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[549]白川サイト更新:財界展望...[2]  /  [546]白川新党へ関与の疑いで辻...[2]  /  [430]有事法制に関する素朴な疑...[19]  /  [528]バスの車窓から白川氏のポ...[1]  /  [144]辻元議員の場合[48]  /  [527]ここ最近の政治情勢を見る...[1]  /  [525]リソースのひどい無駄遣い...[0]  /  [450]何かおかしいぞ?[58]  /  [505]冷戦に勝って廃棄物に勝て...[0]  /  [469]溶融塩炉原子炉3.8 加圧...[1]  /  

  [549] 白川サイト更新:財界展望7月号分「日本を斬る」掲載
  
        
  
 「メディア規制法で露呈した小泉内閣の”化けの皮”」

 小泉内閣は権力欲しさで官僚の言いなりになっているだけであり、実は最大の抵抗勢力だと喝破しています。
 月一回では物足りないですが、久々の白川節を楽しみました。
 
  
  
  
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  [553] Re(1):白川サイト更新:財界展望7月号分「日本を斬る」掲載
  
        
  
> 小泉内閣は権力欲しさで官僚の言いなりになっているだけであり、


彼らが持つ情報力・分析力と議員スタッフのそれを比較すると、関係のあり方はさておき国政を預かるうえで官僚組織は利用・依存せざるを得ないと思う。官庁を維持するコストは納税者にとって全く馬鹿にならないのだから、旧大蔵省(あるいは他省庁)がそれほど悪徳でノン・パフォーミングならば、納税者・有権者のためにも、もっと気合いを入れて本気で省庁再編に当たるべきです。政治家にしかできないことです。

ちょっと景気回復の兆候が見えるとすぐに財政再建したがるのが難点だとは思うものの、旧大蔵省の懸案は中期的にはやはり手当てが必要だと思う。なぜなら中長期的に現状維持が難しいものばかりだからです。次世代に日本を残さんとするならば、どこまで撤退してどこで均衡させるかを探る必要がある。白川先生の世代は他ならぬ当事者です。その均衡点を示すためにも、有権者をバックにしている政治家は、持てる見識・理念・説得力の全てを賭けて日本の未来図のビジョンを示す義務があると思う。
 
  
  
  
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  [554] Re(2):白川サイト更新:財界展望7月号分「日本を斬る」掲載
  
        
  
このところ,少々時間が出来て、永田町徒然草の一号より読み返しています。
もう、3年近くも前のことなのですが、その各章には、白川氏が、永田町を闊歩し目まぐるしく活動している様が目の前に展開されているような気持ちがして懐かしく読んでいます。
三年前の、小泉氏との会話の内容などを再読してみると、権力を握ったものの変哲ぶりをまざまざと見せ付けられる思いです。三年前の小泉氏は、無冠の一議員に過ぎなく、自自公連立反対の急先鋒だったということです。それが、森総理の出現で森派を預かった所から、変節が始まったのですね。
今は、公明党にぺこぺこしっぱなし、権力にしがみついているだけの張子のライオン丸というわけです。
このようなことから、新党立ち上げしかないと判断された白川氏を私は全面的に信頼しました。応援もしました。
しかし、残念ながら、財界展望、6月号、7月号に見る限り、舌鋒の冴えが鈍っているのではないかと危惧しています。
1年前の立党の心意気、選挙期間中の演説、どこへ行ってしまったのでしょうか。
あなたには、あの信念があるはずだ。あの信念があってこそ、まだ政治評論家にはなることは出来ないといえるのではないか。
力強い発言を私たちは待っているのです。
 
  
  
  
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  [546] 白川新党へ関与の疑いで辻元氏北川氏刑事告訴準備中
  
        
  
白川新党に「創価学会反対」とだけ言わせて、得票1%未満で自己負担となった新聞広告代1億2千万円を払って上げたのではという「公職選挙法違反」の疑いで、辻元清美さんと、「なんでやねん」版元第三書館社長の北川明さんとを、刑事告訴する準備中です。
 
 物証は、
 ・ピースボートから第三書館への借金と週刊新潮にある「田中明子さん」からの借金を合わせるとちょうど新聞広告代位になる。
 ・「田中明子さん」の借金を返さなくなった時期と、白川さんから「新聞広告代は党でするから候補者は心配ないよ」という手紙が届いた時期が、昨年10月と一致。
 ・新聞広告を請け負った「綜合通信社」からは、候補者全員に、昨年9月頃、催促状が届いている。

といったもので、直接取材を受けた記者が持っていたり、渡したりしています。

 状況証拠としては、次のものがあります。
 ・友人知人によると、白川新党の新聞広告は、「創価学会反対」だけが印象的だったという。
 ・リンク張り忘れ裁判で、白川さんは、辻元さんのことが話題になると突然態度を変えて、和解室に案内させた。
 ・白川さんの従弟の大海さんが私のページの掲示板に記入した内容から、「社民党からの情報が漏れていた」ことは隠していると感じ取った。

 中央選管や、第三書館のある新宿署に証拠を持っていき、十分と判断されたら、向こうで手続きをして下さるようです。政策秘書給与のことでは起訴は微妙になっているようです。(辻元さんの政策秘書給与で雇っていた政策スタッフの一人は週刊新潮に名刺も載っていた北川明さんだったようですが、流用は他の議員もやっているし、財政的に厳しいので公費に頼る党ぐるみ、ということでしょう。党ぐるみなら、党として何らかの是正策を出すべきですが。)
 熱心な辻元さんと社民党の支持者だった友人も、週刊新潮や女性自身に赤軍派の彼(北川明さん)のことが書かれると、冷めてきた人が多いです。
 
 ピースボートに参加している人から、オウム真理教みたいに居場所のない若者が来て、ポスター貼りなどをすると3ヶ月138万円の船代を負けてくれるので熱心にする、今は辻元さんのことを話題にするのはタブーという異様な雰囲気で、こんな組織早くなくなったらいいと思う、というメールもいただいています。

 証拠を挙げてのご協力をお願いいたします。

 個人的な恨みだけではありません。白川新党がなぜあそこまで「反創価学会」一色になったのか、疑問に思う人も少なくないはずで、マスコミは「旧石器捏造」みたいに、隠蔽されないで真実を国民に知らせる責任があると思います。
 
  
  
  
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  [547] Re(1):白川新党へ関与の疑いで辻元氏北川氏刑事告訴準備中
  
        
  
> 物証は、
> ・ピースボートから第三書館への借金と週刊新潮にある「田中明子さん」からの
> 借金を合わせるとちょうど新聞広告代位になる。
> ・「田中明子さん」の借金を返さなくなった時期と、白川さんから「新聞広告代
> は党でするから候補者は心配ないよ」という手紙が届いた時期が、昨年10月と一致。
> ・新聞広告を請け負った「綜合通信社」からは、候補者全員に、昨年9月頃、
> 催促状が届いている。

以上状況証拠になる程度で直接立証できるものとは程遠いのですが‥
まぁ、何も無かったとは私も想像しませんが、もう少しまともな証拠が欲しいです。

> 状況証拠としては、次のものがあります。
> ・友人知人によると、白川新党の新聞広告は、「創価学会反対」だけが
> 印象的だったという。
> ・リンク張り忘れ裁判で、白川さんは、辻元さんのことが話題になると
> 突然態度を変えて、和解室に案内させた。
> ・白川さんの従弟の大海さんが私のページの掲示板に記入した内容から、
> 「社民党からの情報が漏れていた」ことは隠していると感じ取った。

うーん、可能性としては否定しませんが、状況証拠になりえるかちと不明です。

> 熱心な辻元さんと社民党の支持者だった友人も、週刊新潮や女性自身に
> 赤軍派の彼(北川明さん)のことが書かれると、冷めてきた人が多いです。

ちゅうか、旧社会党のころは少々内情を知っていたものとしてはあんなとこを
応援するほうが‥
#自民党と同様に終わっている。
まぁ、清美ちゃんはそれなりに使えますが‥流れを変える力はあったしね。

> ピースボートに参加している人から、オウム真理教みたいに居場所のない
> 若者が来て、ポスター貼りなどをすると3ヶ月138万円の船代を負けてくれ
> るので熱心にする、今は辻元さんのことを話題にするのはタブーという異様な
> 雰囲気で、こんな組織早くなくなったらいいと思う、というメールもいただいています。

私はそうは思わないな。
人間の居場所と言うものをつぶしたら追い詰めることになりますわ。
追い詰められた人間ほど厄介なものは無いです。
適度に寝かしておくのがいいでしょう。
 
  
  
  
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  [548] Re(1):白川新党へ関与の疑いで辻元氏北川氏刑事告訴準備中
  
        
  
> ピースボートに参加している人から、オウム真理教みたいに居場所のない若者が来て、ポスター貼りなどをすると3ヶ月138万円の船代を負けてくれるので熱心にする、今は辻元さんのことを話題にするのはタブーという異様な雰囲気で、こんな組織早くなくなったらいいと思う、というメールもいただいています。

 なおみちゃん さん、はじめまして。
 裁判とかのことはワタシはよく存じませんので、パスさせていた
だきます。
 で、ここの部分について、すこしだけ。


 ピースボートに参加してる友達の話とあわせて考えてみると、あ
まりにものギャップに、苦笑いしてしまいました(^^;。

 設立者が疑惑の中心になったとしたら、そりゃタブーといった雰
囲気になって当たり前ですよ。ならないほうがおかしいですよ。ふ
つうの会社だって、自社の不祥事がマスコミを賑わせたりすると、
雰囲気が悪くなるでしょう?当たり前です。
 それと、船代をまけるというのは、それはふつうのアルバイトと
気持ち的には変わらないんだそうですよ。だから熱心になって当た
り前です。アルバイトなんですから。熱心にならないほうがおかし
いです。

 だいたい、居場所のない人なんて、そこらじゅうにいますよ。若
者だけじゃないです。たとえば会社で働いているおじさんだって、
いざ会社がなくなってしまったり、あるいは定年になってしまった
りすると、とたんに居場所をなくしてしまうケースが多いです。
 人の居場所なんてそんなものです。
 それをオウムに結びつけるのは、ムリヤリすぎると思います。
 オウムだって、そりゃ行き場のない人たちの集まりだったかも知
れない。けど、行き場のない人間の集まりが危険だというのなら、
会社だって学校だって危険だということになってしまいますよ。


 以上、個人的な意見でした。
 
  
  
  
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  [430] 有事法制に関する素朴な疑問
  
        
  
いよいよ有事法制の審議が始まりました。
我国の安全保障という基本的な論議を大戦後初めて、我が国自身が、自分自身で論議されることと期待しています。
ここで、私の素朴な疑問というのは、近代の兵器の進化から見て、国会で、政府提出の法案の中味として、自国が侵略される畏れとか、予想されるとかという論議を聞いていて、悠長なことを言っているなあと思うのです。
実際、中国や、北朝鮮がその気になったならば、5分後には、ミサイルが我が国に到達してしまうというのに、その恐れがある場合の事前審査とか言いますが、国会議員が、国会に集合できるのでしょうか。国会議事堂が攻撃を受けたならば、どこにその場所を求められるのでしょうか。
こんなことに、やはり、我国の危機管理体制が出来ていないというか、分かっていないなあと思うのですが、いかがなものでしょうか。
 
  
  
  
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  [431] Re(1):有事法制に関する素朴な疑問
  
        
  
>いよいよ有事法制の審議が始まりました。

ふみゅー、国家総動員法ちゅう名前じゃなかった?

ミサイルが飛んできたらその時点でアウトじゃないかな?
偶然レーダーが捕らえればいいが、偵察衛星がなければどうしようもない。
まぁ、北朝鮮のミサイルなんて打ち上げの何日も前から準備しなくちゃ
いけないので5分なんて時間は嘘っぱち。でも、打ち落とせるかどうかは
現在の技術じゃ不明。
実際防衛には相互確証破壊のほうが効果的。
一発飛ばせば首領さまは天国に確実に送れる実力があれば日本にミサイルなんて
飛んできやしない。
日本が核武装したほうが手っ取り早いし、効果的で安上がりと思うけどなぁ
 
  
  
  
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  [432] Re(1):有事法制に関する素朴な疑問
  
        
  
そんなことより先の中国政府による重大な国際法違反を先に論議したいなぁ‥
他国の領事館に警察権力が踏み込むなんて許すべからず行為。
大使館の意義をなくするようなものなので大使召還もやむなしと私は思う。
そのままにしておいたら日本の国際的地位が危うくなるようなおぞましき行為。

ま、勇ましい法律はこのさい永遠に棚上げにしておきましょ(笑)
大規模な上陸なんていまさら考えないでいい行為だし、自衛隊の現有施設戦力で
手におえなくなったらお手上げなんだから(笑)北朝鮮ごときじゃ自衛隊の
片手間で収まるしね。中国の大規模な上陸作戦なんて考えられないしね。
#航空優勢が確保できないでの上陸なんて自作行為以外の何者でもない。
 
  
  
  
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  [433] Re(2):有事法制に関する素朴な疑問
  
        
  
なんか、時間が経って、色々な情報が流れてきて、なんだか変だなあと感じてきました。
今夜になって、在留公館とは言っても、地方都市の領事館に、動画で、VTRで克明に撮影されていることに疑問を感じます。
やらせとは言わないが、作為的なものを感じるのです。
また、中国の対応は、正に、覇権主義そのものではないですか。お偉いさんが、我が国をもうすぐなくなる国だといった、そんな、外交官の記者会見だったですね。
日本も馬鹿にされたものだ。それにしても、現地の外交官は、君子危うき似近寄らずを地で行く有様でした。
日本国よ、もっと怒れ。
 
  
  
  
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  [434] その時、外交官は何をしたのか?
  
        
  
その時、外交官は何をしたのか?

伝えられる映像は外交官の無能ぶりを見事に再現してます。外交官の本分が何なのか、何も理解できていない所業を断ぜざるを得ないできごとです。そして問題の本質は当事者・領事館員らの無能ぶりなどではなく、世界に向けて日本国の途方もない弱腰ぶりと予想以上の外交的無能さを露見させ徹底周知させてしまったことです。これは決定的な出来事であります。

外交というものは本来、国同士の喧嘩であると思います。お互いの主張をどう相手に飲ませるのか、そこにはそれ相応の手練手管も必要であり腕力も要ります。そしてそれに携わるもの自国を代表していることの自覚がたえずなければなりません。伝えられる映像を見る限り、これらの外交官は喧嘩のやり方の初歩すら知らないようであります。喧嘩は先手必勝であります。先に顔をそむけ怯んだほうが負けであります。あとは勝者の言い分に従うだけであります。そもそも今回の出来事は喧嘩以前の出来事であります。危機意識すら存在しておらずさらに職場放棄したあげくに野次馬的立場に変身しております。言葉どおりの亡国的行動と断じます。

死んだ子は返りません。あとの事後処理が大事です。この事態に政府はどのような処置を施すのか。

私は間髪を入れぬ徹底的な対策を求めます。一両日中に事態が好転せぬ場合は、すぐさま大使召還を実施し、実行中あるいは予定中の政府間援助の全面的即時凍結を実施すべきであります。この程度の処置はあたりまえの事件であります。それだけのつけを中国政府は覚悟すべきであります。小泉政権の対応を注目いたします。
 
  
  
  
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  [435] Re(1):その時、外交官は何をしたのか?
  
        
  
川口外相の、棒を括りつけたような答弁に、愕然としました。
こんな答弁しか出来ない外相のいる内閣政府に何を期待しろというのでしょうか。
一時が万事、官僚のもたれあいが露呈したということなのでしょう。
論点は変わりますが、有事法制の論議を聞いていても、文民統制など、どこかへ行ってしまって、現場の、自衛官が判断すれば、家を壊そうが、街路、橋梁を破壊しようがかまわないという、正に、軍部台頭を容認するような防衛長官の発言に驚くばかり、外交もそんなお上次第で、国益、国権なんて考えを持ち合わせていないということなんでしょうね。
これは、公務員試験のあり方から、考え直さなければダメかもしれませんね。
 
  
  
  
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  [436] あの外交官たちはさぞかしビックリしたことでしょう(苦笑)
  
        
  
>死んだ子は返りません。あとの事後処理が大事です。この事態に政府はどのような処置を施すのか。
>
>私は間髪を入れぬ徹底的な対策を求めます。一両日中に事態が好転せぬ場合は、すぐさま大使召還を実施し、実行中あるいは予定中の政府間援助の全面的即時凍結を実施すべきであります。


こんにちは。

徹底的な事後処理(敗戦処理)が大事であるとのご意見には賛成です。が、我々は一体なにに対して怒ればいいのでしょうか?

中国に限らず、共産国家・途上国にはああいう体質があるのです。そういう国際常識を前提にぼくの感覚をいえば「やったほうより、やられるほうがダンゼン悪い(というよりマヌケ)」。第二次大戦とて同様で、侵略するほうにも問題は多々あったのでしょうが、侵略されるほうにも他国に主権を奪われるに足る脇の甘さと力不足があったのです。

9月11日のニューヨーク総領事館のサイテーだった対応を振り返り、今回の舞台が(おそらくはNY拠点に比べてヒト・モノ・カネの全てに劣る)中国拠点であることを踏まえると、あれは全く驚くに値しません。生々しい映像が放送されてようやく本国の方々も悟られたようで良かったと思います。

ナメられている大使・外交官を本国に引いても政治的効果など期待できず、共産圏相手に小手先の屁リクツは通用せず、また外交にはラスト・ワードはあってはなりません。ショーを演出した人たちの思うツボです。

日本政府は日本国民の生命と財産を守るために存在するという原点に返り、脇を固めることです。願わくば、諜報力強化・情報分析能力強化・防衛アタッシェ強化・在外公館職員の質的向上(日本国へのロイヤリティーが高い人材で固める)を軸に据えた組織・制度改正。
http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=138;id=seiji

中国に対する抗議は政治的ポーズとして続行しつつ、内なる怒りは政府・外務省に向けるべきでしょう。エモーショナルな感情は内なる心に秘め、強く、そしてしたたかに生きるべきです。
 
  
  
  
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  [438] Re(1):あの外交官たちはさぞかしビックリしたことでしょう(苦笑)
  
        
  
在外公館の職員は、職分をなんとおもっているのでしょうか。
査証の、スタンプ捺し、航空事故の際の、搭乗客の邦人名の検索、事件に巻き込まれたら、被害邦人の、麻雀のお相手、こんなことしか教えなかったのでしょうか。
びっくりしただけの話ではないと思うのですが。
即刻、大使ではなく、当該領事館の、領事と、書記官の更迭、再教育をするべきではないでしょうか。
全外務省、職員の再教育も必要なのではないでスカ。
 
  
  
  
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  [440] Re(1):あの外交官たちはさぞかしビックリしたことでしょう(苦笑)
  
        
  
>こんにちは。
>
>徹底的な事後処理(敗戦処理)が大事であるとのご意見には賛成です。が、我々は一体なにに対して怒ればいいのでしょうか?

山口さん、こんばんわ。
怒りの対象ですが次の二つとなります。
第一に諸外国に日本国の外交能力がゼロに等しいことを今回も改めて証明してくれた外務省職員たちの功績に対してであります。これほど危機管理能力が欠落しており国を代表するという気概もプライドもない状況はもはや省内上げてのどうしようもない伝統なのだろうと思います。
第二にそこまで自国の面子にこだわり、隣国・日本国のプライドがいかに貶められようともなおかつ「ウィーン条約に合致している」などと強言で押し通そうとする中国政府の横柄な態度へであります。

>中国に限らず、共産国家・途上国にはああいう体質があるのです。そういう国際常識を前提にぼくの感覚をいえば「やったほうより、やられるほうがダンゼン悪い(というよりマヌケ)」。第二次大戦とて同様で、侵略するほうにも問題は多々あったのでしょうが、侵略されるほうにも他国に主権を奪われるに足る脇の甘さと力不足があったのです。
>
>9月11日のニューヨーク総領事館のサイテーだった対応を振り返り、今回の舞台が(おそらくはNY拠点に比べてヒト・モノ・カネの全てに劣る)中国拠点であることを踏まえると、あれは全く驚くに値しません。生々しい映像が放送されてようやく本国の方々も悟られたようで良かったと思います。

首都・北京より遠く離れた旧・満州のシェンヤン。ここに勤める総領事館職員の気持ちは第一線の大使館勤務に比べておそらく一種の都落ちのような気持ちがある反面、地方都市の気楽さがその気持ちの底辺にあるのだろうと推察します。しかしここは地方都市といえどもその人口は日本の大阪などの楽に2倍以上はゆうにある中国有数の大都会であり、かつ一大工業都市であり、かつまたロシア・朝鮮方面の貿易の拠点であります。そして北朝鮮難民(?)の亡命事件が多発する緊張感の漂う都市であります。それを思えば領事館職員の緊張感はおのずから高まっていたはずであります。然るにこの低たらくは一体何をかをいわんや!であります。日本だけが北からの難民の駆け込み寺としての対象から特権的に外されていたとでもいうのでありましょうか。これはもう理解不能であります。

>ナメられている大使・外交官を本国に引いても政治的効果など期待できず、共産圏相手に小手先の屁リクツは通用せず、また外交にはラスト・ワードはあってはなりません。ショーを演出した人たちの思うツボです。

再発防止の意味合いで該当する職員たちを再教育することは当然のことであります。また、ほかの海外勤務の外交官等に類似事件防止のために必要な教育を受けさせることは独立国として全くあたりまえのことです。

外交交渉にあたり必要なことを相手国に告げることはこれもまた当然のことであります。たとえ相手国が中国であろうとも米国であろうともかわりはないです。こんなことくらいで相手国が切れるとは常識的には考えられません。大使召還程度で中国が変わるとも思えません。しかし日本の主張が言葉だけでないことが相手国にも理解されるだろうと考えます。

>
>日本政府は日本国民の生命と財産を守るために存在するという原点に返り、脇を固めることです。願わくば、諜報力強化・情報分析能力強化・防衛アタッシェ強化・在外公館職員の質的向上(日本国へのロイヤリティーが高い人材で固める)を軸に据えた組織・制度改正。
>http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=138;id=seiji
>
>中国に対する抗議は政治的ポーズとして続行しつつ、内なる怒りは政府・外務省に向けるべきでしょう。エモーショナルな感情は内なる心に秘め、強く、そしてしたたかに生きるべきです。

これら一連の事後処理の中で実地にて外務省改革と再建を進めていく必要があると思います。そしてあくまでもトップダウンで推し進めていく必要があります。交渉のための特使派遣にしても事務方高級官吏クラスでは荷が重過ぎ無駄な時間が費やされるだけでありましょう。せめて外務大臣クラスが首相の親書を携えていかなければ交渉上手な中国に到底通じることはないでしょう。たとえ川口外相が非力であったにしても、その肩書きと首相の親書が一定の効果を生んでくれるものと考えます。小泉さん、そのくらいやってくださいまし。
 
  
  
  
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  [442] Re(2):あの外交官たちはさぞかしビックリしたことでしょう(苦笑)
  
        
  
>第二にそこまで自国の面子にこだわり、隣国・日本国のプライドがいかに貶められよう
>ともなおかつ「ウィーン条約に合致している」などと強言で押し通そうとする
> 中国政府の横柄な態度へであります。

ありゃ、完全になめられてんますにゃ。

>首都・北京より遠く離れた旧・満州のシェンヤン。ここに勤める総領事館職員の
>気持ちは第一線の大使館勤務に比べておそらく一種の都落ちのような気持ちがある反面、

そんでも仕事があるぶんだけマシ。

仕事というのはその存在理由だけはちゃんと守らなきゃプロとはいえない。
それは内向きにするのではなく外向きにすること
あとはすちゃらかやっていればいいのです。
ちゅうことで私は来週から存在理由を賭けた戦いをしまする。ちと音信不通になるかも。
 
  
  
  
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  [443] Re(3):バブルとの類似性
  
        
  
>>第二にそこまで自国の面子にこだわり、隣国・日本国のプライドがいかに貶められよう
>>ともなおかつ「ウィーン条約に合致している」などと強言で押し通そうとする
>> 中国政府の横柄な態度へであります。
>
>ありゃ、完全になめられてんますにゃ。

 しかし、バブル期の日本と少し似ていますな。
 あの時は、「米国何するものぞ」とまあ、「戦争に負けて復興で勝った」とばかりに、他国を馬鹿にした言論と行動が多く見うけられました。ひでえ意見も多かったもんです。
 で、傲慢でありました。
 中国もバブルに似たような状態ではないでしょうか?
 となると、日本がなめられた精神的状態は、中国に多くあるのでは?
 
>そんでも仕事があるぶんだけマシ。

 多くのことで、馬鹿にされつつある日本を日本人は直視しておく必要があると思っています。
 団塊の世代は、もっと襟を正して、基本から考えていくべきです。
 こうまで馬鹿にされるのは、そこら中ひどい状態が多いにもかかわらず、上の世代がやっていたようなことを「確立したもの」と思いこんで、定見も持たずにやったりすることが多いからです。
 
>仕事というのはその存在理由だけはちゃんと守らなきゃプロとはいえない。
>それは内向きにするのではなく外向きにすること
>あとはすちゃらかやっていればいいのです。

 仕事を創造的にやる気もない連中だからでしょうて。
 
>ちゅうことで私は来週から存在理由を賭けた戦いをしまする。ちと音信不通になるかも。

 私ももうすぐ、「出力98パーセント」になります。
 
  
  
  
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  [444] Re(3):あの外交官たちはさぞかしビックリしたことでしょう(苦笑)
  
        
  
>>第二にそこまで自国の面子にこだわり、隣国・日本国のプライドがいかに貶められよう
>>ともなおかつ「ウィーン条約に合致している」などと強言で押し通そうとする
>> 中国政府の横柄な態度へであります。
>
>ありゃ、完全になめられてんますにゃ。

確かに。

>>首都・北京より遠く離れた旧・満州のシェンヤン。ここに勤める総領事館職員の
>>気持ちは第一線の大使館勤務に比べておそらく一種の都落ちのような気持ちがある反面、
>
>そんでも仕事があるぶんだけマシ。

確かに。
歴代事務次官の退職金が1億円にほど近い金額とのこと。(ウッソだろう!)
聞くところによると今回の総領事館はトップでもノンキャリアーの人たちとのこと。
たとえノンキャリアーでも退職金は事務次官の半分は下らないと思う。
それでこの低タラクとなると一介の民間人としては馬鹿馬鹿しくてやっていられない。
給料・ボーナス・退職金でこれだけ官高民低になると
世が世であれば暴動にまで発展します。

>仕事というのはその存在理由だけはちゃんと守らなきゃプロとはいえない。
>それは内向きにするのではなく外向きにすること

少なくとも責任感を持って仕事を完遂してもらいたい!

>あとはすちゃらかやっていればいいのです。

それは個人差があると思いますが、

>ちゅうことで私は来週から存在理由を賭けた戦いをしまする。ちと音信不通になるかも。

がんばって下さい。
暇になったらまた来て下さい。
 
  
  
  
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  [446] 言葉ではなく態度で示さないと・・・
  
        
  
>再発防止の意味合いで該当する職員たちを再教育することは当然のことであります。また、ほかの海外勤務の外交官等に類似事件防止のために必要な教育を受けさせることは独立国として全くあたりまえのことです。
>
>外交交渉にあたり必要なことを相手国に告げることはこれもまた当然のことであります。たとえ相手国が中国であろうとも米国であろうともかわりはないです。こんなことくらいで相手国が切れるとは常識的には考えられません。大使召還程度で中国が変わるとも思えません。しかし日本の主張が言葉だけでないことが相手国にも理解されるだろうと考えます。


中国あるいは諸外国に「日本は重大な決意で対処する」と思わせる方法はたった一つしかない。

今回の不手際を理由に、外務大臣・次官・中国大使・総領事を全員更迭し、外交人事を一変させることです。もうこれまでのヤワな日本じゃない、新しいスタンスで臨む、ということは言葉ではなく「態度」で示さないと、相手に全く伝わらないのです。

相手国における常識(特に中国や旧ソ連・北朝鮮あたりがどんな状況でそういう更迭人事を断行するか)を考えたらたぶん効果絶大。相手の主張をみてわかる通り、共産圏に難しいリクツは不要なのです。

しかし、偉い人たちが保身にひた走っている状況を見透かされては、どうしようもない。そのような環境下、外務省職員の再教育を考えたり政府のお偉いさんに親書を持たせるなど、時間と税金の無駄のきわみでしょう。
 
  
  
  
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  [448] Re(1):言葉ではなく態度で示さないと・・・
  
        
  
>>再発防止の意味合いで該当する職員たちを再教育することは当然のことであります。また、ほかの海外勤務の外交官等に類似事件防止のために必要な教育を受けさせることは独立国として全くあたりまえのことです。
>>
>>外交交渉にあたり必要なことを相手国に告げることはこれもまた当然のことであります。たとえ相手国が中国であろうとも米国であろうともかわりはないです。こんなことくらいで相手国が切れるとは常識的には考えられません。大使召還程度で中国が変わるとも思えません。しかし日本の主張が言葉だけでないことが相手国にも理解されるだろうと考えます。
>
>
>中国あるいは諸外国に「日本は重大な決意で対処する」と思わせる方法はたった一つしかない。
>
>今回の不手際を理由に、外務大臣・次官・中国大使・総領事を全員更迭し、外交人事を一変させることです。もうこれまでのヤワな日本じゃない、新しいスタンスで臨む、ということは言葉ではなく「態度」で示さないと、相手に全く伝わらないのです。
>
>相手国における常識(特に中国や旧ソ連・北朝鮮あたりがどんな状況でそういう更迭人事を断行するか)を考えたらたぶん効果絶大。相手の主張をみてわかる通り、共産圏に難しいリクツは不要なのです。

山口さんのご意見に異論はないです。
むしろ私も大賛成です。
このあたりで中国政策を根本から考え直したほうが良いと思います。
そのために天が与えた最良のチャンスだとも思います。

>しかし、偉い人たちが保身にひた走っている状況を見透かされては、どうしようもない。そのような環境下、外務省職員の再教育を考えたり政府のお偉いさんに親書を持たせるなど、時間と税金の無駄のきわみでしょう。

これも異論はないです。
傷を舐めあい、真相を闇に屠ろうとする役人根性が見え隠れしており、もはや問答無用の感が強いです。
なお、小泉さんが早期に川口外相を中国へ派遣するようなことは絶対にないと見ておりました。総理自身が現外相の交渉技術に信頼を置いていないはずです。そのような人を外相に登用した自らの欺瞞を暴露するようなものですから。中国に特使派遣するなら副大臣などではなく、より総理の意を交渉に反映させるため内閣の権力中枢に座る福田長官か飯島秘書官あたりがむしろふさわしいと思います。が、それも所詮力不足で相手側に軽く一蹴されるのがオチだと思います。そうなれば現内閣の威信は地に落ち倒壊する事態となりますが。

結局、最良の対策は領事館スタッフから外相まで人事の総入れ替え実施し、さらに人事刷新の後、適当な人材を最終交渉に就かせるべきです。最終交渉役は亀井静香氏あたりが適当ではないですか。

しかしみっともないことです。
 
  
  
  
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  [449] Re(2):言葉ではなく態度で示さないと・・・
  
        
  
ここ数日の報道によれば、米国が影で動いている気配があり、さらに中国当局が国際世論に配慮し問題解決のために身柄確保している北鮮5名を第三国へ移送する可能性がある旨、報じております。これに日本政府が暗に期待感を示しているとのとですが、相もかわらぬ「玉虫色」解決であり、これが現実のものになれば政府の主張は本気なのかと疑わざるを得ません。

自国の主権の問題は自国で処理すべきであり、交渉にあたりはじめから弱腰を見せるようなことはもとより慎むべきものであります。総理以下是非その実力を示していただきたい。
 
  
  
  
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  [437] Re(2):有事法制に関する素朴な疑問
  
        
  
>そんなことより先の中国政府による重大な国際法違反を先に論議したいなぁ‥

>他国の領事館に警察権力が踏み込むなんて許すべからず行為。

>そのままにしておいたら日本の国際的地位が危うくなるようなおぞましき行為。

>ま、勇ましい法律はこのさい永遠に棚上げにしておきましょ(笑)
>大規模な上陸なんていまさら考えないでいい行為だし、自衛隊の現有施設戦力で


棚上げ賛成(笑)。


それはともかく、外国正規軍の大規模な上陸作戦は絵空事でも、難民の大規模な上陸作戦ということになると話しはだいぶ違ってきますよね。


そこで、ぼくも素朴な疑問を。
日本政府は、領事館に保護を求めてきた北朝鮮人をどう扱うのでしょうか。
在日組織を頼って本国で受け入れますか?それとも韓国に話しをつけて原則あちらに引き取ってもらいますか?彼らがスパイ・工作員・テロリストでないことをどうやってチェック・モニターするのですか?

