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  [852] 本日、白川サイトに、財界展望9月号がアップされました
  
        
  
視点を変えた自公保政権批判です。
しかし、政教分離の考え方は継承されています。
国家財政の限界を見据えつつ、文化生活を営むことができるにはという論理を投げかけています。
戦後、復興、高度成長期、それぞれの時点での、我国の文化とはなんであったのか。政治は何をなし得るのかという、政治の原点に立って再考してみようという提言だと思います。
 
  
  
  
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  [857] Re(1):本日、白川サイトに、財界展望9月号がアップされました
  
        
  
「国は与える者、国民は与えられる者という構図になったとき、国家と国民は、ともに創造する主体ではなく、対立者となる。しかし、国家にはそもそも与えるものを創る力があるのだろうか。国が与える者は、国民が拠出したもの以外には絶対にないはずである。」

 この一節が印象的でした。
 目から鱗です。
 
  
  
  
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  [853] 新潟5区選出の田中真紀子元外務大臣が代議士を辞職!!!
  
        
  
されました。
一連の公設秘書給与流用疑惑の責任を取ったものとみられます。

女史は今後どのような方向へお進みになるのでしょうかねぇ・・・?
当然、不逮捕特権も御返上されたわけですから、女史の御父様で自由党・小沢一郎党首の「オヤジ」でもある故・田中角栄先生のように東京拘置所にお入りになる可能性も以前にも増して高まったのではないでしょうか?

私は、刑事責任を問われるか否かに拘らず、全ての有権者・納税者・自民党党員/党友・支持者に真実を伝え、心からお詫び申し上げ、深く反省すべきだと考えます。

それが出来ないのなら、政治家をリタイアすべきです。
 
  
  
  
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  [856] Re(1):新潟5区選出の田中真紀子元外務大臣が代議士を辞職!!!
  
        
  
 責任をとったというより、敵前逃亡だな、ありゃ。
 
  
  
  
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  [749] 金完燮(キム・ワンソプ)氏の勇気に応えよう
  
        
  
韓国人若手(38歳)評論家・金完燮氏著、荒木和博・荒木信子共訳の新刊書『親日派のための弁明』草思社発行が今話題になっている事はご存知でしょう。

韓国政府は一貫して「日本人は侵略して統治し36年間韓国人を奴隷にし搾取した悪魔」だと国民に教育して来ました。一部を除き日本の政治家もそれに迎合し、「日本統治時代日本は良いこと[も]した」と言っただけで辞任しなくてはならなかった大臣もいました。更に我国の教科書や首相の靖国神社参拝についての韓国政府の度重なる内政干渉と、韓国の意向に添った歴史教育を受け日本人としての誇りを失った自虐日本人が増えたのは日本政府の韓国に対する屈辱的弱腰外交の所為だと国民の間では不満が充満しています。このような状況の下、多くの日本人は長年韓国人に対して世界中で我々を最も嫌っている国民と言う認識と嫌悪感、それに「(韓国人とは)何を話しても無駄」と言う閉塞感を持ち続けて来たと言うのが現実でしょう。

この本は少なくとも閉塞感だけは払拭してくれます。「日本統治は日本の侵略ではなく韓国人が選択した」「日本時代は私たちにとって祝福だった」「歴史を歪曲しているのは日本ではなく韓国だ」「竹島は日本の領土」などと言う事を書いて出版したのが韓国生まれ韓国育ちの若い韓国人だったのです。韓国政府と一部日本の政治家にとっては大きなショックでしょうが、韓国に対して嫌悪感を持っていた一般の日本人にとっては勇気と誇りを取り戻して呉れる何か得難いものを手に出来たと言う気持ちがします。韓国と北朝鮮合わせて人口が何人なのか正確なことは判りませんが、その中で日本の歴史を正しく認識し日本人を理解してくれる韓国人がたった一人でも現れたという安堵感のようなものが得られたという感じです。

ところが、この本の草稿を掲載していた氏のウェブサイトが韓国政府機関により閉鎖され、多くの脅迫を受け、最高刑が死刑の「外患煽動罪」で逮捕され取調べを受けています。又出版後同書は政府から「有害図書」に指定され書店では一般書籍と一緒に販売出来ないと言う規制を受けています。同氏は日本大使館に政治亡命を申請した所「身辺に危険があるのなら警察に警護を要請したらどうか」と言われて亡命を断られたと言うことです。日本政府は瀋陽事件について何も反省しておらず事件からからは何も学んではいないのです。明かに政治亡命の申請であるのに、理由にもならない馬鹿げたことを言って亡命申請を断り又々国際的
な恥じの上塗りをしています。

日本国民がこぞってこの韓国人を温かく迎え入れる事が出来るように政府は速やかに氏の亡命申請を受け入れるべきです。と同時にこの際、韓国政府に対して両国歴史を正しく再認識し真の友好関係を樹立する為に歪曲した歴史教育を即時辞めるよう正式に要請するべきです。我々一般庶民が出来る事は出来るだけ多くのウェブサイドの掲示板に書き込んで世論を喚起し、一方総理官邸と外務大臣に対してネット告発をする事だと思います。

心有る日本人の方、官邸→ http://www.kantei.go.jp/jp/forms/dokusha.html 
         外務省→http://www2.mofa.go.jp:8080/mofaj/mail/qa.html 
にメールしてください。
 
  
  
  
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  [751] Re(1):金完燮(キム・ワンソプ)氏の勇気に応えよう
  
        
  
管理人、石野清三です。
ムハメド蟻さん、ご投稿をいただきまして、まことにありがとうございました。
ご紹介をいただきました「ムハメド蟻」さんのサイトを早速訪問させていただきました。
巨悪の象徴である「象」を「蟻」が倒すという壮大なテーマでご活躍の由、感銘を覚えます。
本サイにおきましても今後の参考にさせていただくつもりです。

なお、今回の投稿にあるテーマですが、本サイトにおきましてもそれに近いものがごく最近取り上げられております。但し個人的な意見としては本サイトにおける論議について、物の見方・検証法がごく最近の近代に、そして日本側からの考察に限られていることに幾ばくかの危惧を感じております。また、知らず知らずのうちに瀋陽・日本領事館事件、ワールドカップ韓国チーム躍進にともなう審判疑惑等に繋がる一連の出来事がこれらの問題に色濃く影を落としていると私は感じております。一体どのようにして誰が何処でこのようにこの極東アジアにおける民族主義的ナショナリズムに火を炊きつけているのか、いま少し考察が必要でありますが、これらの問題について言われているほど簡単に是非を問うことなど一朝一夕にできるはずなどありません。その意味は慎重な観察眼を用いて歴史をたどるときに明らかされるだろうと考えております。

なお、今回の韓国当局が取った金完燮氏の逮捕・拘禁及び有害図書指定の措置は明らかに時代錯誤のヒステリックな処置であります。言論・思想の自由を封殺する愚挙であります。ワールドカップ共催の成功で世界に認知されつつある韓国社会の実態が依然として前近代的な考え方に支配されていることを露見させるもの以外の何ものでもありません。韓国政界の実権の所在と指導部の胸襟の狭さがはからずもばれてしまったということです。いつまでも恩讐にこだわる韓国に未来は依然遠いと予感させるものであります。

著者・金氏の日本政府に対する政治亡命申請についてはとくに論じません。現在の日韓関係を踏まえて日本政府にその判断ができるわけがなく、また著者が何を狙ったものなのか真意が見えてこないためにいずれかの機会に論じさせていただきます。
 
  
  
  
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  [752] Re(1):金完燮(キム・ワンソプ)氏の勇気に応えよう
  
        
  
 はじめまして。
 この話が適切がどうかはわからないのだけど、韓国の法律は日本の法律が基になっていて、今でも日本の判例が出てはじめて、韓国の法律などが変わったりする。
 いまだに、日本を非難しながら、日本のものを借用している。

 彼の議論は、六割か七割は正しいと思う。
 しかし、現時点において韓国の防衛などのことを考えると、日本との提携と協力は必須。
 かの本が、どのような影響を与えるだろうか.......

 韓国と一部日本の「左翼系」と称される人々における最大の問題は、「日本はああした。こうした」と述べ立ててばかりのため、歴史の自由な解析が実質不可能になってしまい、未来に採るべき両国の戦略が、まるで分からなくなっていることでしょう。
 この人たちのしていることが、私には一つも理解できません。
 特に、ある種の人々は過去の悲劇を煽りたて、悲劇にいきつく背景や、それらの歴史の流れを大きく掴むことができないという「悲劇的かつ致命的な欠点」を有することが多いのです。

 そして、この種の議論をするときは、中庸を保つのが難しく、国際的な流れや、日韓以外の強国のトレンドや経済的背景やこのころの一般的な国際的認識も把握しておく必要があるのです。
 これをやるには、議論をする人々に、抜群のスキルとうまい洞察、センスなどが要求されるので、基本的には手を出さないほうがいいものですし、手を出した場合、必ず「対立論者の中のセンスなき人によるヒステリックな反論」とやりあう必要もあるので、基本的にはやらないほうがいいテーマです。
 朝鮮の地理的位置は、どうしても悲劇を誘引しやすい。
 

 ただ、日韓の併合について一つ指摘できるのは、日韓併合から日本が朝鮮から手を引くまでの朝鮮の人々の死者よりも、手を引いた後の戦争などにより死んだ朝鮮の人々は多く、米ソ中の角逐により二つに分かれてしまい、今もそれに苦しんでいる。
 このことについてどう考えるべきでしょうか?

 本当は、今から、防衛と非常事態時の互いの国の物資の支援などの枠組みを両国がしっかりと協力しないと、日本または韓国がやられた時の対応ができなくなってしまいますねえ。
 
  
  
  
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  [754] Re(2):金完燮(キム・ワンソプ)氏の勇気に応えよう
  
        
  
ま、逮捕や出版停止は不当だと思うが、彼の本の内容をすべて肯定するわけ
ではない。ま、光のあたる面も、影の面もあると思う。それを考えると
開き直るのは賢くないと思う。朝鮮半島の人にそのことを言わせるように
なって初めて本物。それまでは政治家はこちらから積極的な発言をしないのが
賢い人のやること。議論することは大切なのでまぁ、一般人の中で
議論がはばかられるのは問題ですがね。
わたしゃ、悪いことをやっているのは事実だし、それでよいことをやった面が
肯定されるわけじゃないと思うので、とりあえず頭を下げておく。

> 韓国と一部日本の「左翼系」と称される人々における最大の問題は、
>「日本はああした。こうした」と述べ立ててばかりのため、歴史の自由
>な解析が実質不可能になってしまい、未来に採るべき両国の戦略が、
>まるで分からなくなっていることでしょう。

そうやって攻め立てるのは余裕がない証拠。
自分が優位にたったならそんな態度はしません。
日本人も金持ちなら貧乏人の遠吠えを温かく見守ってあげましょう。

> この人たちのしていることが、私には一つも理解できません。

ちゅうか、韓国はいまだに日本に劣等感があるからでしょ。
だから言わせてあげましょうよ。
結局損をするのは彼らなんだからね。

> 特に、ある種の人々は過去の悲劇を煽りたて、悲劇にいきつく背景や、
>それらの歴史の流れを大きく掴むことができないという「悲劇的かつ
>致命的な欠点」を有することが多いのです。

あと20-30年すれば可能になるでしょう。
今の韓国の若者の心境ならそれは可能かと思う。
老人が死ぬまで待つしかないです。

> そして、この種の議論をするときは、中庸を保つのが難しく、国際的な
>流れや、日韓以外の強国のトレンドや経済的背景やこのころの一般的な
>国際的認識も把握しておく必要があるのです。

実際、そんなものですわ。
被害者ズラしているのが一番楽ですからね。
 
  
  
  
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  [755] Re(3):金完燮(キム・ワンソプ)氏の勇気に応えよう
  
        
  
 うーむ、要はアジアに対して、そこら中で侵略植民地化のような極悪行為が跳梁跋扈しとったわけですが、韓国が他の国に植民地化されてしまったら、次ぎは日本に手が伸びることはまず確実だし、制海権がとられてしまったら、日本は煮干状態になるわけです。
 で、中国は食われまくっていたし、韓国は侵略に対抗できないと思われていた。
 そこで、ある意味「日本を護る」ためにやったといえましょう。
 ただし、これ自体は、大変な悪であり、酌量の余地はあるにしても、犯罪は犯罪でありましょう。

 悪いこととは知りつつも、「やらざるをえなかった」ということでしょうね。

 ただ、今はそんなことよりも、食糧問題・エネルギイ問題・放射性廃棄物問題・エイズ問題という「四つの大問題」にアジアが団結して戦うべきであって、各国の首脳や政治担当関係が、自らの業務に忠実であれば、戦争を意識すらしないでしょうよ。

 エイズについて、アメリカは薬剤の普及に消極的すぎるが、こういうことをしていると、そのうちに中国が他の発展途上国の味方として、特許などを無視してでも、これらの薬を製造して、途上国を味方につけられるでしょうな。
 韓国については、こんなことをごちゃごちゃ抜かしているよりは、安眠島に核廃棄物のおかしな施設をつくるのは止めて、日本と協力して、ADSシステムや乾式再処理の研究開発をするのが先。
 ごちゃごちゃ抜かすのは、それができてからでも遅くない。

 日帝問題というのは、韓国の政争の道具に使われていて、こういうことでは「正しい反省」すらできません。

 あるいは、日本にいろいろ言って来るのはいいですが、協力すべきところは、お互いに全面的に協力することこそが正しい。
 今言った、四つの問題をアジア地域で打開できるようにするには、日本・韓国・中国・台湾の一致した協力がないといけない。
 この手の「ああした、こうした」論者については、そこのところを意識しているのか疑問でありますな。
 
  
  
  
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  [756] そりゃ、だれだって自尊心はありますけどね・・・
  
        
  
はじめまして、山口@NYと申します。
その本を読んでいないので、ピントが外れているかもしれませんが・・・。


>「日本統治は日本の侵略ではなく韓国人が選択した」「日本時代は私たちにとって祝福だった」「歴史を歪曲しているのは日本ではなく韓国だ」「竹島は日本の領土」などと言う事を書いて出版したのが韓国生まれ韓国育ちの若い韓国人だったのです。韓国政府と一部日本の政治家にとっては大きなショックでしょうが、韓国に対して嫌悪感を持っていた一般の日本人にとっては勇気と誇りを取り戻して呉れる何か得難いものを手に出来たと言う気持ちがします。韓国と北朝鮮合わせて人口が何人なのか正確なことは判りませんが、その中で日本の歴史を正しく認識し日本人を理解してくれる韓国人がたった一人でも現れたという安堵感のようなものが得られたという感じです。


ぼくの理解では、日韓併合は帝国主義時代にロシアの再南下を意識して防衛ラインを北に進めただけの話し。それ以上でもなければそれ以下でもない。だから現在のように朝鮮半島にまともな軍事力が存在することは好ましいことですよ。ところで、過去の歴史はどうあれ、現在の日本に好意を持ってくれているコリアンは結構います。当然でしょう。大事なのは過去ではなく現在・未来ですから。


「日本統治は日本の侵略ではなく韓国人が選択した」「日本時代は私たちにとって祝福だった」は、右寄りのぼくの目線からみても、言い過ぎです。バブル全盛期に「ジャパン・アズ・ナンバーワン」なる本が出版されたことが思い出される。そのときも大衆レベルでは「その通りっ!」「アメリカ人もやっとわかってきたナ」などの見当違いなリアクションが多かった。だれにも自尊心はあるのですが、どこの国の人であろうとホンネで自国をそこまで卑下し他国をそこまでヨイショする人を、ぼくは全く評価しないし信用もしない。ぼくみたいに非居住者として外国から放言するならまだ話しはわかりますが(苦笑)、著者は本国の在住者でしょう。


「アメリカの沖縄占領、旧ソ連の北方領土占領は日本人が選択した」「米軍による占領時代は幸せだった」などと思う日本人、いますか?そう思える人だけが今回の本にシンパシーを感じればいい。


荒廃のなか、二度とあんな無様な思いをしたくないという思いから日本の復興は始まった。コリアに足りないのは、そういう、安易に列強各国の侵略を許した祖先の脇の甘さに対する内なる反省。主語は「日本は・・・」ではなく、「コリアは・・・」でなければならない。極右反日コリアンも今回の極左親日コリアンも、その思考経路が見事に欠けていると思われ、右も左も甲乙つけ難いくらいに発展性がない。


今回のコリアンを見て感じて欲しいことは、わが国の亡国的な迎合サヨク(あるいは熱狂ウヨク)が外国人からはそう見えるということ。少なくとも相手国の保守層は心底ではその種の人物を軽蔑する。わがままな意見ですが、ぼくは万が一、彼が日本への政治亡命に成功したとしてもあまり歓迎したくありません。


>日本国民がこぞってこの韓国人を温かく迎え入れる事が出来るように政府は速やかに氏の亡命申請を受け入れるべきです。


コリア本国で隠れキリシタンのような立場に置かれている(と思われる)良心的な親日コリアンが動きやすくするような努力が何事にも優先されると思う。民族意識を丸出しにした人たちが声を上げても進展は期待できないでしょう。日本海に蜜月をもたらすためには、多くを語らない良貨にこそ注目し、そこを大事にすべきだと思う。

外野からのぼくの観察では、ワールドカップを境に日本のアンチ・コリアな人々の数は明らかに増えた。

国家レベルでは形式的な友好国でも、国内に在日問題を抱え、これまでだって庶民レベルでは明らかに好きな国・好きな民族ではなかったわけで、折からの不況の影響もあり、反韓国・反北朝鮮感情は戦後最高のレベルまで高まっているように見受けられる。その感情に火がついたら取り返しがつかず、もしも断交すれば、現在の国力からして南北コリアのほうが失うものは遥かに大きい。今回の著者が、そこまで読んで日本にアメ玉を投げたのだとすれば、それは非常に愛国的な行為ですね。もしもそうだとすれば、ぼくは一定の評価をしたい、という心境です。
 
  
  
  
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  [761] Re(1):そりゃ、だれだって自尊心はありますけどね・・・
  
        
  
