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>やせても枯れても天下の社民党、よもや天に唾することはないだろうと思います。
辻元さん、中川智子さんが入っているネットワーク関西で、次の原稿を没になりました。
タイトルと趣旨が不適合、と言い訳されましたが、書き直しもしており、辻元さんの政界復帰を望む人が言論封じをしたのだと確信しています。
辻元さんは、一泊3万もする赤坂の山王病院に入院しているとか。社民党の選挙運動で、「カネまみれでなく、他人の痛みのわかる人でないと」と言っていたのは、「天に唾」だったのでしょうか?それにしても、土井さんは、辻元さんに日本赤軍の「彼氏」がいると知って公認したのでしょうか?
白川さんは、私の政治的交友関係を知っていたと言っていました。
<以下、没原稿>
政府もNGOもお金と人の流れをガラス張りに
安東尚美
http://www.naomi-ando.com
鈴木宗男議員は、政府に批判的なNGOをやくざっぽい言葉で脅し、外務省の
お金の流れを明らかにしようとした「役所の慣例の分からない」田中真紀子前
外相は辞めさせられた。
辻元清美前議員は、国会議員なら誰でもやっているような政策秘書給与の使
い回しを最初から正直に説明できず、辞職に追い込まれ、ピースボートや選挙
運動、政治活動の出版で日本赤軍の彼氏から強い支援を受けてきたことが報道
されるに至った。市民派のリーダーとして期待されてきた人だけに、がっかり
した人も多いと思う。
NGOが、いかなる政治的宗教的立場のものであれ、その地で実績がある限
り、国際会議に出席するのはとても良いことだが、NGO、NPOと言えど、国際会
議に出るのであれば、会計報告や役員名簿の提出を求めるくらいはあっても良
いと思う。
女性や環境の活動を十数年やってきて、お金と人を集めることがいかに難し
いか、大きな既成組織についてもらったり、公的な基金に応募して採 用され
たりでもしない限り、情報を得られる形で生計を維持する仕事をしながら活動
を続けることは並大抵のことではないとわかっている。
最近は、建設コンサルタントの本業を「川の学校」など手始めに自分の組織
で実現する努力をしながら、技術学術団体のほか、生協や、宗教者が提唱して
超党派でやっている憲法集会に関わったりしていている。
生協で知ったことだが、消費カロリーの4割しか自給できないのに、国産や
ブランドの食肉を求めるため、生産者や加工工場がやむなく偽装をするのだと
いう。
風通しの良い政府や業界を求めるのなら、情報を得ること、自分たちの方か
らできることや求めるものを発信することも大切である。
母親運動がイデオロギーで分裂した時代とは異なり、女性は色んな分野に進
出しているので、お金と力を持った元テロリスト団体に頼らなくても、女性自
身の発想で実現できることも多いと思う。
私自身、公共事業に関する調査設計の仕事をしていて、女は秘密を守れな
い、会社や役所にとって都合の悪いことを隠せない、というように言われてき
た。引き抜きと思って他社に移籍したら、倒産した会社から若い男性が来て
自分の上司になり、不快さに耐えられなかった。確かに契約終了まではお互い
の守秘義務もあるが、情報公開で過年度の報告書は原則見られることになって
いる。
川辺川ダムのように保守層が大半の漁民が反対するものもあるし、海外工事
で設計ミスにより発電が思うようにできなかったダムもあると聞いた。身近な
ところでは、隣町の田んぼの中を流れる小川が住民の知らないうちに全て都市
化されコンクリートで固められる計画があった。
自分の考えと責任でNGOとどんどん情報交換をして、地球に優しい、普通の
住民国民にとって費用対効果が見えやすい事業を実現していきたい。
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