さらに、もう一つ素朴な疑問を。
今回、ラッキーにも日本政府の外交努力が結実し、あの5名?の身柄が日本領事館に引き渡されてしまった場合。中国に万人単位で潜伏しているといわれる亡命予備軍のあいだで、日本領事館に逃げ込めば大丈夫だというコンセンサスが形成されてしまう可能性がある。もしも、無視できない規模(のべ数千人とか・・・)の人々が身柄保護・亡命を求め押し寄せてきたら、日本政府はどう対応するのでしょうか?たぶん、現地の領事館はパンクすると思う。


貧困にあえぐ北朝鮮の人々の立場に立って考えてみてください。
正確な情報を持っている人なら、だれだって兄弟国で生活水準の高い韓国か、同胞たちが橋頭堡を築いている先進国の日本で暮らすことを望むでしょう。一方、我々はどうですか?在日三世とのあいだですら未だに摩擦があるのに、北朝鮮から来た一世を歓迎し受け容れることができるとはとても思えない。不況が長引いて日本人にも精神的なゆとりがなくなっているから、なおさらこのことはいえる。
人権・人道主義・人間主義?などの美辞麗句で乗り越えることは不可能。中国当局と交渉する比ではない、よほどの覚悟やコンセンサスの形成が必要になると思います。


もしも、もしもですが、ここらへんを考えず頭に血が上った状態でナショナル・プレステージだけを追求して踊るのだとすれば、日本は別の意味で大きな代償を払うことになると思います。


侵犯行為だけを公式謝罪してもらって一件落着するのがベストだと思うんですけどね。それがぼくのホンネ。
 
  
  
  
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  [441] Re(3):有事法制に関する素朴な疑問
  
        
  
>そこで、ぼくも素朴な疑問を。
>日本政府は、領事館に保護を求めてきた北朝鮮人をどう扱うのでしょうか。

あれはすべて第三国(南朝鮮)行き
引き取りを拒否した場合は北韓に行けるように中国の野に放つ(笑)
至極簡単な判断です。リスクもありません。
ま、ほんまてけとーにやっておけばいいのです。
今回の関係はほんま中国の傲慢な奴らとの力関係だけでいいのです。
日本政府として言うべきことをちゃんと言う。それだけでいいのです。

>今回、ラッキーにも日本政府の外交努力が結実し、あの5名?の身柄が日本領事館
>に引き渡されてしまった場合。中国に万人単位で潜伏しているといわれる亡命予備軍
>のあいだで、日本領事館に逃げ込めば大丈夫だというコンセンサスが形成されてしまう
>可能性がある。もしも、無視できない規模(のべ数千人とか・・・)の人々が身柄
>保護・亡命を求め押し寄せてきたら、日本政府はどう対応するのでしょうか?たぶん、
>現地の領事館はパンクすると思う。

そりゃ、今回のが仕組まれたものであるということ‥
そうじゃなきゃあそこまでみごとに出来ません。
 
  
  
  
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  [533] 水防法や土砂災害法とは違う安保を考え直すべき
  
        
  
>我国の安全保障という基本的な論議を大戦後初めて、我が国自身が、自分自身で論議されることと期待しています。

 有事立法は、アメリカの要望で出てきたものです。冷戦が終わって、日本の国力もつき、安保の意味は小さくなったし、フィリピンなど憲法を変えて米軍基地を撤去した国もあります。今、沖縄の米軍基地からフィリピンのテロ組織掃討軍が出動中なのですよ。
 また、軍隊のない国コスタリカは、アメリカから多額の経済援助を受けていたこともあるとか。かつて、安保闘争が左翼の主導権争いの道具とされた時代とは異なり、今、安保に反対なのは、共産党と、右翼の一部になっています。安保に疑問を持つ人が左右問わず議論できる場をと、私の掲示板を作り替えました。匿名投稿できるから、来て下さると幸いです。

>ここで、私の素朴な疑問というのは、近代の兵器の進化から見て、国会で、政府提出の法案の中味として、自国が侵略される畏れとか、予想されるとかという論議を聞いていて、悠長なことを言っているなあと思うのです。
>実際、中国や、北朝鮮がその気になったならば、5分後には、ミサイルが我が国に到達してしまうというのに、その恐れがある場合の事前審査とか言いますが、国会議員が、国会に集合できるのでしょうか。国会議事堂が攻撃を受けたならば、どこにその場所を求められるのでしょうか。

 防衛庁の方が、日本が武力攻撃されることはあり得ないと言っています。中国語を習っていて中国人と話す機会がありますが、とてもよく勉強しているしよく働くし、中国の発展にプライドを持っていて、他国を攻めたりするどころではない様子です。北朝鮮については、瀋陽の事件などでも、日本には、韓国人も多数いることだし、難民を一時受け入れて、どうしたら良いのか亡命した人と一緒に考えていったらいいんだと思います。

>こんなことに、やはり、我国の危機管理体制が出来ていないというか、分かっていないなあと思うのですが、いかがなものでしょうか。

 今の国会では、危機管理関連法として、水防法改正(洪水が来たら浸水する区域をハザードマップとして公表する)と、土砂災害対策法も審議されています。
 これらの法律と比べて、有事法制は、あり得ない事への対応のような気がします。
男女平等の先進国として、私がこれまで一緒に運動をやってきた「新左翼」の人が良いところだけ取り上げるスウェーデンは、れっきとした王国であり、男性には徴兵があり、コスタリカとは異なり、武装中立です。村山元首相が応援した辻元さんは高槻選挙区の共産党候補に「安保認めないと政権に入れないよ」と食ってかかりましたが、社民党も、有事立法には反対しても、200万円以上海外に匿名送金してはいけないというテロ対策法にも反対するのは??です。
 軍事面での安全管理を自国で考えるには、まず、屈辱的な(と私は中学生の頃から思っており、公民の授業で発言して保守系の教師に「右翼」と言われた)日米安保条約を見直すべきだと思うのですが、いかがでしょうか?
 
  
  
  
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  [539] Re(1):水防法や土砂災害法とは違う安保を考え直すべき
  
        
  
> 有事立法は、アメリカの要望で出てきたものです。冷戦が終わって、日本の国力もつき、安保の意味は小さくなったし、フィリピンなど憲法を変えて米軍基地を撤去した国もあります。今、沖縄の米軍基地からフィリピンのテロ組織掃討軍が出動中なのですよ。


そう。ぼくが日米安保で問題に思うのは、日本政府が、アメリカの国益に多大な貢献をしてきたこと対するアメリカ側のアセスメントを全く取れないことです。在日米軍基地はアメリカの世界戦略を支える最大拠点であり、日本は最大の補給基地としてよく機能し、在日米軍維持費をかなりまで負担し、しかも自衛隊は米国軍事産業の最優良顧客である。これらの全てを一つ一つキチンと評価させて、十分に恩に着てもらい、いざというとき「アメリカは日本のために血を流してやってるんだ!」などと恩着せがましいこと言われないようにすることが大事だと思う。そういったアメリカ側の評価を粘り強く、したたかに求めることが国益につながり、新しい日米関係を作るきっかけになると思います。

日米安保の見直しがなにを意図したものかわかりませんが、ぼくは日米安保解消には反対です。日本の単年度の防衛予算は中国に抜かれており、日中格差がこのペースで拡大すれば、今後は自衛隊と在日米軍の連携をますます強化するか、さもなくば日本単独で当たるならジャパンマネーを中国大陸から一気に引き上げてあちらを不況に陥れるか、または中国に対抗して軍拡にでも踏み切らない限り、東アジアの軍事バランスが崩れると思う。中国人が個人レベルでどう思っているかは別問題として、中国軍は日本や在日米軍を仮想敵国と位置づけて軍事力をつけている。一庶民としてはあまり穏やかではありません。ですが、ぼくはお金の無駄遣いは好みません。できるだけ多くの国と力を合わせて軍事費はセーブすべきだと思う。


> 防衛庁の方が、日本が武力攻撃されることはあり得ないと言っています。


日本の現在の有事関連法案に対する評価は衆目の一致するところですが、武力攻撃がありえないという判断はどうなのでしょうか?ぼくはニューヨーク在住ですが、ああいったテロに遭うとは夢にも思っていなかったし、安全保障面で不安を抱えながら生活するなんて想像すらしていませんでしたが・・・。現にクリントン時代に冷戦が終わって平和が訪れ財政が苦しいからと軍縮を進めたわけですが、その結果、あの航空機テロのスクランブルが間に合わなかったわけで。10年もあれば国際情勢は劇的に変わる可能性を秘めており、その時点で日本がどんな安全保障上のリスクを抱えるかは予測がつかないはず。ぼく自身も自分の専門分野において10年後の予測を行うことは不可能。いかに専門家の判断とて、どの程度のビジビリティーを持っているかは疑問で、現在の判断をもとに中期的な国防計画を立てると、アメリカのように有事が起きてから慌てふためく羽目になると思う。政策は、軍事も経済も財政を問わず、先を見据えたフレキシブルなものであって欲しいと思います。
 
  
  
  
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  [545] Re(2):水防法や土砂災害法とは違う安保を考え直すべき
  
        
  
 安保についての「アメリカ側アセスメント」の視点は、面白く読ませていただきました。
日本側から見たら、冷戦時代のような「軍事費節約の為の必要悪」といったメリットもなくなっています。

 昨年のテロですが、アメリカの軍部や大統領が把握していたとの情報も、また、日本赤軍の丸岡修氏(市民団体と接触)がラディンとお知り合いだったという情報もあります。
 「市民団体」と言われている人たちは、今回の防衛庁の個人調査を「するな」と怒っていますが、私はそのことには賛成できかねるのです。情報公開は、官と民の信頼関係醸成の第一歩であり、民が官のことを調べたかったら、官はそういう民の情報も把握しておくと、円滑な行政に役立つという面があるのです。官の方が情報収集においても流布についても強い立場なのだということをわきまえて、マスコミへの流布や就職・発注、公募制審議会等への応募、本人に関する情報の提供に当たって民が不利にならないことを法律に明記しておくのが現実的だと考えています。防衛庁の場合、その方が防衛費削減に効果的です。

 難民についても、日本政府が受け入れないのが悪い、という前に、自分の隣に外国人が引っ越してきたらどこまで受容できるのか、そういうところから考えないと、先へは進まないと思っています。
 
  
  
  
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  [528] バスの車窓から白川氏のポスターが
  
        
  
 先般北海道を旅行された方から「北海道の数箇所に最近のものと思われる白川勝彦氏のポスターが目立った。北海道から出馬?]と問いかけてきました。バスの車窓からで詳細はわからなかったとのことですが、昨年のものではないとのことでした。
 北海道でこのことを知り得る方、詳細を教えていただけませんか。
 伊藤秀子さんと何か画策が始まったのでしょうか。情報の薄い昨今、久々に飛び込んだ情報なのですが。よろしくお願いします。
 
  
  
  
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  [532] Re(1):バスの車窓から白川氏のポスターが
  
        
  
> 北海道でこのことを知り得る方、詳細を教えていただけませんか。
 昨年の選挙で、白川さんは私に対して、北海道にポスターを貼っても仕方ない、
と繰り返し言いました。北海道の知人にも手紙を出してお願いしましたが、お返事
ありませんでしたが・・・
 白川さんは、北海道はJR総連にお願いしたようです。

> 伊藤秀子さんと何か画策が始まったのでしょうか。情報の薄い昨今、久々に飛び込んだ情報なのですが。よろしくお願いします。
 伊東秀子さんには再三出馬要請をしていたようですが、伊東さんは、今は難しい仕事を
抱えておりそれを解決したいので、参院選は考えていない、と言っていました。
 
  
  
  
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  [144] 辻元議員の場合
  
        
  
先ほど大河ドラマに引き続きNHKのニュースを見ておりました。今日はじめて見る辻元関連のニュースでした。2日ほど前のコメントとはだいぶ様変わりした内容だったと思います。ここのところの辻元議員の顔つきが自信なさげに見えてましたので、さもありなんというところです。いわば予定の範囲内のことでしかありません。

結果を整理しますと、いわゆる辺見政策秘書へは毎月5万を振り込んでおりあとは事務所経費として使用していたということ。この処理について政治献金等、適正な処理が何も行われていなかったということ。給与振込口座は辻元事務所で管理していたということ。いずれにしても20日の時点で申し開きしていたこととは180度正反対の結果でありました。そして辻元議員のNHK記者の取材に対してのコメントが「議員辞職は考えていない。他党でも同じようなことは今でも行われている。」とのことでした。また実際に政策秘書を雇っていたのだから民主党・山本議員の例とは決定的に違うとのことも付け加えておられました。

明日には社民党としての正式な見解も発表されるとのことですが、ここはひとつおたかさんの冷静な判断をお待ちしたいと思います。やせても枯れても天下の社民党、よもや天に唾することはないだろうと思います。
 
  
  
  
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  [149] Re(1):辻元議員の場合
  
        
  
>「議員辞職は考えていない。他党でも同じようなことは今でも行われている。」とのことでした。また実際に政策秘書を雇っていたのだから民主党・山本議員の例とは決定的に違うとのことも付け加えておられました。
>
>明日には社民党としての正式な見解も発表されるとのことですが、ここはひとつおたかさんの冷静な判断をお待ちしたいと思います。やせても枯れても天下の社民党、よもや天に唾することはないだろうと思います。

 政策秘書のことは、99年に、私設秘書や辻元さん本人から、「公設秘書3人分の給与を私設も含めて7人で分配している」と聞いており、当初の記者会見が嘘だということはすぐにわかりました。他の議員もやっているとは言っても、最初に嘘をついたのが問題です。
 他にも隠していることがあるのではと疑われても仕方ありません。

 ちなみに、社民党は、新宿近辺の人は皆目撃しているという辻元氏の内縁の夫のことを、「いません」と言いました。他の議員も名義貸しはやっているけど、辻元さんは最初に嘘をついたこと、福島幹事長の制止を振り切ってテレビ出演したことで、社民党は除名のようです。本人は議員は辞めたくないそうですが、議員に居座ったほうが、「余疑惑」も追及されて、面白いでしょうね。

 辻元氏に関する情報提供で、このホームページを基に書いていただいた政界ポリティコの記事を送って、テレビ局に出演交渉していますが、応援していただけると幸いです。

 同窓会の方がやっているMLで、落選運動より正々堂々と議論したら、と言われましたが、私は辻元氏と対等の立場でないので、できません。よろしくお願いいたします。

 高校同窓会で、公選ハガキを持っているという方に会えました。ご心配をおかけして済みませんでした。
 
  
  
  
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  [151] Re(2):辻元議員の場合
  
        
  
> 同窓会の方がやっているMLで、落選運動より正々堂々と議論したら、と言われましたが、私は辻元氏と対等の立場でないので、できません。よろしくお願いいたします。


ROMに徹してきましたが、ぼくもその同窓生の方と同じ意見です。
もう一つ。主張されたい論点は把握できますが、その論点・発言が飛び出すに至った背景がかなり理解しづらく、説明を要すると思います(まさか、そう思ってるのはぼくだけではないですよね?)。外国にいるぼくが分らないということは、日本の新聞を読まない学生・主婦にも全く理解できないはずで、全く知らない人が読んでもわかるような「人に伝わるメッセージ」という部分には、応急処置すべき部分が多々あると思います。

具体的にいえばこうです。リンク張り忘れの訴訟は、事情を知らない第三者が安藤さんの投稿を読んでもチンプンカンプンのはずです。辻元さん関連の話題は、選挙妨害の疑惑が一つの論点だと思います。そこは理解しますが、その後の主戦場をレフト同士のノーガードの乱打線に求めようとすることが理解できず、また本格的な左翼闘争ということになると、関心をもってウオッチする人は100分の1に減ると思います。そういう話題に関心がある人の割合はその程度だろうと思っており、それは社民党・共産党の議席数の推移に如実に反映されていると思う。

「一握りのわかる人(たとえば、学生運動に興じていた左翼活動家などに)だけがわかればいい」ということなら話は別ですが、そうでないなら、手本にすべき過去の事例は多々あると思います。


(辻元さんのスキャンダル)


自民党は白川先生が言うように、宗男さんもそうですが、一から地盤を築き自分の後援会を組織して赤絨毯を踏んだ一国一城の主、もしくはその後継者ばかりですよね。今回のようなスキャンダルがあった場合、自民党の代議士と、支持母体の鶴の一声で基礎票が固まる社民・共産・公明あたりの代議士とでは事情が全く異なるのではないでしょうか。

自民党議員なら、秘書や議員本人などの特定個人になすりつければ話は済む(それが実態に近い)場合もあるのでしょうが、旧社会党勢力となると・・・本質的には組織ぐるみの問題である、と捉えるのが正しい方向性ではないかと。
 
  
  
  
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  [152] Re(3):辻元議員の場合
  
        
  
私は、宗男議員の証人喚問が終わり、宗男氏が退出する時の異常な目つきに、今日のようなことを想像しました。
所詮、政治家の世界は、義理と人情の仁侠道の世界に似たところがあります。
貸しを作ったの、借りをとったのと、政治の本道から、大きくずれた価値観が罷りと通っています。
宗男氏にしても、加藤氏にしても、このようなところが発端だと思います。
清美氏は、なんだったのでしょうか。
薮からぼうに、選挙で受かって、いきなり、東京へきて、イロハのイも分からない国会という特殊な、前例で固められた社会で、なんにも分からない中、辺見氏に手取り足取り教わったのでしょう。先輩議員達がやっていることだからと踏襲したのでしょう。結果として、政界音痴が、わなにはまったということなんでしょう。
私は、この問題に、橋本派の策略を感ぜずにはいられません。宗男の仇を取ったとほくそえんでいる人がいるのでしょうね。
白川氏が一昨年落選した際に、ほくそえんだ人たちがいるようにですね。
政治評論家の森田氏は、今なら遅くない、潔く辞職して、補選に臨むべしとしています。どか、御三方、辞職して、出直してこられたいと思います。それでこそ、選ぶほうも、選ばれるほうも落ち着くべき所に落ち着くと思います。
それから、安東さん、あなたは自分達の運動が、論理性のない、寄せ集めのどたばただということに御気づきでないようです。左翼と右翼が同じテーブルにつくと本当に思っていたのでしょうか。
私にはとても考えられる所業には見えませんでした。
辻元憎しの落選運動は、支持を得ることは出来ません。何のどこが、どのようにおかしいのか論理的な組み立てが必要です。
 
  
  
  
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  [154] Re(4):辻元議員の場合
  
        
  
自民党の報復と考えて差し支え無いでしょうね。
とすれば橋本派ですか。

辻本氏の件は微罪も微罪。単に脇が甘かったに過ぎない。
意地を張らず直ちに辞職してやり直せば、世論は直ぐに
変化するでしょう。

鈴木宗雄には私は非常に厳しい。かくの如き人物が大手を
振ってのさばることを許した政界に侮蔑を覚える程にです。

自民党は一度叩き潰さないとどうにも成らないんでは・・・
 
  
  
  
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  [157] Re(5):辻元議員の場合
  
        
  
清美氏は、もう、引っ込みがつかないところまで、突っ張ってしまいましたね。
おたかさんに、引導を渡されても、証人喚問してくれ、辞職勧告決議をしてくれでは、ヤケクソとしか見えません。
仮に、即刻辞職して、来月の補選で当選したよしても、もう、どこの政党も入党を拒むでしょうし、政治活動が今までのようには行えないでしょう。
もう、時期を逸したとしか思えません。
 
  
  
  
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  [161] Re(6):辻元議員の場合
  
        
  
さきほど辻本氏の記者会見を見ました。
採点は60点ぐらいかな。

事が暴露されたのが19日。辞職までわずか1週間。余りに早い
展開にパニックに陥ってしまったようですね。

薄汚い政界のこと、いつ何時、奈落の底に突き落とされるやも
知れぬ。絶頂の時にこそ刺されやすい。まだ経験が浅く、その
ときの心構えが出来ていなかったと思えます。

とっさの嘘は国民に対し真摯にお詫びする事でクリアできるが
政治資金規正法違反は明らか。きちんと説明し非を認め、即刻
辞職すれば、災い転じてなんとやら・・、自民の報復に対し、
野党が改めて切り返す、捨て身の刃にもなる可能性を考えていた
のですが・・・

党の辞職勧告が出てからの辞職では評価しづらい。

鈴木宗雄を膾の如く切り刻みたい衝動に駆られます(笑)
 
  
  
  
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  [162] Re(7):辻元議員の場合
  
        
  
GODAさんどうも。わたしは、あの会見で、自分は、議員を辞めるけれども、党ははなれないと言っています。何だか、あてつけがましいなあと思うのは私だけでしょうか。
これも、昨夜の、おたかさんの会見発表から見ると、訳ありに見えるのです。
補選に出なさい。私たちが応援するということだけではないのではないかと思います。
辞職と離党と取引したのではないでしょうか。
辞職するだけだったならば、もっと早く決断できたと思うのです。昨夜の、筑紫さんとの話の中で、上田氏の発言にすべてを私は感じました。
古い考えかも知れませんが、加藤、鈴木両氏の首を取ってやめてやるという思い上がりもあったと思うのです。鈴木氏はともかくとして、加藤氏とは、弾が違いすぎたのではないでしょうか。空気銃とミサイルぐらいの差でしょうか。
しかし、秘書という問題は、いろいろな問題をはらんでいますね。私自身、白川氏の選挙で
色々な秘書の人を見ていましたが、難しいなあと思いました。
今のままでは、真面目にやっている、政治家と秘書の方々にはお気の毒としか言いようがありません。
もっと、秘書の定義と、存在を法的に確立しないと、同じようなことが頻発するような気もします。中には、雇用主の議員よりも大きな顔ををしている大物秘書もいますね。K総理のIさん、T総理のHさんやEさん。
辻元氏の場合に、長年の慣例に飲み込まれていて、気がつかなかったという面もあると思います。脇が甘かったというか、自身の危機管理ができていなかったということもあるのでしょうね。
月並みですが、辻元氏の今後を見ることにします。
 
  
  
  
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  [164] :辻元議員の記者会見を見て
  
        
  
檻に入ってた、チイターを野に放てばどうなるかは政治家対秘書の関係から見れば火を見るより明らかでしょう。
そういう先を見ての取引でしょう。
鈴木を議員辞職に追い込まないのそんな理由があるからでしょう。
辻元氏の会見では、今日も指導者の名前は出じまいでしたが、右も左もわからぬ新人議員からすれば党の指導員に従っただけだったのでしょう。ともするとこの方は、この騒動時にテレビ映りしていた人かも。
私も聞いたりまた知りえた限り、新人の政策秘書は半分以上が同じ形態と自信もって言えます。
現実に政策秘書の資格を持っていても一議員に2名は認められないのです。
10年の秘書経験があればほぼフリーパスで資格はいただけました。
新たなる資格合格率は実に20%と聞きます。
この際は、衆参議員の政策秘書ならびに公設秘書の氏名を公開させるようにしたいかがでしょう。これはお見事の結果になります。
何十人の議員が辞職しなければならないのかびっくりしますよ。
これが国会議員なのです。
あまりにも同人類たちが、まじめに発言しているのを拝見すると吹き出してしまいます。
 
  
  
  
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  [169] Re(1)::辻元議員の記者会見を見て
  
        
  
こんにちは。

どうにも成らない現実を認め国民に明らかにし公明な手法でその対応を
議論・決定する。こんな当たり前の事をやるのに10年以上かけ
るのですよ。この国は。で、それが成った時には既に時代遅れという、
堂々巡りを繰り返す。

ちょっと古いですが、アメリカの議会スタッフの資料を紹介します。

 要約する時間が惜しいし、編集すれば生き生きとした議会スタッフ
の躍動感が損なわれるのでそっくりそのままです。

読売さんご容赦を。

日本では確か最近、秘書制度に若干の修正が行われましたが
大勢に変化なし。

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1998.05.26 (1)米国の民主主義 第二部 議会 

スタッフ、”官僚”+”秘書”の役目 法案作りで議員支える


米国の立法府、連邦議会の議事堂は、ホワイトハウスを見下ろすように、
キャピトル・ヒルと呼ばれる丘の上に立っている。米国の民主主義は有る
意味で、ワシントンの東と西に対峙して位置する両者の緊張関係の上に成
り立つ。ニクソン大統領を辞任に追い込んだウォーターゲート事件や、ク
リントン大統領の一連の疑惑追及に見られるように、議会は、独走しがちな
大統領の活動をチェックする役目を果たしてきたからだ。現在、上院(定数
百)、下院(同四百三十五)の過半数は共和党が撞り、民主党政権のホワイ
トハウスとは時に鋭く対立している。第二郡「議会」では、議会活動とその
舞台裏を検証する。(ワシントン 坂元隆)

 連邦議会議事堂の本会議場では携帯電話を使えない。議場内の人間と話す
には、議場に直接駆け込むしかない。ウィリアム・ロス上院議員のアジア外
交担当スタッフ、ダニエル・ボブさん(38)はこの日も走った。

 ハート議員会館(上院議員会館の一つ)一階の議員事務所から地下まで駆
け下り、議事堂と議員会鯨を結ぶ専用地下鉄に飛び乗る。数分で議事堂に着
くと、エレベーターで上院本会議場のある二階まで行き、議員本人と議会ス
タッフ以外は原則立ち入り禁止の本会議場控室に飛び込んだ。

 ボブさんが走ったのは、五月未の会期切れを控えて採決にかけられようと
していた国防予算案に、ロス議員と同じ共和党の上院議員が突如、中国との
貿易を制限する修正案を提案しようとしたからだ。

 対中貿易推進派のロス議員陣営としては、修正案をなんとしてでも阻止す
る必要があった。ボブさんはこの日、議事堂と議員事務所を数回往優して、
反対議員のスタッフと掛け合った。だが、説得工作はうまくいかず、結局修
正案は提出された。「ボスはかんかんだ」ハボブさんは肩を落とした。

分野ごとに担当

 米国では、法律を企画し、提案するのは、官僚ではなく、すべて議員だ。
強大な権限を持つ議員の仕事を、上下両院合わせて約一万六千二百人いるボ
ブさんのような議会スタッフが支えている。議会スタッフとは、日本の官僚
と、議員の政策担当秘書とを合わせたような存在といえるかもしれない。財
政委員長も務めるロス議員の事務所には十八人のスタッフがいる。それぞれ
外交、税制、ヘルスケア(医療福祉制度)など分野ごとの担当を持っている。
ボブさんが現在手がけているのは、中国に対し最恵国待遇(MFN)を恒久的
に付与する法案だ。

 法案は去年、ボブさん自身が八か月かけて書いた。議会のシンクタンクで
ある議会調査局に調査を依頼し、草案の文言を法律用語の専門家の集まる
立法審議会で直してもらった。法案はロス議員の了承を得た後、去年の十月
に提案された。

 「今年中に何とか本会議で取り上げてもらえるといいんだが」。ボブさん
は、米商工会議所が主催する中国関係の集会にも出席し、フォードやGEの
ような大企業幹部に「自分の法案」の意義を説いて回っている。

 官僚主導の日本と、議会スタッフが縦横に活躍する米国とでは、出来上が
る法律にどのような違いがでるのか。大蔵省出身の岩下正駐米公使は「米国
の法案は、議員の個別的利害が反映されやすい。反面、金融改拳法秦など大
胆な法案が出てくるのも事実」と指摘する。

引き抜きも続々

 キャピトル・ヒル(米議会の代名詞)で実力が認められたスタッフが、
ホワイトハウスに引真顔かれ、政治的任愈で高級官僚になる例も少なくない。
現在、東アジア・太平洋担当の国務次官補として活躍するスタンリー・ロス
氏もその一人。かつて下院国際関係委員会のスタッフだったロス次官補は
まだ四十歳代前半。国務省竿ス抜きの次官補代理や課長クラスより年若の
ボスだ。

 もっとも、官僚に比べ、議会スタッフの職場環境は不安定だ。議会スタッフ
の任免権は議員に握られ、給与額も議員の裁量一つ。頼りの議員が落選すれば
自動的に解雇されてしまう。

「魅力的な仕事」

 それでも、政治の魅力に取りつかれたスタッフの多くは、雇用不安など気に
しない。

 下院、上院で十数年間スタッフをつとめ、先月ジョン・ロックフぞフー上院
議員(民主党)の立法部長に昇進したエレン・ドンスキ−さんは、上司の顔色
をうかがいながら仕事をする官僚より、スタッフの方がずっと魅力的。一生の
仕事ね」と言い切る。議事堂の大理石の床にはきょうもスタッフたちの足早の
靴音が響いている。

 立法に直接かかわる議会スタッフには、議員の個人スタッフと上下両院各委
員会所属スタッフとがいる。個人スタッフの人数は議員の地元選挙区の有権者
人口などで決まる。委員会スタッフは、共和党と民主党にわかれ、当該委員会
の委員長、または対立政党の幹部委員に事実上所属している。議会スタッフの
給料は公費でまかなわれるが、一定していない。年収の相場は、首席補佐官や
立法部長クラスで十万ドル(約千三百五十万円)前後、ヒラの律法スタッフだと
1/3から半分程度の35000〜55000ドルという。


日本の場合 日常雑務や選挙活動に動員

 政策立案に従事する議員スタッフとして政策秘書があるが、衆参合わせて七
百五人。議員一人当たり一人にも満たない。国会議員の第一、第二秘書ととも
に公設秘書として認められ、国家公務員特別職として国が給与を支給している。
「主として議員の政策立案及び律法活動を補佐する」(国会法一三二条)が、
実際には、日常の雑務に追われたり、選挙活動に動員されたりするケースも
目立つ。選挙での議員の当落に地位が左右される不安だ。議院内閣制を取る
日本では、法案は政府提案が基本。九七年の場合も、政府提案百十二件が議員
提案八十四件を上回っている。(政治部 池辺 英俊)

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以上。転載終わり。
 
  
  
  
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  [175] Re(1)::辻元議員の記者会見を見て
  
        
  
公設秘書の記事を紹介します。

時間が勿体無いのでママです。

毎度、酷評(笑)している朝日ですが、時には
ちゃんと呼んでいるんだと証明しなくてはね。

朝日さん、転載ご容赦を。

国民の税金は1銭足りと明確に公明に使われなくては成らぬ。
当然のこと。
しかしだ、実態は同じで有りながら、届出という簡単な事務手
続きをやったかやらないかで「合法」と「議員辞職」とは余りに
短絡的では無いのかな。その厳しい倫理観から言えば、多くの
議員が行っている行為は実質的には犯罪では無いのか。なにしろ、
国民が秘書に払ったはずの金が何時の真にかレンダリングされ
政治資金として使われているのだからね。
国民としても秘書には全額渡って、その分、しっかり働いて
欲しい筈。

また、政党(共産党?)や議員単位で議員報酬をプールしそれを
再分配することはごく当たり前で行われている。これは厳格な
倫理観から言えば詐欺行為じゃないのでは。

何故、多くの政治家は倫理的犯罪を敢えてしなくては成らない
のか。そうせざるを得ないとすればどうしたら良いのか。
そういうことですね。

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2000.09.08 ○公設秘書、46議員に寄付――総額約6300万円

 給与は公費 一部が政治へ

 衆参の国会議員46人が昨年中、それぞれの公設・政策秘書から総額
約6300万円の寄付を受けていたことが、8日付で公表された政治資金
収支報告書と朝日新聞の調べで明らかになった。