>ぼくの理解では、日韓併合は帝国主義時代にロシアの再南下を意識して
>防衛ラインを北に進めただけの話し。それ以上でもなければそれ以下でもない。

ま、でも必要悪と思ってます。
だから責められてもいた仕方ないことと思う。

>だから現在のように朝鮮半島にまともな軍事力が存在することは好ましい
>ことですよ。

ま、ね。

>ところで、過去の歴史はどうあれ、現在の日本に好意を持ってくれている
>コリアンは結構います。当然でしょう。大事なのは過去ではなく現在・未来ですから。

それか考えれるようになったら一人前のオトナです。

>「日本統治は日本の侵略ではなく韓国人が選択した」「日本時代は私たちに
>とって祝福だった」は、右寄りのぼくの目線からみても、言い過ぎです。

これって入るとこが拘置所とちゃうと思う。


>「アメリカの沖縄占領、旧ソ連の北方領土占領は日本人が選択した」
>「米軍による占領時代は幸せだった」などと思う日本人、いますか?そう
>思える人だけが今回の本にシンパシーを感じればいい。

わたしゃ、日本人が愚かだったゆえの甘受すべき苦渋と思っている。
そこを反省しなければ甘美な国粋主義が新たなる破滅を生む。

>右も左も甲乙つけ難いくらいに発展性がない。

今の日本人がそうんですわな。
パターン化した議論しか出来ないんですわ。
それって非常に危険なことですわ。

>今回のコリアンを見て感じて欲しいことは、わが国の亡国的な迎合サヨク
>(あるいは熱狂ウヨク)が外国人からはそう見えるということ。

私にも右翼も左翼も同じような論理に思えてしまう
というか、議論したつもりになっているんですわ。
わたしがちと過激な理論で煽るとすぐに私のスタンスが見えなくなって
パニックになる人が多いことに驚かされます。

>少なくとも相手国の保守層は心底ではその種の人物を軽蔑する。

わたしゃ、保守層ではないが同じだな。

>わがままな意見ですが、ぼくは万が一、彼が日本への政治亡命に成功した
>としてもあまり歓迎したくありません。

ちゅうか、やっぱ、入るとこが違うと思う。

>コリア本国で隠れキリシタンのような立場に置かれている(と思われる)
>良心的な親日コリアンが動きやすくするような努力が何事にも優先されると思う。

結局パターン化された議論でそこに論理矛盾を感じないような人では
建設的な議論にはならないと思う。そうでない人とちゃんと話をしたい
んですよね。

>民族意識を丸出しにした人たちが声を上げても進展は期待できないでしょう。

わたしゃ、日本人である前に人間なんですよね。
日本人であることはいざというとき捨てる気はあるが、人間を辞めてまで
日本人を続ける気はないんですわ。

>外野からのぼくの観察では、ワールドカップを境に日本のアンチ・コリアな
>人々の数は明らかに増えた。

それって安っぽい嫉妬ですよね。
過去に泣いているナルシストの韓国人と大して変わらんのですわ。
 
  
  
  
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  [775] Re(2):そりゃ、だれだって自尊心はありますけどね・・・
  
        
  
>>「アメリカの沖縄占領、旧ソ連の北方領土占領は日本人が選択した」
>>「米軍による占領時代は幸せだった」などと思う日本人、いますか?そう
>>思える人だけが今回の本にシンパシーを感じればいい。
>
>わたしゃ、日本人が愚かだったゆえの甘受すべき苦渋と思っている。
>そこを反省しなければ甘美な国粋主義が新たなる破滅を生む。


そこを反省しなくても日本国の大勢に影響しないと思っています。なぜなら、戦争とは勝って勝利の美酒に酔い、負けて苦渋の辛酸をなめるもの。それよりも、とにかく景気と失業の手当てをしないと、そっちの経路で国粋主義に進み新たなる破滅に進む可能性は高まるでしょうね。

うーむ・・・それにしても、まるで出家した修行僧のようなスピリッツですね。
自分自身に向き合い自己と対話するためには不可欠のマインドなのでしょうが、それを他者に伝えることは難しい。そして他者に伝わらなければ、対外的には何もしないのと同じです。「日本人は一体なにを考えてるのかよくわからない」と思われてオワリ。おっしゃりたいことは理解できますが、コリアンの責任転嫁癖と日本人の反省癖を足して2で割ればもっとバランスするのになーと思いました。


>>民族意識を丸出しにした人たちが声を上げても進展は期待できないでしょう。
>
>わたしゃ、日本人である前に人間なんですよね。
>日本人であることはいざというとき捨てる気はあるが、人間を辞めてまで
>日本人を続ける気はないんですわ。


よほどの事態になっても日本のパスポートを捨てることは大いに躊躇すると思います。日本人であることを捨てる気は毛頭ありません。意識の有無にかかわらず、我々の大部分にとって、日本人であることは人間であることの一部です。国内にいるときは誰もがヒューマンですが、一歩国外に出るとジャパニーズです。
 
  
  
  
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  [794] Re(3):そりゃ、だれだって自尊心はありますけどね・・・
  
        
  
>うーむ・・・それにしても、まるで出家した修行僧のようなスピリッツですね。

(笑)
考えるときは考えますが、わたしゃ根が攻撃的なだけに結論はしっかり
攻撃的です。歴史と言うのは未来を考えるための礎であるべきでしょ。
同じ過ちを二度と繰り返さないのが死んでいったものへの餞。

>自分自身に向き合い自己と対話するためには不可欠のマインドなので
>しょうが、それを他者に伝えることは難しい。そして他者に伝わらなければ、
>対外的には何もしないのと同じです。「日本人は一体なにを考えてるのか
>よくわからない」と思われてオワリ。おっしゃりたいことは理解できますが、
>コリアンの責任転嫁癖と日本人の反省癖を足して2で割ればもっとバランス
>するのになーと思いました。

うーん、一番の悲劇は公職追放の復帰ですね。
おかげで大日本帝国への責任転嫁が出来なくなった。
人間適当に敵を作らないといけないのです。適当に作ってそこに責任を
転化していれば内側に攻撃のエネルギーがいかず集団としての団結が
保てるのですわ。日本が今まとまっていないのはそこらへんの原因も
あります。

>よほどの事態になっても日本のパスポートを捨てることは大いに躊躇すると
>思います。

日本に自由がなくなったとき日本にいる理由がなくなります。
 
  
  
  
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  [762] Re(1):そりゃ、だれだって自尊心はありますけどね・・・
  
        
  
う〜ん。著者に対する予断が過ぎますね。

私はまだ通読しておりませんが、良い本です。お読みに成って下さい。
著者のスタンスは明確で、タイトル通り「親日派のための弁明」。
よって日本人にとってはいささか面映い表現が気に成りますが、
論考過程は冷静との印象を受けます。学会においてさえまともな議論が
不可能なまでに視野狭窄に陥っている国家の中から、広い視点から
率直に書かれた本が出版された事を、私は大変に評価しております。

蛇足ながら、かっては「日本統治時代のほうが良かった」との本音を
もつ韓国人は沢山おられました。その理由は御分かりのことと思います。
 
  
  
  
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  [767] Re(2):そりゃ、だれだって自尊心はありますけどね・・・
  
        
  
>蛇足ながら、かっては「日本統治時代のほうが良かった」との本音を
>もつ韓国人は沢山おられました。その理由は御分かりのことと思います。

さぁ、多数と言うと全体のどの程度でしょうか?
日本の植民地支配に協力した人もいるわけでそれはそれで色々な意見が
あってあたりまえですがね。
民族自決という近代の原則の一つに反するようなことをやったわけで
必要悪とはいえ罪は背負わなければならないです。ただ、未来を
見据えて建設的な意見を出すイコールパートナーとしての立場を
忘れてはいけません。
#大東亜の盟主とか言う酩酊した意見は却下ね

ドイツのように責任を明らかにしなかったのがいまだに責められる原因
ですわ。とりあえず人身御供を立てなきゃいけないときというのも
あります。
 
  
  
  
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  [779] Re(3):そりゃ、だれだって自尊心はありますけどね・・・
  
        
  
ネコ:「わいなぁ、ちょっと気に成ることがあるねん」
ゴダ:「何がやねん?」

ネコ:「沢山って、何人や?」
ゴダ:「それはアレや・・当時の人口が・・・
    ッて、んなもの知るかいな! とにかく<仰山>や!」

ネコ:「ほうかいな。そらまぁ、日本と一緒に成った方が良いと言う
    モンも居ったやろけど・・ブツブツ・・」
ゴダ:「其れだけや有らへん!」
 ・
 ・
以降、延々と続く。後はネコさん想像してくださいな。


昨年もそうだったけど夏は体調悪そうですな。我が家の年増のお姫様
(ネコ)も余りの暑さに、長々と体を伸ばし切ってゴロゴロしてますよ。
昼は寝てばっかりで夜はといえば、無論、寝る。「床ずれ」しない
ネコが羨ましい(笑) そうそう、「水分はたっぷりと」だったね。
 
  
  
  
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  [774] 「現実感覚の欠如」と「己に対する甘さ」
  
        
  
>う〜ん。著者に対する予断が過ぎますね。


こんにちは。著書を読まずに著者を論じても意味がないので、機会があれば読んでみたいと思います。

個人的には日本を素晴らしい国だと思っていますが、それは内に秘めていればいいことですから。第三国のしかも大口援助先から「偉大なる首領様=日帝」みたいなレトリックで過去を語られてもブキミさを感じるのみです。


>蛇足ながら、かっては「日本統治時代のほうが良かった」との本音を
>もつ韓国人は沢山おられました。その理由は御分かりのことと思います。


戦前のコリア王室がそういうノリだったと思います。つまり、小さなコップのなかのツバ競り合いに興じたあげく、日本・ロシア・中国などの外国勢力を利用して相手の打倒を目指したつもりが、期せずして、全部まとめて植民地の民になってしまった、と。

「日本統治時代が良かった」は「現在のコリアンによる統治が良くない」の裏返しですが、結局のところ一事が万事、他国のことを非難・論評はできても、自国のことを何一つ反省・分析できない。他民族のことゆえどうでもいいのですが、30代でソレでは・・・。他人のフンドシで相撲を取りたがるのは遺伝子の所業かもしれないとすら感じられる。

大局を欠いた内輪もめに終始したあげく、不覚にも主権を失って植民地になったことに対し「他国の植民地で幸福だった」といってのける浮世離れした現実感覚、そして自己に対する反省の無さ。これで万が一にも淘汰を逃れたら、奇跡でしょう。

だから、コリアンが過去の戦争についてなにを語ろうと、それは一切無視していいし、むしろ無視すべきだと思います。そもそも直接的な戦争責任のない我々が、直接的な被害を受けていないコリアンにあれこれ言われても、「うむ、とにかく、あれはお互いにとって不幸な歴史でしたね」くらいのことしか言えないし、友人の在米コリアンは気にしてないと言ってますし。
 
  
  
  
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  [776] Re(1):「現実感覚の欠如」と「己に対する甘さ」
  
        
  
>個人的には日本を素晴らしい国だと思っていますが、それは内に秘めていればいいことですから。第三国のしかも大口援助先から「偉大なる首領様=日帝」みたいなレトリックで過去を語られてもブキミさを感じるのみです。

 うーむ、そうですねえ。
 しかし、韓国の教育などが、excessiveに強調したために、ものすごい反対のmomentが出てきたと思うべきでしょうね。
 これこそ、私が、双方に対して最も嫌悪感を抱く事象です。
 私は、かなりいやらしい捉え方を以下のようにさせていただきました。
 日本と韓国両方への、右翼系左翼系両方への、私なりの皮肉のプレゼントとしてであるのですが。
1)終戦まで、日本は朝鮮のインフラを整え、抗日闘争組織を発展させてやることにより、独立国家としての朝鮮の基礎を与えた。
2)終戦後は、「日本はああした。こうした」と言う事で、国家の結束と独立の気概を与える作用のある「日帝」という象徴をつくりあげる基礎を与えた。

 まあこれは、アメリカにもソ連にも、西欧にも共通する皮肉を含んでいます。

>「日本統治時代が良かった」は「現在のコリアンによる統治が良くない」の裏返しですが、結局のところ一事が万事、他国のことを非難・論評はできても、自国のことを何一つ反省・分析できない。他民族のことゆえどうでもいいのですが、30代でソレでは・・・。他人のフンドシで相撲を取りたがるのは遺伝子の所業かもしれないとすら感じられる。

 どうなのでしょうね。
 そうだろうと思う。
 先進国で、こう言うことばかり言うのは、世界をまともにしていかねばならない先進国の使命からすると、非常に問題といえば問題。

>大局を欠いた内輪もめに終始したあげく、不覚にも主権を失って植民地になったことに対し「他国の植民地で幸福だった」といってのける浮世離れした現実感覚、そして自己に対する反省の無さ。これで万が一にも淘汰を逃れたら、奇跡でしょう。

 お気持ちは大変良く分かるのですが、私はこの手の「社会進化論」(Social Darwinism)の考えの入ったものは、非常に嫌いですね。
 「遺伝子」という言葉がまた、いやがうえにもこれを強調してしまう。
 というのは、この考えで行くと「画一的世界」を目指してしまい、それにより異常な侵略支配を肯定するからです。
 それが洞察できていないというのなら、非常に問題のある考え方の態度です。
 この考えを使うのは、何かの便宜的使用に限定して、慎重に使用するものです。
 大体、この考えが、植民地支配やそこの住民の弾圧・殺戮を正当化した前科があるわけなんですよ。
 そして、この底流は、ヒトラーの「わが闘争」あたりの「ドイツ人はえらく、世界を征服すべき」という趣旨の部分の基礎をなしていると思うので。
 この考えについては、遺憾ながら、私は「征服・支配・異常な権利抑圧を正当化する理屈が底流にある」と思うので、もし宜しければ、かようなお考えは出きうる限り、使わないでいただけないものかと考えております。
 これはむしろ、「独立の気概と気風が不足し、不満があればかつての支配国にぶつけるという安易な方法で、誠実に統治しなかった期間がながい」ためと思います。
 
  
  
  
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  [780] Re(1):「現実感覚の欠如」と「己に対する甘さ」
  
        
  
レスがつかないように配慮した筈なのに―議論には飽きてますので―
戴いてしもうた。でも、取りあえず、有難う。

いつものソツの無い山口さんに戻られつつ有るようですね。が、この問題に関しては
どうも妙ですよ。以下、ごく簡単に。

>他人のフンドシで相撲を取りたがるのは遺伝子の所業かもしれないとすら感じられる。

ネコさんが触れておられたので、コメントは略。

>「他国の>植民地で幸福だった」といってのける浮世離れした現実感覚、

私には、予め予断に基づく類型化を行いそれに対して行った揶揄に見えますよ。
言葉とは一人歩きを始めます。政治やマスコミ等というものは―即ち、社会とは―
事象の表層に支配されがちなもの。貴方も「右」だの「左」だのという、
言葉の呪縛に自ら囚われておられませんか?

著者の真意が本当にそうなのでしょうか? 私にはそうは思えません。
ステロタイプな韓国人像や対日歴史観はとっくに「超えて」いる。
そう理解しております。

日本の事には「冷静と寛容と希望」を失わない貴方にして、日韓問題については
ちょっと短絡的で投げやりに見える。私は「米を核とする日韓台」は運命共同体
として重きを置いております―近頃、台湾が危ういが―。「無視」だの「遺伝子」
だなどと言わず、貴方にも「超えて」欲しい。

>「うむ、とにかく、あれはお互いにとって不幸な歴史でしたね」くらいのことしか
>言えないし、友人の在米コリアンは気にしてないと言ってますし。

 そうでしょうね。日本人の悲しき習性で「済まない」などと言おうものなら、
「何故、お前が謝罪するのか。変な奴だ」と思われるのが落ちです。
 
  
  
  
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  [784] Re(2):「現実感覚の欠如」と「己に対する甘さ」
  
        
  
>>「他国の>植民地で幸福だった」といってのける浮世離れした現実感覚、
>私には、予め予断に基づく類型化を行いそれに対して行った揶揄に見えますよ。

ちゅうか、私は山口さんのほうがまともに見える。

>言葉とは一人歩きを始めます。政治やマスコミ等というものは―即ち、社会とは―
>事象の表層に支配されがちなもの。貴方も「右」だの「左」だのという、
>言葉の呪縛に自ら囚われておられませんか?

日本のアメリカの占領時代ついてどうお考えでしょうか?

>著者の真意が本当にそうなのでしょうか? 私にはそうは思えません。
>ステロタイプな韓国人像や対日歴史観はとっくに「超えて」いる。
>そう理解しております。

はぁ、何を根拠におっしゃることやら
もしそういう意見が主流になっているなら今の韓国の反応はあるのでしょうか?

あなたがJohnやSmithと呼ばれるのはどうでしょうか?(笑)
言葉や文化を奪うことの意味を考えてみてくだされ。
後ろ向きに議論することは良くないが、こちらから無神経な発言は慎むべき
ですね。波風は起こして利益になるときに起こしましょ。
 
  
  
  
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  [785] Re(3):「現実感覚の欠如」と「己に対する甘さ」
  
        
  
ネコさんがボケを演じる限り永久に終わらないでしょ。
賑やかになって良いかもしれんが、私は長々とした議論など
したくは無いんですよ。
勘弁してーな(^^;)
それと、山口さんは御分かりだと思う。
 
  
  
  
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  [788] Re(4):「現実感覚の欠如」と「己に対する甘さ」
  
        
  
ま、主観というものと客観と言うものの関係を正しく結べない人と
話しても無駄でしょうね。
 
  
  
  
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  [790] Re(5):「現実感覚の欠如」と「己に対する甘さ」
  
        
  
こりゃ永久にすれ違いかな(笑)これで終わり。いいね。
 
  
  
  
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  [793] Re(1):「現実感覚の欠如」と「己に対する甘さ」
  
        
  
ま、これでやめましょう。
昔の諺にもあるでしょう‥いくらしゃべっても無駄なひとはいるものです。
私の上司の統計では世の中の98-99%がそういう方だそうです。
最近のポピュリズム政治というのを見ていても判るでしょう。

信じるものは救われるちゅう言葉もありますしね。

そいや、ウシは10桁ヒトは11桁ですか‥
片山のアホは見切り発車やむなしですか(笑)
とりあえず、その筋のヒトに懸賞金かけてセキュリティチェックして
それから運用でもいいんじゃない?
 
