも危険なため、かの二つのビルやペンタゴンなどに変更されたとの事です。


ぼくもその記事はチェックしました。あまりにも危険・・・というより、核兵器で報復されても文句いえないでしょう。当初の目標が原発・4機目のターゲットが連邦議会。ぼくの目にはこの2つは実に疑わしく映りました。
 
  
  
  
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  [943] Re(2):提示した私もそう思っていましたけど(笑)
  
        
  
>果たしてメディアはどの程度まで事実に近いことを伝えたのでしょうか?千載一遇の商機ゆえ力が入ったに違いないとは思いますが、取材&分析というより情報横流し+感覚的コメントという印象。ぼく自身の目に映ったことや考えたこと、そして内輪で共有している見解などは全くといっていいほどメディアに出ませんでした。
>http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020913-00002155-mai-soci

 一応、出所はロイターでしたから、まあ大丈夫かと思いました。
 わたしゃ、ケーブルでディスカバリーチャンネルを見ていましたら、実際には「単純報復論」だけではないようですねえ。それよりも、もっともっと複雑ですね。
 
>> テロを防ぐための警備や情報収集、積極的攻撃策も必要ですが、基本的には「相互理解などにより、テロが支持されないようにする」ことが重要です。
>
>
>米国(&英国)サイドの主張とアルカイダ(+アラブ諸国)の主張を並べて仔細に検討すると、素人目にも歩み寄りの余地は皆無です。徹底的にこだわるものがなければ「相互理解」を通じた和解もありえると思いますが、そうではありません。実に残念なことですが、当座は対決するより他にないと思う。それにもうガルフ・ウオーは始まっていますし。

 重要なのは、GEN-IVのような「革命的原子力システムの研究開発」や自然エネルギー開発で、アラブ諸国への依存度を大きく減少させ、もってアラブ諸国も無理を言えない状況をつくり、而して互いに歩み寄れる状況を作り出すことです。
 20〜30年かかります。
 それまでは、潜在的な和解への状況作り、そして「防御」「対決的攻撃」を組み合わせることです。

 アラブの大きな問題は、普通教育に力が入らず、神学校に教育させていることです。これは、ある過去の時期にサウジが神学校に援助しまくったからです。
 これは、サウジの失敗であり、サウジはこの責任をとる必要があります。
 王族がお金を、普通教育と高等教育にもっともっとパワーを注ぎ込まないからです。

>テロリズム・テロリストに関するぼくの現状認識(の一部)を書きます。
>
>
>反体制勢力が権力側にとる暴力的な手段には「暴動・内戦」と「テロ」の2通りあります。権力側の力が相対的に弱ければ前者(一昔前の学生運動・中米地域の一部・アフリカ諸国の一部・中国の一部地域など)、相対的に強ければ後者(IRA・オウム真理教・アルカイダなど)となって顕在化します。一般にメディア等々は弱者・アウトローの側をフォーカスしますが、その反対側をみると強力な権力・政府が存在すること、というテロリズム発生の一つの前提条件が浮かび上がります。
>
>一方、テロリストといっても周到な準備と不断の努力だけで大きな事件は起こせない。昨今の西側でテロリスト扱いされるには相当な資質が求められます。
> 
>たとえばオウム真理教の全盛期の推定総資産は1000億円超、ウサマビンラディンの推定個人資産は数百億円。しかも中心メンバーの教育水準は世間並み以上。先進国で暮らしても定性的に中流以上にグルーピングされる人々です。先進国でテロを実行する2条件は資産・教育水準が充分に高いこと。米国は高圧的になっている・・・というより意外に真剣に彼らを恐れているように見受けられます。理由は、彼らが一昔前のアフリカあたりで暴動を起こしてきたような貧乏で無学な共産ゲリラではないから。

 恐ろしい状態です。
 今の社会メカニズムでは、ダメージが大きい。

>武力行使もさることながら、テロリストのマネーを常時ウオッチしながら資産凍結を適宜行うことは有効だと思います。住基ネットに関してこういう楽観的なことを書いた背景でもあります。
>http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=807;id=seiji

 そのついでに、先物やオプションを使ったデリバティブなんかによる「ヘッジ・ファンド」を強力に抑制する国際的強行規定をつくらないと、資産凍結や資金調達を抑えることによるテロネットワーク抑制は無理です。
 そういうふうにすれば、一石二鳥です。

>ぼくもその記事はチェックしました。あまりにも危険・・・というより、核兵器で報復されても文句いえないでしょう。当初の目標が原発・4機目のターゲットが連邦議会。ぼくの目にはこの2つは実に疑わしく映りました。

 こっちも提示当初からそう思っていますが(笑)、そういう強硬すぎる方法論が飛び出す状況は、容易に想像できます。
 
  
  
  
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  [945] 閑話休題 同時多発テロを生き延びた猫「プリィシャス」さん
  
        
  
 同時多発テロ
 いつかあった、英国ロッカビー上空のパンナム機爆破の悲劇......
 死なんでもいい多くの連中が、これからも死んでいくことになるのかなあ......
 ある意味、それは、歴史や世の原則で考えてみても仕方のないことであろう。
 しかし、そうであるとしても、未来へ向けて「死ななくてもいい人々が死ぬのを、極限まで減らす」試みは、積極的にしていかないと.....
 一つ参考になる方法は、「イタリアのBL(赤い旅団)による、イタリア元首相モロの誘拐殺人」を一つの「テロリストを衰退に向かわせるケース」として分析し、教訓を引き出して考えてみることが必要だと思う。
 多分、その結論の一つが「イスラムの神学校に、国民の教育を依存させないように、サウジアラビアは他のイスラム国家に援助していくことが必要である」と思うようになるだろうなあ...
 
 さて、同時多発テロにおいて、アメリカの人々がその善良さを発揮したことも、公平のため言っておきたいものです。
 中でも、「救助隊が、命の危険を顧みず、テロにより崩れかけたビルに取り残された猫のプレシャス君を救出した」ことや、死んだ飼い主のペットを引きとってくれた人々や、動物病院の皆さんの活躍ということも、「人間としての良心や<愛>ちゅうもんが、テロ攻撃という不条理な悲惨の中にも発揮された」ことにもっと注目しましょう。

 結局、良心や美徳は、国家国民と世界を支える柱の一つということです。
 
  
  
  
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  [946] Re(1):閑話休題 同時多発テロを生き延びた猫「プリィシャス」さん
  
        
  
> 多分、その結論の一つが「イスラムの神学校に、国民の教育を依存させない
>ように、サウジアラビアは他のイスラム国家に援助していくことが必要で
>ある」と思うようになるだろうなあ...

今回の事件を見ていると被弾圧者の救いようがないほどの絶望感が
大きな原因と思われます。そこを排除しないで対処療法を行っても
何の効果もないです。人間明日がないと思うと自暴自棄になるもの
ですわ。そういう状態に追い込んでテロを誘発するのはねぇ。
テロ自体は犯罪だが、それを誘発する状況を加速させているアメリカの
対応は社会的責任はないのでしょうか?バランスか崩れた場合の
社会状況は暴走する巨大な暴力、それに対抗する空しい抵抗、ローマ帝国
と今の状況は似ている気もするのですよね。
 
  
  
  
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  [950] 日本が失ったもの・・・かもしれませんね
  
        
  
> 同時多発テロ
> いつかあった、英国ロッカビー上空のパンナム機爆破の悲劇......
> 死なんでもいい多くの連中が、これからも死んでいくことになるのかなあ......


日本も年間であのテロの死者の10倍の自殺者が出るのですから、やっぱ考えないと・・・。数字面だけを捉えたら戦争やテロで死ぬ人より自殺する人の方が多いですよ。
http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=862;id=seiji


> 「人間としての良心や<愛>ちゅうもんが、テロ攻撃という不条理な悲惨の中にも発揮された」ことにもっと注目しましょう。


米国はシルバーシートなどの制度を必要としない国ですし、たとえば繁華街で意識を失って倒れてもシカトされ続ける状況がありません。日本にも本来は優るとも劣らない資質が備わっていたと思いますが・・・。阪神大震災のようにPR・ポーズ・おつき合いなどの脅迫観念に駆られてワンテンポ遅れた組織的救援に向かう、みたいな絵図とはたしかに少し違っていたのです。もちろんそうでない方が大部分だっただろうとは思いますが。

あの状況に直面したらどこのだれもがああいった「善良さ」を発揮したと思います。しかもあのビルが倒壊するとは夢にも思わなかったから尚さらそう。報じられたかどうかわかりませんが、近隣のビルで働いていた同業者が有志を募って救援に出かけて全滅・・・なんてこともありましたし。

一番印象的というか考えさせられたのは、遺族とそれを身近なところで見守る人たちの図。一見すると「一体どっちが遺族なんだか・・・」という状況。日本のテレビ局のレポーターでは見分けがつかないでしょう。そしてその言動を真に受けると「どうやら遺族は報復を考えていない模様です」等々のリポートなってしまう。それを真に受ける視聴者に至っては・・・???。


> 結局、良心や美徳は、国家国民と世界を支える柱の一つということです。


柱の一つというよりもそれがベースだと思います。そして日本社会が失ったものもそういうものだと思う。
 
  
  
  
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  [958] そうそう。僧侶は一体なにをしてたのでしょうか?
  
        
  
>> 「人間としての良心や<愛>ちゅうもんが、テロ攻撃という不条理な悲惨の中にも発揮された」ことにもっと注目しましょう。
>
>
>あの状況に直面したらどこのだれもがああいった「善良さ」を発揮したと思います。


一つ思い出した(笑)。
テロの後、帰国したらだれかに言おうと思っていて(適切な知人がおらず)言いそびれてしまったことが一つだけあります。


『テロの後の追悼式や1周年のとき、僧侶は一体どこでなにしてた!?』


日本人被災者の人数は、国際的に見ても上位にランクインされるはず。しかも有名企業のエリートを中心に失われた。我々の大半が宗教的には神道と仏教のダブルで葬式ではお経と大方の相場が決まっている。本国から業界の重鎮を派遣して欲しかった・・・なんて贅沢はいいませんが、百歩譲ってニューヨークには日本の大手宗教法人が軒並みオフィスを構えており、プロの僧侶・神主に近い資質を持った人が一人や二人はいる筈。もしも何かやっていたら申し訳ないですが、僧侶がグランドゼロでお経を上げて供養した・・・なんて話しを寡聞にして一度も聞きませんので。


もしも被災者だったら、そういう苦言を申し上げたい(苦笑)。領事館と同様、なにをしていたのですか?と。多少宗派が違ってもキリスト教よりはマシで、あり難味が全く違ったでしょう。お金の問題ならこっちの日本人社会に寄付を募れば・・・飛行機代・宿泊代・実費くらいは充分出たでしょうに。
 
  
  
  
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  [959] ちゃんと、法要してまっせ
  
        
  
 最近思うのだが、溶融塩炉といい、トリウム利用といい、安全な高速炉といい、安全で核拡散を抑制できる再処理といい、「かつて、アメリカで考案され、研究開発され、上手くいきつつあったものを、政治的理由で中断させられた」ものを、再び何年もかけてやらなならん状況は、「アメリカの原子力政策」が過去において、「全くの誤り」だったということです。
 これらを、中断せずに開発していれば、核テロの心配はもっと少なくて済んだはず。
 少なくとも、「プルトニウムスターター、トリウム溶融塩炉」は、可能な限り早く実現しないと、テロ対策が強固にならないですぞ。
#トリウムは、ウランの4倍以上存在するから、軌道に乗ればもっと安く発電できますぞ。
 
>一つ思い出した(笑)。
>テロの後、帰国したらだれかに言おうと思っていて(適切な知人がおらず)言いそびれてしまったことが一つだけあります。
>
>
>『テロの後の追悼式や1周年のとき、僧侶は一体どこでなにしてた!?』

 なんちゅうことを、いいなはるのですか!
 http://www.chibanippou.co.jp/news-box/2002/9-11/chiiki.html
の下のほうに、「成田山新勝寺の僧侶ら20人の有志による、追悼法要団が、現場にて追悼と能の公演を行った」と書いてありますぞい。
 大体、仏教なんぞ、向こうではマイナーやから、大きく報道されなんだと考えるのが、自然な発想でっせ。
 冷酷非道とちゃいまっせ。
 
  
  
  
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  [960] Re(1):ちゃんと、法要してまっせーURL訂正
  
        
  
http://www.chibanippo.co.jp/news-box/2002/9-11/chiiki.html
でした。
 一瞬、怒りが湧き上がって来てしもた。
 個人的なことを言うが、わたしゃ、同時多発テロの募金をいたした記憶がありますぞ。
 
 
  
  
  
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  [961] Re(1):ちゃんと、法要してまっせ
  
        
  
> 最近思うのだが、溶融塩炉といい、トリウム利用といい、安全な高速炉といい、安全で核拡散を抑制できる再処理といい、「かつて、アメリカで考案され、研究開発され、上手くいきつつあったものを、政治的理由で中断させられた」ものを、再び何年もかけてやらなならん状況は、「アメリカの原子力政策」が過去において、「全くの誤り」だったということです。
> これらを、中断せずに開発していれば、核テロの心配はもっと少なくて済んだはず。


核保有そのものが既得権益化しているから難しいですね。日本が世界三位の原発国であることを棚に上げていえば、北朝鮮の軽水炉、あれは(クリントン外交の)完全なる失敗作だったと思う。この期に及んで核やミサイルに神経を尖らすくらいなら、最初から原発など作らせなきゃよかったのに。

原発に関する議論は進めるにしても、エネルギーのソースの大半を中東原油に依存する日本としては、原油のスポット価格がバレル30ドル前後の高値圏に入ったいまをさし措いて原発をフル稼働させる時期はないと考えています。今後1〜2年のタームで運転を抑制するようでは一体何のための原発だったのか・・・とすら思う。


>>『テロの後の追悼式や1周年のとき、僧侶は一体どこでなにしてた!?』
>
> なんちゅうことを、いいなはるのですか!
> http://www.chibanippou.co.jp/news-box/2002/9-11/chiiki.html
>の下のほうに、「成田山新勝寺の僧侶ら20人の有志による、追悼法要団が、現場にて追悼と能の公演を行った」と書いてありますぞい。
> 大体、仏教なんぞ、向こうではマイナーやから、大きく報道されなんだと考えるのが、自然な発想でっせ。
> 冷酷非道とちゃいまっせ。


なんと失礼きわまりない罰当たりな発言を・・・(絶句)。知らずに終わるところでした、ありがとうございました。一通りの情報はチェックしたつもりでしたが、あの3連休でお越しになっていたんですか。当日は不在でしたがひと目でも見にいきたかったです。

11日前後のイベントのリストは日本語情報もざっとレビューしましたが、要するにマスコミ関係者と市民団体の方々がメインですか・・・という印象。もちろん個人的には(景気振興のためにも)一人でも多くの方にお越しいただきたいと思うのですが、観光のお供などでグランドゼロに出かけるたびに「1万人の観光客よりも1人のお坊さんを・・・」と思う部分もありまして。ご指摘通りローカルメディアの日本関連カバレッジは皆無に近い状況でした。
 
  
  
  
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  [970] Re(2):脱線ーテロと核拡散に対抗できる新原子力システム
  
        
  
>核保有そのものが既得権益化しているから難しいですね。

 うーん...
 核燃料サイクルとしては、「高速増殖炉(FBR)」に代表される「ウランープルトニウムサイクル(プルトニウム生産、プルトニウム増殖型)」が、一方にある。
 これは現在の技術段階では、「溶融塩炉のような液体燃料炉」よりは、「普通の固体燃料炉」が向く。(高速増殖炉でプルトニウムを増やすには、溶融塩炉は向かない)
 今はこの1番目だけなので、プルトニウムの量は増えていくばかりであって、兵器級プルトニウムの存在を加味すると、このままでは、いずれ「小型核兵器によるテロ」が起こっても不思議ではなくなる。
 で、もう一つは、固体燃料炉(既存の原子炉)では効率的に使用できないが、「溶融塩炉でこそ、大きく力を発揮できる」という定説の「トリウムーウラン233サイクル」では、プルトニウムは減るし、核廃棄物の処理が可能になる。
 この二つのサイクルで、プルトニウムの増減をフレキシブルにしないと、世界は核テロの危険を回避できません。
 溶融塩炉は、高度の安全性と大きな低コストが予測されております。
 このまま、うだうだ言って、手をこまねいていたら、ある@@@がビルや建物を小型核爆弾で吹き飛ばす攻撃を容認することになり、歴史上最大の汚点となるはずです。
 もっとも、「吹き飛ばされてもいい」というなら、まあ、今のままでも差し支えありません。
 この「トリウムサイクル」「溶融塩炉」「溶融塩ADS」の成立に、国家と金融街が金を潤沢に注ぎ込めば、核拡散とテロの回避と、原子力の大幅な普及等が予測され、長期的にはものすごい利益が見こめると思いますがねえ。
 是非とも、GOOGLEにて、「molten salt reactor thorium」とでも入れて、検索してみるといいですよ。
 アメリカ・日本・EU・ロシアの力を結集して、これらの炉やADSを、可能な限り早く成立普及させないと、原子力はテロリストの餌食になるし、特にアメリカはテロの危険にさらされる。
 テロの回避になり、原子力が環境に優しくなり、利益も上がれば、経済成長にもなる。
 いいことずくめです。

>日本が世界三位の原発国であることを棚に上げていえば、北朝鮮の軽水炉、あれは(クリントン外交の)完全なる失敗作だったと思う。この期に及んで核やミサイルに神経を尖らすくらいなら、最初から原発など作らせなきゃよかったのに。

 楽観的すぎたのですよ。
 これがトリウム@プルトニウムスターター溶融塩炉(提案されている「FUJI−Pu」原子炉など)による発電でしたら、こうまで深刻な懸念を生むことはなく、楽だったと思いますよ。

>原発に関する議論は進めるにしても、エネルギーのソースの大半を中東原油に依存する日本としては、原油のスポット価格がバレル30ドル前後の高値圏に入ったいまをさし措いて原発をフル稼働させる時期はないと考えています。今後1〜2年のタームで運転を抑制するようでは一体何のための原発だったのか・・・とすら思う。

 前にも言ったけど、今の軽水炉は、もともと原則的に「高温高圧の水を使用してはいけない材料」で造っているわけです。で、今でも、これによるひび割れなどをなかなか克服できないんですわ。これはアメリカでも同じで、苦しいもんです。
 中国の経済成長を考えると、急いで「ペブルベッドガスモジュール原子炉」や「溶融塩炉」による安全な原子力を普及させないと、アジアの地域的紛争を招くことになる。
 石油のある南沙諸島なんて、怖いのなんの..........

>
>なんと失礼きわまりない罰当たりな発言を・・・(絶句)。知らずに終わるところでした、ありがとうございました。一通りの情報はチェックしたつもりでしたが、あの3連休でお越しになっていたんですか。当日は不在でしたがひと目でも見にいきたかったです。
>
>11日前後のイベントのリストは日本語情報もざっとレビューしましたが、要するにマスコミ関係者と市民団体の方々がメインですか・・・という印象。もちろん個人的には(景気振興のためにも)一人でも多くの方にお越しいただきたいと思うのですが、観光のお供などでグランドゼロに出かけるたびに「1万人の観光客よりも1人のお坊さんを・・・」と思う部分もありまして。ご指摘通りローカルメディアの日本関連カバレッジは皆無に近い状況でした。

 あれは、パールハーバー(基本的には、軍港狙いの正規戦)とは大きく違い、「人類史上最大のテロ」という、「永遠に残るテロの悲劇」として、記憶に留めねばなりません。
 人類史は、全く未知の領域に入っています。
 今の「テロに対する戦争」を支持する人には、「前例のない、何が起こるかわからない未知の領域に挑んでいる」ということを、しっかり認識して欲しいものです。
 あまり悲観的、懐疑的になるのも問題ですが、この「未知の領域への戦争」について、楽観的すぎるのも、さらなる悲劇を起こしかねません。
 
 そして、繰り返し言いますが、「原子力テロ」への対処として本質的なのは、「トリウム溶融塩炉の成立普及、アメリカの原子力のメインはこの炉でいき、FBR(高速増殖炉)やLWR(軽水炉)は高いセキュリティーが見こめる所のみで稼動させる」ということです。
 
  
  
  
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  [947] Re(3):提示した私もそう思っていましたけど(笑)
  
        
  
> 一応、出所はロイターでしたから、まあ大丈夫かと思いました。
> わたしゃ、ケーブルでディスカバリーチャンネルを見ていましたら、実際には「単純報復論」だけではないようですねえ。それよりも、もっともっと複雑ですね。


結局真相は闇のなかでしょうが、周辺の事実を積み上げていくとテレビ画面上で再現できるような単純なドラマ仕立てのストーリーにはなりません。

ロイター電には時折驚くべきガセネタが出ますが5628さんの元スレのソースは英国高級紙のはず。一般論として9.11以降の英国ソースにはかなり鋭い情報が含まれていると感じています。一方、最有力スポンサーとして英国に匹敵する同盟国・援助国に位置づけられる(感謝されるべき)はずの日本でソースがタブロイド紙レベルに留まるのは何故でしょうか。


> 重要なのは、GEN-IVのような「革命的原子力システムの研究開発」や自然エネルギー開発で、アラブ諸国への依存度を大きく減少させ、もってアラブ諸国も無理を言えない状況をつくり、而して互いに歩み寄れる状況を作り出すことです。
> 20〜30年かかります。
> それまでは、潜在的な和解への状況作り、そして「防御」「対決的攻撃」を組み合わせることです。


前々から質問しようと思っていたのですが20〜30年ですか・・・。

現代にあって開発期間が四半世紀ということは「理論的に不可能ではない」というレベルですか。革命的なエイズ薬や遺伝子をカスタマイズした処方薬と同程度の見込みがあり、既存の原発よりもランニングコストが安く、石油利権等(いわゆる進歩的知識人を含む)の圧力を封じることができる、ということなら道は開けるかなー?という印象。

アメリカの場合やろうとしているのがアラスカ等の油田開発ですから、日本単独である程度まで(アメリカ等に秘匿しつつ)できるならそれが一番いいですね。


> アラブの大きな問題は、普通教育に力が入らず、神学校に教育させていることです。これは、ある過去の時期にサウジが神学校に援助しまくったからです。
> これは、サウジの失敗であり、サウジはこの責任をとる必要があります。
> 王族がお金を、普通教育と高等教育にもっともっとパワーを注ぎ込まないからです。


良い意味でも悪い意味でも宗教がボトルネックになっているという印象は持っています。一方、教育に関しては我々サイドに宗教無視の傾向が強すぎることも問題だと感じています。実際問題、テロのような大事件が起きてから慌てふためいてイスラム教・ユダヤ教の宗教・歴史・重大な出来事・祝日などの資料を読みあさるのは実に愚かなことです(苦笑)。


>>先進国でテロを実行する2条件は資産・教育水準が充分に高いこと。
>
> 恐ろしい状態です。
> 今の社会メカニズムでは、ダメージが大きい。


ぼくもそう考えています。ことテロリズムに関しては一ランク落ちる敗者・貧者・愚者の群れというよりも、同じような目線・知識・感覚・財力を持った人々が背後にいることを意識すべきだと思う。その後の対処や感想は人それぞれでしょうが。


> そのついでに、先物やオプションを使ったデリバティブなんかによる「ヘッジ・ファンド」を強力に抑制する国際的強行規定をつくらないと、資産凍結や資金調達を抑えることによるテロネットワーク抑制は無理です。
> そういうふうにすれば、一石二鳥です。


具体的なことは書きませんが、この象徴的な出来事が国民皆兵までして永世中立を謳ってきたあのスイスが国連加盟に追い込まれたことです。・・・と書けば、そこに至る大方の経緯は察していただけますか?
 