寄付していた秘書は61人にのぼる。秘書らは「自主的な寄付」としている
が、公設秘書の給与は国費でまかなわれており、その一部が国会議員の政治
活動に流用されていたことになる。

政策秘書から寄付を受ける形で給与を国からだましとったとして、山本譲司
代議士(37)が詐欺の疑いで逮捕されたが、問題がまた一つ、浮上した。

 秘書から献金を受けた国会議員は、分かっただけで自民が25人。民主
11人、社民5人、自由3人、改革クラブとさきがけがそれぞれ1人だった。

 公設秘書は、それぞれの国会議員の政治資金管理団体や政治団体に個人名
で寄付をしていた。1人の献金額は、6万円から150万円。平均すると
約103万円だった。政治資金規正法で定められた、同じ受領者への個人
寄付金の上限にあたる150万円を寄付した秘書が18人いた。

 公設秘書の給与は1カ月あたり約32万−68万円で、現金を手渡しで
支給されるか、秘書が指定した口座に振り込まれる。山本代議士は政策秘書
の給与の大半を本人に渡さず、大半を天引きで流用していたとされる。

 寄付をしていた秘書らは取材に対し、「給与を受け取った後、自分で団体
に振り込んでいる」などと、自発的な寄付であることを強調した。3人の
公設・政策秘書全員から計375万円と、最も多額の寄付を受けた林幹雄代議
士(千葉10区)の秘書も、「秘書であれば事務所の事情は分かる。自ら献金
するという雰囲気はある」と語った。

 山本代議士の事件について秘書たちは、一様に「論外」「迷惑だ」と批判
した。自らの献金の理由については「政治資金の規制は厳しくなったが、
仕事量は変わらない。私設も含めた秘書全体の給与を下げるしかない」
(古賀正浩氏の秘書)、「電話代や印刷代も寄付でまかなわなければいけ
ない。給与全額を寄付してもいいくらい」(山口俊一氏の秘書)などと資金
不足を挙げる秘書が多かった。

      ◇            ◇

 ◆秘書から政治献金を受けた主な国会議員(献金額計100万円以上)

 国会議員名        献金した秘書数  合計金額

 林幹雄 (衆・自民)   3人       375万円

 堀込征雄 (衆・民主)  3人       350万円

 岩國哲人 (衆・民主)  3人       250万円

 三ツ林弥太郎(前職)   2人       250万円

 福山哲郎 (参・民主)  2人       243万円

 杉浦正健 (衆・自民)  2人       236万円

 川内博史 (衆・民主)  2人       220万円

 古賀正浩 (衆・自民)  3人       209万円

 鳩山由紀夫 (衆・民主) 1人       200万円

 蓮実進 (衆・自民)   2人       153万円

 伊吹文明 (衆・自民)  1人       150万円

 川橋幸子 (参・民主)  1人       150万円

 坂本剛二 (衆・自民)  1人       150万円

 竹本直一 (衆・自民)  1人       150万円

 谷洋一 (衆・自民)   1人       150万円

 虎島和夫 (衆・自民)  1人       150万円

 浜田卓二郎 (参・改ク) 1人       150万円

 深田肇 (前職)     1人       150万円

 牧野隆守 (衆・自民)  1人       150万円

 増田敏男 (衆・自民)  1人       150万円

 山口俊一 (衆・自民)  1人       150万円

 亀井郁夫 (参・自民)  1人       110万円

 江崎鉄磨 (前職)    1人       100万円

 江田五月 (参・民主)  1人       100万円

 釜本邦茂 (参・自民)  1人       100万円

 武山百合子 (衆・自由) 1人       100万円

 野田聖子 (衆・自民)  1人       100万円

 (1000円以下切り捨て。敬称略)

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  [165] Re(8):辻元議員の場合
  
        
  
服部さん、どうもです。

辞職と離党の取引を嗅ぎ付けられるとは、流石ですね。

辻本氏は当初から「何でこんな時に・・」「悔しい」と
漏らしておりましたし、国民の誰が考えても自民の報復
―例えば鈴木の親分として、メディァ圧力お手の物の野中
が動いたとか?―と捕らえますから、筋違いの加藤氏は
ともかくとして、憎っくき敵なる鈴木宗雄の追求を出来る
環境は何としても残したかった筈です。

とすれば当たっている可能性大ですね。

形式上は法律違反には間違い無いが、その動機には何の
問題も無いし、現に正当な政治活動の為に使われており
ます。加藤氏の秘書の悪辣さや、鈴木宗雄のたかり―しかも
外交がらみの―に比べれば、微罪も微罪。お話しに成らぬ
ミスで自民党に逃げられる機会を自ら与えてしまったの
ですから、その悔しさはいかばかりであるか、想像するに
難く有りません。

あてつけがましさ、も止むを得ないでしょうか。

採点が60点と辛かったのは、国民への説明責任を果た
していないこと、そして示唆した人間への言及も未熟だ
ったからです。

例えば

「助言して戴いた方のお名前を明かすことはご容赦くだ
さい。いずれにしろ、私がそれを了解してしまった以上、
私の誤りです。その責任を国民に対し果たすため本日
辞職致しました」

とでも言えば、最後をすっきり収められたのでは無いで
しょうか。

私には、辻本氏は実にけなげに見えます(笑)。
良い目をもってますし、経験を積み、オタカさんの落ち
着きを習得すれば(笑)、積年の甘え・凭れあい慣習を
乗り越えられぬ男による国会村社会に打ち込む一つの楔
に成れないかと。辻本氏が再起できれば、本物に成れる
かも。頑張って欲しいですね。

下種の鈴木に群れる自民党若手の恥知らずどもに一体何を
期待できましょうや(嘲笑)

秘書制度の件に関しては仰られるとおりです。

アメリカの充実した政策スタッフを思えば、日本の政治家
は徒手空拳で自分一人の脳みそで立案しろと言うに等しい。
プール制(議会、党)にしろ議員付属にしろ、水準が低す
ぎます。法整備も進んでいないし、アメリカのようにチャ
レンジ精神やボランティァ精神がない日本社会では、金を
出さずに、清貧に甘んじて、井戸塀覚悟で、立派な政策を
速やかに作成しろと言うのは、偏狭な理想主義者のたわ言
に過ぎません。

これを称して日本のリアリズムの欠落と称しております。
 
  
  
  
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  [166] Re(9):辻元議員の場合
  
        
  
 私は、辻元氏を支援もしないし同情もしない立場です。

>形式上は法律違反には間違い無いが、その動機には何の
>問題も無いし、現に正当な政治活動の為に使われており
>ます。

 犯罪行為とは、構成要件該当性、違法性、有責性の3要素
をすべて備えた行為です。したがって、動機に何の問題もな
いとは言えません(特に有責性について)。
 正当な政治活動のために使ったとしても(それも真偽は不明
だが)立派な犯罪行為といえます。金持ちから泥棒した金を貧
乏人にばらまく泥棒が免責されるでしょうか? 


加藤氏の秘書の悪辣さや、鈴木宗雄のたかり―しかも
>外交がらみの―に比べれば、微罪も微罪。お話しに成らぬ
>ミスで自民党に逃げられる機会を自ら与えてしまったの
>ですから、その悔しさはいかばかりであるか、想像するに
>難く有りません。

 私は全くそうは思いません。どんな理由で法律的に微罪
といえるのでしょうか?
 さらに、党が止めていたにもかかわらず、サンデープロジェクトや
ニュース23に出演し、26日まで記者会見も開かずに、自らの不摂生
で過労で倒れるなどもやは政治家の資格はないと考えます。運悪く
駐車違反で切符切られた道交法違反者の「運が悪かった」と居直る
精神構造とあまり変わりないのではと思います。
 
>あてつけがましさ、も止むを得ないでしょうか。

 あてつけがましさが、触法行為に及ぶかも知れ
ないと言う深刻さが見られず、政治家の認識の甘さ
を露呈しています。やむを得ないとは他に代替行為
がないときに使う言葉です。

>
>採点が60点と辛かったのは、国民への説明責任を果た
>していないこと、そして示唆した人間への言及も未熟だ
>ったからです。

 代議士のその不始末の処理のまずさを未熟とかたづける事を
国民や有権者になんと説明するのでしょうか?同情を買うパー
フォーマンスとしか考えられません。

>例えば
>
>「助言して戴いた方のお名前を明かすことはご容赦くだ
>さい。いずれにしろ、私がそれを了解してしまった以上、
>私の誤りです。その責任を国民に対し果たすため本日
>辞職致しました」
>
>とでも言えば、最後をすっきり収められたのでは無いで
>しょうか。
 
 とてもそんな物言いですっきりとはしないでしょう。
助言したと言われる名前を明かさなくてはいけません。 

>私には、辻本氏は実にけなげに見えます(笑)。

 そうは見えません。権力に未練たらたらの中年女性としか
見えません。

>良い目をもってますし、経験を積み、オタカさんの落ち
>着きを習得すれば(笑)、積年の甘え・凭れあい慣習を
>乗り越えられぬ男による国会村社会に打ち込む一つの楔
>に成れないかと。辻本氏が再起できれば、本物に成れる
>かも。頑張って欲しいですね。

 辻元氏ががんばるのは一向にかまわないんですが、買い
かぶりですね。自民党政治と同じ。禊ぎを済ませて騒ぎが
収まったら復権と言う構図。社民党が辻元氏を離党させな
ければ、残念ながら社民党の未来はないと思います。


>
>下種の鈴木に群れる自民党若手の恥知らずどもに一体何を
>期待できましょうや(嘲笑)

 辻元氏も同罪でしょう。


>秘書制度の件に関しては仰られるとおりです。
>
>アメリカの充実した政策スタッフを思えば、日本の政治家
>は徒手空拳で自分一人の脳みそで立案しろと言うに等しい。
>プール制(議会、党)にしろ議員付属にしろ、水準が低す
>ぎます。法整備も進んでいないし、アメリカのようにチャ
>レンジ精神やボランティァ精神がない日本社会では、金を
>出さずに、清貧に甘んじて、井戸塀覚悟で、立派な政策を
>速やかに作成しろと言うのは、偏狭な理想主義者のたわ言
>に過ぎません。
>
>これを称して日本のリアリズムの欠落と称しております。

 これが日本のリアリズムじゃないでしょうか?それを学
ばなかった辻元氏は無知と言うべきです。
 
  
  
  
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  [167] Re(10):辻元議員の場合
  
        
  
はじめまして。
私も「サイコのみかた」さんとほぼ同様の意見です。

どうもこの掲示板で最近いささか気になる論調があって、
何か「能力ある人は多少の違法行為はいたしかたないのでは」と受け取られれかねない
論調が一部にあるように感じられてしまうのです。
もしそうだとすればこれはきわめて危険な考え方だと思います。

辻元氏は有能かもしれないし、鈴木議員もある面では変えがたい能力の持ち主といえなく
もない。がそれと断罪とは別ものです。
「あいつはできるから大目にみよう」とか
「あいつはいなくてもいいからしょっぴこう」とか
なったらこの世は闇かと思いますが、いかがなもんでしょう。

ちなみに辻元氏の今回の件はわたしは自民党の陰謀とはとらえておりません。
もともと辻元氏はたたけばほこりがでまくるかたとおみうけしておりましたから。
まあ自民党の陰謀というより、私は小池議員を道ずれにしようとしたというところが
いささかひっかかります。このことは辻元氏の周辺がどういった思想の持ち主かという
ことを考えさせる材料となりうるものと考えます。

> 私は全くそうは思いません。どんな理由で法律的に微罪
>といえるのでしょうか?
> さらに、党が止めていたにもかかわらず、サンデープロジェクトや
>ニュース23に出演し、26日まで記者会見も開かずに、自らの不摂生
>で過労で倒れるなどもやは政治家の資格はないと考えます。運悪く
>駐車違反で切符切られた道交法違反者の「運が悪かった」と居直る
>精神構造とあまり変わりないのではと思います。

同感。強弁・いなおり・罪を認めず運のせいにする、等において全く同類
と考えます。

>>私には、辻本氏は実にけなげに見えます(笑)。
>
> そうは見えません。権力に未練たらたらの中年女性としか
>見えません。

飛躍しますが、アメリカを連想しました。自国で上から爆弾を落とされたことの無い国
は平気で他国に爆弾を落とします。おそらくひたひたとせまる司法の足音を感じて
真そこ辻元氏はおびえたのでしょう。しかし追求しているときはそんな恐怖を相手も
感じているとは露ほども思わなかったわけです。悔しいというなら鈴木も悔しいわけで
すからね。
 
  
  
  
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  [170] 都合のいい時だけ「わが国は法治国家だ」なんて言われても・・・
  
        
  
>どうもこの掲示板で最近いささか気になる論調があって、
>何か「能力ある人は多少の違法行為はいたしかたないのでは」と受け取られれかねない
>論調が一部にあるように感じられてしまうのです。
>もしそうだとすればこれはきわめて危険な考え方だと思います。
>
>辻元氏は有能かもしれないし、鈴木議員もある面では変えがたい能力の持ち主といえなく
>もない。がそれと断罪とは別ものです。
>「あいつはできるから大目にみよう」とか
>「あいつはいなくてもいいからしょっぴこう」とか
>なったらこの世は闇かと思いますが、いかがなもんでしょう。


そういう論調を撒いた一人だと自覚していますが、言わんとしたのは、能力(専門知識)と性格(倫理・道徳)は別物だろう、ということ。宗男バッシングがピークだった頃に一時帰国しておりまして。そのときの共産圏国家のような空気が異常だと感じたがゆえにそう発言しました。

世論の力で矯正可能なのは後者の倫理・道徳面「だけ」です。ゆえに、利害関係がない選挙区外の有権者・メディア・評論家にそういうバイアスがかかるのは必然的だと思う。しかし、究極の選択として、「無能ないい人」と「有能な悪い人」のいずれかを国会議員に選ばねばならないとしたら、どうしますか?同僚ならどうですか?ぼくの価値観からいえばノータイムで後者。トモダチ選びじゃありませんから。

有権者には議員を選んだ責任があるのだから、リーチが届く倫理・道徳面を適宜監視し、今回のような事態に陥るリスクを引き下げる責任と義務があるように思う。一連の騒動は、親が子供の非行を黙認し続け、刑務所に入ってから激怒する絵に近いです。世論が自分の馬鹿さ加減を誤魔化すために暴れているようにも見える。
親はなくても子は育つという諺もあります。勉強は学校に任せるにしても、警察・司法のご厄介にならないようにするのが親(有権者)の努めではないですか?

サイコの味方さんが言うような姿は本来あるべき考え方だとは思いますが、残念ながら、日本のシステムは機能不全に陥っています。外から見るとダブル・スタンダードに見える。メディア主導の人民裁判・欠席裁判で大勢が決まり、司法に行く前の段階で有罪が確定したかのように見える一方、法治国家だから法律は守るべきだ、という話しの進み方がおかしいのです。その場限りのお手盛りの人民裁判が横行する理由は、司法が白黒の判断を示さない/示せないからで、日本における三権はワシントン・内閣・メディアであるかのように見えます。

何人もの小学生を殺害したにもかかわらず死刑を免れる可能性があり、兆単位の不良債権を作っても刑務所に行かずに済むような国で、億円未満の金銭スキャンダルごときがなぜ国を挙げた問題になるのか、理解に苦しみます。
 
  
  
  
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  [173] Re(1):都合のいい時だけ「わが国は法治国家だ」なんて言われても・・・
  
        
  
山口さんにお任せした方がよいのですが
私も簡単に。


政治とは権力構造である。国民は政治に権力を
寄託した以上、権力が十分に機能しうる環境を
与えねば成らぬ。同時に権力が正しく機能しつつ
あることを常に監視しなくては成らぬ。

仕事の出来る環境も与えられず成果だけ望まれる
としたら私ならその仕事はお断りです。

ましてや安い見積もりで違法性すれすれの資金繰り
しなきゃやっていけないとしたら、絶対に受けませ
んね。

この国では司法は独立して機能してはおりません。
判断は常に回避・繰り延べされます。実質上、機能
していないと言えます。(現在、法制改革が進行中)

内閣は官僚に支配されています。新米大臣は
入れ替わり立ち代り何十人もの官僚から新任レク
チャーを受ける間に概ね懐柔されてしまいます。
そして、天皇を失った今、官僚を支配するものは
無い。

国民も、議会もマスコミも官僚は支配できない。
議会は何も出来ずおろおろするばかり。何しろ
議会は特殊法人にさえ歯が立たないのです。
ならばいざという時、誰が官僚を即ちこの国を支配
するか。そう、アメリカですね。
 
  
  
  
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  [184] Re(2):都合のいい時だけ「わが国は法治国家だ」なんて言われても・・・
  
        
  
>政治とは権力構造である。国民は政治に権力を
>寄託した以上、権力が十分に機能しうる環境を
>与えねば成らぬ。

国民は、大多数の国民は政治に権力なんか期待していません。むしろ
その権力構造に不信を抱いています。政治家の権力行使の役割は政治家
にあり国民にはありません。国民が政治家の権力行使に荷担したなら、
旧態依然の地域利益型の悪しき日本的政治の継続となるのではないで
しょうか。


>あることを常に監視しなくては成らぬ

全くその通りです。

>仕事の出来る環境も与えられず成果だけ望まれる
>としたら私ならその仕事はお断りです。

 仕事が出来る環境になかったら、辞めるか、環境を改善すべく
活動するかの選択しかありません。そもそも自ら選んだ職業に、
仕事が出来る環境ではなかったと言うならばその職業を選んだ
自己責任が伴います。いやになったら環境のせいにし
「ハイ、サヨナラ」は自己中心的思考です。劣悪な環境でも明日
の生活するために必死に頑張っている多くの人を私は知っています。

>ましてや安い見積もりで違法性すれすれの資金繰り
>しなきゃやっていけないとしたら、絶対に受けませ
>んね。

 GODA自身の事を言われているのでしょうか。辻元氏
の事を言われているのでしょうか。


>この国では司法は独立して機能してはおりません。
>判断は常に回避・繰り延べされます。実質上、機能
>していないと言えます。(現在、法制改革が進行中)
>
>内閣は官僚に支配されています。新米大臣は
>入れ替わり立ち代り何十人もの官僚から新任レク
>チャーを受ける間に概ね懐柔されてしまいます。
>そして、天皇を失った今、官僚を支配するものは
>無い。
>
>国民も、議会もマスコミも官僚は支配できない。
>議会は何も出来ずおろおろするばかり。何しろ
>議会は特殊法人にさえ歯が立たないのです。
>ならばいざという時、誰が官僚を即ちこの国を支配
>するか。そう、アメリカですね。

 全くわかりません。アメリカがどのような根拠で、どんな目的で、
どんな方法で日本の官僚支配(私は日本の政治が官僚支配に陥って
いるとは思わない。政治家がただだらしないだけです)に関与するのですか。
 
  
  
  
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  [188] Re(3):都合のいい時だけ「わが国は法治国家だ」なんて言われても・・・
  
        
  
>>政治とは権力構造である。国民は政治に権力を
>>寄託した以上、権力が十分に機能しうる環境を
>>与えねば成らぬ。

>国民は、大多数の国民は政治に権力なんか期待していません。むしろ
>その権力構造に不信を抱いています。政治家の権力行使の役割は政治家
>にあり国民にはありません。国民が政治家の権力行使に荷担したなら、
>旧態依然の地域利益型の悪しき日本的政治の継続となるのではないで
>しょうか。

どんな目的であれ人の集団には管理のヒエラルキーが生まれます。それ
なくして秩序は無い。司法・行政・立法これすべてその手段です。
期待しまいと不信があろうと誰にもこれは逃れられないのです。委譲
した政治力すなわち権力がそのヒエラルキーに求められる能力を正当
に発揮できなければ社会は崩壊します。運用の適否以前に権力構造は
必要な前提条件です。「荷担」と形容するべき性質のものじゃない。


> 仕事が出来る環境になかったら、辞めるか、環境を改善すべく
>活動するかの選択しかありません。そもそも自ら選んだ職業に、
>仕事が出来る環境ではなかったと言うならばその職業を選んだ
>自己責任が伴います。いやになったら環境のせいにし
>「ハイ、サヨナラ」は自己中心的思考です。劣悪な環境でも明日
>の生活するために必死に頑張っている多くの人を私は知っています。

そう、一旦、政治家になり、現実を思い知らされたらどうしたら
良いか。環境を改善すべく努力するのが一番ですね。事実をすべて
さらけだし国民の問うのが一番でしょう。自己責任はもちろんです
が国民もその現実を知らなくてはならぬ。もし余りに過酷であれば
もしくはもっともっと仕事をして欲しければそれなりの環境を許さ
ねば国民もまた自己中心のそしりをまぬがれないんでは。

> GODA自身の事を言われているのでしょうか。辻元氏
>の事を言われているのでしょうか。

私のことです。同時に一般論です。

> 全くわかりません。アメリカがどのような根拠で、どんな目的で、
>どんな方法で日本の官僚支配(私は日本の政治が官僚支配に陥って
>いるとは思わない。政治家がただだらしないだけです)に関与する
>のですか。

 全く分からないとは困った。テーマが大きいのでまたにしましょう。
 
  
  
  
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  [197] Re(4):都合のいい時だけ「わが国は法治国家だ」なんて言われても・・・
  
        
  
>>>政治とは権力構造である。国民は政治に権力を
>>>寄託した以上、権力が十分に機能しうる環境を
>>>与えねば成らぬ。
>>
>>国民は、大多数の国民は政治に権力なんか期待していません。むしろ
>>その権力構造に不信を抱いています。政治家の権力行使の役割は政治家
>>にあり国民にはありません。国民が政治家の権力行使に荷担したなら、
>>旧態依然の地域利益型の悪しき日本的政治の継続となるのではないで
>>しょうか。
>
>どんな目的であれ人の集団には管理のヒエラルキーが生まれます。それ
>なくして秩序は無い。

政治家が、その権力行使に管理的ヒエラルキーを容認し、強権を発動するならば
いったいどうなるでしょうか。管理されたくない人まで管理され、ヒエラルキーの
末端にいる人々は浮かばれません。管理のヒエラルキーからは秩序は生まれません。


>司法・行政・立法これすべてその手段です。

 手段ではありません。機能でありその機能を目的とするものであります。

>期待しまいと不信があろうと誰にもこれは逃れられないのです。委譲
>した政治力すなわち権力がそのヒエラルキーに求められる能力を正当
>に発揮できなければ社会は崩壊します。
 
 残念ながら、政治権力が階層上位(と解釈しましたが)である限り
、能力を正当に発揮しようがしまいが、社会の崩壊とは無関係です。
 社会全体の崩壊なのか、政治家のヒエラルキーに合致しない一部個
 人や組織の崩壊なのか、みきわけなければいけません。


>必要な前提条件です。「荷担」と形容するべき性質のものじゃない。

 荷担は形容ではありません。動詞であり仮定です。 
>
>> 仕事が出来る環境になかったら、辞めるか、環境を改善すべく
>>活動するかの選択しかありません。そもそも自ら選んだ職業に、
>>仕事が出来る環境ではなかったと言うならばその職業を選んだ
>>自己責任が伴います。いやになったら環境のせいにし
>>「ハイ、サヨナラ」は自己中心的思考です。劣悪な環境でも明日
>>の生活するために必死に頑張っている多くの人を私は知っています。
>
>そう、一旦、政治家になり、現実を思い知らされたらどうしたら
>良いか。環境を改善すべく努力するのが一番ですね。事実をすべて
>さらけだし国民の問うのが一番でしょう。自己責任はもちろんです
>が国民もその現実を知らなくてはならぬ。もし余りに過酷であれば
>もしくはもっともっと仕事をして欲しければそれなりの環境を許さ
>ねば国民もまた自己中心のそしりをまぬがれないんでは。

 述べられる通りです。

>> GODA自身の事を言われているのでしょうか。辻元氏
>>の事を言われているのでしょうか。
>
>私のことです。同時に一般論です。

 一般論つまりその中には当然辻元氏も入っているという事ですね。 


>> 全くわかりません。アメリカがどのような根拠で、どんな目的で、
>>どんな方法で日本の官僚支配(私は日本の政治が官僚支配に陥って
>>いるとは思わない。政治家がただだらしないだけです)に関与する
>>のですか。
>
> 全く分からないとは困った。テーマが大きいのでまたにしましょう。

 テーマが大きいか小さいかは別問題として「全く分からないとは困った」
には、全く困った。
 
  
  
  
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  [199] ああ、ギブ・ミー・チョコレート(涙)
  
        
  
先ず、ぼくのワガママな個人的嗜好をはっきりさせたいと思います。
社会党=消滅キボン(笑)、鈴木宗男氏=アンチ野中一派、加藤紘一氏=期待してませんでした(カオが悪い=諸外国の指導者に比べて品がない)。スキャンダルに連座した人たちを心情的に擁護していると思われたら心外なので。失脚に追い込むプロセスに強い疑問を感じているだけです。


以下かなり長文になりますが、ごめんなさい。


> 政治家が、その権力行使に管理的ヒエラルキーを容認し、強権を発動するならば
>いったいどうなるでしょうか。管理されたくない人まで管理され、ヒエラルキーの
>末端にいる人々は浮かばれません。管理のヒエラルキーからは秩序は生まれません。


構造を所与のものにすべきだという命題に対する反駁だと思います。
ぼくもサイコの味方さんに同感。極めて優秀な人材を抱えながら、持てる能力を全く生かしきれていない(有能で良識ある人ほどヤル気をなくしてマッタリしてる)という点で、ぼくは構造に問題があるという立場をとります。別記事でGODAさんは官僚が悪いという命題も提示されていました。ぼくはそれにも反対の立場を取ります。
以下、具体的にいきましょう。


多くの方が仕事を持っておられると思いますが、「あ〜、こいつ、超アホ。全く使えん。」と思った上司は過去に一人はいるはずです。そんな上司でも、民間ならその道のキャリアがあり素人ではない。でも官庁の場合、時としてそのアホな状態に輪をかけた(専門知識・バックグラウンド無し)の超トンデモ上司(大臣)を迎えることもある・・・という現実がある・・・らしいです。身近なアホ上司をイメージして、その人に対してどう思うか考えてみてください。
実物がよく見えるがゆえに、官僚の政治不信はメディア・一般国民の比ではないはずなのです。

次に、官僚支配をケシカランとした場合、日本が政治主導で進んだらどうなったか考える必要があると思います。ここ数年の変遷をみても、小渕政権のバラマキ三昧・・・森政権のダッチロール・・・小泉政権の破壊的改革、と政策的にドリフトが非常に大きく、日本社会が持つ受容性を超越しているように思う。よって、政治主導で突撃したら今ごろはお国の一大事(ドカ貧)だった、と考えます。究極の選択ですが、ことマクロ政策に限っていえば、場当たり的な永田町よりも現状維持の霞ヶ関のほうがベターだった(ジリ貧つまり漸進的な凋落で済んだ)というのがぼくの定性的評価です。


官僚にもいろいろ問題はあると思いますが、心ある人は国民平均以上に真剣に国のことを思っており(売国奴的な政治家に爪の垢を煎じて飲ませたい)、またそういう志を持って入省した人が大部分だと思う。ぼくは、偉いなぁ・・・あんな待遇で・・・といつも感心しています。
彼らのあいだで評価が高い政治家と一般のそれは違う場合があります。これは、上司にどんな資質を求めたいかイメージすれば、大部分の方に想像がつくはず。人気投票とは違った次元です。○×の分水嶺の一つは、地に足のついた国家観や政治理念があるかどうか。その道の専門家である必要は無いと思いますが、大臣に求められる重要な資質だと思う。そういう資質を持った議員が閣僚ポスト(上司)につけば、官僚(部下)をうまく使って前向きな良い仕事ができると信じます。現状では、政官ともにどっちもどっちの感が強く、いかに外務省とて、官僚批判だけをするわけにはいかないと思っている。


>>司法・行政・立法これすべてその手段です。
>
> 手段ではありません。機能でありその機能を目的とするものであります。


法律はド素人ですが、機能・機関説を支持します。三権を手段だとするならば、その目的は何なのか?という話しになってしまう。まさかアメリカ人が英語で書いてそれを下手糞な日本語に翻訳した、あの憲法ですか?


>>> 全くわかりません。アメリカがどのような根拠で、どんな目的で、
>>>どんな方法で日本の官僚支配(私は日本の政治が官僚支配に陥って
>>>いるとは思わない。政治家がただだらしないだけです)に関与する
>>>のですか。
>>
>> 全く分からないとは困った。テーマが大きいのでまたにしましょう。
>
> テーマが大きいか小さいかは別問題として「全く分からないとは困った」
>には、全く困った。


この論点はGODAさんに近い立場を取ります。
これも具体例でいきましょう。大企業や官庁の中枢部門に知人がいる方、あるいはそこに勤務した経験がある方には、以下の話しは思い切り頷いていただける話しばかりである、と信じます。


彼ら(大企業・官庁)がちょっと判断に迷ったとき、先ずすべきことがいくつかある。その中心的な議論の一つが、「アメリカではどうか」「ヨーロッパではどうか」ということ。それを精力的に調査する。官民を問わず官僚的で硬直的なジャパニーズ組織の習性である、とぼくは理解しています。背景には欧米コンプレックスがあり、一方で主体性・思考力・創造力・決断力・当事者能力の無さがあると見ます。

欧米の制度を仔細に調査したら、次に「アメリカではこうだから、それに習ってこうしましょう」「アメリカでもそれはやっていませんから、それに習ってやめましょう」という結論が導き出されることは目に見えている。それがトップレベルの意思決定の重要な論拠を形成していると推測します。そこには主体性もなければ思考もない。
一事が万事、条件反射的にそんなりアクションしかできないところに、欧米から強い圧力がかかったら最後。「すわ、大変だ。日本は遅れている。このままではダメだ。」という議論に飛んで「なにか対応しなければ、取り残される」という話しになる。まるで水戸黄門のストーリーのようです。

だから、ぼくの目線でいえば、だらしないのは断じて政治家だけではない。

持論ですが、いわゆる「ギブ・ミー・チョコレートのダンカイ世代」には基調としてそういうノリがある。だらしないというなら、その世代にまとめてダメ/無能の烙印を押したい、というのがぼくの定性的評価であり個人的な心情です。歴史の節目で国運が傾いたとき、そんな世代が指導者層にいたことは日本国にとって不運としか言いようがない・・・。といったら言い過ぎでしょうか?

ゆえに、角福大三中(順番忘れた・・・)>安竹宮>YKK、の不等式は自明です。
世代交代を通じて国運が傾くのも無理はない、とすら思う。繰り返しますが、YKKの世代は「ギブ・ミー・チョコレート」の呪縛から終生逃れられないように見える。支配したいという欧米の思惑に乗り、終戦直後のように支配されチョコを貰いたがっている。


他ならぬ自分の国なのだから、国際協調に気を配りつつ、好きなようにやればいいのに・・・、と思って歯ぎしりしながら日本を見つめることはしばしばあります。
「こうしたらいいのに」と思うことはだれもが身近なところにあるはずですが、「では、ここをこう直しましょう」ではなく、「その前にアメリカではどうやっているのか?」と調べる方向にトンでしまうのが、ギブ・ミー・チョコレート・ジェネレーション。せめて、和魂洋才まで戻らないと・・・現状では全く見込みないと思いますけど。
 
  
  
  
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  [206] Re(1):ああ、ギブ・ミー・チョコレート(涙)
  
        
  
私は日本の政治家個人については何の関心も無い。
政治全体として嘲笑しか感じられないのですからね。
それはそれとして何を国会議員に求めるかと言えば、
知性・品性・強靭な精神です。これは譲れない。

一世一代の大芝居たる記者会見で、涙を流し、国民に
甘えるようなネンネに国務なんぞ任せられるか。まし
てやこれは演技なのだからね。いやはやなんと卑小な
る精神なるかな。心の底から嘲笑申し上げる。


格別に異論など有りません。というよりほど一致します。

社会構造の話はまあ私の不注意から始まったことですが、
力の一方的な管理体制を想定していたのではないという
ことです。組織における権力のツリ―構造には合理性が
ある。また現にツリー構造無き巨大組織は無い。
幾つかの権力階層を通過することで発生する上部と下位
の乖離という弊害は、権力の分散独立(三権)や限定付の
下位から上位への直接のパスを用意する。これが日本の
現状でしょうかね。(第四の権力が伸長しましたが)
べつにヤヤコシイ事を言いたかったのでは無い。
政治家は選ばれた以上、それなりの役目を果たさねば
成らぬ。果たせる環境は与えられねば成らぬ。そして
その役目とは政治、政治とは即ち権力の行使なのです。
権力は、信頼し、与え、監視するものです。

官僚云々の件は、アメリカ・議会・マスコミという
構図に無理やり官僚をはめ込んでみたものですが、
行政改革施工後で官の批判が下火になった今、ちょっ
と時代遅れの感はあります。良い悪いではなく、
どなたかが仰られたように、政治家がだらしなさ過ぎる
というのが現実です。日本の官僚が素質として優れて
いる事は疑いない。凡才の私でさえ日本の政治家は嘲笑
するのだから、官僚が馬鹿にするのは当たり前。

官僚は専門家なのだから政治家はその分野において
歯が立たないのは当然。政治家に求められるのは正に
政治力、すなわち使いこなす能力。人間への洞察力・
知性・思想でしょう。


>法律はド素人ですが、機能・機関説を支持します。三権
>を手段だとするならば、その目
>的は何なのか?という話しになってしまう。まさかアメ
>リカ人が英語で書いてそれを下
>手糞な日本語に翻訳した、あの憲法ですか?