  
  
  
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  [781] Re(2):そりゃ、だれだって自尊心はありますけどね・・・
  
        
  
 金氏がどういう人物かより、韓国政府の言論弾圧が問題ですね。
 近代国家として周囲に認められたいのなら、絶対にやってはいけないことですから。

 思うに、 
「韓国は日本の植民地支配への闘争に勝利し、独立した。」
 ってのは、韓国の建国神話じゃないですかね。
 で、そういう神話を政府が権力づくで守るのは、自身の正当性に自信がない場合ではないかと。

 自国の大統領を国民が選挙で選べるようになった国で、神話を政府がシャカリキになって守る必要は、もうないと思うんですが。
 
  
  
  
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  [786] Re(3):そりゃ、だれだって自尊心はありますけどね・・・
  
        
  
「金氏自身」がどうであるかはこのスレッドでの私の書き込み動機では
ないのですよ。

> 自国の大統領を国民が選挙で選べるようになった国で、神話を政府
>がシャカリキになって守る必要は、もうないと思うんですが。

全くね。馬鹿馬鹿しい。

くどいが、再掲します

2002.07.06 ◆韓国で植民地支配肯定論者の評論集を検察が捜査

 【ソウル5日=白川義和】韓国の作家、金完燮氏(38)の評論集
「親日派のための弁明」が、日本の過去の植民地支配を肯定的に評価
する内容から関係者の反発を呼び、検察当局が5日までに捜査に乗り
出す事態になった。金氏も同日、ソウルで記者会見し、旅券発給に必
要な検察当局の許可を得られず、日本語版宣伝のための訪日を見送っ
たと明らかにした。

 金氏は同書で日本の植民地支配が朝鮮の近代化に貢献したと評価。
昨年夏に草稿がホームページで発表されると、朝鮮王朝の子孫が外患
誘致扇動罪や死者名誉棄損罪などで金氏を告訴した。さらに今年2月
の出版に対しては、政府の刊行物倫理委員会が「青少年有害刊行物」
に指定、書店での販売が厳しく規制された。
(7月5日22:23)


この程度の本の内容で上のような公的な動きがでるなら、発展途上国
ということです。ついこの間まで軍政が敷かれ、今尚、国家が分断・
敵対状態にあり、良くも悪くも儒教文化の呪縛から逃れられぬ。
このようなやむを得ぬ現実は認める。が、認めようが認めまいが
先進国クラブ入りを果たした国家に許される所業では無い。
世界からは侮蔑しか得られぬでしょう。
問題は、政治や社会の形態にあるのでは無い。それがひとえに「精神」
の問題だからです。
世界からの嘲笑を買ってまでして一体何を護ろうというのか。

半島ほど歴史捏造をやる国家は稀有です。それも、日本の寛容や忍耐に
甘えてまでね。

虚構の歴史に支えられたアイデンティティなど誰が尊重できようか。

もう、いい加減、乗り越えて欲しいものです。

かって金大中は日本人向けのTVインタビューでこう述べております。

「私は東シナ海に投げ捨てられる運命であった。それを救ったのは
日本の自衛隊機がやってきて船の周りを旋回したからです。」
(記憶)

その時から待つ事にしたのです。が、私も先は長くない。
できれば任期中にけりをつけてほしいね。
 
  
  
  
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  [787] Re(4):そりゃ、だれだって自尊心はありますけどね・・・
  
        
  
日本の右翼どもも同じ程度と言うか、それ以下なんじゃない?
目くそ鼻くそを笑うと言う感じで全く建設的じゃないのですけど
特に、セクハラお笑い歴史教科書とか(笑)
 
  
  
  
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  [789] Re(5):そりゃ、だれだって自尊心はありますけどね・・・
  
        
  
 私は、どうなのか分からない。
 著書を見てみたいものです。

 ただ、いえるのは、あのとき日本が植民地化していなかったら、他国植民地としてもっと悲惨な扱いを受けていた可能性が高かったといえるということだけ。
 そのこと自体は悪だが、もっともましであったとはいえる。
 一番ひどいのは、大東亜戦争後というやつの後であり、分断されてしまい、日本支配よりもさらなる死人と荒廃が起こったということ。
 腎臓出血熱で有名な「ハンタウイルス」のおまけ付で。
 しかし、植民地化は許されざるべきことです。

 昔、NHK-FMの「あなたがくれた傘一本」という話を聴いたことがあるけど、韓国でも少し前まで秘密警察などが市民に混じっていて、言論統制みたいな状態があったようです。

 しかし、今ようやく言いたいことが少しはいえるようになってきた。
 言論の自由は、良い世論の必要条件であるのだけど、今はその「良い世論の基礎」が整いつつある中の過渡期にあって、この事件はその中の一つの象徴かもしれない。
 
  
  
  
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  [792] Re(6):そりゃ、だれだって自尊心はありますけどね・・・
  
        
  
> ただ、いえるのは、あのとき日本が植民地化していなかったら、
>他国植民地としてもっと悲惨な扱いを受けていた可能性が高かった
>といえるということだけ。そのこと自体は悪だが、もっともましで
>あったとはいえる。

定説ですね。朝鮮の究極の選択は逃れられなかった。その中では間違
いなくベストでしたね。

> 一番ひどいのは、大東亜戦争後というやつの後であり、分断されてしまい、
>日本支配よりもさらなる死人と荒廃が起こったということ。

うん。これは国民にとっては気の毒なことですね。分断されてなけれ
ばずっと平和だった可能性が高い。米国を後ろ盾とした韓中・韓ソ
衝突は有ったかも知れぬが、それでも分断されるよりはましだった
でしょう。

> しかし、今ようやく言いたいことが少しはいえるようになって
>きた。言論の自由は、良い世論の必要条件であるのだけど、今は
>その「良い世論の基礎」が整いつつある中の過渡期にあって、この
>事件はその中の一つの象徴かもしれない。

今回の著者が学者では無くフリー・ライターだということに、
ちょっと期待を抱かせられます。以前なら出版さえ出来なかったで
しょうからね。
 
  
  
  
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  [791] Re(5):そりゃ、だれだって自尊心はありますけどね・・・
  
        
  
ちょっと言い過ぎだよ(苦笑)
 
  
  
  
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  [851] Re(1):金完燮(キム・ワンソプ)氏の勇気に応えよう
  
        
  
「親日派の為の弁明」を読了。
改めて皆さんにお勧め致します。日韓問題は重要なのですからね。
半島近代化における日本の貢献評価に関しては2箇所で行われて
おりますが、問題なし。マルキシズムに基づく考察部分にも特に
違和感は感じられません(私は不勉強ですが)。宗教に関する
考察にはちと首を傾げますね。

全体に批判のトーンを押さえれば、と感じるのは日本人ならば
こそ。一般に罵詈雑言・侮蔑表現は外国は豊か。短絡的な日本
蔑視行動が社会的承認を得ている韓国を思えば慎ましやかなもの。
日韓歴史問題に関し韓国人自身が書いた本としては、私の知る
限り、ベストを争うべき本です。


歴史と言えば、日本を改造し贖罪思想―イデオロギーと言っても
良いか―を植え付けた、かのマッカーサー元帥による有名な証言
資料をたまたま見つけました。
私の怪しい翻訳は遠慮させて戴きます(笑)何方か訳文をお持ち
の方、居られませんか。


米国上院軍事外交合同委員会におけるマッカーサー証言
      (委員会は1951年五月三日から開かれる)

STRATEGY AGAINST JAPAN IN WORLD WAR II

Senator HICKENLOOPER Quescion No. 5: Isn't your proposal
for sea and air blockade of Red China the same strategy
by which Americans achieved victory over the Japanese in
the Pacific?

General MACARTHUR. Yes, sir. In the Pacific We bypassed
them, We closed in. You must understand that Japan had an
enormous population of nearly 80 million people, crowded
into 4 islands. It was about half a farm population. The
other half was engaged in industry.

Potentially the labor pool in Japan, both in quantity and
quality, is as good as anything that I have ever known.
Some place down the line they have discovered what you
might call the dignity of labor, that men are happier when
they are working and constructing than when they are idling.
This enormous capacity for work meant that they had to
have something to work on. They built the factories, they
had the labor, but they didn't have the basic materials.

There is practically nothing indigenous to Japan except the
silkworm. They lack cotton, they lack wool, they lack
petroleum products, they lack tin, they lack rubber, they
lack a great many other things, all of which was in the
Asiatic basin.

They feared that if those supplies were cut off, there
would be 10 to 12 million people unoccupied in Japan.
Their purpose, therefore, in going to war was largdy
dictated by security.
 
  
  
  
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  [841] 明日が見張られる。笑顔がひきつる‥
  
        
  
そーいや、国民の税金をつかいやがって「明日がひろがる。笑顔がつながる。」
とかわめいて住民基本台帳ネットワークシステム8月5日スタートと
新聞広告がでていた。全く総無省もブラックジョークがお好きなようで‥

にしても年1回は番号を変えるという無駄な努力をしておきますわ。
まぁ、民間対策にはどーにかなるでしょ。
 
  
  
  
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  [845] Re(1):明日が見張られる。笑顔がひきつる‥
  
        
  
 サーバーがWindowsというのが何とも恐ろしい。
 
  
  
  
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  [825] サイバーテロ推進法案
  
        
  
http://www.zdnet.co.jp/news/0207/26/nebt_05.html
ふみゅーネットワーク全体からするととんでもない損害になるそ‥
さぁ、大手ISPは暗黒鼠王国へ訴訟だ(笑)

うーん、さすがテロ推進国家だけのことあります。
 
  
  
  
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  [828] Re(1):サイバーテロ推進法案
  
        
  
 うーむ、ここから見る限り、「法の精神」を冒涜したひどい法案ですわなあ。
 多分、「所有権侵害からの回復は、裁判によることが必要であるのが建前やが、本当にそうなら、裁判所がいくらあってもたりんからな」ちゅうことでしょうね。

 ということは、「著作権に対する準占有権の回復のために、準占有者は同じようにやってもよろしい」ということにすべきです。
 
 戦争になりますわな。

 このソースから見ると、国際的にも極めて異常な趣旨の法案ですね。
 こういうことを考え出したということは、多分中国を標的にしたものですな。

 この手のことについては、国際的フォーマットを作ってやるべきことで、「アメリカ」という一地域のローカルな法律でやるべきことではありません。
 
  
  
  
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  [830] Re(2):サイバーテロ推進法案
  
        
  
> うーむ、ここから見る限り、「法の精神」を冒涜したひどい法案ですわなあ。

リンチ推進法案です。

> ということは、「著作権に対する準占有権の回復のために、準占有者は
>同じようにやってもよろしい」ということにすべきです。

それも両者に関係ない他人に迷惑かけても小額($250)なら請求できないとか
すんばらしいおまけつきです。こんなものを認めるとネットワーク全体の
負荷がとんでもないものになって社会全体としてのインフラとしての
ネットが成り立たなくなりますわ。
 
> 戦争になりますわな。

戦争を起こすための法案ですから

> このソースから見ると、国際的にも極めて異常な趣旨の法案ですね。
> こういうことを考え出したということは、多分中国を標的にしたものですな。

東南アジアも含めて暗黒鼠帝国に逆らう連中を始末したいのですよね。
ま、ISPとかが束になって回線増強費用を損害として出せば鼠君も
にげだすかも

> この手のことについては、国際的フォーマットを作ってやるべきことで、
>「アメリカ」という一地域のローカルな法律でやるべきことではありません。

ちゅうか、禁じ手を使っちゃいけないのですわ。
各国に保護するように圧力をかけて実現するもんですわ。
でも、暗黒鼠保護法制も行き着くとこまでいったという感じ
100年近い著作権保護期間が何を生み出すかと言うとマイナス面のほうが
多いでしょう。今の社会では15-30年ぐらいに短くするべきと思うけど
 
  
  
  
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  [832] Re(3):サイバーテロ推進法案
  
        
  
>> 戦争になりますわな。
>
>戦争を起こすための法案ですから


発案者をちょっと調べてみたところ、ハリウッド・シリコンバレーを地盤とする弁護士上がりの典型的なリベラル系民主党議員と、コーストガード上がりで中西部を地盤とする典型的な保守系共和党議員ですか・・・。この両者が呉越同舟しているところにアメリカの帝国的な空気が感じられますねぇ。


>ま、ISPとかが束になって回線増強費用を損害として出せば鼠君も
>にげだすかも


回線増強などの過剰設備投資はITバブルに踊った結果たる純然な経営ミス。そういう失敗はインフラ関連業界にはつきものですね。・・・と、ぼくですらそう思うようなことが政治カード化されてワシントンの中枢まで響くとは考えづらい。


>> この手のことについては、国際的フォーマットを作ってやるべきことで、
>>「アメリカ」という一地域のローカルな法律でやるべきことではありません。
>
>ちゅうか、禁じ手を使っちゃいけないのですわ。
>各国に保護するように圧力をかけて実現するもんですわ。


本当にそれで実現するとは思ってないですよね?再三にわたり圧力をかけても全くラチがあかないからこういうことになったのではないでしょうか。日本人が援助とセットの戦争カードを切られて「またホザき始めたよ・・・」と思う程度の感覚で捉えているかもしれないですし。

アジアの場合、地域によってはルール作りもさることながら、遵法精神を持つことが重要であるという倫理観、情報やノウハウなどの目に見えないものにもカネを払う商習慣などから教え込む必要があるでしょう。焦点は倫理・文化・商習慣なので、やるとすればこれこそ100年計画かもしれない。

個人的な意見として、エンターテイメントのコンテンツやソフトウエアなどの製造元のマージンが高すぎることが問題である一方、違法コピーなどの著作権侵害もやはり問題で、この両エンドが同じくらいデタラメな印象はあります。理想をいえば5628さんが意図されるであろう適正な均衡価格へと収斂させ、その代わりユーザーは絶対にカネを払う、というモデルを構築すべきだと思う。しかしこれはアメリカ国内ですら関係業界の調整がついていない問題で、ここに諸外国まで巻き込んで調整しようと思うと、解決には途方もない時間を要するんでしょうね。
 
  
  
  
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  [833] Re(4):サイバーテロ推進法案
  
        
  
>発案者をちょっと調べてみたところ、ハリウッド・シリコンバレーを地盤とする弁護士上がりの典型的なリベラル系民主党議員と、コーストガード上がりで中西部を地盤とする典型的な保守系共和党議員ですか・・・。この両者が呉越同舟しているところにアメリカの帝国的な空気が感じられますねぇ。

 電力危機に瀕しているシリコンバレー地盤で、難しい状況にあるコンピュータ業界の支援があるであろう民主党弁護士のようですね、思うに。
 共和党の方は知りません。中西部は、可哀想な所ですけど...

>本当にそれで実現するとは思ってないですよね?再三にわたり圧力をかけても全くラチがあかないからこういうことになったのではないでしょうか。日本人が援助とセットの戦争カードを切られて「またホザき始めたよ・・・」と思う程度の感覚で捉えているかもしれないですし。
>
>アジアの場合、地域によってはルール作りもさることながら、遵法精神を持つことが重要であるという倫理観、情報やノウハウなどの目に見えないものにもカネを払う商習慣などから教え込む必要があるでしょう。焦点は倫理・文化・商習慣なので、やるとすればこれこそ100年計画かもしれない。

 無体財産権の概念は、飲み込みにくいものなんです。
 日本でも、「雲右衛門レコード事件」というものがありました。

>個人的な意見として、エンターテイメントのコンテンツやソフトウエアなどの製造元のマージンが高すぎることが問題である一方、違法コピーなどの著作権侵害もやはり問題で、この両エンドが同じくらいデタラメな印象はあります。理想をいえば5628さんが意図されるであろう適正な均衡価格へと収斂させ、その代わりユーザーは絶対にカネを払う、というモデルを構築すべきだと思う。しかしこれはアメリカ国内ですら関係業界の調整がついていない問題で、ここに諸外国まで巻き込んで調整しようと思うと、解決には途方もない時間を要するんでしょうね。

 これには、自由競争の理念に反すると思いますが、適正価格と適正取引のための強力な国内及び国際機関が必要です。
 異常な価格は違法行為を招き、違法行為は異常な価格を招く。
 関係業界の調整がつかないというのは、米国政府が企業に対して重要な場面で制御がきかないということになります。

 こういった無体財産権関係の滅茶苦茶な取引の現状は、滅茶苦茶ひどいものです。
 無体財産権については、不動産の取引と同じく、ある程度の強い規制が必要です。

 ただ、この法律が可決されたとしても、報復の行為地は別の国である場合、別の国の不法行為法で裁かれるのではないでしょうか?
 これを認めると、他国の不法行為法の存在意義が消失する危険があるように考えます。
 他国の法律の効力を台無しにするような法律を可決するということは、「強烈な内政干渉」となるように思います。
 
  
  
  
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  [834] Re(5):サイバーテロ推進法案
  
        
  
> これには、自由競争の理念に反すると思いますが、適正価格と適正取引の
> ための強力な国内及び国際機関が必要です。

まぁ、てくのろじぃの力を使えばどうにかなるものです。
すでに媒体の存在価値はないので媒体に入れないでネットワークで
配ることを前提に再生ごとにペイするような環境を作れないいいのです。

> 異常な価格は違法行為を招き、違法行為は異常な価格を招く。

ですね。
今までのような「もの」というこだわりを捨てて使用する権利というような
ビジネスもですとすればいいだけですわ。ここらへんはTRONからの発想
あたりに書いてあったと思う。

> こういった無体財産権関係の滅茶苦茶な取引の現状は、滅茶苦茶ひどいものです。

そりゃ、現状では規制のかけようがないですからね。

> 無体財産権については、不動産の取引と同じく、ある程度の強い規制が必要です。

たぶん枠組みをちゃんと作っていれば問題は起こらないはずです。
再生プレーヤの仕様をちゃんと決めて実行効果が出るまではそれなりに時間は
必要ですが、不可能ではないと思う。

> ただ、この法律が可決されたとしても、報復の行為地は別の国である場合、
>別の国の不法行為法で裁かれるのではないでしょうか?