  
  
  
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  [949] Re(4):提示した私もそう思っていましたけど(笑)
  
        
  
>> 重要なのは、GEN-IVのような「革命的原子力システムの研究開発」や自然エネルギー開発で、アラブ諸国への依存度を大きく減少させ、もってアラブ諸国も無理を言えない状況をつくり、而して互いに歩み寄れる状況を作り出すことです。
>> 20〜30年かかります。
>> それまでは、潜在的な和解への状況作り、そして「防御」「対決的攻撃」を組み合わせることです。
>
>
>前々から質問しようと思っていたのですが20〜30年ですか・・・。
>
>現代にあって開発期間が四半世紀ということは「理論的に不可能ではない」というレベルですか。革命的なエイズ薬や遺伝子をカスタマイズした処方薬と同程度の見込みがあり、既存の原発よりもランニングコストが安く、石油利権等(いわゆる進歩的知識人を含む)の圧力を封じることができる、ということなら道は開けるかなー?という印象。

 うーむ、溶融塩炉概念は、今から10〜15年くらいで商業化可能でしょう。
 1970年代のアメリカで、基礎的研究と技術的問題の対応は済んでいますし、日本提唱のFUJI概念を援用すれば、付随する化学処理はあまりなくて済むので、コストは既存原発より安いでしょうね。あとは、実験・手直し・実証です。
 なんといっても、「トリウムが効率的に利用できる唯一の炉型」ですので、いちいち核査察をする手間が省ける。
 大体、ORNLの論文では、「1970時点でのコスト試算は、軽水炉、石炭火力よりも安くなっていた」ことが示唆されています。
 しかし、もっともっと昔に、アメリカの政策で、「MSBR(溶融塩増殖炉)開発」が中断されていなかったら、いちいち「イラク、フセイン、核疑惑」と騒ぐこともなかったはずですぞい。
#今はMSBRではなく、溶融塩炉+溶融塩ターゲットのADSの組み合わせ戦略で、燃料増殖と、長寿命放射性元素の消滅を狙う方法論が主です。

 いつも思うのですが、「ソ連崩壊→核戦争はない→なら、ウラン・プルトニウム原子力でも大丈夫」という、甘い認識が米国を主として、国際世界にあったのではないでしょうか?

>アメリカの場合やろうとしているのがアラスカ等の油田開発ですから、日本単独である程度まで(アメリカ等に秘匿しつつ)できるならそれが一番いいですね。

 もし、これが、新型炉の話でしたら、溶融塩炉を国際的に開発して、できるだけ早く普及させるほうがいい。
 中国のエネルギー消費の上昇は、大変なレベルになりますから、中国も巻きこんだほうがいいかも....

>良い意味でも悪い意味でも宗教がボトルネックになっているという印象は持っています。一方、教育に関しては我々サイドに宗教無視の傾向が強すぎることも問題だと感じています。実際問題、テロのような大事件が起きてから慌てふためいてイスラム教・ユダヤ教の宗教・歴史・重大な出来事・祝日などの資料を読みあさるのは実に愚かなことです(苦笑)。

 日本に、「研究センター」をつくって、学生を教育したり、理解させたりすべき。
 理解ある「正統派」も多いことですし、力になってくれるでしょう。
 
  
  
  
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  [944] Re(2):米国同時多発テロの当初の予定は「原発」だったそうな....
  
        
  
やーい、コミュニスト>山口さん

>武力行使もさることながら、テロリストのマネーを常時ウオッチしながら
>資産凍結を適宜行うことは有効だと思います。住基ネットに関してこういう
> 楽観的なことを書いた背景でもあります。

この手のことが行き過ぎると反対勢力は全てつぶされ民主主義が死に絶え、
暴力の応酬が予想されます。それはあまりにも悲惨な結末です。
反対意見を言ったとたんに抹殺される共産主義国がお好きな山口さんには
にゃんも返す言葉はないですが、この手の奴は麻薬なので一度権力者が
手をつけると際限なく監視社会が広がります。人類が数千年かかって
血であがなってきた崇高な民主主義の理念をテロリストがちょいと暴れた
ぐらいで捨ててしまってよいのでしょうか?また暗黒に戻りたいのですか?
ま、テロリストちゃんが遊びまわっているうちはまだ幸せでは?

>ぼくもその記事はチェックしました。あまりにも危険・・・というより、
>核兵器で報復されても文句いえないでしょう。当初の目標が原発・
>4機目のターゲットが連邦議会。ぼくの目にはこの2つは実に疑わしく映りました。

ちゅうか出来すぎてますよね。
ま、ラディンちゃんはブッシュちゃんと違って計算の出来る人なので
何をすべきかとかはよーくわかっているでしょうね。
 
  
  
  
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  [948] Re(3):米国同時多発テロの当初の予定は「原発」だったそうな....
  
        
  
>>武力行使もさることながら、テロリストのマネーを常時ウオッチしながら
>>資産凍結を適宜行うことは有効だと思います。住基ネットに関してこういう
>> 楽観的なことを書いた背景でもあります。
>
>この手のことが行き過ぎると反対勢力は全てつぶされ民主主義が死に絶え、
>暴力の応酬が予想されます。それはあまりにも悲惨な結末です。
>反対意見を言ったとたんに抹殺される共産主義国がお好きな山口さんには
>にゃんも返す言葉はないですが、この手の奴は麻薬なので一度権力者が
>手をつけると際限なく監視社会が広がります。人類が数千年かかって
>血であがなってきた崇高な民主主義の理念をテロリストがちょいと暴れた
>ぐらいで捨ててしまってよいのでしょうか?また暗黒に戻りたいのですか?
>ま、テロリストちゃんが遊びまわっているうちはまだ幸せでは?


相変わらずのようですね(笑)。


抑圧・弾圧されて心底将来に絶望した人の多くは・・・自殺しますよ。昨今の日本人のように。死人に口なしで、そういう人たちの声は民主主義社会に反映されませんが。

民主主義の「理念」はおそらく崇高なのでしょうが、現状は利己主義・拝金主義・利権・覇権などを主張するオフェンスツールと化しており、人権擁護云々のディフェンスツールとしての体をなしていない。いつぞやの石油メジャー=グリーンピースの関係と同じです。その結果、自殺者が増える一方で殺人者を擁護してまでもその経典を守ろうとする人が現われる。そこがmade in USAの統治ツールとしての限界ですよ。

やられたらやり返す、不当な抑圧にはテロ・奇襲などで武力行使する。それ以外に方法がないならリクツ抜きでそうするより他ない。ツールや基本ソフトを作った張本人はその本質をよく分かってますよ。

空想的観念を声高に主張する面々の背後で笑っている(実質的な利益を得ている)面々をみる限り、民主主義の理念はとうの昔に形骸化している。事態が重症かつ皮肉だと思うのは、この両者の究極的な利害が見事に対立していることですね。

規制・監視の行き過ぎは問題ですが、現状の無法地帯・無政府状態はもっと問題。治安や安全保障に問題を抱えて民主主義もヘチマもないのです。金融面のことをいえば、億単位のキャッシュの動きが見えたら、「人類が数千年かかって血であがなってきた崇高な・・・(笑)」等々とは全く違った見解を持つようになるでしょう。

口先ではなく行為を見てクールに判断しないと判断を誤ります。
 
  
  
  
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  [951] Re(4):米国同時多発テロの当初の予定は「原発」だったそうな....
  
        
  
>相変わらずのようですね(笑)。

そりゃ、説得しても無駄な人がいることぐらい判ってますがね。
理想を捨てちゃ未来はないですよ。そりゃ、現実も見てますがね。

>やられたらやり返す、不当な抑圧にはテロ・奇襲などで武力行使する。
>それ以外に方法がないならリクツ抜きでそうするより他ない。ツールや
>基本ソフトを作った張本人はその本質をよく分かってますよ。

アメリカの空爆の犠牲になった犠牲者がやられたらやり返してもいいの?
そういうもんですわ。それって不当な暴力じゃなくってやむおえない
犠牲とやれれた本人や家族は思う?あんたもめでたいね。いつも相手は
やられたら黙ると思ったらそりゃ理想主義ですわ。
 
  
  
  
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  [952] 思考停止したかたの相手はやめます
  
        
  
いやぁ、少しぐらい思考が出来るヒトかと思ったら、どうもどこぞの学会とか
に見られる思考停止した壊れたテープレコーダーみたいですので書く時間が
もったいないので抜けさせてもらいますわ。

はぁ、この手のヒトって世の中の95%いるので確実に多数派なんですけどね。
でも、ヒトラーを多数派にしたのもこういうお方ですわな
ま、1cm先も見えないで論議している気になっているのも私から見ても
かわいそうなんですけどね。

こういうヒトって何が有害かというと自分が良いことをしているつもりで
平気で他人を傷つけてしまうこと、他人の基準に則ってしか考えられない
ロボットなので自分が何をしているかすらわからないし、わかろうとしない。
痛みを感じることが出来ない。ま、ほんまはかわいそうなんだけどね。

現実世界ではそういうロボットをコントロールするすることに慣れているが
わたしゃほんまは嫌なんですわな。だから書いているわけ。だって私には
良心ぐらいはあるからね。
 
  
  
  
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  [953] アメリカの行動の原理
  
        
  
一言「恐怖」が根底にあるんじゃないかな?
今回の状況を見ていると60年前の日系移民に対する強制収容と
全然変わらないような気がする。異質なものに対しての恐怖が
異質なるもに対する排除につながっている。
アメリカ社会の寛容さたかだか1つの事件ごときで変わるのは
悲しいことです。ローマ帝国やモンゴル帝国と周辺諸国を
考えるにつけ歴史的にそのようなものが長く続くはずがない
のですがね。内に外に敵を作ると社会の防衛コストを考えると
国家が成り立っていけなくなりますからね。

ま、このままいくとアメリカが望まないにしろアラブ社会と
西欧社会の対決になります。イラクで勝ってそこに親米政権を
作れば今のアラブ諸国はどう動くでしょうか?多分世界
第二の産油国のイラクを手に入れた後、アラブ社会をないが
しろにするでしょう。一層溝が深まりそのうち大きな崩壊が
始まるでしょう。そのとき日本がアメリカについていたら
下手すりゃ石油買えなくなりますよ。とありあえず関係者
外なんで最後までその立場を貫かなきゃね。
 
  
  
  
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  [955] Re(1):思考停止したかたの相手はやめます
  
        
  
>いやぁ、少しぐらい思考が出来るヒトかと思ったら、どうもどこぞの学会とか
>に見られる思考停止した壊れたテープレコーダーみたいですので書く時間が
>もったいないので抜けさせてもらいますわ。
>
>はぁ、この手のヒトって世の中の95%いるので確実に多数派なんですけどね。
>でも、ヒトラーを多数派にしたのもこういうお方ですわな
>ま、1cm先も見えないで論議している気になっているのも私から見ても
>かわいそうなんですけどね。
>
>こういうヒトって何が有害かというと自分が良いことをしているつもりで
>平気で他人を傷つけてしまうこと、他人の基準に則ってしか考えられない
>ロボットなので自分が何をしているかすらわからないし、わかろうとしない。
>痛みを感じることが出来ない。ま、ほんまはかわいそうなんだけどね。
>
>現実世界ではそういうロボットをコントロールするすることに慣れているが
>わたしゃほんまは嫌なんですわな。だから書いているわけ。だって私には
>良心ぐらいはあるからね。


相も変わらず薄ら寒い笑いをとるのがお好きなようで。
自分が5%の人間だと真顔でいっちゃってるところが素晴らしい!

こういう人種っていくら喝破されたところで全く理解できないからなあ


み て い て 痛 々 し い よ (笑)
 
  
  
  
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  [956] Re(2):思考停止したかたの相手はやめます
  
        
  
>相も変わらず薄ら寒い笑いをとるのがお好きなようで。

さぁ、どうでしょうね。
私は自分より鋭い人間は判断して逆らっておりませんけど
負ける喧嘩はしたくないもんでね。
あなたみたいなにちゃんねる風の人ははなから相手にしない。

自分の実力すら知らないで矛盾したことを喚いて悦にっている
かたはどーしよーもないですわ。これも日教組型平等教育の
犠牲者やな(笑)騒げば論破できたと思っている悲しいですな。
 
  
  
  
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  [924] 素朴な疑問
  
        
  
先ごろ、政府は、デフレ対策に、一層の不良債権処理をすると発表しましたが、私には理解できません。
どうして、不良債権処理が、デフレ対策になるのでしょうか。
また、今の銀行は、リテール機能の強化で、小口の消費者金融に走っています。それも、消費者金融業者とリスクをカバーしあって、高い金利でしています。
預金金利が、雀の涙にもならないのに、小口ローンは、15%もの高金利をかけています。
こんな金融事業者としての自覚に欠ける事業を行うものに、これ以上の公的資金による、不良債権処理をする必要があるのでしょうか。
素朴な疑問です。どうか、明快な回答をいただけたならば幸いです。
 
  
  
  
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  [932] Re(1):素朴な疑問
  
        
  
広義の同業者として思うところを・・・。


先ず、ぼく自身は景気底入れを宣言した3ヶ月後になぜデフレ(不況)対策を発表しなければならなかったのか?という根本的な疑問があります。あれを周囲で信じた人は皆無。諸事情や能力的問題で判断を誤ったと思います。今次のデフレ対策には服部さんと同様、ぼくも辛い見方です。


>先ごろ、政府は、デフレ対策に、一層の不良債権処理をすると発表しましたが、私には理解できません。
>どうして、不良債権処理が、デフレ対策になるのでしょうか。


不良債権処理が当座のデフレ対策になるはずがありません。でも、これは日本が熱狂したあの「構造改革なくして景気回復なし」と同一ロジックですからね。

改革派vs守旧派という対立軸で二元論を展開するからああいう低次元の(専門的見地から意味不明な)スローガンがまかり通る。ぼくにはマスコミと有権者が自爆したようにしか映っていません。個人的には構造改革路線を支持しますが、あんなレトリックでだます方もだまされる方も大丈夫なのか・・・???という印象。

昨今のムードから改革派のレッテルを得たら選挙は勝ったも同然。いわゆる「負ける(不況)が勝ち(当選)」の政治版です。現首相が先鞭をつけ、先日の長野知事選でその有効性が確認されている。田中知事vs県議会に下された民意を国政に敷衍すれば、土建屋型の公共事業はNG。不良債権の権化たる第三セクターの債権回収にナント地元民がGOサインを出した!?と拡大解釈されても仕方ない。地元の方々はオリンピック景気の反動とでも思って諦めるしかないですね。

その場しのぎの国政選挙ならムードに流されるのも一興でしょうが、経済は万物流転の生き物で、全ての人々の生活と現ナマに直接かかわります。ここも田中支持者が多かったと思いますが、一時のムードやスローガンにダマされることなく、よくよく熟慮しないと・・・。


>また、今の銀行は、リテール機能の強化で、小口の消費者金融に走っています。それも、消費者金融業者とリスクをカバーしあって、高い金利でしています。
>預金金利が、雀の涙にもならないのに、小口ローンは、15%もの高金利をかけています。
>こんな金融事業者としての自覚に欠ける事業を行うものに、これ以上の公的資金による、不良債権処理をする必要があるのでしょうか。


公的資金の有無にかかわらず、客観的に眺めれば、さらなる危機→淘汰の方向性は明らか。残念ながら。一気に潰してしまえ、とはだれもが思うことですが、潰れたときの影響(信用不安)がどこまで波及するかわからない。やってみないと何ともいえない面があります。

銀行は株式会社ですが、一方で関連法規で活動を著しく制約された国策企業です。良くも悪くも、日本の銀行(および国家財政)は日本経済のリスクをよく引き受けてきました。どれほどリスクを負ってきたかは、破綻して初めてわかることかもしれない。本当なら破綻したつもりで背水の陣を敷いて頑張るほうが、破綻して頑張ることを余儀なくされるよりもずっといいですが。中東和平を語るがごとき理想論です。

信用履歴が万全で職が安定しており総合口座があって15%の貸出レートだとすればぼったくり過ぎです。そういう金融機関と取引をしないことが淘汰を促します。金利が金融機関や借主によって違うのは本来当然のことです。いまだと金融機関を探して交渉すれば5%以下のレートが出る人もいるのではないでしょうか?
 
  
  
  
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  [937] Re(2):素朴な疑問
  
        
  
今朝の報道によれば、経済閣僚が各々てんでばらばらなことを言っていて、結局は何もできないと言う事ではないでしょうか。
デフレ対策を、日本に見習えと言うが、手本になるものは、何一つないのにどうするのでしょうか。
 
  
  
  
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  [940] Re(3):素朴な疑問
  
        
  
>今朝の報道によれば、経済閣僚が各々てんでばらばらなことを言っていて、結局は何もできないと言う事ではないでしょうか。


それが民主主義社会における意思決定プロセス(の弱点)ではないでしょうか。話し合いという時間浪費の結果、チャンスを次々と逸して結果的に「選択を余儀なくされた選択肢」へと追い込まれているように映ります。

ただいずれにせよ、泥縄式・場当たり的ではありますが、近々なにかを必ずやると見ます。「余儀なくされた選択肢」が浮上しており、それを選択する必要性に迫られているからです。

一番最近だとぼくはこの時期がチャンスだと思いました。
http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=59;id=seiji
あそこで気を緩めず「ペイオフ無期延期!」「銀行に強制資本注入!」の二声かければ今月末に向けた脂汗の量や行政コストはだいぶ違ったはずです。


>デフレ対策を、日本に見習えと言うが、手本になるものは、何一つないのにどうするのでしょうか。


日本が世界に手本を示せることがあります。ゼロ金利政策・史上空前の財政政策という究極の切り札を使っても景気回復に失敗する場合がある、ということ。それが最初からわかっていたら、日本も体力のあるうちに新しい価値観・ロジックを模索する方向に進んだかもしれません。所詮は結果論ですが。
http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=890;id=seiji

ところでデフレ対策の処方箋を書けといわれたら、出来栄えはイマイチかもしれませんが書きますし、書けます。似たようなことができる人は少なからずおられる筈。最大のネックになるのは有権者力学です。過半数がいわゆる「抵抗勢力」で、かつ最大勢力はお年寄りだということ。物事を多数決で決める限り、抜本的な打開策が選択されづらい原因はそこにあると見ます。

然るべき層が諦めるべきものを諦めないと前進は望めない。またチャレンジの成否はやってみないとわからない。だからといって、老人・抵抗勢力のライフサイクルに合わせて進むとすれば「優雅な衰退」を目指す以外にないでしょう。

本当に大事なことを1、2つ残して後は全て諦める・・・くらいの決意で当たれば、それほど怖いものはないと思うんですが。若いから言えることでしょうか?
 
  
  
  
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  [925] あの日から一年・・・テロも進化する。
  
        
  
あの9.11から一年を前に、たけちよさんがニューヨークGood Bye物語『あの日から世界が変わった』を出版した。
「その他BBS」でsunyonさんが紹介し、平成研でも取り上げられ、遅れ馳せながら昨日買いました。
まさに戦場との隣り合わせ1k程の地に居た氏の体験は貴重な示唆を与えてくれる効著だ。
当時マスコミは炎上するWTCと共に町の様子を衝撃的に伝えていたが、氏は渦中に居ながら「どの顔も本気でこのNYが『戦場』になったとは思っていない」との感想の方が真実味を帯びている。ブッシュは早々報復を宣言、しかしラジオの緊急世論調査で90数%のアメリカンが「報復に賛成、それも武力による報復に賛成」していることに氏は驚いていた。

この話で私は長野のダム世論調査を思い出した。建設予定地近くほど建設に反対している数が多いのである。
粉塵を被りテロ被害を目の当りにした近くの人達は、「報復」などと簡単には答えは出せなかったろうと容易に想像する。

テレ朝「ザ・スクープ」ではテロリストによる飛行機爆破は既に計画されていた事実を報道していた。テロは進化する。テロの終わりはない。報復という手段が果たして正義なのだろうか、もう一度考えるきっかけになった。
 
  
  
  
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  [927] 判りやすい論理の裏に潜む罠
  
        
  
>粉塵を被りテロ被害を目の当りにした近くの人達は、「報復」などと簡単には
>答えは出せなかったろうと容易に想像する。

結局はテロリストなる人間が集団でなんで凶行をするという理由がわからなきゃ
永遠に続くでしょうね。力で人間を押さえつけることが出来るとしたら脳を
止めることぐらいしか残されてないでしょうね。

>テレ朝「ザ・スクープ」ではテロリストによる飛行機爆破は既に計画されていた
>事実を報道していた。テロは進化する。テロの終わりはない。報復という手段が
>果たして正義なのだろうか、もう一度考えるきっかけになった。

というかこれまであった「テロリスト」のモラルの崩壊ですわ。
そこまで追い込まれているんですわ。
ま、アフガンもすでに混迷に向かっているし、力で解決できるとしたら
皆殺ししかないんですわ。テロリストとは交渉できないとか言っている
連中は皆殺しするぐらいの覚悟あるんですか?それに対する批判を
甘んじて受ける覚悟があるならどうぞ主張なさい。
 
  
  
  
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  [928] Re(1):判りやすい論理の裏に潜む罠
  
        
  
テロリストにモラルはあるのでしょうか。
モラルの根本は人を愛せよだと思うのです。
それなのに、あのような、大惨事がはっきりしていることをしでかすのでしょうか。
彼らに、テロリストとしてのモラルを要望する事のほうが矛盾しているのではないかと思うのですが。
狂信的なテロリストは、モラルよりも、その催眠状態の中での自己陶酔の酔いに陥っているのではないでしょうか。
そういう彼らに、モラルを求めるよりも、排除する方が、全体の安全に繋がる気もします。
彼らにも、家族も、愛する人もいるでしょう。テロをすることが、ファミリーを守るのだとすれば、テロを受ける被害者は、なんと受け入れなければならないのでしょうか。
私は、彼らにモラルがあるのだとすれば、家族、愛する人の所へ帰ることが、一番の解決手段だと言いたいです。
 
  
  
  
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  [931] Re(2):判りやすい論理の裏に潜む罠
  
        
  
>テロリストにモラルはあるのでしょうか。

世界で一番のテロリスト、ブッシュ君も正義を叫んでますよね(笑)
ま、この話はおいておいて人間を行動させるための動機はなんでしょうか?
で、そのときどの程度モラルの歯止めがかかるでしょうか?
そこを良く考えてみてくだされ。
まぁ、自分が正義と思っている輩はどんな残酷なことをしても良心の
咎めがないものですがね。ただ、例のビンラディンは自分が絶対的な
正義などと思ってないと思いますよ。ブッシュののーたりんは自分が
正義と思い込んでいるでしょうけど(笑)
#だからこの戦いは救いようがない

>モラルの根本は人を愛せよだと思うのです。

でしょうね。
でも、それに逆らってまで行動を起こさなければならないところに
葛藤がないとお思いですか?

>それなのに、あのような、大惨事がはっきりしていることをしでかすのでしょうか。

それもやむなしと思わせているのでしょう。
アメリカがアフガンで起こした混乱を思うとあんなビルの1つや2つはかわいい
ものです。タリバンをつくったCIAが自分の意にそわないと思うとあれですから
北部同盟もいずれ同じことになるでしょうね。

>彼らに、テロリストとしてのモラルを要望する事のほうが矛盾しているので
>はないかと思うのですが。

さぁ、物事の一面しか見えないからでしょう。
フランス革命は何で起こった?あなたの論理からするとテロリストの凶行
でしょうね。ま、見えない人に何言っても無駄でしょうけど。
フランス革命の場合はたまたま成功したから日があたっただけなんですわ。

>狂信的なテロリストは、モラルよりも、その催眠状態の中での自己陶酔
>の酔いに陥っているのではないでしょうか。

笑止
それだけで自爆できる?