既に訂正済みです。何度も突っ込まれるのはシンドイね(笑)


アメリカと日本の関係については異論はありません。

何年にも渡って論じてきたことで、もう飽きてます(^^;)
政治・経済・軍事・文化・・この国のあらゆるジャンルを
包括した戦略的視点から、私は97年に日本に見切りを
つけました。その後5年を経過した今はどうかと言えば
当時の想定を上回る酷さです。だがまあ、中国高官が漏ら
したように「2010年に日本は消滅する」ことは無い。
ひとまず私が生きられる間はね。

アメリカの精神的クビキを逃れる(=大人としての自立的
精神の獲得)のにはもうしばらくかかります。東京裁判・
日本占領統治における対日戦略の最大関心事項の達成に、
アメリカは見事に成功したのです。
 
  
  
  
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  [202] Re(5):都合のいい時だけ「わが国は法治国家だ」なんて言われても・・・
  
        
  
>>の。そしてその結果・軽重を判断するのは最終的には国民です。つまり貴方
>>であり私なのです。

> 罪の軽重を判断するのは司法です。国民ではありません。ただ国民が出来る
>ことは、選挙や住民投票(国政レベルでは皆無)位なものです。危惧することは
>その司法が、マスコミや政治、行政を意識し、あるいは圧力をかけられ、「相対性」
>すなわち情報の選択性に瑕疵があるまいかと言うことです。

 修正:そしてその結果・軽重ー>そしてその判決の軽重の適否を

 仰られるとおりです。殊に政治的事件において、司法がマスコミ・政治
その他の圧力に影響されている事は誰も否定できないでしょう。司法は厳然と
独立せねばならぬ。と、同時に民意との著しい乖離が有ってはならぬ。相克
する考え方があります。司法が「民意」をどうやって汲み取っていくか? 
難しいところです。現状では政治やマスコミを通した・作られた民意しか、
司法は知ることが出来ない。民意の反映もまた司法側の恣意性を逃れがたい。
 司法判断と民意の著しい乖離、或いは司法判断の回避や致命的な遅れ、情報
の偏在・偏向等に対処すべく、現在、法制改革が進行しています。


> 何度も言うように、根が深かろうが浅かろうが、結果として、道義的にも、
>有責性においても、犯罪可能性においても、軽重つけがたいと申し上げている
>わけです。

 個別性を重視すれば、或いはそうかも知れません。純粋に法的には。しかし
現実に=政治的に発生する犯罪には根が深いのか浅いのか、その他諸々、政治
的により重心を置いた判断をして貰いたいところです。世俗人の私にはね。
実際にもなにがしかの政治的判断―例えば「その社会性において・・云々」
「既に社会的制裁を(だったか?)・・・云々」―が按分されるようです。


> 今回の場合未熟さから始まったのではないですか。例えれば未熟な研修医が
> 医療ミスを犯した場合、未熟であろうがなかろうが医師という資格を有する
> と言う理由で厳しく刑事そして民事責任を問われます。辻元氏は代議士にな
> った時点で政治のプロなんです。
> 形式的に決着がすめば良いという問題ではない。 

 ひょっとすると誤解が有るかな。私は法は粛々と適用されるべしと述べた
はず。政治資金規正法等必要であれば適用されるでしょう。

 政治的には、対応の不味さもあり、辞任だけでは国民に対し十分な政治的責任
を果たしていないことは明らかです。しかし、その余りの未熟さゆえに私は
これ以上指弾する気にも成れないってのが本音です。
 
  
  
  
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  [203] Re(5):都合のいい時だけ「わが国は法治国家だ」なんて言われても・・・
  
        
  
リンク先を間違えましたが、削除できないのでレス2つともこちらで。

用語や用法のミスを指摘下さるのは感謝しますが、私の言わんとすることは
お分かりの筈。ちと厳しいですね(苦笑)

>政治家が、その権力行使に管理的ヒエラルキーを容認し、強権を発動するならば
>いったいどうなるでしょうか。管理されたくない人まで管理され、ヒエラルキーの
>末端にいる人々は浮かばれません。管理のヒエラルキーからは秩序は生まれません。

さて、管理のヒエラルキーという用法が間違っていたのでしょうね。私の
言うヒエラルキーとは双方向性―いわゆる管理と民意の上位伝達―を持つ
構造を想定したものです。コントロールとフィードバックのループです。

> 残念ながら、政治権力が階層上位(と解釈しましたが)である限り
>、能力を正当に発揮しようがしまいが、社会の崩壊とは無関係です。
> 社会全体の崩壊なのか、政治家のヒエラルキーに合致しない一部個
> 人や組織の崩壊なのか、みきわけなければいけません。

 双方向性を持つ構造ならどうでしょう。微修正を繰り返す柔構造です。

 この続きは3年程先にしませんか。私の修学スケジュ―ルではそうなって
ますので(笑)。

>>司法・行政・立法これすべてその手段です。
> 手段ではありません。機能でありその機能を目的とするものであります。

仰せのとおり。


> テーマが大きいか小さいかは別問題として「全く分からないとは困った」
>には、全く困った。

そう、全く困る。政治・経済・軍事・文化(思想、教育)・歴史。これら
諸々の要素から導き出した包括的評価なのですから。勿体無くて簡単には
説明できません(笑)
 
  
  
  
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  [200] Re(1):都合のいい時だけ「わが国は法治国家だ」なんて言われても・・・
  
        
  
>言わんとしたのは、能力(専門知識)と性格(倫理・道徳)は別物だろう、ということ。

それはその通りです。確かに別物です。が、一方で人間には感情があり、その能力を存分
にふるうことにシンパシーを感じるか否かは性格に依存するところも大であると思います
。それが良いか悪いかではなく、人間はそういうもんだという前提で考えるべきなのでは
ないでしょうか。もちろんこれには国民性もあるでしょうが・・・

>世論の力で矯正可能なのは後者の倫理・道徳面「だけ」です。

現状でも「リコール」制度というのが存在しますが、これも世論のひとつと考えられなく
もないですね。これも否定されますか? 国会議員に対するリコール制度は存在しており
ません、が、裏を返せば議員にはそれだけきびしい自己規制が要求されているともいえる
わけです。

>究極の選択として、「無能ないい人」と「有能な悪い人」のいずれかを国会議員に選ばねばならないとしたら、どうしますか?同僚ならどうですか?ぼくの価値観からいえばノータイムで後者。トモダチ選びじゃありませんから。

ケースバイケースです。無能というのはいかなる部分において無能かというのが問題
となります。まさにそこが重要なのです。

>
>有権者には議員を選んだ責任があるのだから、リーチが届く倫理・道徳面を適宜監視し、今回のような事態に陥るリスクを引き下げる責任と義務があるように思う。一連の騒動は、親が子供の非行を黙認し続け、刑務所に入ってから激怒する絵に近いです。世論が自分の馬鹿さ加減を誤魔化すために暴れているようにも見える。

これは少し違うのではないでしょうか。山口さんは海外におられたようで、鈴木議員が
離党に至る経緯をご存知ないようですが、当初はパッシングはあったものの、線香花火
で終わるだろうとみたれていたのです。その流れが一気にかわったのが、北方4島不用
発言の発覚からです。山口さんの有能・無能論風にいうなら、選挙民は鈴木氏の地元への
利益誘導能力を高く評価していたが(したがって、だからこそ少々の倫理悪はまあしょ
うがないと許容していた)、その能力に疑念をいだき、実は自分本人に対する利益誘導
能力に長けていただけなんではないか?と、党も含めて考え出したわけです。
このことが決定的な流れを作り、後の外務省リークはおまけみたいなものです。

あとのほうのコメントもあるのですが,疲れたのでこのへんで失礼!
 
  
  
  
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  [213] 週刊新潮今週号購読しました
  
        
  
 鈴木宗男氏のことも、田中良太氏のMLにもあった、中川一郎氏の「不審死」にまで触れており、公平な雑誌だと認識しています。

 今週号の辻元さんについての情報は、私が知り得ないことでしたが、なるほど、と思いました。
 20歳前後から、頭が良く人脈も組織もある日本赤軍の北川氏を人生のパートナーとしてブレーンにできた辻元さんは、ある意味では幸せなのかも知れませんね。社民党を通じてこのことを極秘にする必要性から、北川氏も独身なのに、結婚や子供は諦めてきた、ということでしょうか。個人的には、10月の補選も公選法で出られないのなら、辻元さんは当面そういう方向に力を注がれては、と思ったりします。
 北川氏のことまで証人喚問で追及されたらとても耐えられる人ではないと見抜いて、土井さんが辞めさせたのでしょう。

 社民党関係者とつきあってきて、イラクや中東、北朝鮮についての情報はたくさん得ることができました。たとえば、共産党の不破さんなどもイラクには国連の経済制裁をと言っていましたが、経済制裁が女性や子供にしわ寄せしていることを、社民党の大脇議員の通信で、「ここが変だよ日本人」のテレビ以前から知っておりました。また、パレスチナでユダヤ人の子供と一緒に学んでいる小学校のビデオも見せてもらいました。北朝鮮に対する社民党の援助は、米を送るのと、寒冷地に強いモミを送ることだそうで、農業指導や治水利水まではしていない、薬局の人が朝鮮人参を買ったりしているとも聞きました。

 社民党が日本赤軍というヤドカリの殻になったことは、情報は公開されるべきですが、マイナス面ばかりではないと思っています。
 
  
  
  
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  [220] 北方四島については・・・
  
        
  
>それはその通りです。確かに別物です。が、一方で人間には感情があり、その能力を存分
>にふるうことにシンパシーを感じるか否かは性格に依存するところも大であると思います
>。それが良いか悪いかではなく、人間はそういうもんだという前提で考えるべきなのでは
>ないでしょうか。もちろんこれには国民性もあるでしょうが・・・


そういう前提で考えているがゆえに、低次元のスキャンダルがリークが後を絶たないのだろうと考えています。もちろんヒトは感情の生き物なので、感情オリエンティッドでも良いと思います。しかし、ヒトである以上、時間とともに進歩すべきである、というのがぼくの考え方です。

ある程度クールな視点を持たないと、このままでは、今回のような三面記事ネタで徒に時間が空費されてしまう、あるいは去年の参議院選挙のように、改革を連呼した首相を支持したつもりが大同小異の抵抗勢力を大量当選させてしまったといった、日本にとって自殺行為的な現象が後を絶たないように思う。


>>世論の力で矯正可能なのは後者の倫理・道徳面「だけ」です。
>
>現状でも「リコール」制度というのが存在しますが、これも世論のひとつと考えられなく
>もないですね。これも否定されますか? 国会議員に対するリコール制度は存在しており
>ません、が、裏を返せば議員にはそれだけきびしい自己規制が要求されているともいえる
>わけです。


過去のリコールの事例と国会議員のスキャンダルはネタ的に同次元のものだと思います。三面記事ネタの範囲を越えるチェック機能は世論の手に余ると考えています。

議員には、倫理を守って清廉潔白に頑張れば頑張っただけ見返りがある、というシステムが確立されていないように見えます。だれもがお金の苦労はしたくないから、プラスαの収入を得んとすれば、有権者が望む本業から必然的に離れざるを得ない。たとえば、辻元さんのように渦中の人としてテレビ出演するとか(余談ですが、今回彼女はギャラ等をいくら貰えたんでしょうネ?)。それが自然の理だと思います。

自己規制のスイッチは世論を強く意識して初めてオンになると思う。それは、父親あるいは教師が怖いから素行が保たれる生徒の図式に近いと思う。現状では意識されていないということです。となると、荒れている学校と同様、水は高いところから低いところにしか流れないでしょう。


>>有権者には議員を選んだ責任があるのだから、リーチが届く倫理・道徳面を適宜監視し、今回のような事態に陥るリスクを引き下げる責任と義務があるように思う。一連の騒動は、親が子供の非行を黙認し続け、刑務所に入ってから激怒する絵に近いです。世論が自分の馬鹿さ加減を誤魔化すために暴れているようにも見える。
>
>これは少し違うのではないでしょうか。山口さんは海外におられたようで、鈴木議員が
>離党に至る経緯をご存知ないようですが、当初はパッシングはあったものの、線香花火
>で終わるだろうとみたれていたのです。その流れが一気にかわったのが、北方4島不用
>発言の発覚からです。山口さんの有能・無能論風にいうなら、選挙民は鈴木氏の地元への
>利益誘導能力を高く評価していたが(したがって、だからこそ少々の倫理悪はまあしょ
>うがないと許容していた)、その能力に疑念をいだき、実は自分本人に対する利益誘導
>能力に長けていただけなんではないか?と、党も含めて考え出したわけです。
>このことが決定的な流れを作り、後の外務省リークはおまけみたいなものです。


「日本の国益」という視点から、北方四島不要論は前向きに検討する価値があると考えています。ソ連が崩壊したいま、2〜3世代が根付いた異国民を追い出し、寒冷地に位置するあの四島を奪回する戦略的・経済的価値がどれほどあるでしょうか。

ぼくの見たところ、北方四島がどう転ぼうと、国民の9割以上の大勢に影響しません。ゆえに国益だと考えます。北方四島は沖縄ではありません。

真っ向勝負すれば“他国”との正面衝突は必至でしょうが、もしも、もしもですが、北方四島放棄のバーターで、たとえばシベリア等の油田開発にコミットでき、ウラジオストックまでパイプラインを引くことができたらどうですか。そのほうが日本の国益にかないます。周辺の最大市場は日本ですし、自前のエネルギーのソースを確保することは前世紀からの悲願だったはず。さらに、日本海地域で経済圏ができるかもしれないし。魚が足りないなら輸入したら良いと思う。どのみち、世界中の質のいい鮮魚は、油と違って自ずと築地に流れるのでしょうから。

鈴木氏の真意は測りかねますが、あの選挙区から出た自民党の有力議員の発言だからこそ、重く受け止めるべき発言だとぼくは考えましたが。
 
  
  
  
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  [222] Re(1):北方四島については・・・
  
        
  
何点か反論がありますが、一番問題と思うところだけコメントします。

>2〜3世代が根付いた異国民を追い出し、寒冷地に位置するあの四島を奪回する戦略的・経済的価値がどれほどあるでしょうか。
>
>ぼくの見たところ、北方四島がどう転ぼうと、国民の9割以上の大勢に影響しません。ゆえに国益だと考えます。北方四島は沖縄ではありません。

これは相当問題の多い発言と思います。もしもこの理屈がとおるとすると

1.国境というのは既成事実を作ったほうが勝ちという前例を作ることになる
2.そこが国家利益となるか否かという点で国境を考えるなら今の世界地図に
おける国境などぐちゃぐちゃになる。

という点において私は全く賛成できません。
 
  
  
  
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  [223] 追加:Re(2):北方四島については・・・
  
        
  
例えば・・・

イスラエルに対し、2倍の面積の国家を「肥沃な『他の』場所(聖地エルサレムとは
縁もゆかりもない遠く離れた場所)」に確保してあげるから
戦争はやめよという提案が通ると思いますか?。
1.紛争はなくなる
2.資源は豊富だ
3.国家面積は増える
山口さん理論でいけばいいことばかりですよ。

仮にイスラエルでこういった提案したら嘲笑を買うだけでしょう。あまりにも人間の
土地に対する感情がわかってないのではないでしょうか。
 
  
  
  
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  [254] Re(2):北方四島については・・・
  
        
  
>何点か反論がありますが、一番問題と思うところだけコメントします。
>
>>2〜3世代が根付いた異国民を追い出し、寒冷地に位置するあの四島を奪回する戦略的・経済的価値がどれほどあるでしょうか。
>>
>>ぼくの見たところ、北方四島がどう転ぼうと、国民の9割以上の大勢に影響しません。ゆえに国益だと考えます。北方四島は沖縄ではありません。
>
>これは相当問題の多い発言と思います。もしもこの理屈がとおるとすると
>
>1.国境というのは既成事実を作ったほうが勝ちという前例を作ることになる
>2.そこが国家利益となるか否かという点で国境を考えるなら今の世界地図に
>おける国境などぐちゃぐちゃになる。
>
>という点において私は全く賛成できません。


1は世界史にすでに多くの前例があり、2のケースは過去にも現在にも求めることができます。たとえば油が出る「南沙諸島」や金の成る木ともいえる「台湾」です。

あえて問題発言を繰り返しますが、これらの島にマダガスカル島やモルジブ諸島くらいの価値しか認められなかったらどうだったでしょうか。話題にすら上らなかったでしょう。本来ならば北方領土もマダガスカル・モルジブ級で、間違ってもエルサレムのような戦略的価値や台湾・南沙諸島のような経済的価値は認められないでしょう。そんな島にロシアがこだわるのは、対日カードで使えばカネが引き出せるとでも思っているからでしょう。

もちろん日本は未来永劫、北方四島の領有権を強硬に主張し、返還を求め続けるべきです。
しかし、戦後50年余を経て戻ってこなかったものが、従来通りのアプローチで今後50年のあいだに返還されるかも・・・なんて夢みたいなことを、まさか本気で思ってないですよね?
未来予想には不確実性が伴いますが、ぼくの感覚および国際常識に基づけば、北方領土が今後50年以内に返還される可能性は限りなくゼロに近い。いや、ゼロだと言い切ってもいいくらいです。

宗男さんに落ち度があったとすれば、与党のきわめて有力な外交族(当時)という立場もわきまえずに、一人のヒトになって率直なホンネを語ってしまったこと。政治家としてそこが不適切だったとは思います。
ぼくも鈴木氏に習ってホンネをいいますが(笑)、北方領土は未来永劫返還されない前提で、中国・韓国などの教科書問題や靖国問題に見られる内政干渉のテクを見習って外交カードとして磨きをかけ、対ソ交渉でオフェンスに回るときの切り札として温存し続けるべきだと思う。それが日本の国益をに資すると思いますし、相手は共産圏ですからそうでもしないとモトが取れません。

力が正義か?それとも正義が力か??プライベートな人間関係では常に後者でありたいと思っています。しかし歴史をひもとけば国家間のおつき合いはやはり前者でしょう。
 
  
  
  
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  [168] Re(10):辻元議員の場合
  
        
  
サイコの味方さん、どうも。

> 犯罪行為とは、構成要件該当性、違法性、有責性の3要素
>をすべて備えた行為です。したがって、動機に何の問題もな
>いとは言えません(特に有責性について)。
> 正当な政治活動のために使ったとしても(それも真偽は不明
>だが)立派な犯罪行為といえます。金持ちから泥棒した金を貧
>乏人にばらまく泥棒が免責されるでしょうか? 

免責されるとは思いませんよ。それがいかなるものといえ法は
先ず遵守され・運用されなければ成らぬ。こんなことにわざわざ
言及するまでもないでしょ。さて、法律とは暫定的・政治的な産物
に過ぎない。私には辻本氏と鈴木氏とに対する現在の法の運用は
著しくバランスを欠いていると思えるので、相対的に「微罪」
と表現しました。法に不備があるのか運用に不備があるかは知らず。
法を超えた判断ですね。


> さらに、党が止めていたにもかかわらず、サンデープロジェクトや
>ニュース23に出演し、

そうですか。政局情報には出来るだけ触れないようにしているもので
知りませんでした。というより敢えて情報収集はしないようにして
います。なぜか。中庸を外れた文章を書けなくなるからです(笑)

>        26日まで記者会見も開かずに、自らの不摂生
>で過労で倒れるなどもやは政治家の資格はないと考えます。運悪く
>駐車違反で切符切られた道交法違反者の「運が悪かった」と居直る
>精神構造とあまり変わりないのではと思います。

何も備えが出来ていないというか。まだ未熟であったということ
でしょう。

> あてつけがましさが、触法行為に及ぶかも知れ
>ないと言う深刻さが見られず、政治家の認識の甘さ
>を露呈しています。やむを得ないとは他に代替行為
>がないときに使う言葉です。

お見事です。

> 代議士のその不始末の処理のまずさを未熟とかたづける事を
>国民や有権者になんと説明するのでしょうか?同情を買うパー
>フォーマンスとしか考えられません。

パフォーマンスも政治家の必須能力ですよ。人は自分を演じて
生きていくのです。政治家は公的場面では政治家を演じられな
ければなりません。

>>>私には、辻本氏は実にけなげに見えます(笑)。

> そうは見えません。権力に未練たらたらの中年女性としか
>見えません。
> 辻元氏ががんばるのは一向にかまわないんですが、買い
>かぶりですね。

そうですか。まあ贔屓目は承知しております。鈴木はちっとも
可愛く無いので余計に可愛く見えるのかな(笑)
些細な事には寛容に成れる。歳のせいですね(大笑)

>       自民党政治と同じ。禊ぎを済ませて騒ぎが
>収まったら復権と言う構図。社民党が辻元氏を離党させな
>ければ、残念ながら社民党の未来はないと思います。

今回の辻本氏の件は再起を許されぬほどの大罪じゃ無い。
鈴木の癒着と利益誘導のあからさまな構図、これこそ日本政治
積年の大罪です。別に社民党を支持しているわけじゃ無い。
むしろ批判的です。裁定は国民が下すでしょう。マスコミ次第
と言うべきか。

>>>秘書制度の件に関しては仰られるとおりです。
>>
>>アメリカの充実した政策スタッフを思えば、日本の政治家
>>は徒手空拳で自分一人の脳みそで立案しろと言うに等しい。
>>プール制(議会、党)にしろ議員付属にしろ、水準が低す
>>ぎます。法整備も進んでいないし、アメリカのようにチャ
>>レンジ精神やボランティァ精神がない日本社会では、金を
>>出さずに、清貧に甘んじて、井戸塀覚悟で、立派な政策を
>>速やかに作成しろと言うのは、偏狭な理想主義者のたわ言
>>に過ぎません。
>>
>>これを称して日本のリアリズムの欠落と称しております。

> これが日本のリアリズムじゃないでしょうか?それを学
>ばなかった辻元氏は無知と言うべきです。

うーん。倒錯してるような。それに辻本氏の件には関係無い
ですよ。
 
  
  
  
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  [171] Re(11):辻元議員の場合
  
        
  
 実は、20日週刊新潮の記事を書いたのは、参院選前に私が手紙を送ったら取材してくれた記者でした。明日、日本赤軍についての記事が出るそうで、政策秘書のは小手調べだったようです。国会で参考人として喚問されるようですが、その対応で、辻元氏の再起可否が決まるでしょう。なお、「他にも疑惑がある」と参考人招致を要求したのは穀田恵二氏で、私は共産党京都府委員会にも政界ポリティコの記事をファックしています。自民党の町村氏事務所に電話したら、政界ポリティコは購読している、とのことでした。
 政策秘書については、違法行為はあるものの、国会議員なら皆やっていそうなこと、制度的な問題も確かにあります。この件だけでは、再起不能とはならないでしょう。ではなぜ、辻元氏は最初から、3人の公設秘書の給与を私設含めて7人で分けていたという真実を言わずに、私だけ完全潔癖と言い張ったのか。20日午後、週刊新潮を読み辻元氏の記者会見をテレビで見た私は虹と緑のメーリングリスト(辻元氏元秘書、政策秘書も入っている)に、辻元氏本人や私設秘書から聞いていた、7人で分けているという実態を流しました。
 なお、別立てで書きますが、白川氏との裁判で、今日、白川氏は、辻元氏の話が出ると当事者以外立入禁止の和解室へ案内するように要求し、辻元氏には興味ない、外部から圧力をかけられて考えを変えるような人間ではない、と主張しました。
 
  
  
  
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  [172] Re(11):辻元議員の場合(訂正追加)
  
        
  
政策秘書も入っているML

 →私設秘書の間違いでした。ごめんなさい。


いくら演説がうまくても、中東や北朝鮮、アフリカなどの情報を持っていても、国会議員なら皆やっていそうなことを追及されて、記者会見で自分のことをうまく説明できないのでは、政治家としての基本的な資質に欠いていると思います。

 その点、落選も経験しておられる白川さんは叩かれ強かったですね。
 
  
  
  
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  [176] Re(12):辻元議員の場合(訂正追加)
  
        
  
自ら なおみちゃん と名乗るかわいさからあえて苦言は控えていましたがいささか常識はずれの発言がが見え隠れします。
見苦しいので、今後は控えることを望みます。
 
  
  
  
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  [177] Re(12):辻元議員の場合(訂正追加)
  
        
  
始めまして。

あなたがどんな方なのか私はさっぱり理解しておりませんので
どう答えて良いやら・・・?

で、何と、貴方が記事の情報源だったと言う事?
ふーむ。・・・灯台元暗しです(爆笑)

動機は敢えて問いますまい。
貴方の情報が材料の一つだったとしても、記事掲載タイミング
に政局が影響した疑いは晴れないんでは? ほくそえんでる
自民党をこれ見よがしに映すメディアを疑いつつも、自民なら
やっても可笑しくは無いと考えるのは妥当じゃないですか。
まあ、どっちでも私のスタンスには影響ないんですが。

ところで、
議員が皆やっているなら週刊誌も全員叩いたらどうなんでしょう。
運用が不公正な法など誰も尊重しない。アンフェアなマスコミも
またしかり。

彼女の嘘は、まあ、未熟だったの一言に尽きますね。すぐ分か
ること。思わずついた嘘なら、出来るだけ早く修正するか、煙
に巻くぐらいの度量・技量は政治家として必要でしょう。

その意味では好悪を問わず、鈴木の方が一枚上だったということ
です。

その上、清廉潔白を売りにしていた辻本氏には余りにも分が悪い。

嘘つきの巧妙な嘘は許されて、正直者の下手な嘘は徹底的に
叩かれる。世の中、そんなものです。

官房長官が言ってませんでしたっけ?
「・・・人間とは愚かなものだ」
大局を忘れず、寛容を学びましょう。

白川さんとの裁判の件には私はノータッチということで・・・
概要も何もまったく見えておりませんので。

>その点、落選も経験しておられる白川さんは叩かれ強かったですね。

大人ですからね。
 
  
  
  
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  [181] Re(13):辻元議員の場合(訂正追加)
  
        
  
>彼女の嘘は、まあ、未熟だったの一言に尽きますね。すぐ分か
>ること。思わずついた嘘なら、出来るだけ早く修正するか、煙
>に巻くぐらいの度量・技量は政治家として必要でしょう。

正気ですか。
じゃあ、鈴木宗男氏が逃げ切ってもあなたは文句を
いう論拠はないな。鈴木氏が未熟ではないというだけのことで。

あなたの一連の発言に出てくるのは、
辻元氏の嘘=ケアレスミス ということですが、
そもそもそれが問題です。
政治家の嘘に寛容な有権者が日本をだめにしているんでしょうね。

税務調査だって納税者全員をするわけではないが、
不正が発覚した人が「他の人もやっている」は通りません。
その調査に公平性を、という問題はまた別の話でしょう。

ま、詐欺罪で逮捕でもされれば、
そんなことも言っていられなくなりますけどね。


しかし、小泉人気といい田中人気といい
辻元人気といい、この国の有権者は、パフォーマンスさえ
できればその本質を見るということをしない思考停止集団だな。
 
  
  
  
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  [186] Re(14):辻元議員の場合(訂正追加)
  
        
  
こんにちは。

私のこちらでのスタンスは誤解されやすい事を承知の上です。
じっくりと読んで戴けませんか。

所でこんな言葉をご存知ですか。
「三つの真実より一つの綺麗な嘘を」

いい言葉でしょ。
時には嘘をつくべき矜持も有る。

無論、その嘘の責任は負うこと・批判されることを覚悟して。

ではでは。
 
  
  
  
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  [179] Re(12):なぜか、虚しさを覚えずにはいられない.....
  
        
  
別に大意があったわけでもないですが、ここ2日間発言を控えておりました。
そして先ほど明日発売予定の「週刊新潮」の web目次を眺めてきました。
まさに世間が喜びそうなタイトルが小躍りしておりました。
私が辻元前議員びいきでないことは最近もどこかに書いておきました。
個人的に彼女を思い切り批判したいことがこれまで山ほどありました。
人が彼女を誉めそやせば誉めそやすほど逆に指摘しておきたいことが
次から次へと増えていくばかりでありました。
確かに調べていくと気になることが次から次へと出てまいります。
最近はその疑惑を払拭することもかなり難しい感じておりました。
しかし不思議なものです。
落ち目の議員を見ているとここ一両日ばかりは
そんな気も段々に失せてきました。
明日発売のタイトルを眺めていますと、
なぜか、虚しさを覚えずにはいられません。
人間とは難しいものです。
 
  
  
  
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  [187] Re(13):なぜか、虚しさを覚えずにはいられない.....
  
