|
|
|
|
□投稿者/ リベラル
- 02/3/29(金) 17:31 -
□URL:
|
|
|
|
>言わんとしたのは、能力(専門知識)と性格(倫理・道徳)は別物だろう、ということ。
それはその通りです。確かに別物です。が、一方で人間には感情があり、その能力を存分
にふるうことにシンパシーを感じるか否かは性格に依存するところも大であると思います
。それが良いか悪いかではなく、人間はそういうもんだという前提で考えるべきなのでは
ないでしょうか。もちろんこれには国民性もあるでしょうが・・・
>世論の力で矯正可能なのは後者の倫理・道徳面「だけ」です。
現状でも「リコール」制度というのが存在しますが、これも世論のひとつと考えられなく
もないですね。これも否定されますか? 国会議員に対するリコール制度は存在しており
ません、が、裏を返せば議員にはそれだけきびしい自己規制が要求されているともいえる
わけです。
>究極の選択として、「無能ないい人」と「有能な悪い人」のいずれかを国会議員に選ばねばならないとしたら、どうしますか?同僚ならどうですか?ぼくの価値観からいえばノータイムで後者。トモダチ選びじゃありませんから。
ケースバイケースです。無能というのはいかなる部分において無能かというのが問題
となります。まさにそこが重要なのです。
>
>有権者には議員を選んだ責任があるのだから、リーチが届く倫理・道徳面を適宜監視し、今回のような事態に陥るリスクを引き下げる責任と義務があるように思う。一連の騒動は、親が子供の非行を黙認し続け、刑務所に入ってから激怒する絵に近いです。世論が自分の馬鹿さ加減を誤魔化すために暴れているようにも見える。
これは少し違うのではないでしょうか。山口さんは海外におられたようで、鈴木議員が
離党に至る経緯をご存知ないようですが、当初はパッシングはあったものの、線香花火
で終わるだろうとみたれていたのです。その流れが一気にかわったのが、北方4島不用
発言の発覚からです。山口さんの有能・無能論風にいうなら、選挙民は鈴木氏の地元への
利益誘導能力を高く評価していたが(したがって、だからこそ少々の倫理悪はまあしょ
うがないと許容していた)、その能力に疑念をいだき、実は自分本人に対する利益誘導
能力に長けていただけなんではないか?と、党も含めて考え出したわけです。
このことが決定的な流れを作り、後の外務省リークはおまけみたいなものです。
あとのほうのコメントもあるのですが,疲れたのでこのへんで失礼!
|
|
|
|
|
|
|
|