>そういう彼らに、モラルを求めるよりも、排除する方が、全体の安全
>に繋がる気もします。

さぁ、やってみなさい。
憎しみの連鎖がどちらかの民族の全滅を呼ぶだけです。
愚かしい行動の極地ですな。
テロは犯罪として排除して、その政治勢力と話し合いをして結果を
出さなければ何も生み出しません。テロ自体は肯定しませんが、
テロを生み出す勢力は対話の相手でなければ何も解決しません。
先に手を出したのは強者の側なんですからね。
 
  
  
  
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  [933] ちょっとキツイかもしれませんが・・・
  
        
  
>この話で私は長野のダム世論調査を思い出した。建設予定地近くほど建設に反対している数が多いのである。
>粉塵を被りテロ被害を目の当りにした近くの人達は、「報復」などと簡単には答えは出せなかったろうと容易に想像する。


もちろん、人によっていろいろな感じ方があり、捉え方は違うと思うんですよ。
でも、こんなニュースキャスターまがいのテキトーなことを言って欲しくない。というのが一地元民としての率直な感想です。


知り合いであの煙をかぶった人は少なからずおり、結局、行方不明者あり、ノイローゼで病院送りになった者あり、ショックの余り田舎に帰った者あり・・・。立ち直るのに要した時間は人それぞれだったでしょうが、当初は報復どころか超パニック&茫然自失状態。思考力はゼロです。その状態をして、「彼らは報復しようなどと思わなかった」・・・などと思っているのだとすれば、ジョーダンは勘弁して下さいよォ・・・、って感じ。

ダムの招致に反対する長野の地元民と同一視するのはコジツケでしょう。なぜなら、ダムはもちろん焼却炉・原発・発電所・空港ひいては病院まで、箱モノ招致で地域住民はなんでも反対に回るでしょうが。ブラウン管を通して見ていればこそ「ま、そんな固いこといわずに、ドーデモイイじゃないですか、さ、気を楽にして」とか思うんでしょうけど。それと同じです。


サンゴを傷をつけて写真を撮った朝日新聞まがいの歴史捏造、、、またやる気ですか?
って言ったらキツイですか?


ぼくは当日ニューヨークにいませんでしたが、空港が再開して急遽戻った時点では、周囲の全員が報復せよという意見でした。もちろん「即刻報復せよ」から「やっぱり報復するしかないよね」まで主張に濃淡はありましたが、翼賛的なムードに迎合して・・・なんてのは一人もいなかったと思う。


至るところに立ち並んでいた星条旗、お見せしたかったですよ。


ししろうさん個人を批判するつもりがないことをわかってください。ただ、当時の実情に関してはそういう見方もありますよ(たぶんマジョリティーに近いと思う)ということで。
 
  
  
  
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  [934] Re(1):ちょっとキツイかもしれませんが・・・
  
        
  
 まあ、報復は仕方ない。
 だが、クリントン時代から、ラディンの脅威は把握していたというし、予兆は沢山あったし、その一つにでも気づいていたら、ああまではならなかったようです。
 ただ、あの時から、アメリカはイスラム世界に深く関与しなければならなくなったわけであり、もっともっとイスラム世界を尊重し、互いに良い影響を及ぼし合える対等なパートナーシップを築かない限りは、テロを収束させることは不可能でしょうねえ。
 しかし、彼らにこのことが、本当に分かっているのでしょうか?
 悪の枢軸呼ばわりするのは勝手ですが、彼らには彼らの論理があり、それでそこの社会が成り立っているわけで、そこを排撃していると受け取られるような行為をするのは、将来的にも非常に危険だと思います。
 今度は本当に、原子力に関連する攻撃とか、毒物攻撃を仕掛けてきかねません。
 彼らは、昨年の世界史に残るほどのテロを、何年も考えに考えて、周到な準備をして、行った連中なのですから...
 
 
  
  
  
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  [935] Re(2):ちょっとキツイかもしれませんが・・・
  
        
  
当時のことがわからないのですが、オウム真理教による地下鉄サリン事件の後、日本で5628さんが述べられたような議論・考え方はあったのでしょうか?もちろん昨年のテロと異なる面は多々ありますが(国内法でケリがつくかどうか等)、たとえば、アルカイダ=オウム真理教、サウジアラビア=某共産国家、クリントン時代の兆候=坂本弁護士事件、等々オーバーラップする部分も多々あり、同じくらい全世界を震撼させた事件だったと思うのですが。

「彼らには彼らの論理があり・・・」「もっともっとオウムの世界を尊重し・・・」などの建前リベラル的な寛容さは無かったように見受けられました。


> まあ、報復は仕方ない。
> だが、クリントン時代から、ラディンの脅威は把握していたというし、予兆は沢山あったし、その一つにでも気づいていたら、ああまではならなかったようです。
> ただ、あの時から、アメリカはイスラム世界に深く関与しなければならなくなったわけであり、もっともっとイスラム世界を尊重し、互いに良い影響を及ぼし合える対等なパートナーシップを築かない限りは、テロを収束させることは不可能でしょうねえ。
> しかし、彼らにこのことが、本当に分かっているのでしょうか?
> 悪の枢軸呼ばわりするのは勝手ですが、彼らには彼らの論理があり、それでそこの社会が成り立っているわけで、そこを排撃していると受け取られるような行為をするのは、将来的にも非常に危険だと思います。


日本は石油利権や宗教問題とは無縁な「極東の傍観者」「アラブに無関心な唯一の先進国」「自国の本土防衛以外に一切関心を示さない国」というステイタスを維持できると思う。その島国根性を極力維持すべきです。ひょっとしたら(戦況がベトナム戦争的に推移すれば=最悪シナリオ)戦後処理や和平交渉で出番が出てくるかもしれない。また将来、不運にして第三国のテロ・攻撃などで日本が被災した場合、報復・反撃の大義名分が際だつ。

米国はケシカラン・・・とは外野のだれもが思う自明のことだから、そんな叶わぬ不平不満を語るより、和平・仲裁のあり方や新しい世界秩序にスケールアップできる議論が大事になると思う。すでにガルフ・ウオーは始まっているだから、和戦の議論はもはやtoo lateです。

戦局がベトナム戦争化するシナリオのもとでは、在日米軍の空洞化→極東軍事バランス・地政学的絵図の変化→日本の防衛力強化(好む・好まざるに関わらず)、を余儀なくされる展開も考えられる。日本サヨク・・・という表現は失礼なので“日本の進歩的知識人”と改めますが、そういう人たちの従来の考えは、傍目にみれば極楽浄土に咲く花というか、失礼ながら日本の領空海を一歩踏み出して現実に直面したら最後、通用しなくなる。アメリカが勝てば良し、そうでない場合・・・、地に足がついた議論を願っています。

アルカイダなどかつてアメリカが支援した主体が、国際情勢の変化に伴い牙を剥くケースは少なからずありました。日本の場合も、近隣の援助国のなかには、遺憾ながら日本を仮想敵国視して軍事力強化に邁進する国があります。だから援助を即刻ヤメヨとは言いませんが、援助のありかたや援助する対象など、アメリカの失敗は日本にとって他山の石になる思います。


> 今度は本当に、原子力に関連する攻撃とか、毒物攻撃を仕掛けてきかねません。
> 彼らは、昨年の世界史に残るほどのテロを、何年も考えに考えて、周到な準備をして、行った連中なのですから...
 

万が一、本当に万が一ですが、有事が起きて音信普通になっても(苦笑)とりあえず言い残したことはない・・・かも(爆)。昨年来、わが人生において想定したことのない危機ゆえに最善の対策を施しており、なにが起きようと乗り切ってみせる所存ではありますが・・・。

テロを意識した生活を思えば不況はナンボかマシだと感じます。そう思えば「やはり日本も捨てたものではない」と感じる方々もおられるでしょう。小さな自信を積み重ねていけば復活の糸口は必ずやつかめると思う。
 
  
  
  
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  [936] Re(3):ちょっと待たれよ
  
        
  
>当時のことがわからないのですが、オウム真理教による地下鉄サリン事件の後、日本で5628さんが述べられたような議論・考え方はあったのでしょうか?もちろん昨年のテロと異なる面は多々ありますが(国内法でケリがつくかどうか等)、たとえば、アルカイダ=オウム真理教、サウジアラビア=某共産国家、クリントン時代の兆候=坂本弁護士事件、等々オーバーラップする部分も多々あり、同じくらい全世界を震撼させた事件だったと思うのですが。

 あれの場合は、報復とか断固たる処置が、まるでできなかった事例です。
 「左翼タイプ人権派」のせいでね。
 社会党が、あのとき、どれだけのことをしたために、今でも潜在的危険が大きく残ったか!その面では、アメリカがうらやましいです。
 補償金も手厚い。
 日本の場合、サリン被害で、補償金が少ないので苦しんでいる被害者や肉親を手厚く保護してくれないのですよ。
 
>「彼らには彼らの論理があり・・・」「もっともっとオウムの世界を尊重し・・・」などの建前リベラル的な寛容さは無かったように見受けられました。

 オウムの場合は、「現実に根ざしていない、無茶苦茶なトンデモ論理」ですので、はっきり申せば「目一杯ぶちのめす」ことこそ最良です。
 対して、あるかいだの場合は、「イスラム」ちゅう「精神文化、アラブの思想的根源」に拠る論理ですので、これへの対処はとんでもなく難しいし、イスラムへの理解と尊重と、のみならず毅然とした対応も必要。
 
>> まあ、報復は仕方ない。
>> だが、クリントン時代から、ラディンの脅威は把握していたというし、予兆は沢山あったし、その一つにでも気づいていたら、ああまではならなかったようです。
>> ただ、あの時から、アメリカはイスラム世界に深く関与しなければならなくなったわけであり、もっともっとイスラム世界を尊重し、互いに良い影響を及ぼし合える対等なパートナーシップを築かない限りは、テロを収束させることは不可能でしょうねえ。
>> しかし、彼らにこのことが、本当に分かっているのでしょうか?
>> 悪の枢軸呼ばわりするのは勝手ですが、彼らには彼らの論理があり、それでそこの社会が成り立っているわけで、そこを排撃していると受け取られるような行為をするのは、将来的にも非常に危険だと思います。
>
>
>日本は石油利権や宗教問題とは無縁な「極東の傍観者」「アラブに無関心な唯一の先進国」「自国の本土防衛以外に一切関心を示さない国」というステイタスを維持できると思う。その島国根性を極力維持すべきです。ひょっとしたら(戦況がベトナム戦争的に推移すれば=最悪シナリオ)戦後処理や和平交渉で出番が出てくるかもしれない。また将来、不運にして第三国のテロ・攻撃などで日本が被災した場合、報復・反撃の大義名分が際だつ。

 考えたことあります。すさまじい危険です。

>米国はケシカラン・・・とは外野のだれもが思う自明のことだから、そんな叶わぬ不平不満を語るより、和平・仲裁のあり方や新しい世界秩序にスケールアップできる議論が大事になると思う。すでにガルフ・ウオーは始まっているだから、和戦の議論はもはやtoo lateです。

 このテロを「ガルフ・ウォー」の延長として考えてみるのも重要かも知れません。
 
>戦局がベトナム戦争化するシナリオのもとでは、在日米軍の空洞化→極東軍事バランス・地政学的絵図の変化→日本の防衛力強化(好む・好まざるに関わらず)、を余儀なくされる展開も考えられる。日本サヨク・・・という表現は失礼なので“日本の進歩的知識人”と改めますが、そういう人たちの従来の考えは、傍目にみれば極楽浄土に咲く花というか、失礼ながら日本の領空海を一歩踏み出して現実に直面したら最後、通用しなくなる。アメリカが勝てば良し、そうでない場合・・・、地に足がついた議論を願っています。

 そのときは、私は急遽「非常事態型 慎重派右翼」で臨みます。
 パウエルがいるならば、なんとかアメリカはギリギリのラインで現状維持できますが、アラブとイスラムの研究を拡充すべきです。
 日本も然り。日本で研究すればいい。そのために、日本がある。

>アルカイダなどかつてアメリカが支援した主体が、国際情勢の変化に伴い牙を剥くケースは少なからずありました。日本の場合も、近隣の援助国のなかには、遺憾ながら日本を仮想敵国視して軍事力強化に邁進する国があります。だから援助を即刻ヤメヨとは言いませんが、援助のありかたや援助する対象など、アメリカの失敗は日本にとって他山の石になる思います。

 あの国の場合、真剣にGEN−IVにある「ガス原子炉」「溶融塩炉」を一刻も早く開発実用化し、風力・太陽光などで電力を賄えるようにしないと、南沙諸島問題で石油争奪戦となり、アジアが危険になる。
 「クリーンかつ安全で、廉価な原子力システム」を急いで研究開発しないと、紛争の危険が大きい。
 世界の発展には、「自然エネルギー開発」と「革命的原子力システムの実現と普及」が必須です。
  
>> 今度は本当に、原子力に関連する攻撃とか、毒物攻撃を仕掛けてきかねません。
>> 彼らは、昨年の世界史に残るほどのテロを、何年も考えに考えて、周到な準備をして、行った連中なのですから...
> 
>
>万が一、本当に万が一ですが、有事が起きて音信普通になっても(苦笑)とりあえず言い残したことはない・・・かも(爆)。昨年来、わが人生において想定したことのない危機ゆえに最善の対策を施しており、なにが起きようと乗り切ってみせる所存ではありますが・・・。

 テロに対して、理論的に最も強い「溶融塩炉」はお勧めです。
 今の軽水炉は、そういうことに本当に弱い。
 放射能の飛散も弱いという...すぐに停止するらしい。自動的に。

>テロを意識した生活を思えば不況はナンボかマシだと感じます。そう思えば「やはり日本も捨てたものではない」と感じる方々もおられるでしょう。小さな自信を積み重ねていけば復活の糸口は必ずやつかめると思う。

 そう、思います。
 
  
  
  
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  [918] 首都圏の治安が悪くなった理由
  
        
  
東京など首都圏における(関西その他の事情はわからない)治安悪化の一因は、暴対法などでヤクザを駆逐・撲滅してしまったことにある、という個人的仮説があります。不覚ながら、ことここに至って日本ヤクザが治安維持に果たしてきた功績は真面目に評価せざるを得ない。表の警察と裏のヤクザが車の両輪のようにかみ合い「世界一安全なニッポン」が支えられてきたことが図らずも証明された感があります。

その後、日本ヤクザの地位をテイクオーバーしたのは中国人他の不法滞在マフィア。言葉はもちろん日本の常識が通じない連中です。裏秩序が裏権力もろともひっくり返り、表権力のみで片肺飛行するとしたら・・・、パワーバランスが崩れて世の中は不安定になるし、表権力のアングラ世界への関与も増えるし、発覚すればマスコミに叩かれ、そしてなにより肝心な犯人がつかまらない。

個人(小集団)レベルで対処するなら、高級住宅街を作って周囲を高く厚い塀で囲み、住民税にモノをいわせて派出所を招致、さらに地域で民間警備会社の最新システムを入れて個人でもフルサービスを受ける。夜は常にタクシーで移動。治安情勢の極めて不安定なスラム街には絶対に近寄らない。最悪の場合、被害者ではなく加害者になる決心のもと護身用のモノを携帯する。・・・と、ここ10年の変化が次の10年で加速する場合、一昔前のアメリカや発展途上国で暮らすような未来図が浮かんできます。

治安の悪化はリビング・スタンダードの低下に直結します。また国際的に割高な地価を正当化する要因が一つ剥げて不動産価格はさらに下がり、ひいては国富が失われる。資産を無難に相続させたいと願っている小金持ちの老人たち(ぼくは日本はこの層の意思で動いていると思っている)の努力もかなりの程度までオフセットされる。

対処。ジュリアーニ前NY市長のような強力なリーダーシップのもとで警察を大増強するか、あるいは時計の針を戻して民族系アングラ勢力の復活させるか。大枠で2通り考えられ、どちらのオプションを採用するにせよ市民のマジョリティーがサポートすることが不可欠だと思う。いずれも最終目標はアングラ社会の「平定」。

他に妙案はないものでしょうか?
 
  
  
  
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  [920] Re(1):首都圏の治安が悪くなった理由
  
        
  
私の個人的仮説では「景気と犯罪件数は連動」します.
NYですらITバブルの時は犯罪が減ったそうではありませんか?
(もちろん,山口さんの方がずっと詳しいでしょうが)

>その後、日本ヤクザの地位をテイクオーバーしたのは中国人他の不法滞在マフィア。
この点に関しては補足したい点が...それに乗じて彼らの手先と
なる日本人が増えてきていることも注目すべき点です.
いくら手段を選ばないとは言っても国籍や言葉の障害で,従来は犯罪の
種類や対象が限られてきました.しかし,日本人(や特別永住外国人)の
協力者がいるとなると話は別です.
「しつけと教育の失敗」ってやつですかね (笑

>個人(小集団)レベルで対処するなら、高級住宅街を作って周囲を高く
>厚い塀で囲み、住民税にモノをいわせて派出所を招致 (以下略)
まるでサイバーパンクの世界ですね (笑
そこまで行くかどうかはわかりませんが,すでに不動産価格や家賃の
地域格差が治安と連動するという形で一部は表れていると思います.

>他に妙案はないものでしょうか?
フランスではかつて,不法入国者は問答無用で空港に連行して本国に
帰って頂くというような処置を取っていました.このように対症療法
しかないでしょうね...自由主義国家では (皮肉
ただ,私の個人的仮説では景気対策が犯罪対策を兼ねます.
 
  
  
  
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  [929] 事実関係
  
        
  
>私の個人的仮説では「景気と犯罪件数は連動」します.
>NYですらITバブルの時は犯罪が減ったそうではありませんか?


こんにちは。Morryさんの仮説は社会学の世界で永らく定説とされてきたものだと思われ、ぼくも最近まで同様に考えていました。失うものがあるがゆえに貧者は犯罪に走る、よって貧困が犯罪の温床であるとの考え方。これは途上国援助の理論バックボーンに援用されている考え方でもあります。

しかしそのロジックでは、1年前の米国テロ実行犯や地下鉄サリン事件実行犯などの大物から少年犯罪等の小物に至る、三面記事を賑わした犯人・容疑者の教育/経済レベルが必ずしも低くなかった(or中流家庭の出身が多い)現実を説明できません。現代の先進国では食うや食わずの貧困層はまともな犯罪すら起こせない。

犯罪は2通りに分けるとスッキリすると思います。

殺人・強盗などのバイオレンス犯罪はご指摘通り景気の影響を受けますが、戦後の大勢トレンドは横這い〜減少。一方、詐欺・スパイ・不正会計などの知的犯罪は景気と無関係に増加傾向です。後者はITバブルとともに増加し、バブル崩壊でさらに加速した。これは全てアメリカの事例ですが。
NY市で前者が減ったのは前市長の功績だと思っています。そして昨今問題化したのが後者なのはご存知の通り。犯罪の勢力図が年齢UP・教育水準UPで変遷しつつあると見られます。若年失業者・外国人労働者と、40代・50代の学士・修士・博士では手がける犯罪が違うということ。

前者の処方箋は過去の成功例を参考に書けますし、ご指摘のようなフランス式の駆逐法も有効だと思います。でも後者は本当に難しい。高度な専門知識と関連法規の不備を熟知したうえで行われるからです。日本のモラルハザードを後者の一部(あるいは延長線上)と捉えると、後者の処方箋を欠いて景気回復も治安向上も見込めない。というふうに考え方が変わってきました。

事実、不良債権周辺の現場の話しを聞くと、あらゆる犯罪の国際見本市の体をなしており・・・。日本の一般の方々がどの程度までご存知か定ではありませんが「それって、日本での話し?」と思うような話題の数々。聞いたら去年の同時多発テロのときと同じくらいビックリされる方が多いでしょう。
 
  
  
  
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  [930] 事実関係2
  
        
  
元スレで書いたように、最終目標はアングラ社会の平定(撲滅・・・ではない)です。
暴力的犯罪と知的犯罪がごっちゃになっていますが、後者を処置することで前者は自ずと解決するというのがぼくの立場。


>>その後、日本ヤクザの地位をテイクオーバーしたのは中国人他の不法滞在マフィア。
>この点に関しては補足したい点が...それに乗じて彼らの手先と
>なる日本人が増えてきていることも注目すべき点です.
>いくら手段を選ばないとは言っても国籍や言葉の障害で,従来は犯罪の
>種類や対象が限られてきました.しかし,日本人(や特別永住外国人)の
>協力者がいるとなると話は別です.
>「しつけと教育の失敗」ってやつですかね (笑


外人マフィアにも前者(バイオレンス犯罪)→後者(知的犯罪)の流れがあるわけですね。

相変わらず三面記事を賑わしているようですが、ぼくは警察や話しの通じる民族系ヤクザをこれ以上叩くことになんのメリットもないと思いますが・・・。些細なスキャンダルも問題ですが、治安悪化はもっと大きな問題。実務家が本業に集中できる環境を作り、少々のスキャンダルが発覚しても市民は彼らの大義をバックアップすべきだと思う。特に有力メディアと主婦とサヨクに対してそう言いたい。

外人マフィアと反日居住者のタスクフォースに人心の離れた警察権力で対抗しても勝負は見えています。彼らの本質的なミッションは、もしも本気でやろうとすれば、有事に駆り出される自衛官と同じくらい生命の危険が伴う類のものです。現状で彼らにヤル気を出せというのは120%無理。妻も子もいるのに、あんな連中のためになぜそんな危険な仕事を・・・というのがホンネだと思う。たぶん。国防や治安維持は民間活力でカバーできるものではありません。彼らをディスカレッジさせることで我々はどれだけの損失を蒙ったでしょうか。


ブッシュ政権の場合、後者への処方箋はご存知の通り。バックに保守宗教と保守財界が控えていることもあり、法制度はそのままモラルを高めて強制力を持たせようという動きです(左派リベラル系政権なら「困ったときのルール変更」だったかも)。宗教系が主張する各論には中絶はいかん等々、現実問題そりゃ無茶だろうと思えるようなものもありますが、モラル面での功績はやはり大きいと感じざるを得ない。法的な対症療法には自ずと限界があるからです。また警察・消防・軍など治安当局の現場レベルの士気は、一外国人として、羨ましいほどに高い。各論ではそれぞれ問題を抱えているようですが、彼らはおおむね各方面から信頼されており、また逆に彼らの国家・市民に対するロイヤリティーも高い。

ここらへんを少し見習えないものだろうか・・・と思案してしまいますね。
 
  
  
  
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  [891] 日韓歴史問題に変化の兆し?
  