        
  
>別に大意があったわけでもないですが、ここ2日間発言を控えておりました。
>そして先ほど明日発売予定の「週刊新潮」の web目次を眺めてきました。
>まさに世間が喜びそうなタイトルが小躍りしておりました。
>私が辻元前議員びいきでないことは最近もどこかに書いておきました。
>個人的に彼女を思い切り批判したいことがこれまで山ほどありました。
>人が彼女を誉めそやせば誉めそやすほど逆に指摘しておきたいことが
>次から次へと増えていくばかりでありました。
>確かに調べていくと気になることが次から次へと出てまいります。
>最近はその疑惑を払拭することもかなり難しい感じておりました。
>しかし不思議なものです。
>落ち目の議員を見ているとここ一両日ばかりは
>そんな気も段々に失せてきました。
>明日発売のタイトルを眺めていますと、
>なぜか、虚しさを覚えずにはいられません。
>人間とは難しいものです。

道理よりも情緒で生きているわけね。
皮膚感覚。
 
  
  
  
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  [183] Re(11):辻元議員の場合
  
        
  
GODA様、今晩は。

>> 犯罪行為とは、構成要件該当性、違法性、有責性の3要素
>>をすべて備えた行為です。したがって、動機に何の問題もな
>>いとは言えません(特に有責性について)。
>> 正当な政治活動のために使ったとしても(それも真偽は不明
>>だが)立派な犯罪行為といえます。金持ちから泥棒した金を貧
>>乏人にばらまく泥棒が免責されるでしょうか? 
>
>免責されるとは思いませんよ。それがいかなるものといえ法は
>先ず遵守され・運用されなければ成らぬ。こんなことにわざわざ
>言及するまでもないでしょ。さて、法律とは暫定的・政治的な産物
>に過ぎない。私には辻本氏と鈴木氏とに対する現在の法の運用は
>著しくバランスを欠いていると思えるので、相対的に「微罪」
>と表現しました。法に不備があるのか運用に不備があるかは知らず。
>法を超えた判断ですね。

 辻元氏の場合、動機が免責されると言う事はあり得ないと言うGODA様の
意味に対し泥棒の例を挙げました。鈴木氏と比べて微罪であるからという
「相対性」つまり、たとえて言えば殺人は窃盗より重罪だという比較は
常識ですが、ことはそう単純ではないと思います。私は鈴木氏と辻元氏の
犯罪的行為を比較して「相対性」を持ち込む立場には反対で、犯罪性の
本質である個別性を重視したい。


>> さらに、党が止めていたにかかわらず、サンデープロジェクトや
>>ニュース23に出演し、
>
>そうですか。政局情報には出来るだけ触れないようにしているもので
>知りませんでした。というより敢えて情報収集はしないようにして
>います。なぜか。中庸を外れた文章を書けなくなるからです(笑)

 確かに中庸からははずれていますね。

>>で過労で倒れるなどもやは政治家の資格はないと考えます。運悪く
>>駐車違反で切符切られた道交法違反者の「運が悪かった」と居直る
>>精神構造とあまり変わりないのではと思います。
>
>何も備えが出来ていないというか。まだ未熟であったということ
>でしょう。

 その未熟さが、問題であることは重要であり弁護の余地がないとは
先に述べたとおりです。

>> 代議士のその不始末の処理のまずさを未熟とかたづける事を
>>国民や有権者になんと説明するのでしょうか?同情を買うパー
>>フォーマンスとしか考えられません。
>
>パフォーマンスも政治家の必須能力ですよ。人は自分を演じて
>生きていくのです。政治家は公的場面では政治家を演じられな
>ければなりません。

 政治家の役割は国民を幸せにする機能を有しているかどうかで決まります。
ロールプレイを演じるだけならその道に長けた俳優にでも任せておけばよい。

>>>>私には、辻本氏は実にけなげに見えます(笑)。
>>
>> そうは見えません。権力に未練たらたらの中年女性としか
>>見えません。
>> 辻元氏ががんばるのは一向にかまわないんですが、買い
>>かぶりですね。
>
>そうですか。まあ贔屓目は承知しております。鈴木はちっとも
>可愛く無いので余計に可愛く見えるのかな(笑)
>些細な事には寛容に成れる。歳のせいですね(大笑)

 可愛い、可愛くないは論外です。さらに、些細な問題ではないでしょう。

>>       自民党政治と同じ。禊ぎを済ませて騒ぎが
>>収まったら復権と言う構図。社民党が辻元氏を離党させな
>>ければ、残念ながら社民党の未来はないと思います。
>
>今回の辻本氏の件は再起を許されぬほどの大罪じゃ無い。
>鈴木の癒着と利益誘導のあからさまな構図、これこそ日本政治
>積年の大罪です。別に社民党を支持しているわけじゃ無い。
>むしろ批判的です。裁定は国民が下すでしょう。マスコミ次第
>と言うべきか。

 マスコミ次第で国民の裁定が下るとは思いません。GODA様の言わ
れることは、今のマスコミの姿勢と全く同じですね。鈴木氏は大罪、
辻元氏は微罪との認識については特に。

>>>>秘書制度の件に関しては仰られるとおりです。
>>>
>>>アメリカの充実した政策スタッフを思えば、日本の政治家
>>>は徒手空拳で自分一人の脳みそで立案しろと言うに等しい。
>>>プール制(議会、党)にしろ議員付属にしろ、水準が低す
>>>ぎます。法整備も進んでいないし、アメリカのようにチャ
>>>レンジ精神やボランティァ精神がない日本社会では、金を
>>>出さずに、清貧に甘んじて、井戸塀覚悟で、立派な政策を
>>>速やかに作成しろと言うのは、偏狭な理想主義者のたわ言
>>>に過ぎません。
>>>
>>>これを称して日本のリアリズムの欠落と称しております。
>>
>> これが日本のリアリズムじゃないでしょうか?それを学
>>ばなかった辻元氏は無知と言うべきです。
>
>うーん。倒錯してるような。それに辻本氏の件には関係無い
>ですよ。

 日本のリアリズムの欠如そのものが日本のリアリズムと言う意味です。
ここの部分、辻元氏と関係ないと述べられましたが、十分関係あると思
います。倒錯つまり正しい順序と正反対のことは、私は言ってはいません。
 
  
  
  
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  [185] Re(12):辻元議員の場合
  
        
  
サイコの味方さん、どうも。

> 辻元氏の場合、動機が免責されると言う事はあり得ないと言うGODA様の
>意味に対し泥棒の例を挙げました。鈴木氏と比べて微罪であるからという
>「相対性」つまり、たとえて言えば殺人は窃盗より重罪だという比較は
>常識ですが、ことはそう単純ではないと思います。私は鈴木氏と辻元氏の
>犯罪的行為を比較して「相対性」を持ち込む立場には反対で、犯罪性の
>本質である個別性を重視したい。

法律無知の私を承知で法律論に持ち込まれるのですか。やれやれ(笑)
なんとか頑張ってみましょう。

辻本氏の件と鈴木氏の件はその発生時点において法的には何ら関連性は有り
ません。その意味では完全に個別性が有るでしょう。しかし、法体系は緻密
なバランス感覚で構成されるべきものです。その意味において罪の軽重の相
対性は本質的にあるのです。その意。いずれにせよ厳粛に施行されるべきも
の。そしてその結果・軽重を判断するのは最終的には国民です。つまり貴方
であり私なのです。

法は政治的に作り上げられたもの。そして政治的にはこの2つの件は関連性
がある。これは疑いなき現実ですね。そして法の運用も得てして政治に左右
される。これも現実。非常に単純で立証が容易な辻本氏の件が政治的に利用
されている・或いは政治的に影響を与えている・もしくはその恐れがあるの
も事実。よって2つの件の罪の軽重を述べることには問題ないでしょう。
あくまでも政治的にです。ざっくばらんに言えばより根が深いと思える鈴木
を逃がすな、と言っているのです。政治的に。

> その未熟さが、問題であることは重要であり弁護の余地がないとは
>先に述べたとおりです。

未熟さは嘆かわしいがまあ罪じゃないから、なんともね。辻本氏が責任を
負えば形式的には決着がつく件に関連して―未熟だったのですから、それ
以上いっても始まりますまい。

> マスコミ次第で国民の裁定が下るとは思いません。GODA様の言わ
>れることは、今のマスコミの姿勢と全く同じですね。鈴木氏は大罪、
>辻元氏は微罪との認識については特に。

マスコミが現実に大きな影響力があるという事ですね。マスコミの判断と
私の判断がたまたま一致したら何か問題ありますか? もっとも余り
目にしないようにしてますからどの程度一致しているのか知りません
けどね。


> 日本のリアリズムの欠如そのものが日本のリアリズムと言う意味です。
>ここの部分、辻元氏と関係ないと述べられましたが、十分関係あると思
>います。倒錯つまり正しい順序と正反対のことは、私は言ってはいません。

倒錯ではまずいなとと思いながら面倒なのでそのままにしました。失礼。
意は承知してます。私としては言葉の遊びより、貴方がその現実をどう
考えられているかそれが知りたかったですね。
秘書制度そのものと辻本さんの件は既に服部さんの所から文脈上は別だと
考えておりました。その意味です。内容もそのつもりで書き込みました。
 
  
  
  
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  [198] Re(13):辻元議員の場合
  
        
  
GODA様、今晩は。

>> 辻元氏の場合、動機が免責されると言う事はあり得ないと言うGODA様の
>>意味に対し泥棒の例を挙げました。鈴木氏と比べて微罪であるからという
>>「相対性」つまり、たとえて言えば殺人は窃盗より重罪だという比較は
>>常識ですが、ことはそう単純ではないと思います。私は鈴木氏と辻元氏の
>>犯罪的行為を比較して「相対性」を持ち込む立場には反対で、犯罪性の
>>本質である個別性を重視したい。
>
>法律無知の私を承知で法律論に持ち込まれるのですか。やれやれ(笑)
>なんとか頑張ってみましょう。

 私も法律には門外漢ですのでお互い頑張りましょう。


>辻本氏の件と鈴木氏の件はその発生時点において法的には何ら関連性は有り
>ません。その意味では完全に個別性が有るでしょう。しかし、法体系は緻密
>なバランス感覚で構成されるべきものです。その意味において罪の軽重の相
>対性は本質的にあるのです。その意。いずれにせよ厳粛に施行されるべきも
>の。そしてその結果・軽重を判断するのは最終的には国民です。つまり貴方
>であり私なのです。

 罪の軽重を判断するのは司法です。国民ではありません。ただ国民が出来る
ことは、選挙や住民投票(国政レベルでは皆無)位なものです。危惧することは
その司法が、マスコミや政治、行政を意識し、あるいは圧力をかけられ、「相対性」
すなわち情報の選択性に瑕疵があるまいかと言うことです。

>法は政治的に作り上げられたもの。そして政治的にはこの2つの件は関連性
>がある。これは疑いなき現実ですね。そして法の運用も得てして政治に左右
>される。これも現実。非常に単純で立証が容易な辻本氏の件が政治的に利用
>されている・或いは政治的に影響を与えている・もしくはその恐れがあるの
>も事実。よって2つの件の罪の軽重を述べることには問題ないでしょう。
>あくまでも政治的にです。ざっくばらんに言えばより根が深いと思える鈴木
>を逃がすな、と言っているのです。政治的に。

 何度も言うように、根が深かろうが浅かろうが、結果として、道義的にも、
有責性においても、犯罪可能性においても、軽重つけがたいと申し上げている
わけです。

>> その未熟さが、問題であることは重要であり弁護の余地がないとは
>>先に述べたとおりです。
>
>未熟さは嘆かわしいがまあ罪じゃないから、なんともね。辻本氏が責任を
>負えば形式的には決着がつく件に関連して―未熟だったのですから、それ
>以上いっても始まりますまい。

 今回の場合未熟さから始まったのではないですか。例えれば未熟な研修医が
 医療ミスを犯した場合、未熟であろうがなかろうが医師という資格を有する
 と言う理由で厳しく刑事そして民事責任を問われます。辻元氏は代議士にな
 った時点で政治のプロなんです。
 形式的に決着がすめば良いという問題ではない。 

>> マスコミ次第で国民の裁定が下るとは思いません。GODA様の言わ
>>れることは、今のマスコミの姿勢と全く同じですね。鈴木氏は大罪、
>>辻元氏は微罪との認識については特に。
>
>マスコミが現実に大きな影響力があるという事ですね。マスコミの判断と
>私の判断がたまたま一致したら何か問題ありますか? 。

 別に、問題はありません。
>
>> 日本のリアリズムの欠如そのものが日本のリアリズムと言う意味です。
>>ここの部分、辻元氏と関係ないと述べられましたが、十分関係あると思
>>います。倒錯つまり正しい順序と正反対のことは、私は言ってはいません。
>
>倒錯ではまずいなとと思いながら面倒なのでそのままにしました。失礼。
>意は承知してます。私としては言葉の遊びより、貴方がその現実をどう
>考えられているかそれが知りたかったですね。

 言葉の遊びですか?遊びという認識はありません。その現実が何かはっきり
しませんが、どう捉えているかは、先に簡単に述べたとおりです。
 
  
  
  
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  [249] 護憲リーダー土井党首の即時勇退を求めています
  
        
  
 辻元さんら新人議員に秘書を紹介し、事務所の資金繰りを指南したのは土井党首の政策秘書、五島昌子さんであったと、社民党自ら認めました。
 土井さんは、秘書の行動まで監視できなかったと言っていますが、これでは党首失格です。これで、どうして農相の罷免を要求できるのでしょうか?社民党、土井さん、以前から知り合いの福島瑞穂さんに、「土井さんは党首を、10日の辻元さん参考人招致までに辞めるべき」とメールやファックスを送っておきました。福島瑞穂さんは、女性国会議員のメルマガで、秘書は公設だけで3人、一人ずつ、国から支給される全額を払っており、その分の仕事をしてもらっている、一括支給は給料の切り下げになるので反対、と「ご自身の考え」を言っていました。党首の責任を国会で追及される政党なんて、情けないです。
 白川さんも、私のホームページを知らなかったと主張しつつ、リンクさせなかった責任をお詫び文で認めて、和解になりました。比例選は既成政党でないと無理だと言っていましたが、政治資金管理団体としては「新党・自由と希望」はまだあるそうで、党首としての責任を果たされたということです。
 辻元さん自身の日本赤軍の「夫」との関係は、今ではどの週刊誌にも載っていますが、ご自身で釈明すべきだと思います。北朝鮮のことで、戦後補償をしていないのに9人も10人も返せなんてフェアじゃないと(実は日本赤軍元幹部である内縁の夫の受け売りで)発言したりしたことが、今回、誰でもやっていそうな政策秘書のことで摘発された真因ですから。残念ながら、政界ポリティコで取り上げてもらった、白川新党を反創価学会を言うために利用したのでは、という疑いについては、マスコミでもまだ広まっていません。辻元さんが「内縁の夫」の連帯保証人となっている「選挙資金」としての借金を返さなくなった時期と、白川さんが「新聞広告代は党のほうでするから心配しないで」という手紙を下さった時期とが、昨年10月、と一致している、という状況証拠や、某候補の参謀として重信房子釈放を求める団体の事務局長(社民党I議員のホームページにも掲載)の名刺をもらったという物証はあるのですが・・
 京都では、社共共闘(政党として入っているのは共産党ですが、社青同なども入っている)で憲法集会が企画され、私も実行委員に入っていますが、土井さんが党首に居座ることは、社民党は嘘つき政党とみられ、護憲派が一掃されることにつながります。

 ちなみに、秘書給与のピンはねが多すぎると元秘書に訴えられたと週刊新潮に出ていた共産党にも、志位さんか不破さんが、即、この方に謝って、和解すべきであると言いました。
 
 
 
  
  
  
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  [347] Re(1):辻元議員の場合
  
        
  
>やせても枯れても天下の社民党、よもや天に唾することはないだろうと思います。

 辻元さん、中川智子さんが入っているネットワーク関西で、次の原稿を没になりました。
タイトルと趣旨が不適合、と言い訳されましたが、書き直しもしており、辻元さんの政界復帰を望む人が言論封じをしたのだと確信しています。
辻元さんは、一泊3万もする赤坂の山王病院に入院しているとか。社民党の選挙運動で、「カネまみれでなく、他人の痛みのわかる人でないと」と言っていたのは、「天に唾」だったのでしょうか?それにしても、土井さんは、辻元さんに日本赤軍の「彼氏」がいると知って公認したのでしょうか?
 白川さんは、私の政治的交友関係を知っていたと言っていました。

<以下、没原稿>
政府もNGOもお金と人の流れをガラス張りに
                    安東尚美
          http://www.naomi-ando.com
                        
 鈴木宗男議員は、政府に批判的なNGOをやくざっぽい言葉で脅し、外務省の
お金の流れを明らかにしようとした「役所の慣例の分からない」田中真紀子前
外相は辞めさせられた。
 辻元清美前議員は、国会議員なら誰でもやっているような政策秘書給与の使
い回しを最初から正直に説明できず、辞職に追い込まれ、ピースボートや選挙
運動、政治活動の出版で日本赤軍の彼氏から強い支援を受けてきたことが報道
されるに至った。市民派のリーダーとして期待されてきた人だけに、がっかり
した人も多いと思う。
 NGOが、いかなる政治的宗教的立場のものであれ、その地で実績がある限
り、国際会議に出席するのはとても良いことだが、NGO、NPOと言えど、国際会
議に出るのであれば、会計報告や役員名簿の提出を求めるくらいはあっても良
いと思う。
 女性や環境の活動を十数年やってきて、お金と人を集めることがいかに難し
いか、大きな既成組織についてもらったり、公的な基金に応募して採 用され
たりでもしない限り、情報を得られる形で生計を維持する仕事をしながら活動
を続けることは並大抵のことではないとわかっている。
 最近は、建設コンサルタントの本業を「川の学校」など手始めに自分の組織
で実現する努力をしながら、技術学術団体のほか、生協や、宗教者が提唱して
超党派でやっている憲法集会に関わったりしていている。
 生協で知ったことだが、消費カロリーの4割しか自給できないのに、国産や
ブランドの食肉を求めるため、生産者や加工工場がやむなく偽装をするのだと
いう。
 風通しの良い政府や業界を求めるのなら、情報を得ること、自分たちの方か
らできることや求めるものを発信することも大切である。
 母親運動がイデオロギーで分裂した時代とは異なり、女性は色んな分野に進
出しているので、お金と力を持った元テロリスト団体に頼らなくても、女性自
身の発想で実現できることも多いと思う。
 私自身、公共事業に関する調査設計の仕事をしていて、女は秘密を守れな
い、会社や役所にとって都合の悪いことを隠せない、というように言われてき
た。引き抜きと思って他社に移籍したら、倒産した会社から若い男性が来て
自分の上司になり、不快さに耐えられなかった。確かに契約終了まではお互い
の守秘義務もあるが、情報公開で過年度の報告書は原則見られることになって
いる。
 川辺川ダムのように保守層が大半の漁民が反対するものもあるし、海外工事
で設計ミスにより発電が思うようにできなかったダムもあると聞いた。身近な
ところでは、隣町の田んぼの中を流れる小川が住民の知らないうちに全て都市
化されコンクリートで固められる計画があった。
 自分の考えと責任でNGOとどんどん情報交換をして、地球に優しい、普通の
住民国民にとって費用対効果が見えやすい事業を実現していきたい。



 
  
  
  
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  [349] Re(2):辻元議員の場合
  
        
  
>タイトルと趣旨が不適合、と言い訳されましたが、書き直しもしており、辻元さんの政界復帰を望む人が言論封じをしたのだと確信しています。

長らくROMしてましたが、この方の感性が私には理解できません。

何度か”没原稿”を読み直してみましたが、私にも『タイトルと趣旨が不適合』と思えます。単なる自己PRにしか読めませんが…

あなたのその確信はどこから来るのでしょう?
もう少し自分を省みることもされた方がよろしいのでは!
 
  
  
  
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  [350] Re(3):辻元議員の場合
  
        
  
 M'sさんのご意見に同感です。
 自分が何が言いたいのか、安東さんご自身もよくわかっていらっしゃらないのでしょう。
 
  
  
  
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  [404] 市民派・市民運動に近づく人は予備知識を
  
        
  
> 自分が何が言いたいのか、安東さんご自身もよくわかっていらっしゃらないのでしょう。

 鋭いご指摘ありがとうございます。私なりに考えて、まとめてみました。白川新党で惨敗の理由は、下記の様な左翼セクトの系統や現在どんな市民運動に隠れているのかについての把握が不足していたためという結論に達しました。

 25日の辻元さん参考人招致を傍聴してきました。政策秘書のことしか質問しないよう
に各党に根回しして、出席してもらったようですが、嘘をついたと言われると泣き出
し、大阪府連幹事長に党幹事長推薦を断られたことに触れると表情がこわばっていまし
た。辻元さんは二度と国会に現れることはないと感じました。

 虹と緑の元締めのような雑誌「インパクト」に、あの北川明さんも噛んでいます。ど
おりで、虹と緑に支援のお願いを流した私が惨敗したわけです。ついでに、白川新党候
補者だった臼杵さんは、宮崎さんとともに、山中幸男さんが担当していました。
http://www.jca.apc.org/~impact/magazine/impact100.html

 私のメーリングリストに、次の情報を流してくださった方がいます。何派とはどんなセクト、どこから分かれたのか、若い人は学習しておかれるとよろしいでしょう。また、このサイト、「マル共連」に、市民運動のどこがどのセクトの隠れ蓑になっているのか、情報を提供されると、喜ばれるでしょう。
・学生活動家組織の変遷
http://marukyo.cosm.co.jp/KEIZU/gakusei-keizu.html
・日本共産党左派・構造改革派系
http://marukyo.cosm.co.jp/KEIZU/saha-koukai-keizu.html
・日本社会党系
http://marukyo.cosm.co.jp/KEIZU/syakaitou-keizu.html
・トロツキスト
http://marukyo.cosm.co.jp/KEIZU/kakkyodo-keizu.html
・共産主義者同盟分裂略図
http://marukyo.cosm.co.jp/KEIZU/BUND-keizu.html
・反戦青年委員会
http://marukyo.cosm.co.jp/KEIZU/hansen-keizu.html
・三派全学連以降のセクト共闘関係
http://marukyo.cosm.co.jp/KEIZU/kyoutou-keizu.html


 土井さん秘書の五島昌子さんから紹介された「アジアの女たちの会」関連で知った松
井やよりさんですが、松井さんの主宰する「日比混血児の会」があまりにODAを一方
的に批判するので、おかしいと思って退会したことがあります。「女性戦犯法廷」も戦
時下の女性への性暴力撲滅には賛同できるもののあまりに天皇制反対を強調するのでお
かしいと思っていたら、やっぱり、新左翼や赤軍が噛んでいるらしいという情報をネッ
トから得ました。これは、毎日新聞のメルマガにも流されたそうです。運動側と、批判
する右翼のページを紹介します。母体となったPARCと「インパクト」の人名を比較して
ください。

<アジア太平洋資料センターです>
http://www.jinkennews.com/news12.htm


<国民新聞(右翼)です>
http://www.kit.hi-ho.ne.jp/kokumin-shinbun/130311matsui-yayori.html


 共産党や社民党に関心を持つ方、党外の人作成管理の次のサイトも必見です。
http://jcpw.site.ne.jp/
http://www.geocities.co.jp/WallStreet/5517/index.htm


・私自身の経験から見える「市民派」と「赤軍、新左翼、共産党」

 私自身は、20年以上前に、大学の自治会をやってくれと言われ、民青(民主青年同
盟、共産党の下部組織)と原理研(韓国の右翼、宗教系)しかないので、断ったことが
あります。カンボジアやソ連の内実を授業で知らされ、共産党は赤軍を作るという噂を
同級生から聞いて、共産党もダメだと判断し、原理研はもっと怖いと聞かされていまし
た。その後、2、3年前に、共産党に問い合わせたら、赤軍を作ることは今は全く考えて
おらず、世界的軍縮の中で9条を広める、というお返事がありました。
 10数年前、非婚の母であることを複数の共産党員から批判されて、婚外子差別と闘う
会に入りました。北川れん子衆院議員はここの会員です。相手と結婚できなくて区労し
て子育てしている母親が子供への差別に怒る、といった会でなく、結婚を国家に届ける
必要がないという事実婚の方が多い運動でした。
 女性運動で知り合った人から「女性のひろば」を購読し、婚外子問題を相談した地元
の新婦人の方に入会を勧められましたが、共産党と知っていたので、敬遠していまし
た。
 「女のフェスティバル」で私が書いた女性と政治のパンフについて講師をしてくれと
言ってきた方が主宰する市民の絆・京都に、社民党と分かって入会しました。社民党が、
日本赤軍の国内支援組織「希望21」の方を府議選に擁立したと、「グローカル(さっき
の左翼系譜では共労党と自分で言っている)」の方から聞いて、半信半疑でした。
 京都で「憲法を守る婦人の会」を主催しておられる寿岳章子さんが入会しているの
で、通信を送ってくる「9条連」に入会しましたら、JR総連が母体というのは自分で言っ
ていましたが、いろんな人から革マル派がやっていると聞いてびっくりしました。9条連
は、関東の人は白川さんのパーティーに来ていて向こうからお手伝いしようかと言って
きましたが、関西は、大阪で公明党を応援しており、ダメでした。
 日本赤軍の人は、京都で衆院選に出た大湾さん(希望21の人が支援)や、辻元さんが
推薦している地方議員選、首長選を無償で応援していました。長崎さんは、辻元さんが
お金を出したのでアルバイトでポスター貼りやチラシ配布の選挙作業をしたそうです。
私はお金を出したら手伝ってくれ、仕事はきっちりしていました。ピースボートは「ピ
ンクボート」というのは本当だが、第三書館や北川明さんはよく知らない、25年くらい
前に日本赤軍単独で参院選を戦って惨敗したことがある、と教えてくれました。
 虹と緑で私を応援しないようにMLを流したのは、ピースボートで働いていた辻元さん
の元秘書M・Iさんです。
 辻元さんの高槻後援会の中心、光愛病院労組は重信事件で分裂した、パスポート名義
は入院患者の、白い粉の発送元は辻元事務所、赤軍系労組は精神病患者を強制入院させ
る保安処分に無関心、と病院職員から聞きましたが、こういうことは全く報道されてい
ません。日本赤軍は、辻元さんをピースボートで売り出し、不利な情報は報道させない
など、マスコミにものすごいコネを持っていると思われる、とのことでした。日本赤軍
は、共産党とそれほど仲が悪くはないようで、辻元さんも国会で沖縄特措法に共産党議
員と体を張って抵抗したり、京都で有事法制反対の集会を一緒にやったりしていまし
た。

 京都知事選で、率先して副知事を担ぎ出した八幡市選出の社民党府議は、後援会に民
主党議員のほか、中川智子議員を呼んでいました。中川智子さんは、大湾さんの事務所
で、三里塚へ行ったときから大湾さんと知り合いだったと言っていました。中川さん
は、宝塚で給食問題の会や乾燥糸コンニャク輸入販売会社をしていたと聞きましたが、
異例の抜擢と思い、ホームページで三里塚からの支援組織を調べてみたら、「前進」と
いう雑誌に出会いました。「前進」は、中核派の機関紙だそうで、かなりきつい反日共
(共産党)、反革マルのようです。

 泉州沖空港反対の会には、釜が崎の労働者も多数動員されており、辻元さんは、4年前
からあいりんツアーを組んでいました。ここは、重信容疑者の隠れ家があったところで
す。「インパクト」注意深く見てください。ここに書いている人も、空港反対組織が支
援するようになってから、市長選に出ても善戦できたりするようになりましたが、無防
備運動に協力したり、関西空港の沈下問題や環境影響のことで情報交換したきたものの、
私の応援はできない、と言いました。北川れん子議員に応援したもらったとも言ってい
ました。

 京都府宇治市の朝鮮人集落・ウトロの立ち退き問題を扱う会は、MPD(共産党に言
わせるとポルボトと仲がよく、20年くらい前に参院選もやっていた)の人は、市民の党
を作ろうと言っており、自立労連という労組も噛んでいるようです。ウトロの会の人
は、共産党推薦の知事候補支援を断り、農協系を応援していました。ウトロ問題自体
は、後述する国土問題研究会傘下の宇治市民防災の会も、講師を呼んで取り上げていま
す。

 辻元さんに、日本赤軍との関係を釈明してと言った昨年5月以降、辻元さんからは郵
便、メール、ファックス全く来なくなりましたが、他の社民党議員からは今年初めまで
来ていました。ピースボート以外の市民運動について、赤軍や新左翼との関わりを指摘
するようになってからは、全く来なくなりました。
 パレスチナの会では、ユダヤ人と一緒に学んでいる小学校のビデオなど、貴重な情報
も入りましたが、今になって考えてみると、ピースボートや赤軍とつながっていたから
入った情報なのでしょう。BBcを失敗しているときにこの人がメルマガを流している宛先
を見たら、市民の絆・京都や希望21の人が入っていました。
 10年前、湾岸戦争のときに、アラブ民衆の抵抗だから戦争が長引くと、ただ一人発言
したのが辻元さんです。そのとき、イラクへのミルク代と思って募金した会「オリーブ
の木」は、インターネットで検索したら、何と、重信房子支援組織でした。テロの恐れ
がある組織に募金したら罰される法律が通りました。市民運動に募金する際は、よく調
べてからにしましょう。日本赤軍は、あのテルアビブ乱射事件を、自己犠牲的な「リッ
ダ闘争」と呼んで、今も正当化していると、有事立法の資料となっている公安調査庁の
パンフに出ていました。ここには、辻元清美さんの内縁の夫とされる、北川明さんの名
前も、出ていました。
 ピースボートは3ヶ月で138万払い、仕事を辞めて乗った人が、アルバイトに使われているようです。毎年船を出して解散するので、会計報告や役員登録はいやなので、NPO登録しておらず、すごいしつこい勧誘だそうです。値段の割りに飯がまずいと週刊誌に
書かれると、名誉毀損で、二審敗訴だったそうです。

 京都で、2000年4月に、大学の先輩から紹介されて「国土問題研究会」に入りました。
共産党系の団体、というのは、講演に大阪知事選に出た鯵坂氏を呼んでいたのでやっと
知りましたが、話は合うのに、下部組織(宇治や城陽にもある)も含めて、私の活動
は、これまで一切応援してくれませんでした。やましろ里山の会も、親しく、私と一緒
に「川の学校」をやろうという会員もいるのに、組織的な協力は一切ありませんでし
た。
 新婦人や親子劇場からも、向こうから「真珠の首飾り」を一緒にやろうと言ってき
て、向こうから切られました。
 共産党系の市民団体も、この人に協力して共産党の勢力伸張に役立つのか、冷静に判
断しているように思いました。

 『地球村』も柔道の山下元選手や、某市長、知事が会員で安心感を与えていますが、
代表の高木さんは、元新左翼から改心したと聞いています。お話を聞いてみて、数年で
考えも丸くなっているように思いました。

 共産党の右傾化の中で、理想をいい続ける社民党への支援を潰すために、重信逮捕が
しかけられたと、私のことを「それでも市民派か」と言う、市民の絆・大阪代表、希望
21のメンバーT氏は言います。T氏のホームページには、1995年には家族で選挙をしてい
たのに、99年にはピースボートのメンバーも応援に来て、2000年総選挙では辻元氏を応
援した、私は95年99年とも応援に行ったのに、虹と緑に流しても私の応援には来てくれ
なかった、某市議もリンクされています。

 平等社会や、環境の理想を求めることは、決して悪いことではありません。平和運動や、公共事業や発電所の問題点を指摘し暮らし方を変える環境保護運動が、科学的根拠に基づくものではなく、左翼党派の勢力伸張にだけ利用されるとなると、意味が違ってきます。納得の上で入るのならかまいませんが、入ってから気付くと、遅すぎます。
 "戦後補償や、戦力放棄を言うなら、自分たちのしてきた武力闘争も総括反省しないと
フェアじゃない"といったことを、理解していただける方が増えると、嬉しいです。

 長文、失礼いたしました。
 
  
  
  
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  [482] 安藤直美
  
        
  
>先ほど大河ドラマに引き続きNHKのニュースを見ておりました。今日はじめて見る辻元関連のニュースでした。2日ほど前のコメントとはだいぶ様変わりした内容だったと思います。ここのところの辻元議員の顔つきが自信なさげに見えてましたので、さもありなんというところです。いわば予定の範囲内のことでしかありません。
>
>結果を整理しますと、いわゆる辺見政策秘書へは毎月5万を振り込んでおりあとは事務所経費として使用していたということ。この処理について政治献金等、適正な処理が何も行われていなかったということ。給与振込口座は辻元事務所で管理していたということ。いずれにしても20日の時点で申し開きしていたこととは180度正反対の結果でありました。そして辻元議員のNHK記者の取材に対してのコメントが「議員辞職は考えていない。他党でも同じようなことは今でも行われている。」とのことでした。また実際に政策秘書を雇っていたのだから民主党・山本議員の例とは決定的に違うとのことも付け加えておられました。
>
>明日には社民党としての正式な見解も発表されるとのことですが、ここはひとつおたかさんの冷静な判断をお待ちしたいと思います。やせても枯れても天下の社民党、よもや天に唾することはないだろうと思います。
 
  
  
  
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  [483] 投稿ミスのようですね
  
        
  
管理人です。
kyoutaroさん、はじめまして。
どうやら投稿ミスがあったように思います。
できましたら再投稿していただきますよう、お願い致します。
 
  
  
  
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  [531] 田中康夫氏まで赤軍のこと釈明してほしかったと発言とか
  
        
  
 ホームページを検索していたら、辻元さんを十数年支援してきて、吉本への再就職も
考えて下さっている河内家菊水丸さんのラジオ番組で、田中康夫知事が、参考人招致で
赤軍のことも釈明してほしかったと言っていた、友人だったががっかりした、とのこと
でした。
 政策秘書のことだけなら、どこが悪いのか解らない、と海外のマスコミも言っている
ようです。
 労組が民主党に逃げて組織基盤が弱まった社民党が、土井党首の五島秘書の人脈で
赤軍や中核を支援組織に持つ人を候補者に頼んだ、ということでしょう。
 赤軍や中核も、過去の武力路線を反省して合法活動をするのならかまいませんが、
日本赤軍はあのテルアビブ乱射事件を「自爆のリッダ闘争」と美化し、あのペルー
大使館襲撃事件にも関与したそうです。赤軍メンバーで、女性戦犯法廷やジュビリー
市民運動グループとも接触している服役中の丸岡修氏は、ビンラディンとも親しく、
アメリカがテロを事前に知っていたようなことをたいぶ前から自身のホームページに
書いていました。
 ダボス会議で世界のリーダー50人に選ばれた辻元さんと赤軍との関係を報道しない
日本のマスコミは、メディア規制法反対とは言っても、自ら報道の自由、国民の
知る権利を侵しています。
 報道すると護憲勢力がなくなるということはなく、隠すとかえって「やらせ」
「アメリカの尻馬に乗る保守勢力の思うつぼ」になるように感じます。
 
  
  
  
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  [527] ここ最近の政治情勢を見ると、
  
        
  
個人情報保護法案・有事関連法案等、国家主義的傾向や右翼的風潮が強まってきておりますねぇ・・・。

やはり日本国憲法で保障された基本的人権や自由を蔑ろにする法律の制定は見過ごすことが出来ませんね。

自民党リベラル派の代表選手ともいうべき存在だった宏池会第6代会長・加藤紘一先生は(誠に残念ながら)代議士辞職されました。

こんな時だからこそ、『戦うリベラリスト』白川勝彦弁護士に1日も早く国権の最高機関にお戻り頂き、再び国民の代表者として日本の自由を守り国民の希望を守る闘争をしていただかなければなりません!!