テロリストに倫理を求めてはいけません(笑)

> これを認めると、他国の不法行為法の存在意義が消失する危険があるよう
>に考えます。

グローバル化とはメリケンのやり方をすべての国に押し付けることなんですわ。

> 他国の法律の効力を台無しにするような法律を可決するということは、
>「強烈な内政干渉」となるように思います。

へ?ほかの国の独立を認めていたらかの国の対外政策は‥
やっぱ、メリケンと言う国はジャイアンと同じにゃんですわ。
 
  
  
  
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  [836] Re(5):サイバーテロ推進法案
  
        
  
>>発案者をちょっと調べてみたところ、ハリウッド・シリコンバレーを地盤とする弁護士上がりの典型的なリベラル系民主党議員と、コーストガード上がりで中西部を地盤とする典型的な保守系共和党議員ですか・・・。この両者が呉越同舟しているところにアメリカの帝国的な空気が感じられますねぇ。
>
> 電力危機に瀕しているシリコンバレー地盤で、難しい状況にあるコンピュータ業界の支援があるであろう民主党弁護士のようですね、思うに。
> 共和党の方は知りません。中西部は、可哀想な所ですけど...


元記事のリンク先から本丸はハリウッド(映画・音楽産業)。そこに知的所有権・パテント絡みの弁護士がぶら下がって吠える、という米国リベラル勢力の典型的なタスクフォースを母体に、インターネットセキュリティー(国家安全保障)という近頃流行のトレンドに沿って共和党系勢力が相乗りしている図式。・・・だと思います。

通信・コンピュータ関連業界は箱モノの繁栄が会社の利益なので、たとえばナップスターのような会社が栄える展開を歓迎する。ある意味でハリウッドとは利害対立すると思います。


>>個人的な意見として、エンターテイメントのコンテンツやソフトウエアなどの製造元のマージンが高すぎることが問題である一方、違法コピーなどの著作権侵害もやはり問題で、この両エンドが同じくらいデタラメな印象はあります。理想をいえば5628さんが意図されるであろう適正な均衡価格へと収斂させ、その代わりユーザーは絶対にカネを払う、というモデルを構築すべきだと思う。しかしこれはアメリカ国内ですら関係業界の調整がついていない問題で、ここに諸外国まで巻き込んで調整しようと思うと、解決には途方もない時間を要するんでしょうね。
>
> これには、自由競争の理念に反すると思いますが、適正価格と適正取引のための強力な国内及び国際機関が必要です。
> 異常な価格は違法行為を招き、違法行為は異常な価格を招く。
> 関係業界の調整がつかないというのは、米国政府が企業に対して重要な場面で制御がきかないということになります。


政治的なことからいえば、ハリウッドは米国リベラル勢力の有力支持母体。強い政治力があります。リベラリズム的な美しいタテマエと、カルテル的な管理体制というホンネ、のダブルスタンダードは崩さないでしょう。

経済的なことをいえば、映画への投資はウオール街的なそれ以上にリスキーな一面があり、末端で価格規制されたら創作意欲・投資意欲は確実に減退し、ひいてはリスクテイクに応じたリターンが期待できるというアメリカ資本主義の根幹に影響すると思います。各種のソフトの価格形成は実に不透明なのが現状ですが、違法コピーを想定したプレミアムを乗せる場合、割を食うのは善良な消費者層でしょう。損をした気分にはなりますね。取りやすいところから取るというわが国の税制と同じような構図です。

個人的な意見をいえば、あんなものをネットでダウンロードして視聴する必要は全くないと思っており、従来通りCD・ビデオ・DVDなどの媒体で購入できれば充分だと思っています。さらにハリウッド関連は必需財ではないので、嫌なら買わないという選択肢があります。
しかし、この問題を薬品や遺伝子特許などの必需財に近い知的財産に拡大すると事情は異なってきます。日本の場合、高齢化を控えて医療コストを圧迫するだけでなく、現在の研究開発の状況からして将来ひと儲けできる可能性も秘めているため、日本にとって重要な問題を含みます。

最後に、もともとインターネットは国境を越えたツールという触れ込みで広まったと理解しています。90年代に行われたアメリカ的グローバリゼーションの実験の結果、各国が、グローバル化したものとローカライズしたものに二分化した。前者と後者は峻別して対応しようというのがアメリカ財界的な考え方です。全てを前者ベースで押し切ろう・・・という部分に、ねこかぶりさんの反権力的な嫌悪感・予防的反感があるのだろうと思います。しかし、クリントン時代のエシュロンを思えば、ホークになって大っぴらにやろうとしているだけ良心的かつ人畜無害である、と思うんですけどね。
 
  
  
  
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  [842] Re(3):サイバーテロ推進法案
  
        
  
>> うーむ、ここから見る限り、「法の精神」を冒涜したひどい法案ですわなあ。
>
>リンチ推進法案です。
>
>> ということは、「著作権に対する準占有権の回復のために、準占有者は
>>同じようにやってもよろしい」ということにすべきです。
>
>それも両者に関係ない他人に迷惑かけても小額($250)なら請求できないとか
>すんばらしいおまけつきです。こんなものを認めるとネットワーク全体の
>負荷がとんでもないものになって社会全体としてのインフラとしての
>ネットが成り立たなくなりますわ。
> 
>> 戦争になりますわな。
>
>戦争を起こすための法案ですから

 西部劇の時代に逆戻りしたような代物ですね。
 恣意的な暴力による秩序への反省から、法による秩序という発想が出てきたはずなんですが、まだリンチの時代を引きずっているんだな。
 
  
  
  
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  [837] 白川サイトになにかあったのでしょうか
  
        
  
昨日より、白川サイトでBBSのログが出来なくなっているというよりも、BBSが完全に削除されています。
何か変わったことがないといいのですが。
 
  
  
  
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  [838] Re(1):白川サイトになにかあったのでしょうか
  
        
  
>昨日より、白川サイトでBBSのログが出来なくなっているという
>よりも、BBSが完全に削除されています。
>何か変わったことがないといいのですが。
サイト自体は運用されているみたいですから,白川さんに直接
知らせてみた方がいいんじゃないでしょうか?案外なんでも
ないことかもしれませんよ.
意図的な削除ならもう少し「キレイ」にやると思います.
 
  
  
  
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  [840] Re(2):白川サイトになにかあったのでしょうか
  
        
  
掲示板・ドメイン[skwbbs.net]は主催者が管理を任せていたと思われる神戸の会社が今も管理してます。
ということは白川BBS側との契約が消滅したか、もしくは運営側より何らかの意思が反映された結果かと思われます。
もちろん単純ミスによる偶発的な出来事ということは否定いたしません。もっともこの可能性については遅くとも2〜3日後には明らかになるだろうと思います。
 
  
  
  
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  [795] 住基ネットワーク問題
  
        
  
住基ネットワーク(住民基本台帳ネットワーク)に対するイライラ感が抜けません。マスコミ各社の報道姿勢もどこかNHK的であり、この問題の本質に切り込む迫力はなかったようであります。いよいよ本日より来月8月5日の正式稼動を前にして仮運用の開始であります。いつのまにか気づかないうちに足元まで津波が押し寄せていたという感覚であります。何回か活字では見ていたけれど深く考える暇(いとま)もないうちに本当にその日がやって来ちゃたという感じであります。個人的にはこの住基ネットワークに関する学習不足もありました。しばしの反省のときが必要であります。

森田総研の森田さんが本日、この問題で2回目の警鐘を自サイトで発しております。その森田さんの発言を断片的に拾ってみます。

>住基ネットの導入は、憲法によって保障された基本的人権を侵害する恐れが大きい。これほどの大事を小泉内閣は国民の大反対を押し切って強行実施しようとしている。憲法違反の同制度の導入は国民の信を問うに値する問題であり、小泉首相は直ちに衆院を解散すべきである。そして、少なくとも総選挙の結果が出るまでは凍結すべきである。

この問題の本質を見るとき、事態は森田さんの言われるとおりだと思います。国家が全国民の個人情報を管理するというその危うさはまさしく国民の基本的人権に対する侵害行為と表裏の関係であります。当面の対象とされる個人情報6項目もすでに政府高官・官僚たちの頭の中で勝手に一人歩きをはじめており、それは彼等の不用意な発言で確認されております。一度この住基ネットがスタートしたならばその対象される個人の情報項目には実質的に上限はありません。そんなことはデータベースを管理するものにはある意味では常識であります。つまり個人の知らないところで個人の情報が目的を選ばずに最大限悪用される危険性が極めて高いということです。

本来これらの個人情報の悪用を防ぐために住民基本台帳法改正法が自自公政権与党の賛成多数で立法化されたとき最低限の個人情報保護のための法律案が住基ネット運用時までに立法化されるようセットになっておりました。しかしご存知のとおり今国会における政府提出の個人情報保護法案はその中身に問題点があまりにも多く現状では立法化の目途すら立っていないです。ということは住基ネットで取り扱われる個人情報に対する法律上のセキュリティが住基ネット仮運用の現時点においても存在していないということです。にもかかわらず住基ネットは予定通りに運用開始したということです。これはまさに国民の無防備な基本的人権に対して、国家が行う侵害行為をともなう挑戦行為であります。

以下にこの問題の理解に役立つ関連サイトのURLを掲載します。
ご存知でない方はお役立て下さい。

・櫻井よしこさん
 国民共通番号制に反対する会:
  http://www.kamakuranet.ne.jp/~seki/kb/index.html

・日弁連ホームページ:
  http://www.nichibenren.or.jp/

・住民基本台帳ネットワークシステム:
  http://www.lasdec.nippon-net.ne.jp/rpo/juki-net_top.htm
 
  
  
  
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  [796] Re(1):住基ネットワーク問題
  
        
  
>住基ネットワーク(住民基本台帳ネットワーク)に対するイライラ感が抜けません。

やっとウシ並になれるのです。
http://www1.jca.apc.org/juki85/Items/KotaishikibetsuUshiToHito.jpg

ま、そのうち携帯電話やISPの申し込みにも要求されて、超監視社会
の出来上がりって‥
 
  
  
  
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  [797] Re(2):住基ネットワーク問題
  
        
  
>ま、そのうち携帯電話やISPの申し込みにも要求されて、超監視社会
>の出来上がりって‥

納税額、滞納有り無し、前科、思想傾向とかが真っ先に登録されていくんでしょう。
うちの町にもすでに似たような制度があります。
内容はもっともっといたれりつくせりの時代の先取りとのこと。
カード作成サービスは任意なので、それだけは断りましたが、
制度化されてから広報にのせるという按配です。
もちろん広報を見てハガキが来るまで知らなかったです。
小役人、議員諸氏はどんな頭の構造になってるのやら。
この仇は必ず取ります。
 
  
  
  
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  [798] Re(3):住基ネットワーク問題
  
        
  
ちょっと長いが転載します。
朝日さん、ご容赦を。


2002.07.21 朝日新聞《時時刻刻》四日市市で住民情報不正照会疑惑

 素性、探られ放題 

 市職員らが住民情報オンラインシステムを使って、税額など
個人情報をのぞき見したり、不正に利用したりした疑惑が、三
重県四日市市を揺るがせている。これまでの調査では誰がアク
セスしたか特定しきれず、市は十数件のアクセスについて氏名
不詳のまま地方公務員法(守秘義務)違反の疑いで刑事告発す
る方針だ。住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)の運用開
始を前に、個人情報を扱う公務員のモラルに疑問符が浮かんで
いる。(四日市支局、名古屋社会部) 

 「結婚相手について調べてほしい」。今春退職した元市職員
の女性は在職中、知り合いから身元照会を頼まれることがよく
あった、と話す。

 職場で、この女性の「住民情報好き」は有名だった。「自治
会長らが窓口に訪れると、後でシステムにアクセスし、『あそ
この息子はまだ独身だわ』などと話していた」と元同僚はいう


 市の住民情報オンラインシステムには、市民約30万人の住
所、氏名、生年月日、家族構成、本籍地、納税金額などが入力
されている。市職員はIDカードを使い、各職場のパソコン画
面に呼び出せる。

 女性は「結婚についての身元照会はしなかった」というが、
しばしばシステムを公務外で使っていたことを認めた。「新聞
で市民がからんだ事件などを読むと、その人の情報を調べた。
内部資料をちょっと見る、という感覚だった」

 不正照会の疑惑が浮上したのは今年5月。市嘱託職員の山城
弘敬さん(49)が「自分の個人情報に対する不審なアクセス
が過去約16年間に55件見つかった」と訴えた。

 山城さんは市職労の活動家。労組内の対立グループから「労
組員にしては資産家だ」などと、固定資産税などの具体的な金
額をあげて批判されたことがあった。

 「なぜ、税額を知っているんだろう」

 自分の個人情報へのアクセスログ(コンピューターへの接続
記録)を4月に開示請求した。公開されたログを分析すると、
対立グループの一人が所属する介護・高齢福祉課のIDカード
が使われ、住民税額が照会されていた。同課が山城さんに関し
、公務でそんなことをする理由は何もない。

 四日市市は11日、内部調査の結果を公表した。55件のう
ち、誰が照会したのか突き止められたのは6件だけ。

 山城さんの情報アクセスに使われたIDカードは介護・高齢
福祉課長名義だった。しかし、実際に誰が使ったかは「不明」
とされた。

 カードを交付されていない職員が公務で課のカードを使うと
きは、課長の許可を得ることになっている。だが、机の上に放
置するなど管理はずさんで、また貸しが多い実態が判明した。
課長らも「誰が使ったか記憶にない」というばかり。

 照会情報の種類などから、市は14件を「公務上」と認定し
た。残りの41件のうち、不正の疑いが特に濃厚な十数件を県
警に告発する構えだ。

 疑惑発覚後、山城さんと同じようにログ公開を求めた30代
の女性職員は、6年前と9年前に市建設部から照会されていた
ことを知った。自宅を建てたこともなく、照会は同部の業務と
は無縁。

 「当時、建設部の男性職員が私に好意を持っていると同僚か
ら聞いた。住所を調べられたのでは、と想像するだけで不愉快」
と憤慨する。

 批判にさらされた市は今後、すべての個人情報へのアクセス
について、何の目的なのかを文書で残すことにした。指紋をパ
ソコンに読みとらせて使用者を確認する「指紋認証」も導入す
る。

 住民のプライバシーに触れる機会の多い自治体職員が、立場
を悪用すればどんなことになるか。波紋は広がり、福岡市や鳥
取県米子市など全国のオンブズマンは不正アクセスをチェック
しようと、ログの公開請求を始めている。

 住所、生年月日といった本人確認のための情報は今、市区町
村がそれぞれ管理している。だが、8月5日から始まる住基ネ
ットは、全国の自治体のコンピューター網を結び、一元管理す
る。国の省庁も利用できるようになる。

 全国市民オンブズマン連絡会議の新海聡事務局長は「住基ネ
ットは、乱用防止を役人の善意に期待するしかない危険なシス
テム。もし役人がストーカー行為をすればどうなるか」と語る。

 総務省は「住基ネットについて、四日市市のような不正照会
疑惑は考えにくい」(市町村課)という。担当者を限定し、
IDカードとパスワードで厳重に確認、さらに使用記録を保存
して定期的に監査するとしている。

 それでも、情報を呼び出す目的が正しいかどうかまで確かめ
るすべはない。システムを動かす自治体職員のモラルは「研修
以外、決め手はない」のが現状だ。

      ◇            ◇

 ◆アクセスログ

 四日市市ではアクセスがあった時刻、「住民票の写し」と
いった照会内容、使った端末のある部署、IDカードの管理
部署と職員の番号が記録される。市役所のホストコンピュー
ターに87年以来の記録が保存されている。こうしたログを
保存していない自治体も多い。

============================
以上、転載終わり。
 
  
  
  
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  [801] Re(4):住基ネットワーク問題
  
        
  
同じお話を昨夜の「ニュース23」で見ておりました。
さもありなんという感想であります。
役人の助平根性を見事に描いておりました。
筑紫さんの最後の締めには不満が残りましたが。
筑紫さんも森田総研の森田さんに見習うべきかと思います。
いまさら敵をこさえても動じることもないだろうと思うのですが。
 
  
  
  
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  [802] Re(5):住基ネットワーク問題
  
        
  
97年以来、久米氏と筑紫氏の番組はほとんど見ておりません。
筑紫氏は朝日新聞論説委員出身じゃなかったかな。
だとしたら体に染み付いた朝日的八方美体質はかわりっこ無い。

いずれ多事争論でこう言うことでしょう。
「今日、個人情報保護法案が参院を通過いたしました。」
「淡々」としてね。怒りなど露も顕すまい。
 
  
  
  
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  [804] Re(6):住基ネットワーク問題
  
        
  
>97年以来、久米氏と筑紫氏の番組はほとんど見ておりません。
>筑紫氏は朝日新聞論説委員出身じゃなかったかな。
>だとしたら体に染み付いた朝日的八方美体質はかわりっこ無い。
>
>いずれ多事争論でこう言うことでしょう。
>「今日、個人情報保護法案が参院を通過いたしました。」
>「淡々」としてね。怒りなど露も顕すまい。

朝日出身です。ワシントン特派員を長く勤め,それ以降ジャーナル畑に籍を置き編集長まで登り詰め、最後は編集委員・NY駐在でニュースキャスター就任のため退いています。

人生、何十年。受け取り方は人さまざまです。
筑紫さんも大台まであと数年。
最後の章くらい、もう少し能弁になっても良いのでは、
と、個人的に見ているだけであります。
 
  
  
  
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  [809] Re(7):住基ネットワーク問題
  
        
  
朝日新聞的体質云々はともかく、氏のジャーナリストとしての思想と
メディアの現実の中でぎりぎり選択したスタンス・一種の美学でしょ
う。最後まで変えないと思う。
 
  
  
  
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  [813] Re(8):住基ネットワーク問題
  
        
  
>朝日新聞的体質云々はともかく、氏のジャーナリストとしての思想と
>メディアの現実の中でぎりぎり選択したスタンス・一種の美学でしょ
>う。最後まで変えないと思う。

そうなんでしょうね。
 
  
  
  
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  [799] Re(3):住基ネットワーク問題
  
        
  
日本とは、なあなあの甘ちゃん社会。
監査やセキュリティ等という概念は「無い」と言っても
過言では無かろう。
従って行政機関内部からボロボロ情報が漏れるでしょう。
いずれにしてもハッカーにかかれば赤子の手を捻る
ようなもの。