        
  
韓国学会の変化が本物とならん事を。

韓国は誇大妄想と被虐史観から、日本は贖罪イデオロギーへの「逃避」
から、各々早急に卒業出来る事を願わん。

産経新聞記事より転載させて戴きます。御容赦を。

=================================
2002.08.25 ソウル大教授、韓国の史観批判

日帝時代の肯定側面無視するな
「自由と解放経験しなかったか」

 【ソウル24日=黒田勝弘】日本の韓国(朝鮮)に対する過去の植民地支配
に関し否定的な面だけを強調する歴史認識は誤りだ−とする論文が韓国で
発表され話題になっている。安秉稷・ソウル大教授(四七)=西洋史=が
このほどソウルで開催された「歴史学会創立五十周年記念歴史学国際会議」
で「過去清算と歴史記述」と題し発表した。歴史教科書をはじめ韓国におけ
る公式の歴史観を歴史学者が正面から批判したもので今後への影響が注目
される。
 安教授は「歴史記述は明暗織り成す歴史の両面性、多様性に留意し均衡
感覚を持つべきだ」とし「日帝(日本帝国主義)治下の韓国人の生活に表れた
肯定的な面は無視してはならない。日本統治時代についての歴史認識で均衡
ある視角の重要性はいくら強調しても強調しすぎることはない」と述べ、
当時の「大多数の韓国人の日常性」を無視して抑圧、収奪、統制、苦痛、
犠牲だけを強調する歴史観を厳しく批判している。

 論文は「植民地時代をひたすら否定的な経験だけで綴(つづ)るとするなら、
解放後しばらくの間、日帝時代に対する肯定的な記憶と郷愁が残っていたと
いう現象をどう説明するのか」「伝統的な身分秩序が解体され新しい社会的
移動の機会が生まれた日本統治時代に、身分上昇を通じ自由と解放を経験し
た韓国人はいなかったのか」「道路ができ汽車が走り近代的教育や医療施設
が登場するなど、新しい変化は韓国人たちの現実認識や経験に何ら肯定的な
影響を与えなかったとして無視していいのか」と具体的に問題提起している。

 また「日帝時代の大多数の韓国人が日常的に終始、抑圧と統制、苦痛と
収奪を経験する非正常的な状態だったなら、果たして(日本による支配)体制
は維持されただろうか」ともいう。

 安教授はドイツで近年、ナチス時代のドイツ人の「日常史」についての
研究が活発なことをヒントに、歴史の正確な理解には少数の支配者の役割
だけではない普通の人びとの「日常史」の研究が不可欠だと主張。日本支配
時代の韓国(朝鮮)の歴史を、日本に積極的に協力した親日派と日本に抵抗し
た抗日運動だけで語る韓国の現状を強く批判している。

 韓国でいまなお「親日派糾弾」が盛んなことについても論文は「日帝時代
に対する肯定的な経験と記憶が存在しうるということを認めてこそ真に過去
清算の道が開ける。歴史は過去を政治的に審判したり道徳的に断罪するため
にあるのではない。歴史において善悪を明確に区分できるというのは危険な
考えだ」と批判している。

 安教授は西洋史専攻で国史(近現代史)の専門家ではないが、その主張は
韓国における日本統治時代の歴史研究の方法を歴史学者の立場から根本的に
批判したものとして関心を集めている。
==================================
 
  
  
  
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  [892] Re(1):日韓歴史問題に変化の兆し?
  
        
  
>「伝統的な身分秩序が解体され新しい社会的移動の機会が生まれた日本統治時代に、身分上昇を通じ自由と解放を経験した韓国人はいなかったのか」


現在の社会制度に自信がないと、両班制度や地域主義などの基幹システムをこのロジックで自己批判できないでしょう。ソウル大学教授=体制側のエスタブリッシュメントと考えれば尚更それがいえる。もしもこの思考過程で国是(反日)から脱皮できるとすれば、オリンピック以降彼ら(の一部)が相当自信をつけたことの表れと見るべきでしょうね。

個人的にはいわゆるコリアン的歴史観は主張のいかんを問わず“我関せず”のスタンスを取ります。しかしこの問題に限らず、日本サイドの自虐主義にはどんな処方箋を書いたらいいんでしょうね?半島イシューくらいでは全く癒されないように見えますが・・・。
 
  
  
  
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  [894] Re(2):日韓歴史問題に変化の兆し?
  
        
  
>現在の社会制度に自信がないと、両班制度や地域主義などの基幹システムを
>このロジックで自己批判できないでしょう。ソウル大学教授=体制側のエス
>タブリッシュメントと考えれば尚更それがいえる。もしもこの思考過程で国是
>(反日)から脱皮できるとすれば、オリンピック以降彼ら(の一部)が相当
>自信をつけたことの表れと見るべきでしょうね。

「精神的鎖国」が難しい時代です。殊に経済的に成功した国家にとってはね。
金大中の反日政策の修正はアメリカ経験が大きいと思えるし、「親日派の為の
弁明」の金完燮氏がコペルニクス的転回を経験したのはオーストラリア滞在中
です。韓国と日本の間には言葉の壁はあるが、高度の情報社会なのだから誰で
あれアメリカ的価値観との接触を避けることは出来ません。アメリカの精神と
いう鏡からでさえも、自己の、自国社会の、歪んだアイデンティティを認識する
ことは容易です。「反日」「侮日」「抗日」に逃避する「弱く、愚かで、醜い」
自我に安住することに耐えられぬ者は増えて来るでしょう。

ただし、半島の「侮日」は、山口さんの言う「遺伝子」(笑)ではなくとも、
「社会的遺伝子」だとは言える。「事大主義」と「侮日(倭)」は歴史的な
半島文化です。また、一般に、文化の変化は経済や政治の後からついてくる
ものです。時間はかかる。

地域主義の愚かさは韓国人は充分に自覚している。緩慢だか確実に改善されて
行くでしょう。

韓国の歴史学は今まで「学問」でさえ無かった。澱んだ自閉的な池の如き世界
に一つの波紋が起きた。実に「画期的」(苦笑)な出来事なのですよ。


>個人的にはいわゆるコリアン的歴史観は主張のいかんを問わず“我関せず”
>のスタンスを取ります。

寛容と忍耐、しかし時に断固たる毅然さを以って。「子育て」とはそんな物
では無いのかな(笑)子を知らねば共に成長することはできない。言わなけ
れば伝えることは難しい。グレた子であれ「縁は切れない」のだからね。
歴史的視点から言えば、グレた兄か(笑)

>           しかしこの問題に限らず、日本サイドの自虐主義に
>はどんな処方箋を書いたらいいんでしょうね?半島イシューくらいでは全く
>癒されないように見えますが・・・。

日本の自虐的性向の治療は難しいね(笑) アメリカの対日戦略の一環として
日本社会に完全に刷り込まれています。東京裁判、憲法、占領統治政策の上に、
ソ連、中国の戦略が総仕上げを加えたと言える。「自虐」とは、実は「加害」
からの逃避でもある。感傷的な「自虐」に逃避する限り「加害」は永久に消化
・超克できぬ。これはね、実に初歩的な心理学なのです。アメリカ、ソ連、中国
による公然たる罠です。まあ、中国は後乗りしたんですがね。腹の底で笑って
おりますよ。日本は呆れるほどこの戦略に見事に嵌りました。しかも、半ば自分
から進んで。日本が何時までも「精神的ガキ」であれば周囲の大国は安泰です。
結果、確かに「平和」では有る。隷属的であろうと「平和」には変わりない。
「主体的平和」を想像できぬ、感傷的平和信奉者にとっては満足でしょうね。
さて、この「隷属的平和」なるもの、大国が何時までほって置いてくれるでしょ
う。
 
  
  
  
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  [904] 韓国統治の失敗を直視すべきだ
  
        
  
 韓国で多様な歴史観が議論できるようになったのは、非常によいことです。
 山口さんがおっしゃるように、それだけ韓国が自信をつけてきたのでしょう。そういう韓国は、これから日本にとって頼もしいパートナーで、なおかつ手ごわいライバルになるだろうと思います。

 とはいえ、日本人が、
>日帝(日本帝国主義)治下の韓国人の生活に表れた肯定的な面は無視してはならない。
 という安教授の言葉にあぐらをかくのはどうでしょうか。
 私には、安直過ぎるように思えます。

 当時、本当に日本が韓国の近代化を意図して、人と時間と金をかけて社会インフラを整備したのなら、どうしてそれがここまで恨まれなければならないのか。

 よっぽどやり方がまずかったんでしょう。

 生身の人間相手の仕事をしていて、トラブルを起こした場合は、事情はどうあれ、自分のやりかたにまずい所がなかったか考え、今後の糧にするのが普通の発想です。
 韓国の国民性が特殊だというのが、よくある言い訳ですが、半世紀も統治しててその「特殊な国民性」を把握せず、対策も採らなかったのは、無能って言わないんですかね。
 その結果、韓国との関係をこじれにこじらして、敗戦後の日本に多大な損失を与えた。
 「日本は韓国によい事をしたんだ。」
 と本当に信じるなら、稚拙な統治でその成果を台無しにした当時の日本政府の責任も追及するのが、筋ってもんでしょう。
 そして、その失敗を糧にして、明日への教訓を引き出すべきだ。
 どうしてそれをやらないんでしょう。

 最近、「敗戦真相記」(永野護 著)という本を読んだんですが、これは敗戦直後の昭和20年9月に、当時国会議員だった永野氏が広島で行った講演の記録です。
http://www.basilico.co.jp/publishing/005/005haisen.html
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901784048/249-8264690-9574755
 この中で、すでに日本の敗北の原因のひとつとして、
「アジアのためといいながら、実は日本の利益しか考えていなかったために、アジアの民衆の心が離れてしまっていた。」
 ことが挙げられています。
 答えはとっくに出ているんですよ。
 ただ学ばないだけ。

 「韓国のため」と言いながら、実際は日本の利益のために近代化した韓国を都合よく利用しただけだった。
 その欺瞞が恨みを買った原因でしょう。
 たとえ善意でやったことでも、おためごかしになってしまえば恨まれこそすれ感謝されることはない。
 世間を見回せばいくらもあることです。

 安教授の意見は、日本人にとっては面映く有難い事ではありますが、黙って頭を下げるくらいが節度ある対応というもので、「そら見たことか」と大声で騒いでは、人格を疑われるだけです。
 
  
  
  
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  [912] 失敗を直視してみました(笑)
  
        
  
> 山口さんがおっしゃるように、それだけ韓国が自信をつけてきたのでしょう。そういう韓国は、これから日本にとって頼もしいパートナーで、なおかつ手ごわいライバルになるだろうと思います。


戦前に比べて頼もしい(比較的安心して見ていられる)隣国であることは疑いのないところですが、あそこが手強いライバルになるようでは実に情けないというか・・・。先が思いやられると思います。ガンバレ日本!


> 生身の人間相手の仕事をしていて、トラブルを起こした場合は、事情はどうあれ、自分のやりかたにまずい所がなかったか考え、今後の糧にするのが普通の発想です。


戦前の帝国主義時代のことを、安定した新世界秩序が構築された戦後のモノサシで捉えようとすること自体が無謀。凶悪殺人犯の犯行当時の心理・責任能力をシラフの有識者が云々すること、あるいはパレスチナ自治区に飛んでイスラエル軍の戦車に向かってメガホンで中東平和を説くことなどに似ている。もちろん正論や理想は否定しないし、大事にしなければ・・・とは思いますが。

当時の国際情勢を俯瞰すると、ぼくが日本政府の要職にいても、対朝鮮半島では同じ政策をとりました。陸軍の仮想敵国はロシアで朝鮮半島は地政学的に空白同然。一気に南下されて第二次日露戦争でも起きたら米英の後ろ盾を欠くなか下手をすると日本は分割、百歩譲って今ごろ(朝鮮半島は言うに及ばず)北海道でロシア語が話されていた公算が高かった。と思ってます。北方領土を見たらわかるでしょう。帝国主義時代の名ごり。声を枯らして返還を叫んでも返ってなどきませんよ。

朝鮮半島進出の最大の目的は(日本の)本土防衛の一点に尽きる。と理解しています。だから防波堤としてのインフラ整備を必死でやったし、発展の阻害要因だった王宮ばりの旧弊も打破した。結果的に彼らの肥やしにもなったのでしょうが、全ては日本の(対ソ防衛の)ため。しかも当時の植民地なので・・・当然ながら二等国民扱いだったでしょう。対等な関係ではありませんから。


願わくば日本がもう少し強かったら半島分割などという悲劇を起こさずにソフトランディングできたのではないか・・・?とは思いますね。もっともあの場所は結果的に(今もそうですが)コリアンあるいは日本だけではハンドリングできない、ということなのでしょうが。


そういう過去の歴史を反省するがゆえに彼らはイスラエル・スイスのようなヘビーな国民皆兵を義務づけており、一方我々は最強の軍事国家と戦争した事実を反省して日米同盟を堅持しようとしている。耐え難いほどの痛みを経験しているから、それぞれの立場から、それなりに真剣に反省した結果と見ることができる。


> 安教授の意見は、日本人にとっては面映く有難い事ではありますが、黙って頭を下げるくらいが節度ある対応というもので、「そら見たことか」と大声で騒いでは、人格を疑われるだけです。


一連の著書を未だ読んでいないのですが(死)・・・同感です。他ならぬ自国の歴史なので第一義的にはコリアン自身の問題。日本人向けには一般教養、あるいは自虐症の応急処置にでも役立てば・・・くらいですか。
 
  
  
  
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  [893] Re(1):日韓歴史問題に変化の兆し?
  
        
  
> 安教授は「歴史記述は明暗織り成す歴史の両面性、多様性に留意し均衡
>感覚を持つべきだ」とし「日帝(日本帝国主義)治下の韓国人の生活に表れた
>肯定的な面は無視してはならない。日本統治時代についての歴史認識で均衡
>ある視角の重要性はいくら強調しても強調しすぎることはない」と述べ、
>当時の「大多数の韓国人の日常性」を無視して抑圧、収奪、統制、苦痛、
>犠牲だけを強調する歴史観を厳しく批判している。

ほんじゃあ、アメリカの占領は日本にとって良かったと認めますか?
まぁ、事実はどうであれプライドの絡む問題なので非常に微妙なんですわ。
だから言わせたいやつには言わせておけばいいのですわ。

日本は戦争を二度と起こさないようにちとプライドを削いでおいたほうが
得策かと思う。金持ちはむやみに怒らないのが徳というものです。
とりあえず歴史では折れて経済で勝てばいいのですわ。

そのうち日本文化の普及が問題をきれいに解決します。
 
  
  
  
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  [895] Re(2):日韓歴史問題に変化の兆し?
  
        
  
ネコさんは一年前とちっとも変わらん(苦笑)

私はネコ好きだから(笑)、敢えて言うよ。
こんな事は二度と言いたく無いので宜しく。

批判であれ、賛同であれ、少なくとも、相手を理解しようと努める事は最低
の礼儀では無いのかな。一年間有れば私の思想や思考パターンを理解するに
充分以上の筈だけどね。

無闇やたらに狙いもしない鉄砲を撃ちまくる前に、もう一度、自分の
脳味噌を使って下さい。貴方は自分で答えを見つけ得るあるいは創り出す
に足る充分な知識を持っている。答えを出すのは貴方自身なのですよ。

>ほんじゃあ、アメリカの占領は日本にとって良かったと認めますか?

是々非々。分かり切った事では無いのかな。

>まぁ、事実はどうであれプライドの絡む問題なので非常に微妙なんですわ。
>だから言わせたいやつには言わせておけばいいのですわ。

貴方が何もかも承知で結論としてそう言うならば、私には何も答える必要は無い。
私に何を期待して居られるのか。

>日本は戦争を二度と起こさないようにちとプライドを削いでおいたほうが
>得策かと思う。

「プライド=戦争」では無い。

>金持ちはむやみに怒らないのが徳というものです。

金持ちで有れ、貧乏人で有れ、怒るべき時に怒らぬ人間が本当に徳を持つ
のか。よく考えることです。
もひとつ、儒教的「徳」が、如何なる場合にも、世界の中で普遍性を持つ「徳」
として機能し得るのか。

>とりあえず歴史では折れて経済で勝てばいいのですわ。

「折れる」とは何を意味するか。「折れる」べき、或いは
そもそも「折れる」ことが可能なものなのか。
知的誠実さを持たぬ人間を私は尊重しない。

「勝つ」とは何を意味するのか。何の為に「勝つ」のか。
歴史で「折れて」経済で「勝つ」ことが、貴方の言う「徳」
の実践なのか。

>そのうち日本文化の普及が問題をきれいに解決します。

そう思うならば、敢えてこれを言う必要は無い。
何もしなくても自ずと解決されるのなら、政治、経済、軍事、
文化、あらゆる分野で関係改善に努めようとしている多くの
両国人の働きも無益なのだろうね。

敢えてもう一段切り込むなら、
「日本文化の普及が・・・」を優越感では無く、現実的な視点
と受け止めるとしても、視野が狭い。
そもそも、日本文化と朝鮮文化とは密接な歴史的関係を持つ。
更に、現実的な側面から言えば、むしろ、「アメリカ文化の普及が・・・」
と言うべき。

ネコさんには、どう受け止めどう答えるか非常に困惑させられる。
何故か分かりますね。
 
  
  
  
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  [896] Re(3):日韓歴史問題に変化の兆し?
  
        
  
言い過ぎました。
管理人さん、これと上の書きこみを削除お願いします。

ネコさん。私はこれで失礼します。
白川さんがHPを再開したらまた遭いましょう。
 
  
  
  
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  [897] Re(4):日韓歴史問題に変化の兆し?
  
        
  
管理人です。
仕事繁多につき、サイトの関係はほとんど手付かずであります。
皆様にはご迷惑をおかけいたします。

>管理人さん、これと上の書きこみを削除お願いします。

削除の件ですが、投稿時に削除キーを入力されていれば、
ご自身でも削除可能かと考えます。
まず、ご自身で削除されることを管理人は希望いたします。

なお、投稿時に削除キーを入力されなかったということは
それだけご自身の投稿に自信をお持ちのことと思うのですが...

いかがでしょうか。
 
  
  
  
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  [899] Re(5):日韓歴史問題に変化の兆し?
  
        
  
>なお、投稿時に削除キーを入力されなかったということは
>それだけご自身の投稿に自信をお持ちのことと思うのですが...
>
>いかがでしょうか。

削除キーの存在は忘れて居りました。迂闊でしたね。
レスがついてしまいましたから、お任せ致します。
失礼致しました。
 
  
  
  
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  [898] Re(3):日韓歴史問題に変化の兆し?
  
        
  
あえてお返事を

>批判であれ、賛同であれ、少なくとも、相手を理解しようと努める事は最低
>の礼儀では無いのかな。一年間有れば私の思想や思考パターンを理解するに
>充分以上の筈だけどね。

ふーむ、私はぼろ負けするのは嫌いだから負け際はいいと思うよ。

>>ほんじゃあ、アメリカの占領は日本にとって良かったと認めますか?
>是々非々。分かり切った事では無いのかな。

ま、私も同じようなものでしょうね。
歴史には日のあたる面もあればあたらない面もある。
それは人の見方1つで変わるんですわ。
だから他人と意見が違って当然。それが自然なことですわ。
他人に目くじら立てるのは負け犬の特権(笑)吠えさせたい人には
咆えさせておけばええんですわ。私があなたを見るときも
同じですわ。

>>まぁ、事実はどうであれプライドの絡む問題なので非常に微妙なんですわ。
>>だから言わせたいやつには言わせておけばいいのですわ。
>貴方が何もかも承知で結論としてそう言うならば、私には何も答える必要は無い。
>私に何を期待して居られるのか。

さぁ、問題を提起したつもりなら最後まで付き合えば?
私が期待していることといえばその程度。
#逃げるのみ自由だけどね。

>>日本は戦争を二度と起こさないようにちとプライドを削いでおいたほうが
>>得策かと思う。
>「プライド=戦争」では無い。

ま、無駄な争いが無駄なプライドから起こるのは否めないのでは?
「負けるが勝ち」というのもありますしね。

>>金持ちはむやみに怒らないのが徳というものです。
>金持ちで有れ、貧乏人で有れ、怒るべき時に怒らぬ人間が本当に徳を持つ
>のか。よく考えることです。
>もひとつ、儒教的「徳」が、如何なる場合にも、世界の中で普遍性を持つ「徳」
>として機能し得るのか。

ま、貧乏人はゆとりがないので精神的にも追い詰められている場合が
多いですからねぇ
「徳」ですけど大辞林第二版で
(2)精神的・道徳的にすぐれた品性・人格。「先生の―を慕う」「―の高い人」

>>とりあえず歴史では折れて経済で勝てばいいのですわ。
>「折れる」とは何を意味するか。「折れる」べき、或いは
>そもそも「折れる」ことが可能なものなのか。
>知的誠実さを持たぬ人間を私は尊重しない。

さぁ、どうでしょうね。
妥協しなきゃ人間生きていけませんよ。
で、どこで妥協するかで人間の価値が決まるんですわ。
他人に勝ったと思わせて現実的な利益を得るほうが私は
賢いと思うけどね。実際争うことによって消耗するようなこと
は首を突っ込まないのが得策。あとは相手に付け入る隙を
与えないのもね。あ、右翼の方たちがつまらないことを
喚くおかげで現実にどれだけ損をしていることやら
あんなもん死んだ指導者に責任をおっ被せて逃げりゃ
中韓も何もいえませんよ。ドイツなんてそうやって生き延びたんだしね。
したたかさが足りないのですわな。私の言う「徳」は高潔なふりを
していればええんですわ。

>「勝つ」とは何を意味するのか。何の為に「勝つ」のか。
>歴史で「折れて」経済で「勝つ」ことが、貴方の言う「徳」
>の実践なのか。

さぁ、表向きは「徳の実践」ですね。あくまでも表向きは。

>そう思うならば、敢えてこれを言う必要は無い。
>何もしなくても自ずと解決されるのなら、政治、経済、軍事、
>文化、あらゆる分野で関係改善に努めようとしている多くの
>両国人の働きも無益なのだろうね。

そいや、ロシヤのオタク少女来日かぁ(笑)
日本の文化侵略も残すはアフリカ大陸のみ

>敢えてもう一段切り込むなら、
>「日本文化の普及が・・・」を優越感では無く、現実的な視点
>と受け止めるとしても、視野が狭い。

さぁ、現実的にその文化が生活を変え、親近感を得られる
のですわ。あなたの言う後者でしかないのですわ。
飯の種にならない「優越感」よりよっぽど役に立ちますわ。

>そもそも、日本文化と朝鮮文化とは密接な歴史的関係を持つ。
>更に、現実的な側面から言えば、むしろ、「アメリカ文化の普及が・・・」
>と言うべき。

うーん、そうかなぁ‥

>ネコさんには、どう受け止めどう答えるか非常に困惑させられる。
>何故か分かりますね。

「世の中金じゃ」だめですか?
まぁ、クリスマスキャロルのスクルージおじさんになれというわけじゃないで
愛される共存共栄的な社会の中での金持ちですわ。
#わたしゃ清貧なんていうのはまっぴらですわ。
 
  
  
  
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  [900] Re(4):日韓歴史問題に変化の兆し?
  
        
  
>ふーむ、私はぼろ負けするのは嫌いだから負け際はいいと思うよ。

そうだね。

白川氏が動かれたら、また合う事も有るでしょう。
では。
 
  
  
  
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  [901] Re(4):日韓歴史問題に変化の兆し?
  
        
  
薄っぺらい主張ですね。
長々と何を書いているかといえばただの拝金主義じゃないの。
祖先に罪をおっかぶせて自分は美味しい思いを出来れば良いって寝言は
寝てから言って欲しいですね。正気な人間の言う言葉じゃぁない。
さんざ祖先の恩恵にあずかって今の時代を謳歌しているこの馬鹿猫には
何を言っても無駄ですね。
 
  
  
  
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  [902] Re(5):日韓歴史問題に変化の兆し?
  
        
  
>薄っぺらい主張ですね。
>長々と何を書いているかといえばただの拝金主義じゃないの。
>祖先に罪をおっかぶせて自分は美味しい思いを出来れば良いって寝言は
>寝てから言って欲しいですね。正気な人間の言う言葉じゃぁない。
>さんざ祖先の恩恵にあずかって今の時代を謳歌しているこの馬鹿猫には
>何を言っても無駄ですね。

さぁ、どうでしょうね。
きれいな拝金主義といって欲しいですね。
目的のためには手段を選ばないアメリカ的な拝金主義には反対ですね。

人間の行動を考えてみて結局は自己に満足以外のために動く人はほとんど
いないことを考え見て何を選び何を捨ているかを考えたら合理的な選択と
思うけどね。わたしゃ、日本国民の幸福を考えたら悪い選択ではないと思う。
そりゃ、貧乏したい人には何も返す言葉はないですけどね。
 
  
  
  
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  [903] Re(5):日韓歴史問題に変化の兆し?
  