私自身、支持者の一人として誠に微力ながらも今後とも御協力し、リベラリストの端くれになりたいと考えております。

全国の白川勝彦ファンやリベラリストの皆様、力をあわせ白川弁護士を応援しましょう。
 
  
  
  
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  [530] Re(1):ここ最近の政治情勢を見ると、
  
        
  
 白川さんが先の参議院選挙前に予見したことが次々と現実となっていきます。
 今になって、彼の慧眼に舌をまいています。

 彼が唱えたように、既得権益でガチガチに固まった日本のシステムを直し、なおかつ弱者へのセフティネットを作るというのは生半可な作業ではありませんが、そういう方向でやっていかない限り、将来も日本に住みつづける希望はわいてこないです。
 
  
  
  
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  [525] リソースのひどい無駄遣いは即刻中止しとくれー整備新幹線
  
        
  
 5628です。
 昔、東北新幹線や「田中一家による」上越新幹線なる心底苦々しい計画が、どこぞの土建政治家によって実行され、国のリソースの乱費とそれらの政治家への確固たる支持を得られたことは、記憶に新しいことといえます。

 さて、東北新幹線は、あほなことに今年の12月に八戸まで延びるそうです。
 将来は、函館や札幌やら稚内まで延びると言う話もございます。
 一体、どういう意図や収益計画があって、こういうことをしているのか見当がつきません。
 こういうことなら、在来線の高速化(新型車両導入・軌道の改良)でよろしいはずです。
 冬の航空の運休問題による損失は、ある意味たかが知れている話ですし、近隣の交通の強化が鉄道の主目的の一つとすべきである今、新幹線がこの近隣の交通充実の目的に適合するとでもいいたいのでしょうか?

 かようなリソースの無駄遣いはやめて、「超安全原子炉による発電の研究開発」でもやったほうが、余程世のため人のため、国際社会と経済のためでもあります。
 
  
  
  
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  [450] 何かおかしいぞ?
  
        
  
昨日付けスポニチの社会面の小さな記事。
2段見出しで余り目立たない記事です。

「当初は不審者扱い!? 住民入館を『侵入』記録」

これだけでは何のことか分らないでしょうが、記事によれば、
あの日本領事館での事件が起きた8日に北京の日本大使館や外務省が
報道陣に発表した資料では、北朝鮮からの亡命者とみられる
問題の住民5人が瀋陽の日本総領事館へ入ったことを
「侵入」
と表現し、また中国の武装警官の入館を
「立ち入り」
と表現していたらしいのです。
これだとやはり日本大使館や外務省は住民の行為を
「亡命」
ではなく
「不法行為」
と見なす一方、武装警官の行為については中立的な
「立ち入り」
という判断をしていることになります。
記事によれば、その後外務省は
「侵入」を「入館」「突入」などと
表現し直しているというのです。

さて、現地の総領事館ではあの事件が起きた時も、
そして起きたあと暫く経っても「亡命」ということに
気がついていたのでしょうか?。

この記事が本当であれば、小泉内閣の中国に対する猛抗議は何のために行われているのかと言う、素朴な疑問もわいてきます。

そもそも、あの北朝鮮住民が日本領事館の門前で騒いでいるあのときの、日本領事館副領事の落ち着き払って、中国武装警官の帽子を拾い上げる姿に、何かおかしいぞ?、と感じたのは私だけでしょうか?。
 
  
  
  
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  [460] Re(2):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
私の見解は中国当局正式発表のコメントのほうが(日本国外務省見解・報告より)正しい、というものです。

日本の副領事は中国武装警官に対し、不法侵入者(実は北鮮難民)の引渡しの許可を与え、なおかつ丁寧に「謝々」とねぎらいの言葉まで発した..... これが事の真相だと思います。

その事実を認めない限り、うその上塗りは恥の上塗りになりさらに国際的信用度を落とし問題解決の道はさらに遠ざかると思います。
中国当局に対しては日本側の事実誤認を十分に説明し、そしてそれを根拠に一旦引き渡した当該難民の身柄の再返還を要求していくべきです。
そして人心は一新しておくべきです。それだけの理由が十分備わっていると思います。同時にそれは体勢巻き返しのシグナルになるはずです。


>上記の理由により、もはや大マスコミは権力にとって批判者として脅威ではないのかもしれません

マスコミはすでに権力に対して無力化されて久しいです。


>さて、国会のもうひとつの重要法案といわれる、有事3法案とともにメディア規制法案を効果的に運用すれば、国民が自由に物言えぬ国家が憲法改正すらせず成立をするのではないかと思われます。
>このことについて一般国民の間に危機感が感じられないのは、一体どうしてなのでしょうか?。

国民はその実態についてよく知らされていない。
さらに国民の意識レベルはつい最近のNHK他マスコミ各社の実施した世論調査・アンケート結果に如実に現れています。
われわれはそのことを絶えず頭に入れておく必要があります。
 
  
  
  
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  [461] Re(3):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>私の見解は中国当局正式発表のコメントのほうが(日本国外務省見解・報告より)正しい、というものです。
>
>日本の副領事は中国武装警官に対し、不法侵入者(実は北鮮難民)の引渡しの許可を与え、なおかつ丁寧に「謝々」とねぎらいの言葉まで発した..... これが事の真相だと思います。

さまざまなBBSで今回の事件に関する推測が行われていますが、私も石野さんと同意見です。

>その事実を認めない限り、うその上塗りは恥の上塗りになりさらに国際的信用度を落とし問題解決の道はさらに遠ざかると思います。
>中国当局に対しては日本側の事実誤認を十分に説明し、そしてそれを根拠に一旦引き渡した当該難民の身柄の再返還を要求していくべきです。
>そして人心は一新しておくべきです。それだけの理由が十分備わっていると思います。同時にそれは体勢巻き返しのシグナルになるはずです。

それでも、では日本は北朝鮮からの難民を受け入れるのかと言う国際社会からの厳しい目、そしてこの命題に対して、日本国内の事情に鑑み応える事が出来るのか?、と言う厳しい選択が小泉内閣に突きつけられることになりそうです。
おそらく机上の有事論しか論じられないであろう小泉総理に、この命題を解くことは不可能であろうと思います。

>>さて、国会のもうひとつの重要法案といわれる、有事3法案とともにメディア規制法案を効果的に運用すれば、国民が自由に物言えぬ国家が憲法改正すらせず成立をするのではないかと思われます。
>>このことについて一般国民の間に危機感が感じられないのは、一体どうしてなのでしょうか?。
>
>国民はその実態についてよく知らされていない。
>さらに国民の意識レベルはつい最近のNHK他マスコミ各社の実施した世論調査・アンケート結果に如実に現れています。
>われわれはそのことを絶えず頭に入れておく必要があります。

自民党による有事法制定、メディア規制と国民の平和・自由を求める声との力比べになるのでしょうか?。
国民各層から国民から平和と自由を奪うこの法制に対して反対の声がおきつつありますが、残念ながらこれが国民的運動に繋がらないことは残念です。

この法が目指す社会が私たちにとって息苦しい社会になるであろうことを、多くの人々に知らせる手段がほしいと思います。
 
  
  
  
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  [462] Re(2):おかしいとは思いませんね
  
        
  
 中国政府が
「日本の領事館から要請があったから警官を立ち入らせた。」
「領事から感謝された。」
 などと言っていたのには、
「まーたまた、都合のいい話を作っちゃって。」
 と苦笑していたのですが、
「今の外務省だったら本当にやってしまうかも。」
 と、どっか心の片隅で思ってしまうあたりが何とも (--;)
 
  
  
  
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  [463] Re(2):何かおかしいぞ?
  
        
  
 超ウルトラスーパーオヒサシブリです。
 というか、ここの掲示板は初めてかも?
 白川さんちではお世話になっておりました、ちーです。
 おひさしぶりのみなさん、おひさしぶりです。
 はじめましてのかた、はじめまして。
 だいぶROMってました(^^;。

 さてさて、ちょっとだけ。

>中国警備当局の過剰反応はどのように説明できるのでしょうか。
>日本と、アメリカの領事館を封鎖状態にしてしまった。
>この有様が。中国政府の姿勢そのものではないでしょうか。

 あのー、どこの国の領事館でも警備をするのは当然だと思うんですけど。

 たとえば梅田・梅新南にあるアメリカ総領事館の前では、日本の警察が
365日24時間警戒しています。新御堂筋には軽い装甲をしてある警察
のバスまで停めて警戒しているんです。これも見方を変えれば「封鎖」で
すよね。
(たまに、ヘルメットにサングラスにマスク姿とゆー、30年前のニュース
映像から抜け出してきたような方々の団体さんがいらっしゃいますけど、
そういう人たちを入れさせないための封鎖に見えますが(^^;)
 同盟国同志でこれですからねー。

 もし、亡命希望者じゃなくて自爆テロのテロリストだったりして、総領
事館がテロの被害にあったとしたら、警備するほうの責任も問われかねま
せんよね。だから不審者を取り締まるのは当然のことだと思うんです。
 ましてや、ここんとこ中国で北朝鮮住民の亡命事件が続発していたよう
で、中国は北朝鮮との関係を気にしていたようです。中国側が過敏になる
のも当然かと思うのですが。
 
  
  
  
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  [464] Re(3):何かおかしいぞ?
  
        
  
ちーさん、いらっしゃいませ。
当掲示板・管理人の石野清三です。
投稿をいただきましてありがとうございました。
以後よろしくお願い致します。

> さてさて、ちょっとだけ。
>
>>中国警備当局の過剰反応はどのように説明できるのでしょうか。
>>日本と、アメリカの領事館を封鎖状態にしてしまった。
>>この有様が。中国政府の姿勢そのものではないでしょうか。
>
> あのー、どこの国の領事館でも警備をするのは当然だと思うんですけど。

上記の服部さんのコメントの「中国警備当局の過剰反応」についてですが、おそらく大使館・領事館の正門前の前面道路に突如、中国当局の手により道路を中央で区画するように敷設された鉄条網等のことを指しておられると思います。正門前を当事国の警官等が不測の事態に備えて警護することは良くある例ですので。

この鉄条網、急ごしらえのレンガ塀はあまりにも異常と管理人も考えております。同じことを日本国内、あるいは米国国内において中国大使館等の前で実行したときのことを考えてみるとその異常さが理解できるのではないかと思います。

お話が変わりますが、ちーさんのサイトを早速拝見させていただきました。軽妙な持ち味で各方面でのご活躍ぶりをご紹介されておられるサイトですね。チューニングに時間がかかり仲間に迷惑をかけている、というコメントはギタリストとしての実感がこもっているセリフだと思いました。私なんかその昔とうとう仲間に恵まれずDTMの世界にはまり込んでいってしまったのですが、その意味でうらやましく思います。

それではまた。
 
  
  
  
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  [465] Re(2):国会議員は仕事してないんじゃないかなあ?法務省への批判
  
        
  
 5628です。
 難民受け入れや保護に関する法案は、あんまりないですよねえ。
 しかし、日本は難民条約に加盟しているのですが、全くと言っていいほど難民認定もしていなければ、その認定も国連のガイドラインを無視しているということです。

 日本の国会は、「格調高い会場にはもったいないほど」のひどい仕事ぶりです。
 あと、入国管理関連の法務省についても、批判あってしかるべきです。
 法務省へのもう一つの批判は、
「公証人の資格試験は、今までの歴史の中で、<たった一度>しかなく、大抵は退職した裁判官がなることになっている」というものです。

 そういえば、弁護士たる白川氏は、このことについてただの一度も指摘していませんでしたね。公益職がこれでいいんですかねえ?(;_;)
 
  
  
  
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  [466] Re(3):国会議員は仕事してないんじゃないかなあ?法務省への批判
  
        
  
今回の亡命事件とリンクさせて考えるのは、適当かどうか分かりませんが、以前に、在留外国人の地方参政権の付与という問題は、考えるのはどんなものでしょうか。
難民、亡命者をあまり、受け入れたくないという政府、しかし、帰化をすることにより、権利を確保できる外国人と考えたときに、どちらが国益に添っているのでしょうか。
私は、今回の事件で、色々なことを考えてしまいました。
 
  
  
  
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  [467] Re(3):国会議員は仕事してないんじゃないかなあ?法務省への批判
  
        
  
> 5628です。
> 難民受け入れや保護に関する法案は、あんまりないですよねえ。
> しかし、日本は難民条約に加盟しているのですが、全くと言っていいほど難民認定もしていなければ、その認定も国連のガイドラインを無視しているということです。

今回、中国の日本に対する主権侵害をしきりに主張する勢力が、実は難民・亡命者に対する日本への受け入れを渋っている勢力と同じなのではないかと思います。
江藤隆美氏、亀井静香氏など、この国のタカ派といわれ、この問題に関して中国への抗議を主張した方々が、この難民・亡命者問題にどのような態度をとられるのか?。
注目したいと思います。

ところで、阿南大使駐北京大使の難民排除の「訓令」はお粗末でした。
それに嘘が判ることを分かっていながら堂々と嘘の主張を行い、中国の主張と真っ向から対立し、結局最後には赤っ恥を掻く外務省には゛もう救いようが無い゛としか言えませんね。


> 日本の国会は、「格調高い会場にはもったいないほど」のひどい仕事ぶりです。
> あと、入国管理関連の法務省についても、批判あってしかるべきです。
> 法務省へのもう一つの批判は、
>「公証人の資格試験は、今までの歴史の中で、<たった一度>しかなく、大抵は退職した裁判官がなることになっている」というものです。

これも法務官僚の既得権益のひとつではないかと思います。
官僚の既得権益が日本を滅ぼす、そんな状況に追い込まれているような気がします。
やはり、この現状を打破する唯一の方法は政権交代を行い政治と官僚の馴れ合い、もたれあいの体質を根本から破壊するしかないようです。

民主党管幹事長が、この問題に触れ民主党はこのことを主張し、族議員となり得ない、つまり官僚との間に癒着が無い議員が100名を越えたと雑誌のインタビューに答えていました。
民主党の現状に満足をするものではありませんが、少なくとももう一度政権交代が起こり、自民党が下野することになれば、日本の政治そのものが大きく変わるのではないかと期待をしております。

> そういえば、弁護士たる白川氏は、このことについてただの一度も指摘していませんでしたね。公益職がこれでいいんですかねえ?(;_;)

白川さんは官僚組織がこの日本を駄目にしている、というような主張をしていませんでしたかね?。
自民党を倒せば、これを実質的にコントロールする官僚組織も倒れ、この国に新しい風が吹き始めると思います。

やはり白川さんの唱えた≪自民党を倒せば日本は良くなる≫は、真なる答えであったのだと思います。
 
  
  
  
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  [468] Re(4):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>>私の見解は中国当局正式発表のコメントのほうが(日本国外務省見解・報告より)正しい、というものです。
>>
>>日本の副領事は中国武装警官に対し、不法侵入者(実は北鮮難民)の引渡しの許可を与え、なおかつ丁寧に「謝々」とねぎらいの言葉まで発した..... これが事の真相だと思います。
>
>さまざまなBBSで今回の事件に関する推測が行われていますが、私も石野さんと同意見です。

いわゆる男の美学に通ずるものがありそうです。
..... 現実問題として頭の中で考えていることをそのまま実行すれば政官抵抗勢力の標的にされ現政権はおそらく1日ももたないであろう。とすれば、どうするべきか。.....
まさに男・小泉純一郎のハムレットの世界です。
政権維持に未練がなければ簡単なことなのですが結局悩んだ末に無為な時間と最悪の結果しか掴めない、そんなとこだろうと思います。

>>その事実を認めない限り、うその上塗りは恥の上塗りになりさらに国際的信用度を落とし問題解決の道はさらに遠ざかると思います。
>>中国当局に対しては日本側の事実誤認を十分に説明し、そしてそれを根拠に一旦引き渡した当該難民の身柄の再返還を要求していくべきです。
>>そして人心は一新しておくべきです。それだけの理由が十分備わっていると思います。同時にそれは体勢巻き返しのシグナルになるはずです。
>
>それでも、では日本は北朝鮮からの難民を受け入れるのかと言う国際社会からの厳しい目、そしてこの命題に対して、日本国内の事情に鑑み応える事が出来るのか?、と言う厳しい選択が小泉内閣に突きつけられることになりそうです。
>おそらく机上の有事論しか論じられないであろう小泉総理に、この命題を解くことは不可能であろうと思います。

難民問題はそんなに難しいものではないと思います。しばらくの間、雨宿りのための庇を貸す、そのくらいの考え方で十分ではないかと思います。最終的には韓国政府が北鮮難民を引き受けるという図式がすでに確立されており、日本政府としてあくまでも人道的見地に立ち当事国との交渉にあたるべきである、そのように考えます。人間らしい感性があるのならば小泉さんにもそんなに難しいものではないと考えます。

>>>さて、国会のもうひとつの重要法案といわれる、有事3法案とともにメディア規制法案を効果的に運用すれば、国民が自由に物言えぬ国家が憲法改正すらせず成立をするのではないかと思われます。
>>>このことについて一般国民の間に危機感が感じられないのは、一体どうしてなのでしょうか?。
>>
>>国民はその実態についてよく知らされていない。
>>さらに国民の意識レベルはつい最近のNHK他マスコミ各社の実施した世論調査・アンケート結果に如実に現れています。
>>われわれはそのことを絶えず頭に入れておく必要があります。
>
>自民党による有事法制定、メディア規制と国民の平和・自由を求める声との力比べになるのでしょうか?。
>国民各層から国民から平和と自由を奪うこの法制に対して反対の声がおきつつありますが、残念ながらこれが国民的運動に繋がらないことは残念です。
>
>この法が目指す社会が私たちにとって息苦しい社会になるであろうことを、多くの人々に知らせる手段がほしいと思います。

彼我の力関係を考慮に入れたとき最良の対策は審議引き延ばしによる会期切れの廃案を狙うべきであります。
今の国民意識はどこか聞く耳を持ちたがらない人たちが余りに多すぎます。この人たちを納得させてそして大きな国民運動を形成する、それができない限り実力で廃案を獲得することなど夢のまた夢であります。そのために必要な物理的な時間も余りに少なすぎます。これ以外の戦術としては実力行動を伴う院外闘争を組織するしかありません。少なくとも安保闘争クラスの規模のものであります。与党に切り札を切らせないようにするにはそれだけの覚悟が必要であります。おわかりいただけますでしょうか。
 
  
  
  
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  [470] Re(1):おかしいとは思いませんね
  
        
  
有名な小話をひとつ

 さる国で飛行機のハイジャック事件が起こり、犯人らは乗員。乗客を
人質として建てこもる。交渉は難航し膠着状態に陥った。乗客には白い
の黒いの黄色いの、金持ちだの貧乏人だの、と実に多種多様。従って
外交官、政府高官、民間人など、外部からの人質とのコンタクト交渉
努力は引っ切り無し。正攻法はもとより賄賂だろうが脅しだろうが
あらゆる手を使って開放を求めてくる。銃口向けても物ともしない
そのタフさと遣り口のエゲツナサにはどちらが犯罪者かと思えるばかり。
これに応じるハイジャック犯等はかえって振り回され、目が回る始末。

 ところがここに、たった一人、待てど暮らせど誰一人訪ねてこない
東洋人がいる。哀れに思った一人のハイジャック犯がこう聞いた。

「お前、本当に日本人か?」

日本の外務省=官僚は一般国民の利益など露ほども考えておりません。自明の事。
なにせ、お上の国ですからね。
 
  
  
  
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  [471] Re(5):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>難民問題はそんなに難しいものではないと思います。しばらくの間、雨宿りのための庇を貸す、そのくらいの考え方で十分ではないかと思います。最終的には韓国政府が北鮮難民を引き受けるという図式がすでに確立されており、日本政府としてあくまでも人道的見地に立ち当事国との交渉にあたるべきである、そのように考えます。人間らしい感性があるのならば小泉さんにもそんなに難しいものではないと考えます。

なるほど、仰るとおりですね。
でも、北朝鮮崩壊の際に大量に流失する、難民にどう対応すればよいかと言うことを考えるべきだ、という論もあるにはあるのですが・・・。
よ〜〜〜く考えたら、満足に船も無い北朝鮮から、難民が日本に押し寄せてくる、というのはそれこそ机上の空論でした。(笑)
ただ小泉さんに人間らしい感性なんてありますか?。
仮に小泉さんにあったとしても、在外公館を含む外務省、そしてこの問題を取り扱う法務省の官僚たちには、人間らしい感性ばかりでなく、人権感覚までも欠如している事がこの事件を通じて明らかになったのではないかと思います。(そういえば人権擁護保護法案の所管官庁は法務省でしたね。いかにも危ない感じがします。)


>彼我の力関係を考慮に入れたとき最良の対策は審議引き延ばしによる会期切れの廃案を狙うべきであります。
>今の国民意識はどこか聞く耳を持ちたがらない人たちが余りに多すぎます。この人たちを納得させてそして大きな国民運動を形成する、それができない限り実力で廃案を獲得することなど夢のまた夢であります。そのために必要な物理的な時間も余りに少なすぎます。これ以外の戦術としては実力行動を伴う院外闘争を組織するしかありません。少なくとも安保闘争クラスの規模のものであります。与党に切り札を切らせないようにするにはそれだけの覚悟が必要であります。おわかりいただけますでしょうか。

残念ながら院内・院外を問わずこの有事法を阻止するための闘争を行う組織が成立していないことは事実だと思います。
この有事法制は安保以上の意味を持つ、日本の防衛・外交政策の大きな転換であろうと思います。
現憲法を有事法制という法制で否定し、破壊するのだと言っても過言ではないと思います。
ただ、メディア規制法案と同じくこの有事法制も徐々にではありますが、各界各層から反対の声が聞こえ始めています。

今国会に提出された有事法案は、その理念・概要をあらわしたものであり、国民に対する指示・命令など詳細は一つ一つ法案を積み重ねなければなりません。

そうだとすれば、私たちに出来ることはこの法案の問題点・そして自由と民主主義・平和の重要性を粘り強く世論に訴え続け、この国を戦争の出来る国、戦争をする国にしないようにすることだと思います。
 
  
  
  
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  [472] Re(6):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>>難民問題はそんなに難しいものではないと思います。しばらくの間、雨宿りのための庇を貸す、そのくらいの考え方で十分ではないかと思います。最終的には韓国政府が北鮮難民を引き受けるという図式がすでに確立されており、日本政府としてあくまでも人道的見地に立ち当事国との交渉にあたるべきである、そのように考えます。人間らしい感性があるのならば小泉さんにもそんなに難しいものではないと考えます。
>
>なるほど、仰るとおりですね。
>でも、北朝鮮崩壊の際に大量に流失する、難民にどう対応すればよいかと言うことを考えるべきだ、という論もあるにはあるのですが・・・。
>よ〜〜〜く考えたら、満足に船も無い北朝鮮から、難民が日本に押し寄せてくる、というのはそれこそ机上の空論でした。(笑)

現時点で北鮮難民が大挙して押し寄せるというのは考え過ぎではないでしょうか。
また仮に、北版ボートピープルが出現したとしてもその行き先のほとんどは「南」だと思います。またその一部が海流等の影響で日本へ漂着したとしてもそのときは隣国と相談すればよいことであります。そしてその隣国の手にあまり困ったときには本気で手を貸すべき問題だと考えます。

>ただ小泉さんに人間らしい感性なんてありますか?。
>仮に小泉さんにあったとしても、在外公館を含む外務省、そしてこの問題を取り扱う法務省の官僚たちには、人間らしい感性ばかりでなく、人権感覚までも欠如している事がこの事件を通じて明らかになったのではないかと思います。(そういえば人権擁護保護法案の所管官庁は法務省でしたね。いかにも危ない感じがします。)

いかに対象が小泉氏であろうともその人の感性をすべて否定するような言い方は慎みたいと思います。個人の勝手ですので無理にとは言わないですが。

>>彼我の力関係を考慮に入れたとき最良の対策は審議引き延ばしによる会期切れの廃案を狙うべきであります。
>>今の国民意識はどこか聞く耳を持ちたがらない人たちが余りに多すぎます。この人たちを納得させてそして大きな国民運動を形成する、それができない限り実力で廃案を獲得することなど夢のまた夢であります。そのために必要な物理的な時間も余りに少なすぎます。これ以外の戦術としては実力行動を伴う院外闘争を組織するしかありません。少なくとも安保闘争クラスの規模のものであります。与党に切り札を切らせないようにするにはそれだけの覚悟が必要であります。おわかりいただけますでしょうか。
>
>残念ながら院内・院外を問わずこの有事法を阻止するための闘争を行う組織が成立していないことは事実だと思います。
>この有事法制は安保以上の意味を持つ、日本の防衛・外交政策の大きな転換であろうと思います。
>現憲法を有事法制という法制で否定し、破壊するのだと言っても過言ではないと思います。

私の言っていることは「メディア規制法案」に対してであります。

>ただ、メディア規制法案と同じくこの有事法制も徐々にではありますが、各界各層から反対の声が聞こえ始めています。

しかし、いずれ「有事法制・3法案」も同列に加わることになると予想しますが。

>今国会に提出された有事法案は、その理念・概要をあらわしたものであり、国民に対する指示・命令など詳細は一つ一つ法案を積み重ねなければなりません。
>
>そうだとすれば、私たちに出来ることはこの法案の問題点・そして自由と民主主義・平和の重要性を粘り強く世論に訴え続け、この国を戦争の出来る国、戦争をする国にしないようにすることだと思います。

現時点における国民各層の理解度ですが、「メディア規制法案」についてはほとんど皆無に近いです。「有事法制」に対する反対意見はほんの10%台です。このような状況の中でどんな戦い方を執っていくのか、これは真剣に考えていかなければ逆に国民の反感を買うだけの結果となります。私の関心はむしろこちらのほうにあります。
 
  
  
  
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  [473] Re(7):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>>ただ小泉さんに人間らしい感性なんてありますか?。
>>仮に小泉さんにあったとしても、在外公館を含む外務省、そしてこの問題を取り扱う法務省の官僚たちには、人間らしい感性ばかりでなく、人権感覚までも欠如している事がこの事件を通じて明らかになったのではないかと思います。(そういえば人権擁護保護法案の所管官庁は法務省でしたね。いかにも危ない感じがします。)
>
>いかに対象が小泉氏であろうともその人の感性をすべて否定するような言い方は慎みたいと思います。個人の勝手ですので無理にとは言わないですが。

失礼をいたしました。
もし私の発言をこのままこのBBSに掲載する事が不穏当であれば、管理人さんの判断で削除をお願いいたします。

>>残念ながら院内・院外を問わずこの有事法を阻止するための闘争を行う組織が成立していないことは事実だと思います。
>>この有事法制は安保以上の意味を持つ、日本の防衛・外交政策の大きな転換であろうと思います。
>>現憲法を有事法制という法制で否定し、破壊するのだと言っても過言ではないと思います。
>
>私の言っていることは「メディア規制法案」に対してであります。

私の得た情報によれば『メディア規制法案』の方はどうやら継続審議というところに落ち着くのではないかと言う推測がなされています。
ただ有事法案の方は最重要法案と位置付けで何がなんでも今国会で成立をさせたい、ということらしいです。
果たして政府はなぜこれほどまでに同法案の成立を急ぐのでしょうか?。


>現時点における国民各層の理解度ですが、「メディア規制法案」についてはほとんど皆無に近いです。「有事法制」に対する反対意見はほんの10%台です。このような状況の中でどんな戦い方を執っていくのか、これは真剣に考えていかなければ逆に国民の反感を買うだけの結果となります。私の関心はむしろこちらのほうにあります。

メディア規制についての理解度がほとんど皆無、「有事法制」に対する反対意見が10%台ですか?全くの予想外でした。
私は当然のこととして、国民の多くがこの法案には反対をしているのだろうと思っていました。ただこの数字から見るとこの法案への『無理解』というよりも、『無関心』と言った方が、この数字を考える場合適切な表現なのではないかと思います。
果たしてこの法案への無関心の原因はどこにあるのでしょうか?。
まずこのあたりを正確に理解しないと、石野さんの仰られるとおりこれらに反対をする事が「逆に国民の反感を買うだけの結果」にもなりそうです。
非常に難しい問題ですね。
 
  
  
  
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  [475] Re(8):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
cocoonと申します。
この、スレッドに直接関連するものではないのですが、
私の知っている情報を一つ。
私の知り合いの中国、瀋陽出身の友人によると、
今日本で騒いでるこのニュース。故郷のお母さんは
まったく知らないそうです。
ニュースを知らない理由として
彼女が特にテレビや新聞が嫌いなのかどうなのかは
聞きませんでしたけれども、友人の話のニュアンスは
この手の問題は報道されないのが中国のマスコミの
常識だそうです。
みなさんどう思われますか?
 
  
  
  
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  [476] Re(8):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>失礼をいたしました。
>もし私の発言をこのままこのBBSに掲載する事が不穏当であれば、管理人さんの判断で削除をお願いいたします。

削除することはありません。
私の気持ちも似たようなものですから。

>私の得た情報によれば『メディア規制法案』の方はどうやら継続審議というところに落ち着くのではないかと言う推測がなされています。
>ただ有事法案の方は最重要法案と位置付けで何がなんでも今国会で成立をさせたい、ということらしいです。
>果たして政府はなぜこれほどまでに同法案の成立を急ぐのでしょうか?。

その情報は私も承知しております。
読売新聞社の修正版・メディア規制法案を小泉さんが肝いりで前向きに検討するように党執行部へ指示を飛ばしたことも承知しております。
しかし、この法案はあまりにも動機が不純であります。この類のものは自由社会を根本から脅かすものであり完膚なきまでに廃案にしておかないと後世のためにならないと考えます。したがって何よりも優先されるものと考えます。

>メディア規制についての理解度がほとんど皆無、「有事法制」に対する反対意見が10%台ですか?全くの予想外でした。
>私は当然のこととして、国民の多くがこの法案には反対をしているのだろうと思っていました。ただこの数字から見るとこの法案への『無理解』というよりも、『無関心』と言った方が、この数字を考える場合適切な表現なのではないかと思います。
>果たしてこの法案への無関心の原因はどこにあるのでしょうか?。
>まずこのあたりを正確に理解しないと、石野さんの仰られるとおりこれらに反対をする事が「逆に国民の反感を買うだけの結果」にもなりそうです。
>非常に難しい問題ですね。

自由を謳歌することをあたかも空気を吸うがごとくあたりまえと捉える風潮がいつのまにかはびこってしまった、ということでしょうね。
自由を手に入れるために先人たちがどれだけの尊い犠牲を払ったのか、いま改めて歴史を振り返り真摯に問い直してみる必要があると管理人は考えます。
自由とは必然性の認識なり。
 
  
  
  
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  [477] Re(2):何かおかしいぞ?
  