そこで、個人情報保護法とは大嘘の報道管制法の出番が
くる。

ここ数年で政界、官界、一部業界と、マスコミに徹底的
に叩かれた連中が終に牙を剥き出しにしてきたという
ことです。

個人情報保護法案を読んだとき、私は恐怖を感じた。
なんとなればその思想は疑いなく権力による報道管制
だからね。こんなものを自民党が堂々と支持するとは
驚天動地。もうこの国の精神は異常だよ。

今でも腰抜けばかりの日本人なれば、その大勢は、おと
なしく飼いならされる。まあ、間違い無かろう。
 
  
  
  
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  [800] Re(4):住基ネットワーク問題
  
        
  
管理人です。
暑気払いとウサ晴らしを兼ね、家族ともども花火大会を見てまいりました。
一発ものの尺玉もいいですが私はやはり超豪華スターマイン派ですね。
爆音と光とタイミングにバランスの取れたものは感動に心も揺さぶられ最後に自然と拍手が出てくるものであります。観衆もまた同じであります。最後の1本が終わっても観衆はなかなか席を立とうとはせず、まだその余韻を楽しんでるようでもありました。

>日本とは、なあなあの甘ちゃん社会。

大衆とは烏合の集団であり適当な管理と教育が不可欠であり、また大衆はこの程度の管理には全く抵抗しないものである、と断じてるということですね。
私なんか逆に大衆の怖さを見てきてますのでキャリア連中の危なっかしさを感じてならないです。これは実体験で痛い目にあわないとなかなか骨身に染みないものです。青ちょろいキャリアの連中に産業界の一部の考えが結びつくと往々にしてこんなふうになるものです。
大衆とはいつかは暴発するものという考え方を肝に銘じておくべきであります。
これでは豚舎・牛舎とさほど変わりません。

>監査やセキュリティ等という概念は「無い」と言っても
>過言では無かろう。
>従って行政機関内部からボロボロ情報が漏れるでしょう。
>いずれにしてもハッカーにかかれば赤子の手を捻る
>ようなもの。

ハッカーも怖いでしょうが、それよりも取り扱う人間の倫理観が問題であります。
私は中央・地方の境もなく一律に役人は性悪であると捉えております。
もちろん全体的なお話であります。
個人情報など漏れてあたりまえ、守秘義務が徹底されるなどとは一昨日おいでのお話であります。関係部署のお役人は冷静に自分のことを考えれば自ずとわかる話であります。
ましてアクセスログなどシステムとして全く用意してないと言うことであります。
これなどもはや論外です。
済みませんですめば警察など要らないのでありますが。

>そこで、個人情報保護法とは大嘘の報道管制法の出番が
>くる。
>
>ここ数年で政界、官界、一部業界と、マスコミに徹底的
>に叩かれた連中が終に牙を剥き出しにしてきたという
>ことです。
>
>個人情報保護法案を読んだとき、私は恐怖を感じた。
>なんとなればその思想は疑いなく権力による報道管制
>だからね。こんなものを自民党が堂々と支持するとは
>驚天動地。もうこの国の精神は異常だよ。

同意いたします。
国民もよくも舐められたものです。

>今でも腰抜けばかりの日本人なれば、その大勢は、おと
>なしく飼いならされる。まあ、間違い無かろう。

しかしどんな芝居でも最後まで見ておく必要はあります。
ヒット作には必ず「続編」ありますので。
 
  
  
  
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  [803] Re(5):住基ネットワーク問題
  
        
  
>大衆とはいつかは暴発するものという考え方を肝に銘じて
>おくべきであります。
>これでは豚舎・牛舎とさほど変わりません。

だが、その豚舎の豚にはまだまだ肉が残っている。処分可能な
個人資産は約400兆円ほどか。これに海外投資資産を加えれ
ば、豚が路頭に迷うその日まで、もう10年近くは寄生できる。
あの連中はそう思っているよ。

爆発しますかね? どうも信じがたい。
ま、もし爆発するなら、日本人の迎合的性向からして大玉一発
では無く、スターマインかな。先行して単発の大玉を打ち
上げる根性のある奴なんぞ居りはすまい。

>ハッカーも怖いでしょうが、それよりも取り扱う人間の倫理
>観が問題であります。

「リンリ、リンリ」と弱々しく鳴く声も虚し。
官僚・地方自治体が税金にタカリにタカッていたのはいつの事か。

>私は中央・地方の境もなく一律に役人は性悪であると捉えております。
>もちろん全体的なお話であります。
>個人情報など漏れてあたりまえ、守秘義務が徹底されるなどとは一昨日
>おいでのお話であります。関係部署のお役人は冷静に自分のことを考え
>れば自ずとわかる話であります。
>ましてアクセスログなどシステムとして全く用意してないと言うことで
>あります。
>これなどもはや論外です。
>済みませんですめば警察など要らないのでありますが。

こういうマトモな発言は日本文化を真っ向から否定する反社会的発言
ですぞ。身辺に気を付けられたし(笑)

「もし、個人情報保護法案がそのまま成立したらどう対処するか」
私は一週間ほど真剣に考えました。本気でね。
中途半端に修正されたらどうするか。これが一番困る。
結局は官僚の手のひらの上か。
 
  
  
  
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  [805] Re(6):住基ネットワーク問題
  
        
  
>>大衆とはいつかは暴発するものという考え方を肝に銘じて
>>おくべきであります。
>>これでは豚舎・牛舎とさほど変わりません。
>
>だが、その豚舎の豚にはまだまだ肉が残っている。処分可能な
>個人資産は約400兆円ほどか。これに海外投資資産を加えれ
>ば、豚が路頭に迷うその日まで、もう10年近くは寄生できる。
>あの連中はそう思っているよ。

日本人は豚なのか。
それが大事な視点です。

>爆発しますかね? どうも信じがたい。
>ま、もし爆発するなら、日本人の迎合的性向からして大玉一発
>では無く、スターマインかな。先行して単発の大玉を打ち
>上げる根性のある奴なんぞ居りはすまい。

日本人の古来よりの美的感覚で行けば、大玉一発。
大玉も三尺、四尺玉といろいろあります。
もちろん花火のお話であります。

>>ハッカーも怖いでしょうが、それよりも取り扱う人間の倫理
>>観が問題であります。
>
>「リンリ、リンリ」と弱々しく鳴く声も虚し。

5・7・5でもないし。
これは川柳なのか。
いずれにしても日本人、鈴虫論のようです。

>官僚・地方自治体が税金にタカリにタカッていたのはいつの事か。

官僚・政治家が税金にたかるのは理解が容易いですが、
地方自治体の全部が税金にたかっていたというのはちと大括り過ぎかと考えます。

>>私は中央・地方の境もなく一律に役人は性悪であると捉えております。
>>もちろん全体的なお話であります。
>>個人情報など漏れてあたりまえ、守秘義務が徹底されるなどとは一昨日
>>おいでのお話であります。関係部署のお役人は冷静に自分のことを考え
>>れば自ずとわかる話であります。
>>ましてアクセスログなどシステムとして全く用意してないと言うことで
>>あります。
>>これなどもはや論外です。
>>済みませんですめば警察など要らないのでありますが。
>
>こういうマトモな発言は日本文化を真っ向から否定する反社会的発言
>ですぞ。身辺に気を付けられたし(笑)

マトモと評価をいただき光栄であります。
世の中にはアカシックの佐々木氏的な言い方もありますからね。

>「もし、個人情報保護法案がそのまま成立したらどう対処するか」
>私は一週間ほど真剣に考えました。本気でね。
>中途半端に修正されたらどうするか。これが一番困る。
>結局は官僚の手のひらの上か。

現代はキャリア・宦官政治の終末期に入っております。
それが見えているかいないかで世界観も変わります。
ミスリードされるのもいいですが、
たまに前向きにリードされてみてはいかがでしょうか。
 
  
  
  
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  [811] Re(7):住基ネットワーク問題
  
        
  
>現代はキャリア・宦官政治の終末期に入っております。
>それが見えているかいないかで世界観も変わります。
>ミスリードされるのもいいですが、
>たまに前向きにリードされてみてはいかがでしょうか。

実は、個人情報保護法案の起草過程は全く追っていない。
「あの連中」でも良かったのだが、結局はシナリオを
作ったのは官僚ではないかと考えた。違ったかも知れぬ。

「前向き」と言ってもね、冷戦構造崩壊以来見てるからね。
もう充分だよ。何より私にはそれほど「前」が残って
おらん。「希望」は貴方方にお任せする。
 
  
  
  
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  [812] Re(8):住基ネットワーク問題
  
        
  
わかりました。
どうもありがとうございました。
 
  
  
  
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  [807] Re(1):住基ネットワーク問題
  
        
  
>国家が全国民の個人情報を管理するというその危うさはまさしく国民の基本的人権に対する侵害行為と表裏の関係であります。個人の知らないところで個人の情報が目的を選ばずに最大限悪用される危険性が極めて高いということです。


こちらには社会保険番号(SSN)があります。この手のことに疎くて恐縮なのですが、ぼくが受給資格を得る頃には社会保険が破綻しているかもしれません(苦笑)。あの番号は、基本的に納税者番号&身分証明番号&信用情報照会番号として利用されていると理解しています。

もちろんご指摘のような日本国民のプライバシーに関わる問題もあるのでしょうが、アメリカのSSNは当然スタディした上で導入したのでしょうから、来たる有事に備えた不法滞在者・密入国者などの摘発、つまり国内の治安維持が最大の主眼であろうと想像します。生活者の視点からいえば、SSNの最大の問題は、その番号がないと実生活に尋常一様でない不便が伴う(銀行口座すら開かず、車の免許すら取れない)ということ。端的にいえば地下に潜るしかありません。つまり、日本政府の矛先は日本国籍を持つ日本人ではなく、本邦に不法滞在している第三国人の方向を向いていると捉えます。

ただし、第三国に異常な配慮がある日本政府は、余計な波風を立てるであろうその種のホンネを決して公言しないでしょう。ホンネをいえばいいのです。日本人かどうかをスクリーニングすることが最大の主眼で、第二次的に信用情報データベースとしても使うこともある、と。

高度な個人情報のハンドリングが手に余る公務員は少なくないでしょうし、いざやれと言われて当惑する自治体もあるでしょうが、いまくらい世論・メディアがウオッチしていれば、個人情報がアバウトに管理される心配は少ないように思います。実際にそれを最も嫌う最右翼は(たとえば脱税に近い節税に日々励んでいる)富裕層・資産家層です。自民党の有力支持母体でもあり、国政はそういう人々の意思で大きく左右される。余りにもデタラメなことをやっていると政権は転覆しますし、住民票を抜いて外国に行ってしまうでしょう。

論じられている批判はチェック機能として必要で大いに価値があると思っていますが、ぼくは杞憂に終わるだろうと考えています。
 
  
  
  
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  [810] Re(2):住基ネットワーク問題
  
        
  
>こちらには社会保険番号(SSN)があります。この手のことに疎くて恐縮なのですが、ぼくが受給資格を得る頃には社会保険が破綻しているかもしれません(苦笑)。あの番号は、基本的に納税者番号&身分証明番号&信用情報照会番号として利用されていると理解しています。

米国の社会保険番号(SSN)は承知しております。以前、ある米国サイトに登録しておりましたが、ここのメンバー登録時にはSSNが必要でありました。私は日本人ですから当然SSNは取得しておらず代わりに日本国内の健康保険証・被保険者番号で勘弁してもらいました。それ以来、SSNにはそこそこ関心を持ちどんなものなのか調べてみたものです。

社会保険番号・SSN(Social Security Number)とは基本的に国から社会保障費を受けるために必要な登録番号であり社会保険事務所(Social Security Office)において本人申請することにより発行されるものであります。本来的な用途はそれだけでしたが、その利便性が着目されいつのまにか官庁・民間を問わず納税・銀行口座開設申込・雇用時・役所手続・免許証取得等の際に本人確認のために使用され、データも入力更新されていくようになったものです。そもそもがはじめから有機的な体系で立案・計画されたものでなくあとから勝手に利用範囲が追加され(とくに民間ベースでは顧客の身上調査が容易くリスク回避に手っ取り早い)いまや米国内・総背番号制の代名詞と化しているものです。したがって相手側攻撃のダシに利用されることも多く、本来的矛盾も抱えている制度であります。

この投稿記事の最下段にSSNについての関連記事を追記しておきます。その内容は衆議院「住民基本台帳法の一部を改正する法律案に関する国会審議」において米国・SSN制度に関する参考人よりの意見陳述であります。時は1999年5月6日のことであります。

>もちろんご指摘のような日本国民のプライバシーに関わる問題もあるのでしょうが、アメリカのSSNは当然スタディした上で導入したのでしょうから、.....

ですから十分なスタディがあったとはとても認めがたいと考えております。

>..... 来たる有事に備えた不法滞在者・密入国者などの摘発、つまり国内の治安維持が最大の主眼であろうと想像します。生活者の視点からいえば、SSNの最大の問題は、その番号がないと実生活に尋常一様でない不便が伴う(銀行口座すら開かず、車の免許すら取れない)ということ。端的にいえば地下に潜るしかありません。つまり、日本政府の矛先は日本国籍を持つ日本人ではなく、本邦に不法滞在している第三国人の方向を向いていると捉えます。

全くその効果など狙ってない、までとは申しませんが、少し考えすぎのようでもあります。

>ただし、第三国に異常な配慮がある日本政府は、余計な波風を立てるであろうその種のホンネを決して公言しないでしょう。ホンネをいえばいいのです。日本人かどうかをスクリーニングすることが最大の主眼で、第二次的に信用情報データベースとしても使うこともある、と。

解釈方法は個々人の勝手であります。

>高度な個人情報のハンドリングが手に余る公務員は少なくないでしょうし、いざやれと言われて当惑する自治体もあるでしょうが、いまくらい世論・メディアがウオッチしていれば、個人情報がアバウトに管理される心配は少ないように思います。実際にそれを最も嫌う最右翼は(たとえば脱税に近い節税に日々励んでいる)富裕層・資産家層です。自民党の有力支持母体でもあり、国政はそういう人々の意思で大きく左右される。余りにもデタラメなことをやっていると政権は転覆しますし、住民票を抜いて外国に行ってしまうでしょう。

相変わらずの山口さん流の考察であります。もちろんご意見は尊重いたします。
私は貧乏人でありますが、これらの住基ネットに自分及び家族の情報が勝手に網羅されることには強く反対を表明いたします。
貧乏だけに他人に垣間見られることは嫌なのであります。
それが理由であります。

>論じられている批判はチェック機能として必要で大いに価値があると思っていますが、ぼくは杞憂に終わるだろうと考えています。

そうならないことを希望したいと思います。


◆参考記事◆
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■第145回国会 衆議院・地方行政委員会 1999年5月6日
□住民基本台帳法の一部を改正する法律案に関する国会での審議
□参考人 石村耕治(朝日大学法学部教授)の発言より抜粋
----------------------------------------------------------------------------
 それから、問題の第四点でありますけれども、アメリカでは社会保障番号、カナダでは社会保険番号を使っていますが、プライバシーの問題が多発しています。多目的番号をつくらないことが最強のプライバシー保護措置と言えます。
 まず、アメリカのSSN、カナダのSINは、本人申請で番号が付与される仕組みであります。これに対して、自治省の想定している住民票コードでは、おぎゃあと生まれたときに役所が強制的に付番する仕組みであります。
 SSNやSINは、本来、社会保障目的で限定目的で利用されているものが、歯どめがかからなかったことから多目的に拡大利用されて今日に至っているものであります。SSN、SINの乱用は後を絶たず、民間での垂れ流し、地下利用はもちろんのこと、政敵の追い落としやリベラルいじめなどでも大問題となっています。最近封切られたアメリカ映画「エネミー・オブ・アメリカ」、原題が「エネミー・オブ・ザ・ステート」は、SSNの乱用の危険性をドラマチックにあらわしたものと言えます。
 かつて、カナダの政府はSINの利用制限を試みました。しかし、一たん多目的利用に供された番号の利用を効果的に制限するのは非常に難しいわけであります。アメリカの議会でもSSNのコントロールがしばしば議論になっています。しかし、民間まで使っているSSNの利用制限は困難なのが実情です。
 アメリカ、カナダの実情から学ぶことは、どのような限定番号でも、歯どめをかけずにほっておくと、事実上の国民背番号にエスカレートしてしまうということです。ましてや、自治省が考える住民票コードは当初から多目的利用が想定されており、将来的には民間からのプレッシャーにより際限なく利用が拡大することが危惧されます。
 また、自治省構想では、住民票コードを使ったデータ照合、コンピューターマッチングは認められないとしています。しかし、多目的の共通番号を導入することそのもののねらいがデータ照合の効率化にあるわけであります。共通番号を導入している国では、法的にデータ照合規制を行っているのが常識です。にもかかわらず、委員会では全くこの点について議論されておりません。
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  [822] Re(3):住基ネットワーク問題
  
        
  
>>こちらには社会保険番号(SSN)があります。基本的に納税者番号&身分証明番号&信用情報照会番号として利用されていると理解しています。
>
>いまや米国内・総背番号制の代名詞と化しているものです。したがって相手側攻撃のダシに利用されることも多く、本来的矛盾も抱えている制度であります。


こんにちは。

この種の議論がかなり進み強調されているように見受けられたため、あえて「普通の人が普通の自由を享受することはできる」という“現実”を申し上げました。犯罪歴・法令違反・ローン延滞・破産などのブラックリスト的なレコードがつくと事情は違ってくるでしょうが、SSNを持つ立場からいえば、プライバシーの著しい侵害を感じたことは一度もありません。また寡聞にして周囲でもそういうケースを聞きません。

たしかに信用履歴などのお金に絡む情報は民間の至るところで濫用されている印象があります。しかし信用の有無で処遇が異なることは当然だと考えており、現状ではやや不愉快ながら許容範囲内だと考えます。実際問題として、SSNを欠いてアメリカ社会の要衝における各種事務手続きは立ち行かないと思います。その結果、小さな政府に近づき、審査コスト等が消費者に還元されるとすれば、必ずしもデメリットばかりではないと思う。

日本の場合、玩具のごときハンコが指紋・署名の代替ツールになっている摩訶不思議な現状があります。やはりどんな制度であれシステムよりも運用の仕方や信頼関係が大事だと痛感します。今回、その部分に決定的な問題があることは認めます・・・というより、多少の調査を行った結果、問題の所在を確認しました。折をみてなにかのついでにヒアリングをかけてみようと思っています。