        
  
>薄っぺらい主張ですね。
>長々と何を書いているかといえばただの拝金主義じゃないの。
>祖先に罪をおっかぶせて自分は美味しい思いを出来れば良いって寝言は
>寝てから言って欲しいですね。正気な人間の言う言葉じゃぁない。
>さんざ祖先の恩恵にあずかって今の時代を謳歌しているこの馬鹿猫には
>何を言っても無駄ですね。

あ、ジャイアン君か‥間違ったすまん。
 
  
  
  
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  [910] 日本にも変化の兆し・・・ですか?(涙)
  
        
  
ぼくが全く理解できないのは、即刻死刑にしてもいいとぼくが思うような凶悪殺人犯の人権をあれだけ熱心に擁護しつつ被害者を全く省みない一方で、国家間の殺戮の加害者・被害者へのスタンスが正反対になってしまうことですよ。>ねこかぶりさん。


>「世の中金じゃ」だめですか?


ダメでしょう。はっきりいって。


上の記事を拝見しましたが、もしもそういう考えの人が増えたのだとすれば、日本も落ちぶれたもんだ・・・というのが偽らざる感想。申し訳ないけどホンネです。衣食足らずして礼節を知らない中国大陸・朝鮮半島の民(の一部)、あるいはこれから小泉さんと交渉する金さん、あるいは2000年にIT関連株に投資した個人投資家と同じレベルに映りました。

バブル前、自分の才覚でそこそこの財を成して成功した日本人で「世の中金じゃ」なんて言ってる人は皆無に近かった筈(ぼくの周辺の人で相続・土地・バブル関連を除く)。有能な公務員・サラリーマンも同様。NHKの“プロジェクトX”見てますか?実際はあそこまでカッコ良くないけど・・・。

厳しいご時世ゆえ綺麗事ばかりも言ってられないけど、バランスシート上のtangibleなもの(カネ・資産など)とintangibleなもの(理念・看板・イメージなど)をバランス良く伸ばす努力が大事。どちらか一方が一時的に突出しても最終的には弱いほうに収斂する。バブル崩壊で滅んだ人たちを見たら自明でしょう。日本国も弱いほうに収斂してるし。


>まぁ、クリスマスキャロルのスクルージおじさんになれというわけじゃないで
>愛される共存共栄的な社会の中での金持ちですわ。
>#わたしゃ清貧なんていうのはまっぴらですわ。


「“愛される”金持ち」、一人でいいので具体例を教えてください。今後の参考にさせていただきます。ただし、マルクス、毛沢東、金日成、○×教祖・・・、みたいなのはナシですよ(笑)。

そもそも、「世の中金が全てじゃ」とのたまう「“愛される”金持ち」なんてこの世に存在すると思います?。
 
  
  
  
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  [911] Re(1):日本にも変化の兆し・・・ですか?(涙)
  
        
  
>ぼくが全く理解できないのは、即刻死刑にしてもいいとぼくが思うような
>凶悪殺人犯の人権をあれだけ熱心に擁護しつつ被害者を全く省みない一方で、
>国家間の殺戮の加害者・被害者へのスタンスが正反対になってしまうことですよ。
感情的になっても何も解決しません。
法治国家を受け入れる上で加害者みは正当な法の裁きが必要なんです。
私はそれ以上のことは主張してません。
これだけははっきり言っておきますが、この原則を崩したとき民主国家は
崩壊します。あなたが民主主義を好まないならそういうスタンスもあるの
でしょう。


>>「世の中金じゃ」だめですか?
>ダメでしょう。はっきりいって。

ま、はっきりそこを叫ぶのは下品なのでそうはしないですけどね。
どんな奇麗事を言っても思う分はそんなものでしょう。

>バブル前、自分の才覚でそこそこの財を成して成功した日本人で「世の中
>金じゃ」なんて言ってる人は皆無に近かった筈(ぼくの周辺の人で相続・
>土地・バブル関連を除く)。有能な公務員・サラリーマンも同様。NHKの
>“プロジェクトX”見てますか?実際はあそこまでカッコ良くないけど・・・。

あれはドラマですから
http://ascii24.com/news/i/topi/article/1999/01/08/614816-000.html
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/seni/online/no41/2.html

>厳しいご時世ゆえ綺麗事ばかりも言ってられないけど、バランスシート上の
>tangibleなもの(カネ・資産など)とintangibleなもの(理念・看板・
>イメージなど)をバランス良く伸ばす努力が大事。どちらか一方が一時的に
>突出しても最終的には弱いほうに収斂する。バブル崩壊で滅んだ人たちを
>見たら自明でしょう。日本国も弱いほうに収斂してるし。

ですよね。
ま、言葉尻を捕まえて喜んでいるうちはまともな意見を書ききらないものです。
私の文章をちゃんと読みましたかぁ?

>>まぁ、クリスマスキャロルのスクルージおじさんになれというわけじゃないで
>>愛される共存共栄的な社会の中での金持ちですわ。
>>#わたしゃ清貧なんていうのはまっぴらですわ。
>「“愛される”金持ち」、一人でいいので具体例を教えてください。

松下幸之助(笑)ロックフェラー三世(ぉ)
儲けた金もその一部の使い方をちゃんと考えればええんです。
全部貯めこもうとするから怖いんですわ。
 
  
  
  
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  [913] Re(2):日本にも変化の兆し・・・ですか?(涙)
  
        
  
>これだけははっきり言っておきますが、この原則を崩したとき民主国家は
>崩壊します。あなたが民主主義を好まないならそういうスタンスもあるの
>でしょう。


上の投稿でGODAさんが見事に看破されているのでぼくが重ねて言うのも何ですが・・・
http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=894;id=seiji

民主主義はアメリカが「この世で最高のシステムである」と豪語する通り、それなりに優れたシステムではありますが、一方で中世のキリスト教のような支配・侵略ツールとも位置づけられます。

本質的に日本は民主主義で治まってきた国ではありません。客観的事実として言っています。その証拠に、民主主義の著作権者たる米国左派リベラル勢力はしばしば日本異質論を展開して日本を批判、日本サヨクを自虐・絶望の淵へ追い込みつつ、せっせとネジを巻いてるでしょうに。信心が足らんというわけですよ(笑)。

その結果、自虐の淵をさまよう哀れな末端信者となるか、美味しいところだけを使って強く生きる糧とするかはその人次第。

一人の「日本人」としてイノベーションなき日本の無責任(民主)主義体制に大したこだわりを持ちません。あれよりベターな代替手法は日本史をひもとけばいくらでもある。ただし民主主義はアメリカの特に左翼対策ツールとして非常に有効。民主党政権に替わったらポーズとしてMUSTです。国内向けの効果・効用などは二の次。現在は共和党政権で「あなたはあなた、私は私」が党是だから、我々も民主主義をフル装備せずに地でいけますよ。

アメリカに住んでいるから辛口になるのかも。個人的には、現在の欠陥民主主義(対アメリカ比)を日本の人々がどの程度まで是としているか、ホンネの部分に興味がありますね。


>>>「世の中金じゃ」だめですか?
>>ダメでしょう。はっきりいって。
>
>ま、はっきりそこを叫ぶのは下品なのでそうはしないですけどね。
>どんな奇麗事を言っても思う分はそんなものでしょう。


道徳的な説教を意図したつもりはありませんでした。くれぐれも誤解なきよう。
一定レベル(たとえば最高税率とか)に到達すると人は次のステージに移行する、という事実を述べただけです。奇麗事が意外にまかり通ります。

ねこかぶりさんがお好きな「自由な社会」を突き詰めていくと、このように、10人中8人が「世の中金じゃ」とのたまうお寒い社会になってしまうのです。ご自身がその証左。精神的自由と経済的自由はある程度リンクするので、経済だけ旧ソ連型の社会主義で・・・なんてわけにはいかない。

お金という生活を便利にするためのツールに捕らわれ、ツール自体が自己目的化してしまっている。民主主義も同様ですね。


>松下幸之助(笑)ロックフェラー三世(ぉ)
>儲けた金もその一部の使い方をちゃんと考えればええんです。
>全部貯めこもうとするから怖いんですわ。


最後の一文は経済学的にも鋭い指摘ですが、この文脈では、一山いくらのウヨク・サヨク・NGOに至るまでオコボレに預かれる世紀の大富豪がご所望ということでしょうか。納税したと思えば広告・保険費用の感覚で市民団体・人権団体・環境団体あたりを丸抱えできるから。石油メジャーが自身の番犬としてグリーンピースを飼う感覚。それで世界の左翼に愛され賞賛されるとすれば、エビでタイどころか、毛ばりでマグロを釣り上げるようなもので、大富豪は永遠に細りませんね。

一方、もしも政治勢力がこの程度の金銭感覚で税金・基金等々を浪費するとしたら、納税者(国庫にプラス寄与する実質納税者)やスポンサーがいいツラの皮。浪費癖のある配偶者を持つことと同じくらい不幸なことです。稼ぐサイドはお金の価値を知っているがゆえに無駄遣いをしない。価値のあるものにはお金を出す。それだけのことです。

結局、「負けるが勝ち」「花よりダンゴ」のような、金銭とプライドをトレードオフする戦略は持てる者の主オプションではないということです。
 
  
  
  
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  [915] Re(3):日本にも変化の兆し・・・ですか?(涙)
  
        
  
はぁ、よくわからん方やなぁ‥


>上の投稿でGODAさんが見事に看破されているのでぼくが重ねて言うのも何ですが・・・

あなたが納得しただけでしょ。
で、私も納得しなきゃいけないの?

>本質的に日本は民主主義で治まってきた国ではありません。客観的事実として
>言っています。その証拠に、民主主義の著作権者たる米国左派リベラル勢力は


何がいいたいの?
抽象レベルの社会主義を批判したがらないがソヴィエト型社会主義を批判する
よーあるパターンと同じやな。話にならない。

>お金という生活を便利にするためのツールに捕らわれ、ツール自体が自己
>目的化してしまっている。民主主義も同様ですね。

世の中の95%の人は間違いなくそうなるでしょうね。
で、何が悪い?その人たちはどんな社会でも主体的にモノを考えられない
人たちです。だから環境に流されるのはどんな環境でも同じです。
ま、国のプライドなんて飯の種にもなりませんがな。そういうつまらない
ものに煽られてソンをするのは大馬鹿者でしょ。個人のプライドならともかくね。
#為政者が内部的団結を謀るために使う安っぽい欺瞞ですわ。

>最後の一文は経済学的にも鋭い指摘ですが、この文脈では、一山いくらの
>ウヨク・サヨク・NGOに至るまでオコボレに預かれる世紀の大富豪が
>ご所望ということでしょうか。

はぁ、何か何違いを?
なんかあなたって貧乏臭いですね。


>結局、「負けるが勝ち」「花よりダンゴ」のような、金銭とプライドを
>トレードオフする戦略は持てる者の主オプションではないということです。

さあ、私は末端で折れて実質的な利益を追求するのが良いと思う
といっただけですがね。せっかく金持ちになっても革命起こされたら
たまりませんがな。そこらへんは貧乏人をそこそこ満足させるという
うまい手を使わなきゃ。
 
  
  
  
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  [917] 結論
  
        
  
要するに、しつけと教育の失敗、ですね。


>>お金という生活を便利にするためのツールに捕らわれ、ツール自体が自己
>>目的化してしまっている。民主主義も同様ですね。
>
>世の中の95%の人は間違いなくそうなるでしょうね。
>で、何が悪い?

>さあ、私は末端で折れて実質的な利益を追求するのが良いと思う
>といっただけですがね。せっかく金持ちになっても革命起こされたら
>たまりませんがな。そこらへんは貧乏人をそこそこ満足させるという
>うまい手を使わなきゃ。
 
  
  
  
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  [919] Re(1):結論
  
        
  
>要するに、しつけと教育の失敗、ですね。

その要素はあると思う。
目指すべきレベルをどこに置くかについて私とあなたで方向が違うかも知れないがね。
 
  
  
  
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  [921] Re(1):結論
  
        
  
>要するに、しつけと教育の失敗、ですね。
わかる人にはわかっているし,わかりたくない人にはわからなくて
しかたないんじゃないでしょうか? (毒

山口さんだけでなく国外での在住経験が長い私の知人を見ても,
むしろ「日本」と「日本人」を強く意識するようになるみたいです.
部屋の中にいては家全体を見ることが出来ないようなもの.
山口さんのご意見はそういった意味で貴重です.くれぐれも些細な
ことに捕らわれることのなきように.
 
  
  
  
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  [922] Re(2):結論
  
        
  
>>要するに、しつけと教育の失敗、ですね。
>わかる人にはわかっているし,わかりたくない人にはわからなくて
>しかたないんじゃないでしょうか? (毒

ですね。
国家という亡霊に取り付かれている方は(笑)
そりゃ、死んでくれで死ぬ人間を作る上でひじょーに便利ですけど

>山口さんだけでなく国外での在住経験が長い私の知人を見ても,
>むしろ「日本」と「日本人」を強く意識するようになるみたいです.
>部屋の中にいては家全体を見ることが出来ないようなもの.
>山口さんのご意見はそういった意味で貴重です.くれぐれも些細な
>ことに捕らわれることのなきように.

ま、個人というものを矮小化して楽しい?
自分の意思の決定の範囲を意図的に狭めるのは楽かもしれないが
結局のところ自分の選択の範囲を狭めているだけなんですよ。
国家という宗教に入信している方たちの気持ちもわからんでもないです。
なんせ、自分の気持ちの置き所があるので気持ち良いですからね。
自分が気持ち良いからといって他人に対しても気持ちよいと思うのは
どっかの学会の連中とそうはかわらん思考論理なんですよね。
ま、ここでいっても判らんでしょうけど私はあなたたちを
その程度でしか見てないし、その程度の扱いしかしてないんですわ。
ま、こう言ってもわからんでしょうけどね。
 
  
  
  
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  [923] Re(3):結論
  
        
  
ここのところ、この掲示板はバーチャル・ファイター
対ディベイターの対決が続いているようで・・・
フィールドが違えば勝負は全くつかないと思います。
まあ、勝負しているのでは無いのだけれど・・・

いくつか、気付いたことが有りますので
及ばずながら発言させていただきます。

ねこかぶりさんの発言の数々、
どうも私の仕事先である中国の工場の経営者の方々によく見られるような
思想とだぶります。利己主義者と言ってしまえばそれまでですが・・・
合理主義者と言えば言えますかね。
何よりも自分の商売における
利益を最優先(極大化に向かい努力する)する人たちです。
皮肉にも彼らの殆どは無政府主義者といえます。

彼らは彼らなりに現実と向き合い戦っていますが、
あなたの発言はどうもバーチャルなのですよね。

たとえば、自由と安全について自分は完全に安全な場所から、
「何が何でも自由を優先する。」というような発言に聞こえるわけです。

誰かの賛同を得ようがどうが知ったこっちゃないと思われますが、
なぜか悲しくさせるのですよ。GODAさんなどもそうだったのでしょう。

「愛」が乏しいのかな・・・あはは。 失敬。
 私も失礼をば。
 
  
  
  
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  [926] Re(4):結論
  
        
  
>ねこかぶりさんの発言の数々、
>どうも私の仕事先である中国の工場の経営者の方々によく見られるような
>思想とだぶります。利己主義者と言ってしまえばそれまでですが・・・
>合理主義者と言えば言えますかね。

そうかなぁ‥うちも中国には苦しめられているけど‥
あの人たちの場合は口喧嘩に負けないための論理だけどね。
わたしゃ、はっきり言ってそちらの言うことが発展途上国の国威発揚的
にしか見えないのですがね。だからはなから相手にしてない。
ま、あと数年もすれば発展途上国に落ちぶれるのでそれも悪くないか(爆)

>何よりも自分の商売における
>利益を最優先(極大化に向かい努力する)する人たちです。
>皮肉にも彼らの殆どは無政府主義者といえます。

というか、フランスの国民の意識というのが私のスタンスかも
結局政府はあてにならないちゅう意識が根底にあるんですわ。
手段としての政府や国は認めても、目的としての政府や国は認めない。
ただそんだけなんですわ。国という宗教を盲信する方たちとは
考えの発想が違うのですわ。

>彼らは彼らなりに現実と向き合い戦っていますが、
>あなたの発言はどうもバーチャルなのですよね。

ま、どうせ理解できないでしょうからね。
理解できない理由もわかってますが、愚行の結果に
つき合わされるのはごめんやなぁと思う。

>たとえば、自由と安全について自分は完全に安全な場所から、
>「何が何でも自由を優先する。」というような発言に聞こえるわけです。

さぁ、ファシストが好きな方には何を言っても無駄ですわ。
人間自由であることが不安なんですわ。なんせ、自分で決めなきゃいけない
もんですからね。他人のせいにして生きるほうがずっと精神的に楽で
しょうからね。

>誰かの賛同を得ようがどうが知ったこっちゃないと思われますが、
>なぜか悲しくさせるのですよ。GODAさんなどもそうだったのでしょう。

どうしてここで賛同を得なきゃいけないの?
現実的利益を伴う場所ならともかくね。

>「愛」が乏しいのかな・・・あはは。 失敬。
> 私も失礼をば。

あ、残念ながらネコは愛がいっぱい。
私は現実世界ではかなりやさしいですよ。周りの評価では。
 
  
  
  
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  [914] リベラリズムの本質を理解する格好のテキスト
  
        
  
世界の左派をリードする米国リベラリスト的思考の負の本質が見事に表現されています。蔑視・無視するのではなく、客観的事実として直視し、知識として頭に叩き込んでおくべきでしょう。ここまで割り切ってリベラリストを自任するなら、一人の米国在住者(ホンネは日本の保守だけど職業上は米国リベラリスト(笑))として一目起きましょう。同胞に害をもたらすことなく、こちらの本陣にカウンターが打てるようになることを期待しますよ>ねこかぶりさん。

http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=884;id=seiji


>他人に目くじら立てるのは負け犬の特権(笑)吠えさせたい人には
>咆えさせておけばええんですわ。私があなたを見るときも
>同じですわ。

>したたかさが足りないのですわな。私の言う「徳」は高潔なふりを
>していればええんですわ。

>さぁ、表向きは「徳の実践」ですね。あくまでも表向きは。

>さぁ、現実的にその文化が生活を変え、親近感を得られる
>のですわ。

>「世の中金じゃ」だめですか?
 
  
  
  
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  [916] Re(1):リベラリズムの本質を理解する格好のテキスト
  
        
  
何で自分を信じられないのかな?
基準を他人に頼る人間は本質的にリベラルとはいえないのですよねぇ
 
  
  
  
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  [843] ブッシュ政権の暴走は止まらない
  
        
  
 国際刑事裁判所構想に反対、国連人口基金脱退、国際拷問禁止条約にも反対。
 戦争や貧困の惨禍を少しでも減らそうという多国間の努力を、見事に無にしてゆきます。

 先日の朝日新聞には、こういう動きはブッシュ政権が共和党右派を基盤にしているからだという記事が出ていました。そのうち特にキリスト教ファンダメンタリストが、国連人口基金脱退を中絶反対の立場から主張していて、ブッシュ政権がそれを受け入れたんだとか。で、そういう宗派の人のインタビューも載っていたんですが、うろ覚えですが「米国は神の崇高な意志を実現するために建国されたのだから、ほかの国に安易に同調してはいけない」などと書いてありました。ブッシュ一派が政権を維持するには共和党右派の支持が必要だが、そのため米国主流の中道勢力が、ブッシュ政権から遠ざかるジレンマが起こっていると。
 権力者が、票目当てで不寛容な宗教団体と手を組む。その結果、国を誤る。
 日本だけではないんだな。

 ブッシュ政権は日本には「友好的」なんだそうですが、どうも、素直に喜べないんですよ。わがまま勝手なマッチョ男が、自分の言うこと聞いてくれる都合のいい女をチヤホヤしているようで。イラクみたいに気に入らない国をぶちのめそうとしているのを見ると、「言うこと聞かなきゃアタシの事だって殴るんでしょ?」てな気になります。それに、ワールドコムをはじめとするバブル崩壊をみると、「筋肉モリモリだけど、ドーピングで内臓傷めてるんじゃないの?」「意外とすぐ寝込むかも。あちこちで嫌われてもいるし、ホントに付いてって大丈夫?」てね。
 
  
  
  
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  [846] Re(1):ブッシュ政権の暴走は止まらない
  
        
  
> 国際刑事裁判所構想に反対、国連人口基金脱退、国際拷問禁止条約にも反対。
> 戦争や貧困の惨禍を少しでも減らそうという多国間の努力を、見事に無にしてゆきます。

ちゅうか、かの国は「人間の欲望に正直でいいや」という方向に向かっているんです。
おこちゃまの行動と同じなんです。
公正さというルールを放棄した大きな赤ん坊、やっかいなものであります。
 
  
  
  
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  [847] Re(1):ブッシュ政権の暴走は止まらない
  
        
  
 難しいところです。
 このままですと、「テロへの戦い」どころか「諸国の反対への戦い」になるようです。
 思うに、EU対アメリカ、アメリカ対中国の対立に、日本は巻き込まれますねえ。

 しかしながら、アメリカの政策を一つ一つ斟酌して反対する国が多くなれば、彼の「アメリカで開発された抗エイズ薬」を、特許を無視して広めることもできますし、遺伝子銃によるワクチン開発もびしびしやって、いろいろなウイルス病の蔓延も防げるように思います。
 こうした対立が、多少長期間続いてくれれば、いろいろな世界的問題が打開できますねえ。

 しかし、イスラエルーパレスチナ問題を初期において煽ったアメリカの態度は、非難されるべきものであると思います。
 「テロとの戦い」に固執するあまり、逆にテロリスト以上に、世界各国から警戒される国家となったアメリカ。
 しかし、この期を利して、日本もアメリカ以外の諸国と緊密になっておきたいものです。
 
  
  
  
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  [850] Re(2):ブッシュ政権の暴走は止まらない
  
        
  
> 難しいところです。
> このままですと、「テロへの戦い」どころか「諸国の反対への戦い」になるようです。
> 思うに、EU対アメリカ、アメリカ対中国の対立に、日本は巻き込まれますねえ。
>
> しかしながら、アメリカの政策を一つ一つ斟酌して反対する国が多くなれば、彼の「アメリカで開発された抗エイズ薬」を、特許を無視して広めることもできますし、遺伝子銃によるワクチン開発もびしびしやって、いろいろなウイルス病の蔓延も防げるように思います。
> こうした対立が、多少長期間続いてくれれば、いろいろな世界的問題が打開できますねえ。
>
> しかし、イスラエルーパレスチナ問題を初期において煽ったアメリカの態度は、非難されるべきものであると思います。
> 「テロとの戦い」に固執するあまり、逆にテロリスト以上に、世界各国から警戒される国家となったアメリカ。
> しかし、この期を利して、日本もアメリカ以外の諸国と緊密になっておきたいものです。

今、日本が於かれている状況を考えれば、
やはり、アメリカ対中国の対立の狭間に
おかれる可能性がつよいと思います。
ヘタして、両国の武力衝突なんてことが
起こりうるとすると、日本は戦場になるなんてことも
あり得る話ではないかと想像したりします。
この次は、日本は完全な被害者という構図が
よりしっくりくるカタチのような気がします。
まあ、極端な想像なんでしょうけど・・・
 
  
  
  
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  [859] Re(3):ブッシュ政権の暴走は止まらない
  
        
  
 cocoonさん、おひさです。

 米国と中国が衝突するきっかけは、台湾独立あたりでしょうか。
 独立といっても現状を追認するだけですから、中国の面子が潰れる以外、誰にも迷惑がかからないはずなんですが、その中国が武力行使をすれば日本も渦中です。
 中国の面子をできるだけ潰さないように、実質は台湾と米国の利益を図るという路線になると思います。

 米国でブッシュ政権が成立してから、鈴木宗雄、辻本清美、加藤紘一、田中真紀子といった、旧東側と近しかった政治家が相次いで失脚したのも、そのあたりの地ならしかもしれません。
 