        
  
中国警備当局の過剰反応はあるでしょうが、冷静に報道を見聞きする限り日本外務省はアウト。
多少の行き違いがあったとしても今回は中国報道に信憑性を感じませんか?
常に後手後手。
極めつけ。あんな単純な英語を読めないとうそぶく外交官を誰が採用したのだ!
「ウソ八百」とはマサにこのことでしょう。
結局は真紀子外務大臣の言うことがすべて実話となって現れているのではないでしょうか。
 
  
  
  
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  ※要注意! 削除後の記事の復元はできません!
 

  [478] Re(9):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>cocoonと申します。
>この、スレッドに直接関連するものではないのですが、
>私の知っている情報を一つ。
>私の知り合いの中国、瀋陽出身の友人によると、
>今日本で騒いでるこのニュース。故郷のお母さんは
>まったく知らないそうです。
>ニュースを知らない理由として
>彼女が特にテレビや新聞が嫌いなのかどうなのかは
>聞きませんでしたけれども、友人の話のニュアンスは
>この手の問題は報道されないのが中国のマスコミの
>常識だそうです。
>みなさんどう思われますか?

cocoonさん、おひさしぶりです。
中国に関する情報、どうもありがとうございました。
開放経済の印象が強く、最近の中国のイメージは「開かれた国」というような感覚がどこかしていましたが、お話を聞く限りどうも「さにあらず」といったところなのでしょうね。情報公開をスローガンにし、その結果、社会主義体制の崩壊を自ら招いたゴルバチョフの轍を踏むまいと最後の社会主義大国・中国共産党の意思の強さを感じます。たぶん実情は中国の友人のお母さんが言われたとおりのものであると考えます。今回の事件に鑑み両国間の交渉は激烈をきわめたものと思います。と同時に中国当局・報道官のコメントの端々に違和感を覚えた日本人は相当の数に上るものと思います。「日本的な発想はこの国には通じない」、これが今回のもうひとつの収穫ではないでしょうか。日中関係の新しい時代の幕が今切って落とされた、ということだと思います。
 
  
  
  
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  [479] Re(9):自由民主党は【不自由非民主党】に変質した
  
        
  
>>失礼をいたしました。
>>もし私の発言をこのままこのBBSに掲載する事が不穏当であれば、管理人さんの判断で削除をお願いいたします。
>
>削除することはありません。
>私の気持ちも似たようなものですから。

ありがとうございます。そのように言っていただき少し安堵しております。
大変恥ずかしい話ですが、私にはこの手の話になると少々オーバーランする悪い癖があります。ただ自由と平和を愛する気持ちはここで議論をされている方々に引けを取らないつもりでおります。
これからもこの石野研のBBSで発言をさせていただきたいと思っておりますので、なにぶん少々のオーバーランはご容赦、またご指摘をいただきたく存じます。

>>私の得た情報によれば『メディア規制法案』の方はどうやら継続審議というところに落ち着くのではないかと言う推測がなされています。
>>ただ有事法案の方は最重要法案と位置付けで何がなんでも今国会で成立をさせたい、ということらしいです。
>>果たして政府はなぜこれほどまでに同法案の成立を急ぐのでしょうか?。
>
>その情報は私も承知しております。
>読売新聞社の修正版・メディア規制法案を小泉さんが肝いりで前向きに検討するように党執行部へ指示を飛ばしたことも承知しております。
>しかし、この法案はあまりにも動機が不純であります。この類のものは自由社会を根本から脅かすものであり完膚なきまでに廃案にしておかないと後世のためにならないと考えます。したがって何よりも優先されるものと考えます。

このメディア規制の問題を取り扱ったテレビ番組へ出演した、この法案を立案した官僚の言葉を聞いていますと、衣の下に鎧が明らかに隠されている事が見て取れます。
また、自由主義社会を肯定し、共産主義国家を否定する自民党議員が社会主義国家の一番悪い部分である、国家による国民統制・情報統制を進めようとしていることはある意味滑稽でもあります。
白川さんが指摘した自由民主党は【不自由非民主党】に変質したとした指摘は、やはり的を得た指摘であったと思います。


>自由を謳歌することをあたかも空気を吸うがごとくあたりまえと捉える風潮がいつのまにかはびこってしまった、ということでしょうね。
>自由を手に入れるために先人たちがどれだけの尊い犠牲を払ったのか、いま改めて歴史を振り返り真摯に問い直してみる必要があると管理人は考えます。
>自由とは必然性の認識なり。

信じられないことですが、有事法を語るときにその理念・実効性に疑問を挟む発言に対して、日本国民にあるまじき行為とその発言を戦前と同じ【非国民】という言葉で糾弾した人物が居ます。
それに同意する意見も多く見られましたから、どうも変な方向へこの国が流れている、と見るべきなのではないかと思います。

人は自由を謳歌しすぎると、偏狭なナショナリズムが頭をもたげてくるのでしょうか?。

私は有事法が語られるこの局面で一番危険なことは、偏狭なナショナリズムに裏打ちされた、顔の見えない全体主義がこの国にはびこることではないかと思います。
これを、作家辺見庸氏は【鵺のような全体主義】と称しました。

考えてみればマスメディアによる報道被害から国民を守ることを名目として、国家による検閲・報道規制を問題視しない風潮も、【鵺のような全体主義】の一部なのかもしれません。
 
  
  
  
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  [480] Re(3):何かおかしいぞ?
  
        
  
>>中国警備当局の過剰反応はどのように説明できるのでしょうか。
>>日本と、アメリカの領事館を封鎖状態にしてしまった。
>>この有様が。中国政府の姿勢そのものではないでしょうか。
> あのー、どこの国の領事館でも警備をするのは当然だと思うんですけど。

そりゃそうですよね。

> もし、亡命希望者じゃなくて自爆テロのテロリストだったりして、総領
>事館がテロの被害にあったとしたら、警備するほうの責任も問われかねま
>せんよね。だから不審者を取り締まるのは当然のことだと思うんです。
> ましてや、ここんとこ中国で北朝鮮住民の亡命事件が続発していたよう
>で、中国は北朝鮮との関係を気にしていたようです。中国側が過敏になる
>のも当然かと思うのですが。

今秋の場合は外ではなく日本国の主権の及ぶ中で起こっちゃったのですわな。
で、へたれ日本国政府の言うことは当てにならないと私は思った。
中国側が言う通り亡命者と知りながらナスがママにしたのかも‥
独立国のやることじゃないわな‥
 
  
  
  
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  [481] Re(4):いやなもんですなあ
  
        
  
>今秋の場合は外ではなく日本国の主権の及ぶ中で起こっちゃったのですわな。
>で、へたれ日本国政府の言うことは当てにならないと私は思った。
>中国側が言う通り亡命者と知りながらナスがママにしたのかも‥
>独立国のやることじゃないわな‥

 いやあ、こんにちは。
 あの阿南大使というのは、終戦時に自決した阿南将軍のご子息か孫にあたるのでは?
 外務省というところの高官は、こういう戦前の血脈が多いところでしてね。

 まあ、それはいいとしても、条約に加盟した以上は国内も最低限のことをしなければならない。
 あのアメリカは、「しないと言った事は基本的にしない国」ですが、「する」といったときは「国益の許す限りする」か「しっかり履行する」国といえます。
 外務省も法務省も、日本を「うそつきの国」にする気でしょうか?
 しない約束はしないで欲しいものです。
 国内では、エヴァのア*カみたいな態度をして、国際的にはシ*ジ君になるのは、やめてほしいものです。
 
 
  
  
  
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  [484] 外務庁?
  
        
  
実質的に現在、外務省などというものは存在していないと思います。
指揮系統から察するに内閣直属の外務庁という方が実態に即していると思います。
そんな中で最近気になるのが官房長官・福田氏のブリーフィングの中身であります。

最近の福田長官の印象を一言で表現するならば「ぞんざい」そのものかと思います。彼がデビューしたころの姿からはにわかに信じがたいふてぶてしさがとくに気にかかります。まるで戦前の内務官僚のような印象すら感じてしまいます。おそらくは官房長官という要職が人をも変えてしまうのかと思います。内閣官房は権力の中枢という見方があります。ここに居座る一握りの官僚が実は官僚中の官僚なのかもしれません。実質的に内閣府もその掌中に収め国政の中核を司り、一方国民には中身のさっぱり見えてこないまさに得体の知れない官庁であります。

福田氏のような性格の方には慣れるに従いその面白さも手伝い知らず知らずのうちに権力の走狗と化してしまうのかもしれません。「瀋陽事件」で批判の矢面に立たされている外務省ですがその外務省見解で黒を白と言い含めそのおろかな矛盾により外交折衝の迷路に立ち置かれ失態の連続を排出しているこの三流シナリオの作者は他ならぬ三文演出家・福田長官ではないかと疑います。彼が川口大臣に事細かに指示を与え川口大臣はそれを忠実に履行する、まさにその関係が最近の外務省を巡る諸処の事象であろうと思います。もちろんその合間にも彼らさえ報告を受けていない新事実が暴露されさらに尻拭いに追われるというのが真相であろうと思います。

このような三流の脚本にゴーサインを出した小泉総理の責任は非常に重いものがあります。いいかげんに目を覚ましまっとうな考え方に立ち返り、信賞必罰を旨とした人事刷新を断行して本来の外交交渉を進めない限り日本国の信用はさらに国際的な泥舟と化していくものと強く危惧します。
 
  
  
  
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  [485] A級戦犯に関する議論
  
        
  
上でねこかぶりさんが書いているように、「武装警官が領事館に入った」という事実があって、「彼らを入らせたのか」「彼らが入ってきたのか」が問題になっているわけですよね?


>中国警備当局の過剰反応はあるでしょうが、冷静に報道を見聞きする限り日本外務省はアウト。
>多少の行き違いがあったとしても今回は中国報道に信憑性を感じませんか?
>常に後手後手。


自国民をしてそう思わしめた時点で(全体の何割くらいがそう思ってるんでしょう?)、日本政府および外務省の戦略・戦術ミス、マスコミの取材・報道ミス、の2つがあることは明らか。


ことの善悪は度外視して、交渉ごとの本質は勝つか負けるかの二つに一つですから。
あの映像はぼくも見ました。事件の舞台が欧米のどこかの国の領事館だったら、中国がどう暴れようとこちらの完勝で決まり。あのビデオテープがありながら交渉のテーブルで押されるなどという失態は、真剣勝負のビジネスの世界では考えられません。


敗因ですが、正確な情報(特に現地情報)を把握しないまま本国(政府・マスコミ)がテキトーに暴走してしまった、と。これに尽きると思う。だからいきなり辻褄が合わなくなり、絶体絶命だったあちら側に巻き返されてしまった。


日本が教訓とすべきこと。先ず、情報を軽視した戦い(政治・外交・報道)は無謀だということ。次いで、物事を考えずにやみくもに戦いを強行すると今回のように勝てるものまで落とすということ。現地情報が速やかに本国に流れず、それを要路が活用できなかった原因を徹底的に究明し、大至急応急処置を施すよう推奨します。あれが本当の有事だったら一巻の終わりですから。そもそも、そういう議論こそが国益を前進させる有事法制・メディア規制というものではないでしょうか?
 
  
  
  
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  [486] Re(1):外務庁?
  
        
  
>実質的に現在、外務省などというものは存在していないと思います。
>指揮系統から察するに内閣直属の外務庁という方が実態に即していると思います。
>そんな中で最近気になるのが官房長官・福田氏のブリーフィングの中身であります。

田中前外相が証人喚問で述べていた通り、やはり本当の外務大臣が官邸に居た、ということだと思います。
♯田中前外相のスカートを踏んでいたのは、確かにわが国の最高権力者でしたが、その後ろでスカートを踏んずけろと、命じた影の外相が居たということのようですね。

>最近の福田長官の印象を一言で表現するならば「ぞんざい」そのものかと思います。彼がデビューしたころの姿からはにわかに信じがたいふてぶてしさがとくに気にかかります。まるで戦前の内務官僚のような印象すら感じてしまいます。おそらくは官房長官という要職が人をも変えてしまうのかと思います。内閣官房は権力の中枢という見方があります。ここに居座る一握りの官僚が実は官僚中の官僚なのかもしれません。実質的に内閣府もその掌中に収め国政の中核を司り、一方国民には中身のさっぱり見えてこないまさに得体の知れない官庁であります。

【鵺のような内閣府】ですか?。(笑)

そしてこの得体の知れない官庁が、物言えぬ、そして国民が真実を知り得ない、日本を戦前と同じ状態にしようとするのが、メディア規制3法の真の狙いではないかと思います。

>福田氏のような性格の方には慣れるに従いその面白さも手伝い知らず知らずのうちに権力の走狗と化してしまうのかもしれません。「瀋陽事件」で批判の矢面に立たされている外務省ですがその外務省見解で黒を白と言い含めそのおろかな矛盾により外交折衝の迷路に立ち置かれ失態の連続を排出しているこの三流シナリオの作者は他ならぬ三文演出家・福田長官ではないかと疑います。彼が川口大臣に事細かに指示を与え川口大臣はそれを忠実に履行する、まさにその関係が最近の外務省を巡る諸処の事象であろうと思います。もちろんその合間にも彼らさえ報告を受けていない新事実が暴露されさらに尻拭いに追われるというのが真相であろうと思います。

シナリオライターの大きな誤算は、この事件の一部始終がカメラに収められていたこと。
国民は馬鹿ではありませんから、映像を見れば何が真実なのかということを、判断できます。
外務省の機能不全にはいまさらながらに驚くべきことはありませんが、官房長官が黒を白と言い含める事により、何とか外務省の失態を覆い隠せると認識したことには驚きを隠せません。


>このような三流の脚本にゴーサインを出した小泉総理の責任は非常に重いものがあります。いいかげんに目を覚ましまっとうな考え方に立ち返り、信賞必罰を旨とした人事刷新を断行して本来の外交交渉を進めない限り日本国の信用はさらに国際的な泥舟と化していくものと強く危惧します。

人事刷新の中には小泉総理自身も含まれるとお考えでしょうか?。
残念ながら、日本の信用は地に堕ちた、というの本当のところではないかと思います。
やはり、政治の最高責任者がその責を追うべきではないでしょうか?。
 
  
  
  
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  [487] Re(2):外務庁?
  
        
  
>シナリオライターの大きな誤算は、この事件の一部始終がカメラに収められていたこと。
>国民は馬鹿ではありませんから、映像を見れば何が真実なのかということを、判断できます。
>外務省の機能不全にはいまさらながらに驚くべきことはありませんが、官房長官が黒を白と言い含める事により、何とか外務省の失態を覆い隠せると認識したことには驚きを隠せません。

ビデオ映像が流れて以降に今回の作品が急拠作成されております。だから問題にしております。そして本来守るべき陣営からポロポロと新事実がこぼれ落ち政府の管理能力のなさがはからずも暴露されています。さらにその事実を認めようとしないため国民感情の反発を買い、しいてはそれが中国当局のよりどころともなっております。まさに三文芝居であります。

>>このような三流の脚本にゴーサインを出した小泉総理の責任は非常に重いものがあります。いいかげんに目を覚ましまっとうな考え方に立ち返り、信賞必罰を旨とした人事刷新を断行して本来の外交交渉を進めない限り日本国の信用はさらに国際的な泥舟と化していくものと強く危惧します。
>
>人事刷新の中には小泉総理自身も含まれるとお考えでしょうか?。
>残念ながら、日本の信用は地に堕ちた、というの本当のところではないかと思います。
>やはり、政治の最高責任者がその責を追うべきではないでしょうか?。

人事刷新とは読んで字のとおりであります。
小泉総理の責任を問うことは容易いですが、はたしてこの場合意味があるのでしょうか。
今するべきは一人よがりの解釈・方針で対中交渉に臨み結果的に難蕉に乗り上げニッチもサッチも行かないこの外交交渉をいかに迅速に正常化させ、しいてはその中で人道的立場に配慮しつつ国益も最大限確保していく、ということではないでしょうか。私は皆さんご存知のとおり小泉首相支持者でも何でもないです。が、しかし現在只今、この問題・この局面でそれを唱えるつもりはありません。
 
  
  
  
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  [488] Re(3):外務庁?
  
        
  
我国の外交という問題をようやく、官民挙げて考える機会になったと思うのです。
官は今までのやり方が、外交だという奢りがガラガラと崩壊し、ようやく、自主外交とは何かと考えることができるのではないでしょうか。無理かもしれませんが。
対米追随外交が、何事にも大事と考えていた、政官は、今回の騒動で、自国を守るのは自国しかないと自覚しなければならないと思います。わかっているのだろうか。
あの程度の英語も理解できない外交官、贅沢三昧の在外公館職員、公金横領が蔓延る外務省職員の金銭感覚、このような温室状態の外交官に何を守る気慨があるのだろうか。
これは、外務省だけのことではないかも知れない。公金を管理,執行する官庁全体にあることかもしれない。
一例をあげれば、金融機関に,不良債権処理の公金投入を金融機関という,民間企業に莫大な公金投入を行ったことに対して,当時の,大蔵省,現在の金融監督庁,受け入れ金融機関,そして,政治家,金融機関経営者が,誰一人として責任をとろうとしない、逆に、不良債権でもないのに割を食った中小零細企業経営者が倒産,自殺に追い込まれる,何か,狂っていませんか?
官界がリストラされることもなく,ぬくぬくといい思いをして,自分達の資産形成に励んでいる姿を見て、公僕という言葉が死語になってしまったのだとおかしな理解をしなければならない国に成り果てたことが残念です。
我が国には、倫理も道徳もなくなってしまったのですね。
 
  
  
  
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  [489] Re(3):外務庁?
  
        
  
>ビデオ映像が流れて以降に今回の作品が急拠作成されております。だから問題にしております。そして本来守るべき陣営からポロポロと新事実がこぼれ落ち政府の管理能力のなさがはからずも暴露されています。さらにその事実を認めようとしないため国民感情の反発を買い、しいてはそれが中国当局のよりどころともなっております。まさに三文芝居であります。

この一連の事件が、日本国民の間からも【まさに、三文芝居である】と認識されつつあり、これが国民感情の反発を買い、結局中国を利する結果となっていることに、政府首脳の認識が及ばない事を、私は重大な問題であると認識しております。

>人事刷新とは読んで字のとおりであります。
>小泉総理の責任を問うことは容易いですが、はたしてこの場合意味があるのでしょうか。
>今するべきは一人よがりの解釈・方針で対中交渉に臨み結果的に難蕉に乗り上げニッチもサッチも行かないこの外交交渉をいかに迅速に正常化させ、しいてはその中で人道的立場に配慮しつつ国益も最大限確保していく、ということではないでしょうか。私は皆さんご存知のとおり小泉首相支持者でも何でもないです。が、しかし現在只今、この問題・この局面でそれを唱えるつもりはありません。

私の現時点での認識は、石野さんのそれに同意をするものです。
まず優先すべきは、あの北朝鮮から亡命者の安全を確保し、本来日本政府が与えるべきであった庇護と同党の措置が、あの亡命者家族に与えられることを、人道的見地から確保すべきであろうと思います。
これは日本領事館の失態を、回復するための最低限の措置であると考えます。

さてその問題解決後に、次に日本の在中国大使・外務省の対応とともに、この事態の収拾に適切に当たるべきであった首相官邸の責任も問われるべきであると考えます。
これは内閣官房のみならず、官房長官・ひいては総理自身の責任を問うべきだと考えます。
これは何も私が小泉内閣を支持しないことに由来したものではありません。

昨日の報道ですが、

小泉首相は17日、中国・瀋陽総領事館事件直後に副領事が中国側に電話をかけていたことなどを明らかにした民主党の現地調査について、「日本側の非をあげつらって『日本がダメだダメだ』というのは、あまりにも自虐主義じゃないか。中国といま大事な交渉をしている。そういう立場も考えてもらわないと。中国がそんなにいいんですかね。(日本は中国に)抗議してるんですよ。よく考えていただきたい」と激しく批判した。首相官邸で記者団に答えた。【アサヒ.コム】

総理は民主党現地調査団の真実解明の努力に対して、これを自虐的と言い放ち真実究明を激しく非難するなど、首相としてはもとより民主主義国家の政治家としての資質に問題ありだと、私は感じています。

このような隠蔽体質、官僚絶対主義とも言うべき総理の姿勢に対して、疑問を挟まずにはいられません。
 
  
  
  
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  [490] Re(4):外務庁?
  
        
  
>>>人事刷新の中には小泉総理自身も含まれるとお考えでしょうか?。
>>>残念ながら、日本の信用は地に堕ちた、というの本当のところではないかと思います。
>>>やはり、政治の最高責任者がその責を追うべきではないでしょうか?。
>>
>>人事刷新とは読んで字のとおりであります。
>>小泉総理の責任を問うことは容易いですが、はたしてこの場合意味があるのでしょうか。
>>今するべきは一人よがりの解釈・方針で対中交渉に臨み結果的に難蕉に乗り上げニッチもサッチも行かないこの外交交渉をいかに迅速に正常化させ、しいてはその中で人道的立場に配慮しつつ国益も最大限確保していく、ということではないでしょうか。私は皆さんご存知のとおり小泉首相支持者でも何でもないです。が、しかし現在只今、この問題・この局面でそれを唱えるつもりはありません。
>
>私の現時点での認識は、石野さんのそれに同意をするものです。
>まず優先すべきは、あの北朝鮮から亡命者の安全を確保し、本来日本政府が与えるべきであった庇護と同党の措置が、あの亡命者家族に与えられることを、人道的見地から確保すべきであろうと思います。
>これは日本領事館の失態を、回復するための最低限の措置であると考えます。
>
>さてその問題解決後に、次に日本の在中国大使・外務省の対応とともに、この事態の収拾に適切に当たるべきであった首相官邸の責任も問われるべきであると考えます。
>これは内閣官房のみならず、官房長官・ひいては総理自身の責任を問うべきだと考えます。
>これは何も私が小泉内閣を支持しないことに由来したものではありません。

上記の私のコメントに「人事刷新」の中身の問いかけがあるのならば、そう答えざるを得ません。
それはニライカナイさんが自らおっしゃるように現時点の対処法と一件落着後の対処法が全く異なるからであります。

>昨日の報道ですが、
>
>小泉首相は17日、中国・瀋陽総領事館事件直後に副領事が中国側に電話をかけていたことなどを明らかにした民主党の現地調査について、「日本側の非をあげつらって『日本がダメだダメだ』というのは、あまりにも自虐主義じゃないか。中国といま大事な交渉をしている。そういう立場も考えてもらわないと。中国がそんなにいいんですかね。(日本は中国に)抗議してるんですよ。よく考えていただきたい」と激しく批判した。首相官邸で記者団に答えた。【アサヒ.コム】
>
>総理は民主党現地調査団の真実解明の努力に対して、これを自虐的と言い放ち真実究明を激しく非難するなど、首相としてはもとより民主主義国家の政治家としての資質に問題ありだと、私は感じています。
>
>このような隠蔽体質、官僚絶対主義とも言うべき総理の姿勢に対して、疑問を挟まずにはいられません。

これは既読です。
さらに今朝の朝刊も熟読しております。
小泉氏の発言には「我を失っている」様子が見事に現れていると思いました。自らの蒔いたタネが見事に己に返されております。

要は国民は素直に反応したまでのことであり、それに民主党が直ちに反応を示し公党としての調査権を発行したまでのことであります。官に信頼が置けないのなら当然の成り行きであります。それに過剰な反応を示し、あのように外交折衝中を理由に敵対する陣営を罵倒するばかりの言葉を総理自身が発するのは最早「事ここに窮まれり」の感が否めません。今回の一件が決着次第、責任追及されることは当然のことと私も考えます。

しかし一国の総理の発言とは思えない話でありました。自分の発言が一瞬にして世界を駆け巡ることがほとんど理解されていないのかと思います。逆にいえばそれだけ交渉打開の可能性が見出せないほどに追い詰められているということでしょう。自業自得というべきですが、現状はそれでは困ります。何とか打開してもらわなくてはなりません。
 
  
  
  
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  [491] Re(4):外務庁?
  
        
  
服部さんの言われるとおりだと感じます。官界の横暴さ無責任さにつくづく愛想がつきました。責任のあり方・とり方も知らぬ輩にすべからく物事がいい様に管理されているのかと思うとまさに情けないの一語につきます。とにかく次の選挙には何としても自民党を打破していかなければ世の中は変わらない、あらためて強くそう感じます。
 
  
  
  
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  [492] Re(5):外務庁?
  
        
  
>>総理は民主党現地調査団の真実解明の努力に対して、これを自虐的と言い放ち真実究明を激しく非難するなど、首相としてはもとより民主主義国家の政治家としての資質に問題ありだと、私は感じています。
>>
>>このような隠蔽体質、官僚絶対主義とも言うべき総理の姿勢に対して、疑問を挟まずにはいられません。
>
>これは既読です。
>さらに今朝の朝刊も熟読しております。
>小泉氏の発言には「我を失っている」様子が見事に現れていると思いました。自らの蒔いたタネが見事に己に返されております。

ここまで来ますと、小泉純一郎という人物の内閣総理大臣としての資質が問われる、ということだと思います。

>要は国民は素直に反応したまでのことであり、それに民主党が直ちに反応を示し公党としての調査権を発行したまでのことであります。官に信頼が置けないのなら当然の成り行きであります。それに過剰な反応を示し、あのように外交折衝中を理由に敵対する陣営を罵倒するばかりの言葉を総理自身が発するのは最早「事ここに窮まれり」の感が否めません。今回の一件が決着次第、責任追及されることは当然のことと私も考えます。
>
>しかし一国の総理の発言とは思えない話でありました。自分の発言が一瞬にして世界を駆け巡ることがほとんど理解されていないのかと思います。逆にいえばそれだけ交渉打開の可能性が見出せないほどに追い詰められているということでしょう。自業自得というべきですが、現状はそれでは困ります。何とか打開してもらわなくてはなりません。

この問題が、厄介なのは日本という国の人権感覚や難民に対しての対応など、主として人道的側面から日本自身が評価され、国際的信用という最も大切な国益を損なう危険性が含まれている、というところにあるのではないかと思います。

しかし、自民党内保守派からは主としてこの側面からの事件の対応に対する批判ではなく、もっぱら中国による日本の主権侵害という側面からの中国批判ばかりが目立つようです。

外務省が機能不全に陥っている以上、外務省改革を強力に推し進めることは勿論ですが、それとともに人権感覚・国際感覚に優れたリーダーの誕生が切望されます。
 
  
  
  
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  [493] Re(6):外務庁?
  
        
  
>ここまで来ますと、小泉純一郎という人物の内閣総理大臣としての資質が問われる、ということだと思います。

そうだろうと思います。

>この問題が、厄介なのは日本という国の人権感覚や難民に対しての対応など、主として人道的側面から日本自身が評価され、国際的信用という最も大切な国益を損なう危険性が含まれている、というところにあるのではないかと思います。

欧米の日本人観に「ホンネとタテマエを使い分ける国」というものが少なからずあろうかと思いますが、まさにその例に違わぬ恰好の標本となりました。それだけに国民はもっと怒るべきだと思います。それが熱ければ熱いほど間違ったレッテル貼りを跳ね返すバネになると考えます。

>しかし、自民党内保守派からは主としてこの側面からの事件の対応に対する批判ではなく、もっぱら中国による日本の主権侵害という側面からの中国批判ばかりが目立つようです。

彼らは同時に外務省叩きも実行してます。私が言う以上に人事の刷新を公然と求めております。中国の日本批判に対抗するための外務省批判という側面は否めませんが、多くの日本人に共感できる部分でもあります。また党内から公然と沸き起こったこれらの意見に小泉総裁も相当に神経を悩ましているものと推察します。今回の小泉首相の民主党調査団批判発言はこれら自民党内保守派勢力の発言にブレーキをかけられない弱みも加わってあのようなストレートな言い回しになったものと考えております。本来の絶対的に有利な立場から現場の外交官の度重なる失態により満足な交渉すら望めない状況に突き落とされ中国側に痛くもない腹さすられているわけですから自民党保守派の言い分もわかります。本来の状況は明らかに中国側の日本に対する主権侵害なのでありますから。

>外務省が機能不全に陥っている以上、外務省改革を強力に推し進めることは勿論ですが、それとともに人権感覚・国際感覚に優れたリーダーの誕生が切望されます。

そのとおりだと感じております。
 
  
  
  
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  [494] Re(7):あの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。
  
        
  
>>本来の絶対的に有利な立場から現場の外交官の度重なる失態により満足な交渉すら望めない状況に突き落とされ中国側に痛くもない腹さすられているわけですから自民党保守派の言い分もわかります。本来の状況は明らかに中国側の日本に対する主権侵害なのでありますから。

異論・反論、ご批判を覚悟で書き込みますが、果たしてあの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。

領事機関の公館の不可侵は、領事関係に関するウィーン条約(1963年4月24日署名・1983年5月13日国会承認、同9月27日加入内閣決定、10月3日加入書寄託、10月11日公布、11月2日効力発生。)に定められています。

このうち領事機関の公館の不可侵に関する部分は、同条約第31条に定められています。
31条
1 領事機関の公館は、この条に定める限度において不可侵とする。
2 接受国の当局は、領事機関の長若しくはその指名した者又は派遣国の外交使節団の長の同意がある場合を除くほか、領事機関の公館で専ら領事機関の活動のために使用される部分に立ち入ってはならない。ただし、火災その他迅速な保護措置を必要とする災害の場合には、領事機関の長の同意があったものとみなす。
3 接受国は、2の規定に従うことを条件として、領事機関の公館を侵入又は損壊から保護するため及び領事機関の安寧の妨害又は領事機関の威厳の侵害を防止するためすべての適当な措置をとる特別の責務を有する。

この条文を忠実に読みますと、どうも治外法権の侵害を主権の侵害とマスコミも含めて言い間違えているように思います。

本来在外領事機関の公館に対する不可侵とは、接受国の不当な捜査・捜索を不可能とする概念であると、狭義に解釈されるべきものではないかと思います。

いかがなものでしょうか?。
 
  
  
  
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  [495] Re(8):あの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。
  
        
  
>>>本来の絶対的に有利な立場から現場の外交官の度重なる失態により満足な交渉すら望めない状況に突き落とされ中国側に痛くもない腹さすられているわけですから自民党保守派の言い分もわかります。本来の状況は明らかに中国側の日本に対する主権侵害なのでありますから。
>
>異論・反論、ご批判を覚悟で書き込みますが、果たしてあの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。
>
>領事機関の公館の不可侵は、領事関係に関するウィーン条約(1963年4月24日署名・1983年5月13日国会承認、同9月27日加入内閣決定、10月3日加入書寄託、10月11日公布、11月2日効力発生。)に定められています。
>
>このうち領事機関の公館の不可侵に関する部分は、同条約第31条に定められています。
>31条
>1 領事機関の公館は、この条に定める限度において不可侵とする。
>2 接受国の当局は、領事機関の長若しくはその指名した者又は派遣国の外交使節団の長の同意がある場合を除くほか、領事機関の公館で専ら領事機関の活動のために使用される部分に立ち入ってはならない。ただし、火災その他迅速な保護措置を必要とする災害の場合には、領事機関の長の同意があったものとみなす。
>3 接受国は、2の規定に従うことを条件として、領事機関の公館を侵入又は損壊から保護するため及び領事機関の安寧の妨害又は領事機関の威厳の侵害を防止するためすべての適当な措置をとる特別の責務を有する。
>
>この条文を忠実に読みますと、どうも治外法権の侵害を主権の侵害とマスコミも含めて言い間違えているように思います。
>
>本来在外領事機関の公館に対する不可侵とは、接受国の不当な捜査・捜索を不可能とする概念であると、狭義に解釈されるべきものではないかと思います。
>
>いかがなものでしょうか?。