>>もちろんご指摘のような日本国民のプライバシーに関わる問題もあるのでしょうが、アメリカのSSNは当然スタディした上で導入したのでしょうから、.....
>
>ですから十分なスタディがあったとはとても認めがたいと考えております。


日本の国内事情から総背番号を導入するインセンティブは殆どないと思います。ゆえに自治体の反発もあるのでしょう。先のレスで述べた見方(仮説)はアメリカがコミットした政策の一環であろうとの前提に立っています。

ぼくの仮説が正しければ(必ずや皆無のファクターではないと思う)米国グリーンカード・米国移住はヘッジ手段にならない可能性があります>GODAさん

日本国民のプライバシー侵害を通じて良識ある人々の離反を招くデメリットは、他のいかなるメリットを以ってしても相殺できません。官僚組織の暴走というよりも、権力・財力を持つ人が全く実益を伴わないことをやるとは考えづらい、という視点が軸になるように思う。

黒幕はだれか、本当の目的はなにか、等々、クールなアナリシスを試みるに足る問題だと思っています。
 
  
  
  
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  [824] Re(4):住基ネットワーク問題
  
        
  
>ぼくの仮説が正しければ(必ずや皆無のファクターではないと思う)
>米国グリーンカード・米国移住はヘッジ手段にならない可能性があり
>ます>GODAさん

 仮に出入国が出来たとしても目を付けられたら最後、どこに行こうと
管理される。どのみちアメリカの手のひらの上なのだから。そういう
事かな。アメリカも締め付けが厳しくなっている。世界的な傾向もある。
だとしてもね―仮にあの個人情報保護法案がそのまま成立する事態に
なったとしたらだが―そんな社会には私は我慢できないね。国民性を
思えばアメリカのほうがましだよ。私にとっては、損得勘定や合理性を
超えたもの、信条・思想なのですよ。この点は山口さんと議論をする
気も譲る気も無い。また、押し付ける気も無い。信条とは自分で創り
上げるものだからね。

個人情報保護法案には恐怖と激しい嫌悪を感じる。仮にだよ、法案から
立ち上る支配思想が、意図せざる結果だとする。だとしたら、その馬鹿
さ加減からかくの如き醜悪な法案を作成した連中の精神の幼稚さを、
その未熟な精神の持ち主が権力の上部に位置する社会の愚かさに怒りを
感じるね。法案を支持した自民党議員の何割が思想的な違和感を感じた
のか、またどの程度、それを承知の上で迎合したのか、もしくは
何も感じなかったのか。非常に興味深い。

私の場合は、かくの如き個人情報保護法案に対するこれ以上無き厳しい
批判が前提と成って、これと切り離せぬ関係にある住基ネットの批判へ
と繋がる。ようするにだ、誰が「信用」するのかね。信用する根拠に
何が有るのか。あえて信用してみるほどのメリットが住基ネットに
有るのか。事実は全て、この「逆」ではないのかな。

>日本国民のプライバシー侵害を通じて良識ある人々の離反を招くデメ
>リットは、他のいかなるメリットを以ってしても相殺できません。

(苦笑)
離反しようがしまいが、デメリットが有ろうが無かろうが、権力側は
常に自らの利益を優先するのです。そして離反の芽を摘む手段もまた
常に権力側に有る。
 
  
  
  
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  [814] Re(2):住基ネットワーク問題
  
        
  
住基ネットのこれまでの経緯は出鱈目だらけで憂慮すべき根拠が
有るのです。また、個人情報保護法案の「お上の国」思想が明瞭
なのだからして、こちらもまた批判の対象になるのは当然です。

P.S.
グリーン・カードの日本人割り当てに応募しておけば良かったかな。
運良くパスしていれば、仮に個人情報保護法案がそのまま通ったと
しても、さっさと逃げ出せる(笑)
 
  
  
  
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  [839] 横浜市の決断
  
        
  
日本最大の市役所・横浜市が昨日、住基ネットへの参加を市民個人の判断に委ねることを発表しました。全市民へ横浜市役所が個人情報の住基ネット・登録の許諾権を個人として与えるものであり、きわめて画期的かつ現実に即した対応として私は率直に評価致します。個人情報登録を拒否された市民データは即刻、消去されるとのことであります。事前の長期かつ膨大な作業を一瞬にして無為にする処置であり、例え無党派の圧倒的な支持を受け当選した中田市長であってしても巨大市役所を前にして相当にきつい判断であったかと思われます。市長の英断に心より拍手をお送りいたします。また、これより先に住基ネットへの不参加を表明された福島県・矢祭町、東京都・杉並区、東京都・国分寺市の各自治体首長の勇気ある決断に対し深く敬意を表明するものであります。
 
  
  
  
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  [835] 2001年参議院選挙から365日・1年が経過しました。
  
        
  
戦うリベラリスト・白川勝彦弁護士が国権の最高機関にお戻りになる好機を逸して1年・・・。

時が経つのは早いものですねぇ。

またこの1年の間に様々な事が起こりました。
8・13小泉純一郎首相が靖国参拝
9・11同時多発テロ
12・1内親王・愛子様お誕生
1・29小泉首相が田中真紀子外務大臣の更迭
4・8白川弁護士の20数年来の兄貴分・宏池会第6代会長の加藤紘一先生が代議士辞職

その他、宗男疑惑や「日本赤軍」辻元清美氏に象徴されるスキャンダル続発による政治不信・・・

某宗教政党が政権与党として我が世の春を謳歌し、腐敗した自公保連立政権の下、白川弁護士の国会における必要性は日に日に高まっているのではないでしょうか。

私は昨年成人式を迎え、生涯はじめて有権者として参加する国政選挙で比例区の投票用紙に『白川勝彦』という御名前を書けたことを心から誇りに思います。

白川弁護士が今後いかなる方向へお進みになろうと、私は一支持者としてどこまでもついてゆく所存でございます。
 
  
  
  
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  [806] 「無理のない水のごとき政治」
  
        
  
「人民を生きるがままに放置する。これが君主たるの要諦である」。

これは森田実さんのサイト、森田実の時代を斬るの中で紹介された『老子』の政治論の根本「無理のない水のごとき政治」をわかりやすく解説したものです。

最近の政治の流れを見ていますと、官僚・与党政治家が国民を一切信用せず、むしろ国民を敵視し監視、管理監督すべき対象としか見ていない、そのような気がします。

しかし国民の側からすればそのような政府を信用せよというのがどだい無理な話であり、ここに日本の政治は国民と政府が相互に信頼し合えないという不幸な状態に次第に進んでいるのではないか、と言うのが正直な感想です。

ただ、自民党内のリベラル派が死滅に近い状態(白川さんは死滅したと断言しましたが、)の中で、住基ネットの稼動の凍結や個人情報保護法の危うさを指摘する議員がいるなど、本来の自由と民主主義を守ろうと言う議員が一部ではありますが存在することも事実です。

反対に民主党内にも自民党的体質を持ったままの議員がいることも事実であり、政治理念に基づいた政界再編の実施が待たれるところです。

政界再編の上、国家主義的全体主義思想を持つ政党とよりリベラルな思想を持つ政党とが争いあい、この国の行く末を国民に問うことがいちばんこの国にとっては良いことであろうと思います。
少なくとも構造改革を叫ぶ振りをして、その実国民の自由を奪うとともに、対米従属の政策ばかりを進める小泉内閣の欺瞞にはもう飽き飽きとしています。
 
  
  
  
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  [808] 水に関する考察−老子の時代と現代の違い−
  
        
  
こんにちは。ホームページのURL、“WallStreet-Bull”ですか・・・。

それに関連づけて語れば、お金も水のように流れますね。上流は細く清らかなものですが、下流に行くに従って太く濁った濁流となる。上流はそのまま飲めるほどにきれいな水で、そのなかでしか生きられないデリケートで美しい淡水魚が棲み、下流は飲むに耐えない太い濁流で、そこにはそんな汚れた水のなかでもしたたかに生きていける、汚いけれども強い魚が棲む。

水が高いところから低いところに流れるように、お金も流れるべくして流れるところに流れる。カネは万物を助け育てながらも自らを主張せず、だれしも嫌う低き濁流へと下る。だから『道』に似ていると言ってよい、のですね。

多少汚い水のほうが栄養が豊富で多くの魚を養うことができる・・・と思う。門外漢なのでよくわかりませんが。上流へ上っていくのは大変です。そこに到達するエネルギーは膨大で、たしかに環境はいいけれども、栄養価が少ないから沢山の魚は棲めない。

下流で栄養価が高まりすぎると濁流が濁り、やがて川底にヘドロが澱み、川面でプランクトンが大量に浮き、最後には水の流れが淀むようになる。そうなると一切の魚が棲めなくなる。ヘドロが不良債権であり、プランクトンがたとえば既得権益にぶら下がって働きに相応しない分け前に預かっている人たちであり、流れない川が金融システム危機なわけですよ。

言わんとしたことは、太古の中国の大自然をイメージした水のロジックで現代を語るには無理があるということ。思うに当時は上流も下流も綺麗な水だったのでしょう。

慎ましく平々凡々と生きることを願う人にそれを全く許さない社会は問題だと思います。しかし、ノン・パフォーミングな部分に多少しわ寄せがいっても、パフォーミングな部分が報われる仕組みは必要だと思う。あくまでもバランスの問題です。アメリカは現在、貧富の差が縮小する方向に進んでいます。日本はその逆でしょう。でも、今後のことを考えると、あくまでも程度問題ですが、日本にとって必要なアジャストメントだと思う。
 
  
  
  
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  [816] Re(1):水に関する考察−老子の時代と現代の違い−
  
        
  
>慎ましく平々凡々と生きることを願う人にそれを全く許さない社会は問題だと思います。しかし、ノン・パフォーミングな部分に多少しわ寄せがいっても、パフォーミングな部分が報われる仕組みは必要だと思う。あくまでもバランスの問題です。アメリカは現在、貧富の差が縮小する方向に進んでいます。日本はその逆でしょう。でも、今後のことを考えると、あくまでも程度問題ですが、日本にとって必要なアジャストメントだと思う。

・親記事と上記のコメントがどのような関係にあるのか、よくわからないです。
・アメリカは現在、貧富の差が縮小する方向に進んでいるとのこと、本当にそう?
・日本にとって必要なアジャストメントだと思う、とは構造改革のこと?
 
  
  
  
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  [817] Re(1):水に関する考察−老子の時代と現代の違い−
  
        
  
山口さんレスをありがとうございます。

>多少汚い水のほうが栄養が豊富で多くの魚を養うことができる・・・と思う。門外漢なのでよくわかりませんが。上流へ上っていくのは大変です。そこに到達するエネルギーは膨大で、たしかに環境はいいけれども、栄養価が少ないから沢山の魚は棲めない。
>
>下流で栄養価が高まりすぎると濁流が濁り、やがて川底にヘドロが澱み、川面でプランクトンが大量に浮き、最後には水の流れが淀むようになる。そうなると一切の魚が棲めなくなる。ヘドロが不良債権であり、プランクトンがたとえば既得権益にぶら下がって働きに相応しない分け前に預かっている人たちであり、流れない川が金融システム危機なわけですよ。
>
>言わんとしたことは、太古の中国の大自然をイメージした水のロジックで現代を語るには無理があるということ。思うに当時は上流も下流も綺麗な水だったのでしょう。
>
>慎ましく平々凡々と生きることを願う人にそれを全く許さない社会は問題だと思います。しかし、ノン・パフォーミングな部分に多少しわ寄せがいっても、パフォーミングな部分が報われる仕組みは必要だと思う。あくまでもバランスの問題です。アメリカは現在、貧富の差が縮小する方向に進んでいます。日本はその逆でしょう。でも、今後のことを考えると、あくまでも程度問題ですが、日本にとって必要なアジャストメントだと思う。

さてそうなのでしょうか?。
いわゆる小泉改革は国民を勝者と敗者に分け、勝者が敗者を支配し生き残ろうと言う国民2分化政策の側面を多く含みます。
また、その場合多くの国民が敗者に属するものです。
ここに、政治の目的である最大多数の最大幸福の実現と言う理念を見つけることは出来ません。
少数派の最大幸福のために多数に犠牲を強いることが政治の目的となるのならば、政治そのものが、不必要となるのではないでしょうか?。
 
  
  
  
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  [823] Re(2):水に関する考察−老子の時代と現代の違い−
  
        
  
>いわゆる小泉改革は国民を勝者と敗者に分け、勝者が敗者を支配し生き残ろうと言う国民2分化政策の側面を多く含みます。
>また、その場合多くの国民が敗者に属するものです。


こんにちは。

小泉改革は自主的にやっているのか?受動的にやらされているのか?それともやることを余儀なくされているのか?

今後も日本が開かれた国である以上、場合によってはシンドイことですが、対外的にある程度までオープンである必要があると思います。その潮目では必ず競争が生まれ、そして勝者と敗者が生まれ、前者が一握りであることは、まさに小川が大河に呑み込まれる水の流れのようなものです。小泉改革というよりも万有引力の法則に近い。自由主義の行き着く先は川の流れのようなものです。

お上が闇雲に改革を強行するよりも、規制緩和を行い(ある程度まで)自由競争に委ねることで、オープンな日本という国が維持されると思います。その結果、焼き畑のような状況があちこちに生まれます。しかし焼き畑には新しい作物が育ちます。

大雨が降ったときには洪水が起こります。水が手に入りづらい痩せた土地に移るか、洪水を食い止めるかの2つに1つです。なんだかんだといっても、やはりダム・堤防は必要だという結論になります。しかし不必要なところに徒にダムを作る愚は、長野県問題などで論じられている通りです。


>ここに、政治の目的である最大多数の最大幸福の実現と言う理念を見つけることは出来ません。


多数の敗者を作る自由主義・市場主義はアメリカでも行き詰まっています。万有引力の法則です。上に投げたボールはいずれ下に落ちてきます。勝者の没落は貧富の差を(現時点ではあくまでも統計的なものですが)縮小させる。政策的に不均衡を作らないよう留意することが長期的安定をもたらすと思います。不均衡を避けるには規制緩和(アクセル)と規制(ブレーキ)を適宜セットで行うべきで、どちらを欠いても不均衡が生まれ、最大多数の最大幸福からは遠ざかるように思います。日本は「出る杭は打たれる」の諺の通りブレーキが多すぎ、優れたシステムや優秀な人材を擁しながら、本来の強みが活かせていないように見受けられます。

規制・セーフティーネット(ブレーキ)に関する一つのボトムラインは、先に述べた「真面目に慎ましく平々凡々と生きることを願う人にそれを許す環境」の確保だと思っています。つまり、収入はギリギリでいいから家族で仲良く慎ましく平穏に暮したい・・・と思っている人が最低限度の文化的生活を維持できないことがNGになります。もしも最大多数の最大幸福が、能力の如何を問わず、全国民に一人当たりGDP平均相当額の富を無条件に与えることを目指すとすれば、その種の志向はぼくのそれと異なります。
 
  
  
  
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  [827] Re(3):水に関する考察−老子の時代と現代の違い−
  
        
  
こんにちは。

>
>小泉改革は自主的にやっているのか?受動的にやらされているのか?それともやることを余儀なくされているのか?
>
>今後も日本が開かれた国である以上、場合によってはシンドイことですが、対外的にある程度までオープンである必要があると思います。その潮目では必ず競争が生まれ、そして勝者と敗者が生まれ、前者が一握りであることは、まさに小川が大河に呑み込まれる水の流れのようなものです。小泉改革というよりも万有引力の法則に近い。自由主義の行き着く先は川の流れのようなものです。
>
>お上が闇雲に改革を強行するよりも、規制緩和を行い(ある程度まで)自由競争に委ねることで、オープンな日本という国が維持されると思います。その結果、焼き畑のような状況があちこちに生まれます。しかし焼き畑には新しい作物が育ちます。

私は、規制緩和には大賛成なんですよ。
通信分野において政府が多くの規制を持ちすぎていたためにIT分野において日本が大きな遅れをとったことは、その必要性を説くのに十分な例だと思います。

ただし山口さんも仰っているように・・・。

>多数の敗者を作る自由主義・市場主義はアメリカでも行き詰まっています。万有引力の法則です。上に投げたボールはいずれ下に落ちてきます。勝者の没落は貧富の差を(現時点ではあくまでも統計的なものですが)縮小させる。政策的に不均衡を作らないよう留意することが長期的安定をもたらすと思います。不均衡を避けるには規制緩和(アクセル)と規制(ブレーキ)を適宜セットで行うべきで、どちらを欠いても不均衡が生まれ、最大多数の最大幸福からは遠ざかるように思います。日本は「出る杭は打たれる」の諺の通りブレーキが多すぎ、優れたシステムや優秀な人材を擁しながら、本来の強みが活かせていないように見受けられます。

問題は大きな問題を含むアメリカの自由主義・市場主義をグローバルスタンダードだとして、そのまま取り入れようとしているところではありませんか?。
また自由主義・市場主義を唱えながら、銀行や大企業を構造改革の聖域としている政策も、多くの国民に不公平感を抱かせています。

アメリカは自由主義・市場主義を最高の価値観としてこれを世界中に広めようと務めています。その戦略の中に日本も取り入れられていると言うところでしょう。
しかし、そのアメリカが行き着いた先が、昨年9月の同時多発テロであったことも、覆い隠せない事実です。

このあたりで、果してアメリカンスタンダードであるグローバルスタンダードが、私たちの国にとって最大幸福をもたらすのか、ということを考えることも大切なのではないかと思います。

>規制・セーフティーネット(ブレーキ)に関する一つのボトムラインは、先に述べた「真面目に慎ましく平々凡々と生きることを願う人にそれを許す環境」の確保だと思っています。つまり、収入はギリギリでいいから家族で仲良く慎ましく平穏に暮したい・・・と思っている人が最低限度の文化的生活を維持できないことがNGになります。もしも最大多数の最大幸福が、能力の如何を問わず、全国民に一人当たりGDP平均相当額の富を無条件に与えることを目指すとすれば、その種の志向はぼくのそれと異なります。