  
  
  
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  [863] 米国vs中国、&日本
  
        
  
台湾独立の場合、中国(中国軍)は武力行使すると明言しています。独立されたら中国のメンツが潰れるというより、国体が維持できず旧ソ連のようにバラバラに分裂するという読み筋です。返還後の香港経済が大スランプに陥っていること、米国・日本で親台湾勢力が力を持っていることなどから、台湾が返還に応じづらくなっていることは事実で、中台海峡の緊張感は高まるんでしょうね。

アメリカは90年代半ばから武器輸出国としての中国・北朝鮮の動向に神経を尖らせており、台湾の民主主義のために、という大義名分は格好の口実になる。日本の有事法制も急ぎに急がせたし、軍事的な手当ては半ば終わった、という認識だろうと思います。

日本にとって最悪の事態をイメージすると、戦場になる・流れ弾が飛んでくるという心配よりも、中国分裂まで視野に入れて(1)踏み倒されるであろう巨大な対中債権をいかに保全するか(2)そこそこ発生すると予想される難民にどう対処するか、の2つが大きな問題になると思います。軍事上のことはともかく、この2つに関して日本が被害者的な立場に置かれることは確実で、下手をするとミサイルが数発命中した被害の比ではないくらいの経済的・人的被害が出ると思います。
 
  
  
  
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  [848] 事実関係
  
        
  
> 先日の朝日新聞には、こういう動きはブッシュ政権が共和党右派を基盤にしているからだという記事が出ていました。そのうち特にキリスト教ファンダメンタリストが、国連人口基金脱退を中絶反対の立場から主張していて、ブッシュ政権がそれを受け入れたんだとか。


朝日新聞だと所詮そういう取材・論調・分析にしかならないでしょう。

先ずブッシュについて。現政権がクリスチャン・ライトの支持を得ているというより、ブッシュ本人がそのメンバーのはずです。ただし、彼は現在アメリカ大統領という究極の公職にあり、また北東部で生まれ育っているため、賛同はしないまでも左翼・リベラル思想は理解できる。個人的な好き嫌いを抑えて相当ニュートラルな方向に寄っている印象ですよ。あれでも。最近の日本だと、森元首相と神道の関係に近いかもしれない。さらにマスコミと相性が悪く、記者が嫌いで、失言が多く、知性を感じさせず、インテリに蔑視されるのも似てる(笑)。

次に宗教勢力について。不景気等で内政が行き詰まると、極左レフトや宗教右派・新興宗教などの急進政治勢力が増えて活気づきますよ。後者は宗教団体というよりも政治結社に近い。日本の創価学会もそうではないかと想像しますが、神様・仏様との関係よりも世俗との関わり方に目覚め、関心がそっちに向かうのはネオ宗教の世界的潮流です。さらに、一見して水と油に見える左右の利害が面白いほど一致するのも世界的傾向。イスラエルへの支持、グローバリゼーション・資本主義・自由主義への反発など。これらは冷戦終結後の90年代から顕著になったものです。さらにバランスの取れた良識あり声の小さい中間層が愛想をつかして無党派になるのも世界的な流れ。人間の営みですから。日本でもこれにきわめて類似した状況があるはず。

アメリカは建国以来、本格的な挫折を経験していません。保守・リベラルの双方が、寝言のごとき理想主義・空想主義に走るのはそのためです。戦争に負けるまでの日本もそうだったでしょう。日本・ヨーロッパは世界大戦で少なくとも一度は国土が荒廃した。その現実に直面し「神なんていないんだ」「理想と現実は別物だ」「物事なるようにしかならない」などの諦観が混じったリアリズムがプロットされている。これがアンビバレントな米国観が形成される一因ですね。
 
  
  
  
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  [854] Re(1):事実関係
  
        
  
 山口さん、詳細な解説をありがとうございます。
 なかなか新聞ではそこまで書いてないので、参考になります。
 まあ、ブッシュ政権への評価を変えるような要素はないようですが・・・。

>先ずブッシュについて。現政権がクリスチャン・ライトの支持を得ているというより、ブッシュ本人がそのメンバーのはずです。ただし、彼は現在アメリカ大統領という究極の公職にあり、また北東部で生まれ育っているため、賛同はしないまでも左翼・リベラル思想は理解できる。個人的な好き嫌いを抑えて相当ニュートラルな方向に寄っている印象ですよ。あれでも。

 うーん、努力してアレですか。飲み屋で話すには好人物、上司に持つと迷惑、超大国の大統領としては不適格。そんな気がする。

>次に宗教勢力について。不景気等で内政が行き詰まると、極左レフトや宗教右派・新興宗教などの急進政治勢力が増えて活気づきますよ。後者は宗教団体というよりも政治結社に近い。日本の創価学会もそうではないかと想像しますが、神様・仏様との関係よりも世俗との関わり方に目覚め、関心がそっちに向かうのはネオ宗教の世界的潮流です。さらに、一見して水と油に見える左右の利害が面白いほど一致するのも世界的傾向。イスラエルへの支持、グローバリゼーション・資本主義・自由主義への反発など。これらは冷戦終結後の90年代から顕著になったものです。さらにバランスの取れた良識あり声の小さい中間層が愛想をつかして無党派になるのも世界的な流れ。人間の営みですから。日本でもこれにきわめて類似した状況があるはず。

 良く似てます。それを意識して書いたわけですから。
 にしても、右も左もイスラエル支持というのはピンと来ません。日本では、右も左も極端に行くと反米ですが。

>アメリカは建国以来、本格的な挫折を経験していません。保守・リベラルの双方が、寝言のごとき理想主義・空想主義に走るのはそのためです。戦争に負けるまでの日本もそうだったでしょう。日本・ヨーロッパは世界大戦で少なくとも一度は国土が荒廃した。その現実に直面し「神なんていないんだ」「理想と現実は別物だ」「物事なるようにしかならない」などの諦観が混じったリアリズムがプロットされている。これがアンビバレントな米国観が形成される一因ですね。

 理想主義・空想主義に走る割に、目の前の問題への対処はきわめて現実的なんですよね。実に、興味深いお国柄です。
 にしても、価値観は内向き、力を前面に出して外に対するという、今の路線には危うさを感じます。ほかの国に迷惑なだけではなく、長期的には米国の利益も害するのではと危惧しています。
 
  
  
  
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  [862] 軍事力で人を殺すこととドルで人を殺すことの違い
  
        
  
> にしても、右も左もイスラエル支持というのはピンと来ません。日本では、右も左も極端に行くと反米ですが。

ぼくもかつてはピンと来ませんでした。ユダヤ系移民が多く、かつ戦争に負けた経験がないキリスト教徒が多ければ、そういう状況になります。ヨーロッパでイスラエルに批判的なスタンスが多いのもそのためです。


> 理想主義・空想主義に走る割に、目の前の問題への対処はきわめて現実的なんですよね。実に、興味深いお国柄です。
> にしても、価値観は内向き、力を前面に出して外に対するという、今の路線には危うさを感じます。ほかの国に迷惑なだけではなく、長期的には米国の利益も害するのではと危惧しています。


どの国もそうでしょうが、国益の最大化は大きな政治目標です。
余談ですが、別スレッドで話題になっている田中康夫氏にそのマインドを期待できるか否かにはクエスチョン・マークがつきます。そんなことドーデモイイじゃん、と思っているのだとすれば、在野で作家を続けられたほうが世のため人のためになると思う。ま、長野県民じゃないからどうでもいいのですが。


ところで、ぼくがいわんとしたことは、あこがれの米国リベラル勢力も、現在のブッシュ政権も全く同質・同根なのだ、ということ。前者の決戦兵器はドル(財務省=ウオール街=メディア)、後者は軍事力(国防省=軍事産業=諜報機関)。かたやグローバリゼーション、かたやフリーダムという美辞麗句を振り回し、対外的に力を行使していることになんら変わりはない。

今次の戦争でどれだけの人命が失われるかはわかりませんが、振り返ると、リベラリズムを旗印にしたグローバリゼーションの破綻で起きた(主に途上国の)経済危機でどれだけの人が死んだでしょうか。現在のパレスチナ紛争・アフガン戦争の比ではありません。90年代後半以降の日本の自殺者もそう。軍事衝突こそ起きませんでしたが、毎年日本軍の1個師団が戦場に投入されて全滅するに等しいわけで。


軍事力を行使して10万人殺すのと、ドルの威力を行使して10万人殺すのが、同じなのか、それとも違うのか、ということです。


イメージ的に違うと思えばリベラル勢力は一味違うということになり、実質的に同じだと思えば同質・同根だという結論になる。こんなことばかり言ってはいけないのでしょうが、これまでの経験から、被害者には目もくれず凶悪殺人犯の人権擁護にひた走るのが典型的な左派的思考だとぼくは理解しているので、拡大解釈すれば両者は全く別物だという結論に直結しかねないのがちょっと・・・と思っているのですが。
 
  
  
  
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  [866] Re(1):軍事力で人を殺すこととドルで人を殺すことの違い
  
        
  
>どの国もそうでしょうが、国益の最大化は大きな政治目標です。
>余談ですが、別スレッドで話題になっている田中康夫氏にそのマインドを期待できるか否かにはクエスチョン・マークがつきます。そんなことドーデモイイじゃん、と思っているのだとすれば、在野で作家を続けられたほうが世のため人のためになると思う。ま、長野県民じゃないからどうでもいいのですが。

 うーん、他の国の恨みを買いまくるのが「国益の最大化」になるんだろうか。短期的には良いかもしれないけど、長期的には損なような。「国益」というのは、そんなに固定した自明のものなんでしょうかね。
 それから、田中康夫氏が「国益」を追求すべきかという話ですが。
 国政に携わる政治家が追求すべきは国益、県政に携わる政治家は県民益(これは田中氏の造語ですが)、市制なら市民益、町政なら町民益、村政なら村民益じゃないでしょうか。職務に忠実であろうとすればそうなります。それに国益にしろ県民益にしろ、住民の利害が一枚岩でない以上、何をもって益とするかは、微妙な判断になると思います。


>ところで、ぼくがいわんとしたことは、あこがれの米国リベラル勢力も、現在のブッシュ政権も全く同質・同根なのだ、ということ。前者の決戦兵器はドル(財務省=ウオール街=メディア)、後者は軍事力(国防省=軍事産業=諜報機関)。かたやグローバリゼーション、かたやフリーダムという美辞麗句を振り回し、対外的に力を行使していることになんら変わりはない。

 この趣旨は理解したつもりでおります。
 米国リベラルもブッシュ政権も目クソ鼻クソだということですね。
 ですから、やっぱりブッシュ政権は鼻クソじゃないか、と申し上げているわけで・・・。


>今次の戦争でどれだけの人命が失われるかはわかりませんが、振り返ると、リベラリズムを旗印にしたグローバリゼーションの破綻で起きた(主に途上国の)経済危機でどれだけの人が死んだでしょうか。現在のパレスチナ紛争・アフガン戦争の比ではありません。90年代後半以降の日本の自殺者もそう。軍事衝突こそ起きませんでしたが、毎年日本軍の1個師団が戦場に投入されて全滅するに等しいわけで。
>
>軍事力を行使して10万人殺すのと、ドルの威力を行使して10万人殺すのが、同じなのか、それとも違うのか、ということです。

 死というものをどう捉えるかで変わってきます。
 ただの数として捉えるなら同じ。
 でも、「死」を死んだ当人だけではなく、残された者たちが抱え続けてゆくものと考えれば、違います。
 米国の銃弾や爆弾で近親者を殺された方が、より米国に対して深い恨みを持つでしょう。

 さらにこの問いには、「米国リベラルが政権を握らなければ経済危機も起こらず、日本の中高年や途上国の人々も死なずに済んだ」という前提が必要です。山口さんはこのあたりの分野が専門のようですので、「米国リベラルは札束で人を殺す」という実感を疑うつもりはないんですが、話題が話題なので念のため。


>イメージ的に違うと思えばリベラル勢力は一味違うということになり、実質的に同じだと思えば同質・同根だという結論になる。こんなことばかり言ってはいけないのでしょうが、これまでの経験から、被害者には目もくれず凶悪殺人犯の人権擁護にひた走るのが典型的な左派的思考だとぼくは理解しているので、拡大解釈すれば両者は全く別物だという結論に直結しかねないのがちょっと・・・と思っているのですが。

 お陰様で、このあたりは認識を少し改めました。
 でもやっぱり、ブッシュ政権への認識を変えるような要素を、山口さんの議論から見出すのは難しいです。
 
  
  
  
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  [884] Re(2):軍事力で人を殺すこととドルで人を殺すことの違い
  
        
  
> うーん、他の国の恨みを買いまくるのが「国益の最大化」になるんだろうか。短期的には良いかもしれないけど、長期的には損なような。「国益」というのは、そんなに固定した自明のものなんでしょうかね。


着地点を考えずに突撃するほど愚かかどうか、賢明なるsanyonさんなら十分想像できるでしょう。メディアは報じていないと思いますが勝利を前提にした戦後処理の議論は進んでる。
膨大な戦費を投じて血を流す以上、短期ベスト・長期ワーストの政策オプションはありえません。もちろんここでいうベストとは、best for US interestsですが、、、。


> 職務に忠実であろうとすればそうなります。それに国益にしろ県民益にしろ、住民の利害が一枚岩でない以上、何をもって益とするかは、微妙な判断になると思います。


たしかに微妙な判断ですが、そう言ってしまうと永遠に「微妙な判断」のままですから、ここは仮説を示します。あんまり自信ないですが・・・(笑)

先ず、指導者が民主主義の多数決ルールで決まるとすれば、選ばれた者が支持者にロイヤリティーを示すことで最大多数の利益が達成されますね?実際には投票率50%の過半数として、4人に1人の利益ですが、、、。
次いで、あぶれた残り4分の3はどうするか?(1)ひたすら嘆く(2)野党支持に回りかすかな発言権を行使する(3)オポチュニスティックに立ち回る、の3通りでしょう。政治系BBSの発言として遺憾ながら、個人的には(3)のオプションを選択します(爆)。


> 米国リベラルもブッシュ政権も目クソ鼻クソだということですね。
> ですから、やっぱりブッシュ政権は鼻クソじゃないか、と申し上げているわけで・・・。


ですね。ブッシュを擁護しているわけではありません。


> さらにこの問いには、「米国リベラルが政権を握らなければ経済危機も起こらず、日本の中高年や途上国の人々も死なずに済んだ」という前提が必要です。山口さんはこのあたりの分野が専門のようですので、「米国リベラルは札束で人を殺す」という実感を疑うつもりはないんですが、話題が話題なので念のため。


「米国リベラルが政権を握らなければ(97年以降の途上国危機や日本の深刻な金融システム危機などの)経済危機も起こらず、日本の中高年や途上国の人々も死なずに済んだ」という命題は仮説・前提ではなく“事実”。当時の支持母体を考えたら自明です。これは一ビジネスマンとしての現場意見ですが。

つまり、核ミサイルのボタンを押したら万人単位の死人が出るのと同様、ウオール街でまとまった数の売りボタンを押したら、小さな国家・業界・企業は一夜にして危機に瀕し、万人単位の雇用が脅かされ、何人かは首を吊る。連打したら・・・効きますよ。
ウオール街に匹敵する高給取りの弁護士軍団が大挙して特定勢力を狙い撃ちしても、同じく高給取りのメディア関係者がお手盛りでプロパガンダを流しても、同じような結果を得る(メディアに関しては日本も同様では?)。どの業界も一応の大義はいわゆるリベラリズムで、ろくろくGDPには貢献してませんが、高給取りです・・・というより、高給取りでした(爆)。

ミサイルのボタンは滅多なことで押せませんが、売りボタンなら何回でも押せるし、訴訟なら何枚でも書けるし、ウケそうな番組・記事ならいくらだって作ります(苦笑)。

つまりは、そういうことです。
 
  
  
  
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  [886] [
  
        
  
>> うーん、他の国の恨みを買いまくるのが「国益の最大化」になるんだろうか。短期的には良いかもしれないけど、長期的には損なような。「国益」というのは、そんなに固定した自明のものなんでしょうかね。
>
>
>着地点を考えずに突撃するほど愚かかどうか、賢明なるsanyonさんなら十分想像できるでしょう。メディアは報じていないと思いますが勝利を前提にした戦後処理の議論は進んでる。
>膨大な戦費を投じて血を流す以上、短期ベスト・長期ワーストの政策オプションはありえません。もちろんここでいうベストとは、best for US interestsですが、、、。
>
>
>> 職務に忠実であろうとすればそうなります。それに国益にしろ県民益にしろ、住民の利害が一枚岩でない以上、何をもって益とするかは、微妙な判断になると思います。
>
>
>たしかに微妙な判断ですが、そう言ってしまうと永遠に「微妙な判断」のままですから、ここは仮説を示します。あんまり自信ないですが・・・(笑)
>
>先ず、指導者が民主主義の多数決ルールで決まるとすれば、選ばれた者が支持者にロイヤリティーを示すことで最大多数の利益が達成されますね?実際には投票率50%の過半数として、4人に1人の利益ですが、、、。
>次いで、あぶれた残り4分の3はどうするか?(1)ひたすら嘆く(2)野党支持に回りかすかな発言権を行使する(3)オポチュニスティックに立ち回る、の3通りでしょう。政治系BBSの発言として遺憾ながら、個人的には(3)のオプションを選択します(爆)。
>
>
>> 米国リベラルもブッシュ政権も目クソ鼻クソだということですね。
>> ですから、やっぱりブッシュ政権は鼻クソじゃないか、と申し上げているわけで・・・。
>
>
>ですね。ブッシュを擁護しているわけではありません。
>
>
>> さらにこの問いには、「米国リベラルが政権を握らなければ経済危機も起こらず、日本の中高年や途上国の人々も死なずに済んだ」という前提が必要です。山口さんはこのあたりの分野が専門のようですので、「米国リベラルは札束で人を殺す」という実感を疑うつもりはないんですが、話題が話題なので念のため。
>
>
>「米国リベラルが政権を握らなければ(97年以降の途上国危機や日本の深刻な金融システム危機などの)経済危機も起こらず、日本の中高年や途上国の人々も死なずに済んだ」という命題は仮説・前提ではなく“事実”。当時の支持母体を考えたら自明です。これは一ビジネスマンとしての現場意見ですが。
>
>つまり、核ミサイルのボタンを押したら万人単位の死人が出るのと同様、ウオール街でまとまった数の売りボタンを押したら、小さな国家・業界・企業は一夜にして危機に瀕し、万人単位の雇用が脅かされ、何人かは首を吊る。連打したら・・・効きますよ。
>ウオール街に匹敵する高給取りの弁護士軍団が大挙して特定勢力を狙い撃ちしても、同じく高給取りのメディア関係者がお手盛りでプロパガンダを流しても、同じような結果を得る(メディアに関しては日本も同様では?)。どの業界も一応の大義はいわゆるリベラリズムで、ろくろくGDPには貢献してませんが、高給取りです・・・というより、高給取りでした(爆)。
>
>ミサイルのボタンは滅多なことで押せませんが、売りボタンなら何回でも押せるし、訴訟なら何枚でも書けるし、ウケそうな番組・記事ならいくらだって作ります(苦笑)。
>
>つまりは、そういうことです。
 
  
  
  
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  [887] 国益という言葉の難しさ
  
        
  
>着地点を考えずに突撃するほど愚かかどうか、賢明なるsanyonさんなら十分想像できるでしょう。メディアは報じていないと思いますが勝利を前提にした戦後処理の議論は進んでる。
>膨大な戦費を投じて血を流す以上、短期ベスト・長期ワーストの政策オプションはありえません。もちろんここでいうベストとは、best for US interestsですが、、、。

 おそらく考えてるでしょうね。構想力も、実行力も世界随一ですし。問題は、「いつの」「どこの」着地点かです。
 人間や社会という生き物を相手にしている以上、無理を通せばどこかで跳ね返りは出てくる。弾丸やミサイルというわかりやすい方法で蓄積された反米感情が、どこでどのように噴出するか、そこまで計算できるとは思えないです。押え込めると考えてやってるんでしょうが、それが可能なのは時期と局面が限定できる場合だけです。
 ですから、力攻めをするときは、狙った局面以外では無理をせず守りを固める方が賢明だと思うのですが、ブッシュ政権は世界中を敵に回してでも自らの欲求を押し通そうとしているように見えます。対人地雷禁止条約(これはクリントン政権時代のことですが)、拷問禁止条約、国際刑事裁判所のすべてに反対するのも、米国の単独軍事行動に枷をかけられたくないからでしょうし、一見論理的な行動に見えますが、机上の整合性を追求して手を広げ過ぎると、綻びもまた大きくなります。
  9.11テロの主犯とされるビンラディン氏も元はといえばソ連がアフガンに侵攻したときに、ソ連と対抗するために米国が育てた人物ですし、サダム・フセイン大統領だって、イラン革命に対抗するために米国がてこ入れした人物です。炭疸菌テロに使われた菌も米国産です。今は一見良いようにみえる事柄が、将来は災いの種になる。
 なにが「益」かは、時間が経って蓋を開けてみなければわからないし、そういう畏れを忘れると、しっぺ返しを食らうのではないかと思っています。

 とはいえ、予想外の事態が起こった場合の、米国の対処能力は、おそらく世界随一です。限界だと思ったら変わり身早く手を引くだろうとは思っています。
 ただ、日本がそういう米国の行動に追随するのは危険です。
 調子に乗ってついて行ったはいいが、米国の方針転換に右往左往して、はしごを外された形になってしまう恐れがある。
 ガキ大将よりも、その腰巾着のほうが恨まれ蔑まれるのが世の常です。
 米国の強行軍事路線とは一線を画し、かつ決定的な対立が起こらないよう賢く立ち回る必要があると思います。
 山口さんがいみじくもおっしゃったように、
>戦争やってる場合じゃないんだから。とにかく、先ずはあの経済を立て 直さないと・・・。
 です。


>> 職務に忠実であろうとすればそうなります。それに国益にしろ県民益にしろ、住民の利害が一枚岩でない以上、何をもって益とするかは、微妙な判断になると思います。
>たしかに微妙な判断ですが、そう言ってしまうと永遠に「微妙な判断」のままですから、ここは仮説を示します。あんまり自信ないですが・・・(笑)
>
>先ず、指導者が民主主義の多数決ルールで決まるとすれば、選ばれた者が支持者にロイヤリティーを示すことで最大多数の利益が達成されますね?実際には投票率50%の過半数として、4人に1人の利益ですが、、、。
>次いで、あぶれた残り4分の3はどうするか?(1)ひたすら嘆く(2)野党支持に回りかすかな発言権を行使する(3)オポチュニスティックに立ち回る、の3通りでしょう。政治系BBSの発言として遺憾ながら、個人的には(3)のオプションを選択します(爆)。

 指導者のロイヤリティーの示し方も「微妙な問題」でして(^^;)。
「住民のwantとneedは違う。」
 と言った人がいまして、プロフェッショナルから見て必要なことと、住民からの欲求が必ずしも一致するとは限らないんですよね。そのあたりの擦り合わせをどうするか。地方自治だと、行政から住民の顔が直接見えますから、うまく行けば住民の利益を最大限にすることが出来ますが、下手すると変な癒着や軋轢が起こって政策が迷走してしまうことになる。

(そうそう、上記の図式を、現在の米国の「国益」の作られ方に当てはめると、このツリーの最初で私が書いていたことも、当たらずとも遠からずだとおもうんですが。)


>「米国リベラルが政権を握らなければ(97年以降の途上国危機や日本の深刻な金融システム危機などの)経済危機も起こらず、日本の中高年や途上国の人々も死なずに済んだ」という命題は仮説・前提ではなく“事実”。当時の支持母体を考えたら自明です。これは一ビジネスマンとしての現場意見ですが。