第2項より抜粋・引用
「領事機関の公館で専ら領事機関の活動のために使用される部分に立ち入ってはならない。」

ここの部分の読み方の問題をおっしゃっているのかと思います。
私はとくにウィーン条約の専門家ではありません。
確かにこの部分のみ取り出してそのように解釈しようと思えば、ニライカナイさんの言われる読み方も理解できなくありません。しかしながら全3項の全体を眺めたときにいったいどういう読み方・解釈の仕方が妥当なのか、おのずから明らかになるのではないでしょうか。
私は全体の文脈からして主権解釈論のほうが、より的確な解釈かと考えます。

また条約発効からすでに20年近くたっている現在、国際的にどのような解釈が一般的なのか考えてみるべきではないのかと思います。現実問題として、ニライカナイさんの言われる「狭義の解釈論」をかざし、少なくとも主要先進国の領事機関へ今回のような行動をとったとしたら一体どのような結果が生じるのか、おそらく火を見るよりも明らかであろうと思います。
 
  
  
  
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  [496] Re(9):あの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。
  
        
  
>>領事機関の公館の不可侵は、領事関係に関するウィーン条約(1963年4月24日署名・1983年5月13日国会承認、同9月27日加入内閣決定、10月3日加入書寄託、10月11日公布、11月2日効力発生。)に定められています。
>>
>>このうち領事機関の公館の不可侵に関する部分は、同条約第31条に定められています。
>>31条
>>1 領事機関の公館は、この条に定める限度において不可侵とする。
>>2 接受国の当局は、領事機関の長若しくはその指名した者又は派遣国の外交使節団の長の同意がある場合を除くほか、領事機関の公館で専ら領事機関の活動のために使用される部分に立ち入ってはならない。ただし、火災その他迅速な保護措置を必要とする災害の場合には、領事機関の長の同意があったものとみなす。
>>3 接受国は、2の規定に従うことを条件として、領事機関の公館を侵入又は損壊から保護するため及び領事機関の安寧の妨害又は領事機関の威厳の侵害を防止するためすべての適当な措置をとる特別の責務を有する。
>>
>>この条文を忠実に読みますと、どうも治外法権の侵害を主権の侵害とマスコミも含めて言い間違えているように思います。
>>
>>本来在外領事機関の公館に対する不可侵とは、接受国の不当な捜査・捜索を不可能とする概念であると、狭義に解釈されるべきものではないかと思います。
>>
>>いかがなものでしょうか?。
>
>第2項より抜粋・引用
>「領事機関の公館で専ら領事機関の活動のために使用される部分に立ち入ってはならない。」
>
>ここの部分の読み方の問題をおっしゃっているのかと思います。

私自身ウイーン条約の専門家でも、また法律家の専門家でもありませんが素人の素朴な疑問として、今回の中国武装警官の亡命者阻止が
第2項より抜粋・引用
【火災その他迅速な保護措置を必要とする災害の場合には、領事機関の長の同意があったものとみなす】
の部分に当たるのではないかと素朴に疑問に思ったのです。

例えば日本のアメリカ大使館に不審な人物が日本の警察官の静止を振り切り、突入しようとしたときに警官が中国大使館の敷地中にまで入って、この不審者の突入を阻止したときに、果たして彼がウィーン条約に違反したとして非難されたときに、日本人はこの非難を果たして正当なものと受け止めるのかなぁ、という疑問が浮かんだのです。
勿論、今回の中国の行動を肯定しているわけではないことは、当然です。


>私はとくにウィーン条約の専門家ではありません。
>確かにこの部分のみ取り出してそのように解釈しようと思えば、ニライカナイさんの言われる読み方も理解できなくありません。しかしながら全3項の全体を眺めたときにいったいどういう読み方・解釈の仕方が妥当なのか、おのずから明らかになるのではないでしょうか。
>私は全体の文脈からして主権解釈論のほうが、より的確な解釈かと考えます。
>
>また条約発効からすでに20年近くたっている現在、国際的にどのような解釈が一般的なのか考えてみるべきではないのかと思います。現実問題として、ニライカナイさんの言われる「狭義の解釈論」をかざし、少なくとも主要先進国の領事機関へ今回のような行動をとったとしたら一体どのような結果が生じるのか、おそらく火を見るよりも明らかであろうと思います。

この部分についてはその通りだと思います。
現にアメリカ大使館への亡命者に関しては中国もあれほどまでの行為は出来ないことでしょう。
私はこのあたりは中国側の意識により日中関係がいびつなものになっているのだと理解しています。

ただし、このことが日本国内の反中感情をあおることは日本にとって決して好ましいものではないと考えます。
 
  
  
  
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  [497] Re(10):あの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。
  
        
  
中国当局は、当初、テロ行為を予測して、侵入を防いだといいましたが、あの5人組、子供を含めての5人ですから、テロ行為を予測できるとは思えないのです。
特に、武器などを携帯しているようには見えず、普通の市民に見えたのですが、本当に、テロ行為をするのならば、女子供まで連れてくるでしょうか。
パレスチナでは、自爆行為がありますが、すべて、単独行動ですし、パレスチナ人と朝鮮人とは、全く、姿かたちが異なるわけですから、我が国ならば、あの武装警官は、越権行為として処罰の対象になると思うのですが、中国の場合には、そのような教育がなされていないのではないでしょうか。私は、中国の軍人と警官というのは見分けがつきにくいのですが、どうなんでしょうね。
また、どなたかがいっておられた、中国国内向けには、事件が配信されていないということの意は、天安門事件を想起させまいという、中国指導者たちの恣意的なものだと思います。
中国当局は、日本に一泡吹かせたつもりかも知れませんが、世界の各国は、この事態の推移を、中国の本心を見たような思いで、静観しているのだと思います。今ここで、中国を批判しては失うものが大きいとして、中国の日本批判を拝聴しているのだと思います。
ただ、我国の外交姿勢に毅然としたものを感じないのです。いわれたことにオロオロして追認している状態、矛盾点を突こうともしない、現地の外交官は姿も発言もない、こんなことで、渡航した国民は、自らの人権を侵害された際に、その擁護を安心して、現地在留公館に依託できるのでしょうか?
 
  
  
  
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  [498] Re(10):あの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。
  
        
  
> 例えば日本のアメリカ大使館に不審な人物が日本の警察官の静止を振り切り、
> 突入しようとしたときに警官が中国大使館の敷地中にまで入って、この不審者
> の突入を阻止したときに、果たして彼がウィーン条約に違反したとして非難さ
> れたときに、日本人はこの非難を果たして正当なものと受け止めるのかなぁ、
> という疑問が浮かんだのです。

うーん、明らかな「犯罪者」以外は緊急事態としてみなして同条項を
適用しないというのが私としての意見です。そうしなければ無秩序
に進入をゆるすことになり、同条約の精神が無になるのではないでしょうか?

>勿論、今回の中国の行動を肯定しているわけではないことは、当然です。

ありゃ、近代国家として許すべからず行為と私は思います。
中国は蛮国であるといってもいいような暴挙です。
それに対して日本の対応はお粗末過ぎます。


>>私は全体の文脈からして主権解釈論のほうが、より的確な解釈かと考えます。

ですよねぇ‥

>ただし、このことが日本国内の反中感情をあおることは日本にとって決して
>好ましいものではないと考えます。

蛮国に対して礼儀をもって接するのはほんまものの大ばか者です。
もしも犯罪者でも身柄を拘束した時点で連行の許可をしかるべき責任者
が与えるべきだし、それが得られないなら事後であっても身柄を日本側に
渡すべきでしょう。
 
  
  
  
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  [499] Re(9):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>この手の問題は報道されないのが中国のマスコミの
>常識だそうです。
>みなさんどう思われますか?


ぼくの中国人の知人たちは、批判も嘆きもなく、異口同音に情報統制されていると言ってましたが・・・。これに対してどう思うかと問われたら、日本人として生まれて幸運だったと思うより他ありません。


国を問わず大手メディアは規制産業で、国が定めた社会制度のなかで一定の役割を果たすに過ぎません。とりわけ国体維持は報道の自由に優先します。中国の場合、10億人を超える人口を一つの国家にまとめるために一党独裁の強力な中央集権マシンを必要とし、その求心力を維持するために徹底した情報管理が必要なのでしょう。中国政府の立場は理解できます。メディアの羽振りがいいアメリカですら、9.11後の報道は歪み、都合の悪いニュースは報道されませんでした。それも理解できます。


個人レベルの言論の自由と、有事における世論統一のためのプロバガンダは厳しく峻別したうえで、それぞれを大事していくべきだと思います。中国をダメだというよりもも、本邦メディアには見習うべき部分がある。実質的に三権に匹敵する力があるのだから、いかにスポンサーに懐柔されようとも、せめて内なる精神では三権に準ずる国家・国民へのロイヤリティーを求めたいものです。

 
  
  
  
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  [500] Re(11):あの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。
  
        
  
>>ただし、このことが日本国内の反中感情をあおることは日本にとって決して
>>好ましいものではないと考えます。
>
>蛮国に対して礼儀をもって接するのはほんまものの大ばか者です。


根本的なことをいえば、中国が日本を仮想敵国視しているのは世界の常識。その国に対してもしも、もしもですが、同盟国的な友好国だと勘違いして接してきたのだとすれば、オメデタイ(あるいは叶わぬ片思い)としか言いようがありません。


それがBBSや左派政治勢力だけならまだ救われますが、最右翼が製造業中心にした少なからずの日本資産であることが遺憾ですね。中国が持つ本質的かつ潜在的な高い政治リスクを省みず、大陸方面に(おそらくは故・ヤオハンのように)ノーヘッジで深く進出した、というのがぼくのビューです。関東軍と財界が現地で暴れて本国が振り回され、満州事変〜日中戦争に進んだあの忌まわしい歴史と少しオーバーラップして嫌なのです。


仮想敵国視されているという事実は事実としてクールに認識し、それなりの大局観をもって友好関係を維持しながら日本の国益を追求することが大事だと思う。くれぐれも、歴史の轍を踏まないように。
 
  
  
  
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  [501] Re(12):あの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。
  
        
  
どうやらウィーン条約をめぐる日本国民としてのコンセンサスは主権解釈論のほうが、より的確な解釈とのご指摘のようです。

どうもこの問題に関する私の認識は、勘違いのようであります。
ご教示をいただきました皆さんに、御礼を申し上げます。
 
  
  
  
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  [502] Re(13):あの武装警官たちの行動は日本に対する主権の侵害行為なのでしょうか?。
  
        
  
>どうやらウィーン条約をめぐる日本国民としてのコンセンサスは主権解釈論のほうが、より的確な解釈とのご指摘のようです。
>
>どうもこの問題に関する私の認識は、勘違いのようであります。
>ご教示をいただきました皆さんに、御礼を申し上げます。

管理人・石野です。
問題提起をしていただくことは大変有意義なことだと考えております。
正直、私はウィーン条約の中身をほとんど知りませんでした。
新聞・テレビの報道に登場するウィーン条約というものをただ鵜呑みにしておりました。
ニライカナイさんのご指摘により「急ぎ仕事」ではじめて条約について検討をはじめた次第です。そんな私がニライカナイさんをご教示するなどということはありえません。ただ、条約文を読み参考資料に目を通しながらニライカナイさんとともに一緒に考えてみたということです。そんなふうに捉えていただければありがたいです。
 
  
  
  
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  [507] Re(4):何かおかしいぞ?
  
        
  
 みなさん、レス、どうもです。


>今秋の場合は外ではなく日本国の主権の及ぶ中で起こっちゃったのですわな。
>で、へたれ日本国政府の言うことは当てにならないと私は思った。

 ま、どっちが本当のことを言ってるのかとか、言った言わないの論争になって
しまうので、たぶん永久に謎でしょうけど、すくなくとも言えるのは
 「これでまた、より信用を失った」
 ということですなぁ。


>中国側が言う通り亡命者と知りながらナスがママにしたのかも‥
>独立国のやることじゃないわな‥

 某S新聞は15日付の朝刊で、「これ(亡命希望者を追い払うこと)は外交の
常識やー」ということを必死に主張してましたが(笑)。
 にしては、追い払いに協力した中国に冷たいのは、どうみても矛盾してます
けどね。(それがS新聞、という説もアリ)

 まぁ、僕はそれでもいいと思いますけどね。頼りなくても。
 頼りなくっていいから、せめて信頼は失わんといて欲しいなぁ。
 信頼は、築くのは大変だけど、壊すのは一瞬やからね。
 さもないと、国際信用の「ブラック」に載るで。あ、もう載ってる?(^^;
 
  
  
  
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  [508] Re(9):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>自由を謳歌することをあたかも空気を吸うがごとくあたりまえと捉える風潮がいつのまにかはびこってしまった、ということでしょうね。
>自由を手に入れるために先人たちがどれだけの尊い犠牲を払ったのか、いま改めて歴史を振り返り真摯に問い直してみる必要があると管理人は考えます。
>自由とは必然性の認識なり。

 E.フロムは『自由からの逃走』という名著を残しました。
 自由とは、責任と裏腹の関係ですよね。
 人は自由を与えられると、最初はそれをありがたがり、そして楽しみますが、や
がてその責任を重圧に思ってくるのです。自由を孤独に思い、自由であることの不
安に耐えられなくなってしまいます。
 そして人は、自由をすて権威に服従することで孤独感と不安感を解消するか、あ
るいは自分より立場の弱い人間を服従させることで自分の弱さを覆い隠すか、どち
らかを選択すると、フロムは考えました。


 たしかに「自由」というのは、大変です。
 夏休みなんかの宿題に「自由研究」や「自由作文」と言われると、そのテーマ探
しに四苦八苦した経験をお持ちの方も多くいらっしゃるでしょう。
 レストランや食堂、ファストフード店に行っても、多くの人がセットメニューを
注文しますよね。(まぁ、そっちのほうが割安だったりしますけど)
 旅行も、すべてセットのパックツアーに人気が集まったりしています。

 このように、自由というのは意外に管理やメンテナンスが大変で、ですから人は
自由にさらされているとその自由というのをだんだんうとましく思ってくるんです。
 案外統制されることも大好きなんですよ、人は。


 そういう風潮になれば必然的に出てくるのが、統制されルールに縛られてこそ、
本来のはたらきができ正しいおこないができる、という考えです。一見まっとうな
意見に見えますが、よくよく考えてみるとそれは自由の剥奪です。つまり「全体主
義」、「社会主義」なんです。

 しかし、自由主義と全体主義・社会主義のどちらがいいのか。それは、戦前の日
本やナチスドイツ、ファシズムのイタリア、旧ソ連をはじめとした東側諸国をみれ
ばわかりますよね。
 自由であればその自由を悪用する人が現れるように、統制がすすめば統制を悪用
する人も必ず現れます。どの社会にも悪人は生まれてしまうのです。そして、その
悪人を懲らしめるには、自由社会と全体社会、どちらのほうがやりやすいでしょう
か。とくに権力をもった悪人を懲らしめるには。それも過去をみれば一目瞭然です
ね。


 自由であれば、自由であるのはいけないという風潮は、必ず起こります。
 今の世界を見て下さい。ヨーロッパでは極右政党が進出し、アメリカも情報統制
(エシュロンによる検閲など)を行いつつあります。

 しかし、統制された社会になってしまえば、自由な社会に後戻りすることはなか
なかできないということを忘れてはいけません。
 自由とはそれほどに難しいものなのです。
 
  
  
  
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  [509] Re(10):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
cocoonです。
返事が遅れました。

>日本人として生まれて幸運だったと思うより他ありません。

まあそういうことでしょうね。

ところで、もうこの話題も下火になってきてからで恐縮ですが、
中国の政府のあの強固な姿勢。あれは中国に世論が巻き起こらないことを
前提とした(守備は考えなくて良い)攻撃一辺倒の姿勢ですね。
情報を征している方達は強いですね。
日本政府は相手(中国政府筋)と自国民(日本国民)相手に行動
しなくてはならず大変です。

交渉ごとで実際の相手(中国政府)がいる前で、内輪(日本国全体)
喧嘩をしているような姿はみっともないです。
我々ももう少し考えなければ・・・
外務省の恥部を国内外にさらしたと云うよりも
海外から見れば日本国民の国民性が
浮き彫りになっているというほうが
正解かもれません。
 
  
  
  
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  [510] Re(1):A級戦犯に関する議論
  
        
  
>日本が教訓とすべきこと。先ず、情報を軽視した戦い(政治・外交・報道)は無謀だということ。次いで、物事を考えずにやみくもに戦いを強行すると今回のように勝てるものまで落とすということ。現地情報が速やかに本国に流れず、それを要路が活用できなかった原因を徹底的に究明し、大至急応急処置を施すよう推奨します。あれが本当の有事だったら一巻の終わりですから。そもそも、そういう議論こそが国益を前進させる有事法制・メディア規制というものではないでしょうか?

 太平洋戦争の敗因分析を読んでいるようです。デジャ・ヴーかと思いました。
 失敗を生かしてないんだなあ。

 一方、中国は孫子の昔から情報戦の大切さを知っているようですし。

 このあたりの違いを知ったうえで、報道を見てゆかないといけませんね。
 
  
  
  
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  [511] Re(11):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>ところで、もうこの話題も下火になってきてからで恐縮ですが、
>中国の政府のあの強固な姿勢。あれは中国に世論が巻き起こらないことを
>前提とした(守備は考えなくて良い)攻撃一辺倒の姿勢ですね。
>情報を征している方達は強いですね。
>日本政府は相手(中国政府筋)と自国民(日本国民)相手に行動
>しなくてはならず大変です。

はぁ、国内世論は関係ないでしょう。
問題は日本国政府の主体性の無さでしょう。
一貫とした姿勢をとっていればなーんも問題ないですわ
民主主義国家というものは政策に対する反対勢力はいるものです。
それを否定するというのはいかがなものかな?
その批判があることを前提に動かなきゃいけないのですわ。

>交渉ごとで実際の相手(中国政府)がいる前で、内輪(日本国全体)
>喧嘩をしているような姿はみっともないです。

なにがぁ?

>我々ももう少し考えなければ・・・

なんでぇ?

>外務省の恥部を国内外にさらしたと云うよりも
>海外から見れば日本国民の国民性が
>浮き彫りになっているというほうが
>正解かもれません。

ふみゅー、私は健全だと思うがなぁ‥
国が一枚岩なほうが不気味です。

マスゲームやって悦にいっている首領さまの国がいいならそちらに行ってくれ。
それとも第三帝国よふたたび?
 
  
  
  
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  [512] Re(12):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>はぁ、国内世論は関係ないでしょう。
>問題は日本国政府の主体性の無さでしょう。
>一貫とした姿勢をとっていればなーんも問題ないですわ
>民主主義国家というものは政策に対する反対勢力はいるものです。
>それを否定するというのはいかがなものかな?
>その批判があることを前提に動かなきゃいけないのですわ。

 わたしゃ、あのひどい失態で、もう嫌になりました。
 んで、溶融塩炉やISTC(国際機関でロシアにある)の「核廃棄物の危険を元素の変換で打開する計画」のほうに注目しています。
 かの話題はもうええ。あれで、「わが国の平和外交」などという書籍をつくって、一生懸命に日本の外交をよくしようという浄化作用も流産してしまった。
 まことにもって、腐った心臓のようなもんですな。
 
>>交渉ごとで実際の相手(中国政府)がいる前で、内輪(日本国全体)
>>喧嘩をしているような姿はみっともないです。
>
>なにがぁ?
>
>>我々ももう少し考えなければ・・・

 わが国のほうがまだましです。ある意味。
 情報統制をやれというのなら、否定さえざるをえません。
 
>>外務省の恥部を国内外にさらしたと云うよりも
>>海外から見れば日本国民の国民性が
>>浮き彫りになっているというほうが
>>正解かもれません。
>
>ふみゅー、私は健全だと思うがなぁ‥
>国が一枚岩なほうが不気味です。

 外務省は、前から言っていますように、「元貴族だの、華族だのが実権を持っている」ところのようで、いい人達がいても、彼らに主導権がいきません。
 いいかげん、ジャーナリズムも、これらの門閥の跋扈について抉らなければならんけど、腰抜けでございましょう。
 週刊誌というのは、「広告料収入こそがメイン」であって、「モザイク***」とかの怪しげな広告収入で食べているだけの存在です。
 
>マスゲームやって悦にいっている首領さまの国がいいならそちらに行ってくれ。
>それとも第三帝国よふたたび?

 第三帝国で思い出しましたが、大戦中のドイツの核爆弾開発というのがありました。
 ハイゼンベルクが必死に抵抗していたようです。
 で、ナチは必死にやらせようとしたようです。

 ところで、過日、東京都知事が「もんじゅ」に熱いエールを送っていたりしています。
 Puがとても欲しいようです。
 あと、防衛庁長官は「原子力燃料政策研究会の理事」様でございます。
 で、Puサイクルの推進や平和利用に取り組んでおられるようです。
 日本は「首領様」が統治するというよりも、「陰で密かに」であります。
 
  
  
  
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  [513] Re(10):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>>自由を謳歌することをあたかも空気を吸うがごとくあたりまえと捉える風潮がいつのまにかはびこってしまった、ということでしょうね。
>>自由を手に入れるために先人たちがどれだけの尊い犠牲を払ったのか、いま改めて歴史を振り返り真摯に問い直してみる必要があると管理人は考えます。
>>自由とは必然性の認識なり。
>
> E.フロムは『自由からの逃走』という名著を残しました。
> 自由とは、責任と裏腹の関係ですよね。
> 人は自由を与えられると、最初はそれをありがたがり、そして楽しみますが、や
>がてその責任を重圧に思ってくるのです。自由を孤独に思い、自由であることの不
>安に耐えられなくなってしまいます。
> そして人は、自由をすて権威に服従することで孤独感と不安感を解消するか、あ
>るいは自分より立場の弱い人間を服従させることで自分の弱さを覆い隠すか、どち
>らかを選択すると、フロムは考えました。
>
>
> たしかに「自由」というのは、大変です。
> 夏休みなんかの宿題に「自由研究」や「自由作文」と言われると、そのテーマ探
>しに四苦八苦した経験をお持ちの方も多くいらっしゃるでしょう。
> レストランや食堂、ファストフード店に行っても、多くの人がセットメニューを
>注文しますよね。(まぁ、そっちのほうが割安だったりしますけど)
> 旅行も、すべてセットのパックツアーに人気が集まったりしています。
>
> このように、自由というのは意外に管理やメンテナンスが大変で、ですから人は
>自由にさらされているとその自由というのをだんだんうとましく思ってくるんです。
> 案外統制されることも大好きなんですよ、人は。
>
>
> そういう風潮になれば必然的に出てくるのが、統制されルールに縛られてこそ、
>本来のはたらきができ正しいおこないができる、という考えです。一見まっとうな
>意見に見えますが、よくよく考えてみるとそれは自由の剥奪です。つまり「全体主
>義」、「社会主義」なんです。
>
> しかし、自由主義と全体主義・社会主義のどちらがいいのか。それは、戦前の日
>本やナチスドイツ、ファシズムのイタリア、旧ソ連をはじめとした東側諸国をみれ
>ばわかりますよね。
> 自由であればその自由を悪用する人が現れるように、統制がすすめば統制を悪用
>する人も必ず現れます。どの社会にも悪人は生まれてしまうのです。そして、その
>悪人を懲らしめるには、自由社会と全体社会、どちらのほうがやりやすいでしょう
>か。とくに権力をもった悪人を懲らしめるには。それも過去をみれば一目瞭然です
>ね。
>
>
> 自由であれば、自由であるのはいけないという風潮は、必ず起こります。
> 今の世界を見て下さい。ヨーロッパでは極右政党が進出し、アメリカも情報統制
>(エシュロンによる検閲など)を行いつつあります。
>
> しかし、統制された社会になってしまえば、自由な社会に後戻りすることはなか
>なかできないということを忘れてはいけません。
> 自由とはそれほどに難しいものなのです。

ちーさん、論文を有難うございます。
何回も何回も読み返してしまいました。
実に深みのある内容だと思います。
前半のくだりは現代社会の深層を見事に表現していると痛感しました。
自由の安売りというものがいかに高価な代償を支払うことになるのか
短文でありながら見事に描写されておられます。
 
  
  
  
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  [514] Re(11):マスコミ管理・情報操作
  
        
  
>ところで、もうこの話題も下火になってきてからで恐縮ですが、
>中国の政府のあの強固な姿勢。あれは中国に世論が巻き起こらないことを
>前提とした(守備は考えなくて良い)攻撃一辺倒の姿勢ですね。
>情報を征している方達は強いですね。
>日本政府は相手(中国政府筋)と自国民(日本国民)相手に行動
>しなくてはならず大変です。
>
>交渉ごとで実際の相手(中国政府)がいる前で、内輪(日本国全体)
>喧嘩をしているような姿はみっともないです。
>我々ももう少し考えなければ・・・
>外務省の恥部を国内外にさらしたと云うよりも
>海外から見れば日本国民の国民性が
>浮き彫りになっているというほうが
>正解かもれません。


うーん、cocoonさんの意図するところと、ぼくが言いたいことのサブジェクトは違うと思うのですが、たしかに情報を制する者は強い。

ぼくの視点からいえば、今回栄誉ある日本の名を辱めたA級戦犯は・・・現地→外務省のラインで情報を捏造し、国民の選良たる首相・外務大臣・官房長官他をmanipulateた小役人ども。こちらのバックに中国外務省の組織力があったら、首相=ハマコー、外相=大仁田、マスコミ=芸能レポーター、の布陣でも(たぶん)勝てたと思う。証拠あるし。政府が足をひっぱられたという観察は正しいと思いますが、足を引っ張ったのは国民ではなくA級戦犯のほうでしょう。
http://notec.s6.xrea.com/cgi-bin/c-board/c-board.cgi?cmd=one;no=485;id=seiji

中国は共産主義的な情報統制で勝ったのではなく、日本よりも遥かに正確な現地情報を生かして相手のミスに乗じて(ミッドウエー海戦のように)大逆転勝利した。敗因は60年前と同様、国民性というより日本的官僚組織の体質。戦略がメチャクチャ、情報網はズタズタ、そしてセクショナリズムがばっこしてチームワークが最悪。だから内輪もめしてるように映るのではないでしょうか。こちらからはダッチロールしてるようにしか見えない。

今回のフォーカスは主権侵害の一点。現地でナアナアな中国スタイルの人間関係があったなら、中国大使・領事を即刻更迭してでも本国の論理で非難を続行すれば良かった。出先を守るために内閣・本省が泥をかぶるなど本末転倒。それに今回連座した彼らはキズモノで、当面は戦力外でしょう。国の誇りを代償に、そんな連中かばってどーすんの?と思います。

落とし前はキチンとつけてもらいたいですね。


PS. 
他国のことは知りませんが、こちら(米国)は今それどころじゃないので、この件ほとんど報道されてません。海外からみたら「一体貴国はなにをやってんの?」って感じです。
 
  
  
  
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  [515] Re(2):A級戦犯に関する議論
  
        
  
> このあたりの違いを知ったうえで、報道を見てゆかないといけませんね。

こんにちは。

情報力が弱いということをいえば、その足腰にあたるメディアは、やはりかなり弱小だと思わざるを得ないのです。たとえば、あの映像をみてわが妻は「あまりにも可哀想だ」「非人道的に過ぎる」と憤慨していた。そんな女性的メンタリティー・主婦的感情がそのまま紙面のモチーフになってしまう日本の大手メディアの見識・感覚には、驚きを感じざるをえず、問題が多々あると思った。ワイドショーの台本ならあれでOKでしょう。平素めったに読まないので詳しいことは知りませんが、どの紙面も大体そんなモチーフで貫かれている(ように思える)のが遺憾です。ぼくとしては、妻のコメントを聞いていたら日本の一般紙を読む必要は殆どない、ということ。そのせいか?こちらの有力メディアのオピニオンで朝日・読売などの記事(社説などの主張)が引用されることは皆無に近い。べつに主婦感覚が全部ダメだといっているわけではありませんが、田中元外相よろしく、外交マターに主婦の論理ではちょっと・・・でしょう。相当カルく見られてると思う。ぼく自身、大きな意思決定や大事な判断を行うときは、それが日本マターであっても、本邦メディアの情報(日経を除く)はカットしています。
 
  
  
  
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  [521] Re(1):外務庁?
  
        
  
今暁、あの北鮮の5人家族は、ソウルに入国しました。
我が国外交官達は、全く面子が立たないまま中国を出国したわけですが、内心、やれやれと思っているのでしょう。
外務大臣は、これから、冷静に事態の推移を検討したいと言っていますが、本当の所はどうなのでしょうか。
私の思うところでは、数ヶ月もしないうちに忘却の彼方かなと思います。
皆さんはどのように思われますか。
 
  
  
  
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  [505] 冷戦に勝って廃棄物に勝てるか?
  
        
  
 5628です。こんにちは。
 近年、溶融塩炉やこの炉による廃棄物の核変換処理などが、日本・アメリカ・ロシア・東欧・EUが支援する国際機関で盛んに研究されております。
 兵器級プルトニウムなどが沢山ある上に、放射性廃棄物も山のようにある状態なので、この研究は重要なものです。

 さて、1996年のものですが、長崎原爆をつくったといわれるハンフォード再処理工場は、すごい状況になっているようです。
http://www.nikkei.co.jp/pub/science/page/honsi/9607/kaku.html
 この再処理工場は、これによりますと
1)12トンのプルトニウムが土壌中かあるいは不安定な状態にある。
2)2100トンの使用済み核燃料がプールにある。地震があれば致命的になる恐れ。
3)ひどい汚染状態の建物が5つある。
という状態のようです。
 廃棄物をガラス体にする予定ですが、極めて困難といえましょう。
 うまくやれば、加速器溶融塩炉(予定)とかでなんとか処理できるかもしれませんが.........

 核兵器開発というのは、自国も痛めつけるもののようです。


 
 
  
  
  
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  [469] 溶融塩炉原子炉3.8 加圧水型原子炉4.1 石炭4.2
  
        
  
 5628です。
 ちょいちょい、今熱い期待が寄せられている米国オークリッジ研究所が開発し、東欧.ロシア.米国で研究され、NEAやOECDが興味を寄せている「溶融塩炉ーmolten salt reactor」
があります。
 さて、題名にかかげました数字は、オークリッジ(ORNL)でコスト試算された数字です。
 つまり、
 溶融塩原子炉による発電;3.8セントパーキロワットアワー
 加圧水型原子炉による発電;4.1セントパーキロワットアワー
 石炭火力     ;4.2セントパーキロワットアワー
という調査が今年四月にでました。

 溶融塩炉は、今、「核廃棄物処理とプルトニウム処理の可能性が大いに期待されている原子炉で、
基本的に原理的に、大事故が起こらない」とされている有望な炉といえます。
 炉が破壊されたとしても、環境への放出がかなり防げるのは、なかなかのものといえます。
http://www.ans.org/pubs/journals/nt/index.cgi?issue=138-1
 の下のほうにあります。

 各原子炉の中で、これのもつ特長については、原子炉の中で別格のように思います。
 
 原子力=軽水炉という考えは、推進・反対とも、考え直すべきではないでしょうか?
 
 
  
  
  
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  [474] 付随命題;要緊急対処の原子力プロジェクト1−再処理工場
  
        
  
 まあ、お返事もないんで、好きにさせていただきます(^^)。
 日本の原子力プロジェクトは完全にどつぼ状態です。
 それもそのはず。30年以上も前に致命的な問題点を指摘されていたプロジェクトが目白押しでしたから......
 まず一点は、六ヶ所村再処理工場。
 あの再処理方式は、プラントの故障続きや臨界事故の危険性から、多くの国がはなれていて、米国は民間の再処理を禁止しているほどです。
 これへの対処は、金属電解法・酸化物電解法・弗化物揮発法(フッ化フレーム法)に代表される「乾式再処理法」による方式を開発研究し、これに切り替えることです。このままいくと、プルトニウムの軍事的保有を間違い無く疑われます。
 立地しているところの住民も不安ですし、天変地異に対する脆弱性も大きい。
 乾式再処理に切り替えることで、かなりの部分を克服できます。
 
  
  
  
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