この部分については同意します。
過度の社会福祉の充実が、反対に国民の間の活力を削ぐことになっては本末転倒の話であることになります。
しかし、現在進められようとしている小泉構造改革は、「真面目に慎ましく平々凡々と生きることを願う人にそれを許す環境」すらも許さない、多くの国民にとって不必要なものである、と言わざるを得ません。

最近の凶悪事件や年間3万人を越える自殺者の増加を見ていますと、この国が追い詰められていることを感じます。
このような状況の中で、さらに弱者に痛みを強いることは、もはや政治ではないのではないか、この国にもはや政治は存在しないのではないか、そんなことを感じるこのごろです。
 
  
  
  
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  [831] Re(4):水に関する考察−老子の時代と現代の違い−
  
        
  
>こんにちは。
>
>>
>>小泉改革は自主的にやっているのか?受動的にやらされているのか?それともやることを余儀なくされているのか?
>>
>>今後も日本が開かれた国である以上、場合によってはシンドイことですが、対外的にある程度までオープンである必要があると思います。その潮目では必ず競争が生まれ、そして勝者と敗者が生まれ、前者が一握りであることは、まさに小川が大河に呑み込まれる水の流れのようなものです。小泉改革というよりも万有引力の法則に近い。自由主義の行き着く先は川の流れのようなものです。
>>
>>お上が闇雲に改革を強行するよりも、規制緩和を行い(ある程度まで)自由競争に委ねることで、オープンな日本という国が維持されると思います。その結果、焼き畑のような状況があちこちに生まれます。しかし焼き畑には新しい作物が育ちます。
>
>私は、規制緩和には大賛成なんですよ。
>通信分野において政府が多くの規制を持ちすぎていたためにIT分野において日本が大きな遅れをとったことは、その必要性を説くのに十分な例だと思います。


関連業界の方もおられていろいろな意見はあるのでしょうが、IT分野に関しては、他の主要国に比べて規制が多かったがゆえにバブル投機への暴走が抑制され、これがひいては基幹部門への傷が浅くし、さらにブロードバンドや携帯電話の普及も促した、と捉えることができるように思います。もっとも個人的には日本の通信コストは高すぎるとは思っていますが。


>>多数の敗者を作る自由主義・市場主義はアメリカでも行き詰まっています。万有引力の法則です。上に投げたボールはいずれ下に落ちてきます。
>
>問題は大きな問題を含むアメリカの自由主義・市場主義をグローバルスタンダードだとして、そのまま取り入れようとしているところではありませんか?。
>また自由主義・市場主義を唱えながら、銀行や大企業を構造改革の聖域としている政策も、多くの国民に不公平感を抱かせています。


自由主義や市場主義はアメリカの専売特許ではなく、わが国だと織田信長の時代の楽市・楽座あたりにその起源が求められるのではないでしょうか?外国の都合の良い部分だけを取り入れても、システムとして最適化が望めないことは言うまでもありません。

かつて政治信条的な米国的リベラリズム支援のコンテクストとして「自由とは血をもって購うものだ」「自由が根付くにはまだ民度が低い」などの命題が語られたことがしばしばありました。経済分野でアメリカのスタイルを採用しようとするならば、極論すると、「失敗したらホームレスになるなり自殺するなりお好きなようにどうぞ」的な自己責任の意識を高めねばなりません。セーフティーネットは教会・ボランティア団体あたりですか。実際には民意の高さが云々というより、それ以外の選択肢がないから甘受しているように見受けられますね。日本人の多くには選択肢を持つ力がありますから「ノー」という人も多いでしょう。

銀行や大企業を構造改革の聖域としているとのご意見ですが、マスコミ的なビューだと思います。実際には、その部分の構造を本気で改革したら弱者へのダメージは小泉改革の比ではありません。端的にいえば、地方経済のざっくり半分が飛ぶ(2人に1人が失業者になる)と思います。自己都合を優先して良いのなら、銀行や大企業はもっと構造改革をやりたいはずなのです。


>アメリカは自由主義・市場主義を最高の価値観としてこれを世界中に広めようと務めています。その戦略の中に日本も取り入れられていると言うところでしょう。


日本は中国に次ぐ対米貿易黒字国であり、ダントツ一位の米国債保有国です。日本にとってアメリカは最大顧客であり、また一方でゼネコンに匹敵する潜在リスクを抱えた大口融資先ですね。


>過度の社会福祉の充実が、反対に国民の間の活力を削ぐことになっては本末転倒の話であることになります。
>しかし、現在進められようとしている小泉構造改革は、「真面目に慎ましく平々凡々と生きることを願う人にそれを許す環境」すらも許さない、多くの国民にとって不必要なものである、と言わざるを得ません。


経済のシステムやロジックとは縁遠い話題で恐縮ですが、この世にフリー・ランチは存在しないのだ、という信念を持つことは大事でしょう。小泉改革の是非というより、国・企業・個人など多くの経済主体で、現在の支出に見合った収入がないということが最大の問題だと思います。収入を増やすか支出を減らすかしないと、いずれ財政破綻・倒産・自己破産します。収入増/支出減に向けた解決の道筋が立てば、手段が小泉改革である必要はないと思います。日本の各階層で多くの人々がそれを感じていたがゆえに、首相は昨年あのスローガンを通じてテロ後のブッシュに負けない高支持率を得たのでしょう。なぜなら、破綻で最も大きなダメージを受けるのは社会的弱者だからです。

ところで、「真面目に慎ましく平々凡々と生きることを願う人にそれを許す環境の確保」とは、いろいろなケースがイメージできるわけですが、たとえば以下のようなことを避けるべきだということを言いたかったのです。

9月11日のテロでNY市が受けた一次被害の総額は500億ドルといわれ、実際に相当なダメージがありました。しかし実は、全米で最もダメージがあったのはラスベガス・ハワイなどの「えっ?ニューヨークとは全然関係ないじゃん」と思う地域です。また97年の拓銀破綻は北海道経済に大きなダメージを与えました。しかし実は(政治的な手当てをしなければ)北海道以上にダメージを受けかねなかったのが西日本・九州など、北海道とは縁もゆかりもない地域でした。そうなる理由は説明できますが長くなるので省略します。とにかく、意外なことが意外な主体に連鎖するのが現在のシステムで、その伝播は庶民・議員の先生方・凡百のマスコミの常識・予想・カンを遥かに超越したものです。そういう天変地異的なことを通じて生活基盤が根底から崩れてはならない、一般的な人知を超えた部分には無条件にセーフティーネットを張るべきだという、そういうことを言いたかったわけです。
 
  
  
  
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  [815] Re(1):「無理のない水のごとき政治」
  
        
  
>「人民を生きるがままに放置する。これが君主たるの要諦である」。

正論だと思います。

>これは森田実さんのサイト、森田実の時代を斬るの中で紹介された『老子』の政治論の根本「無理のない水のごとき政治」をわかりやすく解説したものです。

自然の摂理にかなったものと思います。
もちろんこの水とは清濁を超えたところに在る水のことです。
それのわからない人には何でも良いと思います。

>最近の政治の流れを見ていますと、官僚・与党政治家が国民を一切信用せず、むしろ国民を敵視し監視、管理監督すべき対象としか見ていない、そのような気がします。
>
>しかし国民の側からすればそのような政府を信用せよというのがどだい無理な話であり、ここに日本の政治は国民と政府が相互に信頼し合えないという不幸な状態に次第に進んでいるのではないか、と言うのが正直な感想です。
>
>ただ、自民党内のリベラル派が死滅に近い状態(白川さんは死滅したと断言しましたが、)の中で、住基ネットの稼動の凍結や個人情報保護法の危うさを指摘する議員がいるなど、本来の自由と民主主義を守ろうと言う議員が一部ではありますが存在することも事実です。
>
>反対に民主党内にも自民党的体質を持ったままの議員がいることも事実であり、政治理念に基づいた政界再編の実施が待たれるところです。
>
>政界再編の上、国家主義的全体主義思想を持つ政党とよりリベラルな思想を持つ政党とが争いあい、この国の行く末を国民に問うことがいちばんこの国にとっては良いことであろうと思います。
>少なくとも構造改革を叫ぶ振りをして、その実国民の自由を奪うとともに、対米従属の政策ばかりを進める小泉内閣の欺瞞にはもう飽き飽きとしています。

問題は「自民党プロブレム」(*注1)の解消を如何に進めるかです。
確かに自民党の中にも一見良心派が存在していそうです。しかし待っていたのでは半永久的に彼等は出ては来ない筈です。理由は自民党の方がはるかに居心地が良いからです。

逆に民主党側にも自民党的な人たちが居られるようです。彼等の方はひょっとして事情が許せば自民党復帰の目が出てくるかもしれません。いずれにしても自民党が有利なようであります。これもまた「自民党プロブレム」のなせる技です。

「自民党プロブレム」を解消させるには自民党を政権の座から強制的に引き摺り下ろし、なおかつその状態を少なくとも3年くらいは維持しておく必要があります。要は自民党員に政権復帰の可能性を完全に諦めさせるくらいの野党体験が自民党には必要なのであります。

そのためにどうするかであります。まず野党第1党は徹底的に自民党との差別化を図るべきであります。野党第1党・党首に期待するのは何ものにも負けない不屈の闘志を養うべきであります。そしてひとたび動き出したら暗黙のうちに他を圧倒するほどの指導力を身につけておくべきであります。さらに自らの発言にすべて責任を持つべきであります。ひ弱な闘争心では党員はついては来ないものです。そして党内闘争は徹底的に行われるべきであります。党内で各々が違う方向を見ていたのでは支持者はついてこないです。結果的に脱落者が出てきたとしても党内論議に徹底主義を求めていくべきであります。そしてひとたび党がまとまったならば、党は来たるべき総選挙において党独自の戦い方を貫きあくまでも第1党を目指すべきであります。その迫力が無い党には結果的に支持は集まらないものであります。それが今の民主党に与えられた宿命なのであります。党としてまた党首としてその自信がないのならばさっさと解党なり辞任すべきであります。

野党第2党以下も考え方は同じであります。自らの力で勝利を求めていくべきであります。各々の党においてそれぞれが最善を尽くして党内体制を整備し来たるべき総選挙の臨むべきであります。はじめに野党共闘ありきでは選挙戦以後の足並みにほつれが生じてまいります。他党に対する不必要な遠慮も発生します。政党にとって選挙とは自らの勢力拡大のための千歳一隅のチャンスであります。それに全力を注ぐことができないのならその政党の存在価値はあまりないです。

そうした戦いの中で選挙後の各政党間の力関係を推し量り自民党に対する包囲網を構築していくしか道はないと考えます。仮にいっぺんで政権奪取ができなくても彼我の力関係の差が縮まるならば、いや応もなくさらにその次の総選挙の日程が上ってくるはずです。そのなかで過去の細川連立政権の反省を活かし、あくまでも新・民主党が野党連合の要をしっかりと押さえていくことが肝要であります。

現在の野党が自らを切磋琢磨していく中でしか「自民党プロブレム」を解決していく道は無いと考えます。
ぜひ頑張ってほしいと願います。

------------------------------------------------------
*注1:自民党プロブレム
     http://www.s-yanase.com/dialy/kokkai140.htm

 
  
  
  
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  [818] Re(2):「無理のない水のごとき政治」
  
        
  
まず、梁瀬進さんのサイト内の「自民党プロブレム」に関する記事をご紹介いただきましたことお礼申し上げます。
最近、もやもやと疑問に思っておりましたことを解決する、大きなヒントとなりました。

>問題は「自民党プロブレム」(*注1)の解消を如何に進めるかです。
>確かに自民党の中にも一見良心派が存在していそうです。しかし待っていたのでは半永久的に彼等は出ては来ない筈です。理由は自民党の方がはるかに居心地が良いからです。

そうでしょうね。政権党にいると言うことの旨み、と言うのは私たちには窺い知ることの出来ないほどのものがあるのでしょう。

>逆に民主党側にも自民党的な人たちが居られるようです。彼等の方はひょっとして事情が許せば自民党復帰の目が出てくるかもしれません。いずれにしても自民党が有利なようであります。これもまた「自民党プロブレム」のなせる技です。
>
>「自民党プロブレム」を解消させるには自民党を政権の座から強制的に引き摺り下ろし、なおかつその状態を少なくとも3年くらいは維持しておく必要があります。要は自民党員に政権復帰の可能性を完全に諦めさせるくらいの野党体験が自民党には必要なのであります。

今考えますと、わずか一年余りで自民党が政権与党に復帰するきっかけを作った当時の社会党と村山執行部の罪は大きなものがある、といえるのかもしれません。

>そのためにどうするかであります。まず野党第1党は徹底的に自民党との差別化を図るべきであります。野党第1党・党首に期待するのは何ものにも負けない不屈の闘志を養うべきであります。そしてひとたび動き出したら暗黙のうちに他を圧倒するほどの指導力を身につけておくべきであります。さらに自らの発言にすべて責任を持つべきであります。ひ弱な闘争心では党員はついては来ないものです。そして党内闘争は徹底的に行われるべきであります。党内で各々が違う方向を見ていたのでは支持者はついてこないです。結果的に脱落者が出てきたとしても党内論議に徹底主義を求めていくべきであります。そしてひとたび党がまとまったならば、党は来たるべき総選挙において党独自の戦い方を貫きあくまでも第1党を目指すべきであります。その迫力が無い党には結果的に支持は集まらないものであります。それが今の民主党に与えられた宿命なのであります。党としてまた党首としてその自信がないのならばさっさと解党なり辞任すべきであります。

外交安保のみならず、様々な政策において野党第1党民主党の腰が定まらず、ふらふらと時に現政権の行う政策を支持したりと言う民主党の姿勢そのものが、国民の間に不信感を呼び低支持率に喘いでいる原因なのかもしれません。
勿論、野党は政権政党の政策にすべて反対を唱えよ、などということを申すつもりはありませんが、少なくとも政権が憲法に抵触する恐れを多分に含んだ法案を提出し、国民の間からもその法案に対して大きな疑義が持たれている現実があれば、その法案の問題点を明らかにし、国民に対して大きなアピールを行うべきではないでしょうか?。
私は民主党が、いわゆる寄り合い所帯のため国民の期待にこたえられない(大胆に政権を批判できない)のであれば解党を行い、その上で私達国民に対してわかりやすい選択肢を提示して欲しい、と思っております。
民主党の解党が、自民党を含む全政党にも広がり、政界再編のきっかけとなればさらにベストだと思います。


>野党第2党以下も考え方は同じであります。自らの力で勝利を求めていくべきであります。各々の党においてそれぞれが最善を尽くして党内体制を整備し来たるべき総選挙の臨むべきであります。はじめに野党共闘ありきでは選挙戦以後の足並みにほつれが生じてまいります。他党に対する不必要な遠慮も発生します。政党にとって選挙とは自らの勢力拡大のための千歳一隅のチャンスであります。それに全力を注ぐことができないのならその政党の存在価値はあまりないです。
>
>そうした戦いの中で選挙後の各政党間の力関係を推し量り自民党に対する包囲網を構築していくしか道はないと考えます。仮にいっぺんで政権奪取ができなくても彼我の力関係の差が縮まるならば、いや応もなくさらにその次の総選挙の日程が上ってくるはずです。そのなかで過去の細川連立政権の反省を活かし、あくまでも新・民主党が野党連合の要をしっかりと押さえていくことが肝要であります。
>
>現在の野党が自らを切磋琢磨していく中でしか「自民党プロブレム」を解決していく道は無いと考えます。
>ぜひ頑張ってほしいと願います。


もしも、民主党が解党した上で出直すつもりが無いのであれば、上記のような方法が「自民党プロブレム」を解決していく道としては、最適だと思います。
自公保連立小泉内閣は暗い時代へ暗い時代へと歴史を暗転させようとしています。

昨日の報道によれば有事法制に絡み、有事の際には国民の思想信条の自由のみならず、信教の自由さえも国家が制限できると言う見解を官房長官が示したそうです。

国家が果して国民の基本的人権を有事の場合にどこまで制限できるのか、と言うことはこれからも大きな議論となるのではないかと思いますが、私はいくらなんでもここまではやりすぎなのではないかと感じています。

なお、国家と個人の関係ではありませんが、会社が同様に個人の思想信条を調査し思想差別によって、人権侵害をした例を引き合いに、このような事例の是非を問うた大谷昭宏さんのコラムがあります。

会社に人の心、生き方を縛る権利はない
http://homepage2.nifty.com/otani-office/news/n020720.html

今一度国家とは何か?、国家と個人との関係はどのようなものが最適なのか?、と言うことを考え直す必要性に私たちは迫られている、そんな時が来ているのではないかと思います。
 
  
  
  
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  [819] Re(3):「無理のない水のごとき政治」
  
        
  
>今考えますと、わずか一年余りで自民党が政権与党に復帰するきっかけを作った当時の社会党と村山執行部の罪は大きなものがある、といえるのかもしれません。

原因は当時の小沢幹事長の拙速さと政治的未熟さがすべての原因であります。彼はまず「さきがけ」の連立与党における居場所をなくし、次に社民党の居場所さえ葬り去った。だから彼等は小沢憎しの一念で対抗的手段をとっていくことになる。例えそれが自滅の道であろうともです。馬鹿な話です。

小沢氏は同じことをまた繰り返す人です。
本日発行のアカシック・メルマガに実に興味深いフィクションが描かれています。
なるほど、ありそうな話です。
今回のストーリーでは民主党についてあえて触れていなかったです。
ここには小沢憎しで有名なもう一人の雄・熊谷国対委員長がおります。
彼のことにふれなければアカシック説は成り立ちません。
 
  
  
  
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  [820] Re(4):「無理のない水のごとき政治」
  
        
  
>原因は当時の小沢幹事長の拙速さと政治的未熟さがすべての原因であります。彼はまず「さきがけ」の連立与党における居場所をなくし、次に社民党の居場所さえ葬り去った。だから彼等は小沢憎しの一念で対抗的手段をとっていくことになる。例えそれが自滅の道であろうともです。馬鹿な話です。
>
>小沢氏は同じことをまた繰り返す人です。
>本日発行のアカシック・メルマガに実に興味深いフィクションが描かれています。
>なるほど、ありそうな話です。
>今回のストーリーでは民主党についてあえて触れていなかったです。
>ここには小沢憎しで有名なもう一人の雄・熊谷国対委員長がおります。
>彼のことにふれなければアカシック説は成り立ちません。