 なるほど。目から鱗です。
 シアトルのWTO会議であれだけ反グローバリズムのデモが激しく起こったのも、そういう背景があったからでしょうか。

 それにしても、「国益」を論ずるというのは私には難しいです。
 山口さんの場合、自分も周囲も「国益」を意識するのが当然という環境で、感覚的に「こういうものだ」と通じるんでしょうが、日本の田舎に住んでいるとそういう感覚が持てないので。日本でも、もっと「何が国益か」という議論を進めないと、ますます迷走してゆくような気がします。

(脱線ですが、「国益」という言葉は national interest の訳語ですよね。で、interest という言葉には興味とか、利子とか、影響力という訳語も当てられている。政府なり国民なりが能動的に関心をもって得ようと勤めるもののような印象を持つんですが、どんなもんなんでしょうか。日本で国益論が日常のことにならないのは、「国益」という訳語からはそういう意味合いが感じられないのも一因かと思ったもので。)
 
  
  
  
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  [889] Re(1):国益という言葉の難しさ
  
        
  
> ブッシュ政権は世界中を敵に回してでも自らの欲求を押し通そうとしているように見えます。


金融機関・通信企業をバックにした国際戦略と、原油・軍事産業をバックにした国際戦略は自ずと違います。前者にとってブラジル危機はアルカイダよりも深刻ですが、後者ではウエイトが180度逆転する。世論がなにをピーピー言おうとやるときはやるのでしょう。クリントン政権のメキシコ救済・ヘッジファンド救済しかり、今回の軍事作戦しかり。ただ、この両者が政権交代するがゆえにチグハグに見えるのかもしれませんね。


> ただ、日本がそういう米国の行動に追随するのは危険です。
> 米国の強行軍事路線とは一線を画し、かつ決定的な対立が起こらないよう賢く立ち回る必要があると思います。
> 山口さんがいみじくもおっしゃったように、
>>戦争やってる場合じゃないんだから。とにかく、先ずはあの経済を立て 直さないと・・・。
> です。


こちらサイドからみると、あの悪条件のなかで日本は結構うまく立ち回っているように見えます。ピンと来ないかもしれませんが、そういう見方もできる、ということで。

ここで意図したのは軍事紛争から目をそむけて金儲けに励めという類のことではありません。GODAさんが以前に投稿されたマッカーサー証言がヒントになります。ポイントは経済対策が国家安全保障の根幹に位置するということ。
http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=851;id=seiji


> 指導者のロイヤリティーの示し方も「微妙な問題」でして(^^;)。
>「住民のwantとneedは違う。」
> と言った人がいまして、プロフェッショナルから見て必要なことと、住民からの欲求が必ずしも一致するとは限らないんですよね。そのあたりの擦り合わせをどうするか。


「wantとneedは違う」とは、畑を問わず、指導的立場あるいはプロを自任する人々のほぼ全員が抱いている感情かもしれないですね。

総論賛成・各論反対という図式はどこにでもあり、たとえばアメリカのマジョリティーには素直にプロに任せてお手並みを拝見しようという空気があると思います。その代わり失敗したらクビ。対照的に日本の場合は平時から重箱のスミまで突っつかれて予定調和を強いられる空気があると思います。その代わり失敗しても滅多にクビにはならない。日本も帝大卒が活躍していた時代には米国的なスタイルがあったと思うのですが・・・。

小田原評定に代表される現代日本の多数決に至るまでの時間・損失・機会損失は、農耕民族型の民主主義を維持するための必要コストと割り切るしかないと感じています。最後の最後まで意思決定に参加してモノを言い、その道のプロの読み筋通り、手遅れで必然的帰結に追い込まれたことを悟る。その結果として結束が生まれず、諦観や達観を良しとせずに小田原評定をひたすら後悔するのであれば、現代日本の民主主義システムはペイせずマジョリティーの幸福も語れないように思います。

おてんとう様に委ねるか、選んだ指導者に委ねるかの違い・・・みたいなことを言いたかったのです。


>(脱線ですが、「国益」という言葉は national interest の訳語ですよね。政府なり国民なりが能動的に関心をもって得ようと勤めるもののような印象を持つんですが、


素人の浅はかな理解ですが、国外を意識して主張したい自国の利害が国益だと思います。その証拠に、国内で完結する利害に国益という言葉を使いません。たとえば食料自給率を高めることは(安全保障・国際競争・関税障壁を意識して)国益と表現されますが、国内の福祉・年金制度を強化することを国益と表現することはマレです。

「国益」の「益」はご指摘の通りなのでしょうが、日本の場合は「国」の部分が実にファジーだと思います。これは、戦後アメリカの傘下で対外的な国家観・国家戦略を考える余地がなかった(今もない)こと、戦後教育を通じて国家意識や愛国心を持つこと自体がタブー視されてきたことなどが原因だと思う。自分自身を振り返って外国暮らしをして良かったと思うことの一つは、普通のまともな愛国心が育ったことです。

「日本は今後どういう国を目指すのですか?」という問いにコンセンサスを得たら国益は自ずと定まると思います。また承知している範囲でいえば、霞ヶ関にはブループリントが用意されていると想像します。なにせ彼らは諸外国の利害とぶつかりながら朝から晩までフルタイムで国益を考えてますから。
 
  
  
  
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  [905] Re(2):国益という言葉の難しさ
  
        
  
>金融機関・通信企業をバックにした国際戦略と、原油・軍事産業をバックにした国際戦略は自ずと違います。前者にとってブラジル危機はアルカイダよりも深刻ですが、後者ではウエイトが180度逆転する。世論がなにをピーピー言おうとやるときはやるのでしょう。クリントン政権のメキシコ救済・ヘッジファンド救済しかり、今回の軍事作戦しかり。ただ、この両者が政権交代するがゆえにチグハグに見えるのかもしれませんね。

 なーるほど。これも目から鱗です。
 にしても、米国は膨大な人と金と労力を使い、世界中に干渉して自らの覇権を維持・増進しようとする。ほかの国が何を言おうが気にしない。
 私から見れば、ものすごい気力です。ゴクローサンとしか言いようがない。
 「米国は神の崇高な意志を実現するために建国された」
 という宗教的な信念が、米国内の政治権力の核にあるからじゃないかと思うんですが。

>こちらサイドからみると、あの悪条件のなかで日本は結構うまく立ち回っているように見えます。ピンと来ないかもしれませんが、そういう見方もできる、ということで。

 ピンとはこないですが、そういう目でもう一度見てみることにしましょう。

>ここで意図したのは軍事紛争から目をそむけて金儲けに励めという類のことではありません。GODAさんが以前に投稿されたマッカーサー証言がヒントになります。ポイントは経済対策が国家安全保障の根幹に位置するということ。
>http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=851;id=seiji

 とりあえず今は金儲けに励めという風に読めるんですが・・・まあ、上記の補足は補足として考えてみます。

>「wantとneedは違う」とは、畑を問わず、指導的立場あるいはプロを自任する人々のほぼ全員が抱いている感情かもしれないですね。

 で、いつの間にかプロフェッショナルの考える「住民のneed」に、プロフェッショナル自身のwantが取って代わってしまう。よくある罠です。(たとえば長野県議会の皆さんは、その罠に嵌ってしまったように見えます。)
 それを避けるためには、やはりアマチュアのwantとの摺り合せは怠ってはいけない。
 面倒くさいですけどね。必要な手間です。

>おてんとう様に委ねるか、選んだ指導者に委ねるかの違い・・・みたいなことを言いたかったのです。

 共同体の和を優先するなら前者、成果を求めるなら後者。
 今まで通り前者でゆくほうが楽でいいんですが、どうも、うまくいかなくなってきたようで、後者を取り入れる必要があるのかなあ。田中康夫・前長野県知事の不信任は、移行期のゴタゴタという気もします。

>「国益」の「益」はご指摘の通りなのでしょうが、日本の場合は「国」の部分が実にファジーだと思います。これは、戦後アメリカの傘下で対外的な国家観・国家戦略を考える余地がなかった(今もない)こと、戦後教育を通じて国家意識や愛国心を持つこと自体がタブー視されてきたことなどが原因だと思う。自分自身を振り返って外国暮らしをして良かったと思うことの一つは、普通のまともな愛国心が育ったことです。

 日本の国家観についてはおっしゃる通りかと。
 一方、「国」の壁は強固ですが、全地球的な問題が増えるに従って少しずつファジーにならざるを得ない。
 そういう流れを考えると、やっぱり「国」「益」という言葉は難しいです。

>「日本は今後どういう国を目指すのですか?」という問いにコンセンサスを得たら国益は自ずと定まると思います。また承知している範囲でいえば、霞ヶ関にはブループリントが用意されていると想像します。なにせ彼らは諸外国の利害とぶつかりながら朝から晩までフルタイムで国益を考えてますから。

 このブループリントが「日本は今後どういう国を目指すのか」という問いに関わるものなら、いずれアマチュアのwantと摺り合わせをする必要があるでしょう。仲介となる政治家の手腕次第かと思いますが。
 
  
  
  
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  [909] Re(3):国益という言葉の難しさ
  
        
  
> にしても、米国は膨大な人と金と労力を使い、世界中に干渉して自らの覇権を維持・増進しようとする。ほかの国が何を言おうが気にしない。
> 私から見れば、ものすごい気力です。ゴクローサンとしか言いようがない。


その「ご苦労さん」な国が、わが国にとって最大の貿易相手国かつ最大の債務国で、しかも軍事基地の提供を通じて対外的な安全保障を一手に委ねているわけですから。ディスインフォメーションに振り回されることなく、逆に然るべき発言力を保持しようとする努力と叡智は常に求められる。

最近だって、東電=原発、三井物産=共産圏収賄。全部オイル絡み。永年ツベコベ言われながら原発を維持してきたのはひとえに中東有事への備えなのだから、肝心なときに原子炉を止めることのないようお願いしたいものです。


> で、いつの間にかプロフェッショナルの考える「住民のneed」に、プロフェッショナル自身のwantが取って代わってしまう。よくある罠です。(たとえば長野県議会の皆さんは、その罠に嵌ってしまったように見えます。)
> それを避けるためには、やはりアマチュアのwantとの摺り合せは怠ってはいけない。
> 面倒くさいですけどね。必要な手間です。


最終顧客のニーズが読めなければ企業なら売上減、政治家なら得票減という形で、数字で審判が下される。そういうシステムなので擦り合わせるもなにも・・・。さらにそれとは別個に、最上のアマチュアリズム的なNEEDS&WANTSとして君臨しているのが、あの嫌がらせのような規制の山(苦笑)。そうでなくてもリテールは分野を問わず主婦・庶民にウケるものを狙わないとダメなのに、その上あの規制をクリアしようと思うと・・・。はっきり言って、口うるさい主婦と小役人で挟み撃ちにされたら・・・、そりゃもう、ノープレー・ノーエラーで口先男に徹するのが最善手ですよ(爆)。株式会社なら(信念にもとっても)収益チャンスがあるからまだ救われる。政治は・・・?。プロにとってはシンドイ時代だなぁ・・・と思います。


> 一方、「国」の壁は強固ですが、全地球的な問題が増えるに従って少しずつファジーにならざるを得ない。
> そういう流れを考えると、やっぱり「国」「益」という言葉は難しいです。


先ずは、外国に対して深刻な利害関係を持つ人々の主張が狭義の(対外的な)国益になると思います。

89年のベルリンの壁崩壊から昨年のテロまではボーダーが低くなるトレンドでしたが、現在この振り子は中長期スパンで逆に振れ始めたというのがぼくのビュー。ボーダーはよりクリアになる方向性。現にそうなっていると思います。
 
  
  
  
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  [885] 補足−日本にとってブッシュは悪くない
  
        
  
2000年の大統領選挙時にはニューヨーク在住者としてゴアの勝利を、日本国籍保持者としてブッシュ勝利を祈ってました。メディアで云々される類の是非はあるのでしょうが、現象面から指摘できることがある。ブッシュになってからワシントン発の対日内政干渉まがいのことが激減し、日本の基幹産業では再編(実質破綻→吸収)が起きず、対米黒字をツベコベ言われず、大きな訴訟も起こされず、情報がダイレクトに東京に入るようになり、アメリカの仮想敵国ではなくなった。トータルしてみると、だいぶマシになったはずだと思うんですが・・・。それでも日本は不景気なんでしょう?大統領がゴアだったら本当に大変なことになってたと思う。その場合ほぼ確実に潰されたであろう日本の大手企業を何社か指摘できますけどね。相当命拾いしてるはずなのです。戦争のこと等々については、日本は我関せずってことで良いんじゃないですか?戦争やってる場合じゃないんだから。とにかく、先ずはあの経済を立て直さないと・・・。
 
  
  
  
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  [849] 事実関係、その2
  
        
  
> ブッシュ政権は日本には「友好的」なんだそうですが、どうも、素直に喜べないんですよ。わがまま勝手なマッチョ男が、自分の言うこと聞いてくれる都合のいい女をチヤホヤしているようで。イラクみたいに気に入らない国をぶちのめそうとしているのを見ると、「言うこと聞かなきゃアタシの事だって殴るんでしょ?」てな気になります。それに、ワールドコムをはじめとするバブル崩壊をみると、「筋肉モリモリだけど、ドーピングで内臓傷めてるんじゃないの?」「意外とすぐ寝込むかも。あちこちで嫌われてもいるし、ホントに付いてって大丈夫?」てね。


クリントン時代にはだいぶ殴られたでしょう。リベラルもコンサバも本質的には同じくらい帝国主義的で、マスコミの記事ほど中身は違いません。だからこそ「戦略的競争相手(仮想敵国)」と「戦略的パートナー(同盟国)」の差は大きいと思う。やっぱり。

お友達的に「友好的」なのではなく、内心どう思っていようと現時点では「国益で一致・妥協できる部分が多い」という、それだけのことです。対米依存・追随ではなく、日本が自国の立場からワシントンへの発言力・影響力を強める努力が大事。現在の環境では国際社会に対する応分の責任の一つだと思います。

バブル(株式市場)崩壊を政治的にいえば、自称インターネットの発明者たるゴアの敗北をきっかけに、最有力支持母体だったウオール街が財務省もろとも地盤沈下しただけのこと。焦げた会社の多くは民主党利権にぶら下がって成長したところで、コアはさほど痛んでいないのです。

日本では、・・・というより世界各地で、その現象をみて「ザマーミロ!」と思っている人が多いことは承知しており、事実そういう意見を聞く機会もあります。もしもお金が絡むことに政治思想・抽象的観念・アンビバレントな感情などが入り過ぎるとすれば、大勢を見誤ります。

資本主義の世界には、永遠の繁栄も永遠の衰退もありません。現状は株価のオーバーバリューが修正されているに過ぎず、値上がりしすぎたものが下がることは長い目で見れば健全です。諸外国はケースバイケースかもしれませんが、ことアメリカでは資本主義システムの根幹は揺らがないという十分な感触を得ています。もし本当にヤバいと思ったら速攻で仕事を辞めるところですが、実際そうではありませんから。


 
  
  
  
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  [855] Re(1):事実関係、その2
  
        
  
 米国経済がこれくらいのことで駄目になるとは、私も思ってません。

 ただ、粉飾決算のスキャンダルで米国型経済モデルは信頼を失いました。
 今のところ、議会や政府の対応は迅速なようですが、扱いを誤ればブッシュ政権にはボディブローのように悪影響を及ぼすのではないでしょうか。
 
  
  
  
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  [882] 今度は核先制攻撃だ
  
        
  
 大量破壊兵器を大量に保有している超大国が、大量破壊兵器を保有している「かもしれない」小国に、先に大量破壊兵器を使おうという話。
 「無限の正義」は止まらない。
 
  
  
  
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  [883] Re(1):今度は核先制攻撃だ
  
        
  
> 大量破壊兵器を大量に保有している超大国が、大量破壊兵器を保有している
> 「かもしれない」小国に、先に大量破壊兵器を使おうという話。
> 「無限の正義」は止まらない。

ま、今回のブッシュのあほさ加減にどこの国もついてこないよ。
なんか、たまたま成功した作戦を繰り返しやるのもねぇ‥
盲従するライオン君も困ったものだ。猛獣としての自覚をもちなされ。

イラク北朝鮮イラクを順にやっつけた後、次は日本かな(笑)
 
  
  
  
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  [844] 長野県知事選:地方が生きる道を問う選挙
  
        
  
 長野県知事選挙で、田中康夫氏の対抗候補として有力視されていた長谷川敬子氏が正式に立候補を表明しました。
 田中康夫氏が不信任決議を受けた直後からマスコミにちょくちょく取り上げられていた人物ではあるのですが、最初は「市民団体」「女性団体」から立候補を薦められていたとのこと。本人は「市民派」なんだそうですが、どういうビジョンを持っていて、担ぎ出した側はどういう団体だったのか、新聞では良くわからないんですよね。県議会主流派や市長会の別働隊だったんじゃないか、という気がしてならない。下記のような記事もあるし。

http://www.asahi.com/politics/update/0802/013.html

 「市民派」の「女性候補」ということで、田中氏同様マスコミ受けはするでしょうが、政策や公約もこれからだそうで、どういう人物かお手並み拝見というところでしょうか。「脱ダムなどの理念はすばらしいが手法はまずい」とのことですが、県公共事業評価監視委員会では浅川ダムの建設に同意したわけで、そのあたりの整合性を説明する必要もあります。
 立候補の経緯を見ると、よほどタフな人物でない限り、公共事業ぶら下がり勢力の操り人形になってしまうでしょう。

 田中康夫氏の政治手法には批判が集中していますし、私も危ういとは思っていますが、地方が公共事業に頼らず生きて行く考えを提示した功績は大きいです。
 これまでの構図は
「企業や都市住民が中央政府に税金を払う。国会議員や県会議員の仲介で、公共事業費として地方の建設業者にばら撒かれ、その周囲の業者も潤う。その過程で、議員や役人は税金の一部を掠め取って自分のポケットに入れる」
 だったと思うのですが、入ってくる税金以上にばら撒かれる金が多くなって、中央政府も地方自治体も借金だらけになり、この手はもう使えない。地方が生き延びるためには中央政府からの金に頼らず、自前で金を稼げる道を模索する必要がある。
 田中康夫氏が「長野県の広告塔になる」と言い、長野県ブランドを高めるためにソムリエの田崎氏(だったっけ?)をアドバイザーに特産品を奨励したあたり、そういう視点があったんだと思います。
 それに対して、仲介業兼税金掠め取り業を生業としてきた県議会主流派は、今後の有効なビジョンを示せないまま、後先考えずに田中知事の不信任案を決議し、今になって慌てて長谷川氏擁立の尻馬に乗っている(ように見える)。原点を忘れた玄人はこうも無様なものか。暗澹としてしまいます。

 田中氏以外の候補は口を揃えて「脱ダム宣言には賛成。ただし田中氏の手法が問題。」と、「物分りの良い田中康夫」のイメージで票を集めようとしています。でも、これから地方が、そして日本が生きて行くためにどういうビジョンを描いているのか。皆、政策や公約はこれから発表するとのことで、そのあたりは見えないままです。
 長野県知事選挙は、単なる地方選挙ではなく、日本や、特に田舎とされる地域が今後どういう生き方をしてゆくかを問う選挙になるかと思います。「脱ダム宣言」という表面の言葉に躍らされず、各候補が自分の理念を示すことができるのか、それをきちんとマスコミは伝えることができるのか。要注目です。
 
  
  
  
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  [858] 長谷川敬子氏を擁立したのは、やっぱり長野県の旧勢力
  
        
  
 だそうです。

>そもそも、彼女に最初に立候補を要請した女性グループなるものの中心になった女性たちは、夫が吉村元知事の顧問弁護士だとか、女性労働者差別事件で大きなたたかいになった丸子警報機の会社側弁護士だったり、また、田中知事に最も批判的な姿勢をとり続けている有賀松本市長の後援会の女性だったり・・・
http://plaza.rakuten.co.jp/isizakachiho/diaryall/

 ニライカナイさんの「平成海援隊」掲示板でも、選挙の「出馬表」で小川次郎さんが興味深い情報を書かれています。

 市民運動の皮をかぶった翼賛選挙ですがな。

 一番罪深いのはマスコミ。知っていて書かない。
 彼らもグルでしょう。脱記者クラブ宣言の意趣返し?
 
  
  
  
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  [860] Re(1):長谷川敬子氏を擁立したのは、やっぱり長野県の旧勢力
  
        
  
本日のサンプロに、長野県知事選挙立候補予定者が出演していました。
私は、本日の発言を聞いていて、ああ既に勝負はついているなと思いました。
田中氏が、知事在任中に、これほどまでに政治を勉強していたのかと、初立候補の際の、ペログリ批判などはもうとっくの一昨日の話になっていることに感心しました。
しかし、他の方々はいかがでしょうか。
もっとも有力な対抗馬とされていた長谷川氏に至っては、弁護士というにはお粗末な、理路もなく、聞いているこちらの方が困惑してしまうような、無知識ぶりで、この方が知事になる方が恐ろしい感じがしました。
その他の方は、政治評論家的な考えしかなく、これでは、車座集会で、県民の心をとらえた田中氏にはとてもかなわないだろうなと思いました。
 
  
  
  
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  [861] Re(2):長谷川敬子氏を擁立したのは、やっぱり長野県の旧勢力
  
        
  
田中氏が単なる作家であった事を忘れそうです。

タフな精神としたたかさ、戦略を持った立派な政治家です。
しかも頭が切れる。

それに引き換え、対立候補はね。到底、お話にも成らん。
 
  
  
  
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  [864] それにしても政党の影が薄い
  
        
  
知事選出という県政の重要な仕事に県議達は何をやっているのでしょうか。
早々にHPを閉めてしまった県議など、不信任を可決した人達は思惑(議会解散)が外れて思考停止状態なのか。政党もこれほど発言を失った首長選も珍しい。
 
  
  
  
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  [865] Re(1):それにしても政党の影が薄い
  
        
  
ししろうさん、こんばんは。
私は、知事選、市町村長選は、政党は関係ないと思います。
要は、地方という限定された地域の首長ですから、党に振り回されていることがおかしいのだと思います。住民のコンセンサスを察知して行政を行うものだと思うのです。
私は、田中康夫氏には、国から始まって、市町村に至るまで、議員がその権限で利権を漁っていることが我慢ならないのではないかと思います。
長野県については、宮下創平氏を頂点とする利権構造に反旗を翻したのが、康夫ちゃんです。そして、この構想に驚いて、県議たちにブレストをかけて、慌てて前後の見境なく不信任してしまったということなんでしょうね。そして、銃を見たら、弾がなかったということだと思っています。
9月1日、田中氏が再選された暁には、県議会はどのようになるのでしょうか。
新知事は、解散しないと思います。
県会議員たちが自ら、辞表を取りまとめて、議員定数を割り込むことによる、補欠選挙ということになるのではないでしょうか。新知事は、県会については干渉しない姿勢をとるのではないでしょうか。結局は、踏絵を踏ませるということでしょうね。
 
  
  
  
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  [867] Re(2):それにしても政党の影が薄い
  
        
  
>私は、田中康夫氏には、国から始まって、市町村に至るまで、議員がその権限で
>利権を漁っていることが我慢ならないのではないかと思います。

そうでしょうね。政治と業界―地方は土建業の政治力が強い―が結託して、
国=国民にたかる甘えた寄生虫体質が我慢ならんのでしょう。おかげで
国は実質的な破綻状態で地方とて似たようなもの。いい加減に自立せよとね。

県議諸子におかれましては、田中氏は、長野県・県議村に突然やってきた異星人
なのです。村の暗黙の掟に従わぬ余所者どころか、それをぶち壊す破壊者である
。よって一致団結して制裁せねばならぬ。それが名刺2つ折り事件に端を発する
陰湿で「幼稚」な一連の嫌がらせ・非協力―村八部ですな―と成って顕れた。

田中氏は間違いなく再選されるでしょう。改めて市民の支持を得た市長に協力
できない議員が採るべき道は辞任しかない。それが道理というものですね。
で、ここまで来れば、補欠選まで行くべきでしょうね。何故なら、その後で無け
れば両者の歩みよりは到底不可能と思えるからです。
 
  
  
  
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  [868] Re(3):それにしても政党の影が薄い
  
        
  
ま、すでに返せないほどの借金を抱えているのですから‥
そのくせ赤字道路が欲しいとか喚いているボケた知事がたくさんいる世の中
経済効果がある道路ならわたしゃ文句言わないがね。

>そうでしょうね。政治と業界―地方は土建業の政治力が強い―が結託して、
>国=国民にたかる甘えた寄生虫体質が我慢ならんのでしょう。おかげで
>国は実質的な破綻状態で地方とて似たようなもの。いい加減に自立せよとね。

いやぁ、刹那主義もここまで来ると見事ですわ。
まだ危機があるという自覚がないのでしょうね。
国と地方の債権とその不良債権をあわせるとざっと1000兆
納税者人口で割って一人あたり2000万(苦笑)
田舎なら家が建ちますわな。

>県議諸子におかれましては、田中氏は、長野県・県議村に突然やってきた異星人
>なのです。村の暗黙の掟に従わぬ余所者どころか、それをぶち壊す破壊者である
>。よって一致団結して制裁せねばならぬ。それが名刺2つ折り事件に端を発する
>陰湿で「幼稚」な一連の嫌がらせ・非協力―村八部ですな―と成って顕れた。

ええんですよ。
そんぐらいのことわかった上でそれと戦う覚悟で知事になったんだから
で、折り曲げた本人が改心したのが非常に大きいな。
ああいう場での間違いを認める人間は非常に使えますよ。

>田中氏は間違いなく再選されるでしょう。改めて市民の支持を得た市長に協力
>できない議員が採るべき道は辞任しかない。それが道理というものですね。
>で、ここまで来れば、補欠選まで行くべきでしょうね。何故なら、その後で無け
>れば両者の歩みよりは到底不可能と思えるからです。

いやぁ、日本の国の人だもの(笑)
手のひらを返すのはお得意のようで(笑)
 
  
  
  
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  [870] Re(4):それにしても政党の影が薄い
  
        
  
>で、折り曲げた本人が改心したのが非常に大きいな。
>ああいう場での間違いを認める人間は非常に使えますよ。

そういえばそうだったような。情報は沢山あれど頭に
入れぬように努めているもので、忘れておりました。
折り曲げた方、失礼しました。

>いやぁ、日本の国の人だもの(笑)
>手のひらを返すのはお得意のようで(笑)

小賢しき恥知らずばかりの国になったからね(嘆息)
 
  
  
  
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  [881] 花岡氏が立候補取りやめ、長谷川氏支援に
  
        
  
 もはや旧聞に属する話ですが、元・産経新聞論説副委員長の花岡信昭氏が立候補を取りやめ、長谷川敬子氏の支援に回りました。
 反・田中康夫票が分散するのを防ぐため、とのことです。
 スポーツ紙(日刊スポーツだったと思う)では、「最強タッグ誕生」と大きく取り上げていました。

 でも、私はこれで長谷川氏への票は逃げると思います。
 長谷川氏が「市民派」「女性」をアピールしたい層は、核武装論者で産経新聞論説委員の花岡氏には反感を持つでしょうから、単純な足し算にはならない。それに、長谷川氏の立候補も県議会や市長会主流派の仕込みだという疑惑を強めることになります。
 この選挙は、田舎がこれからどうやって生き延びるか問う選挙だと思いますし、反田中以外の理念もビジョンもなく、ただ野合して、本当にいいことがあるのかなあ。小賢しい小手先の策を弄しているだけに見えます。
 花岡氏は、立候補をやめるなら素直に消えるべきだったと思いますが。
 
  
  
  
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  [869] Re(2):それにしても政党の影が薄い
  
        
  
こんばんわ!

>私は、知事選、市町村長選は、政党は関係ないと思います。

というより、政党が機能不全に陥り、特色を喪失しつつあると言う事だと思います。

>要は、地方という限定された地域の首長ですから、党に振り回されていることがおかしいのだと思います。住民のコンセンサスを察知して行政を行うものだと思うのです。

長野の場合、これも平成研で小川次郎さんが指摘していましたが、元々羽田(元自民党)王国だという事情があるようです。
http://www2.realint.com/cgi-bin/tarticles.cgi?Hkaientai+198
いずれにせよ利権・利害でしか存在感を示せない既成政党は無用といえるかもしれません。
香川知事選にしても野党第一党の民主党は農水省族の候補を自民・公明・保守と連携して推している。無党派の流れは当然の結果で、政党不信が生んだもの。政党はオピニオン・リーダーとして明確に政策提言して行くべきだと思います。
 
  
  
  
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  [906] Re(1):長野県知事選:地方が生きる道を問う選挙
  
        
  
結果がでました。
予想通りの完勝でした。
昨夜の勝利宣言、今朝の記者会見、責任感に浮かれることなく、今後の県政運営の困難さに身を引き締めているように感じられました。
私は、田中氏が、公共事業を否定しているのではなく、県外の業者に事業を独占され、本当の地域振興になっていないと言うことを言いたいのだと思います。
そして、県民が恵まれるような行政をしたいということだと思います。
県議会も、今一度、地方議会というものを基本から考え直すべきだと思います。
そして、これが全国に広がることができるのならば、国政にも大きな変革を齎すのではないでしょうか。
 
  
  
  
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  [907] Re(2):長野県知事選:地方が生きる道を問う選挙
  
        
  
>結果がでました。
>予想通りの完勝でした。
田中氏曰く、「オール与党体勢の終焉。」
だそうですが、次にどんな体勢ができるのか
していきたいのか、よくわかりません。
民意を反映させた県政にはなにが必要か
慎重に模索しなければならないのでしょう。
県政の長期の混乱はお互いに避けて欲しい
ものです。
 
  
  
  
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  [908] 田中氏が勝ったというより、県議会主流派が負けた。
  
        
  
 と、私は見ています。

 まず、県議会はこれから地方がどう生きてゆくかという未来図を示せなかった。それどころか、中央政府の補助金に頼るという、すでに破綻した方法に固執した。
 次に、誰もが納得できる大義名分なしに、田中氏への不信任案を可決した。
 さらに、不信任した後のことを考えてなかった。

 負けるべくして負けた戦いでした。
 プロフェッショナルとしての議員の仕事がどういうものか、もう一度考え直す必要があります。
 マスコミは、口をそろえて田中氏の手法は対話路線に変わらなければいけないと言っています。それはその通り。でも、もっと変わらなければいけないのは、県議会主流派です。
 日刊スポーツは「県議会主流派は田中氏のパフォーマンスに負けた」と書いていましたが、それは皮相的な見方で、もっと深いところに原因がある。
 それに対して、日本経済新聞は、早々と「長野県が中央政府の公共事業や補助金に頼らずどう生きてゆくか」という田中氏のインタビューを載せています。ここがこの知事選の本当の争点だったと思うので、さすがは日経と感じました。
 
  
  
  
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  [888] 迷走する政界
  
        
  
小泉政権になってから、政治が政治を忘れ、政治の根本を見失い、何でもありの状態です。
税金の問題は、税金の何たるかを問うことなく、増収あるのみという姿勢はいかがなものだろうか。
ただ、無目的に、税を増収すれば良いとする、政官の姿勢を見ていると、国民はよく黙っているものだと、私も含めて感心してしまう。
この失政を、誰一人として、責任を問われるわけでもなく、財務相に至っては、財務官僚の操り人形のごとき発言の繰り返しで、官僚を制するべき立場の人間が、逆に、お先棒を担いでいる体たらくに、もはや、政治に何も期待するものはない。期待できるわけはないと、感じているいるのは私だけであろうか。
この期に及んでも、不景気を立て直すのは、公共事業しかないという議員がいるのは、もはや、政治家を忘れているのではないだろうか。
私は、公共事業、ODA、防衛、福祉、国会、人事を含めての大幅歳出削減をしての、財政再建でないと我が国はどうにもならないところに来ていると考えます。
かくれ社会負担を含めて、国民の社会負担は過半を超えました。この上、消費税を10%にしてみた場合には、現在との差は5ポイントつまり、22兆5000億円が、国家予算に組み込まれ、消費市場から、吸収されてしまいます。これをどのようにして、市中経済へ還元させられるというのでしょうか。国民は重税感に打ちひしがれて、国力の衰退しかないのではないでしょうか。これでは、デフレ対策にはならず、助長するだけではないですか。
国会議員には、このような簡単なサイクル論理が分からないのでしょうか。
小泉政権のような、経済音痴に政権を任せておいてよいのでしょうか。自分の後がいないから自分でいいのだという欺瞞行為を私たちは許していてよいのでしょうか。
 
  
  
  
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  [890] 難しい局面だと思いますので「究極の選択」を提示します。
  
        
  
>私は、公共事業、ODA、防衛、福祉、国会、人事を含めての大幅歳出削減をしての、財政再建でないと我が国はどうにもならないところに来ていると考えます。


この期に及んで一般会計を削っても焼け石に水だと思いますが、庶民感情を勘案すれば、増税を求める以上「必死になってギリギリ出費を切り詰めましたが限界です。これだけ足りません。」というお願いのしかたがスジですよねぇ。


>国民は重税感に打ちひしがれて、国力の衰退しかないのではないでしょうか。これでは、デフレ対策にはならず、助長するだけではないですか。
>国会議員には、このような簡単なサイクル論理が分からないのでしょうか。


ここらへんは国会議員・官僚からぼくのような一介のビジネスマンまで全員が分っていると思うのですが、この総論には全員が賛成するとして、ではどうしたらいいのか?という各論には大いなる議論があると思います。経済は国が定めた社会制度のなかで一定の役割を果たすに過ぎません。どういう国を目指すかで、経済のあり方は自ずと定まってきます。

需要と供給のギャップがデフレ圧力で、このギャップを埋めないとデフレ・物価下落・不良債権増加は止まりません。小渕内閣から森内閣にかけては金融・財政政策をフル稼動させて需要をひたすら刺激したのはご存知の通りです。それが失敗したから今度は供給のミスマッチを需要にあわせるべく何とか(構造改革)しようとしたのが小泉内閣。

日本政府は決して無策だったわけではなく、考えうるあらゆる政策を立案して乾坤一擲の対策を繰り返した結果今日に至っている、という現状認識が大事だと思います。なにせ、現在のアメリカ当局がお手本にしているくらいですから。やはり腐っても鯛、なのです。数々のミス・誤謬はあったにせよ、先のことは誰にもわからないのだから仕方ない。そしてある意味もはや万策尽きているので、新しい価値観とロジックに基づいた政策を試すしかない(試すことを余儀なくされるだろう)と見ます。薬にたとえるなら、市販の抗ガン剤を全て使ったけれども効かなかったので、優雅な安楽死を拒み戦うべく、腹をくくって臨床実験中の試薬を大胆に使ってみる、ということ。


大きくわけて道は2通りあります。俗っぽくいえば、小泉流か小渕流の二択です。
前者は市場主義に基づき供給サイドを需要に即したものに変化させながら戦線を縮小させようという方法。最終形はアメリカ資本主義のような形になります。鍵はセーフティーネットをどの程度張れるか。
後者は財政赤字・公共事業などの増加に目をつむり、政府が需要を創造して拡大均衡させようという方法です。最終形は旧ソ連型の社会主義のような形になります。鍵は政府がいかに富を的確に分配できるか。

やや大げさに極論しましたが、これが究極の選択です。
なお個人的な意見を申し上げるならば、どちらの進路を選択しても大成功は期待できないまでも国が滅びることはありません。少なくともアメリカや旧ソ連よりはうまくいくだろうと思っています。日本と日本人のポテンシャルを信じて、そういう決心・自信を植え付けることは政治の大事な仕事だと思います。どちらを選ぶかで国情はガラリと変わります。どちらに進むにせよ、日本の良さをどこまで維持できるかが政治家の腕の見せ所だと思います。
 
  
  
  
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  [872] どーでもいいけど
  
        
  
http://www.yomiuri.co.jp/00/20020814i113.htm
うーん、広く知られた名前というものについて別に変えなくてもいいじゃない。
少なくとも現在において多数を占めている呼び方に統一すればいいだけ
そんな主張しているから韓国は何時までたっても幼稚といわれるの。
この前のワールドカップの名称にしろバカなことでよく熱くなるなぁ
http://members.tripod.co.jp/koreawatcher/docs/seaofjapan.htm
あたりみていると苦笑したくなります。
東シナ海と紛らわしいなぁ

あ、忠告しておきます。私の議論の根拠と違うところから思うところ
がある方についてはあまり口をはさまないほうが懸命です。ネコに
噛まれても知らないぞぉ(笑)
 
  
  
  
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  [873] Re(1):どーでもいいけど
  
        
  
愚かしくも哀れな国じゃ。絶望的なまでにね。
 
  
  
  
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  [880] Re(2):どーでもいいけど
  
        
  
>愚かしくも哀れな国じゃ。絶望的なまでにね。

さぁ、どうでしょうね。
どこかの「作る会」も同レベルなんだけどねぇ
 
  
  
  
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  [871] 拝啓 石野清三様&服部光之様 『白川勝彦弁護士ご自身の危機管理について』
  
        
  
暑中お見舞い申し上げます。

連日猛暑が続いておりますが、我々『新党・自由と希望』初代党首で国家公安委員長経験者の第一東京弁護士会所属・白川勝彦弁護士(24期・13439)はどのようにお過ごしになられておるのでしょうかねぇ・・・。

ところで、私は白川弁護士に関しまして一つ御心配な点がございます。

それは今から溯る事6年前の'96/10/20の総選挙、当時の白川弁護士は木曜研究会(宮沢喜一会長)に属され、加藤紘一先生の側近中の側近として御活躍されておりましたが比例区・北陸信越ブロック自由民主党1位で6度目の御当選を果たされました。

そしてその直後に発足した第2次橋本龍太郎内閣において初入閣され、国家元首である125代今上天皇・明仁親王から国家公安委員会委員長(自治大臣兼任)の認証をお受けになったわけでございます。

国家公安委員長在任中は当然、警視庁警備部からSPが派遣されていたのです。
しかし、翌97/9の内閣改造によって退任され、警護の対象からはずれたわけです。

その3ヶ月後「強権政治家」小沢一郎が新進党党首選挙で再選を果たした後、純化路線をすすめ分党し、戦う政策集団・自由党を結成⇒公明と分離。

その後、政界再編や紆余曲折をへて自自公(→自公保)連立政権が発足
白川弁護士は、信教の自由を守り政教分離の大原則を貫く為の闘争をし
新党結成に至るわけです。

白川弁護士は、戦うリベラリストとして世界で有数の自由主義最高法規である日本国憲法を尊重し、信教の自由を守り、政教分離の大原則を貫き健全で自由闊達な社会を再構築する為に孤軍奮闘しておるわけですが、
いかんせん『新党・自由と希望』は政党法・政党助成法上の政党用件を満たさない任意の政治団体・政策集団であり、白川弁護士ご自身も今現在は国権の最高機関にいらっしゃらないということでSPは派遣されません。

しかし、警護がお付きにならなくて、危機管理上「No problem」と断言できるのでしょうか?
私は、決してそんなことは無いと思います。

この御時世、凶悪な犯罪も多発し、世界各地でテロ事件も勃発し、
日本国内においても警察庁長官ですら襲撃される時代なのです。

白川勝彦党首が、いくら国家公安委員長経験を有し、弁護士といいましても、警護対象外となると敵対する政治勢力がお抱えのテロリストから見ると格好の餌食なる恐れがあるのではないでしょうか?

誠に僭越ながら私の御意見を申し上げますと、白川弁護士が本格的に政治活動を再開されるのであれば
白川勝彦後援会・会員や『新党・自由と希望』党員の中からキックボクシング・極真空手・日本拳法・プロボクシング・総合格闘技の経験者を集め、党首護衛部隊を結成すべきだと考えます。勿論その暁には私も馳せ参じる所存でございます。

石野さん・服部さん御自身はどの様にお考えでしょうか?
宜しければ御意見下さい。
                             敬具
 
  
  
  
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  [874] Re(1):拝啓 石野清三様&服部光之様 『白川勝彦弁護士ご自身の危機管理につい...
  
        
  
>敵対する政治勢力がお抱えのテロリストから見ると格好の餌食なる恐れがあるのではないでしょうか?
>
敵対する政治勢力が公明党だすると、与党がテロリストを使って何をすると思われますか。


>誠に僭越ながら私の御意見を申し上げますと、白川弁護士が本格的に政治活動を再開されるのであれば

白川氏が政治活動を再開するかどうかは判りません。
少なくとも、新党HPは何の予告も無く削除されましたよね。

>白川勝彦後援会・会員や『新党・自由と希望』党員の中からキックボクシング・極真空手・日本拳法・プロボクシング・総合格闘技の経験者を集め、党首護衛部隊を結成すべきだと考えます。勿論その暁には私も馳せ参じる所存でございます。
>
白川勝彦後援会や新党・自由と希望は存続していないのでは?
たとえ存在していたとしても、その護衛部隊の費用はどこから出てくるのでしょうか。
 
  
  
  
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  [875] Re(2):拝啓 石野清三様&服部光之様 『白川勝彦弁護士ご自身の危機管理につい...
  
        
  
>>敵対する政治勢力がお抱えのテロリストから見ると格好の餌食なる恐れがあるのではないでしょうか?
>>
>敵対する政治勢力が公明党だすると、与党がテロリストを使って何をすると思われますか。
>

私は、白川勝彦弁護士の敵が創価学会に限定して申し上げているのではございません。
やはり、リベラリズムを追求されておられると、ファシスト・国家主義者・右翼的政治結社をも敵にまわすことになるかと存じます。

現に、87年頃自由民主党内でスパイ防止法制定運動を展開され、それによって右翼などから凄まじい攻撃を受けたそうです。

それに、与党や主要政党だからといって暴漢を刺客として送り込んでくることは有り得ない、と断言できますでしょうか?
私には甚だ疑問に思います。

現に、2000/2/5兵庫県尼崎市にて(どの宗教を信仰しているかは不明)暴漢に襲われそうになったのは御存知ですよね。

公明党幹事長の冬柴鉄三氏の地元・兵庫8区から保守系無所属新人で出馬予定の室井邦彦先生のパーティーに評論家の俵孝太郎先生とともに激励に訪れ、その帰りホテルで御食事をされていた時に、正体不明の暴漢数名が押しかけ白川弁護士に会わせる様に迫り、ホテルに缶詰にされた。
これは、明らかに刑法の強要罪に該当するのです。
(無論、兵庫県警に被害申し立てしたそうですがその後真相は謎)
>
>>誠に僭越ながら私の御意見を申し上げますと、白川弁護士が本格的に政治活動を再開されるのであれば
>
>白川氏が政治活動を再開するかどうかは判りません。
>少なくとも、新党HPは何の予告も無く削除されましたよね。
>

私は、白川弁護士が政界にカンバックすることを信じております。

>>白川勝彦後援会・会員や『新党・自由と希望』党員の中からキックボクシング・極真空手・日本拳法・プロボクシング・総合格闘技の経験者を集め、党首護衛部隊を結成すべきだと考えます。勿論その暁には私も馳せ参じる所存でございます。
>>
>白川勝彦後援会や新党・自由と希望は存続していないのでは?
>たとえ存在していたとしても、その護衛部隊の費用はどこから出てくるのでしょうか。

付け加え申し上げます。
仮に、護衛部隊が結成されなくともSPがお付きにならないのなら(今後警護がつく可能性は低いかもしれませんが)私自ら専属ボディガードにをさせて頂きたく存じております。

金銭的には、例えば弁護士が手弁当で刑事訴訟の国選弁護を引き受けるように、
ボランティアと考えております。
普段の練習によって鍛えたものを、こういった形で生かして悪くはないと考えております。
 
  
  
  
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  [876] Re(3):拝啓 石野清三様&服部光之様 『白川勝彦弁護士ご自身の危機管理につい...
  
        
  
>付け加え申し上げます。
>仮に、護衛部隊が結成されなくともSPがお付きにならないのなら(今後警護がつく可能性は低いかもしれませんが)私自ら専属ボディガードにをさせて頂きたく存じております。
>
>金銭的には、例えば弁護士が手弁当で刑事訴訟の国選弁護を引き受けるように、
>ボランティアと考えております。
>普段の練習によって鍛えたものを、こういった形で生かして悪くはないと考えております。

国選弁護人は、国から費用がでるはずです。ボランティアではありません。

プロのボクサーであれば、リングの上で生かすべきでしょう。

白川氏の行方もわからないのでは、護衛をしたくてもできないのではないですか。

もし、あなたが白川氏の護衛のボランティアができるのであれば、白川氏の近況を
伝えてください。
 
  
  
  
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  [878] Re(4):拝啓 石野清三様&服部光之様 『白川勝彦弁護士ご自身の危機管理につい...
  
        
  
>>付け加え申し上げます。
>>仮に、護衛部隊が結成されなくともSPがお付きにならないのなら(今後警護がつく可能性は低いかもしれませんが)私自ら専属ボディガードにをさせて頂きたく存じております。
>>
>>金銭的には、例えば弁護士が手弁当で刑事訴訟の国選弁護を引き受けるように、
>>ボランティアと考えております。
>>普段の練習によって鍛えたものを、こういった形で生かして悪くはないと考えております。
>
>国選弁護人は、国から費用がでるはずです。ボランティアではありません。
>

誤解しないで下さい。国選弁護人の諸費用は国が負担しますが、それも微々たるもので弁護士の持ち出しになりこともあります。
それに、弁護士はあくまで無報酬で国選弁護を引き受けるのです。

特に、冤罪事件の再審請求などまさに弁護士が費用も持ち出して完全なボランティアといえるでしょう。(無罪判決確定すれば、国家賠償請求できますが・・・)

>プロのボクサーであれば、リングの上で生かすべきでしょう。

何故、プロボクサーを初めとする格闘家が、(警視庁警備部のSPでないからといって)身辺警護してはいけないのですか?

それなら、「教員免許を所持していない東京大学や一橋大学、京都大学の学生が家庭教師のアルバイトをしてはいけない」ということと同じ理屈ではないのでしょうかねぇ・・・。
>
>白川氏の行方もわからないのでは、護衛をしたくてもできないのではないですか。
>
>もし、あなたが白川氏の護衛のボランティアができるのであれば、白川氏の近況を
>伝えてください。

御検討させていただきます。
 
  
  
  
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  [877] Re(3):拝啓 石野清三様&服部光之様 『白川勝彦弁護士ご自身の危機管理につい...
  
        
  
白川氏に必要なのは護衛などではなく、自身の方針を明確に示すことだと思います。

白川BBSの書き込み禁止、新党のHPの閉鎖、白川BBSの削除
参院補選についても何のコメントもありませんでした。
 
  
  
  
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  [879] 『訂正』
  
        
  
>やはり、リベラリズムを追求されておられると、ファシスト・国家主義者・右翼的政治結社をも敵にまわすことになるかと存じます。
>
>×現に、87年頃自由民主党内でスパイ防止法制定運動を展開され、それによって右翼などから凄まじい攻撃を受けたそうです。
                  ↓
 ○87年ごろ自由民主党内で(日弁連や市民団体などと共に)スパイ防止法案の反対⇒廃止運動を展開され、それによって右翼などから凄まじい攻撃を受けた。

誠に申し訳ございません。
心からお詫びし、御訂正申し上げます。
 
  
  
  
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