過去の恩讐越えて、自民党政権を倒すために呉越同舟の上で、平成の薩長連合を組むのか?。
それとも、過去にこだわりやはり野党結集は無理なのか?。

考えてみますと、未だに小沢党首が政局のキーマンであることは、面白い事実です。

さて、これと時を同じくして地方からの叛乱、というのも注目です。
長野県知事選は候補者の乱立により、さらに田中康夫氏が有利なのではないかと言う説が伝えられています。
脱ダム宣言に見られる脱公共事業の思想が支持されれば、この流れが全国的なものとなることも十分に考えられます。
そのようなことになれば、公共事業をいろいろな意味で力の根源としてきた古いタイプの議員にとって大きな痛手であることは間違いないでしょう。
「自民党プロブレム」を克服する、21世紀にふさわしい新しい政治への胎動は、地方からもう始まっているのかもしれません。
 
  
  
  
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  [821] Re(5):「無理のない水のごとき政治」
  
        
  
>過去の恩讐越えて、自民党政権を倒すために呉越同舟の上で、平成の薩長連合を組むのか?。
>それとも、過去にこだわりやはり野党結集は無理なのか?。

先のお話は物事を正しく理解していただきたいためのものです。
連立政権を組むときに過去の歴史を正しく理解しておくことにより同じミスを犯さないための教訓となすべきなのです。それと組む相手を間違えないようにするためのものです。

またこれは私の持論ですがいわゆる「薩長連合」など必要ではないと考えております。相手が同格でもないのに何ゆえ「薩長連合」なのでしょうか。必要なのだとしたら主体性にどこか問題があるからです。それでは先の社民党と同じ轍を踏むことになります。今の民主党が目指すべきものはシャチの集団に襲われて餌食になる見掛け倒しの鯨なのではなくシャチなどをいっぺんに飲み込む強い鯨なのです。そうでなければ「自民党プロブレム」の解消などほんのひと時の夢のまた夢であります。

>考えてみますと、未だに小沢党首が政局のキーマンであることは、面白い事実です。

他がだらしないからです。

>さて、これと時を同じくして地方からの叛乱、というのも注目です。
>長野県知事選は候補者の乱立により、さらに田中康夫氏が有利なのではないかと言う説が伝えられています。
>脱ダム宣言に見られる脱公共事業の思想が支持されれば、この流れが全国的なものとなることも十分に考えられます。

最近、考えを変えつつあります。
田中知事批判勢力のいうことにも一理あるなとも思います。
もう少し模様を眺めて見るのも一策かなと現在考えております。

>そのようなことになれば、公共事業をいろいろな意味で力の根源としてきた古いタイプの議員にとって大きな痛手であることは間違いないでしょう。

脱ダム宣言は理念として大切にしていきたいと考えております。
それにいわゆる公共事業は自民党独裁政治の牙城を揺ぎ無いものにしてきた戦略的武器でしたから。

>「自民党プロブレム」を克服する、21世紀にふさわしい新しい政治への胎動は、地方からもう始まっているのかもしれません。

これはわからないです。
一過性のブームで終わるのか、そうでないのか。
田中康夫氏の最近の表情をどう読み取るべきか。
長野県民はどのような判断をおよそ50日後に下すのか。
しばらく注目していきたいと思います。
 
  
  
  
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  [826] Re(6):「無理のない水のごとき政治」
  
        
  
>先のお話は物事を正しく理解していただきたいためのものです。
>連立政権を組むときに過去の歴史を正しく理解しておくことにより同じミスを犯さないための教訓となすべきなのです。それと組む相手を間違えないようにするためのものです。

仰ることはその通りだと思います。

>またこれは私の持論ですがいわゆる「薩長連合」など必要ではないと考えております。相手が同格でもないのに何ゆえ「薩長連合」なのでしょうか。必要なのだとしたら主体性にどこか問題があるからです。それでは先の社民党と同じ轍を踏むことになります。今の民主党が目指すべきものはシャチの集団に襲われて餌食になる見掛け倒しの鯨なのではなくシャチなどをいっぺんに飲み込む強い鯨なのです。そうでなければ「自民党プロブレム」の解消などほんのひと時の夢のまた夢であります。
>
>>考えてみますと、未だに小沢党首が政局のキーマンであることは、面白い事実です。
>
>他がだらしないからです。

ただし、私は小沢党首の変化と言うものにも注目をしております。
先の補選では新潟選挙区において自由党の候補を白川さんが応援したと聞き及んでおります。
下の話題にかかわる部分でもありますが、自由党は長野県知事選において田中康夫氏を応援しようとする動きもあります。
小沢党首があの新進党での失敗を省みず、再び破壊のみを行うのであれば、国民は彼を不必要な人間である、と判断をするだけのことです。
石野さんの仰られるとおり民主党は、シャチをも飲み込む強い鯨になるべきであり、単独で政権を任せたいと多くの国民が思う政党になるべきだと思います。
しかし、現時点で現実的なことを考えますと、自公保の前には野党勢力が協力をしあい、まず国民の前に自公保政権を倒すことは可能なのだ、ということを示すべきではないかと思います。

さしあたりましては、10月に行われる5選挙区での補選が、自公保政権打倒のための第一歩です。
ここで野党勢力が勝つことにより、新たな政治の潮流が生まれるのではないかと思います。

>>さて、これと時を同じくして地方からの叛乱、というのも注目です。
>>長野県知事選は候補者の乱立により、さらに田中康夫氏が有利なのではないかと言う説が伝えられています。
>>脱ダム宣言に見られる脱公共事業の思想が支持されれば、この流れが全国的なものとなることも十分に考えられます。
>
>最近、考えを変えつつあります。
>田中知事批判勢力のいうことにも一理あるなとも思います。
>もう少し模様を眺めて見るのも一策かなと現在考えております。

知事選に立候補の意向の石原東京都知事のシンクタンクメンバー経営コンサルタント市川周氏も、脱ダム宣言の理念の必要性を認めつつ、知事の政治手法が問題としています。
他の候補者もほぼ同様に田中前知事の政治手法を問題としています。

さてこの田中包囲網とも言うべき多くの立候補者を相手に、田中氏がどのような戦術を取りどのような主張をするのか?。
私はこの選挙の当事者ではありません(長野県民ではありません。)から、知事選を通してどのような世論形成がなされるのか、注目をしております。

>>そのようなことになれば、公共事業をいろいろな意味で力の根源としてきた古いタイプの議員にとって大きな痛手であることは間違いないでしょう。
>
>脱ダム宣言は理念として大切にしていきたいと考えております。
>それにいわゆる公共事業は自民党独裁政治の牙城を揺ぎ無いものにしてきた戦略的武器でしたから。

公共事業の多くが自民党政治を支えたことは事実ですが、どうも長野県に限ってはそうばかりでもないようですね。
公共事業などの利益誘導を力の根源とし、政治活動を続ける与野党を問わない勢力に対して何らかの問題提起が出来れば、当落はともかく田中康夫氏の大勝利だと言えるのではないか、と思います。

>>「自民党プロブレム」を克服する、21世紀にふさわしい新しい政治への胎動は、地方からもう始まっているのかもしれません。
>
>これはわからないです。
>一過性のブームで終わるのか、そうでないのか。
>田中康夫氏の最近の表情をどう読み取るべきか。
>長野県民はどのような判断をおよそ50日後に下すのか。
>しばらく注目していきたいと思います。

これは別スレッドで議論されている問題ですが、住基ネットの運用開始を目前にして、地方からの叛乱が相次いでいます。
3割自治と言われる地方財政の現状を考えれば、今まででは想像が出来なかったことでもあります。
長らく続いた中央集権的政治体制が、地方の意識レベルで揺らいでいるのではないでしょうか?。
 
  
  
  
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  [829] Re(7):「無理のない水のごとき政治」
  
        
  
>ただし、私は小沢党首の変化と言うものにも注目をしております。
>先の補選では新潟選挙区において自由党の候補を白川さんが応援したと聞き及んでおります。
>下の話題にかかわる部分でもありますが、自由党は長野県知事選において田中康夫氏を応援しようとする動きもあります。
>小沢党首があの新進党での失敗を省みず、再び破壊のみを行うのであれば、国民は彼を不必要な人間である、と判断をするだけのことです。
>石野さんの仰られるとおり民主党は、シャチをも飲み込む強い鯨になるべきであり、単独で政権を任せたいと多くの国民が思う政党になるべきだと思います。
>しかし、現時点で現実的なことを考えますと、自公保の前には野党勢力が協力をしあい、まず国民の前に自公保政権を倒すことは可能なのだ、ということを示すべきではないかと思います。
>
>さしあたりましては、10月に行われる5選挙区での補選が、自公保政権打倒のための第一歩です。
>ここで野党勢力が勝つことにより、新たな政治の潮流が生まれるのではないかと思います。

この先は水掛け論ですからとくに何もコメントはありません。
私の言いたいことはすでに一連のいくつかのコメントの中で発しております。
ただ、不用意に「薩長連合」などという言葉は使用されないほうが賢明でしょう。
言葉が勝手に一人歩きをし始めます。

あとのことについても今のところとくにコメントはありません。
各々の見解ということで承っておきます。
もとより他意はございません。
 
  
  
  
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  [770] 拝啓 石野清三様
  
        
  
おはようございます。
御多忙の中、当サイトを運営され誠にご苦労様でございます。

ところで、念のため御確認したい事がございましてぇ・・・。

・泡沫政党とはいえ「リベラルな『保守』勢力」である新党・自由と希望や、その初代党首でかつては『保守』本流の宏池会にも属された白川勝彦弁護士の日本国憲法の解釈上、
「現在のわが国の国家元首」は当然125代今上天皇・明仁親王であると認識されておられるはずですよね?

当然というより、「日本国の元首」は天皇陛下以外ありえない、と断言できるでしょう。

日本国は、BC660年1月1日(太陰暦神武元年1月1日)大和橿原宮にて天照大神の三世の孫である神日本磐余彦尊が初代・神武天皇に御即位されたことにより建国され、明仁親王が125代今上天皇が君臨される今日に至るまで2662年と5ヶ月と1週間に及び歴代天皇を国家元首・大和民族の頂点に頂いてきた皇室国家(現行憲法下では立憲君主制)なのですから。

私は、日本国で政治に関わる者全員がこの事を蔑ろにしてはいけないと考えます。

この様な発言は、「右翼反動だ」・「民族主義的だ」と非難されたり、警戒される可能性が高いことは百も承知しております.

しかし、白川弁護士がおっしゃるようにリベラリズムとは「社会的公正を重視した自由主義」であり、決して社会民主主義のような左翼的な思想ではない。

つまり、保守政党の党員として「社会的弱者に配慮しながら自由闊達な社会」を創るため活動する事と、それと同時に一日本国民・大和民族の一員として天皇陛下に敬意を払う事は決して相反する事ではないのですよね?
 
  
  
  
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  [771] Re(1):拝啓 石野清三様 『訂正』
  
        
  
×天照大神の三世の孫である神日本磐余彦尊
          ↓
○天照大神の三世の曾孫である神日本磐余彦尊    


大変失礼致しました。深くお詫び申し上げます.
 
  
  
  
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  [772] Re(1):拝啓 石野清三様
  
        
  
管理人です。

北潟谷さん、そろそろホンネでお話したいと思います。
あなたの真意がどこにあるのかは、私にはわかりません。
あなたが真摯な態度で臨まれるなら私もそうします。
そうでないのなら、申し訳ないですが、それなりの態度をとらせていただきます。
私は変幻自在のあなたの姿の幾つかをすでに見ております。
どれが本当の北潟谷さんなのか私にはわかりません。
せめて管理人からお願いしたいことは「本音で語っていただきたい」ということです。
そうでなければ空しいだけであります。
どうかご理解願います。
 
  
  
  
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  [773] Re(2):拝啓 石野清三様
  
        
  
>北潟谷さん、そろそろホンネでお話したいと思います。

お言葉を返すようですが、私は嘘偽りの無い自分自身の考えを常に申し上げております。
これまで、投稿してきた内容に整合性が欠如しておる部分はございますでしょうか?

>あなたが真摯な態度で臨まれるなら私もそうします。

私自身は真摯に政治を志し、敬愛する白川勝彦弁護士に一層ご活躍頂くため、誠に微力ながらも御協力していきたいと考えております。

恐らく、私自身の不手際により誤解を招いてしまったのでしょう。
その責任は全て私自身にございます。

本当に申し訳ございません。

大変心苦しいお願いですが、私に対する御不満な点(私宛の)電子メールでご教示・御送付頂ければ幸いにございます。

お手数おかけすることになりますが、何卒宜しくお願い申し上げます。

                                  敬具
 
  
  
  
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  [778] Re(3):拝啓 石野清三様
  
        
  
>>北潟谷さん、そろそろホンネでお話したいと思います。
>
>お言葉を返すようですが、私は嘘偽りの無い自分自身の考えを常に申し上げております。
>これまで、投稿してきた内容に整合性が欠如しておる部分はございますでしょうか?

私に考えすぎの部分があったようです。
逆にご心痛をおかけいたしましたことを深くお詫びいたします。

>>あなたが真摯な態度で臨まれるなら私もそうします。
>
>私自身は真摯に政治を志し、敬愛する白川勝彦弁護士に一層ご活躍頂くため、誠に微力ながらも御協力していきたいと考えております。

こちらこそよろしくお願い申し上げます。

>恐らく、私自身の不手際により誤解を招いてしまったのでしょう。
>その責任は全て私自身にございます。
>
>本当に申し訳ございません。
>
>大変心苦しいお願いですが、私に対する御不満な点(私宛の)電子メールでご教示・御送付頂ければ幸いにございます。
>
>お手数おかけすることになりますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
>
>                                  敬具

誤解は私の側にあったようです。
管理人としての未熟さを再度深く陳謝申し上げます。

また、電子メール等でのご教示は私などの低レベルさでは到底無理であります。
北潟谷さんにおかれましては、今までどおり本BBSに引き続き参加していただき、他のメンバーとも交流をはかられますよう改めてご案内いたします。
失礼の段、重ねてお詫び申し上げます。
まことに申し訳ありませんでした。

--
管理人
 
  
  
  
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  [777] Re(1):拝啓 石野清三様
  
        
  
>おはようございます。
>御多忙の中、当サイトを運営され誠にご苦労様でございます。

ありがとうございます。

>ところで、念のため御確認したい事がございましてぇ・・・。
>
>・泡沫政党とはいえ「リベラルな『保守』勢力」である新党・自由と希望や、その初代党首でかつては『保守』本流の宏池会にも属された白川勝彦弁護士の日本国憲法の解釈上、
>「現在のわが国の国家元首」は当然125代今上天皇・明仁親王であると認識されておられるはずですよね?
>
>当然というより、「日本国の元首」は天皇陛下以外ありえない、と断言できるでしょう。

これは形式上、白川氏に対する問いかけとなっております。管理人・石野が答えられる性質のものではありません。

しかし、石野であればこう答えます。
憲法上、国家元首についての規定が何もありません。過去の政府見解においてもこれに具体的に言及したものが見当たりません。しかし慣例上、天皇がこれに代わるものと捉えられている場合が多いです。その根拠は憲法第1条・「象徴天皇」条項における「象徴」とはについての憲法学者の法文解釈等が上げられます。もちろん人さまざまです。内閣総理大臣を国家元首と捉えている場合もあります。

>日本国は、BC660年1月1日(太陰暦神武元年1月1日)大和橿原宮にて天照大神の三世の孫である神日本磐余彦尊が初代・神武天皇に御即位されたことにより建国され、明仁親王が125代今上天皇が君臨される今日に至るまで2662年と5ヶ月と1週間に及び歴代天皇を国家元首・大和民族の頂点に頂いてきた皇室国家(現行憲法下では立憲君主制)なのですから。

まさに皇国史観に対する捉え方の問題です。
現在ではそのような考え方もあるということで捉えておくべき性格の問題であります。

>私は、日本国で政治に関わる者全員がこの事を蔑ろにしてはいけないと考えます。

受け取られる人次第であり、各々で判断すべき問題であります。
そう捉えたくない人に無理強いはできません。

>この様な発言は、「右翼反動だ」・「民族主義的だ」と非難されたり、警戒される可能性が高いことは百も承知しております.

一般的にはそれが現実であります。

>しかし、白川弁護士がおっしゃるようにリベラリズムとは「社会的公正を重視した自由主義」であり、決して社会民主主義のような左翼的な思想ではない。

確かに、白川さんが定義するリベラルとは、
「リベラルということをもう一度きちんと定義しておきましょう。社会的公平を重視する自由主義のことです。セーフティ・ネットをきちんと整備している自由主義のことです。」
とあります。

>つまり、保守政党の党員として「社会的弱者に配慮しながら自由闊達な社会」を創るため活動する事と、それと同時に一日本国民・大和民族の一員として天皇陛下に敬意を払う事は決して相反する事ではないのですよね?

いたずらに保守・革新の言葉に振り回されるのは空しく時間を過ごすことになります。目指すものがリベラルであればそれ以上の何が要るのでしょうか。

私は戦後の団塊世代の後半の部類の人間であります。戦後教育を受けた私は天皇にそれなりの敬意を払っているつもりであります。しかし「大和民族の一員として天皇陛下に敬意を払へ」といわれれば反感以外のなにものも生まれないです。それは相手に匕首を突きつけて特定の思想を強要しているのと同じであります。

もう少し気を楽にされてみてはいかがでしょうか。
白川氏の語られるリベラルの考えを多くの人に語りついで行くことはとても有意義なことだと思います。
 
  
  
  
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  [782] Re(1):拝啓 石野清三様 『訂正』
  
        
  
×日本国は、BC660年1月1日(太陰暦神武元年1月1日)大和橿原宮にて天照大神の三世の孫である神日本磐余彦尊が初代・神武天皇に御即位され建国された
                  
               ↓

○日本国は、BC660年2月11日(太陰暦神武元年1月1日)大和橿原宮にて天照大神の三世の曾孫である神日本磐余彦尊が初代・神武天皇に御即位され建国された

度々申し訳ございません。訂正し、深くお詫び申し上げます.
 
  
  
  
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  [783] Re(2):拝啓 石野清三様 『訂正』
  
        
  
私も『紀元節』だろうと思っておりました。
 
  
  
  
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